JPH068180A - 部品等のつかみ装置 - Google Patents

部品等のつかみ装置

Info

Publication number
JPH068180A
JPH068180A JP19593892A JP19593892A JPH068180A JP H068180 A JPH068180 A JP H068180A JP 19593892 A JP19593892 A JP 19593892A JP 19593892 A JP19593892 A JP 19593892A JP H068180 A JPH068180 A JP H068180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
movable member
sensor means
hard substrate
end side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19593892A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunya Kobayashi
文弥 小林
Yasushi Fujihira
靖 藤平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP19593892A priority Critical patent/JPH068180A/ja
Publication of JPH068180A publication Critical patent/JPH068180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、チューブ側には何の細工
もせず、チューブの膨らみ具合を検知し、チューブのパ
ンク等の故障状態や部品等のつかみ具合等を目視せずと
もわかるようにした部品等のつかみ装置を提供すること
である。 【構成】 この発明は、流体の給排通路2が形成された
硬質基体1の他端側に硬質基体1の軸線方向に沿って密
封性を保ちつつスライドする可動部材3を設け、可動部
材3と硬質基体1の一端側とに筒状のチューブ6両端を
密封して取付け、硬質基体1と可動部材3とにセンサー
手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チューブを膨張さ
せ、膨張面で部品等を圧接してつかむ部品等のつかみ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種装置としては、特開昭63
−7289号公報、特開昭63−112392号公報に
記載のものが知られている。前者はチューブが内側へ膨
張するものであり、後者はチューブが外側へ膨張するも
のである。両従来例ともにチューブの両端が不動の位置
である硬質基体の両端に取付けられ、硬質基体とチュー
ブとの間にエアー等の流体を供給してチューブを膨張さ
せるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、チュ
ーブの膨らみ具合や部品等のつかみ具合は目視でしか確
認することができず、チューブのパンクや部品等の脱落
を発見することが困難であった。チューブが十分に膨ら
んでいれば把持力も十分であるが、この膨らみ具合を検
知するためにセンサー手段を設けようとしても、従来装
置では、硬質基体側とこの面に対向するチューブの内面
とにセンサー手段(例えばセンサー本体とセンサー感知
用金属)を設けなければならず、膨張するチューブの内
面にセンサー感知用金属を設けることはチューブの伸縮
を妨げることになり、チューブの特性を殺してしまうこ
とになる。
【0004】そこで、この発明は、チューブ側には何の
細工もせず、チューブの膨らみ具合を検知し、チューブ
のパンク等の故障状態や部品等のつかみ具合等を目視せ
ずともわかるようにした部品等のつかみ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、流体の給排通路が形成された硬質基体
の他端側に硬質基体の軸線方向に沿って密封性を保ちつ
つスライドする可動部材を設け、可動部材と硬質基体の
一端側とに筒状のチューブ両端を密封して取付け、硬質
基体と可動部材とにセンサー手段を設けたものである。
【0006】
【作用】この発明では、例えば対向する硬質基体の段部
と可動部材の端面とにセンサー手段を設けることによ
り、チューブは従来以上に膨らみ(可動部材のスライド
により)、この膨らみ具合を可動部材の位置をセンサー
手段で検知することにより知ることができ、目視によら
ずにチューブのパンク等の故障を知ることができる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
【0008】図1に示す実施例は、流体の給排通路2が
形成された硬質基体1の一端側を太い径の太径部1A
に、他端側を細い径の細径部1Bに形成するとともに太
径部1Aと細径部1Bとの境に段部1Cを形成してあ
る。また、硬質基体1の細径部1Bに硬質基体1の軸線
方向に沿って密封性を保ちつつスライドする可動部材3
を設けてある。この可動部材3は一端側に鍔が形成され
た中空円筒形状をなし、細径部1B側にシール部材4を
設けることにより可動部材3と細径部1Bとの間の密封
性を図っている。このシール部材4としてはゴムのOリ
ング等の使用が好適である。また、細径部1Bの端部側
にはストッパ5を設けてある。このストッパ5により可
動部材3の図面上右手方向への抜けが防止される。硬質
基体1の太径部1Aと可動部材3とに筒状のチューブ6
の両端を密封して取付けてある。チューブ6の両端には
かしめリング7,8を取付けることにより密封性を図っ
ている。段部1Cとこの段部1Cに対向する可動部材3
の端面3Aにはセンサー手段9を設けてある。このセン
サー手段9が近接スイッチであれば、チューブ6の膨ら
み具合と部品等のつかみ具合を電気的信号で検知するこ
とができる。或は、センサー手段9として圧力スイッチ
を使用することによりチューブ6のパンク等故障の早期
発見が可能となる。或は、センサー手段9として距離セ
ンサーを用いることで可動部材3の位置を測定すること
ができ、流体圧制御へフィードバックしてチューブ6の
撓み量を制御することも可能である。さらに又、センサ
ー手段9としてマイクロスイッチを設けることもでき、
外部からの影響を受けずに確実に撓み量を検知すること
もできる。図示する実施例では、対向する段部1Cと端
面3Aとにセンサー手段9を取付け、リード線10を段
部1C側に設けたセンサー手段9に接続したが、マイク
ロスイッチの場合には、可動部材3と可動部材3がスラ
イドする側の硬質基体1とにセンサー手段9を設けるこ
ともできる。センサー手段9はチューブ側には設けず、
可動部材3と硬質基体1とに設けるので、チューブ6の
伸縮を阻害することはない。
【0009】図1に示す装置にエアー等の流体を給排通
路2を介して供給すると、チューブ6は図2に示すよう
に膨らむ。このときチューブ6の他端側は一端側に引寄
せられ、これに伴って可動部材3も段部1Cに近づくよ
うにスライドする。この状態においてチューブ6が十分
に膨らみ、部品11をしっかりと把持する。この給気状
態から流体を排気させれば、チューブ6の弾性により可
動部材3は元の位置まで戻される。
【0010】図3に示す実施例は、対向する段部1Cと
端面3Aとの間にばね部材12を設けたものを示し、こ
のばね部材12により排気したときに可動部材3を元の
位置に速やかに復帰させることができる。また、ばね部
材12のばね力等の調節により、チューブ6の膨らみ具
合を調整することも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、チューブには何等細工をせず、チューブの一端を硬
質基体に密封して取付け、チューブの他端を硬質基体に
密封性を保ちつつスライド可能に取付けられた可動部材
に取付け、硬質基体と可動部材とにセンサー手段を設け
たので、可動部材の位置を検出することにより、或は流
体圧力を検出すること等により、チューブの膨らみ具合
を簡単に検出することができ、目視しなくてもチューブ
のパンク等の故障や部品等のつかみ具合を判別すること
ができる。さらに、つかもうとする部品等が目視できな
い状態にあるときでも、センサー手段9からの情報によ
りチューブの膨らみや把持の良否が検知でき、或はチュ
ーブの膨らみ具合に応じてさらに流体を供給したり排気
したりすることも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施例を示す断面図。
【図2】図1の状態で流体を供給した状態の断面図。
【図3】ばね部材を設けた例を示す断面図。
【符号の説明】
1 硬質基体 2 給排通路 3 可動部材 6 チューブ 9 センサー手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の給排通路が形成された硬質基体の
    他端側に硬質基体の軸線方向に沿って密封性を保ちつつ
    スライドする可動部材を設け、 可動部材と硬質基体の一端側とに筒状のチューブ両端を
    密封して取付け、 硬質基体と可動部材とにセンサー手段を設けたことを特
    徴とする部品等のつかみ装置。
JP19593892A 1992-06-30 1992-06-30 部品等のつかみ装置 Pending JPH068180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19593892A JPH068180A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 部品等のつかみ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19593892A JPH068180A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 部品等のつかみ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068180A true JPH068180A (ja) 1994-01-18

