JPH0681039U - ウォッチドック回路の診断装置 - Google Patents

ウォッチドック回路の診断装置

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JPH0681039U
JPH0681039U JP2266993U JP2266993U JPH0681039U JP H0681039 U JPH0681039 U JP H0681039U JP 2266993 U JP2266993 U JP 2266993U JP 2266993 U JP2266993 U JP 2266993U JP H0681039 U JPH0681039 U JP H0681039U
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JP
Japan
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signal
watchdog
cpu
watchdog circuit
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP2266993U
Other languages
English (en)
Inventor
照泰 石川
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウォッチドッグ回路の動作確認を行う事によ
り、ウォッチドッグ回路が異常な場合でも警報またはシ
ステムの停止を行い、ウォッチドッグ回路を使用するシ
ステムの信頼性を高める。 【構成】 ウォッチドッグ回路8を使用しているシステ
ムにおいて、ウォッチドッグ回路8からの信号を判定す
るウォッチドッグ信号判定手段9を設ける事によって、
ウォッチドッグ回路の診断をCPU7にて行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ウォッチドッグ回路の診断装置に関し、特にCPUを監視するウォ ッチドッグ回路を診断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
安全性及び高信頼性が要求される電子機器においては、電子機器のCPUの誤 動作及び暴走を検知して警報を発し、また電子機器を安全な状態で停止させるな どの必要がある。この目的のために、CPUの動作を外部から監視するためにウ ォッチドッグ回路が設けられ、このウォッチドッグ回路の監視出力に基づいて、 異常が発生したときに警報を発するかあるいは電子機器(CPU)を安全な状態 で停止させるシステムが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のウォッチドッグ回路は、図3に示すようにCPU7から出力されるヘル ス信号2を判別してCPU7が正常に動作していることを知る。そして、CPU 7に異常が発生すると、CPU7は正常なプログラム通りには動作しなくなるの で、ウォッチドック回路8へのヘルス信号2も不規則になったり、消滅したりす るので、ウォッチドッグ回路はCPUの異常を知ることができる。しかしながら 、ウォッチドッグ回路8自身が故障してしまうとCPUに異常が起こってもそれ を検出し警報または停止させる事ができないという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は、上述の問題点を解決するために、電子機器を制御するCP Uと、前記CPUの異常を検出して、異常がある場合には、異常を示すウォッチ ドッグ信号を出力するウォッチドッグ回路と、前記ウォッチドッグ回路からのウ ォッチドッグ信号に基づき前記CPUを制御する信号を出力するウォッチドッグ 信号判定手段とを備え、前記CPUは前記ウォッチドッグ信号判定手段の出力信 号から前記ウォッチドッグ回路の異常を診断することを特徴とするウォッチドッ グ回路の診断装置を供するものである。
【0005】
【実施例】
図1の、本考案の一実施例を示すブロック図を用いて説明する。
【0006】 システム起動時には、ウォッチドッグ回路8にCPU7からの正常動作を示す ヘルス信号2を送信しない。この時ウォッチドッグ回路8が正常であれば、ウォ ッチドッグ回路8はCPU7の動作の異常を示すウォッチドッグ信号3を発生さ せる。しかし、ウォッチドッグ信号判定手段9は1度目のウォッチドッグ信号3 であるため、ウォッチドッグ回路8の動作確認の信号と判断し、CPU7とシス テムの出力部10にCPU ON信号4、出力部ON信号6を送信する。これに よりCPU7はウォッチドッグ回路8の動作を正常と判断し、ウォッチドッグ回 路8へCPU7からの正常動作を示すヘルス信号2を送信し、処理動作を開始す る。
【0007】 その後、ウォッチドッグ回路8がCPU7からのヘルス信号2からCPU7の 異常を検知して再びCPU7の動作の異常を示すウォッチドッグ信号3を発生し たら、ウォッチドッグ信号判定手段9はCPU7とシステムの出力部10にCP UOFF信号4、出力部OFF信号6を送信する。
【0008】 ウォッチドッグ回路8に異常があってウォッチドッグ回路8がCPU7の動作 の異常を示すウォッチドッグ信号3を一度も発生しない場合、ウォッチドッグ信 号判定手段9はCPU7とシステムの出力部10とにCPU ON/OFF信号 4、出力部ON/OFF信号6を送信しない。
【0009】 これによりCPU7はウォッチドッグ回路8の動作を異常と判断し、処理動作 を実行せず警報出力し停止する。
【0010】 以上のようにしてウォッチドッグ回路の動作を診断する。
【0011】 図2にウォッチドッグ信号判定手段9の動作のフローチャートを示す。
【0012】 尚、本考案ではウォッチドッグ信号判定手段9の構成をプログラムとしてフロ ーチャートで説明したが、フリップフロップ等の論理回路で構成しても良いこと はいうまでもない。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、電子機器を制御するCPUと、前記CPUの異常を検出して、異常 がある場合には、異常を示すウォッチドッグ信号を出力するウォッチドッグ回路 と、前記ウォッチドッグ回路からのウォッチドッグ信号に基づき前記CPUを制 御する信号を出力するウォッチドッグ信号判定手段とを備え、前記CPUは前記 ウォッチドッグ信号判定手段の出力信号から前記ウォッチドッグ回路の異常を診 断する構成としたから、ウォッチドッグ回路の動作確認を行う事ができ、ウォッ チドッグ回路が異常な場合でも警報または電子機器の停止を行う事ができる。従 って、ウォッチドッグ回路を使用するシステムの信頼性を向上させるという優れ た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案の一実施例のウォッチドッグ信号判定手
段の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スタート信号 2 ヘルス信号 3 ウォッチドッグ信号 4 CPU ON/OFF信号 5 出力制御信号 6 出力部 ON/OFF信号 7 CPU 8 ウォッチドッグ回路 9 ウォッチドッグ信号判定手段 10 出力部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を制御するCPUと、前記CP
    Uの異常を検出して、異常がある場合には、異常を示す
    ウォッチドッグ信号を出力するウォッチドッグ回路と、
    前記ウォッチドッグ回路からのウォッチドッグ信号に基
    づき前記CPUを制御する信号を出力するウォッチドッ
    グ信号判定手段とを備え、前記CPUは前記判定手段の
    出力信号から前記ウォッチドッグ回路の異常を診断する
    ことを特徴とするウォッチドッグ回路の診断装置。
JP2266993U 1993-04-28 1993-04-28 ウォッチドック回路の診断装置 Pending JPH0681039U (ja)

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JPH0681039U true JPH0681039U (ja) 1994-11-15

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Cited By (2)

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JP2005250524A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Mitsubishi Electric Corp コンピュータシステム
JP2017016601A (ja) * 2015-07-07 2017-01-19 アルパイン株式会社 ウォッチドッグタイマの動作確認方式

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