JPH0679613A - 乾式バレル研磨法及び乾式メディア組成物 - Google Patents

乾式バレル研磨法及び乾式メディア組成物

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JPH0679613A
JPH0679613A JP25558492A JP25558492A JPH0679613A JP H0679613 A JPH0679613 A JP H0679613A JP 25558492 A JP25558492 A JP 25558492A JP 25558492 A JP25558492 A JP 25558492A JP H0679613 A JPH0679613 A JP H0679613A
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Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Ryuichi Kato
隆一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、水及びコンパウンドに代えて植物
性繊維質と、油脂質潤滑剤又はこれらに微粉末砥材を併
用添加した乾式メディアにより工作物を粗研磨乃至中研
磨することを目的としたものである。 【構成】 研磨槽内にプラスチック研磨石と、無機質研
磨石及び植物性繊維質と、油脂質潤滑剤の混合物よりな
る乾式メディアと、工作物とを装入し、前記乾式メディ
アと、工作物との間に相対運動をさせて、工作物の研磨
を行う乾式バレル研磨法。プラスチック研磨石、無機質
研磨石、植物性繊維質及び油脂質潤滑剤を混合した乾式
メディア組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水及びコンパウンドに
代えて植物性繊維質と、油脂質潤滑剤又はこれらに微粉
末砥材を併用添加した乾式メディアにより工作物を粗研
磨乃至中研磨することを目的とした乾式バレル研磨法及
び乾式メディア組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種工作物の表面仕上を行うため
に有効な手段の一つとして、工作物と共に研磨材及び
水、コンパウンド(以下マスと称する)を装入した研磨
槽に遊星旋回、回転、揺動又は振動等の運動を与えて工
作物と研磨材との間に生じる相対運動によって工作物の
研磨を行なうバレル研磨法が知られていた。例えば遊星
旋回式、回転式、揺動式、振動式、レシプロ式及びジャ
イロ式など各種のバレル研磨法が開発され実用となって
いる。
【0003】また研磨槽内に無機質の研磨石と植物性繊
維質とからなる混合メディアと工作物とを装入し、工作
物と混合メディアとの間に相対運動を生じさせて工作物
の研磨を行うことを特徴とする乾式バレル研磨法が知ら
れていた(特開昭60−48251号)。
【0004】
【発明により解決すべき課題】前記従来のバレル研磨法
中前者は、マス・フィニッシングと呼ばれ、その加工効
率の高いことで著しい発展をみているが、工作物の研磨
後のバレル排水は環境保全の社会的要請に伴い、その処
理は厳しい管理制約をうけている現状である。
【0005】従ってバレル研磨に於いて乾式研磨は最も
理想的だが、研磨石のみを使用する乾式研磨は後述する
ような問題点があって実施することは困難であった。
【0006】即ち研磨石は、緻密粒状の砥粒と、磁器質
又は合成樹脂ボンドで極めて強固に焼結し、特定の形状
と寸法及び組織に安定した摩耗僅少研削力甚大なもので
ある。またコンパウンドは、水と共存することにより潤
滑作用、洗浄作用、発泡作用、防錆作用などの諸特性を
具備して、研磨石と工作物の表面を常に清浄に維持して
安定した研磨力を発揮させるものである。従って、水と
コンパウンドを共存しない研磨石単独による乾式研磨に
於いては、研磨石は激しい研磨石同士の流動摩擦により
生ずる摩耗粉によって汚染し、砥粒は目塞りして研磨力
は激減し、到底安定した研磨力を発揮することはできな
い。また同時に工作物も汚染して粗面化し、後工程の光
沢仕上に支障を来たし、且つマス温度の上昇と騒音の増
大によっても実用化は極めて困難であった。
【0007】一方クルミ外殻、コーンコブの植物性繊維
質などに油脂を媒剤として酸化アルミニウム、酸化クロ
ムなど微粉末砥材を被覆した所謂有機質メディアを使用
する乾式研磨は、非鉄金属、貴金属、プラスチック工作
