JPH0679406U - ドライヤ保持具 - Google Patents

ドライヤ保持具

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JPH0679406U
JPH0679406U JP2693693U JP2693693U JPH0679406U JP H0679406 U JPH0679406 U JP H0679406U JP 2693693 U JP2693693 U JP 2693693U JP 2693693 U JP2693693 U JP 2693693U JP H0679406 U JPH0679406 U JP H0679406U
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JP
Japan
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dryer
arm
support arm
holding
bendable
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Pending
Application number
JP2693693U
Other languages
English (en)
Inventor
芳裕 大野
Original Assignee
芳裕 大野
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Publication date
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライヤにより髪を乾かす際にドライヤを持
たずに乾かすことができ、これによりドライヤを持つこ
とによる腕の疲れがなくなりしかも両手が自由に使え、
さらにはドライヤの保持位置を上下左右に自由に変更で
きるドライヤ保持具を提供する。 【構成】 屈曲または湾曲可能な支持アーム16の先部
にドライヤ20を保持する保持手段21が設けられ、前
記支持アーム16の元部に該アーム16の被固定物12
への固定手段13を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ドライヤ保持具に係り、更に詳しくは、ドライヤにより髪を乾かす 際にドライヤを持たずに乾かすことができ、これによりドライヤを持つことによ る腕の疲れがなくなりしかも両手が自由に使え、さらにはドライヤの保持位置を 上下左右に自由に変更できるドライヤ保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
濡れた髪を乾かす器具として、ファンやヒータを内蔵したドライヤが知られて いる。ドライヤの使用に際しては、ドライヤの下部に取り付けられたグリップを 使用者が片手で握り、自由な他方の手で髪の間にドライヤの熱風が良く吹き付け られるように髪を掻き上げながら乾かしている。 なお、ドライヤによる髪の乾燥時間は、通常、ショートヘアで数分間、ロング ヘアでは十数分間ほどかかっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにドライヤは、使用に際して数分から十数分という長 い間、使用者がドライヤを片手で持って乾かさなければならないので、疲れ易い と共に、例えば途中で洗髪料やヘアブラシを使用したい場合には、一旦ドライヤ を洗面台などの上において乾燥を中止しなければならなかった。なお、髪を乾か すのに片手でなく両手を使って乾かした方が、乾きが早いのは言うまでもない。 本考案はかかる事情に鑑みなされたもので、ドライヤにより髪を乾かす際にド ライヤを持たずに乾かすことができ、これによりドライヤを持つことによる腕の 疲れがなくなりしかも両手が自由に使え、さらにはドライヤの保持位置を上下左 右に自由に変更できるドライヤ保持具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う請求項1記載のドライヤ保持具は、屈曲または湾曲可能な支持 アームの先部にドライヤを保持する保持手段が設けられ、前記支持アームの元部 に該アームの被固定物への固定手段を設けるように構成されている。 なお、ここでいう「屈曲または湾曲可能な支持アーム」とは、力を加えて押し 引きすると屈曲したり湾曲したりできるものの、放置状態では先部に取り付けら れたドライヤの位置を保持できるアームをいう。 また、前記請求項2記載のドライヤ保持具は、請求項1記載の保持具において 、前記支持アームが複数本のアーム材を屈曲可能に軸着したものであり、また前 記保持手段が鋏形のクリップであって、前記固定手段が吸盤であるように構成さ れている。 さらに、前記請求項3記載のドライヤ保持具は、請求項1記載の保持具におい て、前記支持アームが湾曲可能な可撓性アームであるように構成されている。 さらにまた、前記請求項4記載のドライヤ保持具は、請求項1または3記載の 保持具において、前記固定手段が、万力形のクランパであるように構成されてい る。
【0005】
【作用】
