JPH0680409U - 位置決め固定装置 - Google Patents

位置決め固定装置

Info

Publication number
JPH0680409U
JPH0680409U JP004826U JP482694U JPH0680409U JP H0680409 U JPH0680409 U JP H0680409U JP 004826 U JP004826 U JP 004826U JP 482694 U JP482694 U JP 482694U JP H0680409 U JPH0680409 U JP H0680409U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamping
positioning
sleeve
members
screws
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP004826U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0748248Y2 (ja
Inventor
マルセル・ヴァーゲンクネヒト
Original Assignee
ジャケ・オルトペディー・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジャケ・オルトペディー・ソシエテ・アノニム filed Critical ジャケ・オルトペディー・ソシエテ・アノニム
Publication of JPH0680409U publication Critical patent/JPH0680409U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0748248Y2 publication Critical patent/JPH0748248Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/64Devices extending alongside the bones to be positioned
    • A61B17/6466Devices extending alongside the bones to be positioned with pin-clamps movable along a solid connecting rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/60Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like for external osteosynthesis, e.g. distractors, contractors
    • A61B17/62Ring frames, i.e. devices extending around the bones to be positioned

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置決め固定装置により、丸みを帯びた部品
をよりしっかりと固定する。 【構造】 丸みを帯びた部分を有する少なくとも一個の
部品を位置決め固定するための装置であって、互いに面
し合って配置されそれらの間に前期部品をしっかりとク
ランプするための複数のクランプ部材を含む装置におい
て、前記クランプ部材が、中心線が互いに一定の角度を
形成する少なくとも二個のねじによって互いに押しつけ
られる。該ねじを締めつけると該クランプ部材の少なく
とも一つがたわむ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は保持部品の配位を可能にする固定装置であってその装置が外部骨固定 器具の分野においてとりわけ使用されるものに関する。
【0002】 骨の破損を減らすために、例えば骨中にピンを固定する技術が事実上ずっと以 前に開発されており、そのピンは隣接骨内に延びるか、あるいはフレームを含む 外部固定装置内に固定されて破損部分を所定位置に保持するようになっている。
【0003】 弧形のクレードル材を構成するフレーム器具では例えばスイス特許第630, 798号(特開昭55−96148号又は特公昭63−18505号公報、又は 米国特許第4,365,614号および第4,535,763号明細書)に記述 されている如きものが今日知られている。
【0004】 同様にかかる弧形材の断面形もこれまで分析されてきており、そこではスイス 特許出願第309/85号(特開昭62−32949号公報又は米国特許第4, 784,125号明細書)に記述の形状について最も考慮が払われているが、そ の形状はピンと共にフレームロッドその他の接続部品もしくは部材を取付けるた めの数多くの広範な可能性を実現することを可能にしている。
【0005】 かかる外部固定手段で構成している要素は二つの目的をもって設計されなけれ ばならない。第一にそれらは手術中における外科医の作業を容易にする一方で広 範囲の可能な位置決めを可能にすることができるように出来るだけ簡単なもので なければならない。第二にそれらは徹底的に剛性かつ堅固な固定効果を与えるこ とによって治療中における骨の破損を少なくする要請がないがしろにされないよ うにしなければならない。
