JPH0680191A - 輸送用タンク - Google Patents

輸送用タンク

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JPH0680191A
JPH0680191A JP4342317A JP34231792A JPH0680191A JP H0680191 A JPH0680191 A JP H0680191A JP 4342317 A JP4342317 A JP 4342317A JP 34231792 A JP34231792 A JP 34231792A JP H0680191 A JPH0680191 A JP H0680191A
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JP
Japan
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tank
jacket
transportation
skin
stack
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JP4342317A
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Helmut Gerhard
ゲアハルト ヘルミュート
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Westerwaelder Eisenwerk Gerhard GmbH
Original Assignee
Westerwaelder Eisenwerk Gerhard GmbH
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/74Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents
    • B65D88/748Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents for tank containers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/74Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents
    • B65D88/744Large containers having means for heating, cooling, aerating or other conditioning of contents heating or cooling through the walls or internal parts of the container, e.g. circulation of fluid inside the walls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 輸送用加熱タンク。タンクジャケット10の
下部は、外板15と一体に形成されたソケット型突起1
6により離隔された外板15により包囲される。蒸気流
れ室20を形成する外板15がタンク軸全長にわたり伸
びる。タンクが横方向サドル25を介して基礎構造の横
方向バー11により支持される中間位置で、ソケット型
突起16がタンクジャケット10と外板15との間に挿
入されたスペーサにより補強される。各スペーサは比較
的薄い環状ディスクを積み重ねてなり、各ディスクはタ
ンクジャケット10の部分的な曲率に適合し、曲率の瞬
間的変化に追従できるので、全ての積荷状況において力
の均一な分散が保証される。 【効果】 熱媒の流れ室をタンク軸方向全長にわたって
設け、タンク両端の中間位置において1または複数のサ
ドルにより効率よくタンクを支持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は輸送用タンクに関し、
特に、加熱される輸送用タンクに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】輸送用タ
ンクは、タンクコンテナ、鉄道用の貯水用貨車、タンク
トラックなどにおいて用いられ得るものであるが、この
ような輸送用タンクは、しばしば、温度を制御すること
が必要である。例えば、ビチューメンのように通常の雰
囲気温度において固体である物質を前記のタンクを用い
て輸送する場合には、特にタンクの下部を加熱しなけれ
ばならない。
【0003】蒸気により加熱する場合については、タン
クの下部の下側に溶接されてタンクの軸方向に伸びる蒸
気チャンネルを形成することが知られている。しかし、
この公知の構成では、溶接が大幅に必要であり、溶接に
伴なう応力が発生し、タンクの自重を著しく大とする。
【0004】他の公知の方法においては、タンクジャケ
ットの下部を、これとの間に間隔を介して、外板で取り
囲むことにより蒸気のための空間を形成している。しか