請求項1記載のドライヤ保持具においては、被固定物に固定手段により支持ア ームの元部を固定し、支持アームの先部に保持手段によりドライヤを保持し、次 いで例えばドライヤを使用者の頭の方向に引っ張ると、支持アームが屈曲または 湾曲してドライヤが同方向に移動するので、ドライヤの保持位置を上下左右に自 由に変更できる。 それから、ドライヤの風を濡れた髪に吹き付けながら、両手を使って髪を乾か せるので髪の乾きが早く、しかもドライヤのグリップを持たなくて良いので腕が 疲れず、かつ例えば片方の手で髪を乾かしながら、自由な他方の手で洗髪料やヘ アブラシなどを取り扱うこともできる。 殊に、請求項2記載のドライヤ保持具においては、鋏形のクリップを開閉して ドライヤを保持したり取り外したりできるので、支持アームの先部へのドライヤ の着脱が容易になり、また固定手段が吸盤なので、例えば鏡台や洗面台の鏡など に支持アームをワンタッチで着脱可能に吸着してドライヤを使用できる。 また、請求項3記載のドライヤ保持具においては、支持アームを湾曲可能な可 撓性アームとしたので、支持アームの先端が到達できる範囲であればどのような 位置にでもスムーズにドライヤを移動できる。 さらに、請求項4記載のドライヤ保持具においては、例えば鏡台や洗面台など の被固定物の縁部にクランパを固定することにより、支持アームを堅固に被固定 物に固定できる。
【0006】
【実施例】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施例につき説明し 、本考案の理解に供する。 ここに、図1は本考案の第1の実施例に係るドライヤ保持具の使用状態を示す 正面図、図2は同要部拡大断面図、図3は本考案の第2の実施例に係るドライヤ 保持具の使用状態を示す正面図、図4は本考案の第3の実施例に係るドライヤ保 持具の使用状態を示す斜視図、図5は本考案の第4の実施例に係るドライヤ保持 具の使用状態を示す斜視図である。
【0007】 まず、図1を参照しながら本考案の第1の実施例のドライヤ保持具10を説明 する。 図1に示すように、本考案の第1の実施例に係るドライヤ保持具10は、被固 定物としての洗面台11の鏡12に吸着可能な固定手段の一例である2個の吸盤 13を有している。これらの吸盤13は鏡12の下部の一端部に、縦方向に直列 状態で吸着されており、図2に示すように、それぞれの吸盤13の中央部から突 出する元部14に、開口部が上を向いた筒体15の側面が着脱可能に掛止されて いる。筒体15の開口部内には、ドライヤ保持具10の本体となる支持アーム1 6の短尺な元部アーム17が着脱可能に差し込まれている。
【0008】 図1に示すように、支持アーム16はこの元部アーム17と2本の長尺な節ア ーム18とを、一対の関節部19によりそれぞれ上下方向に回動可能に軸着した ものであり、上側の節アーム18の先端には、ドライヤ20を弾持する保持手段 の一例である大きな鋏形のクリップ21を上下方向およびθ方向に回動可能に保 持する保持関節部22が軸着されている。保持関節部22は関節部19とほぼ同 一構造のものであり、クリップ21の下部に突設された軸部21aが回動可能に 取り付けられている。なお、関節部19および保持関節部22における節アーム 18や軸部21aの軸着力は、力を加えて押し引きすると関節部19、22にお いて節アーム18などが屈曲できるものの、放置状態では屈曲することなくドラ イヤ20の重量に耐えてドライヤ20の位置を保持できる程度の力とする。
【0009】 続いて、本考案の第1の実施例に係るドライヤ保持具10の使用にあっては、 図1に示すように、支持アーム16の先端に取り付けられたクリップ21を開 いてドライヤ20のグリップ20aを挟み付け、次いでドライヤ20を使用者の 頭の方向に引っ張ると、支持アーム16が関節部19を中心に屈曲したりドライ ヤ20が保持関節部22を中心に回動したりしてドライヤ20が同方向に移動す るので、ドライヤ20の保持位置を上下左右に自由に変更できる。 それから、ドライヤ20のスイッチを入れて熱風を濡れた髪に吹き付けながら 、両手を使って髪を乾かせるので髪の乾きが早く、しかもこのようにドライヤ2 0のグリップ20aを持たなくて良いので腕が疲れ難く、かつ例えば片方の手で 髪を乾かしながら、自由な他方の手で洗髪料やヘアブラシなどを取り扱うことも できる。
【0010】 このように、第1の実施例のドライヤ保持具10では、鋏形のクリップ21を 開閉させてドライヤ20を保持したり取り外したりできるので、支持アーム16 の先部へのドライヤ20の着脱が容易になり、また固定手段として吸盤13を使 用しているので、洗面台11の鏡12に支持アーム16をワンタッチで着脱可能 に固定できる。
【0011】 次に、図3を参照して本考案の第2の実施例に係るドライヤ保持具30を説明 する。 図3に示すように、第2の実施例のドライヤ保持具30は、第1の実施例の支 持アーム16に代えて湾曲可能な金属製の可撓性アーム31を採用したものであ り、これにより支持アーム31の先端が到達できる範囲であればどのような位置 にでもスムーズにドライヤ20を移動できる。なお、支持アーム31の吸盤13 への固定は、支持アーム31の屈曲しない元部を一連に各吸盤13の元部14の 貫通孔内に圧入することによりなされている。
【0012】 次に、図4を参照して本考案の第3の実施例に係るドライヤ保持具40を説明 する。 図4に示すように、第3の実施例のドライヤ保持具40は、可撓性アーム31 の固定手段として万力形のクランパ41を採用したものであり、被固定物の一例 である鏡台42の縁部にクランパ41を固定することにより、可撓性アーム31 を堅固に鏡台42に固定できる。
