JPH0682314B2 - キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式 - Google Patents
キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式Info
- Publication number
- JPH0682314B2 JPH0682314B2 JP60104043A JP10404385A JPH0682314B2 JP H0682314 B2 JPH0682314 B2 JP H0682314B2 JP 60104043 A JP60104043 A JP 60104043A JP 10404385 A JP10404385 A JP 10404385A JP H0682314 B2 JPH0682314 B2 JP H0682314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- shift
- pressed
- keys
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 シフトキーを含むキーボードのキーを同時に打鍵した場
合、シフトキーがきくキーときかないキーを判断し処理
する方式であって、シフトキーの分類符号とその前後の
キーアドレスおよび分類符号を3つのバッファーに貯
え、その3つのバッファーに貯えられた分類符号の組合
せをとり、出力コードのシフト状態、バッファーの内容
変更等の処理を行い、シフト状態が決定した状態でコー
ドを出力する。
合、シフトキーがきくキーときかないキーを判断し処理
する方式であって、シフトキーの分類符号とその前後の
キーアドレスおよび分類符号を3つのバッファーに貯
え、その3つのバッファーに貯えられた分類符号の組合
せをとり、出力コードのシフト状態、バッファーの内容
変更等の処理を行い、シフト状態が決定した状態でコー
ドを出力する。
本発明はキーボード同時打鍵シフト処理方式に関し、さ
らに詳しく言えば、シフトキーを使用するワードプロセ
ッサにおいて、かな文字等のキーとシフトキーを同時に
打鍵した場合にそのシフトキーの押下がどの文字キーに
関連するかを判断することによりキーボードの特有のシ
フト機能を実現する同時打鍵シフト処理方式に関するも
のである。
らに詳しく言えば、シフトキーを使用するワードプロセ
ッサにおいて、かな文字等のキーとシフトキーを同時に
打鍵した場合にそのシフトキーの押下がどの文字キーに
関連するかを判断することによりキーボードの特有のシ
フト機能を実現する同時打鍵シフト処理方式に関するも
のである。
第2図は本発明の適用されるワードプロセッサの全キー
を示し、第2図において、1a,1bはかな文字キーを、2a,
2bはシフトキーを、3はその他のキー(アクションキ
ー)をそれぞれ示す。
を示し、第2図において、1a,1bはかな文字キーを、2a,
2bはシフトキーを、3はその他のキー(アクションキ
ー)をそれぞれ示す。
第2図に示すシフトキーにおいて、かな文字キー1aとシ
フトキー2b、かな文字キー1bとシフトキー2aとを同時に
押すと、かな文字の濁音が得られ、かな文字キー1aとシ
フトキー2a、かな文字キー1bとシフトキー2bを同時に押
すとかな文字キーの上側の文字が得られ、シフトキーを
押さない場合には下側の文字が得られるようになってい
る。
フトキー2b、かな文字キー1bとシフトキー2aとを同時に
押すと、かな文字の濁音が得られ、かな文字キー1aとシ
フトキー2a、かな文字キー1bとシフトキー2bを同時に押
すとかな文字キーの上側の文字が得られ、シフトキーを
押さない場合には下側の文字が得られるようになってい
る。
このようなキーボードにおいて、例えば、かな文字1→
シフトキー→かな文字2とある時間以内に押下された場
合、かな文字とかな文字のどちらにシフトをつける
かキー押下の状態から判断することが要望される。
シフトキー→かな文字2とある時間以内に押下された場
合、かな文字とかな文字のどちらにシフトをつける
かキー押下の状態から判断することが要望される。
一般のキーボードのシフト方式はシフトキーが押された
後に文字キーが押された場合のみコードをシフトするも
ので、従来のエンコード方式はこのことを前提としてお
り、文字キーとシフトキーが同時に打鍵された場合の、
文字の検出、検出後のデータの処理が困難であった。
後に文字キーが押された場合のみコードをシフトするも
ので、従来のエンコード方式はこのことを前提としてお
り、文字キーとシフトキーが同時に打鍵された場合の、
文字の検出、検出後のデータの処理が困難であった。
本発明はこのような点にかんがみてなされたものであっ
て、簡単な構成で、同時に打鍵された文字キーとシフト
キーのシフト処理を可能にしたキーボード同時打鍵シフ
ト処理方式を提供することを目的とする。