【0006】 本考案は、丸みを帯びた部分を有する少なくとも一個の部品を位置決め固定す るための装置であって、互いに面し合って配置されそれらの間に前記部品をしっ かりとクランプするための複数のクランプ部材を含み装置において、前記クラン プ部材が、中心線が互いに一定の角度を形成する少なくとも二個のねじによって 互いに押しつけられることによって該ねじを締めつけると該クランプ部材の少な くとも一つがたわみ前記部品の丸みを帯びた部分をよりしっかりと固定すること を特徴とするものである。
【0007】 添付図面は本考案による部品を位置決めし固定するための装置の幾つかの態様 と変形例を示したものである。
【0008】 第1図ないし第4図に示した位置決め固定装置は固定ねじ10,20を有し、 該ねじ10,20は上部クランプ部材30と下部クランプ部材40を通過した後 シャックル50と共働し、スリーブ60の位置決めと固定を可能にすると共にこ れを弧形材70にクランプすることができる。
【0009】 固定ねじ10,20の中心線11,21が平行ではなく、以下に述べる理由か ら約10°の角度を成していることにまず注目されたい。
【0010】 ねじ10,20は大きなヘッド12,22を備えることによって固定装置が所 定位置にあるときに適当な工具でかたく締め付ける前にそれらの配置と相互の締 め付けを容易にするようになっている。図面に描かれたねじは四角形のヘッド1 2,22を備えているが、本考案の範囲から逸脱せずにその他の形にヘッドを採 用することができることは明らかである。
【0011】 更に、ねじ10,20はそれぞれ平面14,24を形成し対応するねじヘッド 12,22に対してだけでなく対向面上の球形部分15,25に対しても支えら れるようにした座金13,23を備えている。(その働きは以下に述べる。)座 金13,23はねじ10,20と最終的に係合した後、それらの基部でねじ10 ,20内の凹所16,26内に回転して入り込むという点に注目されたい。かく して座金13,23は組立や消毒の如き作業中にねじ10、20と一体に留まる ことになる。第2図にはねじヘッド12に対して座金13が描かれており凹所1 6をあらわしているが、座金は凹所26のほぼ下方部分内にある。
【0012】 ねじ10,20は更にそれぞれ螺刻された長さ17,27から構成され以下に 見るようにそれに対応するねじ切りした孔とはまりあうようになっている。
【0013】 ねじ10,20とそれらの座金13,23は典型的な場合としてはステンレス 鋼から製作されているため、耐久性があり消毒に好適な部品を与えることができ るようになっている。
【0014】 上記クランプ部材30はねじ10,20のための中心線11,21上に二つの 通路31,32を備え、該通路の上部部分が33,34部分で端ぐりされて座金 13、23の球面15もしくは25と共働するようになっている。凹所33,3 4は球形もしくは円錐形の何れにもすることができる。割れの危険を避けるため に座金の球形部分15、25の表面だけでなく凹所33、34のそれも高度に研 磨すべきである。
【0015】 クランプ部材30の底面は更に、第4図に描かれているように通路31,32 間に心取りしたソケットを備えている。ソケット35は中央の凹所36を備えて いる。(その用途は以下に説明する。) クランプ部材30はソケットの一方側に二番取りした横方向領域37,38を 備えており第3図に示したスリーブ60の管状延長部61,62を角度をつけて 配置することを可能にする。
【0016】 下部クランプ部材40は同様に先に述べた上部部材30に面している。それは ネジ10,20の中心線11,21上の二つの通路41,42と、中心凹所44 を有するソケット43、および二つの二番取りした横方向領域45,46を備え ており、これら特徴のすべては第2図の斜視図か第3図の側面図の何れかに見る ことができる。
【0017】 その下方部分でクランプ部材40は更に支持延長部47と、傾斜面8を形成す るジョー48を有しているが、それらは特に第3図に見ることができる。
【0018】 延長部47はねじ切り孔52,53が中心線11,21上に設けられねじ10 ,20の螺刻部17,27を収容するシャックル50の面51の支持面としての 役割を果す。
【0019】 固定装置がウエブ(第1図参照)により接続された二つの三角形により形成さ れた断面71の弧形部材上に取付けられる実施例を説明すると、シャックル50 が下部クランプ部材40のジョー48と該ジョー54との間に保持されるために 弧形部材70を備えた傾斜ジョー54を備えている。
【0020】 先程述べたように本実施例は弧形部材上に取付けるためのものである。このた めにクランプ材30,40,50は特に第4図に描かれているような僅かの曲率 を有しており、該曲率はその上部に固定装置が取付けられる弧形材の曲率と適合 している。言うまでもなく、他の実施例の場合、シャックル50(もし存在する 場合)と共にクランプ材30,40は平坦であり湾曲していない。
【0021】 更にここに提示された位置決め固定装置は弧形部材の外側でクランプされるこ とになっているが、本発明の範囲から逸脱せずに弧形部材の内側に配置されるよ うに意図した固定装置を製作することができることはいうまでもない。
【0022】 クランフ部材30,40と共にシャックル50は典型的な場合軽合金により製 作されているが、その代わりに消毒に適した合成材料により製作することができ よう。