【0013】 また、図5は本考案の第4の実施例に係るドライヤ保持具50を示すものであ って、第4の実施例のドライヤ保持具50は、第4の実施例ドライヤ保持具40 における可撓性アーム31を第1の実施例の支持アーム16に代えた例である。
【0014】 本考案は、この実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲での 設計変更があっても本考案に含まれる。 例えば、実施例では、固定手段として吸盤とクランパのみを示したが、これに 限定しなくても支持アームを被固定物に固定できるものであれば、その他どのよ うな構造の固定手段であってもよい。 また、実施例では、支持アームとして複数の関節部を有する屈曲可能な棒体連 結式のアームと湾曲可能な可撓性アームとを示したが、これに限定しなくてもそ の他どのような構造の屈曲または湾曲可能なアームであってもよい。ただし、支 持アームは力を加えて押し引きすると屈曲したり湾曲したりできるものの、放置 状態では先部に取り付けられたドライヤの位置を保持できるアームでなければな らない。 さらに、実施例では、ドライヤの保持手段として鋏形のクリップを示したが、 これに限定しなくても、例えばクランパなど、ドライヤを保持できるものであれ ばどのような構造の保持手段であってもよい。
【0015】
【考案の効果】
請求項1記載のドライヤ保持具においては、このように屈曲または湾曲可能な 支持アームの先部にドライヤを保持する保持手段が設けられ、支持アームの元部 に該アームの被固定物への固定手段を設けたので、例えばドライヤを使用者の頭 の方向に引っ張ると、支持アームが屈曲または湾曲してドライヤが同方向に移動 するというように、ドライヤの保持位置を上下左右に自由に変更できる。 しかも、ドライヤの使用に際してドライヤを持たなくてよいので、ドライヤの 風を濡れた髪に吹き付けながら、両手を使って髪を早く乾かすことができると共 にドライヤを持つことによる腕の疲労が解消され、かつ例えば片方の手で髪を乾 かしながら、自由な他方の手で洗髪料やヘアブラシなどを取り扱うことができる 。 殊に、請求項2記載のドライヤ保持具においては、鋏形のクリップを開閉して ドライヤを保持したり取り外したりできるので、支持アームの先部へのドライヤ の着脱が容易になり、また固定手段が吸盤なので、例えば鏡台や洗面台の鏡など に支持アームをワンタッチで着脱可能に吸着してドライヤを使用できる。 また、請求項3記載のドライヤ保持具においては、支持アームを湾曲可能な可 撓性アームとしたので、支持アームの先端が到達できる範囲であればどのような 位置にでもスムーズにドライヤを移動できる。 さらに、請求項4記載のドライヤ保持具においては、例えば鏡台や洗面台など の被固定物の縁部にクランパを固定することにより、支持アームを堅固に被固定 物に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係るドライヤ保持具の
使用状態を示す正面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】本考案の第2の実施例に係るドライヤ保持具の
使用状態を示す正面図である。
【図4】本考案の第3の実施例に係るドライヤ保持具の
使用状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の第4の実施例に係るドライヤ保持具の
使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ドライヤ保持具 11 洗面台 12 鏡(被固定物) 13 吸盤(固定手段) 14 元部 15 筒体 16 支持アーム 17 元部アーム 18 節アーム 19 関節部 20 ドライヤ 20a グリップ 21 クリップ(保持手段) 21a 軸部 22 保持関節部 30 ドライヤ保持具 31 可撓性アーム 40 ドライヤ保持具 41 クランパ(固定手段) 42 鏡台(被固定物) 50 ドライヤ保持具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲または湾曲可能な支持アームの先部
    にドライヤを保持する保持手段が設けられ、前記支持ア
    ームの元部に該アームの被固定物への固定手段を設けた
    ことを特徴とするドライヤ保持具。
  2. 【請求項2】 前記支持アームが複数本のアーム材を屈
    曲可能に軸着したものであり、また前記保持手段が鋏形
    のクリップであって、前記固定手段が吸盤であることを
    特徴とする請求項1記載のドライヤ保持具。
  3. 【請求項3】 前記支持アームが湾曲可能な可撓性アー
    ムであることを特徴とする請求項1記載のドライヤ保持
    具。
  4. 【請求項4】 前記固定手段が、万力形のクランパであ
    ることを特徴とする請求項1または3記載のドライヤ保
    持具。
JP2693693U 1993-04-22 1993-04-22 ドライヤ保持具 Pending JPH0679406U (ja)

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JPH0679406U true JPH0679406U (ja) 1994-11-08

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