JPH0679640A - ネジ締め機 - Google Patents
ネジ締め機Info
- Publication number
- JPH0679640A JPH0679640A JP25355292A JP25355292A JPH0679640A JP H0679640 A JPH0679640 A JP H0679640A JP 25355292 A JP25355292 A JP 25355292A JP 25355292 A JP25355292 A JP 25355292A JP H0679640 A JPH0679640 A JP H0679640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- bit
- tip
- head
- fit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的はネジ頭部の外周部分にネジ回
転用の凹凸を有するようなネジに適用できるネジ締め機
を得るにある。 【構成】 ネジの頭部を嵌入せしめる嵌入部を、回転さ
れるビットの先端に設けると共に、ネジ頭部に形成され
たネジ回転用の凹凸に係合する係合部を上記ビットの嵌
入部に形成したネジ締め機。
転用の凹凸を有するようなネジに適用できるネジ締め機
を得るにある。 【構成】 ネジの頭部を嵌入せしめる嵌入部を、回転さ
れるビットの先端に設けると共に、ネジ頭部に形成され
たネジ回転用の凹凸に係合する係合部を上記ビットの嵌
入部に形成したネジ締め機。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ネジ締め機、特にネジ
吸着用吸気装置を有するネジ締め機に関するものであ
る。
吸着用吸気装置を有するネジ締め機に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】以下図３によって従来より実施されてい
るネジ締め機を説明する。１はネジ締め機、２はネジ吸
着用のマウスピース、３はこのマウスピース２の先端に
設けたネジ頭部の嵌入部、４は上記マウスピース２を取
り付けた軸受ハウジング、５はこの軸受ハウジング４に
よって回転自在に支持したネジ回転用ビット、６はこの
ビット５の駆動装置、７は上記マウスピース２内を貫通
する通気孔、８はこの通気孔７に連通する上記軸受ハウ
ジング４内の通気孔、９はこの通気孔８に連通する吸気
装置、１０は従来の（＋）または（−）ネジである。
るネジ締め機を説明する。１はネジ締め機、２はネジ吸
着用のマウスピース、３はこのマウスピース２の先端に
設けたネジ頭部の嵌入部、４は上記マウスピース２を取
り付けた軸受ハウジング、５はこの軸受ハウジング４に
よって回転自在に支持したネジ回転用ビット、６はこの
ビット５の駆動装置、７は上記マウスピース２内を貫通
する通気孔、８はこの通気孔７に連通する上記軸受ハウ
ジング４内の通気孔、９はこの通気孔８に連通する吸気
装置、１０は従来の（＋）または（−）ネジである。
【０００３】図３に示した従来のネジ締め機において
は、吸気装置９を動作させるとマウスピース２の先端よ
り通気孔７及び８を介して空気が吸引されるようになる
から、図４の矢印で示すようにネジ締め機１全体を移動
してそのマウスピース２の先端をホルダー（図示せず）
上のネジ１０の頭部に近接せしめると、ネジ１０の頭部
がマウスピース２の先端の嵌入部３に吸着されネジ１０
の頭部の（＋）または（−）の溝にビット５の先端が係
合するようになるから、このネジ締め機１をネジ１０と
共に、ネジ１０を結合すべき機構部に移動してネジ締め
できるようになる。
は、吸気装置９を動作させるとマウスピース２の先端よ
り通気孔７及び８を介して空気が吸引されるようになる
から、図４の矢印で示すようにネジ締め機１全体を移動
してそのマウスピース２の先端をホルダー（図示せず）
上のネジ１０の頭部に近接せしめると、ネジ１０の頭部
がマウスピース２の先端の嵌入部３に吸着されネジ１０
の頭部の（＋）または（−）の溝にビット５の先端が係
合するようになるから、このネジ締め機１をネジ１０と
共に、ネジ１０を結合すべき機構部に移動してネジ締め
できるようになる。
【０００４】このようなネジ締め機１は各種の製造工程
で極めて多く使用されており、ネジ締め機１をロボット
ハンド装置に装着して自動的にネジ締めが出来るように
した自動化装置も多く実用化されている。
で極めて多く使用されており、ネジ締め機１をロボット
ハンド装置に装着して自動的にネジ締めが出来るように
した自動化装置も多く実用化されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、一般的な
（＋）または（−）ネジ以外の特殊ネジ、例えばネジの
頭部外周部分にネジ回転用の小さい複数の凹凸を有する
特殊なネジの場合には、このネジ頭部の凹凸に合致する
係合部を上記ビット５の先端に設けてネジを廻し得るよ
うにする必要があるが、上記従来のネジ締め機ではビッ
ト５の先端がネジ頭部の外周部分に係合するようにはな
っていないのでこれに対応することができない。
（＋）または（−）ネジ以外の特殊ネジ、例えばネジの
頭部外周部分にネジ回転用の小さい複数の凹凸を有する
特殊なネジの場合には、このネジ頭部の凹凸に合致する
係合部を上記ビット５の先端に設けてネジを廻し得るよ
うにする必要があるが、上記従来のネジ締め機ではビッ
ト５の先端がネジ頭部の外周部分に係合するようにはな
っていないのでこれに対応することができない。
【０００６】本発明は上記の欠点を除くようにしたもの
である。
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のネジ締め機は、
ネジ回転用ビットと、このビットの先端に形成したネジ
の頭部を嵌入する嵌入部と、この嵌入部に形成した、ネ
ジ頭部の凹凸に係合する係合部と、上記ビットを回転駆
動する駆動装置と、ネジ吸着用吸気装置と、この吸気装
置と上記ビットの嵌入部間を連通するため上記ビットに
形成した通気孔とより成ることを特徴とする。
ネジ回転用ビットと、このビットの先端に形成したネジ
の頭部を嵌入する嵌入部と、この嵌入部に形成した、ネ
ジ頭部の凹凸に係合する係合部と、上記ビットを回転駆
動する駆動装置と、ネジ吸着用吸気装置と、この吸気装
置と上記ビットの嵌入部間を連通するため上記ビットに
形成した通気孔とより成ることを特徴とする。
【０００８】以下図面によって本発明の実施例を説明す
る。
る。
【０００９】
【実施例】本発明のネジ締め機１においては、図１及び
図２に示すように従来のネジ締め機におけるネジ吸着用
のマウスピース２を用いず、ビット５の先端部の直径を
