JPH0682241B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH0682241B2 JPH0682241B2 JP61183984A JP18398486A JPH0682241B2 JP H0682241 B2 JPH0682241 B2 JP H0682241B2 JP 61183984 A JP61183984 A JP 61183984A JP 18398486 A JP18398486 A JP 18398486A JP H0682241 B2 JPH0682241 B2 JP H0682241B2
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- JP
- Japan
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- unit
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- recording apparatus
- image recording
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、像担持体と前記像担持体に作用するプロセス
手段とを有するプロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、記録媒体に画像を形成する画像記録装置に関する。
手段とを有するプロセスカートリッジを着脱可能であっ
て、記録媒体に画像を形成する画像記録装置に関する。
［従来の技術］ この種の装置の構造形態の１つとして装置の保守・点検
の容易化及びプロセスカートリッジの着脱操作性の向上
等のために、装置を上部と下部とに分割し、上部を下部
に対してヒンジを中心にワニ口式に開閉自由にしたもの
がある。例えば下部側には給紙手段・像転写手段・紙搬
送手段・定着手段・排紙手段などを、上部側にはプロセ
スカートリッジ（画像形成部）・その保持手段・光源手
段（レーザスキャナ等の露光骨光源手段）などを組込
み、上部側をヒンジを中心に下部側から開き起こすこと
により装置内を大きく開放して装置内の保守・点検等を
行うものである。
の容易化及びプロセスカートリッジの着脱操作性の向上
等のために、装置を上部と下部とに分割し、上部を下部
に対してヒンジを中心にワニ口式に開閉自由にしたもの
がある。例えば下部側には給紙手段・像転写手段・紙搬
送手段・定着手段・排紙手段などを、上部側にはプロセ
スカートリッジ（画像形成部）・その保持手段・光源手
段（レーザスキャナ等の露光骨光源手段）などを組込
み、上部側をヒンジを中心に下部側から開き起こすこと
により装置内を大きく開放して装置内の保守・点検等を
行うものである。
［発明が解決しようとする問題点］ しかしこのような装置においては装置の上部と下部とが
各々独立しているためアライメントが取りにくく、特に
転写部において紙と画像の位置がねじれたり、ずれた
り、傾いたりする虞があった。また、本体装置のシャー
シの上に板金の側板を対向させ、ステーで結合したもの
は側板がねじれたり、傾いたりして、フレームの精度を
上げにくく、画像不良の原因となる虞もあった。
各々独立しているためアライメントが取りにくく、特に
転写部において紙と画像の位置がねじれたり、ずれた
り、傾いたりする虞があった。また、本体装置のシャー
シの上に板金の側板を対向させ、ステーで結合したもの
は側板がねじれたり、傾いたりして、フレームの精度を
上げにくく、画像不良の原因となる虞もあった。
本発明は上記のような問題点を解消することを目的とす
るものである。
るものである。
［問題点を解決するための手段］ 前述問題点を解決する本発明は、像担持体と前記像担持
体に作用するプロセス手段とを有するプロセスカートリ
ッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する画
像記録装置において、 第一筐体と、 前記第一筐体と相対的に開放可能な第二筐体と、 前記第一筐体に設けられた、前記プロセスカートリッジ
を装着するための装着手段と、前記装着手段に装着され
たプロセスカートリッジの有する像担持体に画像情報光
