JPH0682378B2 - 文書作成編集装置 - Google Patents

文書作成編集装置

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JPH0682378B2
JPH0682378B2 JP60063216A JP6321685A JPH0682378B2 JP H0682378 B2 JPH0682378 B2 JP H0682378B2 JP 60063216 A JP60063216 A JP 60063216A JP 6321685 A JP6321685 A JP 6321685A JP H0682378 B2 JPH0682378 B2 JP H0682378B2
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修二 本村
佐敏 山内
延之 増田
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は文書作成編集装置、より具体的には、入力され
た原文に対応する目的文を作成する文書作成編集装置に
関する。
従来技術 このような文書作成編集装置には、たとえば自動翻訳装
置や文書作成装置などがある。とくに、それらの装置の
前編集(プリエディット)および後編集(ポストエディ
ット)では、適切な目的文が作成されたか否かを簡潔に
把握できることが要求される。
そのためには、できるだけコンパクトな形で目的文が出
力されること、すなわち、たとえばCRT表示装置に表示
されたり、印字装置にて印字出力されることが望まし
い。翻訳装置を例にとれば、たとえば原文書に図、表、
コラムなどの枠や線等を含む場合、訳文書においてそれ
らの枠や線等に対応する部分が空白となったり、そのま
ま枠や線等を含む形で出力されたりすると、訳文書の内
容の迅速な把握に支障をきたすことがある。したがっ
て、簡潔な形の訳文書が出力されることが望ましい。
また、操作者は、文の処理に際し原文と訳文の対応関係
を明確に把握することが要求される。したがって、原文
と訳文が明確な対応関係で、しかも原文書における文の
順序と同じ順序で訳文が表示されることが望ましい。こ
の目的のため、表示装置の1つの画面に原文と訳文を同
時に表示する翻訳装置には、たとえば富士通(株)によ
るALTAS−I,同II、およびブラビス(株)によるコンピ
ュータ翻訳システムなどがある。
目 的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、簡潔な形
で目的文書が出力され、原文書との対応関係が簡単に把
握できる文書作成編集装置を提供することを目的とす
る。
構 成 本発明は上記の目的を達成させるため、少なくとも1つ
のフレームを含む原文書のデータを入力する入力手段
と、フレームに含まれる原文に対応する目的文を作成す
る変換手段と、原文書のデータおよび目的文書のデータ
を蓄積する記憶手段と、原文書および目的文書を表示画
面に可視表示するための表示手段と。入力手段に応動
し、変換手段、記憶手段および表示手段を制御する制御
手段とを含み、1つの表示画面は第1および第2の表示
領域を含み、制御手段は、原文書データが入力されると
これを記憶手段に蓄積させ、記憶手段から原文をフレー
ム単位に変換手段に送り、変換手段にフレーム単位で変
換処理を行なわせ目的文を作成させて記憶手段に蓄積
し、第1の表示領域には原文を表示させ第2の表示領域
には原文に基づき変換作成された目的文を表示させる文
書作成編集装置を特徴としたものである。以下、本発明
の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図を参照すると、本発明による文書作成編集装置を
自動翻訳装置に適用した実施例が示されている。この実
施例は、原文として入力された日本語文を目的文、この
例では英語文に翻訳する和英自動翻訳装置である。これ
は基本的には、その翻訳機能を実行する翻訳部10、ドキ
ュメントを編集するエディタ12、システムの入力装置と
してのイメージスキャナ14およびキーボード16、入力装
置を制御する入力制御部18、画情報を可視表示する表示
装置20、その制御装置である表示制御部22、ドキュメン
