JPH067916U - 操作パネル - Google Patents

操作パネル

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JPH067916U
JPH067916U JP5289292U JP5289292U JPH067916U JP H067916 U JPH067916 U JP H067916U JP 5289292 U JP5289292 U JP 5289292U JP 5289292 U JP5289292 U JP 5289292U JP H067916 U JPH067916 U JP H067916U
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JP
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switch
function
function selection
execution
turned
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JP5289292U
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克典 車地
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作スイッチの誤操作による機械の誤動作を
防止する。 【構成】 操作スイッチと、これに対応する表示ランプ
14と、これらを取り付けるパネル10と、を有してお
り、操作スイッチを操作することによって対応する表示
ランプが点灯するとともに所望の工程を実行させる操作
パネルにおいて、上記操作スイッチは、上記工程に対応
する機能選択スイッチ12と、機能実行・停止スイッチ
16・18・20と、から構成されており、機能選択ス
イッチには、機能選択状態及び機能非選択状態の2つの
状態が設定されており、機能選択スイッチは、2つの状
態のうちいずれか一方の状態を選択するように構成され
ており、表示ランプは、対応する機能選択スイッチが機
能選択状態にあるときこれの点灯回路がオンとなり、か
つ機能非選択状態にあるときオフとなるように構成され
ており、機能実行・停止スイッチは、機能選択スイッチ
が機能選択状態にあるとき、対応する工程を実行する駆
動回路をオン又はオフに切り換えるようにように構成さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、操作パネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の操作パネルとしては、図4に示されるようなものがある。これに示され る射出成形機用操作パネルは、パネル50面上にたとえば4つの操作スイッチ5 2を有している。図中左上の操作スイッチ52は、たとえば可動盤の開閉操作用 のスイッチ、図中右上の操作スイッチ52は、スクリューの計量動作と射出動作 とを操作するスイッチ、図中左下の操作スイッチ52は、製品突出装置の突出・ 引込操作用のスイッチ、また右下の操作スイッチ52は、射出装置の前進・後退 操作用のスイッチ、というように、各スイッチには、それぞれ対応するスイッチ 機能が割り当てられている。各操作スイッチ52は図示してない配線によって、 それぞれのスイッチ機能に対応する図示してない機器と接続されるようになって いる。操作スイッチ52は、図示の中立位置から所望の切換位置(時計方向切換 位置又は反時計方向切換位置)に切り換えることによって、対応する駆動回路を 接続状態とすることができる。なお、操作パネルによっては、操作スイッチ52 の切換位置にそれぞれ表示ランプを組み込んでおき、操作スイッチ52の切換位 置に応じて対応する表示ランプが点灯するようにしたものや、操作スイッチをタ ッチセンサに置き換えたタッチセンサ式のものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の操作パネルには、たとえば射出成形機にお いては、射出装置のノズルからの樹脂漏れを防ぐ目的で、射出装置のノズルを前 進させながら射出動作を行わせることがあるが、このような場合には、2つの操 作スイッチ52を同時に操作する必要がある。同時動作の工程数が多い場合には 、作業者一人で切換操作することが困難になるという問題点がある。また、操作 スイッチ52がタッチセンサ式のものである場合には、上記問題点のほかに、操 作スイッチを動作側に操作すると、直ちに対応する駆動回路が接続状態になって しまうので、誤って操作スイッチ52に接触した場合でも対応する機械が動作し 始めることから、作業者が気付かないまま機械が動作して重大事故に至る可能性 があるという問題点もあった。 