て、簡単な構成で、同時に打鍵された文字キーとシフト
キーのシフト処理を可能にしたキーボード同時打鍵シフ
ト処理方式を提供することを目的とする。
本発明においては同時打鍵の定義をシフトキーとかな文
字キーの押下の前後を問わず、200mSEC以内に押下され
たものは同時打鍵とする。
字キーの押下の前後を問わず、200mSEC以内に押下され
たものは同時打鍵とする。
第1図は本発明のキーボード同時打鍵シフト処理方式の
原理ブロック図を示す。
原理ブロック図を示す。
第1図において、1は、かな文字キー群、2は親指シフ
トキー、3はその他キー(ファンクションキー)群、4
は200mSタイマ、11は3バイトバッファー、12はコード
コンパレータ、13はエンコーダをそれぞれ示す。
トキー、3はその他キー(ファンクションキー)群、4
は200mSタイマ、11は3バイトバッファー、12はコード
コンパレータ、13はエンコーダをそれぞれ示す。
本発明においては、全キーをかな文字キー1、親指キー
2、その他のファンクションキー3に分類し、それぞれ
に符号1,2,3を付し押下キーを検出したときはそのキー
のアドレスはエンコーダ13に、その分類符号は3バイト
バッファレジスタ11に貯え、新たにキー押下されるたび
に貯えられた内容はシフトされる。こゝでバッファー11
に蓄えられた内容はコードコンパレータ12に送られこゝ
でバッファー11の内容のそれぞれの組合せにより、出力
コードのシフト状態、バッファーの内容変更等の処理を
行い、シフト状態が決定(シフトがつくかつかないか)
した時点でコードを出力し、エンコーダ13においてコン
パレータ12の出力によってキー1,3のアドレスを出力す
る。なお、第1図において、200mSタイマー4を設けそ
の出力もバッファー11およびエンコーダ13に入力される
がこれについては後に詳細に説明する。
2、その他のファンクションキー3に分類し、それぞれ
に符号1,2,3を付し押下キーを検出したときはそのキー
のアドレスはエンコーダ13に、その分類符号は3バイト
バッファレジスタ11に貯え、新たにキー押下されるたび
に貯えられた内容はシフトされる。こゝでバッファー11
に蓄えられた内容はコードコンパレータ12に送られこゝ
でバッファー11の内容のそれぞれの組合せにより、出力
コードのシフト状態、バッファーの内容変更等の処理を
行い、シフト状態が決定(シフトがつくかつかないか)
した時点でコードを出力し、エンコーダ13においてコン
パレータ12の出力によってキー1,3のアドレスを出力す
る。なお、第1図において、200mSタイマー4を設けそ
の出力もバッファー11およびエンコーダ13に入力される
がこれについては後に詳細に説明する。
第1図において3バイトバッファー11に貯えられた押下
されたキーの分類符号をデコードすることにより、シフ
トキーの前後200mS以内に押下されたキーのどちらかに
シフトをつけるか、キーの押下間の時間から判断するこ
とが可能となる。
されたキーの分類符号をデコードすることにより、シフ
トキーの前後200mS以内に押下されたキーのどちらかに
シフトをつけるか、キーの押下間の時間から判断するこ
とが可能となる。
第1表は本発明の実施例を示す図表であって、以下本発
明の実施例を第1表および第1図を参照し詳細に説明す
る。
明の実施例を第1表および第1図を参照し詳細に説明す
る。
第1表において、分類符号バッファーの内容は第1図に
おける3バイトバッファー11の内容に対応し、キーに対
応する分類符号が蓄えられ、新たにキーが押下されるた
びにその内容はシフトされ、最新の押下データを常にバ
ッファB1に入れるように構成される。なお分類符号バッ
ファーの内容において0,1,2,3はつぎのごとく定義され
る。
おける3バイトバッファー11の内容に対応し、キーに対
応する分類符号が蓄えられ、新たにキーが押下されるた
びにその内容はシフトされ、最新の押下データを常にバ
ッファB1に入れるように構成される。なお分類符号バッ
ファーの内容において0,1,2,3はつぎのごとく定義され
る。
0:200mSたってキーの押されなかったとき、 1:かな文字キーが押されたとき、 2:親指シフトキーが押されたとき、 3:その他のキー(ファンクションキー)が押されたと
き、 つぎに、3バイトバッファー11の内容によってどんな出
力コードが発生するかについて述べる。
き、 つぎに、3バイトバッファー11の内容によってどんな出
力コードが発生するかについて述べる。
(1)〜(3)の場合にはコードは出力されない。した
がってコード出力後の分類符号バッファーの内容はもと
のまゝで変化しない。
がってコード出力後の分類符号バッファーの内容はもと
のまゝで変化しない。
(4)の場合にはB1のファンクションキーコードが出力
される。コード出力後のB1の内容は0となる。
される。コード出力後のB1の内容は0となる。
(5)の場合はB2のかな文字キーコードを出力する。シ
フトキーは押下されていないから、シフトはない。出力