を照射するための光学手段と、 前記第二筐体に設けられ、前記光学手段を位置決めする
第一の位置決め手段と、前記プロセスカートリッジの有
する像担持体を位置決めする第二の位置決め手段と、前
記プロセスカートリッジの位置の規制を行う規制手段
と、を有する一体成型されたブロックと、 を有することを特徴とする画像記録装置である。
体に作用するプロセス手段とを有するプロセスカートリ
ッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する画
像記録装置において、 第一筐体と、 前記第一筐体と相対的に開放可能な第二筐体と、 前記第一筐体に設けられた、前記プロセスカートリッジ
を装着するための装着手段と、前記装着手段に装着され
たプロセスカートリッジの有する像担持体に画像情報光
を照射するための光学手段と、 前記第二筐体に設けられ、前記光学手段を位置決めする
第一の位置決め手段と、前記プロセスカートリッジの有
する像担持体を位置決めする第二の位置決め手段と、前
記プロセスカートリッジの位置の規制を行う規制手段
と、を有する一体成型されたブロックと、 を有することを特徴とする画像記録装置である。
［作用］ 本発明によれば、光学手段とプロセスカートリッジとを
高精度に位置決めすることができる。
高精度に位置決めすることができる。
［実施例］ 以下本発明の一実施例を感光体にレーザ光を走査して記
録する電子写真式の画像記録装置を例に説明する。
録する電子写真式の画像記録装置を例に説明する。
なお以下説明する実施例は、画像記録装置、特に電子写
真方式の画像記録装置である。
真方式の画像記録装置である。
またさらに以下説明する実施例は、転写紙を給送する給
紙部と、電子写真方式による画像形成部と、その光源と
を合成樹脂にて一体成形された本体ブロックに組付け、
その本体ブロックと定着器等を本体装置のシャーシに位
置決めして取付けた画像記録装置である。
紙部と、電子写真方式による画像形成部と、その光源と
を合成樹脂にて一体成形された本体ブロックに組付け、
その本体ブロックと定着器等を本体装置のシャーシに位
置決めして取付けた画像記録装置である。
またさらに、所定のプロセス手段を組付けた本体ブロッ
クは本体装置に着脱自在である画像記録装置である。
クは本体装置に着脱自在である画像記録装置である。
これによって以下説明する実施例は、少なくとも給紙か
ら転写までの給紙機構と、光源及び画像形成部とを立体
的に構成された本体ブロックに位置決めして組付け、そ
の本体ブロックと、定着器と、転写から定着への紙搬送
ガイド等を本体装置のシャーシに位置決めして取付ける
ことにより、画像形成部と給紙機構が、さらには定着器
等をも極めて高精度に相互位置決めできるからアライメ
ントが良く取れる。また、フレームの剛性も高く、振動
も少なくとすることが出来る。
ら転写までの給紙機構と、光源及び画像形成部とを立体
的に構成された本体ブロックに位置決めして組付け、そ
の本体ブロックと、定着器と、転写から定着への紙搬送
ガイド等を本体装置のシャーシに位置決めして取付ける
ことにより、画像形成部と給紙機構が、さらには定着器
等をも極めて高精度に相互位置決めできるからアライメ
ントが良く取れる。また、フレームの剛性も高く、振動
も少なくとすることが出来る。
（１）装置の全体的構成（第１図・第２図） Ａ・Ｂは装置の下部筐体と上部筐体であり、上部筐体Ｂ
は下部筐体Ａに対してヒンジ部１を中心に開閉自由に連
結されており、不図示の付勢ばねで常時開き方向に付勢
されている。上部筐体Ｂを開き付勢ばねに抗して下部筐
体Ａに対して十分に閉じ込むとロック部材が係合して上
部筐体Ｂが下部筐体Ａに対して閉じ込み状態に保持され
る。第１図はこの閉じ込み状態時を示している。
は下部筐体Ａに対してヒンジ部１を中心に開閉自由に連
結されており、不図示の付勢ばねで常時開き方向に付勢
されている。上部筐体Ｂを開き付勢ばねに抗して下部筐
体Ａに対して十分に閉じ込むとロック部材が係合して上
部筐体Ｂが下部筐体Ａに対して閉じ込み状態に保持され
る。第１図はこの閉じ込み状態時を示している。
ロック部材を解除操作すると上部筐体Ｂが下部筐体Ａに
対してヒンジ部１を中心に開き付勢ばねの付勢力で開き
回動して所定の斜め上向きの開き姿勢位置、或は略垂直
に起きた位置に保持される。第２図はこの開き状態を示