し、より大きなタンクは、コンテナフレームまたは車輌
のフレームにより、タンクの両端部の領域だけでなく1
または複数の中間位置においても支持して、内容物を含
むタンクの垂直方向の力をタンクの下部からこのフレー
ムの基礎構造に伝達しなければならない。
【0005】米国特許4753363により公知である
加熱をしないタンクにおいては、タンクジャケットを取
り囲む補強リングと基礎構造の横方向バーとの間に、中
間サドルを挿入している。しかし、下部を加熱するタン
クにおいてこのような補強リングを取り付けようとする
と、蒸気室を分断してしまうことになる。その結果、タ
ンクジャケットの一部が熱せられないこととなり、加え
て、蒸気室の分断された部分同士を相互連結する手段が
必要となる。別の本質的な短所としては、外板により形
成される蒸気室が分断されることにより、溶接がさらに
必要となることである。
【0006】この発明の目的は次のような輸送用タンク
を提供する処にある。すなわち、特にその下部が熱せら
れ、熱媒(または一般的に温度制御媒体)のための流れ
室を軸方向の全長にわたって配し、それにもかかわら
ず、タンク両端の中間位置において設けられた1または
複数の横方向サドルにより効率よく支持されることがで
きるタンクである。
【0007】
【課題を解決するための手段と作用】前記の課題はこの
発明において次のような輸送用タンクにより解決され
る。すなわち、輸送用タンクであって、そのジャケット
の少なくとも下部がタンクの長手方向に伸びる外板によ
り覆われて、温度制御媒体のための流れ室を形成してお
り、前記ジャケットが、タンク両端の中間領域におい
て、基礎構造により、少なくとも1つの横方向サドルを
介して支持されている輸送用タンクにおいて、外板が、
この外板と一体に形成され且つタンクジャケットに向か
って突出した特記により、タンクジャケットから間隔を
おいて配されており、前記サドルは前記外板に当接する
部分を有し、それを部分的に取り囲んでおり、前記サド
ルの領域に設けられた前記特記の少なくとも一部のもの
は、スペーサにより取り囲まれており、このスペーサの
各々は複数の環上ディスクを互いに積み重ねてなる積み
重ね体を有していることを特徴とする輸送用タンクであ
る。
【0008】このように突起を設けることにより、外板
をタンクジャケットから間隔を介して位置させて流れ室
を形成しているが、この突起は外板においてこれと一体
に形成されている。したがって、この突起は、それ自
体、充満したタンクからそれぞれの横方向サドルに伝達
される力に耐えるに充分なほど強度が大きくはない。そ
のために、この突起はそれを取り囲むスペーサによって
支持されている。各スペーサは環状ディスクの積み重ね
体から構成されている。この場合、積み重ね体の高さは
タンクジャケットと外板との間の正味の間隔に対応して
いる。個々のディスクは、タンクジャケットと外板の曲
率に適合するために、充分に薄く且つフレキシブルであ
ってよい。これにより、環状ディスクの全面が力の伝達
に用いられることを保証する。
【0009】このような複数の環状ディスクの積み重ね
体を用いることに代えて、この積み重ね体全体の厚みと
同厚の1つの固いディスクを用いる場合には、このディ
スクは、取り付け前にタンクジャケットの曲率に応じて
予め折り曲げられることになるであろう。しかし、ディ
スクの取り付け段階でディスクが回転する危険性があ
り、そうなれば、点応力が発生しやすくなるであろう。
さらに、1つの固いディスクを用いた場合には、特にタ
ンクを乱暴に取り扱った場合に生じるようなタンクジャ
ケットの変形に追従することができない。このようにタ
ンクを乱暴に取り扱う場合には、効率のよい力の伝達が
特に必要である。
【0010】スペーサを突起を取り囲む環状ディスクの
積み重ね体として構成することは、取り付けの観点から
も有利である。すなわち、環状ディスクは突起により芯
出しされるので、時間の経過とともに変位しない。
【0011】好ましい実施態様においては、前記の積み
重ね体は、少なくとも3つのディスクを有し、タンクジ
ャケットと外板に隣接する外側のディスクは、積み重ね
体の1つまたは複数の内側のディスクよりも肉薄であり
径大である。このことは、タンクジャケットから、すな
わち、外板から環状ディスクの積み重ね体への力の伝達
を均一にする上で、特に好ましい。ディスクは打抜きに
より製作することが好ましく、積み重ね体の外側のディ
スクは打抜きにより湾曲したその縁部がタンクジャケッ
トと外板のそれぞれに対向するように配設される。この
ようにして、ディスクの外縁において、力の分散におけ
る円滑な変化が達成される。
【0012】この発明の他の有利な実施態様において
は、前記の突起が切頭円錐状であり、タンクジャケット
に当接するその面においてが円形孔を有し、この孔の縁
に沿って、外板がタンクジャケットに溶接されている。
これにより、タンクジャケットと外板の全体構造が補強
される。
【0013】サドルは、好ましくは、U字断面部材を有
しており、この部材の中央腹板はタンクの曲率に追従す
