JPH0682393U - 伸縮スクリーン開閉装置 - Google Patents

伸縮スクリーン開閉装置

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JPH0682393U
JPH0682393U JP2364593U JP2364593U JPH0682393U JP H0682393 U JPH0682393 U JP H0682393U JP 2364593 U JP2364593 U JP 2364593U JP 2364593 U JP2364593 U JP 2364593U JP H0682393 U JPH0682393 U JP H0682393U
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rail
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rails
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closing device
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JP2364593U
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Inventor
克史 五十嵐
Original Assignee
トーソー株式会社
有限会社ワイエス設計
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Abstract

(57)【要約】 【目的】垂直横方向だけでなく、垂直上下方向、斜状な
いし水平方向にも設置可能な伸縮スクリーン開閉装置を
提供する。 【構成】2本のレール11、12に案内される伸縮スクリー
ン15の両側枠13、14を、スクリーン11、12に沿って摺動
するスライダー17と、相対するスライダー178を連結す
る筒体から形成し、その筒体20をスライダー17のレール
11、12から垂直に突出する連結部17aに垂直方向摺動可
能に外嵌し、伸縮スクリーン15を貫通する一方のテンシ
ョンコード32によって一方のスライダー17を一方のレー
ル17に、他方のテンションコード31によって他方のスラ
イダー17を他方のレール12にそれぞれ弾圧する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプリーツスクリーン、アコーデオンスクリーン等の伸縮スクリーンを 使用した開閉装置に関するものであり、さらに詳しく述べると、横方向にも、上 下方向にも、水平方向にも設置可能であり、又、両側端のいずれの側からも開閉 することができる伸縮スクリーン開閉装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
横方向の両側端のいずれ側からも開閉することができるプリーツスクリーン装 置は実開平4−101499号によって公知である。この公知装置はコードの一 端をレールの一端に止着し、その一端から延長するテンションコードを伸縮スク リーンの一端側の側板の上部ガイドロールに掛けて下降させ同じ側板の下部ガイ ドロールに掛けて伸縮スクリーン内を水平に進行させ、ついで、他端側の側板の 下部ガイドロールに掛けて上昇し、同じ側板の上部ガイドロールに掛けてレール の他端まで導いてそこに止着する。この公知装置の伸縮スクリーン15を上下方向 又は水平方向に開閉させる場合は、図4に示すように、レール11、12を2本対称 に設置し、2本のテンションコード31、32の両端をそれぞれのレールに止着し、 両側板13、14にそれぞれ4個のガイドロールを設置して2本のコードを対称に引 き回すことになる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記装置はレールを摺動するスライダーを側板と一体に設けるため、横方向又 は水平方向に開閉するときは問題はないが、上下又は斜状に開閉するときは、レ ールの間隔に変動があると、開閉が不円滑になったり、又は自重で勝手に開閉す るという問題があった。
【0004】 本考案はこの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、2本のレールの間においていずれの側からも開閉することができる伸縮ス クリーン装置であって、上下方向又は斜状方向に開閉するように設置したときも 、操作が重くなったり、自重で開閉したりしないものを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、伸縮スクリーンを張設す る側板をレールに沿って摺動する2つのスライダーと、そのスライダーを連結す る筒体とから形成し、その筒体を2つのスライダーのレールから垂直に突出する 連結部に垂直方向摺動可能に外嵌し、両端が各レールに止着され、中間部が伸縮 スクリーンを貫通する一方のテンションコードによって側板の他方のスライダー を一方のレールに、他方のコードによって側板の一方のスライダーを他方のレー ルにそれぞれ弾圧したことにある。
【0006】
【作用】
伸縮スクリーンの両側板はテンションコードによって常に一定の弾性力で2本 のレールのそれぞれに押圧保持されるから、伸縮スクリーンは垂直横方向だけで なく、垂直ないし斜め上下方向にも、水平方向にも張設して伸縮開閉することが 可能であり、又、伸縮スクリーンの開閉を案内する2本のレールの間隔が部分的 に変動しても開閉に要する力は常に一定であり、開閉操作が重くなったり、軽く なったりすることはなく、さらにスクリーンが自重で勝手に開閉したりすること はない。
【0007】
【実施例】
本考案装置を図面に示す実施例に基づいて説明する。 図1及び図2に示すように、プリーツスクリーン装置は開口10の上下辺又は左 右辺に沿う2本の平行なレール11、12と、そのレールに直交する2つの側板13、 14と、その2つの側板の間に伸縮自在に張設したプリーツスクリーン15を備える 。2本のレール11、12は四角筒の一面中央に長手方向のスリット16を設けた形状 であり、2本のレールのスリット16は相対向する。側板13、14は2つのレール11 、12のそれぞれにスリット16を介して摺動自在に装着されたスライダ17と、2つ のレール11、12に装着した2つのスライダーを連結する筒体20を備える。スライ ダー17の連結部17aはスリット16からレール11、12に直交する。プリーツスクリ ーン15の両端縁は2つの側板13、14の相対向する筒体20外面に止着する。図3に 示すように、各スライダー17はレール11のスリット16から垂直に突出する連結部 17aと、レール内を摺動するスライド部17cを有し、スライド部17cはレールの ガイド面22に沿って摺動する。スライダー17の連結部17aは中央に垂直に延長す る凹部を有し、その凹部の中に滑車18、19を軸着する。角筒20は外側面にスリッ ト20aを有し、そのスリットにカバー23を脱着自在にはめ込む。
