JPH0680774A - 改善された加水分解安定性を有するアシロキシで末端停止したポリエーテル - Google Patents

改善された加水分解安定性を有するアシロキシで末端停止したポリエーテル

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JPH0680774A
JPH0680774A JP5121135A JP12113593A JPH0680774A JP H0680774 A JPH0680774 A JP H0680774A JP 5121135 A JP5121135 A JP 5121135A JP 12113593 A JP12113593 A JP 12113593A JP H0680774 A JPH0680774 A JP H0680774A
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    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
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    • C08G65/329Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 改善された加水分解安定性を有するアシロキ
シで末端停止した(acyloxy endblocked)ポリエーテル、
並びに改善された加水分解安定性を有するポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレンコポリマー及びその応用を提
供する。 【構成】 改善された加水分解安定性を有するアシロキ
シ末端停止ポリエーテル。また、改善された加水分解安
定性を有するポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコ
ポリマー、水の存在する前記ポリシロキサン−ポリオキ
シアルキレンコポリマーを含む組成物、及び前記ポリシ
ロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマーを用いてポ
リウレタンフォームを調製する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改善された加水分解安
定性を有するアシロキシで末端停止したポリエーテルに
関する。本発明はまた、改善された加水分解安定性を有
するポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマ
ー、水の存在する前記ポリシロキサン−ポリオキシアル
キレンコポリマーを含む組成物、及び前記ポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレンコポリマーを用いてポリウレ
タンフォームを調製する方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
が開示するポリエーテルは、アシロキシ基で末端を停止
した(end blocked) エチレンオキサイド及びプロピレン
オキサイドからなる。一般には、そのような物質の前駆
体はそれらが製造された方法の故に水酸基で末端停止さ
れている。これらの物質の応用の多くにおいて、反応系
におけるポリマーの反応性を低下させるためにポリマー
鎖の末端のカルビノール官能基はキャップする必要があ
る。これら物質の多数は、エーテル基、例えばメチルエ
ーテル;イソシアネート、例えばトルエンモノイソシア
ネート;アシロキシ基例えばアセトキシ等でキャップさ
れている。
【0003】先行技術、特にポリウレタン及びポリウレ
タンフォームの技術では、ポリシロキサン−ポリオキシ
アルキレンコポリマーの形をしたこれら物質の例で充満
している。種々のポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
ンコポリマーのキャッピングに用いる方法及び物質も公
知である。
【0004】ポリウレタンフォームの技術においては、
ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマーの有
機セグメントとしてポエチレン−ポリプロピレンコポリ
マーを用いることに関しては特別の問題がある。そのよ
うな物質を製造する通常の方法によれば、メチル水素シ
ロキサンと反応してポリシロキサン−ポリオキシアルキ
レンコポリマーを作り出せるようにするためにポリオキ
シアルキレンの片末端がビニロキシ又はアリロキシのよ
うな不飽和基でキャップされた分子が生ずる。これは貴
金属触媒を用いるヒドロシリル化によって可能であり、
この場合ポリシロキサンは相当数のメチル水素シロキサ
ン単位をその分子中に持ち、これはポリオキシアルキレ
ンの不飽和基と反応してSi−C結合を形成する。一般
にポリオキシアルキレンコポリマーはヒドロシリル化の
前にキャップ出来るし又ヒドロシリル化の後にキャップ
できる。いずれにせよ、不飽和ポリアルキレンコポリマ
ーを調製する通常の方法によれば、例えばアリルアルコ