トファイル記憶部24、ならびに訳文一時記憶部26を含む
処理システムで構成されている。
スキャナ14は、入力制御部18によって制御可能に接続さ
れ、原稿28に記録されている画情報を光学的に読み取っ
てイメージデータを本システムに入力する走査装置であ
る。このイメージデータは、画素ドットを表わすデータ
の形でシステムに入力される。
キーボード16は、やはり入力制御部18によって制御可能
に接続され、第2図に外観を示すように、たとえばカ
ナ、英数字、記号などの文字キー52、および制御キーを
有する入力装置である。これは、文字キー52の操作によ
り文字列を文字コードの形で、また制御キーの操作によ
り制御コマンドを制御コードの形で受け入れる。
文字キー52にはスペースバー52aが含まれる。また制御
キーには、シフトキーなどの通常の機能キー54、頁移動
キー56、文選択カーソルキー58、文字選択カーソルキー
60および翻訳実行キー62などが含まれる。
頁移動キー56は、表示装置20の表示画面50に表示されて
いる文書のページをスクロールする指示を与える制御キ
ーである。文選択キーカーソル58は、表示画面50に表示
されている原文書中の原文を指定するカーソルと、表示
画面50に表示されている目的文書中の目的文を指定する
カーソルとの2つのカーソルを、それらのカーソルが互
に対応する原文および目的文の上に1つずつ置かれるよ
うに保ちながら、移動させるカーソル制御キーである。
文字選択カーソルキー60は、たとえば挿入や重ね打ちな
ど、文字を入力、操作する位置を指示するカーソルを移
動させる制御キーである。翻訳実行キー62は、翻訳対象
となる原文の翻訳の実行を指示する制御キーである。
このキーボード16は、翻訳実行キー62および文選択カー
ソルキー58を備えている点が通常の文書編集装置のそれ
と異なっている。なお、本実施例では、グラフデータを
簡単な操作にて作成するために、マウス64がキーボード
16に接続されている。
本実施例では入力制御部18にはこの他に、たとえば通信
回線30やフロッピーディスク装置32、磁気テープ装置な
どの他の入力装置も接続することができる。
入力制御部18は、エディタ12に接続され、これらの入力
装置で受け入れた入力データを識別して整理し、エディ
タ12に送る制御装置である。
表示装置20は、表示制御部22に接続され、文字および図
形を含む画情報を可視表示する表示画面50(第2図)を
有し、たとえばCRTなどのディスプレイ装置が有利に使
用される。表示制御部22は、表示装置20を制御し、エデ
ィタ12からテキスト、イメージ、グラフなどを受けて画
面50にこれを表示させる制御装置である。これによって
本実施例では、ビットマップ表示が可能である。テキス
トは、文字コードで構成されたコードデータであり、イ
メージは、画素ドットを示すデータであり、グラフは、
たとえばエディタ12のグラフ作成機能で作成された画像
データである。
表示装置20および表示制御装置22に加えて、目的文書を
印字出力する印字装置およびその制御装置をエディタ12
に接続可能なように構成してもよい。また、フロッピー
ディスク、磁気テープなどのファイル記憶装置や、通信
回線に目的文書を出力可能に構成してもよい。
エディタ12は、キーボード16から入力された操作者の指
示コマンドに応動するドキュメント編集装置である。こ
れは、ドキュメントファイル34を作成し、入力制御部18
から転送されたテキスト、イメージ、グラフなどのデー
タをドキュメントファイル記憶部24に蓄積させ、その内
容を更新し、訳文一時記憶部26に蓄積されている目的文
テキストをドキュメントファイル34のフレーム内容レコ
ード40に収容する。
翻訳部10は、本装置の中枢をなす機能部であり、エディ
タ12に接続され、エディタ12から受けた原文テキストを
目的文テキストに変換してエディタ12に返送する翻訳機
能を有する。本実施例では、原文の日本語を目的文の英
語に変換する和英の翻訳機能を有する。
ドキュメントファイル記憶装置24にはドキュメントファ
イル34が格納され、これは、ドキュメント・チャプタ・
ページ情報表36、フレームプロフィール表38、およびフ
レーム内容レコード40を含む。
