JPH0679700A - 連続用紙切断装置 - Google Patents

連続用紙切断装置

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JPH0679700A
JPH0679700A JP4257586A JP25758692A JPH0679700A JP H0679700 A JPH0679700 A JP H0679700A JP 4257586 A JP4257586 A JP 4257586A JP 25758692 A JP25758692 A JP 25758692A JP H0679700 A JPH0679700 A JP H0679700A
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JP
Japan
Prior art keywords
rollers
pair
peripheral speed
cutting
continuous paper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4257586A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Matsuki
義宏 松木
Mitsuo Suzuki
三男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mechatronics Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Seiki Co Ltd filed Critical Toshiba Seiki Co Ltd
Priority to JP4257586A priority Critical patent/JPH0679700A/ja
Publication of JPH0679700A publication Critical patent/JPH0679700A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡素な機械的構成により、連続用紙を切断可
能とすること。 【構成】 連続用紙切断装置10において、非切断時に
は両対ローラ21、22を同一周速度で回転させ、連続
用紙11の分離線11Aが切断ブレード23に対して一
定の距離範囲内を通過することを検出器41が検出する
とその検出信号に基づいて、第2の対ローラ22の回転
周速度が第1の対ローラ21の回転周速度より相対的に
大となる回転周速度差△Vを生ぜしめるように、各対ロ
ーラ21、22のそれぞれに設けられている回転駆動モ
ータのうちの少なくとも一方を可変速制御するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続帳票の如くの連続
用紙を分離線に沿って切断し、単位帳票の如くの単位用
紙を得るための、連続用紙切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平3-277500号公報に記載の如
くの連続用紙切断装置がある。この連続用紙切断装置
は、連続用紙の搬送ラインに沿って上流側に第1の対ロ
ーラ、下流側に第2の対ローラ、両対ローラ間に切断補
助部材を配置し、各対ローラ間に連続用紙を通過させ、
該連続用紙の分離線が切断補助部材に対して一定の距離
範囲内を通過する状態下で、両対ローラ間の回転周速度
差により該連続用紙に張力を加え、該連続用紙をその分
離線に沿って切断するものである。
【0003】然るに、従来技術では、第2の対ローラの
回転周速度が第1の対ローラの回転周速度より相対的に
大となる一定の回転周速度差(固定値)を、両対ローラ
間に常に維持している。そして、連続用紙の分離線の位
置を検出する検出器を備えるとともに、分離線が切断補
助部材に対して一定の距離範囲内を通過することを検出
器が検出するとその検出信号に基づいて、第1と第2の
各対ローラにて連続用紙をニップし、該連続用紙に切断
張力を付与可能とするのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、第1と第2の各対ローラに、それらの対ローラが
連続用紙を間欠的にニップ可能とするニップ装置を設け
る必要があり、機械的構成が複雑となる。
【0005】本発明は、簡素な機械的構成により、連続
用紙を切断可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、連続用紙の搬
送ラインに沿って上流側に第1の対ローラ、下流側に第
2の対ローラ、両対ローラ間に切断補助部材を配置し、
各対ローラ間に連続用紙を通過させ、該連続用紙の分離
線が切断補助部材に対して一定の距離範囲内を通過する
状態下で、両対ローラ間の回転周速度差により該連続用
紙に張力を加え、該連続用紙をその分離線に沿って切断
する連続用紙切断装置において、第1の対ローラと第2
の対ローラのそれぞれに回転駆動モータを設け、少なく
とも一方のモータは可変速モータとし、連続用紙の分離
線の位置を検出する検出器を備えるとともに、非切断時
には両対ローラを同一周速度で回転させ、分離線が切断
補助部材に対して一定の距離範囲内を通過することを検
出器が検出するとその検出信号に基づいて、第2の対ロ
ーラの回転周速度が第1の対ローラの回転周速度より相
対的に大となる回転周速度差を生ぜしめるように、前記