ールとエチレンオキサイドとを共反応させ、次いでこの
ポリマーをプロピレンオキサイドと反応させて、ポリオ
キシアルキレンコポリマー分子が主にその非不飽和末端
に第二アルコールが来るようになる。他の方法によれ
ば、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及びア
リルアルコールを反応させてランダムコポリマーを形成
するが、このものは、形成されるプロピレングリコール
の第二級炭素原子上に多数のカルビノールを有する物質
である。即ち次の一般式を有する分子となる:
【0005】
【化1】
【0006】ここに、大多数のカルビノールは第二級炭
素原子に付いている。このポリアルキレン材料をポリシ
ロキサンと反応させて、結局界面活性剤としてポリウレ
タンフォームの製造に参与させるためには、このカルビ
ノールを、上述のように極めてしばしば末端ブロックす
る。用いられる一般的な末端停止剤はアシロキシであ
る。このアシロキシで末端停止した材料は、加水分解を
受けやすいのにも係わらず、20年以上水系で用いられ
てきた。この問題はさほど厳しいものではないが、依然
として問題ではある。この方法で作り、微量の、例えば
100ppm の水が存在する環境の中で貯蔵された物質は
貯蔵中に不安定になる傾向があり、それ故この物質が安
定に存在しつづけるであろうとの期待を持って貯蔵する
ことは全くできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】多数のカルビノールが第
1級炭素原子、即ち主にコポリマーのオキシエチレンセ
グメントに付加し、次いでアシル基で末端停止されるよ
うにポリオキシアルキレンランダムコポリマーを調製す
ると、加水分解に対して安定なコポリマーができること
が、意外にも発見された。そのような材料は、ランダム
ポリオキシアルキレンコポリマーを作り、次いで更にこ
れを追加のエチレンオキサイド又はエチレングリコール
を反応させて第1級カルビノールでキャップすることに
より、即ちエチレンオキサイドの結合したカルビノール
で「富化した」ランダムコポリマーとすることにより作
ることができる。
【0008】更に、本発明のポリオキシアルキレンコポ
リマーを、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポ
リマーを調製するのに用いると、例に示された促進デー
タで証明されているように、後者を長い期間高い温度で
保存しても、この意外な利益は後者に与えられる。
【0009】米国特許No.4.042.643(197
7年8月16日Creasey等に発行)に、次の式で
示されるポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリ
マーが開示されている:
【0010】(CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 73
{SiO(CH3)R}25Si(CH 3)3
【0011】ここに、Rは−(CH2)3 O{CH2(CH
3)CHO}3 CH2 CH2 OCH3である。この物質は
本発明物質を予想させるものではなく、自明とするもの
でもない。それは、この物質はブロックコポリマーであ
り、また第1級カルビノールはエーテルでキャップされ
ていて、アシロキシでキャップされているのではない
し、これら物質は本発明の最終用途にさ程よく機能しな
いからである。
【0012】米国特許No.4,614,675(198
6年9月30日にOna等に発行)には、更に、その第
5〜6欄に亘る頁の中程の第2式にトリメチルシロキシ
エタン側基及び別のCH3 CO2(EO)30(PO)30(CH
2)3-で示される側基を有するエトキシで末端停止したポ
リジメチルシロキサンであるアセトキシで末端停止した
物質が示されている。この物質は決して調製されず、手
に入れられず、そしてエチレンオキサイドセグメントに
アセトキシ基が付いているこの特別の配列の開示は、単
なる紙の上の化学式の配列の結果であったと、発明者は
信じている。発明者はまた、この式は、紙の上で左から
右へ移動するアルファベットで表した構造に基づいてい
て、末端エチレンオキサイドカルビノールで富化したラ
ンダムな(EO)(PO)(エチレンオキサイド−プロ
ピレンオキサイド)コポリマーを教えるものではないと
信じるものである。この陳述の根拠として、この特許の
第4欄第44行以下を参照していただきたい。ここに、
この特許権者は彼らの発明のポリマーは−R’O(C2
4 O)d (C3 6 O)c R”であることを明らかに
示しており(第49行参照)、加えてそこに示された他
の(EO)(PO)コポリマーの全ては、キャッピング
基をエチレンオキサイド上ではなくプロピレンオキサイ
ド上に有することを示している。
【0013】即ち、発明としてここに開示し特許請求す
るものは、改善された加水分解安定性を有するアシロキ
シ末端ポリエーテルランダムコポリマー;やはり改善さ
れた加水分解安定性を有するポリシロキサン−ポリオキ
シアルキレンコポリマー;水の存在下にそのようなポリ
シロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマーを含む組