している。この開き状態においては装置内部が開放状態
となり、内部点検、プロセスカートリッジの挿脱操作等
を容易に行うことができる。
対してヒンジ部１を中心に開き付勢ばねの付勢力で開き
回動して所定の斜め上向きの開き姿勢位置、或は略垂直
に起きた位置に保持される。第２図はこの開き状態を示
している。この開き状態においては装置内部が開放状態
となり、内部点検、プロセスカートリッジの挿脱操作等
を容易に行うことができる。
下部筐体Ａ側には、用紙カセット２・給紙ローラ３・レ
ジストローラ４等からなる給紙部５、像転写用放電器
６、用紙搬送部７、像定着器８、レーザユニット９等を
配設してある。上部筐体Ｂ側には、プロセスカートリッ
ジ10、レーザ反射ミラー11、前露光ランプ12、用紙搬送
部13、排紙トレイ14等を配設してある。
ジストローラ４等からなる給紙部５、像転写用放電器
６、用紙搬送部７、像定着器８、レーザユニット９等を
配設してある。上部筐体Ｂ側には、プロセスカートリッ
ジ10、レーザ反射ミラー11、前露光ランプ12、用紙搬送
部13、排紙トレイ14等を配設してある。
プロセスカートリッジ10は本例の場合はドラム型電子写
真感光体（以下ドラムと記す）15、帯電器16、現像器1
7、クリーニング装置18の４器をカートリッジ化してあ
り、第２図示のように上部筐体Ｂを開いた状態におい
て、該上部筐体Ｂ側に配設した案内レール17に沿って上
部筐体Ｂの所定の位置に挿脱操作される。
真感光体（以下ドラムと記す）15、帯電器16、現像器1
7、クリーニング装置18の４器をカートリッジ化してあ
り、第２図示のように上部筐体Ｂを開いた状態におい
て、該上部筐体Ｂ側に配設した案内レール17に沿って上
部筐体Ｂの所定の位置に挿脱操作される。
画像記録は上部筐体Ｂ側にプロセスカートリッジ10を装
着し、その上部筐体Ｂを下部筐体Ａに閉じ込んで係止さ
せた第１図の状態にて行われる。
着し、その上部筐体Ｂを下部筐体Ａに閉じ込んで係止さ
せた第１図の状態にて行われる。
即ち画像記録開始信号によりドラム15が軸15aを中心に
矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。
ドラム15はその回転過程でその周面に前露光ランプ12に
よる全面前露光ｌ、次いで帯電器16により正又は負の一
様な帯電を受ける。
よる全面前露光ｌ、次いで帯電器16により正又は負の一
様な帯電を受ける。
次いで露光部19にてレーザビーム走査部ユニット９によ
るレーザビーム走査露光Ｌを受けることによりその周面
に目的画像の静電潜像が形成されていく。
るレーザビーム走査露光Ｌを受けることによりその周面
に目的画像の静電潜像が形成されていく。
レーザビームユニットは半導体レーザ（不図示）・回転
多面鏡（ポリゴンミラー）・ｆ−θレンズ等からなり、
半導体レーザから回転多面鏡に対して、目的画像の時系
列電気画素信号に対応して変調されたレーザビームが出
力され、反射ミラー11を介してドラム15の露光部19に至
り、ドラム15面がドラム母線方向にレーザビーム主走査
露光される。
多面鏡（ポリゴンミラー）・ｆ−θレンズ等からなり、
半導体レーザから回転多面鏡に対して、目的画像の時系
列電気画素信号に対応して変調されたレーザビームが出
力され、反射ミラー11を介してドラム15の露光部19に至
り、ドラム15面がドラム母線方向にレーザビーム主走査
露光される。
ドラム15面に形成された静電潜像は現像器17によりトナ
ーで現像され、像転写用放電器６の位置へ至る。そして
そのトナー現像器はドラム15の回転と同期じりされて給
紙部５からドラム15と転写用放電器６との間に給送され
た転写用紙ｐ面に順次に転写されていく。
ーで現像され、像転写用放電器６の位置へ至る。そして
そのトナー現像器はドラム15の回転と同期じりされて給
紙部５からドラム15と転写用放電器６との間に給送され
た転写用紙ｐ面に順次に転写されていく。
トナー像転写を受けた転写用紙は不図示の分離部材でド
ラム15面から順次に分離され、用紙搬送部７を経て像定
着器８に導入され、像定着を受け、用紙搬送部13を経て
排紙トレイ14に画像形成物として排出される。
ラム15面から順次に分離され、用紙搬送部７を経て像定
着器８に導入され、像定着を受け、用紙搬送部13を経て