ここでドキュメントデータの構成に触れると、1つの文
書すなわちドキュメントは1つ以上の章すなわちチャプ
タからなり、各章は1つ以上のページからなり、各ペー
ジは1つ以上のフレームからなる。「フレーム」とは、
キャラクタ(文字)、イメージ、グラフのいずれか、ま
たはそれらの組合せを含み、本装置における1つのまと
まった処理単位である。したがって1つのページそれ自
体も1つのフレームを構成する。また、フレームの一部
または全部が他のフレームに含まれてもよい。
フレームには、キャラクタ、イメージ、およびグラフの
いずれか単独、またはそれらの2つもしくは3つの組合
せによって種類1から7までの7種類のフレームがあ
る。種類1はキャラクタ(C)のみのフレーム、種類2
はイメージ(I)のみのフレーム、種類3はグラフ
(G)のみのフレーム、種類4はCとIを含むフレー
ム、種類5はIとGを含むフレーム、種類6はCとGを
含むフレーム、種類7はCとIとGを含むフレームであ
る。
原文書の例を第3図に示すが、フレーム0は種類1であ
り、そのフレーム内容レコード40の例を第12図に示す。
また、フレーム1は種類2であり、そのフレーム内容レ
コード40の例を第14図に示す。これはイメージデータで
あり、画素ドットが16進数の配列で示されている。さら
に、フレーム2は種類7であり、そのフレーム内容レコ
ード40の例を第15図に示す。
ドキュメント・チャプタ・ページ情報表36には、ドキュ
メントの総チャプタ数、チャプタごとのページ数、ペー
ジごとのフレーム数などのドキュメント情報が収容され
る。その例を第10図に示す。ドキュメント・チャプタ・
ページ情報表36は、ドキュメント・ディスクリプタ120,
チャプタリスト122およびページリスト124からなる。
ドキュメントディスクリプタ120は、チャプタ数、総ペ
ージ数、フレーム数などのドキュメント情報、およびチ
ャプタリストのポインタを含み、このポインタによって
チャプタリスト122が指定される。
チャプタリスト122は、各チャプタごとに用意され、そ
のドキュメントの全チャプタの情報と、ページリスト12
4のポインタが含まれる。このポインタによってページ
リスト124が指定される。
ページリスト124には、各チャプタの全ページの情報
と、フレームプロフィール表38のポインタが記録され
る。
フレームプロフィール表38は、各フレームごとにフレー
ムの位置(座標)、サイズ、種類、フレーム番号(N
o.)などのフレーム情報を収容する。その例を第11図に
示す。フレームプロフィール表38は、ページリスト124
のポインタによって指示され、フレーム番号(ID)をキ
ーとしてフレーム情報および内容をアクセスすることが
できる。
フレームプロフィール表38において、「親子の属性」
は、「0」がそのフレームに子のフレームがないことを
示し、「1」は子フレームがあることを示す。また、
「種類」は、前述のフレームの種類を示す。「位置・サ
イズ」は、フレームの始点および終点をミリメートル単
位で示す。「フレームワク線属性」は、フレームを形成
するワク線の属性を示し、1は標準の実線、2は太い実
線、3は極太の実線、4は細い実線、5は標準の破線を
示す。
またフレーム内容レコード40は、各フレームごとにカー
ソル所有フラグ、フラグ、始点、ピッチ、文字コード、
フォント情報など、フレームの内容についてのデータを
収容する。原文および目的文もこれに格納される。その
例を第12図に示す。これは、第3図に示すフレーム0を
例示し、これは種類1のフレームである。
第13図に示すように、1つのフレームにおけるある文の
始点座標は、その文の先頭の文字フォント102aの始点10
6のそのフレームの始点100に対する縦横座標によってミ
リメートル単位で記述される。また文字フォント102間
のピッチ104はやはりミリメートル単位で記述されてい
る。なお、ミリメートル単位でなくドット数で規定して
もよい。本実施例では1mm当り12ドットのドット密度で
ある。始点およびピッチの最大は「FE」である。また16
進コード「FFFF」はキャラクタの終りを示す。
訳文一時記憶部26は、エディタ12の制御によって、翻訳
部10から順次転送される目的文テキストを一時記憶する
記憶装置である。その内容は、最終的にはドキュメント