成物;及び界面活性剤としてこのポリシロキサン−ポリ
オキシアルキレンコポリマーを用いてポリウレタンフォ
ームを調製する方法である。
【0014】より詳しくは、本発明はポリオキシエチレ
ン単位とポリオキシプロピレン単位からなり、一般式C
2 =CHCH2 O{CH2(CH3)CHO}z (CH2
CH 2 O)w (C=O)R”(ここにR”は炭素原子数
1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、zは1〜
50の値を取りそしてwは1〜50の値を取り;ここに
z対wの比は0.1〜10:1の範囲にあり、分子(複
数)の少なくとも40モル%は分子中のポリオキシエチ
レン単位中の第1級炭素原子に直接結合した−(C=
O)R”を有する)を有するポリオキシアルキレンラン
ダム共重合体に関する。
【0015】本発明は更に、次の一般式(i) 及び(ii)を
有するポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマ
ーから選ばれたポリシロキサン−ポリオキシアルキレン
コポリマーに関する:(i) (CH3)3 SiO{SiO
(CH3)2 x {SiO(CH 3)R}y Si(CH3)3
及び(ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si
(CH3)3 。但し、ここにRは、ポリオキシエチレン単
位とポリオキシプロピレン単位からなり、一般式−(C
n 2n)O{CH2(CH3)CHO}z (CH2 CH
2 O)w (C=O)R”を有するランダム共重合体であ
り、ここにR”は炭素原子数1〜6のアルキル基からな
る群れから選ばれ、nは2〜8の値を取り、xは1〜5
00の値を取り、yは1〜500の値を取り、zは1〜
50の値を取りそしてwは1〜50の値を取り;ここに
x対yの比は0.1〜10:1の範囲にあり、z対wの
比は0.1〜10:1の範囲にあり、分子(複数)の少
なくとも40モル%は分子中のポリオキシエチレン単位
中の第1級炭素原子に直接結合した−(C=O)R”を
有する。
【0016】更に本発明は、次の(I) 及び(II)を含むポ
リウレタンフォームの製造方法に関する:(I)次の
(a)〜(e)を含む配合物を混合し:(a)少なくと
も一種の反応性ジイソシアネート;(b)少なくとも一
種の反応性ポリオール;(c)少なくとも一種の触媒;
(d)有機発泡剤及び(e)次の一般式(i) 及び(ii)を
有する群れから選ばれたポリシロキサン−ポリオキシア
ルキレンコポリマー:(i) (CH3)3 SiO{SiO
(CH3)2 x {SiO(CH3)R}y Si(CH 3)3
及び(ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si
(CH3)3 〔但し、ここにRはポリオキシエチレン単位
とポリオキシプロピレン単位からなり、一般式−(Cn
2n)O{CH2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)
w (C=O)R”を有するランダム共重合体であり、こ
こにR”は炭素原子数1〜6のアルキル基からなる群れ
から選ばれ、nは2〜8の値を取り、xは1〜500の
値を取り、yは1〜500の値を取り、zは1〜50の
値を取りそしてwは1〜50の値を取り;ここにx対y
の比は0.1〜10:1の範囲にあり、z対wの比は
0.1〜10:1の範囲にあり、分子(複数)の少なく
とも40モル%は分子中のポリオキシエチレン単位中の
第1級炭素原子に直接結合した−(C=O)R”を有す
る〕;(II)この混合物を反応させて硬化させ、かくし
てポリウレタンフォームを得る。
【0017】本発明はまた、次の(I) 及び(II)を含む第
2のポリウレタンフォームの製造方法に関する:(I)
次の(a)〜(e)を含む配合物を混合し:(a)少な
くとも一種の反応性ジイソシアネート;(b)少なくと
も一種の反応性ポリオール;(c)少なくとも一種の触
媒;(d)水及び(e)次の一般式(i) 及び(ii)を有す
る群れから選ばれたポリシロキサン−ポリオキシアルキ
レンコポリマー:(i)(CH3)3 SiO{SiO(C
3)2 x {SiO(CH3)R}y Si(CH3) 3 及び
(ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
3)3 〔但し、ここにRは、ポリオキシエチレン単位と
ポリオキシプロピレン単位からなり、一般式−(Cn
2n)O{CH2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w
(C=O)R”を有するランダム共重合体であり、ここ
にR”は炭素原子数1〜6のアルキル基からなる群れか
ら選ばれ、nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値
を取り、yは1〜500の値を取り、zは1〜50の値
を取りそしてwは1〜50の値を取り;ここにx対yの
比は0.1〜10:1の範囲にあり、z対wの比は0.
