JPH068086B2 - 荒地走行用車輛の前後進切換操作装置 - Google Patents

荒地走行用車輛の前後進切換操作装置

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JPH068086B2
JPH068086B2 JP58228514A JP22851483A JPH068086B2 JP H068086 B2 JPH068086 B2 JP H068086B2 JP 58228514 A JP58228514 A JP 58228514A JP 22851483 A JP22851483 A JP 22851483A JP H068086 B2 JPH068086 B2 JP H068086B2
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JP
Japan
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reverse switching
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lever
operated
wheels
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JP58228514A
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JPS60121124A (ja
Inventor
巧 福井
佳宏 成山
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K20/00Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、幅広超低圧タイヤ付きの車輪を複数個有し、
かつ前後進切換えを可能とした荒地走行用車輛に適用さ
れる前後進切換操作装置に関するものである。
(従来技術) 幅広超低圧タイヤ付きの車輪を複数個有する荒地走行用
車輛で、前進と後進とを切換える前後進切換レバーを備
えたものが従来よりある。この種の車輛はエンジンの上
方ないし上後方に跨座式シートを備えているが、従来の
ものは前後進切換機構をエンジンと一体的に設ける都合
から前記前後進切換レバーもエンジンに近接して設けら
れていた。すなわち車輛の比較的低い位置にこの切換レ
バーは設けられていた。
この種の荒地走行用車輛は泥水中を走行することがある
が、車輛がこのような泥水中に入り込んだ状態で前後進
の切換えを行わねばならないことがある。例えば車輪が
泥水中でスリップする場合などには、前後進を頻繁に繰
り返えして、ぬかるみから脱出することがある。
このような場合従来の車輛のように切換レバーがエンジ
ンに近接して配置されていると、深い泥水中に車体が入
り込んだ時にはこの切換レバーも泥水中に没することに
なり、泥水中でその位置を探らねばならず、操作性が悪
くなるという問題があつた。
またこの種の車輛では前進用の変速レバーは通常エンジ
ンの下側方に設けられているため、変速レバーと切換レ
バーとが接近することになる。このため例えば変速レバ
ーと間違えて切換レバーを操作するようなことがある
と、変速装置や前後進切換機構を傷めることになり好ま
しくない。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、切
換操作子が泥水中に没するおそれがなくその操作性が良
くなると共に、この切換操作子と変速レバーとの誤操作
もおこりにくい荒地走行用車輛の前後進切換操作装置を
提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、両端にグリップを有したバ
ー式操向ハンドルと、この操向ハンドルの後方に配設さ
れた跨座式シートと、幅広超低圧タイヤが装着された複
数の車輪と、車体中央付近に搭載されたエンジンと、こ
のエンジンの下側方に配設された左右一対のフートレス
トと、一方の前記フートレストの付近に設けられた前進
用の足動式変速レバーと、変速レバーと別体の手動式前
後進切換操作子とを備えた荒地走行用車輛において、 前記各車輪の上端を結ぶ線よりも上方であつた前記跨座
式シートより前方かつ前記操向ハンドルより下方に位置
し車体の前後および左右に延在する車体構成面を備え、
該車体構成面上であつて前記グリップを握ったまま操作
できない位置に、前記前後進切換操作子を、前記足動式
変速レバーと前記グリップから離して配設したことを特
徴とする荒地走行用車輛の前後進切換操作装置により達
成される。以下図示の実施例に基づき、本発明を詳細に
説明する。
(実施例) 図面は本発明の一実施例である荒地走行用4輪車を示
し、第1,2,3図はそれぞれその左側面図、平面図、
右側面図、また第4図は動力系統図である。
これらの図で符号10,10は前輪,12,12は後輪
であつて、それぞれ幅広の超低圧タイヤ(ゲージ圧0.
1〜0.2kg/cm2程度)が装着されている。14は車
体の中央付近に搭載されたエンジンであり、そのクラン
クケース16には公知の常時噛合式変速機18(第4
図)が組込まれている。20(20a,20b)は左右
一対のフートレストであつて、エンジン14の下方から
車体側方へ突出している。左側のフートレスト20aの
前方には前進用の足動式変速レバー22が位置し、右側
のフートレスト20bの前方にはブレーキペダル24が
位置している。変速レバー22の踏込み・蹴り上げによ
つて変速機18の歯車の噛合いが変化して変速される。
第2,3図で26は始動用キックアームであり、右側の
フートレスト20bの上方から前方へ回動するように踏
み込んでエンジン14を始動させる。第3図26aはこ
のキックアーム26の踏み込んだ位置を、また26bは
収納した状態を示す。このようにキックアーム26を前
方へ回動させることにより、キックアーム26と後輪1
2あるいは後フエンダ64との干渉を避けることができ
る。
30は前後進切換機構であり、クランクケース16の左
側面に装着されている。この機構30のケースには連結
管32が接続され、その後端に後輪軸34(第4図)を
支持する軸受筒(図示せず)が連結されている。連結管
32内には駆動軸36が挿通され、その前端はケース内
に入り、2つの傘歯車38,40を遊転可能に支持する
と共に、両傘歯車38,40間にスライダ42を軸方向
に摺動可能に支持している。前記変速機18の出力軸に
は傘歯車44が固定され、この傘歯車44は傘歯車3
8,40に噛合してこれらを互いに逆方向に回転させ
る。スライダ42の両端面と傘歯車38,40とでそれ
ぞれ噛合いクラッチが形成され、スライダ42の摺動に
よりいずれかの傘歯車38,40がスライダ42に噛合
