JPH0681677A - 気化器制御装置 - Google Patents

気化器制御装置

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Publication number
JPH0681677A
JPH0681677A JP9992493A JP9992493A JPH0681677A JP H0681677 A JPH0681677 A JP H0681677A JP 9992493 A JP9992493 A JP 9992493A JP 9992493 A JP9992493 A JP 9992493A JP H0681677 A JPH0681677 A JP H0681677A
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JP
Japan
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throttle valve
opening
engine
command signal
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Application number
JP9992493A
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English (en)
Inventor
Yutaka Mochizuki
裕 望月
Ryohei Yamashita
良平 山下
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Fuji Electric Co Ltd
Iida Denki Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Iida Denki Kogyo KK
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でエンジンの負荷の如何に対応し
て絞り弁の開度を調整でき、エンジンの高効率運転を可
能とする気化器制御装置を実現すること。 【構成】 エンジンの通常動作時においては、第1の指
令部5が絞り弁30の現在位置とテーブルデータ部25
に格納されている絞り弁開度設定値とに基づき、第1の
開度指令信号をステッピングモータ34に出力する。一
方で、第2の指令部6は、エンジンの16回回転動作毎
に、回転数演算部4より出力された現時点での回転数と
目標回転数とを比較し、現時点での回転数が目標回転数
となるように、第2の開度指令信号をステッピングモー
タ34に出力して絞り弁開度の補正をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの回転数に対
応して気化器の絞り弁の開度を調整することにより、エ
ンジンの運転効率を良好な状態に維持可能な絞り弁の制
御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エンジンは、吸気系,点火系,
排気系の3大要素のもとに成り立っている。これらのう
ちの吸気系は、エンジンの燃焼室内に燃料と空気との混
合気を供給するための機関であり、エアクリーナや気化
器および吸気ポートなどから構成されている。自動車エ
ンジンなどの高性能エンジンにおいては、その運転効率
が最適に保たれるように、吸気系においてもエンジンの
回転数に応じて絞り弁の開度を調整し、燃焼室内に供給
する混合気量を調整するなどしている。しかしながら、
このような高性能エンジンにおいて採用されている絞り
弁の開度調整手段は、複数のセンサを用いた複雑な構成
であるため、安価,小型が要求されるチェーンソーや草
刈機などに用いられる汎用エンジンには不適当である。
そこで、これらの汎用エンジンにおいては、エンジン出
力が最大で高効率運転が可能な所定の回転数となるよう
に絞り弁の開度が設定され、手動で調整されるようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、汎用エ
ンジンにおいて、エンジン出力が最大となるように設定
されている絞り弁の開度は、ある一定の負荷条件のもと
に設定されたものであり、エンジンの負荷変動に対応で
きないという問題がある。すなわち、汎用エンジンにお
いて、その空運転時(無負荷運転時)と負荷運転時とで
はエンジンに加わる負荷が大きく変動し、また、負荷運
転時でも負荷の大きさが異なるにも拘らず、同量の混合
気が供給されるため、エンジンの出力低下および燃費効
率の悪化などの問題がある。
【0004】そこで、本発明においては、以上の問題点
