JPH0681865A - 水冷式ブレーキ装置 - Google Patents
水冷式ブレーキ装置Info
- Publication number
- JPH0681865A JPH0681865A JP23845892A JP23845892A JPH0681865A JP H0681865 A JPH0681865 A JP H0681865A JP 23845892 A JP23845892 A JP 23845892A JP 23845892 A JP23845892 A JP 23845892A JP H0681865 A JPH0681865 A JP H0681865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- radiator
- cooled
- steam
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/78—Features relating to cooling
- F16D2065/781—Features relating to cooling involving phase change of material
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジエータのサイズを大きくすることなく十
分な放熱作用が得られる水冷式ブレーキ装置を提供す
る。 【構成】 ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部を
ブレーキ手段２０に導いて冷却した後にラジエータ１１
へ戻すようにした水冷式ブレーキ装置において、ブレー
キ手段２０からラジエータ１１に冷却水を戻す戻し通路
（ホース３３，３４）の途中に気水分離器４０を配置す
るとともに、この気水分離器４０に内部の水蒸気量が所
定量以上となったとき開弁して水蒸気を大気中に放出す
る開放弁Ｖを設けた。
分な放熱作用が得られる水冷式ブレーキ装置を提供す
る。 【構成】 ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部を
ブレーキ手段２０に導いて冷却した後にラジエータ１１
へ戻すようにした水冷式ブレーキ装置において、ブレー
キ手段２０からラジエータ１１に冷却水を戻す戻し通路
（ホース３３，３４）の途中に気水分離器４０を配置す
るとともに、この気水分離器４０に内部の水蒸気量が所
定量以上となったとき開弁して水蒸気を大気中に放出す
る開放弁Ｖを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水冷式ブレーキ装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】水冷式ブレーキ装置の一つとして、ラジ
エータで冷却された冷却水の一部をブレーキ手段（例え
ば、ディスクブレーキのパッド裏板）に導いて冷却した
後にラジエータへ戻すようにしたものがあり、その一例
が特開平２−１５９４３１号公報に示されている。
エータで冷却された冷却水の一部をブレーキ手段（例え
ば、ディスクブレーキのパッド裏板）に導いて冷却した
後にラジエータへ戻すようにしたものがあり、その一例
が特開平２−１５９４３１号公報に示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の水冷式ブレ
ーキ装置では、ラジエータで冷却されて主としてエンジ
ンを冷却するために循環供給される冷却水の一部をブレ
ーキ手段に導いて冷却するものであるため、既存の冷却
装置を有効に利用してコンパクトに構成できるといった
利点が得られるものの、山岳路等において急加速と急減
速を繰り返し行うような場合には、ラジエータの放熱容
量を越えてしまいエンジン及びブレーキ手段で十分な冷
却効果が得られないおそれがある。なお、ラジエータの
放熱容量はラジエータのサイズを大きくすることにより
増大することができるものの、ラジエータの冷却水でブ
レーキ手段を冷却することの上記した利点が十分に活か
されなくなる。本発明は、上記した問題に対処すべくな
されたものであり、その目的はラジエータのサイズを大
きくすることなく十分な放熱作用が得られる水冷式ブレ
ーキ装置を提供することにある。
ーキ装置では、ラジエータで冷却されて主としてエンジ
ンを冷却するために循環供給される冷却水の一部をブレ
ーキ手段に導いて冷却するものであるため、既存の冷却
装置を有効に利用してコンパクトに構成できるといった
利点が得られるものの、山岳路等において急加速と急減
速を繰り返し行うような場合には、ラジエータの放熱容
量を越えてしまいエンジン及びブレーキ手段で十分な冷
却効果が得られないおそれがある。なお、ラジエータの
放熱容量はラジエータのサイズを大きくすることにより
増大することができるものの、ラジエータの冷却水でブ
レーキ手段を冷却することの上記した利点が十分に活か
されなくなる。本発明は、上記した問題に対処すべくな
されたものであり、その目的はラジエータのサイズを大
きくすることなく十分な放熱作用が得られる水冷式ブレ
ーキ装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、ラジエータで冷却された冷
却水の一部をブレーキ手段に導いて冷却した後にラジエ
ータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装置において、前
記ブレーキ手段から前記ラジエータに冷却水を戻す戻し
通路の途中に気水分離器を配置するとともに、この気水
分離器に内部の水蒸気量が所定量以上となったとき開弁
して水蒸気を大気中に放出する開放弁を設けた。