する。46はシフタであつてピン48に回動自在に支持
されている。シフタ46の揺動によつてスライダ42が
摺動し、スライダ42が傘歯車38に噛合した時にはエ
ンジン14のクランク軸50の回転はクラツチ52、変
速機18、傘歯車44,38,スライダ42を介して駆
動軸36に伝えられ、さらに終減速傘歯車54を介して
後輪軸34に伝えられ、後輪12が前進方向に駆動され
る。反対にスライダ42が傘歯車40に噛合した時には
クランク軸50の回転は傘歯車44,40,スライダ4
2を介して駆動軸36に伝えられるので、駆動軸36は
逆転し、後輪12は後進方向に駆動される。
第1〜3図で56はエンジン14の上方に位置する燃料
タンク、58はその後方の跨座式シート、60は両端に
グリップを有した操向ハンドル、62は前フエンダ、6
4は後フエンダである。
前輪10と後輪12の上端を結ぶ線Aよりも上方であっ
て跨座式シート58の前方かつ操向ハンドル60の下方
には車体構成面が形成されている。この車体構成面は車
体の前後および左右方向に延在し、かつ車体の一部を構
成する面であり、例えば燃料タンク56の上面が該当す
る。この燃料タンク56の上面には前後進切換操作子と
しての切換レバー66が装着されている。この切換レバ
ー66は、第2図に想像線で示す運転者が、操向ハンド
ル60の両端に設けられたグリップを握った手(右手)
を離さなければ手が届かないように、グリップから離し
て設けられている。しかもこの切換レバー66は、足動
式変速レバー22からも離れており、ケーブル68によ
つて前記シフタ46に連結されている。従つてこの切換
レバー66の操作により、シフタ46を揺動させ前後進
の切換えが行われる。
このように切換レバー66は線Aよりも上方に位置する
ので、車体が泥水中に入つても、切換レバー66は泥水
中に没することがない。すなわち前輪10,後輪12は
幅広で超低圧であるから大きな浮力を受けて浮力体とし
て作用し,前・後輪10,12の上端を結ぶ線Aよりも
深く車体が没することはないからである。ここに切換レ
バー66は跨座式シート58の前方かつ操向ハンドル6
0の下方の車体構成面上すなわち燃料タンク56の上面
に取付けられているから、運転者は着座したまま身体を
ひねったり大きくかがめたりすることなくこの切換レバ
ー66を容易に目視して操作できる。特に平面状の車体
構成面上に手を着ければこの切換レバー66を目視する
ことなく手探りで容易に操作できる。このため後方を確
認するために首を後へ向けたままでも容易に操作出来
る。
また車体が泥水中に入っても、この車体構成面の上面に
は泥水が付着しにくいから、操作レバー66の操作性が
良い。また変速レバー22とは離れているので両レバー
を間違つて操作することもなく、誤操作により変速機1
8や前後進切換機構30を傷めるおそれもなくなる。
(発明の効果) 本発明は以上のように、前後進切換操作子を、浮力体と
して作用する超低圧タイヤが装着された各車輪の上端を
結ぶ線よりも上方に位置させたから、車体が泥水中に入
っても前後進切換操作子は泥水中に没することがなく前
後進切換操作子の操作性がよい。
さらに、前後進切換操作子は、跨座式シート前方かつ操
向ハンドル下方の車体構成面上に設けられているから、
身体を大きくかがめたりひねったりすることなく楽な姿
勢で操作できる。ここに車体構成面の上面には車輪が巻
き上げる泥水が付きにくいから操作性は一層よくなる。
また、前後進切換操作子を、操作子が集中しやすいバー
式操向ハンドル両端のグリップを握ったまま操作できな
い位置に、グリップと足動式変速レバーから離して配設
したから、前後進切換操作子を足動式変速レバーあるい
はグリップ周辺の操作子と間違えて誤操作するおそれが
ないとともに、前後進切換操作子を操作する手と足動式
変速レバーを操作する足とが互いに邪魔になることがな
く両者の操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す車輛の左側面図、第
2,3図は同じく平面図と右側面図、また第4図は動力
系統図である。 10……前輪,12……後輪,14……エンジン,22
……変速レバー, 66,……前後進切換操作子としての切換レバー, A……各車輪の上端を結ぶ線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端にグリップを有したバー式操向ハンド
    ルと、この操向ハンドルの後方に配設された跨座式シー
    トと、幅広超低圧タイヤが装着された複数の車輪と、車
    体中央付近に搭載されたエンジンと、このエンジンの下
    側方に配設された左右一対のフートレストと、一方の前
    記フートレストの付近に設けられた前進用の足動式変速
    レバーと、変速レバーと別体の手動式前後進切換操作子
    とを備えた荒地走行用車輛において、 前記各車輪の上端を結ぶ線よりも上方であって前記跨座
    式シートより前方かつ前記操向ハンドルより下方に位置
    し車体の前後および左右に延在する車体構成面を備え、
    該車体構成面上であって前記グリップを握ったまま操作
    できない位置に、前記前後進切換操作子を、前記足動式
    変速レバーと前記グリップから離して配設したことを特
    徴とする荒地走行用車輛の前後進切換操作装置。
JP58228514A 1983-12-05 1983-12-05 荒地走行用車輛の前後進切換操作装置 Expired - Lifetime JPH068086B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS60121124A JPS60121124A (ja) 1985-06-28
JPH068086B2 true JPH068086B2 (ja) 1994-02-02

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JP58228514A Expired - Lifetime JPH068086B2 (ja) 1983-12-05 1983-12-05 荒地走行用車輛の前後進切換操作装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162524U (ja) * 1979-05-11 1980-11-21
JPS6212717Y2 (ja) * 1981-03-31 1987-04-02

Also Published As

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JPS60121124A (ja) 1985-06-28

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