JPH0681112U - カーアンテナ取付具 - Google Patents

カーアンテナ取付具

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JPH0681112U
JPH0681112U JP7566192U JP7566192U JPH0681112U JP H0681112 U JPH0681112 U JP H0681112U JP 7566192 U JP7566192 U JP 7566192U JP 7566192 U JP7566192 U JP 7566192U JP H0681112 U JPH0681112 U JP H0681112U
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antenna
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豊 相沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナケーブルの“ばたつき”を防いで車
体のドア開口やトランクリッド開口におけるウェザース
リップのずれ動きを防ぎ、これにより雨水に対するシー
ル効果を損なうことがなく、またコンパクト化および部
品点数の削減が図れるカーアンテナ取付具を提供する。 【構成】 車体のリヤガラスやトランクリッドに貼付け
固定されるベース11がある。このベース11から一対
の支持片12,12が切起し成形されるとともに、フッ
ク13が切起し成形される。アンテナ21は支持片1
2,12の相互間に保持され、そのアンテナ21から導
出されるアンテナケーブル23はフック13に保持され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アンテナを車体に取付けるためのカーアンテナ取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用テレビのアンテナを自動車に取付ける場合、カーアンテナ取付具が用い られる。従来例を図8ないし図10に示す。
【0003】 図8は正面から見た図、図9は側方から見た図、図10は上方から見た図である 。1はベースで、両面テープなどで車体のリヤガラスやトランクリッドに貼付け 固定される。このベース1の両側が上面側に屈曲されてそこに取付部2,2が形 成され、その取付部2,2上にアンテナ収容部3が載置固定される。そして、ア ンテナ収容部3に、アンテナ4が起立自在に収容される。 5はアンテナケーブルで、アンテナ収容部3から導出されており、そのままド アやトランクリッドの開口などを通して車室内に導入される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のカーアンテナ取付具では、アンテナ収容部3がベース1から間隔をおい て浮いた状態にあり、このため走行中にアンテナケーブル5が“ばたつき”動い たり、その“ばたつき”の影響でドア開口やトランクリッド開口のウェザースリ ップがずれ動き、雨水に対するシール効果が損なわれる心配がある。
【0005】 この考案は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、アンテナ ケーブルの“ばたつき”を防いで車体のドア開口やトランクリッド開口における ウェザースリップのずれ動きを防ぎ、これにより雨水に対するシール効果を損な うことがなく、またコンパクト化および部品点数の削減が図れるカーアンテナ取 付具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のカーアンテナ取付具は、車体に貼付け固定されるベースと、このベ ースから切起し成形される一対の支持片と、上記ベースから切起し成形されるフ ックとを備え、アンテナを上記各支持片の間に保持するとともに、アンテナケー ブルを上記フックに保持する。
【0007】
【作用】
アンテナは一対の支持片の間に保持されるので、アンテナとベースとの隙間が 小さい。アンテナケーブルがフックに保持されるので、アンテナケーブルの“ば たつき”がない。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について図1ないし図7を参照しながら説明する。 なお、図1は正面から見た図、図2は側方から見た図、図3は上方から見た図、 図4は下方から見た図、図5は部品正面図、図6は部品側面図、図7は図6の一 部側面図である。
【0009】 11はベースで、後述する両面テープにより車体のリヤガラスやトランクリッ ドに貼付け固定される。このベース11の一端側および長手方向ほぼ中間位置に 、アンテナ保持用の一対の支持片12,12がそれぞれ切起し成形される。さら に、ベース11の他端側に、アンテナケーブル保持用のフック13が切起し成形 される。
【0010】 支持片12,12は、ベース11の長手方向に沿って切起こされることにより 互いに対向する状態に起立しており、またビス用の開口12aを有するとともに 、互いに対向する側の面にかつ開口12aを囲む位置にアース接触用の複数個の 突起12bを有する。
【0011】 支持片12,12の相互間にアンテナ21の基部が挟み込まれる状態で保持さ れる。この保持に当たっては、各支持片12の開口12aにジョイントビス13 が通され、そのジョイントビス13がアンテナ21の基部に挿入される。
【0012】 このジョイントビス13の採用により、アンテナ21はベース11の長手方向 と直交する方向への回動が自在である。また、複数個の突起12bがアンテナ 21のアース部に接触し、アンテナ21からベース11にかけてのアース路が形 成される。
【0013】 アンテナ21は、回動自在な受信部21を有する。また、アンテナ21の基部 からアンテナケーブル23が導出されており、それがベース11の他端側に導か れ、フック13に挟み込み保持される。フック13を経たアンテナケーブル23 は、そのままドアやトランクリッドの開口を通して車室内に導入される。
【0014】 ベース11の両側縁は下面側にわずかに屈曲された状態のフランジ14となっ ている。この両フランジ14,14で位置決めされる形で、ベース11の下面に 両面テープ15が貼付けられる。この両面テープ15は、ベース11を車体に貼 付け固定するためのものである。
【0015】 ベース11の一端に舌片16が形成される。この舌片16は、ベース11がた とえばリヤガラスに貼付けられるとき、リヤガラスとその周縁のウェザーストリ ップとの隙間に挿入され、ベース11の固定を強固にする働きをする。