ために、本発明においては、ラジエータで冷却された冷
却水の一部をブレーキ手段に導いて冷却した後にラジエ
ータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装置において、前
記ブレーキ手段から前記ラジエータに冷却水を戻す戻し
通路の途中に気水分離器を配置するとともに、この気水
分離器に内部の水蒸気量が所定量以上となったとき開弁
して水蒸気を大気中に放出する開放弁を設けた。
【０００５】
【発明の作用・効果】本発明による水冷式ブレーキ装置
においては、ラジエータ放熱容量の限度に近くなると、
冷却水の温度が上昇して冷却水中の水蒸気量が増加し、
これが気水分離器で分離されて気水分離器内での水蒸気
の容量が増大し、その水蒸気量が所定量以上となって開
放弁が開弁し、水蒸気が気水分離器から大気中に放出さ
れる。しかして、この水蒸気の大気放出時には気化熱に
よる放熱も同時に行われるため、気水分離器でも放熱作
用が得られて十分な放熱作用が得られ、ラジエータの放
熱容量を越える場合でも十分な冷却性能を確保できてエ
ンジン及びブレーキ手段を十分に冷却することができ
る。したがって、ラジエータのサイズアップが不要であ
り、ラジエータを含む既存の冷却装置を有効に利用して
コンパクトに構成できるといった利点が十分に活かされ
る。
においては、ラジエータ放熱容量の限度に近くなると、
冷却水の温度が上昇して冷却水中の水蒸気量が増加し、
これが気水分離器で分離されて気水分離器内での水蒸気
の容量が増大し、その水蒸気量が所定量以上となって開
放弁が開弁し、水蒸気が気水分離器から大気中に放出さ
れる。しかして、この水蒸気の大気放出時には気化熱に
よる放熱も同時に行われるため、気水分離器でも放熱作
用が得られて十分な放熱作用が得られ、ラジエータの放
熱容量を越える場合でも十分な冷却性能を確保できてエ
ンジン及びブレーキ手段を十分に冷却することができ
る。したがって、ラジエータのサイズアップが不要であ
り、ラジエータを含む既存の冷却装置を有効に利用して
コンパクトに構成できるといった利点が十分に活かされ
る。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１は本発明による水冷式ブレーキ装置の全
体を概略的に示していて、この水冷式ブレーキ装置にお
いては、ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部がウ
ォータインレット１２で分流されてポンプ３１及びホー
ス３２を介してディスクブレーキ２０のパッド裏板２１
に形成したウォータジャケット（図示省略）に導かれる
ように構成されるとともに、ホース３３，気水分離器４
０及びホース３４とウォータアウトレツト１３を介して
ラジエータ１１に還流するように構成されている。な
お、ラジエータ１１で冷却された冷却水は、周知のよう
に、主としてエンジン５０を冷却するために循環供給さ
れている。また、ポンプ３１はエンジン５０が駆動して
いるときには駆動されるように構成されている。
説明する。図１は本発明による水冷式ブレーキ装置の全
体を概略的に示していて、この水冷式ブレーキ装置にお
いては、ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部がウ
ォータインレット１２で分流されてポンプ３１及びホー
ス３２を介してディスクブレーキ２０のパッド裏板２１
に形成したウォータジャケット（図示省略）に導かれる
ように構成されるとともに、ホース３３，気水分離器４
０及びホース３４とウォータアウトレツト１３を介して
ラジエータ１１に還流するように構成されている。な
お、ラジエータ１１で冷却された冷却水は、周知のよう
に、主としてエンジン５０を冷却するために循環供給さ
れている。また、ポンプ３１はエンジン５０が駆動して
いるときには駆動されるように構成されている。
【０００７】気水分離器４０は、図２にて示したよう
に、流入口４１ａと流出口４１ｂを備えるとともにバル
ブ取付口４１ｃを備えるタンク４１と、このタンク４１
の内部中央に設けられて内部の冷却水が車両振動等の影
響を受けないようにするための一対の邪魔板４２と、タ
ンク４１のバルブ取付口４１ｃに取付けた開放弁Ｖによ
って構成されている。開放弁Ｖは、気水分離器４０内の
水蒸気量が所定量以上となったとき開弁して水蒸気を大
気放出するものであり、下側に配置されたフロート弁Ｖ
ａと、上側に配置されたチェック弁Ｖｂによって構成さ
れている。フロート弁Ｖａは、タンク４１のバルブ取付
口４１ｃに気密的に取付けたバルブハウジング４３に形
成した弁孔４３ａ及び弁座４３ｂと、この弁座４３ｂに
着離するようにしてバルブハウジング４３に組付けられ
たフロート４４によって構成されていて、フロート４４
は水より軽い素材で球状に形成されている。チェック弁
Ｖｂは、バルブハウジング４３に形成した弁座４３ｃ
と、クリップ４５で止められたスプリング４６によって
弁座４３ｃに押しつけられているボール４７によって構
成されている。
に、流入口４１ａと流出口４１ｂを備えるとともにバル
ブ取付口４１ｃを備えるタンク４１と、このタンク４１
の内部中央に設けられて内部の冷却水が車両振動等の影
響を受けないようにするための一対の邪魔板４２と、タ
ンク４１のバルブ取付口４１ｃに取付けた開放弁Ｖによ
って構成されている。開放弁Ｖは、気水分離器４０内の
水蒸気量が所定量以上となったとき開弁して水蒸気を大
気放出するものであり、下側に配置されたフロート弁Ｖ
ａと、上側に配置されたチェック弁Ｖｂによって構成さ
れている。フロート弁Ｖａは、タンク４１のバルブ取付
口４１ｃに気密的に取付けたバルブハウジング４３に形
成した弁孔４３ａ及び弁座４３ｂと、この弁座４３ｂに