排紙トレイ14に画像形成物として排出される。
転写用紙の分離されたドラム15面はクリーニング部で清
浄面化され、繰返しの像形成に供される。
浄面化され、繰返しの像形成に供される。
給紙部５は用紙ｐを積載収納した用紙カセット２、半月
型（欠円型）の給紙ローラ３、レジストローラ４等から
なる。給紙ローラ３は所定の給紙タイミング時毎に用紙
送り出し方向に１回転或いは所定の複数回転ずつ間欠回
転され、その間欠回転毎にカセット２内の用紙ｐが１枚
ずつレジストローラ４に向けて送り出される。
型（欠円型）の給紙ローラ３、レジストローラ４等から
なる。給紙ローラ３は所定の給紙タイミング時毎に用紙
送り出し方向に１回転或いは所定の複数回転ずつ間欠回
転され、その間欠回転毎にカセット２内の用紙ｐが１枚
ずつレジストローラ４に向けて送り出される。
給紙ローラ３によりカセット２内から１枚宛送り出され
た用紙ｐはその時点では停止されているレジストローラ
４のニップ部に先端辺を一旦受止められた後、ドラム15
の回転と同期取りされた所定のタイミングて回転駆動さ
れたレジストローラ４により転写部６に向けて給送され
ていく。
た用紙ｐはその時点では停止されているレジストローラ
４のニップ部に先端辺を一旦受止められた後、ドラム15
の回転と同期取りされた所定のタイミングて回転駆動さ
れたレジストローラ４により転写部６に向けて給送され
ていく。
（２）本体ブロック（第３図・第４図） 本実施例の装置は、転写紙（用紙）Ｐを給送する給紙部
５と、その光源（レーザユニット９）とを合成樹脂にて
一体成形された本体ブロック30に組付け、その本体ブロ
ック（ブロック構造体）と定着器等を本体装置のシャー
シに位置決めして取付けた構造としてある。
５と、その光源（レーザユニット９）とを合成樹脂にて
一体成形された本体ブロック30に組付け、その本体ブロ
ック（ブロック構造体）と定着器等を本体装置のシャー
シに位置決めして取付けた構造としてある。
第３図は本体装置のシャーシ（下部筐体Ａのシャーシ2
0）に位置決めして取付けたブロック構造体部分の斜面
図、第４図は本体ブロック30だけの斜面図を示してい
る。
0）に位置決めして取付けたブロック構造体部分の斜面
図、第４図は本体ブロック30だけの斜面図を示してい
る。
本例の本体ブロック30は、変性PPo又は難燃ABS等にガラ
ス繊維や無機フィラを20〜40％混ぜた合成樹脂の、立体
的な射出成形品であり、射出成形時に低発砲させたもの
である。これにより、肉厚を5mm程度にすることがで
き、剛性が高まった分寸法精度が向上する。
ス繊維や無機フィラを20〜40％混ぜた合成樹脂の、立体
的な射出成形品であり、射出成形時に低発砲させたもの
である。これにより、肉厚を5mm程度にすることがで
き、剛性が高まった分寸法精度が向上する。
而して該本体ブロック30は第４図示のように下記のよう
な部分を有している。
な部分を有している。
ａ、用紙カセット２の装着用ガイドレール31・32及び受
止めストッパ33 ｂ、給紙ローラ３を含む給紙ローラユニットの軸受3aを
位置決めして受ける溝34とピン穴35 ｃ、給紙駆動モータユニット21の取付け用位置決めピン
36 ｄ、給紙ガイド板22・23と、レジストローラ４と、転写
ガイド板24・25から構成されるレジストユニットを用紙
進行方向に位置決めするレジストローラ軸受4aを位置決
めして受ける溝37、及び幅方向位置決めするピン38 ｅ、像転写用放電器６を含む転写ガイドユニットの位置
決めピン39 ｆ、高圧ユニット26の位置決めピン40 ｇ、上部筐体Ｂが下部筐体Ａに対して閉じ込まれた状態
において、上部筐体Ｂ側に装着されるプロセスカートリ
ッジ10のドラム軸15aを受ける軸受溝41、及びレーザビ
ーム折返し反射ミラー11の位置決め用座面42 ｈ、ドラム15を駆動する駆動ギヤＧの軸受穴43 ｉ、プロセスカートリッジ10の回転方向のストッパ44 ｊ、画像形成の光源であるレーザユニット９の位置決め
穴45 ｋ、下部筐体Ａに閉じ込んだ上部筐体Ｂをロックするロ
ック機構ユニット27の取付け位置決めピン46 上記各部31〜40、42〜46はドラム軸15a間軸受溝41位置
を基準にして相互の高さ位置（各ユニットの取付け面位
置）・間隔寸法等が正確に設定されて形成されている。