に鑑みて、簡単な構成でエンジンの負荷の如何、すなわ
ち、エンジンの回転数に対応して絞り弁の開度を調整で
き、回転数に対応する混合気の供給、および最適回転数
を常に維持してエンジンの高効率運転を可能とする気化
器制御装置を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る気化器制御装置において講じた手段
は、フライホイールマグネトの回転子の回転動作により
点火コイルとは別に設けられたサブコイルに誘起される
誘導電圧をトリガして、クランク軸の一回転動作に対応
する回転動作信号を出力する回転動作検出手段と、この
回転動作検出手段から出力される今回の回転動作信号お
よび前回の回転動作信号と計時手段からの計時信号とに
基づいて、エンジンの回転数を計算値として出力する回
転数演算手段と、この回転数演算手段より出力された計
算値と予め設定された回転数に対応する気化器の絞り弁
開度設定値とに基づいて、気化器の絞り弁開度設定値を
求め、これに対応する開度指令信号を出力する開度指令
信号発生手段と、この開度指令信号発生手段から出力さ
れた開度指令信号に基づいて、気化器の絞り弁の開度を
調整する絞り弁調整手段とを備えることである。
【0006】ここで、絞り弁調整手段としては、たとえ
ば、絞り弁の開度に連動して端子が移動する可変抵抗
と、この可変抵抗の端子間の電気抵抗に対応する電圧値
をA/D変換して開度状態信号として出力するA/D変
換手段と、このA/D変換手段から出力された開度状態
信号が開度指令信号発生手段から出力された開度指令信
号に一致するまで絞り弁の開度状態を調整する絞り弁駆
動手段とを有するものを採用することができる。
【0007】また、エンジンの回転数を最適範囲内に維
持して、常に高効率運転が可能なように、本発明におい
ては、フライホイールマグネトの回転子の回転動作によ
り点火コイルとは別に設けられたサブコイルに誘起され
る誘導電圧をトリガして、クランク軸の一回転動作に対
応する回転動作信号を出力する回転動作検出手段と、こ
の回転動作検出手段から出力される今回の回転動作信号
および前回の回転動作信号と計時手段からの計時信号と
に基づいて、エンジンの回転数を計算値として出力する
回転数演算手段とを有する一方で、設定された目標回転
数に対応して予め設定された絞り弁開度設定値に基づい
て、第1の開度指令信号を出力する第1の指令手段を少
なくとも備える開度指令信号発生手段と、この開度指令
信号発生手段から出力された第1の開度指令信号に基づ
いて、気化器の絞り弁の開度を調整する絞り弁調整手段
とを有する気化器制御装置であって、開度指令信号発生
手段は、第1の開度指令信号の出力より所定の時間間隔
をおいて、エンジンの回転数と目標回転数とを比較し、
その差に基づいて、絞り弁の開度を補正するように、絞
り弁調整手段に対し第2の開度指令信号を出力する第2
の指令手段を具備するものである。
【0008】ここで、第2の指令手段において、第2の
開度指令信号が発せられる時間間隔は、絞り弁の開度の
補正に対してエンジンの回転数が追従可能な時間間隔で
あることが好ましい。
【0009】また、絞り弁調整手段は、第1の開度指令
信号および第2の開度指令信号に基づいて、絞り弁の開
度を全開から全閉まで複数のステップで動作することに
より調整可能なステッピングモータとすることができ
る。
【0010】そして、エンジンの回転開始時に、絞り弁
の開度の基準位置を検知する位置センサを設けることが
好ましい。
【0011】
【作用】斯かる手段を講じた本発明に係る気化器制御装
置においては、回転動作検出手段がサブコイルに誘起さ
れる誘導電圧をトリガして、クランク軸の一回転動作に
対応する回転動作信号を出力すると、出力された今回の
回転動作信号および前回の回転動作信号と計時手段から
の計時信号とに基づいて、回転数演算手段は、エンジン
の回転数を計算値として出力する。つぎに、この回転数
演算手段より出力された計算値と予め設定された回転数
に対応する気化器の絞り弁開度設定値とに基づいて、開
度指令信号発生手段は、気化器の絞りの開度設定値を求
め、これに対応する開度指令信号を絞り弁調整手段に出
力する結果、絞り弁調整手段は、この開度指令信号発生
手段から出力された開度指令信号に基づいて、気化器の
絞り弁の開度を調整する。従って、気化器の絞り弁は、
その開度がエンジンの回転数に対応して最適な混合気量
に制御できる。ここで、回転動作検出手段は、フライホ
イールマグネトに対して、点火コイルとは別にサブコイ
ルを設けるだけで構成することができるので、簡単な構
成で、回転数に対応する最大効率が得られる混合気量を
制御できる。