ファイル記憶装置に転送され、フレーム内容レコード40
に蓄積される。
操作者は、キーボード16を操作し、第5図に示す操作フ
ローに従って原文書を入力する。まず、原文書の名称を
付与するなど、原文書を定義するデータを入力して原文
ドキュメントを定義する(200)。次に、前述の約束に
従って章、頁、フレームをそれぞれ定義し(202,204,20
6),原文を入力する。こうしてフレーム、頁、章が順
次入力され、1つの原文書が完成する。これに従ってエ
ディタ12は、その文書についてのドキュメントファイル
34を作成し、記憶部24に登録する。入力された原文はフ
レーム内容レコード40に一旦格納される。また、後に詳
述するように、キーボード16からの指示に応じて表示画
面50に表示される。
このようにして入力された原文書の例を第3図に示す。
これからわかるように、この原文書140は、1つのペー
ジがフレーム0を構成し、これには原文1〜9が含まれ
ている。またこのフレーム0にはさらに、イメージフレ
ーム1、グラフ・イメージフレーム2、原文a〜cから
なるキャラクタフレーム3が含まれている。なお本実施
例では、これらのフレーム番号は、フレームの識別とと
もにそれら相互間の優先順位も示している。
翻訳実行キー62を操作すると、これに応動してエディタ
12は、第6図に示す動作フローに従って翻訳処理を実行
する。翻訳処理はフレーム単位でその優先順に従って、
それに含まれる文字列について順次行なわれる(234,23
6)。フレームポインタ231(第10図)は翻訳の対象とな
るフレームを指示する(230,232,242,244)。
エディタ12はまず、フレーム内容レコード40の原文書よ
りキャラクタ部分を取り出し、キャラクタ部分をテキス
ト単位でフレーム番号とともに翻訳部10に転送する(23
8,240)。翻訳部10では、エディタ12より送られたテキ
ストを順次翻訳してエディタ12に目的文として返送す
る。この目的文は、エディタ12によって訳文一時記憶部
26に一旦蓄積される。1つのフレーム中のテキストがす
べて翻訳部10へ転送されると、次のフレーム(242),
次の頁(246,268)、次の章(270)について転送が順次
行なわれてゆく。
このように本実施例では、原文書のテキストのみが翻訳
部10に送られ、目的文書に変換される。したがって、第
4図に目的文書142の例を示すように、目的文書は訳文
のテキストのみを含み、枠や線等はない。これについて
は後に詳述する。
訳文一時記憶部26の目的文書は、エディタ12によって第
7図に示すフローに従ってドキュメントファイル34に格
納される。このフローでは、目的文書すなわち翻訳済み
ドキュメントが定義され(260),ついで章,頁が定義
される(262,264)。これらが定義された領域へ訳文す
なわち目的文が格納される(266)。
ここでは、頁全体を前述の種類1の1つのフレームとみ
なし、各頁はそれぞれそのフレーム1個のみからなるも
のとみなして訳文をフレーム内容レコード40に格納す
る。
このような訳文の始点の位置座標(X,Y)は、本実施例
では次のように設定される。横座標Xについては、訳文
の頁の最初の文については、あらかじめ定められた定数
値にセットされる。第2分以降については、前文の最後
の文字の横座標の値にその文字の幅とピッチを足した値
にセットされる。ただし、その値に文の最初の文字の幅
を加えた値がフレームの右端を越える場合は、改行の処
理を行う。また縦座標Yは、訳文の頁の最初の行に入る
文については、あらかじめ定められた定数値にセットさ
れる。第2行以下の行に入る文については実施例では、
前の行の文の縦座標Y1に対するその行の文の縦座標Y2の
差Y2−Y1が、これに対応する原文におけるそれらの縦座
標の差の1/1.58倍となるように縦座標Y2が設定される。
訳文における文字のピッチは、次の式を満たすようにセ
ットされる。
(訳文で使用されるフォント種における文字幅の平均値
+訳文のピッチ) =(原文のフォント種における文字幅の平均値+原文の
ピッチ)/1.58 なお本実施例では、この変換係数の値1/1.58は、日本語
は英語に翻訳する際の文字数の増加率を勘案して、訳文