着離するようにしてバルブハウジング４３に組付けられ
たフロート４４によって構成されていて、フロート４４
は水より軽い素材で球状に形成されている。チェック弁
Ｖｂは、バルブハウジング４３に形成した弁座４３ｃ
と、クリップ４５で止められたスプリング４６によって
弁座４３ｃに押しつけられているボール４７によって構
成されている。
【０００８】上記のように構成した本実施例において
は、通常走行時、エンジン５０及びディスクブレーキ２
０の各負荷はさほど高くないため、ラジエータ放熱容量
の限度近くにまで上昇することはなくて冷却水はラジエ
ータ１１で的確に冷却される。したがって、冷却水中の
水蒸気量は殆どなく、気水分離器４０の内部は冷却水で
ほぼ満たされている。このため、気水分離器４０では、
フロート４４が浮力により持ち上げられて弁座４３ｂに
着座し弁孔４３ａを閉じており、冷却水の圧力が高くな
っても冷却水が気水分離器４０外に漏れることはない。
は、通常走行時、エンジン５０及びディスクブレーキ２
０の各負荷はさほど高くないため、ラジエータ放熱容量
の限度近くにまで上昇することはなくて冷却水はラジエ
ータ１１で的確に冷却される。したがって、冷却水中の
水蒸気量は殆どなく、気水分離器４０の内部は冷却水で
ほぼ満たされている。このため、気水分離器４０では、
フロート４４が浮力により持ち上げられて弁座４３ｂに
着座し弁孔４３ａを閉じており、冷却水の圧力が高くな
っても冷却水が気水分離器４０外に漏れることはない。
【０００９】ところで、山岳路等において急加速と急減
速を繰り返し行うような場合には、エンジン５０及びデ
ィスクブレーキ２０の各負荷が非常に高くなって、ラジ
エータ１１の放熱容量限度に近くなることがある。この
ときには、冷却水の温度が上昇して冷却水中の水蒸気量
が増加し、これが気水分離器４０で分離されてその上部
に溜まり、気水分離器４０内での水蒸気の容量が増大す
る。かくして、気水分離器４０内の水蒸気量が所定量以
上となると、フロート４４が自重で下がり弁座４３ｂか
ら離れてフロート弁Ｖａが開弁し、水蒸気がその圧力で
チェック弁Ｖｂを押し開いて気水分離器４０から大気中
に放出される。しかして、この水蒸気の大気放出時には
気化熱による放熱も同時に行われるため、気水分離器４
０でも放熱作用が得られて十分な放熱作用が得られ、ラ
ジエータ１１の放熱容量を越える場合でも十分な冷却性
能を確保できてエンジン５０及びディスクブレーキ２０
を十分に冷却することができる。したがって、ラジエー
タ１１のサイズアップが不要であり、ラジエータ１１を
含む既存の冷却装置を有効に利用してコンパクトに構成
できるといった利点が十分に活かされる。
速を繰り返し行うような場合には、エンジン５０及びデ
ィスクブレーキ２０の各負荷が非常に高くなって、ラジ
エータ１１の放熱容量限度に近くなることがある。この
ときには、冷却水の温度が上昇して冷却水中の水蒸気量
が増加し、これが気水分離器４０で分離されてその上部
に溜まり、気水分離器４０内での水蒸気の容量が増大す
る。かくして、気水分離器４０内の水蒸気量が所定量以
上となると、フロート４４が自重で下がり弁座４３ｂか
ら離れてフロート弁Ｖａが開弁し、水蒸気がその圧力で
チェック弁Ｖｂを押し開いて気水分離器４０から大気中
に放出される。しかして、この水蒸気の大気放出時には
気化熱による放熱も同時に行われるため、気水分離器４
０でも放熱作用が得られて十分な放熱作用が得られ、ラ
ジエータ１１の放熱容量を越える場合でも十分な冷却性
能を確保できてエンジン５０及びディスクブレーキ２０
を十分に冷却することができる。したがって、ラジエー
タ１１のサイズアップが不要であり、ラジエータ１１を
含む既存の冷却装置を有効に利用してコンパクトに構成
できるといった利点が十分に活かされる。
【００１０】上記実施例においては、気水分離器内の水
蒸気量が所定量以上となったとき開弁して水蒸気を大気
中に放出する開放弁として、フロート弁Ｖａとチェック
弁Ｖｂからなる開放弁Ｖを採用したが、気水分離器内の
冷却水中では作動せず水蒸気中で作動するバイメタルと
連動して開く開閉弁とチェック弁からなる開放弁を採用
したり、気水分離器内の冷却水の水位を検出する水位検
出手段と連動して開閉する開放弁を採用して本発明を実
施することも可能である。なお、本発明の実施に際し
て、開放弁の放出部の形状を工夫すれば、大気中に放出
される水蒸気によって笛吹き音を発生させることも可能
であり、これによって冷却水の過熱を警報することも可
能である。
蒸気量が所定量以上となったとき開弁して水蒸気を大気
中に放出する開放弁として、フロート弁Ｖａとチェック
弁Ｖｂからなる開放弁Ｖを採用したが、気水分離器内の
冷却水中では作動せず水蒸気中で作動するバイメタルと
連動して開く開閉弁とチェック弁からなる開放弁を採用
したり、気水分離器内の冷却水の水位を検出する水位検
出手段と連動して開閉する開放弁を採用して本発明を実
施することも可能である。なお、本発明の実施に際し
て、開放弁の放出部の形状を工夫すれば、大気中に放出
される水蒸気によって笛吹き音を発生させることも可能
であり、これによって冷却水の過熱を警報することも可
能である。
【図１】 本発明による水冷式ブレーキ装置の一実施例
を概略的に示す全体構成図である。
を概略的に示す全体構成図である。
【図２】 図１に示した気水分離器の拡大断面図であ
る。
る。
１１…ラジエータ、２０…ディスクブレーキ（ブレーキ
手段）、３３，３４…ホース（戻し通路）、４０…気水
分離器、Ｖ…開放弁。
手段）、３３，３４…ホース（戻し通路）、４０…気水
分離器、Ｖ…開放弁。
Claims (1)
- 【請求項１】 ラジエータで冷却された冷却水の一部を
ブレーキ手段に導いて冷却した後にラジエータへ戻すよ