【0012】また、本発明において、エンジン始動時な
どの急激な回転数の変動には、第1の指令手段が設定さ
れた目標回転数に対応して予め設定された絞り弁開度設
定値を第1の開度指令信号として絞り弁調整手段に出力
して、絞り弁の開度を速やかに調整する。一方、第2の
指令手段は、所定の時間間隔をおいて、現時点でのエン
ジンの回転数と目標回転数とを比較し、その差に基づい
て、絞り弁の開度を補正するように第2の開度指令信号
を絞り弁調整手段に出力して、エンジンの回転数が目標
回転数と等しくなるよう調整する。このため、第1の指
令手段より出力された第1の開度指令信号たる絞り弁開
度設定値に基づいて絞り弁開度が調整されたにも拘ら
ず、エンジンの回転数が目標回転数とならない場合に
は、第2の指令手段により第2の開度指令信号が出力さ
れ、これに基づいて絞り弁開度の調整が実行されるの
で、エンジンの回転数を目標回転数に設定でき、エンジ
ン出力が最大で高効率,高燃費率の運転ができる。
【0013】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の実施例
を説明する。
【0014】〔実施例1〕 (実施例1に係る気化器制御装置の構成)図1は、本発
明の実施例1に係る気化器制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0015】本図において、汎用エンジンの点火装置に
はフライホイールマグネト11を使用している。フライ
ホイールマグネト11の回転子は、汎用エンジンのクラ
ンク軸に連動しており、クランク軸が一回転する毎に、
フライホイールマグネト11も一回転している。そし
て、フライホイールマグネト11には、点火コイルとは
別にサブコイル10を設けてあり、永久磁石11aを基
準点として汎用エンジンが一回転する毎に、一次コイル
との磁束変化によって電圧が誘導される。ここで、回転
動作検出部2は、サブコイル10に誘導される電圧をパ
ルス信号(回転動作信号)として出力するようになって
おり、このパルス信号は、エンジンの一回転毎に出力さ
れる基準パルスである。
【0016】このパルス信号は、回転動作検出部2から
タイマ部(計時部)13を介して、マイクロコンピュー
タ3に出力されるようになっており、このマイクロコン
ピュータ3は内部に、回転数演算部4、メモリ部18、
絞り弁制御部8およびテーブルデータ部25を有してい
る。このマイクロコンピュータ3において、回転数演算
部4は、回転動作検出部2より与えられるパルス信号に
基づいて、タイマ部13が出力するタイマ値(計時信
号:クロック信号)から回転数を計算値として求めてい
る。この計算値に基づいて、絞り弁制御部8は、予めテ
ーブルデータ部25に設定されている絞り弁開度設定値
を読み出して、開度指令信号として絞り弁調整部9に出
力している。ここで、テーブルデータ部25に設定され
ている絞り弁開度設定値は、エンジン負荷が大きい場
合、すなわち高速回転時に絞り弁の開度を大きくして、
燃焼室内へ吸引される混合気量を多くし、最大爆発圧力
が大きくなるように、また、エンジン負荷が少ない低速
回転時には、絞り弁の開度が小さくなるように設定され
ている。なお、タイマ部13は、常時動作(フリーラ
ン)しており、回転動作検出部2より出力されるパルス
信号の立ち上がり時点、あるいは立ち下がり時点を、タ
イマ値としてマイクロコンピュータ3に出力するように
なっている。
【0017】ここで、絞り弁調整部9は、絞り弁制御部
8からの開度指令信号に基づき、ギヤ機構35および駆
動軸31を介して絞り弁30の開度を調整するステッピ
ングモータ34を有している。また、絞り弁調整部9
は、駆動軸31の他方端側に連結されて、駆動軸31と
連動して端子が移動する可変抵抗32と、絞り弁30の
開度状態に応じて可変抵抗32の端子間に生じる電圧を
絞り弁制御部8に開度状態信号として出力するA/D変
換器33とから構成されたフィードバックシステムを有
している。
【0018】(実施例1に係る気化器制御装置の動作)
つぎに、本例の気化器制御装置1の動作について、図2
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0019】まず、エンジンが始動すると、回転動作検
出部2において、クランク軸の回転動作に連動して、フ
ライホイールマグネト11が回転して、フライホイール
マグネト11に設けられたサブコイル10には、エンジ
ンの一回転毎に誘導電圧が誘起され、この誘導電圧はパ
ルス信号(回転動作信号)として、タイマ部13を介し
てマイクロコンピュータ3に出力される。
【0020】つぎに、タイマ部13においては、回転動
作検出部2から出力されたパルス信号の立ち上がり時点