物などの光沢研磨に賞用されているが、これらの粒度は
5〜60メッシュと細粒であり、容積密度は約0.5〜
0.7kg/l と研磨石に較べ著しく軽小であって、バリ
取り、スケール取り、R付(角の丸み付)などの粗仕
上、引目取り、目つぶしなどの中仕上は到底不可能であ
った。
【0008】本発明者らは、前記従来技術で説明したよ
うに、粗研磨から光沢研磨まで一貫した乾式バレル研磨
法に関し、種々考究した結果、研磨石と植物性繊維質の
組合せによる混合メディアを使用することにより効率的
な乾式バレル研磨法を開発した。
【0009】即ち研磨石に適当粒度の植物性繊維質の適
当量を混合してマスに運動を与えたとき、植物性繊維質
が研磨石の間に適度に分散介在することにより研磨石同
士の流動摩擦による激しい研磨を抑制し、植物性繊維質
は含油性多孔質の故に、摩耗粉及び工作物の切削微粉を
優先的に吸着して研磨石の目塞りと工作物の汚染を抑制
し、比較的安定した研磨力を発揮できたのである。
【0010】また比較的表面積の大きな小型軽量工作物
は、バレル機種によっては研磨石の流動層間に分散せず
浮上し、研磨力は低下し、打痕を発生するなど問題点が
あった。前記混合メディアに於いては、マスの容積密度
の低減により工作物の分散は良好となり改善された。ま
たマスの温度の上昇及び騒音を抑制する効果もある。更
に乾式バレル研磨に於いては、密閉型バレル槽に於ける
マス温度の上昇による蓄圧、コンパウンドの溢流による
装置の汚染もなく、槽の構造も通常の湿式研磨法に較べ
簡易となる利点もある。
【0011】然しながら、研磨石と植物性繊維質のみの
混合メディアは潤滑性が悪く、大きな研磨量は得られ
ず、粗仕上用乾式メディアとして使用することができな
い問題点があった。
【0012】また無機質研磨石と植物性繊維質との混合
メディアによる乾式研磨では、径10mm以上の大型研磨
石を使用する場合、長時間の研磨により、黄銅、亜鉛、
アルミニウム合金等軟質金属工作物のエッジ部にもり上
がり(変形)を生じ易く、工作物表面に条痕、圧痕を生
じ、平滑性を阻害する問題点があった。プラスチック研
磨石を使用する場合は、前記のエッジ部の変形はなく、
条痕、圧痕も減少し、更に10mm未満の小型無機質研磨
石を併用するときは研磨量、及びRは増大し、表面平滑
性は向上した。更には研磨石の摩耗量は著しく減少し
て、研磨石摩耗量当りの研磨量(以下K/M値と称す
る)は増大し、研磨効率は改善された。
【0013】
【課題を解決するための手段】然るに本発明は、プラス
チック研磨石及び植物性繊維質と油脂潤滑剤の混合物よ
りなる乾式メディア組成物を使用して研磨したので、前
記従来の湿式メディアを用いた場合の、問題点を解決す
ると共に、前記従来の乾式メディアを用いた場合の問題
点を解決して工作物の粗仕上及び中仕上を行うことがで
きるようにしたのである。
【0014】即ちこの発明は、研磨槽内に、プラスチッ
ク研磨石と工作物とを装入し、前記乾式メディアと工作
物との間に相対運動させて工作物の研磨を行うことを特
徴とする乾式バレル研磨法である。またプラスチック研
磨石と植物性繊維質の混合比は夫々1:3乃至9:1
(容量)とすることを特徴としたものである。次に植物
性繊維質を油脂質潤滑剤で被覆することを特徴としたも
のである。更に微粉末砥材を油脂質潤滑剤で被覆するこ
とを特徴としたものであり、乾式メディアに油脂質潤滑
剤及び/又は粉末砥材を追添加して研磨することを特徴
としたものである。またメディアの発明は、プラスチッ
ク研磨石及び無機質研磨石と植物性繊維質と油脂質潤滑
剤とを混合したことを特徴とする乾式メディアである。
次に他の発明は、プラスチック研磨石17%〜81%
(重量)、無機質研磨石2%〜27%(重量)、植物性
繊維質10%〜75%(重量)、油脂質潤滑剤0.5%
〜8%(重量)を混合したことを特徴とする乾式メディ
ア組成物である。
【0015】この発明の実施に使用するバレル研磨機と
して遊星旋回式、回転式、揺動式、振動式、レシプロ
式、ジャイロ式及びこれらの組合せ装置のいずれも使用
できるが、特に遊星旋回バレル研磨機、回転バレル研磨
機、振動バレル研磨機においては有効である。
【0016】プラスチック研磨石の種類としては、粗仕
上用、中仕上用、光沢仕上用のいずれのプラスチック研
磨石も使用可能であり、工作物の表面状態、研磨目的に
応じて選択される。
【0017】無機質研磨石は、10mm未満の比較的小型
の研磨石を使用するのが好ましい。特にアルミナを焼結