るように湾曲し、この部材の両脚部は基礎構造の横方向
バーに溶接されている。
【0014】さらに、外板とU字断面部材の中央腹板と
の間に、シェル形状の木材層を挿入することができる。
この木材層があるので、効率のよい断熱効果が得られ、
また、支持力と力伝達とを均一にする。さらに、木材層
と外板との間に鋼製のバンドを挿入してもよい。このバ
ンドは横方向のフランジ部を有し、これにより、木材層
をタンク軸心方向に変位しないように保持する。前記の
バンドの円周方向両端部の各々において、外方向への折
曲部を形成することができる。各折曲部の端部はタンク
に溶接されている。このような構成は製造が容易である
ばかりでなく、遊挿された木材層が変位しないように保
持するとともに、タンクジャケットと外板とが応力割れ
の危険なく熱膨張することが可能である。
【0015】
【実施例】図1は、タンクジャケット10と、横方向バ
ー11と、長手方向バー12の、それぞれ一部を示して
いる。この横方向バー11と長手方向バー12とは、タ
ンクコンテナの下部支持構造の一部をなしている。13
は、輸送用車輌の積荷支持領域の1つを示す。この積荷
支持領域はISOに従って設けられており、コンテナの
コーナ部材の中間位置においてコンテナを支持するもの
である。
【0016】タンクジャケット10は、その下部におい
て、外板15により取り囲まれている。この外板15
は、タンクの軸方向全長にわたって伸びている。また、
この外板15は、切頭円錐状のソケット型の複数の突起
16によりタンクジャケット10と当接している。この
突起16は、パンチングなどにより外板15と一体に形
成されている。外板15は、例えば、厚さ2mmの鋼板
により形成されている。前記の一体の突起16は、タン
クジャケット10との間に空間を与えるだけでなく、外
板15自体を補強する。
【0017】外板15は、その全周にわたって、図にお
いて17で示す個所において、ジャケット10に溶接さ
れている。さらに、突起16の少なくとも一部または全
てのものは、それぞれ、その切頭部の面において円形孔
18が設けられており、この孔18の縁に沿って形成さ
れた円形溶着部を介して、突起16がタンクジャケット
10に連結されている。このようにして、外板15とタ
ンクジャケット10とにより閉じた流れ室20が形成さ
れる。この流れ室20内を通じて、蒸気またはその他の
熱媒が、符号14で示す流入および流出ラインを介して
循環する。流れ室20の正味の高さは、例えば、6mm
である。
【0018】図2は、前記の切頭円錐状のソケット型の
一体の突起16を拡大して示している。この突起16は
環状スペーサ21によって取り囲まれている。環状スペ
ーサ21は、4つの個別の環状ディスク22,23を積
み重ねて成る。図1においては、明瞭のため、スペーサ
21を示していない。
【0019】前記の積み重ね体の外側の2つの環状ディ
スク22は、それぞれ、タンクジャケット10と外板1
5に隣接しており、いずれも、厚みが1mmであり、外
径が100mmである。これに対し、内側にある2つの
環状ディスク23は、厚みが2mmであり、外径が90
mmである。ディスク22,23は打抜きにより形成さ
れた部材であって、外側の2つのディスク22は、打抜
きにより形成されたバリが相対向し且つ打抜きにより湾
曲状に形成された縁部がそれぞれジャケット10と外板
15とに対向している。
【0020】図2に関して説明した環状ディスクの積み
重ね体は、1つの固形のディスクなどからなるスペーサ
に比べて、次のような長所を有している。
【0021】(a)個々のディスク22,23は、その
厚みが比較的小さいために、タンクジャケット10と外
板15の局部的な曲率に正確に適応することができる。
【0022】(b)同じ理由で、個々の環状ディスク
は、使用の際に荷重、温度などの変化に応じて発生する
曲率の変化に追従することもできる。
【0023】(c)個々のディスク22,23は予め曲
げられていないので、任意の方向に取り付けることがで
きる。
【0024】(d)前記の積み重ね体のうち、ジャケッ
ト10と外板15に隣接する外側のディスク22は、よ
り径大であり、より肉薄であるために、タンクからサド
ル構造(後述)への力の伝達において、急激な変化のな
い、特に均一な力の分散が得られる。
【0025】(e)この効果は、外側ディスク22の打
抜きによる湾曲した縁部を用いることによって、高めら
れる。
【0026】(f)ディスク22,23の内径は、図2
に示すように、突起16の円錐形状に応じてずらせるこ
とができる。それにより、ディスク22,23の各々
は、力の伝達のための最大の面を有することになる。
【0027】組みたての際に、個々のディスク22,2
3を、その相互間に対して、または外板15の内面に対
して、それぞれ一点において、スポット溶接や接着など
により固定するようにして、永久的な剛性のある連結を
しないようにすることが有用であると思われる。
【0028】このようにして、前記のタンクは、その下
部領域の全体にわたって、連続的な外板15によって覆