可変速モータを駆動制御する制御部を備えてなるように
したものである。
【0007】
【作用】両対ローラの回転周速度を互いに同一とし、或
いは第2の対ローラの回転周速度が第1の対ローラの回
転周速度より相対的に大となるように変更できる。これ
により、分離線が切断補助部材に対して一定の距離範囲
内を通過することを検出器が検出するとき、両対ローラ
を同一周速度状態から上述の回転周速度差状態に切換え
ることにて、連続用紙に切断張力を付与できる。従っ
て、第1と第2の各対ローラは、連続用紙を常に挟持し
続けながら、少なくとも一方の対ローラの回転周速度を
変更することにより連続用紙を切断でき、対ローラのニ
ップ装置を設ける如くを要しない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す模式図、図2
は第1と第2の各対ローラの回転周速度状態を示す模式
図である。
【0009】切断装置10は、連続用紙11を分離線
(ミシン目)11Aに沿って単位用紙12に切断するも
のである。
【0010】切断装置10は、連続用紙11の搬送ライ
ンに沿って上流側に第1の対ローラ21(上ローラ21
Aと下ローラ21B)、下流側に第2の対ローラ22
(上ローラ22Aと下ローラ22B)、両対ローラ2
1、22間に切断ブレード23(切断補助部材)を配置
している。
【0011】切断装置10は、各対ローラ21、22間
に連続用紙11を通過させ、連続用紙11の分離線11
Aが切断ブレード23に対して一定の距離範囲内を通過
する状態下で、両対ローラ21、22間の回転周速度差
(第2の対ローラ22の回転周速度が第1の対ローラ2
1の回転周速度より相対的に大となる回転周速度差)に
より連続用紙11に張力を加え、連続用紙11をその分
離線11Aに沿って切断する。
【0012】然るに、切断装置10は、第1の対ローラ
21と第2の対ローラ22のそれぞれに回転駆動モータ
31、32を設け、両モータ31、32を可変速モータ
としている。本発明では、両モータ31、32のうち、
少なくとも一方を可変速モータとするものであれば良
い。31A、32Aはモータドライブ回路である。
【0013】また、切断装置10は、連続用紙11の分
離線11Aの位置を検出する検出器41を備えている。
本実施例では、回転駆動モータ31に連結されるエンコ
ーダを検出器41としている。即ち、分離線11Aの位
置は、切断前の連続用紙11の始端を検出してから、エ
ンコーダのパルスカウント量に基づく連続用紙11の送
り量を監視することにて検出できる。尚、検出器41と
して、連続用紙11を搬送するために連続用紙11のマ
ージナルパンチに係入するピンを備えたピントラクタに
連結されるエンコーダを用いるものであっても良い。
【0014】また、切断装置10は、両対ローラ21、
22の回転周速度を制御するための制御器42を備えて
いる。制御器42は非切断時には両対ローラ21、22
を同一周速度で回転させるように、モータドライブ回路
31A、32Aを介して、モータ31、32を駆動制御
する。
【0015】そして、制御器42は、分離線11Aが切
断ブレード23に対して一定の距離範囲内を通過するこ
と(例えば分離線11Aが切断ブレード23の直上を通
過すること)を検出器41が検出すると、その検出信号
に基づいて、第2の対ローラ22の回転周速度が第1の
対ローラ21の回転周速度より相対的に大となる回転周
速度差△Vを生ぜしめるように、モータドライブ回路3
1A、32Aを介して、モータ31、32を駆動制御す
る。
【0016】両対ローラ21、22を同一周速度VA で
回転させた後、両対ローラ21、22に上述の回転周速
度差△Vを与える具体的態様は、(1) 第2の対ローラ2
2の回転周速度をVA より大なるVB とする態様(図2
(A)参照)、(2) 第1の対ローラ21の回転周速度を
VA より小なるVC とする態様(図2(B)参照)、
(3) 第2の対ローラ22の回転周速度をVA より大なる
VB とし、かつ第1の対ローラ21の回転周速度をVA
より小なるVC とする態様(図2(C)参照)のいずれ
かを採用できる。
【0017】尚、切断装置10は、今回切断される連続
用紙11の厚み、強度を自動測定する厚み検出器51、
強度検出器61と、該連続用紙11の厚み、強度をマニ
ュアル入力できる厚み設定器52、強度設定器62を制
御器42に付帯的に備えている。
【0018】そして、制御器42は、厚み検出器51又
は厚み設定器52により入力される連続用紙11の厚み
に応じ、連続用紙11の切断のために両対ローラ21、
22に与えるべき前述の回転周速度差△Vとして当該厚
みに応じた最適値(例えば厚み大に対しては回転周速度
差△Vを大として大なる張力を付与する)を自動的(或
いは短時間かつ簡易)に選定可能とする。
【0019】また、制御器42は、強度検出器61又は
強度設定器62により入力される連続用紙11の強度に
応じ、連続用紙11の切断のために両対ローラ21、2
2に与えるべき前述の回転周速度差△Vとして当該強度
に応じた最適値(例えば強度大に対しては回転周速度差
△Vを大として大なる張力を付与する)を自動的(短時
間かつ簡易)に選定可能とする。
【0020】次に、本実施例の作用について説明する。 両対ローラ21、22の回転周速度を互いに同一と
し、或いは第2の対ローラ22の回転周速度が第1の対
ローラ21の回転周速度より相対的に大となるように変
更できる。これにより、分離線11Aが切断ブレード2