このような寸法精度のよい構造体は前記のような樹脂の
射出成形法等により容易に量産することができる。
止めストッパ33 ｂ、給紙ローラ３を含む給紙ローラユニットの軸受3aを
位置決めして受ける溝34とピン穴35 ｃ、給紙駆動モータユニット21の取付け用位置決めピン
36 ｄ、給紙ガイド板22・23と、レジストローラ４と、転写
ガイド板24・25から構成されるレジストユニットを用紙
進行方向に位置決めするレジストローラ軸受4aを位置決
めして受ける溝37、及び幅方向位置決めするピン38 ｅ、像転写用放電器６を含む転写ガイドユニットの位置
決めピン39 ｆ、高圧ユニット26の位置決めピン40 ｇ、上部筐体Ｂが下部筐体Ａに対して閉じ込まれた状態
において、上部筐体Ｂ側に装着されるプロセスカートリ
ッジ10のドラム軸15aを受ける軸受溝41、及びレーザビ
ーム折返し反射ミラー11の位置決め用座面42 ｈ、ドラム15を駆動する駆動ギヤＧの軸受穴43 ｉ、プロセスカートリッジ10の回転方向のストッパ44 ｊ、画像形成の光源であるレーザユニット９の位置決め
穴45 ｋ、下部筐体Ａに閉じ込んだ上部筐体Ｂをロックするロ
ック機構ユニット27の取付け位置決めピン46 上記各部31〜40、42〜46はドラム軸15a間軸受溝41位置
を基準にして相互の高さ位置（各ユニットの取付け面位
置）・間隔寸法等が正確に設定されて形成されている。
このような寸法精度のよい構造体は前記のような樹脂の
射出成形法等により容易に量産することができる。
而して上記の本体ブロック30の所定各部に、第３図示の
ように上記ｂの給紙ローラユニット、ｃのモータユニッ
ト21、ｄのレジストユニット、ｅの転写ガイドユニッ
ト、ｆの高圧ユニット26、ｈのドラム駆動ギヤＧ、ｊの
レーザユニット９、ｋのロック機構ユニット27等の所定
の部材を位置決めしてねじ等で組付けることによりブロ
ック構造体を構成する。組付けられた各ユニットや部材
相互間の相互位置精度は正確なものとなる。
ように上記ｂの給紙ローラユニット、ｃのモータユニッ
ト21、ｄのレジストユニット、ｅの転写ガイドユニッ
ト、ｆの高圧ユニット26、ｈのドラム駆動ギヤＧ、ｊの
レーザユニット９、ｋのロック機構ユニット27等の所定
の部材を位置決めしてねじ等で組付けることによりブロ
ック構造体を構成する。組付けられた各ユニットや部材
相互間の相互位置精度は正確なものとなる。
上記のブロック構造体を本体装置のシャーシとしての下
部筐体Ａのシャーシ20に直接に位置決めピン28とその嵌
入穴とにより位置決めして止めねじ等で着脱自在に取付
けてある。
部筐体Ａのシャーシ20に直接に位置決めピン28とその嵌
入穴とにより位置決めして止めねじ等で着脱自在に取付
けてある。
又用紙搬送部７、像定着器８、図には省略したがメイン
モータユニット、電源部等についても下部筐体Ａのシャ
ーシ20に位置決めピン28とその嵌入穴とにより位置決め
して取付けてある。
モータユニット、電源部等についても下部筐体Ａのシャ
ーシ20に位置決めピン28とその嵌入穴とにより位置決め
して取付けてある。
即ち、装置を極限まで単純化して小型化し、画像形成に
必要な最小限の機能を本体ブロック30の中に集中させる
ことにより始めて高精度な射出成形技術を活かすことが
できるのである。
必要な最小限の機能を本体ブロック30の中に集中させる
ことにより始めて高精度な射出成形技術を活かすことが
できるのである。
ここで重要なことは、本体ブロック30に組込むプロセス
機器を転写プロセスまでとしたことである。例えば、シ
ャーシ20と本体ブロック30を一体化した場合には、合成
樹脂の底面積が２枚になってしまうので、定着器８を積
載すると、それが熱定着器であれば熱による合成樹脂の
変形や伸縮、圧力定着器であればその重量による変形・
たわみなどが一層出やすくなるのである。即ち材料コス
トや成形費用の増大、変形やたわみなどによる精度不良
が問題になってしまう。従って、本体ブロック30を転写
プロセスまでを組込むことにしたことが逆に材料コスト
や成形費用低減、精度の向上にもなっているのである。
機器を転写プロセスまでとしたことである。例えば、シ
ャーシ20と本体ブロック30を一体化した場合には、合成
樹脂の底面積が２枚になってしまうので、定着器８を積
載すると、それが熱定着器であれば熱による合成樹脂の