【0008】 図1及び図2に示すように、レール11の一端に止着具21を介してテンションコ ード31の一端を止着し、そのテンションコードをレール11の一端側のスライダー 17のレール11側の滑車18に内側から掛け、ついで側板13のレール12に装着したス ライダー17のスクリーン側の滑車19に掛け、それからスライダー17と筒体20のコ ード孔17b、20b、ついで、プリーツスクリーン15のコード孔15aを貫通する。 次に、他端側の側板14の筒体20のコード孔20bとスライダー17のコード孔17bを 通ってスライダー17の内部に入り、そのスクリーン側の滑車19に外側から掛け、 ついで、レール11の他端側に装着したスライダー17のレール側の滑車18に内側か ら掛けてレール11の他端に導き、止着具21を介してテンションコード31の他端を そこに止着する。テンションコード31は弾性を有するから、それを掛けたレール 12側の2つのスライダー17のスライド部17cをレール12のガイド面22に押圧する 。他方、止着具21を介してレール12の一端にテンションコード32の一端を止着し 、そのテンションコードをレール12の一端側のスライダー17のレール側の滑車18 に内側から掛け、ついでレール11の一端側のスライダー17のスクリーン側の滑車 19に掛け、それからスライダー17と筒体18のコード孔17b、20bを通して側板13 から引出し、次に、プリーツスクリーン15のコード孔15aを順次通して、他端側 の側板14まで進め、ついで、筒体20とスライダー17のコード孔20b、17bからレ ール11の他端側のスライダー17内に入れ、そこでスクリーン側の滑車19に外側か ら掛け、ついで、レール12の他端側のスライダー17のレール側の滑車18に内側か ら掛け、テンションコード32の他端をレール12の他端に導いて止着具21を介して そこに止着する。テンションコード32は弾性を有するから、それを掛けたレール 11側の2つのスライダー17のスライド部17cはレール12のガイド面22に押圧され る。
【0009】 このように、2本のレール11、12に沿って摺動するスライダー17は常にテンシ ョンコード31、32の弾力によってそれぞれのレールに押圧されるから、両側板13 、14は常に一定の力でレール11、12に保持される。
【0010】
【考案の効果】
上記のとおり、本考案の装置は伸縮スクリーンの各側板をそれぞれのレールに 沿って摺動するスライダーと、スライダーを連結する筒体から構成し、その筒体 を相対するスライダーから垂直に突出する連結部に垂直方向摺動可能に外嵌し、 一方のスライダーを伸縮スクリーンを貫通する他方のテンションコードによって 一方のレールに、他方のスライダーを伸縮スクリーンを貫通する一方のテンショ ンコードによって他方のレールにそれぞれ押圧保持するから、従来の相対するス ライダーを同一側板に一体に取り付けていたものとは異なり、伸縮スクリーンを 垂直横方向だけでなく、垂直上下方向にも、斜状ないし水平方向にも円滑に開閉 させることが可能であり、伸縮スクリーンを案内する2本のレールの間隔が部分 的に変動しても開閉操作に要する力は常に一定であり、上下方向に設置しても伸 縮スクリーンが勝手に開閉するおそれはないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例の伸縮スクリーン開閉装置
の要部縦断面図、
【図2】は図1の装置の側面図、ただし、筒体のカバー
は外して内部を示す、
【図3】は図1のスライダーとレールと筒体の関係を示
す斜視図、
【図4】は従来の伸縮スクリーン開閉装置を示す略図、
【符号の説明】
10:開口、11、12:レール、13、14:側板、15:伸縮ス
クリーン(プリーツスクリーン)、16:スリット、17、
18:スライダー、17a:連結部、18、19:滑車、20:筒
体、21:止着具、22:ガイド面、23:カバー、31、32:
テンションコード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口(10)の相対する側に沿う2本のレー
    ル(11、12)と、前記レールの間においてレール長手方
    向に摺動可能に渡された2本の側板(13、14)と、2本
    の前記側板の間に渡された伸縮スクリーン(15)と、前
    記レール(11、12)の一端から一方の前記側板(13)を
    経て前記伸縮スクリーン(15)を貫通し、ついで他方の
    前記側板(14)を経て同じ前記レール(11、12)の他端
    部に至る2本のテンションコード(31、32)を備えた伸
    縮スクリーン開閉装置であって、前記側板(13、14)を
    それぞれその両端部において前記レール(11、12)にレ
    ール長手方向摺動自在に装着した2つのスライダー(1
    7)と、前記レール(11、12)に装着した2つの前記ス
    ライダー(17)を連結する筒体(20)とから形成し、前
    記スライダー(17)にそれぞれの前記レール(11、12)
    から垂直に突出する連結部(17a)を一体に形成し、前
    記筒体(20)を前記スライダー連結部(17a)に摺動自
    在に外嵌し、一方の前記テンションコード(31)を他方
    の前記レール(12)に装着した前記スライダー(18)に
    掛け回してそれを他方のレールに弾圧し、他方の前記の
    テンションコード(32)を一方の前記レール(11)に装
    着した前記スライダー(17)に掛け回してそれを一方の
    レールに弾圧したことを特徴とする伸縮スクリーン開閉
    装置。
  2. 【請求項2】レール(11、12)を相対向する面の中央に
    長手方向に延長するスリット(16)を有する四角筒に形
    成し、スライダー(17)の連結部(17a)を前記スリッ
    ト(16)から垂直に突出させたことを特徴とする請求項
    1記載の伸縮スクリーン開閉装置。
JP1993023645U 1993-05-07 1993-05-07 伸縮スクリーン開閉装置 Expired - Fee Related JP2604024Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970005169A (ko) * 1995-07-14 1997-02-19 호시야마 야수오 스크린장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR970005169A (ko) * 1995-07-14 1997-02-19 호시야마 야수오 스크린장치

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