後B2の内容は0となる。
フトキーは押下されていないから、シフトはない。出力
後B2の内容は0となる。
(6)の場合はB2のかな文字キーコードのみ出力され、
B1のかな文字キーコードは出力されない。つぎにB1のつ
ぎに何がくるかまだわからないからである。したがって
出力後B2の内容のみ0となる。
B1のかな文字キーコードは出力されない。つぎにB1のつ
ぎに何がくるかまだわからないからである。したがって
出力後B2の内容のみ0となる。
(7),(9),(11)の場合はコードが成立しないた
めに出力コードはない。
めに出力コードはない。
(8)の場合はB2のかな文字キー、B1のファンクション
キーが続けて出力して、その後のB1,B2,B3の内容は0と
なる。
キーが続けて出力して、その後のB1,B2,B3の内容は0と
なる。
(10)の場合はB1のかな文字キーがB2の親指シフト付で
出力される。
出力される。
(12)の場合はB1のファンクションキーが出力される。
シフトキーが押下されているが、ファンクションキーと
は無関係である。
シフトキーが押下されているが、ファンクションキーと
は無関係である。
(13)の場合はB3のかな文字キーがB2の親指シフト付き
で出力される。
で出力される。
(14)の場合、T1はB3のキーが押されてからB2のキーが
押されるまでの間、T2はB2のキーが押されてからB1のキ
ーが押されるまでの間を示し、T1>T2の場合B3のかな文
字キーがB2のシフト付きで出力され、T1<T2の場合はB3
のかな文字キーが出力後B1のかな文字キーがB2のシフト
付きで出力される。
押されるまでの間、T2はB2のキーが押されてからB1のキ
ーが押されるまでの間を示し、T1>T2の場合B3のかな文
字キーがB2のシフト付きで出力され、T1<T2の場合はB3
のかな文字キーが出力後B1のかな文字キーがB2のシフト
付きで出力される。
(15)の場合はB3のかな文字がB2のシフト付きで出力さ
れ、(16)の場合はB3のかな文字がB2のシフト付きで出
力された後、B1のファンクションキーが出力される。
れ、(16)の場合はB3のかな文字がB2のシフト付きで出
力された後、B1のファンクションキーが出力される。
なお第1表において、分類符号バッファーの内容はすべ
て2進符号で貯えられ、それをデコードした結果出力コ
ードは16進数にて出力する。第1表において、出力コー
ドの括弧内は16進数出力コードを示す。
て2進符号で貯えられ、それをデコードした結果出力コ
ードは16進数にて出力する。第1表において、出力コー
ドの括弧内は16進数出力コードを示す。
以上述べてきたように、本発明によれば、極めて簡単な
構成で、同時押下キーのシフト判断が可能となるので、
ワードプロセッサ等に利用して極めて有利である。
構成で、同時押下キーのシフト判断が可能となるので、
ワードプロセッサ等に利用して極めて有利である。
第1図は本発明のキーボード同時打鍵シフト処理方式の
原理ブロック図、 第2図はシフトキーを有するワードプロセッサのキー配
置の説明図、 第1図,第2図において、 1,1a,1bはかな文字キー群、 2,2a,2bは親指シフトキー、 3はファンクションキー、 4は200mSタイマー、 11は3バイトバッファー、 12はコードコンパレータ、 13はエンコーダである。
原理ブロック図、 第2図はシフトキーを有するワードプロセッサのキー配
置の説明図、 第1図,第2図において、 1,1a,1bはかな文字キー群、 2,2a,2bは親指シフトキー、 3はファンクションキー、 4は200mSタイマー、 11は3バイトバッファー、 12はコードコンパレータ、 13はエンコーダである。
Claims (1)
- 【請求項1】キーボードの全キーを、かな文字キー、シ
フトキー、その他のキーに分類し、それぞれに符号1,2,
3を付け、押下キーを検出したときそれらのキーの分類
符号を、ある一定時間たってキーが押下されなかった情
報0とともにそれぞれ3つあるバッファーに貯え、新た
にキーが押下されるたびにその前記バッファーの内容を
シフトし、前記3つのバッファーの分類符号をチェック
し、前記3つのバッファーの分類符号の組合せを出力コ
ードとしてかな文字キーおよびその他のキーのコードを
出力することにより、キーボードのキーを同時打鍵した
場合、前記シフトキーがきくキーときかないキーを判断
したことを特徴とするキーボード同時打鍵シフト処理方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60104043A JPH0682314B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60104043A JPH0682314B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262913A JPS61262913A (ja) | 1986-11-20 |