変形や伸縮、圧力定着器であればその重量による変形・
たわみなどが一層出やすくなるのである。即ち材料コス
トや成形費用の増大、変形やたわみなどによる精度不良
が問題になってしまう。従って、本体ブロック30を転写
プロセスまでを組込むことにしたことが逆に材料コスト
や成形費用低減、精度の向上にもなっているのである。
かくして、画像形成部・給紙部・転写部を本体ブロック
30に組付けてユニット化することにより、ドラム15に対
するレーザ照射位置が正確になり、特にドラム15に対す
る紙の進入位置とタイミングが正確になるという効果が
ある。さらに、本体ブロック30が立体的であるため、構
成が向上し、半導体レーザスキャナや駆動系から発生す
る振動も減衰しやすく、同時に共振しにくいという効果
もある。
30に組付けてユニット化することにより、ドラム15に対
するレーザ照射位置が正確になり、特にドラム15に対す
る紙の進入位置とタイミングが正確になるという効果が
ある。さらに、本体ブロック30が立体的であるため、構
成が向上し、半導体レーザスキャナや駆動系から発生す
る振動も減衰しやすく、同時に共振しにくいという効果
もある。
また、本体ブロックをユニット化して、生産時にユニッ
ト検査を行うことで、画像形成不良や給紙不良などの問
題をあらかじめ発見できるから、合格品のみを本体装置
に組込むことができ、生産性向上にもなる。
ト検査を行うことで、画像形成不良や給紙不良などの問
題をあらかじめ発見できるから、合格品のみを本体装置
に組込むことができ、生産性向上にもなる。
［発明の効果］ 以上説明した通り、本発明によれば、プロセスカートリ
ッジと光学手段との位置決めをより一層精度良く行うこ
とができるので、画像品質のより一層の向上を実現した
画像記録装置を提供することができる。
ッジと光学手段との位置決めをより一層精度良く行うこ
とができるので、画像品質のより一層の向上を実現した
画像記録装置を提供することができる。
このように前述実施例によれば、画像形成部と給紙機構
が、さらには定着器等をも極めて高精度に相互位置決め
できるからアライメントが良く取れる。また、フレーム
の剛性も高く、振動も少なくすることが出来るので、所
期の目的がよく達成される。
が、さらには定着器等をも極めて高精度に相互位置決め
できるからアライメントが良く取れる。また、フレーム
の剛性も高く、振動も少なくすることが出来るので、所
期の目的がよく達成される。
図面は一実施例装置を示すもので、第１図は上部筐体が
閉じ込まれた状態の縦断面図、第２図は開かれた状態の
同上図、第３図はブロック構造体部分の斜面図、第４図
は本体ブロックの斜面図である。 Ａは下部筐体、Ｂは上部筐体、30は本体ブロック。
閉じ込まれた状態の縦断面図、第２図は開かれた状態の
同上図、第３図はブロック構造体部分の斜面図、第４図
は本体ブロックの斜面図である。 Ａは下部筐体、Ｂは上部筐体、30は本体ブロック。
Claims (8)
- 【請求項１】像担持体と前記像担持体に作用するプロセ
ス手段とを有するプロセスカートリッジを着脱可能であ
って、記録媒体に画像を形成する画像記録装置におい
て、 第一筐体と、 前記第一筐体と相対的に開放可能な第二筐体と、 前記第一筐体に設けられた、前記プロセスカートリッジ
を装着するための装着手段と、前記装着手段に装着され
たプロセスカートリッジの有する像担持体に画像情報光
を照射するための光学手段と、 前記第二筐体に設けられ、前記光学手段を位置決めする
第一の位置決め手段と、前記プロセスカートリッジの有
する像担持体を位置決めする第二の位置決め手段と、前
記プロセスカートリッジの位置の規制を行う規制手段
と、を有する一体成型されたブロックと、 を有することを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項２】前記ブロックは合成樹脂の射出成形品であ
ることを特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の画像
記録装置。 - 【請求項３】前記規制手段は、前記プロセスカートリッ
ジの回転方向のストッパであることを特徴とする特許請
求の範囲（１）に記載の画像記録装置。 - 【請求項４】前記ブロックは転写ユニットの位置決めを