【0023】 クランプ材30,40との間で把持されるように意図した球状スリーブ60に ついていえば、第3図に示すように球63の何れかの側に配置された二つの管状 延長部61,62を備えることができる。第1図と第2図の変形例では横方向延 長部64が一つだけ設けられ、その中心孔65はフレームロッドやその他の接続 片もしくは部材を案内する働きを行う。
【0024】 第5図に詳解した変形例の場合、スリーブは全体的に球形の部分63を有して いる。本図中の球形部の面について注目されたい。それらは存在するけれども、 第1図と第2図には図示が省略されている。
【0025】 第5図と第6図のスリーブは二つのシェル66,67から構成されており、そ れらはそれぞれトラフ68もしくは69を備えている。これらのトラフは中心通 路65内に配置された固定ロッドもしくは皮膚突刺しピンを留める程の寸法をし ており、その長手方向と共に回転方向に抗してそれを固定する。
【0026】 第6A図の変形例のばあい、各半分シェル66もしくは67に形成されたトラ フ68は半円の断面形を備えている。
【0027】 第6B図の実施例では、トラフ69は台形の形をした断面で傾斜辺が他の二辺 に対して垂直に対し7°以上の角度を形成している。第7図に描いた球形スリー ブ63の外側は六角面から成っている。他の多角形を使用することを考えること ができるのはいうまでもない。
【0028】 第8図は球63の一方側に配置された管状延長部61,62を有する第3図に 示したスリーブ60の中心部分を描いたものであるが、該中心部分はずっと拡大 されている。スリーブ表面上に規則的な間隔をおいて配置された一連の小面81 に注意されたい。
【0029】 第9図には面81の拡大詳細図が示されていて、該第9図によれば小面81が 円82内に内接し各組の円はその中心に他の四個の円と交叉する同径の円をもう 一つ有し鋭いエッジ83と共に小面81の隅84を構成するようになっている。 円82は単一面の隅が球63の中心から約10°の角度で内接するような大きさ であることが望ましい。
【0030】 第10図の断面図は第9図のX−X線に沿って描いたもので一連の小面81で 連続的面の共通の隅84を皆交叉するようになっている。かくして各隅84はク ランプ材30,40のソケット35,43と接触する点となっている。
【0031】 第11図の断面図は第9図のXI−XIに沿って描かれたもので鋭いエッジ8 3を垂直に交叉するようになっている。
【0032】 第一番目の実施例に相応する第9図ないし第11図では小面は平面となってい るけれども、(第11図に相当する)第12図の変形例では小面81は湾曲して いる。その結果、より鋭い頂点が得られるため、それらはクランプ部材30,4 0のソケット35,43により有効に固定されることになる。
【0033】 更に、小面がその他の多角形であっても差支えないことについては当業者には 明らかであろう。平面であれ曲面であれ小面の存在の目的は面間に鋭いエッジも しくは点をつくりだしクランプ部材としっかり把持される効果を可能にするため と言い表すことができる。
【0034】 スリーブ部品60は全体として径が2〜8mmのピンもしくはロッドにより横 断させそれらを保持するためである。そのため球形部分の径は典型的には15〜 20mmとなろう。
【0035】 原則としてはクランプ部材30,40はスリーブ60の材質よりも低い硬さを もった材質より製作されることになろう。そのためクランプ部材により形成され た囲いはスリーブの部分63よりも弾力的となろう。以上のことにもとづいて多 数の材質のものを選択することができる。例えば、スリーブ60は焼戻し鋼を、 またクランプ部材は非焼戻し鋼とすることができる。その代わりに鋼スリーブは 軽合金のクランプ部材、もしくは例えばプラスチック材料のより低い硬さを有す るクランプ部材を有する軽合金スリーブと連携させることもできる。
【0036】 今度は第1図ないし第4図に示した位置決め固定装置の使用法を詳しく説明す る。
【0037】 各場合とも組立てに必要とするスリーブ60の種類を、二つの横方向延長部6 1,62(第3図参照)を有するスリーブとするかそれとも一つの延長部64( 第2図)を有するスリーブとするか、あるいは二つの半球形シェル66,67( 第5図)から成る簡単な球形スリーブとするかまづ最初に決定する。
【0038】 中心孔65の径は組立てられる部品に応じて選ぶ。
【0039】 その後組立体を弧形材上に直接取付けることになるがしかし部品50の対応ね じ切り孔52,53内のねじ10,20をしっかり締めつけることはもちろんな い。球形部分60と共に弧形材70を要求に従って配置する。
【0040】 今やクランプ部材30の横方向隙間37,38とクランプ部材40の45,4 6の働きが約40°までの角度配位の範囲内でクランプ部材30、40に制約さ れずに管状部分64、もしくは61,62を配位させることができるという点に あることが理解できよう。
【0041】 適当な位置決めが達成されると、ねじ10,20を締めて組立体をロックする ことができるが、次いで任意の時にロック解除して任意の調整を行うことができ ることはいうまでもない。
【0042】 中心線11,21が厳密には平行でなく相互に約10°の角度を構成するとい うことを顧慮するとねじの締めつけによってクランプ材30,40を曲げること になるため、スリーブと弧形部材の双方の安全度をいかに改善するかが理解され るである。