本考案は、上記のような課題を解決することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、操作スイッチを機能選択スイッチと、機能実行・停止スイッチとか ら構成することにより上記課題を解決する。すなわち本考案の操作パネルは、操 作スイッチと、これに対応する表示ランプ(14)と、これらを取り付けるパネ ル(10)と、を有しており、操作スイッチを操作することによって対応する表 示ランプ(14)が点灯するとともに所望の工程を実行させるものを対象にして おり、上記操作スイッチは、上記工程に対応する機能選択スイッチ(12)と、 機能実行・停止スイッチ(16・18・20)と、から構成されており、機能選 択スイッチ(12)には、機能選択状態及び機能非選択状態の2つの状態が設定 されており、機能選択スイッチ(12)は、2つの状態のうちいずれか一方の状 態を選択するように構成されており、上記表示ランプ(14)は、対応する機能 選択スイッチ(12)が機能選択状態にあるときこれの点灯回路がオンとなり、 かつ機能非選択状態にあるときこれの点灯回路がオフとなるように構成されてお り、機能実行・停止スイッチ(16・18・20)は、機能選択スイッチ(12 )が機能選択状態にあるとき、対応する工程を実行する駆動回路をオン及びオフ のうちのいずれか一方に切り換えるように構成されている。なお、上記機能実行 ・停止スイッチ(16・18・20)は、対応する工程を行うための機械をあら かじめ設定された一方向に駆動する駆動回路をオンとする第1機能実行スイッチ (16)と、機械をあらかじめ設定された他方向に駆動する駆動回路をオンとす る第2機能実行スイッチ(20)と、機械を駆動する駆動回路をオフとする機能 停止スイッチ(18)と、から構成されているようにするとよい。また、上記第 1機能実行スイッチ(16)には、機械の駆動方向に対応した矢印状の突起(2 2)が設けられており、上記第2機能実行スイッチ(20)には、上記突起(2 2)とは反対方向の矢印状の突起(26)が設けられており、上記機能停止スイ ッチ(18)には、上記矢印状の突起(22及び26)とは異なった形状の突起 (24)が設けられているようにするとよい。なお、かっこ内の符号は実施例の 対応する部材を示す。
【0005】
【作用】
所望の機能選択スイッチを操作すると、操作された機能選択スイッチに対応す る表示ランプが点灯する。この状態では、選択された機能はまだ実行されない。 誤って操作されて機能選択状態(点灯状態)となった機能選択スイッチは、これ を再度操作することにより、機能未選択状態(消灯状態)とすることができる。 作業状態に応じて必要な機能選択スイッチがすべて機能選択状態とされたことを 対応する表示ランプの点灯によって確認した後、機能実行スイッチを操作する。 これにより選定されたすべての機能選択スイッチに対応する機器を同時に動作さ せることができる。また機器が動作しているときに機能停止スイッチを操作する ことにより動作中のすべての機器を同時に停止させることができる。これにより たくさんの動作を同時に実行させる場合であっても、一人の作業員によって操作 することができる。
【0006】
【実施例】
図1及び2に、本考案の1実施例を示す。パネル10の図1中上半部に12個 のタッチセンサ式の機能選択スイッチ12が配置されている。機能選択スイッチ 12のタッチ面には、対応する機能が表示できるようになっている。この実施例 の場合、図中上段側の機能選択スイッチ12の機能は、左側から順次「型開閉」 、「EJ」、「射出/回転」、「サックバック」、「射出ユニット」に設定され ており、右端部の機能選択スイッチ12は、これの機能が未設定とされている。 なお、EJは、エジェクト(製品突き出し)を意味している。図中下段側の機能 選択スイッチ12の機能は、左側から順次「エアジェット1」、「エアジェット 2」、「中子1」、「中子2」、「中子3」、及び「中子4」に設定されている 。それぞれの機能選択スイッチ12の図中左上端部には表示ランプ14が組み込 まれている。電源が入った状態で、任意の機能選択スイッチ12のタッチ面に手 を触れることにより、スイッチ回路がホールド状態となり、これに対応する機器 の機能が選択され(機能選択状態)、同時に対応する表示ランプ14が点灯する ようになっている。また表示ランプ14が点灯している状態で、これのタッチ面 に手を触れることにより、これに対応する機能が取り消され(ホールド状態キャ ンセル→機能未選択状態)、同時に対応する表示ランプ14を消灯させるように なっている。パネル10の図中下半部に左から右に向かって第1実行スイッチ1 6、機能停止スイッチ18、及び第2実行スイッチ20が配置されている。第1 実行スイッチ16は、操作部全体が左向きの矢印形状をしており、これの操作面 には多数の小さい左向きの矢印形状の突起22が形成されている。