がその原文と同程度のサイズのフォーマットに収容され
るように経験的に選定された値である。したがってこの
場合、訳文の頁は原文の頁に比較して約2.5倍の文字を
収容する。
この実施例は和英の翻訳装置であるが、それ以外の言語
間の翻訳を実行する場合は、本装置の初期設定におい
て、その変換における文字数の変化率に応じて適切な値
の始点座標およびピッチの変換係数を選択し、セットす
る。
目的文書は、キーボード16から指示を与えることによ
り、本実施例では表示画面50の下半分の領域50bに表示
される。上半分の領域50aには原文書140の一部が表示さ
れている。その際、目的文書は、目的文の行間隔が、前
述のように、原文書におけるそれの1/1.58倍で表示され
る。この文書表示例を第4図に示す。目的文書142に
は、第3図におけるフレーム0の下半分に対応する領域
において、原文1〜9に対応する訳文1〜9が含まれて
いる。また、原文のフレーム2における文字「売上高」
「月」等に対応する文字“sales"“month"等が含まれて
いる。ただし枠や線等はない。
表示画面50には、その上半分の領域50aおよび下半分の
領域50bにそれぞれ文選択カーソルが表示される。キー
ボード16の文選択カーソルキー58を操作すると、これに
応動して表示制御部22およびエディタ12は、それら2つ
の文選択カーソルを原文と訳文の対応関係を維持しなが
ら移動させる。
表示画面50に表示された原文書における文選択カーソル
の移動は、第8A図〜第8D図に示すフローに従って表示制
御部22およびエディタ12によって制御される。
キーボード16の文選択カーソルキー58を操作すると(30
2),それがカーソル上昇キーであれば(304),現在文
選択カーソルが置かれている文が入っているフレームの
表示画面中に表示されている部分の中に、その文より前
の文が存在するかどうかを調べる(306,307)。前の文
が存在しなければ、より前のフレームがあるか否かを判
定し(308)、その結果が肯定であれば、原文書のフレ
ーム内容レコード40中の現在オンであるカーソル所有フ
ラグ(第12図)をオフにし、表示画面に表示されている
原文書のフレーム群における、現在文選択カーソルが置
かれているフレームの1つ前のフレームのフレーム内容
レコード40中の表示画面に表示されている最後の文のカ
ーソル所有フラグをオンにする(314)。次に、フレー
ム内容レコード40のカーソル所有フラグが「1」である
行の始点情報で指示される位置にカーソルを表示する
(322)。
ステップ306,307において、前の文が存在することがわ
かれば、原文書のフレーム内容レコード40中のカーソル
所有フラグが現在オンである文の1つ前の文のカーソル
所有フラグをオンにし、それまでオンであったカーソル
所有フラグをオフにして(318),ステップ322に移行す
る。
同様にして、ステップ304で文選択カーソルキー58の操
作がカーソルの下降を指示していれば、現在文選択カー
ソルが置かれている文が入っているフレームの表示画面
中に表示されている部分の中に、それより後の文が存在
するかどうかを調べる(310,311)。後の文が存在しな
ければ、より後のフレームがあるか否かを判定し(31
2)、その結果が肯定であれば、原文書のフレーム内容
レコード40中の現在オンであるカーソル所有フラグをオ
フにし、表示画面に表示されている原文書のフレーム群
における、現在文選択カーソルが置かれているフレーム
の1つ後のフレームのフレーム内容レコード40中の、表
示画面に表示されている最初の文のカーソル所有フラグ
をオンにして(316),ステップ322に移行する。
ステップ310,311において、後の文が存在することがわ
かれば、原文書のフレーム内容レコード40中のカーソル
所有フラグが現在オンである文の次の文のカーソル所有
フラグをオンにし、それまでオンであったカーソル所有
フラグをオフにして(320),ステップ322に移行する。
表示画面50に表示された目的文書における文選択カーソ
ルは、表示画面50に表示された原文書における文選択カ
ーソルと連動して移動する。この移動は、第9A図〜第9C
図に示すフローに従って表示制御部22およびエディタ12
によって制御される。