1〜10:1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも
40モル%は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1
級炭素原子に直接結合した−(C=O)R”を有す
る〕;(II)この混合物を反応させて硬化させ、かくし
てポリウレタンフォームを得る。
【0018】本発明は次の(I) 及び(II)を含む更に他の
ポリウレタンフォームの製造方法に関する:(I)次の
(a)〜(f)を含む配合物を混合し:(a)少なくと
も一種の反応性ジイソシアネート;(b)少なくとも一
種の反応性ポリオール;(c)少なくとも一種の触媒;
(d)有機発泡剤;(e)水及び(f)次の一般式(i)
及び(ii)を有する群れから選ばれたポリシロキサン−ポ
リオキシアルキレンコポリマー:(i) (CH3)3 SiO
{SiO(CH3)2 x {SiO(CH3)R} y Si
(CH3)3 及び(ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)
R}y Si(CH 3)3 〔但し、ここにRは、ポリオキシ
エチレン単位とポリオキシプロピレン単位からなり、一
般式−(Cn 2n)O{CH2(CH3)CHO}z (CH
2 CH2 O)w (C=O)R”を有するランダム共重合
体であり、ここにR”は炭素原子数1〜6のアルキル基
からなる群れから選ばれ、nは2〜8の値を取り、xは
1〜500の値を取り、yは1〜500の値を取り、z
は1〜50の値を取りそしてwは1〜50の値を取り;
ここにx対yの比は0.1〜10:1の範囲にあり、z
対wの比は0.1〜10:1の範囲にあり、分子(複
数)の少なくとも40モル%は分子中のポリオキシエチ
レン単位中の第1級炭素原子に直接結合した−(C=
O)R”を有する〕;(II)この混合物を反応させて硬
化させ、かくしてポリウレタンフォームを得る。
【0019】本発明は更に、次の(A)及び(B)を含
む加水分解に安定な組成物に関する:(A)水及び
(B)次の一般式(i) 及び(ii)を有するポリシロキサン
−ポリオキシアルキレンコポリマーから選ばれたポリシ
ロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー:(i) (C
3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO(CH3)
R}y Si(CH3)3 及び(ii)(CH3)3 SiO{Si
O(CH3)R}y Si(CH3)3 。但し、ここにRは、
ポリオキシエチレン単位とポリオキシプロピレン単位か
らなり、一般式−(Cn 2n)O{CH2(CH3)CH
O}z (CH2 CH2O)w (C=O)R”を有するラ
ンダム共重合体であり、ここにR”は炭素原子数1〜6
のアルキル基からなる群れから選ばれ、nは2〜8の値
を取り、xは1〜500の値を取り、yは1〜500の
値を取り、zは1〜50の値を取りそしてwは1〜50
の値を取り;ここにx対yの比は0.1〜10:1の範
囲にあり、分子(複数)の少なくとも40モル%は分子
中のポリオキシエチレン単位中の第1級炭素原子に直接
結合した−(C=O)R”を有する。
【0020】本発明の1つの側面は、一般式CH2 =C
HCH2 O{CH2(CH3)CHO} z (CH2 CH
2 O)w (C=O)R”を有するポリオキシアルキレン
ランダムコポリマーである。
【0021】このポリオキシアルキレンコポリマーはラ
ンダムでなければならない。それは、この成分が成分−
(CH2 CH2 O)−及び−{CH2(CH3)CHO}−
に関し、ブロックコポリマーは最終用途において利益を
与えないであろうからである。上に示したように、この
ポリオキシアルキレンコポリマー分子の1つの端は不飽
和成分、例えばビニルオキシ又はアリルオキシでキャッ
プされているが、アリルオキシが好ましい。この分子の
他の端は、ポリオキシアルキレンセグメントを含み、こ
れはカルビノールでキャップされており、本発明以外で
は、第1級カルビノールを含むポリオキシアルキレン末
端基の量は一般に約10モル%未満に限られる。本発明
のポリオキシアルキレンランダムコポリマーは平均分子
量約160〜4130g/モルを有する。
【0022】このタンダムコポリマー中に存在する第1
級水酸基の数は、分子(複数)の少なくとも40モル%
が分子中のポリオキシエチレン単位の第1級炭素原子に
直接結合したカルビノールを有するものでなければなら
ないということを、当業者は認識すべきである。
【0023】第1級水酸基は、エチレンオキサイド残基
に由来するものであるが、プロピレンオキサイドに由来
する水酸基の或るものも、コポリマーの形成においてプ
ロピレンオキサイドのオキシラン環が開く態様に依存し
て第1級でありうる。本発明において、「富化された」
ポリオキシアルキレンランダムコポリマーは、それが末
端停止される前に、少なくとも40モル%の第1級カル
ビノールを有する末端基を含んでいる。第1級カルビノ
ールは、アシロキシ基でカルビノールをキャップするた
めに種々のアシレートと反応させる。本発明の目的のた
めに、式R”はアシロキシ末端ブロック物質又は末端キ
ャップ物質のアルキル残基であり、これらの物質は炭素
原子数1〜6のアルキル基から選ばれる。本発明にとっ
て好ましいものは、メチル、エチル、プロピル及びブチ
ル基である。メチル基が最も好ましい。このポリオキシ
アルキレンランダムコポリマーの分子量は主にエチレン
オキサイド及びプロピレンオキサイドセグメントからな
っており、そのような分子量はそれぞれ下付き文字w及
びzで示されている。下付き文字zは1〜50の値を取
り、wは1〜50の値を取り;ここにz対wの比は0.
1〜10:1の範囲にある。そのようなコポリマーは例
えば次のものを含む:CH2 =CHCH2 O(CH2
HCH3 O)18(CH2 CH2 O)18C(O)CH
3 等。
【0024】上に示したように、本発明はポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレンコポリマーに関し、これは上
述の様にポリオキシアルキレンランダムコポリマーを利
用することにより調製される。この物質は周知のヒドロ
シリル化によって調製され、この場合、ケイ素原子に付
いた水素を含むポリシロキサン、例えば次のものが用い
られる:
【0025】(CH3)3SiO {SiO(CH3)H }1Si(CH3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 1 {SiO(CH3)H }1Si(CH3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 3.7 {SiO(CH3)H }9.5Si(CH
3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 1.9 {SiO(CH3)H }13.3Si(C
H3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 2.1 {SiO(CH3)H }22.8Si(C
H3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 3.3 {SiO(CH3)H }73Si(C
H3)3; (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 8.0 {SiO(CH3)H }87Si(C
H3)3; 及び (CH3)3SiO {SiO(CH3)2 19{SiO(CH3)H }139Si(CH3)
3
【0026】このケイ素に結合した水素をポリオキシア
ルキレンランダムコポリマーと、白金、ロジウム等の触
媒の影響の下に反応させる。これらの反応は当技術分野
で周知であり、この反応の詳細はここでは述べない。
【0027】このコポリマーのポリシロキサン部分はト
リアルキルシリル末端ブロック単位からなり、本発明の
目的のために、シロキサン鎖の本体は次の一般式で示さ
れるポリジメチルシロキサン単位及びメチル水素ポリシ
ロキサン単位からなる:
【0028】(CH3)3SiO {SiO(CH3)2 x {SiO(CH3)H
y Si(CH3)3又は (CH3)3SiO {SiO(CH3)H }y Si(CH3)3
【0029】ここにxは平均値1〜500を取り、yは
平均値1〜500を取る。更に、x対yの比は0.1〜
10:1の範囲にある。
【0030】このポリシロキサン−ポリオキシアルキレ
ンコポリマーは、ポリウレタンフォームの調製におい
て、界面活性剤として有用である。
【0031】
【実施例】以下の例において用いた全ての界面活性剤
は、当技術分野で公知の標準的な方法に従って、白金触
媒を用い、アリロキシ又はビニロキシ末端ブロックポリ
エーテルのヒドロシリル化により調製した。
【0032】(例1)本発明の物質の加水分解安定性を
示すために、一組のサンプルを促進加水分解試験に供し
た。
【0033】物質CH2 =CHCH2 O(CH2 CHC
3 O)18(CH2 CH2 O)18C(O)CH3 を調製
した。この物質のサンプルを92℃の炉内に置き、一定
の期間にわたって酸含量を測定し次の結果を得た。
【0034】
【表1】
【0035】これらの結果はこの速度が11.2ppm /
hrであり、約80ppm で平坦域に達したことを示す。
一方、本発明の範囲に属しない類似のサンプルは初速度
37ppm 及び約500ppm の平坦域を有していた。この
でたらめな酸価は、プラスチックのふたを有するガラス
瓶を使用したため、この促進試験においてそれらを加熱
したときふたを通して酢酸が漏れ出したためであると推
測される。しかしながら、このデータはここに示した利
点に関する結論に導く望ましい傾向を示すものである。
【0036】(例2)例1の物質について加水分解速度
を測定し、アセトキシ基を含有するエチレンオキサイド
基の量の異なる他の類似の物質と比較した。
【0037】
【表2】
【0038】サンプルBは従来の物質である。サンプル
Aは例1の本発明の物質である。サンプルCはアセトキ
シ基で覆われたエチレンオキサイド末端80%を有する
本発明の物質であり、サンプルDはアセトキシ基で覆わ
れたエチレンオキサイド末端60%を有する本発明の物
質である。
【0039】加水分解速度はエチレンオキサイド末端ポ
リマーのパーセンテージとさ程よく整合していないが、
本発明の物質の加水分解速度は従来技術の物質のそれよ
りも低いことは明らかである。
【0040】(例3)〔(CH3)3 SiO{SiO(C
3)2 x {SiO(CH3)R}y Si(CH3)3 を用
いる可撓性ポリウレタンフォームの調製、但しここにR
は-(CH2)3O(CH2 CHCH3 O)18(CH2 CH
2 O)18C(O)CH3 である〕
【0041】ポリエーテルを、ケイ素原子に結合した
0.117重量%の水素で置換され、粘度155センチ
ストークス(μm 2 /秒)を有するポリジメチルシロキ
サンと反応させた。
【0042】得られたポリシロキサン−ポリオキシアル
キレンコポリマーを、以下のように可撓性ポリウレタン
フォームの試験に用いた: (1)次のものからなる107.8gのプレミックス:
4.2wt%の水;92.7wt%のポリオール(ダウ
ケミカル,Midland, Michigan の製品);3.0wt%
の塩化メチレン;0.1wt%のDabco BL11
(商標),Air Products & Chemicalsのアミン触媒製
品。 (2)0.6gの上記ポリシロキサン−ポリオキシアル
キレン製品。 (3)0.4gのT−10触媒,Air Products & Chemi
calsの錫触媒製品。 (4)53.1gのトルエンジイソシアネート。
【0043】この成分(1)〜(4)を完全に混合し、
泡高さ233.7mmの可撓性ポリウレタンフォームを製
造した。同じ処方であるが、本発明のものではないアシ
ロキシポリエーテルを用いて作った製品ロットの平均は
233.2mmである。これは、ポリウレタン配合物にお
いて遂行する能力は本質的に影響されないことを示して
いる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、加水分解安定性を有す
るアシロキシで末端停止した(acyloxyendblocked)ポリ
エーテル、並びに加水分解安定性を有するポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレンコポリマー及びその応用が提
供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C08G 18/50 101:00)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオキシエチレン単位とポリオキシプ
    ロピレン単位からなり、一般式CH2 =CHCH2
    {CH2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O) w (C=
    O)R”〔ここにR”は炭素原子数1〜6のアルキル基
    からなる群れから選ばれ、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにz対wの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも4
    0モル%は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級
    炭素原子に直接結合した−(C=O)R”を有する〕を
    有するポリオキシアルキレンランダム共重合体。
  2. 【請求項2】 次の一般式(i) 及び(ii)を有するポリシ
    ロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマーから選ばれ
    たポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー: (i) (CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO
    (CH3)R}y Si(CH3)3 及び (ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
    3)3 但し、ここにRはポリオキシエチレン単位とポリオキシ
    プロピレン単位からなり、一般式−(Cn 2n)O{C
    2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w (C=O)
    R”を有するランダム共重合体であり、ここにR”は炭
    素原子数1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、
    nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値を取り、y
    は1〜500の値を取り、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにx対yの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、z対wの比は0.1〜10:
    1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも40モル%
    は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級炭素原子
    に直接結合した−(C=O)R”を有する。
  3. 【請求項3】 次の(I) 及び(II)を含むポリウレタンフ
    ォームの製造方法:(I)次の(a)〜(e)を含む配
    合物を混合し: (a)少なくとも一種の反応性ジイソシアネート; (b)少なくとも一種の反応性ポリオール; (c)少なくとも一種の触媒; (d)有機発泡剤及び (e)次の一般式(i) 及び(ii)を有する群れから選ばれ
    たポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー: (i) (CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO
    (CH3)R}y Si(CH3)3 及び (ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
    3)3 但し、ここにRはポリオキシエチレン単位とポリオキシ
    プロピレン単位からなり、一般式−(Cn 2n)O{C
    2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w (C=O)
    R”を有するランダム共重合体であり、ここにR”は炭
    素原子数1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、
    nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値を取り、y
    は1〜500の値を取り、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにx対yの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、z対wの比は0.1〜10:
    1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも40モル%
    は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級炭素原子
    に直接結合した−(C=O)R”を有する; (II)この混合物を反応させて硬化させ、かくしてポリ
    ウレタンフォームを得る。
  4. 【請求項4】 次の(A)及び(B)を含む加水分解に
    安定な組成物: (A)水及び (B)次の一般式(i) 及び(ii)を有するポリシロキサン
    −ポリオキシアルキレンコポリマーから選ばれたポリシ
    ロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー: (i) (CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO
    (CH3)R}y Si(CH3)3 及び (ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
    3)3 但し、ここにRはポリオキシエチレン単位とポリオキシ
    プロピレン単位からなり、一般式−(Cn 2n)O{C
    2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w (C=O)
    R”を有するランダム共重合体であり、ここにR”は炭
    素原子数1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、
    nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値を取り、y
    は1〜500の値を取り、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにx対yの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも4
    0モル%は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級
    炭素原子に直接結合した−(C=O)R”を有する。
  5. 【請求項5】 次の(I) 及び(II)を含むポリウレタンフ
    ォームの製造方法: (I)次の(a)〜(e)を含む配合物を混合し: (a)少なくとも一種の反応性ジイソシアネート; (b)少なくとも一種の反応性ポリオール; (c)少なくとも一種の触媒; (d)水及び (e)次の一般式(i) 及び(ii)を有する群れから選ばれ
    たポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー: (i) (CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO
    (CH3)R}y Si(CH3)3 及び (ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
    3)3 但し、ここにRはポリオキシエチレン単位とポリオキシ
    プロピレン単位からなり、一般式−(Cn 2n)O{C
    2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w (C=O)
    R”を有するランダム共重合体であり、ここにR”は炭
    素原子数1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、
    nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値を取り、y
    は1〜500の値を取り、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにx対yの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、z対wの比は0.1〜10:
    1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも40モル%
    は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級炭素原子
    に直接結合した−(C=O)R”を有する; (II)この混合物を反応させて硬化させ、かくしてポリ
    ウレタンフォームを得る。
  6. 【請求項6】 次の(I) 及び(II)を含むポリウレタンフ
    ォームの製造方法: (I)次の(a)〜(f)を含む配合物を混合し: (a)少なくとも一種の反応性ジイソシアネート; (b)少なくとも一種の反応性ポリオール; (c)少なくとも一種の触媒; (d)有機発泡剤; (e)水及び (f)次の一般式(i) 及び(ii)を有する群れから選ばれ
    たポリシロキサン−ポリオキシアルキレンコポリマー: (i) (CH3)3 SiO{SiO(CH3)2 x {SiO
    (CH3)R}y Si(CH3)3 及び (ii)(CH3)3 SiO{SiO(CH3)R}y Si(C
    3)3 但し、ここにRはポリオキシエチレン単位とポリオキシ
    プロピレン単位からなり、一般式−(Cn 2n)O{C
    2(CH3)CHO}z (CH2 CH2 O)w (C=O)
    R”を有するランダム共重合体であり、ここにR”は炭
    素原子数1〜6のアルキル基からなる群れから選ばれ、
    nは2〜8の値を取り、xは1〜500の値を取り、y
    は1〜500の値を取り、zは1〜50の値を取りそし
    てwは1〜50の値を取り;ここにx対yの比は0.1
    〜10:1の範囲にあり、z対wの比は0.1〜10:
    1の範囲にあり、分子(複数)の少なくとも40モル%
    は分子中のポリオキシエチレン単位中の第1級炭素原子
    に直接結合した−(C=O)R”を有する; (II)この混合物を反応させて硬化させ、かくしてポリ
    ウレタンフォームを得る。
  7. 【請求項7】 請求項2のポリシロキサン−ポリアルキ
    レンコポリマー及びポリアルキレンポリマーを含む組成
    物。
JP5121135A 1992-05-26 1993-05-24 改善された加水分解安定性を有するアシロキシで末端停止したポリエーテル Pending JPH0680774A (ja)

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US07/888,061 US5194452A (en) 1992-05-26 1992-05-26 Acyloxy endblocked polyethers having improved hydrolytic stability

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EP0572184A2 (en) 1993-12-01
DE69313181T2 (de) 1998-03-12
US5194452A (en) 1993-03-16
EP0572184B1 (en) 1997-08-20
EP0572184A3 (en) 1994-01-19

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