われて、蒸気の流れ室20が形成されるものであるが、
このようなタンクは、前記の基礎構造の横方向バーによ
り、少なくとも1つの横方向のサドルを介して、タンク
両端部の間における中間位置において支持される。この
ような横方向バーの1つが、図1、3、4において、符
号11により示されている。
【0029】この横方向のサドルはU字断面部材25を
有している。この部材25の中央腹板26は、タンクの
軸を中心として円形に湾曲して、タンクの曲率に追従し
ている。U字断面部材25の2つの脚部27は横方向バ
ー11に股がって、図1、3、4において符号28で示
す、タンクの最も下の領域において、横方向バー11に
直接溶接されている。積荷支持領域13の各々の上方に
おいては、タンクがその曲率のゆえに横方向バーの上方
にある個所においては、U字断面部材25は横方向バー
11に一対の支持板29により連結されている。これら
支持板29の内面は脚部27に溶接されるとともに、横
方向バー11の上縁に溶接されている。各支持板29に
おける、タンクの下側の中心から遠い縁部において、丸
い切欠30が設けられて、ピーク応力を回避している。
【0030】U字断面部材25の中央腹板26と外板1
5との間には、厚さが約30mmの木材の層31が挿入
されている。この層31は個別の3つの合板のシェルか
らなり、これらは、タンクの曲率に従って予め湾曲させ
られ、周方向において互いに当接している。
【0031】さらに、厚さ2mmのステンレス鋼のバン
ド32が木材の層31と外板15の外面との間に配され
ている。このバンド32は、その周方向両端において、
外方向への折曲部33を有している。バンド32の最外
端は、図1、3、4の符号34において示す個所におい
て、円形の補強板35に溶接されている。この補強板3
5はさらにタンクジャケット10に溶接されている。木
材層31を構成する個々の部分の端部において、バンド
32には、さらに、横方向の、外側に突出したフランジ
部分36が設けられており、これによって、遊挿された
木材の層がタンクの軸方向に変位することを防いでい
る。折曲部33は、ジャケット10とバンド12との間
の長さの違いを補償し、これにより、応力を回避し、さ
らに、木材層を構成する個々の部分の円周方向の移動を
阻止する当て部材を構成している。
【0032】木材の層31は、その軟質なプラスチック
構造により、上記流れ室20を取り囲む外板15と横方
向サドルのU字断面部材との間の断熱を行なうのみなら
ず、タンクとサドルとの間で伝達される力の均一な分散
を保証する。この目的のために、木材の層31の幅は約
150mmであり、したがって、U字型断面部材25の
中央腹板26の幅(たとえば100mmである)よりか
なり大である。
【0033】図3と図4の実施例は、外板15に設けら
れたソケット型の突起16の、横方向サドルの位置に関
する(偶発的な)合致に関して、相違している。図3の
構成においては、サドルの中央平面Mに位置する突起1
6aのみが、図2に示すようなスペーサ21を有してい
る必要がある。サドルの外に位置している突起について
は、このようなスペーサは必要でもなく、また、流れ室
を小さくすることから望ましくもない。
【0034】図4の構成おいては、サドルの中央平面M
と合致する突起16は設けられていない。この場合に
は、全てのまたは少なくとも複数の突起16bは図2に
示すスペーサ21により補強されている。
【0035】前記の実施例において、タンクの下部を取
り囲む外板15は、タンク軸を中心とする、例えば80
°の角度にわたって伸びている。タンク周面の他の部分
は、公知の補強リング37により取り囲まれている。こ
の補強リングの角落としした端部は、バンド32の端部
と同様に、補強プレート35に溶接されて、これによ
り、タンクジャケット10と外板15におけるピーク応
力を回避している。
【0036】図1には、さらに、タンクの全体を取り囲
み且つ外皮38を有する断熱部材が示されている。
【0037】
【発明の効果】この発明においては、熱媒のための流れ
室をタンクの軸方向の全長にわたって設けるとともに、
タンク両端の中間点において1または複数のサドルによ
り効率よくタンクを支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】タンクコンテナの下部の半分について、それを
タンク軸に垂直な面で切断して示す断面図。
【図2】図1の拡大詳細図。
【図3】図1に示すタンクの下部の一部を示す、一部を
断面した側面図。
【図4】図3の変更例を示す図3同様の図。
【符号の説明】
10……タンクジャケット 11……横方向バー 12……長手方向バー 13……積荷支持領域 15……外板 16……突起 18……円形孔 19……円形溶着部 20……流れ室 21……環状スペーサ 22……環状ディスク 23……環状ディスク 25……U字断面部材 26……中央腹板 27……脚部 29……支持板 30……丸い切欠 31……層 32……バンド 33……折曲部 35……補強板 37……補強リング 38……外皮