【0043】 クランプ部材30および(もしくは)40のたわみによる変形はその球形部分 15もしくは25が球形もしくは円錐形ソケット33,24内に制止する座金1 3,23の遊びによって補償される。これら座金は保留効果を増す一方で摩擦を 少なくする働きをする。実際上は座金の球形部分15,25は対応ソケットとの 接触が丸みをおびた部分のほぼ中心で行われるような寸法とすべきである。
【0044】 クランプ部材30,40の凹所36,44はそれらがスリーブの球形部分上に 支点を二重にするためそれぞれクランプ部材30,40の弾力性を増加させ締付 力を向上させる働きをする。
【0045】 第13図ないし第15図は同様に外部固定装置に使用される位置決め固定装置 の第二番目の実施例を描いたものである。
【0046】 固定体100はねじ101,102によって幾つかの突通しピン上にクランプ するためのもので、この目的のためにジョー103,104は突通しピン(図面 に示さず)をクランプするための通路105を形成している。
【0047】 突通しピン用のこの固定体100は更にクランプ部材110と共働するための 内側円形溝(図示せず)を有する円筒形部分106から構成される。
【0048】 この目的のために部材110はその下部部分が円筒106の内側円形溝内に係 合するようにした脚部113,114を有したクランプ部材111,112を備 えている。クランプ部材111,112間はその上端部で蝶ナット116と係合 した螺刻ロッド115が横断している。クランプ部材111,112は二個の円 形片121,122(第14図)から成るスリーブ120を保持し、該片121 ,122自体は該二片121,122に共通な孔内にロッド123aを保持して いる。前述の種類と同様、この孔の断面は多角形とすることができる。
【0049】 ナット116の作用によってクランプ部材111,112が締まると脚部11 3,114は部分106の溝に対してしっかり支えられ上部組立体110の回転 を妨げる。クランプ部材111,112は互いに面するように配置された円形面 117,118を備えていて、該円形面に対して円筒片121,122の円形面 123,124は支えられることになる。これらの円形面123,124はそれ らの間に鋭いエッジを形成する矩形小面列を形成している。第14図の実施例の 場合、この小面列は円筒片121,122の横方向部分のドーム分割する球形部 分もしくは区域に沿って配列されている。この場合、この小面はクランプ部材1 11,112を構成する材質よりも堅い材質により作られた平面となっている。
【0050】 第15図の変形例では内側面117,118が円錐台形の孔の形をしているこ とを除けば第14図のクランプ部分と同じ形をしたクランプ部材111,112 が再び備えられている。ロッド123aをクランプするための円形片121,1 22は同様に円錐台形の横方向部分125,126で円錐台形部分の母面に沿っ て配列された一連の矩形小面を形成したものを備えている。この小面はそれらの 間に対応するなめらかな部分に対して支えられる鋭いエッジを形成し、クランプ 部分111,112の円錐台の形をしている。前述の実施例や変形例の場合のよ うに円筒121,122はクランプ部材111,112よりも硬い材質から作ら れることになろう。
【0051】 本文中に述べた実施例と変形例は選考技術において従来から知られているもの よりもはるかに良好なクランプ効果を与えるクランプ部材によって部品を位置決 め固定する手段を提示したものである。このクランプ効果は隣接する小面がそれ らの間に鋭いエッジや点を形成するようにクランプされる部品の領域にわたって 配列されたクランプされる部品上の一連の平面もしくは曲面を提供することによ って得られる。小面から成るクランプ固定される部品はクランプ部材のそれより も硬質の材料より作られる。このため小面によって形成される鋭いエッジもしく は点がクランプ部材内に弾性変形をつくりだすことを可能になるため特に有効な クランプ効果を提供することになる。代替的に小面をクランプ部材に設けること ができることは当業者にとって明らかであろう。その場合にはクランプ部材はク ランプされる部品の材料よりも硬質の材料によって作ることになろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は円弧形クレードル材(点線で示す)上
に配置され中心球から出る管状部を含む案内スリーブ
(同様に点線で示す)を保持する位置決め固定装置の斜
視図、
【図2】第2図は第1図に示した要素の分解斜視図、
【図3】第3図はこのばあい中心球の一方側に延びる管
状部分を有するスリーブが示されているという点を除け
ば先に示した装置の側面図、
【図4】第4図は第3図のIV−IV線に沿って描いた
断面図、
【図5】第5図は球形スリーブの側面図、
【図6】第6A図と第6B図は異なる実施例における第
5図のスリーブの断面図、
【図7】第7図はスリーブの変形の側面図、
【図8】第8図は球形部分の表面に規則的に配列された
小面を示す第3図のスリーブの中心部分の拡大図、
【図9】第9図は平面の小面を有する第一実施例におけ
る、小面を詳細に示した第8図に示したスリーブの表面
の小さな部分の拡大図、
【図10】第10図は第9図のX−X線に沿って描いた
断面図で同様にクランプ部材の一部を含んだもの、
【図11】第11図は第9図のXI−XI線に沿って描
いた断面図で同様にクランプ部材の一部を含んだもの、
【図12】第12図は第10図に似ているが凹面の小面
を有する第2実施例のものの断面図、