キーボード16の文選択カーソルキー58を操作すると(33
2),それがカーソル上昇キーであれば(334),そのと
き表示画面に表示されているページのうち最初のページ
のフレームのフレーム内容レコード40の最初の文におけ
るカーソル所有フラグを調べる(336)。これがオフで
あれば、カーソル所有フラグがオンである文がフレーム
中の最初の文であるかどうかを調べる(340)。最初の
文であれば、目的文書の表示画面に表示されているペー
ジのうち、文選択カーソルが現在置かれている文を含ん
でいるページより1つの前のページのフレームのフレー
ム内容レコード中の最後の文のカーソル所有フラグをオ
ンにし、それまでオンであったカーソル所有フラグをオ
フにする(344)。次に、フレーム内容レコード40のカ
ーソル所有フラグが「1」である行の始点情報で指示さ
れる位置にカーソルを表示する(352)。ステップ340に
て、カーソル所有フラグがオンであるが文がフレーム中
の最初の文でなければ、目的文書のフレーム内容レコー
ド40中のカーソル所有フラグが現在オンである文の1つ
前の文のカーソル所有フラグをオンにし、それまでオン
であったカーソル所有フラグをオフにして(348)ステ
ップ352に移行する。
ステップ334にて、文選択カーソルキー58の操作がカー
ソルの下降を指示していれば、そのとき表示画面に表示
されているページのうち最後のページのフレームのフレ
ーム内容レコード40の最後の文におけるカーソル所有フ
ラグを調べる(338)。これがオフであれば、カーソル
所有フラグがオンである文がフレーム中の最後の文であ
るかどうかを調べる(342)。最後の文であれば、目的
文書の表示画面に表示されているページのうち、文選択
カーソルが現在置かれている文を含んでいるページの次
のページのフレームのフレーム内容レコード中の最初の
文のカーソル所有フラグをオンにし、それまでオンであ
ったカーソル所有フラグをオフにして(346)、ステッ
プ352に移行する。ステップ342にて、カーソル所有フラ
グがオンである文がフレーム中の最後の文でなければ、
目的文書のフレーム内容レコード40中のカーソル所有フ
ラグが現在オンである文の次の文のカーソル所有フラグ
をオンにし、それまでオンであったカーソル所有フラグ
をオフにして(350),ステップ352に移行する。
このように本実施例によれば、目的文書に枠や線等がな
く、したがって、そうでなければ原文書における枠や線
等の存在により生じたであろう空白部分が生ずることな
く、コンパクトな形で目的文書が表示される。また、目
的文書に枠や線等を含めない処理は、その文だけ処理プ
ログラムが簡素化され、処理の実行速度も速い。さら
に、目的文書における各文の配列は、原文書におけるフ
レームの順序に対応しており、かつ互いに対応している
原文および目的文を文選択カーソルにより明示できるの
で、原文書内の文と目的文書内の文との対応関係が容易
に把握できる。
前述のコンパクトな文書表示は、原文書に含まれる図や
グラフを省略した簡略な形の目的文書を提供する。ま
た、原文に対応する目的文が、また目的文に対応する原
文が、文選択カーソルにより表示装置の同じ表示画面に
同時に指示されるので、両者の明確な対応関係が簡潔に
把握される。
効 果 本発明によれば、目的文書に枠や線等がなく、したがっ
て、そうでなければ原文書におけるフレームの存在によ
り生じたであろう空白部分が生ずることなく、コンパク
トな形で目的文書が出力される。また、原文に対応する
目的文が、また目的文に対応する原文が、表示装置の1
つの表示画面に同時に指示されるので、両者の明確な対
応関係が簡潔に把握される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文書作成編集装置を自動翻訳装置
に適用した実施例を示す機能ブロック図、 第2図は第1図に示す装置の外観斜視図、 第3図は、第1図に示す実施例に適用される原文書の例
を示す図、 第4図は、同実施例における表示装置に表示される原文
書および目的文書の表示例を示す図、 第5図ないし第9A図、第9B図および第9C図は、同実施例
における動作フローの例を示すフロー図、 第10図ないし第15図は、同実施例におけるドキュメント