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸送用タンクであって、そのジャケット
    (10)の少なくとも下部がタンクの長手方向に伸びる
    外板(15)により覆われて、温度制御媒体のための流
    れ室(20)を形成しており、前記ジャケット(10)
    が、タンク両端の中間領域において、基礎構造により、
    少なくとも1つの横方向サドル(25)を介して支持さ
    れている輸送用タンクにおいて、 外板(15)が、この外板(15)と一体に形成され且
    つタンクジャケット(10)に向かって突出した突起
    (16)により、タンクジャケット(10)から間隔を
    おいて配されており、 前記サドル(25)は前記外板(15)に当接する部分
    を有し、それを部分的に取り囲んでおり、 前記サドル(25)の領域に設けられた前記突起(1
    6)の少なくとも一部のものは、スペーサ(21)によ
    り取り囲まれており、このスペーサ(21)の各々は複
    数の環状ディスク(22,23)を互いに積み重ねてな
    る積み重ね体を有していることを特徴とする輸送用タン
    ク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の輸送用タンクにおい
    て、前記の積み重ね体は少なくとも3つのディスク(2
    2,23)を有し、タンクジャケット(10)と外板
    (15)に隣接する外側のディスク(22)は、前記積
    み重ね体の1または複数の内側のディスク(23)より
    も肉薄であることを特徴とする輸送用タンク。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の輸送用タンクにおい
    て、前記の積み重ね体が少なくとも3つのディスク(2
    2,23)を有し、タンクジャケット(10)と外板
    (15)に隣接する外側のディスク(22)が前記積み
    重ね体の1または複数の内側のディクス(23)よりも
    径大であることを特徴とする輸送用タンク。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の輸送用タンクにおい
    て、ディスク(22,23)は打抜きにより得られた部
    材であり、前記積み重ね体の外側のディスク(22)
    は、打抜きにより湾曲したその縁部がタンクジャケット
    (10)と外板(15)のそれぞれに対向するように配
    設されていることを特徴とする輸送用タンク。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の輸送用タンクにおい
    て、前記突起(16)は切頭円錐状であり、タンクジャ
    ケット(10)に当接するその面において円形孔(1
    8)を有し、この孔(18)の縁に沿って、外板(1
    0)がタンクジャケット(10)に溶接されていること
    を特徴とする輸送用タンク。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の輸送用タンクにおい
    て、前記サドルはU字断面部材(25)を有しており、
    この部材(25)の中央腹板(26)は湾曲して、タン
    クの曲率に追従し、前記部材(25)の両脚部(27)
    は基礎構造の横方向バー(11)に溶接されていること
    を特徴とする輸送用タンク。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の輸送用タンクにおい
    て、シェル形状の木材の層(31)が外板(15)とU
    字断面部材(25)の中央腹板(26)との間に挿入さ
    れていることを特徴とする輸送用タンク。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の輸送用タンクにおい
    て、鋼製のバンド(32)が木材の層(31)と外板
    (15)との間に挿入されており、このバンド(32)
    は、木材層(31)のタンク軸方向における変位を防止
    するための、横方向のフランジ部分(36)を有してい
    ることを特徴とする輸送用タンク。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の輸送用タンクにおい
    て、前記バンド(32)の周方向の両端部の各々に、外
    側への折曲部(31)が形成されており、各折曲部の端
    部はタンクに溶接(34)されていることを特徴とする
    輸送用タンク。
JP4342317A 1991-12-23 1992-12-22 輸送用タンク Pending JPH0680191A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE9116014U DE9116014U1 (de) 1991-12-23 1991-12-23 Beheizter Transporttank
DE9116014:6 1991-12-23

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JPH0680191A true JPH0680191A (ja) 1994-03-22

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ID=6874587

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JP4342317A Pending JPH0680191A (ja) 1991-12-23 1992-12-22 輸送用タンク

Country Status (9)

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US (1) US5244110A (ja)
EP (1) EP0548561A1 (ja)
JP (1) JPH0680191A (ja)
CN (1) CN1073646A (ja)
AU (1) AU2993392A (ja)
BR (1) BR9205134A (ja)
CA (1) CA2085971A1 (ja)
DE (1) DE9116014U1 (ja)
ZA (1) ZA929378B (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150105583A (ko) * 2014-03-07 2015-09-17 (주)두성특장차 보강구조의 탱크저장부가 구비된 탱크로리

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