【図13】第13図は突刺しピンを絡納するための位置
決め固定装置の斜視図、
【図14】第14図は接続バーを位置決め固定するため
の第13図の装置の側面図で、クランプ部材の上部断面
を部分的に示したもの、
【図15】第15図は第14図の部品の変形の側面図。
【符号の説明】
10,20;101,102・・・固定ねじ 11,21 ・・・固定ねじの中心線 30,40;111,112・・・クランプ部材 81 ・・・小面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸みを帯びた部分を有する少なくとも一
    個の部品を位置決め固定するための装置であって、互い
    に面し合って配置されそれらの間に前記部品をしっかり
    とクランプするための複数のクランプ部材を含む装置に
    おいて、前記クランプ部材が、中心線が互いに一定の角
    度を形成する少なくとも二個のねじによって互いに押し
    つけられることによって該ねじを締めつけると該クラン
    プ部材の少なくとも一つがたわみ前記部品の丸みを帯び
    た部分をよりしっかりと固定することを特徴とする位置
    決め固定装置。
  2. 【請求項2】 前記クランプ部材が軽合金により作られ
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記クランプ部材が合成材料により作ら
    れることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ねじが前記クランプ部材を自由に通
    過し、該ねじのヘッドが上部クランプ部材上に少なくと
    も間接的に静止し、また該ねじのねじ端がシャックル内
    に設けられた整合するねじ孔と共働することを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】 位置決め固定される丸みを帯びた部分を
    含む前記部品が球形の包絡線を形成する部分から成るス
    リーブであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記クランプ部材のそれぞれが前記部品
    の形に対応するソケットを有する丸みを帯びた部分を有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
JP1994004826U 1985-11-29 1994-05-09 位置決め固定装置 Expired - Lifetime JPH0748248Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH5119/85-2 1985-11-29
CH5119/85A CH664318A5 (fr) 1985-11-29 1985-11-29 Dispositif de positionnement et de blocage d'une piece presentant des zones circulaires serrees entre deux machoires.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680409U true JPH0680409U (ja) 1994-11-15
JPH0748248Y2 JPH0748248Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=4288243

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61285829A Expired - Lifetime JPH0685783B2 (ja) 1985-11-29 1986-11-29 位置決め固定装置
JP4192249A Pending JPH05208023A (ja) 1985-11-29 1992-07-20 位置決め固定装置
JP1994004826U Expired - Lifetime JPH0748248Y2 (ja) 1985-11-29 1994-05-09 位置決め固定装置

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61285829A Expired - Lifetime JPH0685783B2 (ja) 1985-11-29 1986-11-29 位置決め固定装置
JP4192249A Pending JPH05208023A (ja) 1985-11-29 1992-07-20 位置決め固定装置

Country Status (5)

Country Link
JP (3) JPH0685783B2 (ja)
CN (2) CN1018713B (ja)
CA (1) CA1320668C (ja)
CH (1) CH664318A5 (ja)
ZA (1) ZA869003B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008162159A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 印字装置
GB0913674D0 (en) * 2009-08-06 2009-09-16 Depuy Ireland Surgical instrument and system of surgical instrument