行う位置決め部を有することを特徴とする特許請求の範
囲（１）に記載の画像記録装置。 - 【請求項５】前記ブロックは給送手段の位置決めを行う
位置決め部を有することを特徴とする特許請求の範囲
（１）に記載の画像記録装置。 - 【請求項６】前記プロセス手段は現像器を有することを
特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の画像記録装
置。 - 【請求項７】前記プロセス手段は帯電器を有することを
特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の画像記録装
置。 - 【請求項８】前記プロセス手段はクリーナを有すること
を特徴とする特許請求の範囲（１）に記載の画像記録装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61183984A JPH0682241B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | 画像記録装置 |
| US07/080,010 US4785319A (en) | 1986-08-05 | 1987-07-31 | Electrographic apparatus |
| DE3750202T DE3750202T2 (de) | 1986-08-05 | 1987-08-03 | Elektrographisches Gerät. |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP61183984A JPH0682241B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | 画像記録装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPS6340172A JPS6340172A (ja) | 1988-02-20 |
| JPH0682241B2 true JPH0682241B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=16145279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61183984A Expired - Lifetime JPH0682241B2 (ja) | 1986-08-05 | 1986-08-05 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682241B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6477079A (en) * | 1987-06-08 | 1989-03-23 | Ricoh Kk | Image processor |
| DE69317884T2 (de) * | 1993-01-18 | 1998-08-20 | Canon Kk | Bildaufnahmevorrichtung |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56165154A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 | Minolta Camera Co Ltd | Electrophotographic copying machine |
| JPS5854062B2 (ja) * | 1980-06-27 | 1983-12-02 | グンゼ株式会社 | 長尺生地の収納方法 |
| JPS58143355A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子写真複写機 |
-
1986
- 1986-08-05 JP JP61183984A patent/JPH0682241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6340172A (ja) | 1988-02-20 |
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