Family

ID=16349471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19593892A Pending JPH068180A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 部品等のつかみ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH068180A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001096210A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Toray Eng Co Ltd チャック装置および浸漬型塗布機
CN110316505A (zh) * 2019-07-15 2019-10-11 龙游志达环保设备有限公司 一种用于城市排水系统建设的水泥管道安装设备
CN115849164A (zh) * 2023-02-27 2023-03-28 陇东学院 一种天然气管道运输装置及其使用方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001096210A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Toray Eng Co Ltd チャック装置および浸漬型塗布機
CN110316505A (zh) * 2019-07-15 2019-10-11 龙游志达环保设备有限公司 一种用于城市排水系统建设的水泥管道安装设备
CN115849164A (zh) * 2023-02-27 2023-03-28 陇东学院 一种天然气管道运输装置及其使用方法
CN115849164B (zh) * 2023-02-27 2023-06-06 陇东学院 一种天然气管道运输装置及其使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5495748A (en) Gas leakage monitoring of a gas or liquid container
US3169665A (en) Inflating apparatus
US6799513B2 (en) Method and device for supplying hydraulic fluid
US9545895B2 (en) Locking mechanism for pedestrian hood lifters
JPH068180A (ja) 部品等のつかみ装置
US4072171A (en) Pressure control valve for a sphygmomanometer
CA2440259A1 (en) Tubing expansion tool
JPH09503848A (ja) 圧力表示型のタイヤ膨張バルブ
US4189162A (en) Hydraulic chuck
JPH0545941Y2 (ja)
AU2019249124A1 (en) Fitting device for making connection tube that can fine position adjustment of the tube
US4165760A (en) Air chuck
EP0018958A1 (en) Quick coupling device
JP4179549B2 (ja) スナップリング組付装置
JP3212484B2 (ja) 遮断弁
JP3475392B2 (ja) 管材の封口方法
JP2008208901A (ja) パッカー
JPH11190308A (ja) 伸縮位置検出構造
JP2005186074A (ja) 管材の仕切り方法並びにその方法により製造された管材及びガス発生器
US20030005758A1 (en) Tire gauge
JPH068181A (ja) 部品等のつかみ装置
JP4794258B2 (ja) バルーン装着装置
JPH068179A (ja) 部品等のつかみ装置
JPH0537234Y2 (ja)
JP2005007569A (ja) 部品等のつかみ装置