3に対して一定の距離範囲内を通過することを検出器4
1が検出するとき、両対ローラ21、22を同一周速度
状態から上述の回転周速度差状態に切換えることにて、
連続用紙11に切断張力を付与できる。従って、第1と
第2の各対ローラ21、22は、連続用紙11を常に挟
持し続けながら、少なくとも一方の対ローラ21(又は
22)の回転周速度を変更することにより連続用紙11
を切断でき、対ローラ21、22のニップ装置を設ける
如くを要しない。即ち、簡素な機械的構成により、連続
用紙11を切断することができる。
【0021】両対ローラ21、22間の回転周速度差
を容易に変更できる。従って、連続用紙11の厚み、強
度に応じて最適な回転周速度差を自動的(或いは短時間
かつ簡易)に選定でき、切断装置10の作動性、生産性
を向上できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡素な機
械的構成により、連続用紙を切断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す模式図である。
【図2】図2は第1と第2の各対ローラの回転周速度状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 切断装置 11 連続用紙 11A 分離線 21 第1の対ローラ 22 第2の対ローラ 23 切断ブレード(切断補助部材) 31、32 回転駆動モータ 41 検出器 42 制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続用紙の搬送ラインに沿って上流側に
    第1の対ローラ、下流側に第2の対ローラ、両対ローラ
    間に切断補助部材を配置し、 各対ローラ間に連続用紙を通過させ、該連続用紙の分離
    線が切断補助部材に対して一定の距離範囲内を通過する
    状態下で、両対ローラ間の回転周速度差により該連続用
    紙に張力を加え、該連続用紙をその分離線に沿って切断
    する連続用紙切断装置において、 第1の対ローラと第2の対ローラのそれぞれに回転駆動
    モータを設け、少なくとも一方のモータは可変速モータ
    とし、 連続用紙の分離線の位置を検出する検出器を備えるとと
    もに、 非切断時には両対ローラを同一周速度で回転させ、分離
    線が切断補助部材に対して一定の距離範囲内を通過する
    ことを検出器が検出するとその検出信号に基づいて、第
    2の対ローラの回転周速度が第1の対ローラの回転周速
    度より相対的に大となる回転周速度差を生ぜしめるよう
    に、前記可変速モータを駆動制御する制御部を備えてな
    ることを特徴とする連続用紙切断装置。
JP4257586A 1992-09-02 1992-09-02 連続用紙切断装置 Withdrawn JPH0679700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4257586A JPH0679700A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 連続用紙切断装置

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JP4257586A JPH0679700A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 連続用紙切断装置

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Publication Number Publication Date
JPH0679700A true JPH0679700A (ja) 1994-03-22

Family

ID=17308329

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JP4257586A Withdrawn JPH0679700A (ja) 1992-09-02 1992-09-02 連続用紙切断装置

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JP (1) JPH0679700A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0716036A1 (en) * 1994-12-09 1996-06-12 Industria Grafica Meschi S.r.l. Method for tearing printed paper fed in a continuous strip without lateral dragging holes and respective tearing and folding apparatus
JP2008126355A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Toppan Forms Co Ltd 連続用紙断裁装置
JP2016132078A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 デュプロ精工株式会社 連続用紙処理装置及び連続用紙処理方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102