JPH068161Y2 - 簡易組立ハウス - Google Patents
簡易組立ハウスInfo
- Publication number
- JPH068161Y2 JPH068161Y2 JP1987054390U JP5439087U JPH068161Y2 JP H068161 Y2 JPH068161 Y2 JP H068161Y2 JP 1987054390 U JP1987054390 U JP 1987054390U JP 5439087 U JP5439087 U JP 5439087U JP H068161 Y2 JPH068161 Y2 JP H068161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped steel
- plate
- columns
- base
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、現場詰所，現場事務所，現場宿舎，仮設事務
所，仮設便所，組立式物置などとして使用する簡易組立
ハウスの改良に関する。
所，仮設便所，組立式物置などとして使用する簡易組立
ハウスの改良に関する。
従来から上記用途に供される簡易組立ハウスが広く知ら
れているが、それらは組立能率，資材の運搬と保管など
を重視するあまりに居住性，耐久性が思わしくないとい
う問題点を有している。
れているが、それらは組立能率，資材の運搬と保管など
を重視するあまりに居住性，耐久性が思わしくないとい
う問題点を有している。
本考案は、このような問題点に着目してなしたもので、
工場生産される均質な建築資材及び充分な強度を有する
建築資材を使用すると共に、断熱性の建築資材を使用し
て現場建築することにより、耐久性，居住性などが改善
された簡易組立ハウスの提供を目的とする。
工場生産される均質な建築資材及び充分な強度を有する
建築資材を使用すると共に、断熱性の建築資材を使用し
て現場建築することにより、耐久性，居住性などが改善
された簡易組立ハウスの提供を目的とする。
本考案は、かかる目的を達成するため、形鋼土台上に床
板を敷設し、かつ形鋼土台の外面側部位に敵数本の形鋼
柱を立設固定して形鋼柱に密着せしめ、鋼板外板と非金
属内板とで断熱材を挟んで構成した壁板を形鋼柱間に配
置し、かつ該壁板の下部を形鋼土台の外面側部位に配置
し、壁板を形鋼柱にねじ止めして立設して形鋼柱及び形
鋼土台に密着せしめ、鋼板屋根板を形鋼柱上及び壁板上
にわたって架設してなるという手段を提案する。
板を敷設し、かつ形鋼土台の外面側部位に敵数本の形鋼
柱を立設固定して形鋼柱に密着せしめ、鋼板外板と非金
属内板とで断熱材を挟んで構成した壁板を形鋼柱間に配
置し、かつ該壁板の下部を形鋼土台の外面側部位に配置
し、壁板を形鋼柱にねじ止めして立設して形鋼柱及び形
鋼土台に密着せしめ、鋼板屋根板を形鋼柱上及び壁板上
にわたって架設してなるという手段を提案する。
本考案は、叙上の如く形鋼土台、形鋼柱、鋼板外板と非
金属内板と断熱材とで構成した壁板、鋼板屋根板など工
場生産された強度のある均質な建築資材を使用するか
ら、ハウス全体の強度が向上し、耐久性及び寸法精度、
建築精度などの均一性のあるハウスを建築しえると共
に、形鋼土台、形鋼柱、壁板なども相互に密着せしめた
から、気密性、水密性にすぐれるハウスを建築でき、雨
漏り、隙間風などを防止できる。そして、断熱材を有す
る壁板の使用により、冬暖かく、夏涼しいという居住性
が発揮され、住みやすいように居住性が改善されたハウ
スを建築できる。
金属内板と断熱材とで構成した壁板、鋼板屋根板など工
場生産された強度のある均質な建築資材を使用するか
ら、ハウス全体の強度が向上し、耐久性及び寸法精度、
建築精度などの均一性のあるハウスを建築しえると共
に、形鋼土台、形鋼柱、壁板なども相互に密着せしめた
から、気密性、水密性にすぐれるハウスを建築でき、雨
漏り、隙間風などを防止できる。そして、断熱材を有す
る壁板の使用により、冬暖かく、夏涼しいという居住性
が発揮され、住みやすいように居住性が改善されたハウ
スを建築できる。
本考案の実施例を図面について説明すれば、形鋼土台
（１）は、Ｃ形鋼、みぞ形鋼など土台用に適した形鋼を
平面角形、その他適宜の平面形状に組立て（組立て手段
はボルト・ナット締め、溶接など適宜の手段による）構
成し、その上面にコンクリート質又は木質等の床板
（２）を敷設する。形鋼柱（３）は、等辺山形鋼、Ｔ形
鋼、平鋼など角柱や間柱に適した形鋼を用い、形鋼土
台、（１）に沿いてボルト・ナット締め、溶接など適宜
の立設手段で立設固定せしめる。形鋼柱（３）の具体的
立設手段は、図示例においては、形鋼土台（１）の下面
に取付けられて形鋼土台（１）から外方へ突出している
形鋼支承片（６）に形鋼柱（３）の下端部をボルト・ナ
ット締めした手段を示し、その形鋼柱を形鋼土台（１）
の外面側部位に立設固定した例を示した。壁板（４）
は、鋼板外板（４０１）と非金属内板（４０２）とで断
熱材（４０３）を挟んで構成すると共に、形鋼柱（３）
に対する取付部位に木質材（４０４）を挟んで構成し、
各形鋼柱（３）間に配置してボルト・ナット、木ねじな
どで各形鋼柱（３）にねじ止めし、木質部材（４０４）
の表出端縁を形鋼柱（３）に密着すると共に、壁板
（４）の下部を形鋼土台（１）の外面側部位に配置して
形鋼土台（１）に密着する。壁板（４）の構成に使用す
る断熱材(403)及び木質材(404)は、建築資材として一般
に使用されるものであれば、とくに材質を限定しなくて
もよいが、一例を挙げれば、断熱材(403)として市販品
のロックウール、岩綿、木質材(404)として松材の使用
が夫々考えられる。鋼板屋根板（５）は、形鋼柱（３）