ネジ１２の頭部より十分大きい直径ならしめると共に、
上記ビット５の先端と上記軸受ハウジング４内の通気孔
８間を連通する通気孔１１を上記ビット５の先端部に貫
通して設ける。また上記ビット５の先端にはその形状を
上記ネジ１２の頭部を嵌入できる形状とした嵌入部１３
を形成し、この嵌入部１３の内周面には上記ネジ１２の
頭部外周部分に形成された複数の凹凸１４に合致する係
合部１５を設ける。
図２に示すように従来のネジ締め機におけるネジ吸着用
のマウスピース２を用いず、ビット５の先端部の直径を
ネジ１２の頭部より十分大きい直径ならしめると共に、
上記ビット５の先端と上記軸受ハウジング４内の通気孔
８間を連通する通気孔１１を上記ビット５の先端部に貫
通して設ける。また上記ビット５の先端にはその形状を
上記ネジ１２の頭部を嵌入できる形状とした嵌入部１３
を形成し、この嵌入部１３の内周面には上記ネジ１２の
頭部外周部分に形成された複数の凹凸１４に合致する係
合部１５を設ける。
【００１０】本発明のネジ締め機は上記のような構成で
あるから、ネジ１２をビット５の先端によって吸着保持
するためビット５を回転しながらその先端をネジ１２の
頭部に接近すれば、上記嵌入部１３に吸引される空気が
ビット５の回転によって回転されているのでネジ１２も
廻りだすようになり、ネジ１２は廻りながら上記嵌入部
１３に入り込み、従ってビット先端の嵌入部１３に設け
られた係合部１５が上記ネジ１２の頭部の凹凸１４に容
易に係合する状態となり、ビット５によってネジ１２を
吸着保持し、回転できるようになる。
あるから、ネジ１２をビット５の先端によって吸着保持
するためビット５を回転しながらその先端をネジ１２の
頭部に接近すれば、上記嵌入部１３に吸引される空気が
ビット５の回転によって回転されているのでネジ１２も
廻りだすようになり、ネジ１２は廻りながら上記嵌入部
１３に入り込み、従ってビット先端の嵌入部１３に設け
られた係合部１５が上記ネジ１２の頭部の凹凸１４に容
易に係合する状態となり、ビット５によってネジ１２を
吸着保持し、回転できるようになる。
【００１１】
【発明の効果】上記のように本発明のネジ締め機によれ
ばネジ頭部の外周部分にネジ回転用の凹凸を有するよう
なネジをビットにより確実に吸着保持し、回転すること
ができ、ネジ締め機の稼動効率を高くすることが出来る
大きな利益がある。
ばネジ頭部の外周部分にネジ回転用の凹凸を有するよう
なネジをビットにより確実に吸着保持し、回転すること
ができ、ネジ締め機の稼動効率を高くすることが出来る
大きな利益がある。
【図１】本発明のネジ締め機の断面図である。
【図２】本発明のネジ締め機の要部の拡大図である。
【図３】従来のネジ締め機の断面図である。
【図４】従来のネジ締め機の動作説明用正面図である。
１ ネジ締め機 ２ マウスピース ３ 嵌入部 ４ 軸受ハウジング ５ ビット ６ 駆動装置 ７ 通気孔 ８ 通気孔 ９ 吸気装置 １０ ネジ １１ 通気孔 １２ ネジ １３ 嵌入部 １４ 凹凸 １５ 係合部
Claims (1)
- 【請求項１】 ネジ回転用ビットと、このビットの先端
に形成したネジの頭部を嵌入する嵌入部と、この嵌入部
に形成した、ネジ頭部の凹凸に係合する係合部と、上記
ビットを回転駆動する駆動装置と、ネジ吸着用吸気装置
と、この吸気装置と上記ビットの嵌入部間を連通するた
め上記ビットに形成した通気孔とより成ることを特徴と
するネジ締め機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25355292A JPH0679640A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ネジ締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25355292A JPH0679640A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ネジ締め機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0679640A true JPH0679640A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17252958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25355292A Pending JPH0679640A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | ネジ締め機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0679640A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028242A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | Henrob Ltd | Improved fastening machines |
| JP2008272894A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ねじ回し及びねじの締め付け方法 |
| CN109719665A (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-07 | 名硕电脑(苏州)有限公司 | 伺服工具装置 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25355292A patent/JPH0679640A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028242A1 (en) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | Henrob Ltd | Improved fastening machines |
| JP2008272894A (ja) * | 2007-05-01 | 2008-11-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ねじ回し及びねじの締め付け方法 |
| CN109719665A (zh) * | 2017-10-30 | 2019-05-07 | 名硕电脑(苏州)有限公司 | 伺服工具装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040402 |