ファイルの構成を説明するための説明図である。 主要部分の符号の説明 10……翻訳部 12……エディタ 20……表示装置 22……表示制御部 34……ドキュメントファイル 50……表示画面 56……頁移動キー 58……文選択カーソルキー 60……文字選択カーソルキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−125425(JP,A) 特開 昭59−206985(JP,A) 特開 昭60−49424(JP,A) 特開 昭59−94789(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原文を入力する入力手段と、原文に対して
    1つのまとまった処理単位を表わすフレームを設定する
    フレーム設定手段と、フレーム設定手段により設定され
    たフレームを参照して、入力手段から入力された原文に
    対する処理範囲を定め、フレームによって画定された処
    理範囲内の原文に所定の処理を施して目的文を作成する
    目的文作成手段と、フレームによって画定された処理範
    囲内の原文に対応する目的文が目的文作成手段によって
    作成されたとき、フレームによって画定された処理範囲
    内の原文と目的文とを対応させて表示する表示手段とを
    有し、 前記入力手段は、少なくとも文字情報を含む原文を入力
    可能であり、また、前記フレーム設定手段は、原文に対
    して少なくとも1つのフレームを設定可能であって、複
    数個のフレームを設定する場合には、一のフレームに他
    のフレームを含ませるように親子の属性を設定可能であ
    り、また、複数個のフレームを設定する場合には、各フ
    レーム相互間で所定の処理順序を設定可能であって、前
    記目的文作成手段は、各フレームに設定されている処理
    順序に従って、各フレームによって画定された処理範囲
    内の原文に対する処理をフレーム単位に行なうようにな
    っていることを特徴とする文書作成編集装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記目的文作成手段は、前記フレームによって画定
    された処理範囲内の原文に対して所定の処理を行なう
    際、該フレームに含まれる文のみを処理対象として文の
    みの目的文を作成し、前記表示手段は、前記目的文作成
    手段で作成された文のみの目的文に対して原文に含まれ
    ている線や枠等と同様の線や枠等を同じフォーマットで
    表示することを特徴とする文書作成編集装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記フレーム設定手段は、各フレームに対する所定
    の処理順序として、各フレームに優先順を付けるように
    なっており、前記目的文作成手段は、原文をフレーム単
    位ごとにフレームの優先順に従って処理して目的文を作
    成することを特徴とする文書作成編集装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記表示手段の1つの表示画面に第1の表示領域と
    第2の表示領域とが備わっており、第1の表示領域には
    前記原文が、第2の表示領域には前記目的文が、それぞ
    れ前記フレーム単位に対応させて表示されるようになっ
    ており、また、第1および第2の表示領域には文を指示
    する第1および第2のカーソルがそれぞれ表示され、第
    1および第2のカーソルのうちの一方が操作されると、
    該操作に応動して、第1および第2のカーソルは原文と
    目的文との対応関係を維持しながら移動するようになっ
    ていることを特徴とする文書作成編集装置。
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JPS59206985A (ja) * 1983-05-11 1984-11-22 Hitachi Ltd 機械翻訳方式

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