に対応するタイマ値を、その都度マイクロコンピュータ
3およびメモリ部18に出力する。
【0021】すると、ステップST1において、マイク
ロコンピュータ3の回転数演算部4は、例えば、タイマ
値t2 が入力されると、メモリ部18に記憶されている
前回のタイマ値t1 を読み出し、パルス信号の周期tを
t=t2 −t1 の演算によって求める。
【0022】つぎに、ステップST2において、パルス
信号の周期tに基づいて、エンジンの回転数NをN=6
0/tの演算により計算値として求める。
【0023】つぎに、ステップST3において、絞り弁
制御部8は、テーブルデータ部25のメモリ機能から計
算値であるエンジンの回転数Nに適合した絞り弁開度設
定値Qを読み出し、これに対応する開度指令信号として
絞り弁調整部9に出力する。
【0024】つぎに、ステップST4において、絞り弁
調整部9は、開度指令信号に基づいて、ステッピングモ
ータ34が駆動され、ステッピングモータ34の駆動力
はギヤ機構35を介して、駆動軸31へ伝えられ、絞り
弁30の開度状態を変化させる。そして、駆動軸31と
連動して変化する可変抵抗32の端子間電圧をA/D変
換器33は、開度状態信号として絞り弁制御部8に出力
し、絞り弁制御部8は、開度状態信号と開度指令信号と
を対比して、絞り弁開度設定値Qと現在の絞り弁30の
開度値Pとが一致するまで、開度指令信号を発する。そ
の結果、絞り弁調整部9は、絞り弁30を回転数Nに対
応する絞り弁開度に調整する。
【0025】以上のように、気化器制御装置1を設ける
ことによって、エンジンの回転状態に適合した混合気が
燃焼室内に吸引されるので、エンジン出力などにおいて
効率の良い運転がなされる。しかも、フライホイールマ
グネト11に対して、点火コイルとは別に設けたサブコ
イル10を利用して、回転動作検出部2を構成している
ため、複雑で、高価な回転動作検出機構を必要としな
い。
【0026】〔実施例2〕さらに、エンジンの回転数
を、その出力が最大となる最適範囲内に維持して、常に
高効率運転が可能な実施例2に係る気化器制御装置につ
いて説明する。
【0027】(実施例2に係る気化器制御装置の構成)
図3は本発明の実施例2に係る気化器制御装置の構成を
示すブロック図であり、図4は同気化器制御装置におけ
るA部の構成を示すブロック図である。ここで、実施例
2に係る気化器制御装置の基本構成は、図1を用いて説
明した実施例1に係る気化器制御装置1の基本構成と略
同様であるため、対応する部分には、同符号を付して、
それらの説明を省略する。
【0028】図3において、実施例2に係る気化器制御
装置1は、絞り弁制御部8が設定された目標回転数に対
応して予め設定された絞り弁開度設定値に基づいて、ス
テッピングモータ34(絞り弁調整手段)に対し第1の
開度指令信号を出力する第1の指令部(第1の指令手
段)5と、時間間隔をおいて動作し、エンジンの回転数
と目標回転数とを比較してその差に基づく第2の開度指
令信号をステッピングモータ34に対し出力する第2の
指令部(第2の指令手段)6とを有していることを特徴
としている。
【0029】第1の指令部5は、設定された目標回転
数、たとえば、エンジン出力が最大となる回転数に対応
して予め設定された絞り弁開度設定値ANGLREQを
テーブルデータ部25から読み出して、その絞り弁開度
設定値ANGLREQをRAMたるメモリ部18に出力
するようになっている。また、メモリ部18には、絞り
弁開度設定値ANGLREQと共に、絞り弁30の現在
位置(現在の開度状態)ANGLも格納されるようにな
っており、第1の指令部5は、メモリ部18より絞り弁
開度設定値ANGLREQと現在位置ANGLとを読み
出し、その差に基づいて第1の開度指令信号をステッピ
ングモータ34に出力するようになっている。一方で、
第2の指令部6は、回転数演算部4より出力されたエン
ジンの回転数と設定された目標回転数とを比較して、そ
の結果に基づいて、第2の開度指令信号、すなわち、エ
ンジンの回転数が目標回転数となるように絞り弁30の
開度を補正する指令をステッピングモータ34に出力す
るようになっている。ここで、第2の指令部6は、第2
の開度指令信号に基づく絞り弁30の開度の補正に対し
てエンジンの回転数が追従可能な時間間隔、たとえば、
回転動作検出部2より回転動作信号(パルス信号)が1
6回出力される毎の時間間隔をおいて動作するようにな
っている。
【0030】そして、ステッピングモータ34は、第1
の指令部5より出力された第1の開度指令信号および第
2の指令部6より出力された第2の開度指令信号に基づ
いてギヤ機構35を介して絞り弁30を駆動させ、絞り