【0016】 このような構成によれば、アンテナ21が一対の支持片12,12の間に保持 されることにより、アンテナ21とベース11との隙間が小さくなり、コンパク ト化が図れる。このコンパクト化は、走行抵抗の減少などにつながる。
【0017】 アンテナケーブル23については、フック13に保持されることにより、たと えアンテナ21からの導出方向および導出位置がどうであれ、結果的にベース 11に接しかつ車体取付面に沿う形となり、無駄な弛みがなくなって走行中でも “ばたつき”がない。この“ばたつき”の解消は、アンテナケーブル23が導入 されるドア開口やトランクリッド開口におけるウェザーストリップの無駄な動き を未然に防ぐものでもあり、よってウェザーストリップのもつ雨水に対するシー ル効果が損なわれる不具合は生じない。 フック13があることにより、取付けに際してのアンテナケーブル23の処理 が簡単である。
【0018】 支持片12,12およびフック13がベース11の一部であるから、その支持 片12,12およびフック13として専用の部品を用意する必要がなく、部品点 数の削減が図れる。これは、コストの低減につながる。 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲 で種々変形実施可能である。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によれば、車体に貼付け固定されるベースと、この ベースから切起し成形された一対の支持片と、上記ベースから切起し成形された フックとを備え、アンテナを上記各支持片の間に保持するとともに、アンテナケ ーブルを上記フックに保持する構成としたので、アンテナケーブルの“ばたつき ”を防いで車体のドア開口やトランクリッド開口におけるウェザースリップのず れ動きを防ぎ、これにより雨水に対するシール効果を損なうことがなく、またコ ンパクト化および部品点数の削減が図れるカーアンテナ取付具を提供できる。
【提出日】平成6年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のカーアンテナ取付具では、アンテナ収容部3がベース1から間隔をおい て浮いた状態にあり、このため走行中にアンテナケーブル5が“ばたつき”動い たり、その“ばたつき”の影響でドア開口やトランクリッド開口のウェザースト リップ がずれ動き、雨水に対するシール効果が損なわれる心配がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 この考案は上記の事情を考慮したもので、その目的とするところは、アンテナ ケーブルの“ばたつき”を防いで車体のドア開口やトランクリッド開口におけるウェザーストリップ のずれ動きを防ぎ、これにより雨水に対するシール効果を損 なうことがなく、またコンパクト化および部品点数の削減が図れるカーアンテナ 取付具を提供することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 支持片12,12の相互間にアンテナ21の基部が挟み込まれる状態で保持さ れる。この保持に当たっては、各支持片12の開口12aにジョイントビス22 が通され、そのジョイントビス22がアンテナ21の基部に挿入される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 このジョイントビス22の採用により、アンテナ21はベース11の長手方向 と直交する方向への回動が自在である。また、複数個の突起12bがアンテナ 21のアース部に接触し、アンテナ21からベース11にかけてのアース路が形 成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によれば、車体に貼付け固定されるベースと、この ベースから切起し成形された一対の支持片と、上記ベースから切起し成形された フックとを備え、アンテナを上記各支持片の間に保持するとともに、アンテナケ ーブルを上記フックに保持する構成としたので、アンテナケーブルの“ばたつき ”を防いで車体のドア開口やトランクリッド開口におけるウェザーストリップの ずれ動きを防ぎ、これにより雨水に対するシール効果を損なうことがなく、また コンパクト化および部品点数の削減が図れるカーアンテナ取付具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の構成を正面から見た図。
【図2】同実施例の構成を側方から見た図。
【図3】同実施例の構成を上方から見た図。
【図4】同実施例の構成を下方から見た図
【図5】同実施例におけるベースの構成を正面から見た
図。
【図6】同実施例におけるベースの構成を上方から見た
図。
【図7】図6の一部を側方から見た図。
【図8】従来のカーアンテナ取付具の構成を正面から見
た図。
【図9】従来のカーアンテナ取付具の構成を側方から見
た図。
【図10】従来のカーアンテナ取付具の構成を上方から
見た図。
【符号の説明】
11…ベース、12…支持片、13…フック、21…ア
ンテナ、23…アンテナケーブル、15…両面テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に貼付け固定されるベースと、この
    ベースから切起し成形される一対の支持片と、前記ベー
    スから切起し成形されるフックとを備え、アンテナを前
    記各支持片の間に保持するとともに、アンテナケーブル
    を前記フックに保持することを特徴とするカーアンテナ
    取付具。
JP1992075661U 1992-10-30 1992-10-30 カ―アンテナ取付具 Expired - Fee Related JP2514470Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093313U (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 株式会社ヨコオ 車載用アンテナの取付金具
JPH0461911U (ja) * 1990-10-05 1992-05-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093313U (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 株式会社ヨコオ 車載用アンテナの取付金具
JPH0461911U (ja) * 1990-10-05 1992-05-27

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JP2514470Y2 (ja) 1996-10-16

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