した微小切削用研磨石(例えば株式会社チップトン製3
P研磨石)を使用するとより良い効果が得られる。
【0018】前記に使用する植物性繊維質(以下ソフト
メディアと総称する)として、クルミ外殻、コーンコ
ブ、木チップ、コルク布など植物性多孔質繊維質が使用
でき、耐摩耗性、弾力性、油脂質潤滑剤の吸収性の点か
らクルミ外殻、コーンコブなどた適当である。
【0019】また、前記ソフトメディアを被覆する油脂
質潤滑剤としては牛脂、ラードその他任意の動植物油が
利用できるが、牛脂を基本として、牛脂の融点を調節す
るため、カンデリラろう、カルナウバろう、ステアリン
酸等を適宜併用することが適当であり、その使用量はソ
フトメディアの3〜15重量%とする。
【0020】またこの潤滑剤に併用する研磨材として
は、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、炭化硅素な
どの微粉末砥材が適当であり、その使用量は15重量%
以下とする。
【0021】研磨石とソフトメディアの混合比は夫々
1:3乃至9:1(容量)が適当であり、この範囲を超
えて研磨石の割合が多いときは、研磨力の安定維持が困
難となり、工作物は粗面化して汚染し、ソフトメディア
の割合が多いときは研磨力が激減する。研磨石中の無機
質研磨石量は約10〜30%(容量)の範囲が適当であ
り、この範囲を超えて無機質研磨石の割合が多いときは
研磨力は減少し、10%未満では効果が少い。
【0022】本発明の対象となる工作物としては、通常
のバレル研磨では変形し易い線状工作物、ブレスレッ
ト、ネックレス、指輪台など貴金属宝飾品、黄銅製水栓
金具類、鋼製ベアリング、各種アルミニウム合金、亜鉛
合金ダイカスト部品、FRP部品、木製品、プラスチッ
ク部品、めがね枠、歯科材料などがある。
【0023】混合メディアの研磨力は漸減するが、油脂
質潤滑剤又は潤滑剤と微粉末砥材を併用添加して長時間
の研磨を行うことができる。また混合メディアを篩別し
て、ソフトメディアのみを更新使用することもでき、更
には混合メディアを洗浄、乾燥処理して反覆使用するこ
ともできる。
【0024】以上の混合メディアによる乾式バレル研磨
により、粗仕上乃至中仕上を行った後、通常の有機質メ
ディアによる短時間の仕上を行うときは、勝れた平滑性
及び光沢性を得ることができる。
【0025】
【作用】本発明は、プラスチック研磨石と無機質微小切
削用研磨石及び植物性繊維質と油脂質潤滑剤の混合物よ
りなる乾式メディア組成物を用いたので、研磨量、R及
び表面性良好で、効率よく工作物の粗仕上及び中仕上が
できる。
【0026】次に本発明の実施例について説明する。
【0027】
【実施例1】株式会社チップトン製各種バレル研磨機を
用い、同社製各種研磨石とソフトメディアと潤滑剤(W
AX)の混合物よりなる乾式メディアによる各種材質の
試験片の乾式研磨を行った。
【0028】前記に用いた研磨機は表1の通りである。
【0029】
【表1】
【0030】前記に用いた研磨石は表2の通りである。
【0031】
【表2】
【0032】前記表2中SMA#8はクルミ殻#8にア
ルミナ#400(10%)を潤滑剤(WAX)(3%)
で被覆したものであり、CC−Wはコーンコブ#6に潤
滑剤(10%)を吸収させたものである。
【0033】また試験片は表3の通りである。
【0034】
【表3】
【0035】前記により実施したところ、表4の結果を
得た。
【0036】
【表4】
【0037】前記に対し、対照例(従来の乾式研磨法)
による結果は表5の通りである。
【0038】
【表5】
【0039】前記における測定器は表6の通りである。
【0040】
【表6】
【0041】表4の遊星旋回式HS−2000及び回転
式FH−15共、本発明の乾式研磨では研磨量及びRは
大きく、バリ取り、引目取り、R付などの中仕上乃至粗
仕上が可能となった。
【0042】研磨石中に約10%乃至30%の無機質の
微小切削用研磨石を併用する時は、研磨量Rは更に増大
し、表面アラサは緻密となり、且つ研磨石の摩耗は減少
して、研磨石摩耗量当りの研磨用(K/M)は増大し、
研磨効率は向上した。
【0043】次に表5の対照例の中で、HS−2000
及びFH−15研磨機におけるプラスチック研磨石単独
ではマスの汚染が著しく、長時間の使用は到底不可能で
あった。FH−15研磨機における中仕上用無機質研磨
石とソフトメディアの混合メディアの場合、Brass
及びAl試験片ではエッジ部に変形(もり上がり)を生