第2実行スイ ッチ20は、操作部全体が右向きの矢印形状をしており、これの操作面には多数 の小さい右向きの矢印形状の突起26が形成されている。第1実行スイッチ16 及び第2実行スイッチ20がそれぞれ機能実行スイッチを形成している。機能停 止スイッチ18は、操作部全体が縦長の長方形状をしており、これの操作面には 多数の小さい円柱形状の突起24が形成されている。図3に操作パネルの等価回 路を示す。いずれかの機能選択スイッチ12が選択されているとき、第1実行ス イッチ16は、これを押すことによってスイッチ部16aをホールド状態とし、 これにより後述するように、対応する機器をパネル10面から見て左方向に動作 させることが可能であり、同様に第2実行スイッチ20は、これを押すことによ ってスイッチ部20aをホールド状態とし、これにより対応する機器をパネル1 0面から見て右方向に動作させることが可能である。また機能停止スイッチ18 は、これを押すことによって両実行スイッチ16及び20のスイッチ部16a及 び20aのホールド状態をキャンセルし、これにより対応する機器を停止させる ことが可能である。
【0007】 次に、この実施例の作用を説明する。 (単独工程の操作) 操作パネルの電源が入っている状態で、図示してない射出成形機の型開を行うも のとして、型開方向はパネル10の操作面から見て左方向であるとする。パネル 10の左上の型開閉用の機能選択スイッチ12のタッチ面に手を触れると、これ のスイッチ部12aがホールド状態となり、点灯回路がオンとなって型開閉用の 表示ランプ14が点灯する(図3参照)。次に第1実行スイッチ16を押す。こ れによりスイッチ部16aはホールド状態となり、信号1はNラインと同電位と なって、図示してないシーケンサに対してオン状態となる。同時に選択されてい る型開閉工程の信号4もNラインと同電位となり、シーケンサに対してオン状態 となる(型開閉用の機能選択スイッチ12のスイッチA側がホールド状態となる )。これにより図示してない型開閉シリンダを型開方向(左方向)に駆動するこ とができる。なお、第1実行スイッチ16の表面に形成された突起22の矢印方 向と機器の作動方向とが一致しているので、第1実行スイッチ16を押すとき触 覚によって作動方向が確認できる。型開完了とともに、対応する信号1及び4が シーケンサに対してオフとなってスイッチ部16a及びスイッチA側のホールド 状態はキャンセルされる。また、型開閉用機能選択スイッチ12を選択した状態 で、第2実行スイッチ20を押すと、スイッチ部20aはホールド状態となり、 信号2はNラインと同電位となって、図示してないシーケンサに対してオン状態 となる。同時に選択されている型開閉工程の信号5もNラインと同電位となり、 シーケンサに対してオン状態となる(型開閉用機能選択スイッチ12のスイッチ C側がホールド状態となる)。これにより図示してない型開閉シリンダを型閉方 向(右方向)に駆動することができる。型閉完了とともに、対応する信号2及び 5がシーケンサに対してオフとなってスイッチ部20a及びスイッチC側のホー ルド状態はキャンセルされる。 以下同様にEJ用の機能選択スイッチ12を選択し(これのタッチ面に手を触 れ)、第1実行スイッチ16を選択すれば、EJの後退動作が実行され、また、 第2実行スイッチ20を選択すれば、EJの前進動作が実行される。下段側のエ アージェット用の機能選択スイッチ12を選択し、第1実行スイッチ16又は第 2実行スイッチ20を選択すれば、エアージェット吹き出しを開始し、スイッチ から手を離すことによって工程を終了する。この場合には、実行スイッチの方向 は関係なくいずれか一方のスイッチを押すことによって作動が開始され、スイッ チから手を離すことによって作動が終了することになる。中子1用の機能選択ス イッチ12を選択し、第1実行スイッチ16を選択すれば、中子抜き動作が行わ れ、中子抜き確認で工程が終了する。また、第2実行スイッチ20を選択すれば 、中子入れ動作が行われ、中子入れ確認で工程が終了する。射出/回転の機能選 択スイッチ12を選択し、第1実行スイッチ16を選択すれば、射出動作が行わ れ、射出保圧時間満了で工程が終了する。また、第2実行スイッチ20を選択す れば、スクリューの回転動作が行われ、計量完了で工程が終了する。サックバッ クの機能選択スイッチ12を選択し、第1実行スイッチ16又は第2実行スイッ チ20を選択すれば、サックバック工程が開始され、スイッチから手を離すこと によって作動が終了することになる。 (複数工程の操作) 複数の機器を同時に動作させる場合には、必要な機能選択スイッチ12をそれぞ れ選択状態としてから、動作方向に応じた実行スイッチ16又は20を操作する 。以下に具体的な機能選択スイッチの組み合わせの例を説明する。 