弁30の開度を調整する。ここで、ギヤ機構35の絞り
弁30に連結するギヤ35bの縁部の所定位置には貫通
孔36が形成されており、この貫通孔36の円運動の軌
道上にはギヤ35bを挟んで発光素子14aと受光素子
14bとからなる位置センサ14が設けられている。そ
して、発光素子14aと受光素子14bとを結ぶ線上に
貫通孔36が到達した位置を絞り弁30の基準位置と
し、この基準位置では絞り弁30の開度が全開となるよ
うに設定されている。
【0031】ここで、テーブルデータ部25に設定され
ている絞り弁開度設定値ANGLREQは、絞り弁30
の開度を全開から全閉まで100ステップで動作するス
テッピングモータ34のステップ数設定値であり、その
データを図5に示す。図5において、このデータはエン
ジンが無負荷時に所定の回転数、たとえば8000rp
mとなるような絞り弁の開度位置を実験的に求め、その
開度位置をステッピングモータ34のステップ数に対応
させており、そのステップ数は75となっている。な
お、絞り弁開度は、エンジンの回転数を所定の値、たと
えば8000rpmとするために、エンジンの回転数が
8000rpm以下の場合には、絞り弁開度を大きくし
て燃焼室内へ吸引される混合気量を多くし、また、エン
ジンの回転数が8000rpm以上の場合には、絞り弁
開度を小さくすることにより燃焼室内への混合気量を少
なくしてエンジンの回転数が所定の値を超えないように
設定されている。
【0032】(実施例2に係る気化器制御装置の動作)
つぎに、本例の気化器制御装置1の動作について図6に
示すフローチャートを参照して説明する。ここで、本例
の気化器制御装置1の動作は、通常時の動作と、回転動
作検出部2からの回転動作信号が16回出力される毎の
第2の指令部6の動作に基づく絞り弁開度の補正時の動
作とに大別される。
【0033】(実施例2に係る気化器制御装置の通常時
の動作)本例の気化器制御装置1においては、まず、ス
テップST11において、第1の指令部5がエンジンの
始動に先立って、そのイニシャル時(エンジンの停止
時)に、位置センサ14がオンとなるまでステッピング
モータ34を駆動させて絞り弁30を全開とする。な
お、この絞り弁30が全開となっている位置をステッピ
ングモータ34の0°位置とし、メモリ部18に格納さ
れる絞り弁30の現在位置ANGLを0クリアする。
【0034】そして、ステップST12において、エン
ジンが始動すると、回転動作検出部2は、クランク軸の
回転動作に連動して回転するフライホイールマグネト1
1に設けられたサブコイル10に誘起される誘導電圧を
回転動作信号(パルス信号)に整形して回転数演算部4
に出力する。
【0035】つぎに、ステップST13において、回転
数演算部4は、回転動作検出部2より出力された回転動
作信号に基づいてエンジンの回転数を求め、絞り弁制御
部8の第1の指令部5に出力する。
【0036】つぎに、ステップST14において、第1
の指令部5は、設定された目標回転数、たとえば、80
00rpmに対応する絞り弁30の開度をステッピング
モータ34のステップ数として格納したデータをテーブ
ルデータ部25から読み出して、メモリ部18の絞り弁
開度設定値ANGLREQに格納する。
【0037】つぎに、ステップST15において、第1
の指令部5は、回転動作検出部2からの回転動作信号の
出力回数に基づいて、つぎの動作ステップを判断する。
そして、回転動作信号の出力回数が15回以下の場合に
は、ステップST18の動作を行なう。
【0038】ステップST18において、第1の指令部
5は、メモリ部18から絞り弁30の現在位置ANGL
と絞り弁開度設定値ANGLREQとを読み出して、両
者を比較する。その結果、現在位置ANGLが絞り弁開
度設定値ANGLREQに比して小さい場合にはステッ
プST19の動作を行い、逆に、現在位置ANGLが絞
り弁開度設定値ANGLREQ以上の場合にはステップ
ST28において、現在位置ANGLが絞り弁開度設定
値ANGLREQに比して大きいか否かの判断を行な
う。その結果、現在位置ANGLが絞り弁開度設定値A
NGLREQに比して大きい場合にはステップST29
の動作を行なう。
【0039】そして、ステップST19において、ステ
ッピングモータ34が第1の開度指令信号に基づいて、
現在位置ANGLを絞り弁30を閉じる側へ(ステッピ
ングモータ34のステップ数を大きくする)1ステップ
駆動して、絞り弁30の開度を調整する。
【0040】また、ステップST29において、ステッ
ピングモータ34が第1の開度指令信号に基づいて、現
在位置ANGLを絞り弁30を開く側へ(ステッピング
モータ34のステップ数を小さくする)1ステップ駆動
して、絞り弁30の開度を調整する。
【0041】ここで、ステップST19およびST29
においては、エンジンの始動時などの急激な回転数の変
動がある場合には、絞り弁30の開度を速やかに調整可
能なように、ステッピングモータ34のステップ数をま
とめて駆動、たとえば、10ステップを一気に駆動させ
るようになっている。
【0042】このように、本例の気化器制御装置1は、
その通常動作時において、第1の指令部5が絞り弁30
の現在位置ANGLと絞り弁開度設定値ANGLREQ
と比較し、両者を等しくする第1の開度指令信号に基づ
いてステッピングモータ34が絞り弁30の開度を調整
する。しかしながら、テーブルデータ部25に格納さ
れ、第1の指令部5において絞り弁30の開度を調整す
る上での基準となる絞り弁開度設定値ANGLREQ
は、無負荷時のエンジンの目標回転数に対応する絞り弁
30の開度を設定したものである。このため、上記動作
により絞り弁30を絞り弁開度設定値ANGLREQに
等しく設定しても、エンジンに加わる負荷が変動した場
合には、目標回転数とならない。そこで、以下のような
絞り弁開度の補正を行なう。
【0043】(実施例2に係る気化器制御装置の絞り弁
開度の補正時の動作)すなわち、ステップST15にお
いて、回転動作検出部2からの回転動作信号の出力回数
が16回となると、つぎの動作ステップとしてステップ
ST16の動作が行なわれる。
【0044】ステップST16において、第2の指令部
6は、回転数演算部4より出力される現時点での回転数
が目標回転数の範囲内、たとえば、8000±50rp
mとなっているか比較する。その結果、現時点での回転
数が7950(8000−50)rpm以下の場合には
ステップST17の動作を行う。また逆に、現時点での
回転数が7950(8000−50)rpmよりも大き
い場合にはステップST26において、現時点での回転
数が8050(8000+50)rpm以上か否かの判
断を行い、その結果、現時点での回転数が8050rp
m以上の場合にはステップST27の動作を行なう。
【0045】そして、ステップST17において、ステ
ッピングモータ34が第2の開度指令信号に基づいて、
現在位置ANGLを絞り弁30を閉じる側へ(ステッピ
ングモータ34のステップ数を大きくする)1ステップ
駆動して、絞り弁30の開度を調整する。
【0046】また、ステップST27において、ステッ
ピングモータ34が第2の開度指令信号に基づいて、現
在位置ANGLを絞り弁30を開く側へ(ステッピング
モータ34のステップ数を小さくする)1ステップ駆動
して、絞り弁30の開度を調整する。
【0047】なお、ステップST17およびST27に
おいて、第2の指令部6は、メモリ部18に格納されて
いる絞り弁開度設定値ANGLREQに対しても補正を
加え、絞り弁開度設定値ANGLREQを負荷状態に対
応した値に設定する。
【0048】このように、ステップST16,ST26
あるいはステップST17,ST27の絞り弁開度補正
動作は、エンジンの現時点での回転数と目標回転数とが
一致するまでエンジンの16回回転動作毎に実行され
る。
【0049】ここで、第2の指令部6における回転数演
算部4より出力された回転数と目標回転数との比較が、
回転動作信号の16回出力毎に行なわれる訳は、絞り弁
30の開度の補正にエンジンの回転数が追従する時間を
考慮したものであり、この期間が短いと絞り弁30が動
き過ぎてエンジンの回転動作が不安定となってしまう。
なお、本例の気化器制御装置1において採用した第2の
指令部6において、エンジンの回転数を比較する周期
は、実験的に求めた数値であり、エンジンによって変え
ることが望ましいものである。
【0050】このように、本例の気化器制御装置1は、
第2の指令部6が回転数演算部4より出力された現時点
での回転数と目標回転数とを比較して、現時点での回転
数が目標回転数の範囲外の場合には、絞り弁開度を調整
する補正を行う。そして、この補正動作をエンジンの1
6回回転動作毎に繰り返すことにより無負荷時,有負荷
時を問わず、エンジンに加わる負荷の変動に追従してエ
ンジンの回転数を目標回転数の範囲内に調整することが
できる。従って、本例の気化器制御装置1は、エンジン
の回転数を常に目標回転数、たとえば、エンジン出力が
最大となる回転数とすることができるので、エンジンを
高効率,高燃費率で運転することができる。また、始動
時などのエンジンの回転数の急激な変動に対しては、テ
ーブルデータ部25に格納されているデータを参照し
て、絞り弁開度を一気に所定の位置まで動作させるた
め、エンジンの応答性が良い。また、絞り弁30の現在
位置ANGLを検知する手段としては、イニシャル時
に、位置センサ14がオンするまで絞り弁30を駆動さ
せて現在位置ANGLを0クリアし、その後はステッピ
ングモータ34のステップ数に対応させて現在位置AN
GLを判断できるので、位置検出のために複数のセンサ
を設ける必要がなく、装置の構成を簡略化できる。
【0051】そして、絞り弁30の基準位置を設定する
イニシャル時において、位置センサ14が多少ズレた場
合でも、補正する手段を有するので、位置センサ14自
体も簡単な構成のセンサとすることができ、装置を安価
に提供することができる。
【0052】
【発明の効果】以上のとおり、本発明に係る気化器制御
装置においては、フライホイールマグネトに設けられた
サブコイルを利用した回転動作検出手段から出力される
クランク軸の一回転動作に対応する回転動作信号に基づ
いてエンジンの回転数を求め、エンジンの回転数に適合
するように絞り弁の開度を調整可能であることを特徴と
する。従って、簡単な構成で、混合気の供給量を最適な
条件に設定することができるので、高効率運転可能な内
燃機関用点火装置を安価に製造することができる。
【0053】また、本発明において、始動時などのエン
ジンの急激な回転数の変化に対しては、第1の指令手段
が速やかに絞り弁の開度を調整してエンジンの回転数を
目標回転数とする。一方、エンジンに加わる負荷変動に
対しては、第2の指令手段が時間間隔をおいて動作し、
現時点でのエンジンの回転数と目標回転数とを比較し
て、エンジンの回転数が目標回転数と等しくなるよう絞
り弁の開度を補正する。
【0054】従って、急激な回転数の変化には速やかに
応答し、また、通常の運転時には常にエンジンの回転数
を目標回転数、たとえば、エンジン出力が最大となる回
転数の範囲内とすることができ、安定な動作で高効率,
高燃費率の運転が可能となる。
【0055】ここで、第2の指令手段におけるエンジン
の現時点での回転数と目標回転数との比較が、第2の開
度指令に基づいて補正された絞り弁の開度に対してエン
ジンの回転数が追従可能な時間間隔を有して行なわれる
場合には、絞り弁開度の補正に対するエンジンの回転数
が安定するため、補正後のエンジンの回転数の変化を正
確に把握できるので、絞り弁開度の補正を有効に実行で
きる。
【0056】また、エンジンの回転開始時に、絞り弁開
度が基準位置にあることを検知する位置センサを設けた
場合には、第1の指令手段より出力される第1の開度指
令に基づいて絞り弁開度を絞り弁開度設定値まで駆動さ
せる際に、絞り弁開度の基準位置と絞り弁開度設定値と
の2点で絞り弁の制御ができ、その制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る気化器制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す気化器制御装置の動作を説明するフ
ローチャート図である。
【図3】本発明の実施例2に係る気化器制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】図3に示す気化器制御装置において、A部の構
成を示すブロック図である。
【図5】図3に示す気化器制御装置におけるエンジンの
回転数とステッピングモータのステップ数との対応を示
すグラフ図である。
【図6】図3に示す気化器制御装置の動作を説明するフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
1・・・気化器制御装置 2・・・回転動作検出部 3・・・マイクロコンピュータ 4・・・回転数演算部 5・・・第1の指令部 6・・・第2の指令部 8・・・絞り弁制御部 9・・・絞り弁調整部 10・・・サブコイル 11・・・フライホイールマグネト 11a・・・永久磁石 13・・・タイマ部 14・・・位置センサ 18・・・メモリ部 25・・・テーブルデータ部 30・・・絞り弁 31・・・駆動軸 32・・・可変抵抗 33・・・A/D変換器 34・・・ステッピングモータ 35・・・ギヤ機構 36・・・貫通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 気化器制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フライホイールマグネトの回転子の回転
    動作により点火コイルとは別に設けられたサブコイルに
    誘起される誘導電圧をトリガして、クランク軸の一回転
    動作に対応する回転動作信号を出力する回転動作検出手
    段と、 この回転動作検出手段から出力される今回および前回の
    回転動作信号と計時手段からの計時信号とに基づいて、
    エンジンの回転数を計算値として求めて出力する回転数
    演算手段と、 この回転数演算手段より出力された前記計算値と予め設
    定された前記回転数に対応する気化器の絞り弁開度設定
    値とに基づいて、気化器の絞り弁開度設定値を求め、こ
    れに対応する開度指令信号を出力する開度指令信号発生
    手段と、 この開度指令信号発生手段から出力された開度指令信号
    に基づいて、気化器の絞り弁の開度を調整する絞り弁調
    整手段と、を有することを特徴とする気化器制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記絞り弁調整手段
    は、絞り弁の開度に連動して端子が移動する可変抵抗
    と、この可変抵抗の端子間の電気抵抗に対応する電圧値
    をA/D変換して開度状態信号として出力するA/D変
    換手段と、このA/D変換手段から出力された開度状態
    信号が、前記開度指令信号発生手段から出力された前記
    開度指令信号に一致するまで前記絞り弁の開度状態を調
    整する絞り弁駆動手段と、を有することを特徴とする気
    化器制御装置。
  3. 【請求項3】 フライホイールマグネトの回転子の回転
    動作により点火コイルとは別に設けられたサブコイルに
    誘起される誘導電圧をトリガして、クランク軸の一回転
    動作に対応する回転動作信号を出力する回転動作検出手
    段と、 この回転動作検出手段から出力される今回および前回の
    回転動作信号と計時手段からの計時信号とに基づいて、
    エンジンの回転数を計算値として求めて出力する回転数
    演算手段とを有する一方、 設定された目標回転数に対応して予め設定された絞り弁
    開度設定値に基づいて、第1の開度指令信号を出力する
    第1の指令手段を少なくとも備える開度指令信号発生手
    段と、 この開度指令信号発生手段から出力された第1の開度指
    令信号に基づいて、気化器の絞り弁の開度を調整する絞
    り弁調整手段とを有する気化器制御装置であって、 前記開度指令信号発生手段は、前記第1の開度指令信号
    の出力より所定の時間間隔をおいて、前記エンジンの回
    転数と前記目標回転数とを比較し、その差に基づいて、
    前記絞り弁の開度を補正するように、前記絞り弁調整手
    段に対し第2の開度指令信号を出力する第2の指令手段
    を具備していることを特徴とする気化器制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記所定の時間間隔
    は、前記絞り弁の開度の補正に対して前記エンジンの回
    転数が追従可能な時間間隔であることを特徴とする気化
    器制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4において、前記
    絞り弁調整手段は、前記第1の開度指令信号および前記
    第2の開度指令信号に基づいて、前記絞り弁の開度を全
    開から全閉まで複数のステップで動作することにより調
    整可能なステッピングモータであることを特徴とする気
    化器制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3ないし請求項5のいずれかの項
    において、前記エンジンの回転開始時に、前記絞り弁の
    開度の基準位置を検知する位置センサを有していること
    を特徴とする気化器制御装置。
JP9992493A 1992-04-28 1993-04-27 気化器制御装置 Pending JPH0681677A (ja)

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JP11012092 1992-04-28
JP4-110120 1992-04-28
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JP2003097335A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Honda Motor Co Ltd 汎用エンジンの制御装置
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WO2013134973A1 (zh) * 2012-03-12 2013-09-19 南京金城机械有限公司 一种化油器节气门开度控制系统和方法

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