じ不適当であった。HS−2000及びFH−15研磨
機に共通して、有機質メディア単独では研磨量及びRで
本発明の乾式メディアと比較して格差があった。
【0044】
【実施例2】中仕上用プラスチック研磨石RRC#15
に微小切削用研磨石3P−5を15%(容量)混合した
研磨石とソフトメディアCC−Wとの各種混合割合にお
ける乾式研磨をHS−2000研磨機でBrass試験
片を1時間研磨した結果は図1に示した。研磨量、R及
び表面アラサからみて、研磨石とソフトメディアの適当
な配合割合は約1:3乃至9:1(容量)の範囲と知ら
れる。
【0045】
【実施例3】プラスチック研磨石RRC#20と、微小
切削用研磨石3P#5とソフトメディアCC−Wの混合
割合を7:1:2(容量)とし、FH−15研磨機によ
る8Hv研磨後のBrass及びAl試験片のRは夫々
0.35及び0.37mm、研磨量は夫々137mg及び4
1mg、表面アラサは夫々1.5μ及び2.0μであっ
た。R及び研磨量の80%限界を保持するように逐次潤
滑剤を装入し、8Hv毎に試験片を更新して96Hvの研磨
を行った。R及び研磨量の経時変化は夫々図2及び図3
に示した。研磨石の摩耗粉、試験片の切削微粉によりマ
スは次第に汚染するが、微粉はほぼ選択的にソフトメデ
ィアに付着し、研磨石の汚れは遥かに少ない。潤滑剤は
ソフトメディアに対し、3%を16Hv毎に装入し、56
Hv後にRRC#20を3%、アルミナ#400を5%追
装入した。潤滑剤、研磨石及びアルミナ砥粒の添加によ
りR及び研磨量は回復し、ほぼ通常的研磨が可能となっ
た。研磨時間96HvにおけるBrass及びAl試験片
の平均研磨量は夫々115.5mg/8Hv及び32.9mg
/gHv 、同Rは夫々0.33mm及び0.34mmであっ
た。また表面アラサは夫々1.5μ及び2.1μ、光沢
度は夫々71及び47、K/M値は夫々5.2及び1.
5であった。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、研磨槽内にプラスチッ
ク研磨石及び無機質研磨石及び植物性繊維質と、油脂質
潤滑剤の混合物よりなる乾式メディアと工作物とを装入
し、通常の要領により研磨したので、研磨量及びRが大
きくなり、工作物の粗仕上又は中仕上を効率よくし得る
効果がある。また乾式メディアを便用するので、湿式メ
ディアによる問題点を悉く解決し、且つ従来の乾式メデ
ィアの問題点も克服した優れた研磨法であり、これに使
用する乾式メディアを得た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における研磨量、R及び表面アラサと乾
式メディアの研磨石量のグラフ。
【図2】同じくRと研磨時間のグラフ。
【図3】同じく研磨量と研磨時間のグラフ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨槽内にプラスチック研磨石と無機質
    研磨石及び植物性繊維質と油脂質潤滑剤の混合物よりな
    る乾式メディアと、工作物とを装入し、前記乾式メディ
    アと、工作物との間に相対運動させて工作物の研磨を行
    うことを特徴とする乾式バレル研磨法。
  2. 【請求項2】 研磨石と植物性繊維質の混合比は夫々
    1:3乃至9:1(容量)とすることを特徴とした請求
    項1記載の乾式バレル研磨法。
  3. 【請求項3】 植物性繊維質を油脂質潤滑剤で被覆する
    ことを特徴とした請求項1記載の乾式バレル研磨法。
  4. 【請求項4】 植物性繊維質に微粉末砥材を油脂質潤滑
    剤で被覆することを特徴とした請求項1記載の乾式バレ
    ル研磨法。
  5. 【請求項5】 乾式メディアに油脂質潤滑剤及び/又は
    粉末砥材を追添加して研磨することを特徴とした請求項
    1記載の乾式バレル研磨法。
  6. 【請求項6】 プラスチック研磨石と、無機質研磨石
    と、植物性繊維質と、油脂質潤滑剤とを混合したことを
    特徴とする乾式メディア組成物。
  7. 【請求項7】 プラスチック研磨石17%〜81%(重
    量)、無機質研磨石2%〜27%(重量)、植物性繊維
    質10%〜75%(重量)、油脂質潤滑剤0.5%〜8
    %(重量)を混合したことを特徴とする乾式メディア組
    成物。
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