型開閉とEJの2つの機能選択スイッチ12を選択し、第1実行スイッチ16 を選択すれば、まず型開動作が行われ、型開完了と同時にEJの前進動作が実行 され、突き出し完了と同時に待機タイマのカウントが開始され、カウント終了後 EJの後退動作が実行され、後退限において工程終了となる。また、上記と同じ 組み合わせで第2実行スイッチ20を選択すれば、まずEJの後退動作が実行さ れ、後退限において型閉動作が行われ。型締終了をもって工程終了となる。 次に、型開閉、EJ、エアジェット1、及び中子(1〜4のいずれか1つ)の 4つの機能選択スイッチ12を選択し、第1実行スイッチ16を選択すれば、 (中子1を選択した場合)まず型開動作及びエアージェット吹き出し動作が行わ れ、型開完了と同時に中子抜き動作が行われ、中子抜き確認でEJの前進動作が 実行され、突き出し完了と同時に待機タイマのカウントが開始され、カウント終 了後EJの後退動作が実行され、後退限においてエアージェット吹き出し動作終 了して工程を終了することになる。 (中子2を選択した場合)まず型開動作及びエアージェット吹き出し動作が行わ れ、型盤が中子抜き開始位置まで移動すると中子抜き動作が行われ、中子抜き確 認でEJの前進動作が実行され、突き出し完了と同時に待機タイマのカウントが 開始され、カウント終了後EJの後退動作が実行され、後退限においてエアージ ェット吹き出し動作終了して工程を終了することになる。 (中子3選択した場合)まず中子抜き動作及びエアージェット吹き出し動作が行 われ、中子抜き確認で型開動作が行われ、型開完了と同時にEJの前進動作が実 行され、突き出し完了と同時に待機タイマのカウントが開始され、カウント終了 後EJの後退動作が実行され、後退限において工程を終了することになる。 次に、型開閉、EJ、エアジェット1、及び中子(1〜4のいずれか1つ)の 4つの機能選択スイッチ12を選択し、第2実行スイッチ20を選択すれば、 (中子1を選択した場合)まずEJの後退動作及びエアージェット吹き出し動作 が行われ、後退限において中子入れ動作が行われ、中子入れ確認で型閉動作が行 われ、型締完了でエアージェット吹き出し動作終了して工程を終了することにな る。 (中子2を選択した場合)まずEJの後退動作及びエアージェット吹き出し動作 が行われ、後退限において型閉動作が行われ、型盤が中子入れ開始位置まで移動 すると中子入れ動作が行われ、中子入れ確認及び型締完了でエアージェット吹き 出し動作終了して工程を終了することになる。 (中子3選択した場合)まずEJの後退動作及びエアージェット吹き出し動作が 行われ、後退限において型閉動作が行われ、型締完了で中子入れ動作が行われ、 中子入れ確認でエアージェット吹き出し動作終了して工程を終了することになる 。 また、射出/回転、サックバック、及び射出ユニットの3つの機能選択スイッ チ12を選択し、第1実行スイッチ16を選択すれば、射出動作が行われるとと もに射出ユニットの前進動作が継続され、射出保圧時間満了でサックバック動作 が行われ、サックバック位置で射出ユニットの前進動作が停止され、工程を終了 することになる。また上記と同じ組み合わせで第2実行スイッチ20を選択すれ ば、計量動作及び射出ユニットの前進動作(継続)し、計量完了でサックバック 動作が行われ、サックバック位置で射出ユニットの前進動作が停止され、工程を 終了することになる。 なお、上記の動作を実行中に機器を停止したい場合には、機能停止スイッチ1 8を押すことによって、両実行スイッチ16及び20のスイッチ16a及び20 aのホールド状態をキャンセルし、これにより、対応する機器の動作が停止され ることになる。 なお、説明を省略したその他の機能選択スイッチ12を単独で又は組み合わせ て用いることによって、上記以外の単独動作又は複合動作を実行させることがで きる。 以上のようにして機能選択スイッチ12の操作数が多くなっても作業員1人で 操作することができる。 なお、上記実施例の説明においては、機械の作動方向は、操作パネルから見て 左右方向に駆動させるものとしたが、立て形の機械のように上下方向に駆動され るものにも用いることができる。この場合は、たとえば第1実行スイッチ16の 形状を上方向矢印形状に形成して、これを押すことにより機械を上方向に駆動す るように構成するとともに、第2実行スイッチ20は、第1実行スイッチ16と は反対方向(下方向)の矢印形状とし、これを押すことにより機械を下方向に駆 動するように構成すればよい。また、左右方向に駆動する機械と上下方向に駆動 する機械が混在する場合は、たとえば左方向の動作に上方向の動作を割り当て、 第1実行スイッチ16を押すことによって左方向に駆動する機械と上方向に駆動 する機械とを同時に駆動するようにすることもできる。 