うにした水冷式ブレーキ装置において、前記ブレーキ手
段から前記ラジエータに冷却水を戻す戻し通路の途中に
気水分離器を配置するとともに、この気水分離器に内部
の水蒸気量が所定量以上となったとき開弁して水蒸気を
大気中に放出する開放弁を設けたことを特徴とする水冷
式ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23845892A JPH0681865A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 水冷式ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23845892A JPH0681865A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 水冷式ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0681865A true JPH0681865A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17030531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23845892A Pending JPH0681865A (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 水冷式ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681865A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558183A (en) * | 1993-03-19 | 1996-09-24 | Automotive Products, Plc | Disk brake |
| US6164421A (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-26 | Shimano Inc. | Disc brake assembly |
| US6170617B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-01-09 | Shimano Inc. | Method of cooling bicycle disc brake |
| US6196358B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-03-06 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6202802B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-20 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| US6238017B1 (en) * | 1997-10-03 | 2001-05-29 | Frederick G. Eitel | Advanced motorcycle chassis and braking system |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP23845892A patent/JPH0681865A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5558183A (en) * | 1993-03-19 | 1996-09-24 | Automotive Products, Plc | Disk brake |
| US6238017B1 (en) * | 1997-10-03 | 2001-05-29 | Frederick G. Eitel | Advanced motorcycle chassis and braking system |
| US6202802B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-20 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| US6321879B2 (en) | 1998-07-06 | 2001-11-27 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| US6170617B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-01-09 | Shimano Inc. | Method of cooling bicycle disc brake |
| US6196358B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-03-06 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6321880B2 (en) | 1998-07-08 | 2001-11-27 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6164421A (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-26 | Shimano Inc. | Disc brake assembly |
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