上及び壁板（４）上にわたって配置し、形鋼柱（３）及
び壁（４）の上端部にボルト・ナット，木ねじなどでね
じ止めして架設する。
（１）は、Ｃ形鋼、みぞ形鋼など土台用に適した形鋼を
平面角形、その他適宜の平面形状に組立て（組立て手段
はボルト・ナット締め、溶接など適宜の手段による）構
成し、その上面にコンクリート質又は木質等の床板
（２）を敷設する。形鋼柱（３）は、等辺山形鋼、Ｔ形
鋼、平鋼など角柱や間柱に適した形鋼を用い、形鋼土
台、（１）に沿いてボルト・ナット締め、溶接など適宜
の立設手段で立設固定せしめる。形鋼柱（３）の具体的
立設手段は、図示例においては、形鋼土台（１）の下面
に取付けられて形鋼土台（１）から外方へ突出している
形鋼支承片（６）に形鋼柱（３）の下端部をボルト・ナ
ット締めした手段を示し、その形鋼柱を形鋼土台（１）
の外面側部位に立設固定した例を示した。壁板（４）
は、鋼板外板（４０１）と非金属内板（４０２）とで断
熱材（４０３）を挟んで構成すると共に、形鋼柱（３）
に対する取付部位に木質材（４０４）を挟んで構成し、
各形鋼柱（３）間に配置してボルト・ナット、木ねじな
どで各形鋼柱（３）にねじ止めし、木質部材（４０４）
の表出端縁を形鋼柱（３）に密着すると共に、壁板
（４）の下部を形鋼土台（１）の外面側部位に配置して
形鋼土台（１）に密着する。壁板（４）の構成に使用す
る断熱材(403)及び木質材(404)は、建築資材として一般
に使用されるものであれば、とくに材質を限定しなくて
もよいが、一例を挙げれば、断熱材(403)として市販品
のロックウール、岩綿、木質材(404)として松材の使用
が夫々考えられる。鋼板屋根板（５）は、形鋼柱（３）
上及び壁板（４）上にわたって配置し、形鋼柱（３）及
び壁（４）の上端部にボルト・ナット，木ねじなどでね
じ止めして架設する。
上記実施例で使用する各建築資材は、いずれも工場生産
される資材であって、現場へ運搬し、現場でねじ止め，
溶接など適宜の建築手段を駆使して建築する。
される資材であって、現場へ運搬し、現場でねじ止め，
溶接など適宜の建築手段を駆使して建築する。
図中（７）は、鋼板屋根板（５）に設けた吊環で、その
屋根板を架設する時の吊上げ作業，配置位置修正などに
使用する。
屋根板を架設する時の吊上げ作業，配置位置修正などに
使用する。
第１図は本考案ハウスの正面図、第２図は（２）−
（２）線に沿える拡大一部横断図面、第３図は（３）−
（３）線に沿える左半の拡大一部横断面図、第４図は
（４）−（４）線に沿える拡大一部縦断面図、第５図は
第２図の（５）−（５）線に沿える縦断面図である。 図中 （１）……形鋼土台 （２）……床板 （３）……形鋼柱 （４）……壁板 （５）……鋼板屋根板
（２）線に沿える拡大一部横断図面、第３図は（３）−
（３）線に沿える左半の拡大一部横断面図、第４図は
（４）−（４）線に沿える拡大一部縦断面図、第５図は
第２図の（５）−（５）線に沿える縦断面図である。 図中 （１）……形鋼土台 （２）……床板 （３）……形鋼柱 （４）……壁板 （５）……鋼板屋根板
Claims (1)
- 【請求項１】形鋼土台上に床板を敷設し、かつ形鋼土台
の外面側部位に敵数本の形鋼柱を立設固定して形鋼土台
に密着せしめ、鋼板外板と非金属内板とで断熱材を挟ん
で構成した壁板を形鋼柱間に配置し、かつ該壁板の下部
を形鋼土台の外面側部位に配置し、壁板を形鋼柱にねじ
止め立設して形鋼柱及び形鋼土台に密着せしめ、鋼板屋
根板を形鋼柱上及び壁板上にわたって架設してなる簡易
組立ハウス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987054390U JPH068161Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 簡易組立ハウス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987054390U JPH068161Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 簡易組立ハウス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162003U JPS63162003U (ja) | 1988-10-24 |
| JPH068161Y2 true JPH068161Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=30881339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987054390U Expired - Lifetime JPH068161Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | 簡易組立ハウス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068161Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5520889Y2 (ja) * | 1974-09-12 | 1980-05-20 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP1987054390U patent/JPH068161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63162003U (ja) | 1988-10-24 |
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