さらに、上記実施例の説明においては、機能停止スイッチ18には、円柱状の 突起24を設けるものとしたが、突起24の形状は、両実行スイッチ16及び2 0の矢印状の突起22及び26と違う形状のものであればよく、円柱以外の形状 の突起とすることができる。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば機能選択スイッチの機能選択状況を確認 してから機器の動作を実行させることができるので、機器の誤操作を防止するこ とができる。多数の機器を同時に動作させる必要があるときでも、作業員一人で 操作パネルを操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形機用操作パネルに本考案を用いた実施
例を示す図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】操作パネルの等価回路を示す図である。
【図4】従来の操作パネルを示す図である。
【符号の説明】
10 パネル 12 機能選択スイッチ 14 表示ランプ 16 第1実行スイッチ(機能実行スイッチ) 18 機能停止スイッチ 20 第2実行スイッチ(機能実行スイッチ) 22,24,26 突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作スイッチと、これに対応する表示ラ
    ンプ(14)と、これらを取り付けるパネル(10)
    と、を有しており、操作スイッチを操作することによっ
    て対応する表示ランプ(14)が点灯するとともに所望
    の工程を実行させる操作パネルにおいて、 上記操作スイッチは、上記工程に対応する機能選択スイ
    ッチ(12)と、機能実行・停止スイッチ(16・18
    ・20)と、から構成されており、機能選択スイッチ
    (12)には、機能選択状態及び機能非選択状態の2つ
    の状態が設定されており、機能選択スイッチ(12)
    は、2つの状態のうちいずれか一方の状態を選択するよ
    うに構成されており、上記表示ランプ(14)は、対応
    する機能選択スイッチ(12)が機能選択状態にあると
    きこれの点灯回路がオンとなり、かつ機能非選択状態に
    あるときこれの点灯回路がオフとなるように構成されて
    おり、機能実行・停止スイッチ(16・18・20)
    は、機能選択スイッチ(12)が機能選択状態にあると
    き、対応する工程を実行する駆動回路をオン及びオフの
    うちのいずれか一方に切り換えるように構成されている
    操作パネル。
  2. 【請求項2】 上記機能実行・停止スイッチ(16・1
    8・20)は、対応する工程を行うための機械をあらか
    じめ設定された一方向に駆動する駆動回路をオンとする
    第1機能実行スイッチ(16)と、機械をあらかじめ設
    定された他方向に駆動する駆動回路をオンとする第2機
    能実行スイッチ(20)と、機械を駆動する駆動回路を
    オフとする機能停止スイッチ(18)と、から構成され
    ている請求項1記載の操作パネル。
  3. 【請求項3】 上記第1機能実行スイッチ(16)に
    は、機械の駆動方向に対応した矢印状の突起(22)が
    設けられており、上記第2機能実行スイッチ(20)に
    は、上記突起(22)とは反対方向の矢印状の突起(2
    6)が設けられており、上記機能停止スイッチ(18)
    には、上記矢印状の突起(22及び26)とは異なった
    形状の突起(24)が設けられている請求項2記載の操
    作パネル。
JP5289292U 1992-07-03 1992-07-03 操作パネル Pending JPH067916U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214212A (ja) * 2014-03-27 2019-12-19 住友重機械工業株式会社 射出成形機
JP2020121548A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 住友重機械工業株式会社 射出成形機及び操作支援方法
US10744693B2 (en) 2017-10-23 2020-08-18 Fanuc Corporation Control device for injection molding machine and control method for injection molding machine
WO2022030341A1 (ja) * 2020-08-04 2022-02-10 ファナック株式会社 射出成形機の操作パネル

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