JPH0682314B2 true JPH0682314B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=14370189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60104043A Expired - Lifetime JPH0682314B2 (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682314B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2975977B2 (ja) * | 1996-03-11 | 1999-11-10 | 日本発条株式会社 | 駐車装置における駐車パレット |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108388353B (zh) * | 2016-01-05 | 2021-03-16 | 湖南工业大学 | 一种独立式键盘操作识别及编码方法 |
CN105700697B (zh) * | 2016-01-05 | 2018-05-25 | 湖南工业大学 | 独立式键盘扫描电路及方法 |
CN108536306B (zh) * | 2016-01-05 | 2021-03-16 | 湖南工业大学 | 一种矩阵式键盘扫描及编码方法 |
CN108572739B (zh) * | 2016-01-05 | 2021-03-16 | 湖南工业大学 | 一种矩阵式键盘扫描编码方法 |
CN105677054B (zh) * | 2016-01-05 | 2018-05-25 | 湖南工业大学 | 独立式键盘扫描定位电路 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60104043A patent/JPH0682314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2975977B2 (ja) * | 1996-03-11 | 1999-11-10 | 日本発条株式会社 | 駐車装置における駐車パレット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61262913A (ja) | 1986-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0682314B2 (ja) | キ−ボ−ド同時打鍵シフト処理方式 | |
KR920001307A (ko) | 정보처리장치 | |
JPS6237405B2 (ja) | ||
JPH0142408B2 (ja) | ||
JPH0575143B2 (ja) | ||
JP2564881B2 (ja) | ビット列比較方式 | |
JP3130856B2 (ja) | 16キーによる日本語文字入力方法と装置 | |
JPS61177526A (ja) | キ−コ−ドの変換方法 | |
SU1509960A1 (ru) | Устройство дл ввода графической информации | |
EP0997814A3 (en) | State transition encoding apparatus and method | |
JPH03173293A (ja) | ボタン電話装置のシステムデータ登録方式 | |
JPH04230511A (ja) | マウス用インターフェース回路 | |
JPH03138718A (ja) | キーボードコード変換方式 | |
JPS6330922A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS57166633A (en) | Key input signal processing system | |
JPH02158821A (ja) | デジタイザおよびデジタイザの書式設定方法 | |
JPH03202913A (ja) | 入力装置 | |
JPS62131645A (ja) | デ−タ通信装置 | |
JP2002351595A (ja) | 文字列入力装置 | |
JPH0357064A (ja) | 文書作成装置 | |
JPS63311560A (ja) | 仮名漢字変換方式 | |
JPH02257275A (ja) | 文書ファイル管理方式 | |
JP2002281504A (ja) | 0/1検出回路 | |
JPH03150644A (ja) | ダンプ機能つき印刷装置 | |
KR930005358A (ko) | 키 시스템의 채터링 방지 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |