JPH068053U

JPH068053U - 車両における、アクセル、ブレーキ及び警報装置

Info

Publication number: JPH068053U
Application number: JP5711392U
Authority: JP
Inventors: 次雄牧野
Original assignee: 次雄牧野
Priority date: 1992-07-06
Filing date: 1992-07-06
Publication date: 1994-02-01

Abstract

(57)【要約】【目的】自動車、車両の、ブレーキとアクセルの踏み間
遠え。また居眠り運転による事故防止、また、警音を発
し注意させようとするもの。【構成】車床より、上方に、従来と作動方向の上下が逆
さの、アクセルペタルを取り付け、足をアクセルペタル
の下方に入れ、足先を上げて、アクセルをふかす車両。
車床より、上方に、段棚を設け、その上にアクセルペタ
ルを設け、足をのせ、アクセルをふかす車両前記載のアクセルペタルの下方に、ブレーキペタルを配
置した車両。ブレーキを踏む、又は、かけると、ブーザ
ー等、警報が鳴る、ブレーキ装置。前記載のアクセルペ
タルの下方に、ブーザー等、警報が鳴るペタルか、又は
ブレーキペタルを踏むと、ブーザー等、警報が鳴る、ブ
レーキ装置を配置した車両。前記載のブーザー等の代わ
りに、椅子又は体などに振動を与えるようにした装置。
また、これらとブーザー等、警報と併用した装置。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】自動車、車両における、アクセルペタルとブレーキペタル、及び警報に関するもの。

【０００２】

【従来の技術】自動車事故のうち、ブレーキとアクセルを踏み間違えて、大きな事故になることがあつた。従来の自動車は、ブレーキペタルとアクセルぺタルが、横に並んで、同じ方向の下方足踏み式であつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】自動車、車両の、ブレーキとアクセルの踏み間違え。また居眠り運転による事故防止、また、警音を発し注意させようと、するもの。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

車床より、足先が入る間を空けて、上方に、従来と上下逆さ作動の、アクセルペタルを取り付ける。

【０００５】車床より、上方に、段棚を設け、その上にアクセルペタルを、作動を通常方向、又は、従来と上下逆さ作動に取り付ける。

【０００６】アクセルペタルの下方に、ブレーキペタルを配置する。

【０００７】ブレーキを踏む、又はかけると、ブーザー等、警報が鳴る、ブレーキの装置。

【０００８】アクセルペタルの下方に、ブーザー等、警報が鳴るペタルか、又はブレーキペタルを踏むと、ブーザー等、警報が鳴る、ブレーキ装置を配置した車両。

【０００９】ブーザー等、警報の代わりに、椅子、又は体などに振動を与えるようにした装置。また、これらとブーザー等の、警報と併用した装置。

【００１０】

【作用】

足をアクセルペタルの下方に入れ、足先を上方に上げて、アクセルをふかす。

【００１１】車床より、上方の棚段に足をのせ、アクセルをふかす。

【００１２】ブレーキをかける時は、アクセルペタルの下方の、ブレーキペタルに、下方に足を踏むか、ずらして足を落としてからブレーキペタルを踏む。また、居眠りした時には、足が下に落ちて、ブレーキペタルを踏み、ブレーキがかり、ブーザー等、警報が鳴り、椅子、体などが振動したりして知覚させる。

【００１３】

【実施例】アクセルペタルを、作動方向上下逆さに取り付け、ブレーキペタルをその横に配置してもよい。

【００１４】棚段の上に設けた、アクセルペタルは、作動を通常方向、又は、従来と上下逆さ方向に設けてもよい。また、ブレーキペタルを下方の横に配置してもよい。

【００１５】ブーザー等の警報、又は椅子の振動は、ブレーキペタルを強く踏んだときに、ブーザー等の警報、又は椅子、体などの振動が、止まるようにしてもよい。椅子、体などに振動を与えるのに、コード線などを通し、椅子に、身体に、振動子を付ける。衣服内に入れるようにしてもよい。

【００１６】

【考案の効果】

アクセルは上方に足上げ、ブレーキは下方に足下げなので、又は、配置高さが異なるので、アクセルペタルとブレーキペタルの踏み間違いをすることがない。アクセルペタルの上方押しには、足上げの、意識が伴わないと、ふかせないので、居眠り運転した時は、アクセルペタルから自然と足が離れる。「請求項３」のブレーキ配置のとき、居眠り運転すれば、自然と足がアクセルペタルから離れ、その下にあるブレーキペタルを踏むので、ブレーキがかかる。「請求項４」のブーザー等、警報装置のときは、ブレーキをかけると、ブーザー等が鳴り、又は体が振動し、ブレーキの確認となつて、安全性が高い。「請求項５」又は、「請求項６」、のブーザー等、警報などを充たす装置にすれば、居眠り運転の時、足がブレーキペタルに落ち、ブーザー等、警報が鳴り、又は体を振動させて、眠気を醒まさせる。よつて、踏み間違により、又は居眠り運転による車両事故の防止ができる。

【提出日】平成４年７月２８日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１３

【補正方法】追加

【補正内容】

【００１３】

【実施例】アクセルぺタルを、作動方向上下逆さに取り付け、ブレーキペタルをその横に配置してもよい。通常の作動方向のアクセルペタルと、本考案のアクセルペタルと併用をしてもよい。通常のアクセルペタルの作動方向は、上から下への動作機構であるが、これを、逆さ動作にするには、挺子、又は歯車などの機能を用いれば簡単にできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の斜視図

【記号の説明】

１．アクセルペタル２．ブレーキペタル３．棚段

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【手続補正書】

【提出日】平成４年７月２８日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】「請求項１」

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】車床より、上方に、従来と逆さの作動方
向が上の、アクセルペタルを取り付けた車両。
【請求項２】車床より、上方に、段棚を設け、その上
にアクセルペタルを設けた車両。
【請求項３】「請求項１」又は「請求項２」のアクセ
ルペタルの下方に、ブレーキペタルを配置した車両。
【請求項４】ブレーキを踏む、又は、かけると、ブー
ザー等、警報が鳴る、ブレーキ装置。
【請求項５】「請求項１」又は「請求項２」のアクセ
ルぺタルの下方に、ブーザー等、警報が鳴るぺタルか、
又はブレーキぺタルを踏むと、ブーザー等、警報が鳴
る、ブレーキ装置を配置した車両
【請求項６】「請求項４」又は「請求項５」のブーザ
ー等、警報の代わりに、椅子、又は体などに振動を与え
るようにした装置。また、これらとブーザー等、警報と
併用した装置。