GB2497782A (en) 2011-12-20 2013-06-26 Vincent Lefauconnier Bone fixation device
CN104840239A (zh) * 2015-03-20 2015-08-19 张立海 一种不稳定骨盆骨折微创手术闭合复位装置
KR20220065820A (ko) * 2020-08-28 2022-05-20 베이징 후르와 로봇 메디컬 테크놀로지 코.엘티디 바늘 클램핑 장치, 다리 지지 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935919U (ja) * 1972-06-30 1974-03-29
FR2216163B1 (ja) * 1973-02-05 1976-07-23 Corderoch Maurice
DE2553495C2 (de) * 1975-11-28 1982-12-23 Carl Schenck Ag, 6100 Darmstadt Klemmbacken für Einspannvorrichtungen von Werkstoffprüfmaschinen
JPS6024467B2 (ja) * 1976-07-10 1985-06-13 コニカ株式会社 液体現像装置
CA1077363A (en) 1976-08-09 1980-05-13 Richard F. Kronner Fracture reducing and joint immobilizing apparatus
ES507799A0 (es) 1981-12-09 1983-01-16 Lazo De Zbikowski Juan Mejoras en la patente de invencion n.483191, referente a sistema de fijacion funcional para osteosintesis.
JPS5947162A (ja) * 1982-09-03 1984-03-16 Asahi Daiyamondo Kogyo Kk ロ−タリドレツサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62142547A (ja) 1987-06-25
CN1018713B (zh) 1992-10-21
ZA869003B (en) 1988-07-27
CN1051855A (zh) 1991-06-05
CA1320668C (en) 1993-07-27
JPH05208023A (ja) 1993-08-20
CN86108719A (zh) 1987-06-17
JPH0748248Y2 (ja) 1995-11-08
JPH0685783B2 (ja) 1994-11-02
CN1012416B (zh) 1991-04-24
CH664318A5 (fr) 1988-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5098432A (en) Device for positioning and securing a part having circular regions
JPH03136645A (ja) 骨用固定部材
KR960006660B1 (ko) 소정의 공간관계로 척추요소를 유지시키기 위한 장치
KR100571894B1 (ko) 척추골 접합용 나사 및 플레이트 장치
US5429639A (en) Spine fixator for holding a vertebral column
US4503848A (en) Osteosynthesis plate
JP4202143B2 (ja) 後頭プレート及び脊椎安定化用の系
KR100376031B1 (ko) 로드용골접합보조기구
KR100282786B1 (ko) 뼈고정판
JPH0710734Y2 (ja) 骨固定板構造
KR100776776B1 (ko) 뼈 나사
CA2551177A1 (en) Bone plate
US8419733B2 (en) External fixation apparatus with adjustable pin clamping means
JP2004523299A5 (ja)
US8377061B1 (en) External fixation apparatus with adjustable pin clamping means
JP2000325358A (ja) ワイヤーロッドの固定装置
US20090234390A1 (en) Implantable spinal fixation crosslink
US6554835B1 (en) Skull fixation device
JP2004097707A (ja) 脊柱固定システム用の椎体プレート
JPH08317937A (ja) 骨部分を所望の空間的な関係に保持するための装置
JPH0748248Y2 (ja) 位置決め固定装置
EP0846444A1 (fr) Dispositif de correction de déviation rachidienne
KR101006345B1 (ko) 뼈 플레이트 및 이를 포함하는 뼈 결합용 키트
KR101166614B1 (ko) 정형외과용 플레이트 시스템
JP3686622B2 (ja) 回転式脊椎固定装置