JPH0678809U - 作業機の位置検出装置 - Google Patents

作業機の位置検出装置

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JPH0678809U
JPH0678809U JP018709U JP1870993U JPH0678809U JP H0678809 U JPH0678809 U JP H0678809U JP 018709 U JP018709 U JP 018709U JP 1870993 U JP1870993 U JP 1870993U JP H0678809 U JPH0678809 U JP H0678809U
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JP
Japan
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machine
working machine
wire
working
angle
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Application number
JP018709U
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English (en)
Inventor
孝明 佐々木
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成の簡素化,コストの低減,メンテナンス
性及び取り扱い性の向上が図れる作業機の位置検出装置
を提供することにある。 【構成】 この作業機の位置検出装置は、作業機1の作
業領域に設置される基準機5と、該基準機5上に設けら
れ上記作業機1に一端が固定されたワイヤ6の巻取り器
7と、該巻取り器7からのワイヤ6の繰出し量を検出す
る繰出し量センサ16と、そのワイヤ6の角度θを検出
する角度センサ17と、これら両センサ16,17の検
出値により上記基準機5に対する作業機1の位置を割出
すコントローラ24とを備えたことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば原子炉圧力容器の探傷検査等に使用される作業機の位置検出 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、原子炉圧力容器の探傷検査は、遠隔操作される無人の作業機により行 われている。この作業機には上記圧力容器の壁面に吸着して走行するためのマグ ネット車輪が設けられると共に探触子が設けられている。
【0003】 この作業機の位置を検出するために、図4に示すように作業機30の作業領域 には基準機31が設置され、この基準機31には超音波発信器32及びレーザ光 方位測定器33が取付けられ、作業機30には超音波受信器34及び回転式レー ザ光発信器35が取付けられている。そして、それぞれの受信器33,34によ り検出される超音波による距離とレーザ光Lの方位角に基づいてコントローラ3 6により基準機31に対する作業機30の位置を割出し、作業機30の制御を行 うようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記作業機の位置検出装置においては、超音波とレーザ光を利 用した複雑な構造であり、高価であるばかりでなく、調整が複雑で、メンテナン ス性が悪いという欠点がある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、構成の簡素化,コストの低減,メンテナンス性及び 取り扱い性の向上が図れる作業機の位置検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の作業機の位置検出装置は、作業機の作業領 域に設置される基準機と、該基準機上に設けられ上記作業機に一端が固定された ワイヤの巻取り器と、該巻取り器からのワイヤの繰出し量を検出する繰出量セン サと、そのワイヤの角度を検出する角度センサと、これら両センサの検出値によ り上記基準機に対する作業機の位置を割出すコントローラとを備えたことを特徴 としている。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、作業機が移動すると、これに伴って基準機の巻取り器から ワイヤが繰出される。そして、そのワイヤの繰出し量とワイヤの角度がそれぞれ のセンサにより検出され、これらの検出値から基準機に対する作業機の位置がコ ントローラにより割出される。このようにワイヤを利用して作業機の位置を機械 的に検出するようにしたので、構成の簡素化,コストの低減,メンテナンス性及 び取り扱い性の向上が図れる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0009】 原子炉圧力容器の探傷検査用の作業機に本考案を適用した実施例を示す図1に おいて、1は作業機で、この作業機1には圧力容器の壁面2に吸着して走行する マグネット車輪3を有する走行装置が設けられると共に超音波探触子4が取付け られている。この作業機1の作業領域である圧力容器の壁面2上の既知の基準点 には基準機5が設置され、この基準機5には一端6aを作業機1に固定したワイ ヤ6の巻取り器(リール)7が設けられている。
【0010】 具体的には、図2,図3に示すように基準機5は水平な基板8を有し、この基 板8には圧力容器の壁面2に吸着して基準機5自体を固定するマグネットチャッ ク9が取付けられている。なお、基準機5の固定手段としては、吸盤等であって もよい。
【0011】 上記基板8上には回転テーブル10が軸受11を介して回転自在に取付けられ 、この回転テーブル10上に上記巻取り器7が据付けられている。この巻取り器 7は上記回転テーブル10上に固定されたハウジング12と、このハウジング1 2内に回転自在に支持されたワイヤ巻取りドラム13とから主に構成され、ハウ ジング12にはワイヤ巻取りドラム13からワイヤ6を水平方向に繰出すワイヤ 繰出しノズル14が突設されている。
【0012】 そして、上記巻取り器7のハウジング12の一側にはワイヤ巻取りドラム13 の軸と連結されてワイヤ6に所定の張力を付与すべくワイヤ巻取りドラム13を 巻取り方向に付勢するステッピングモータ15が取付けられ、ハウジング12の 他側にはワイヤ巻取りドラム13の軸と連結されてその回転からワイヤ6の繰出 し量を検出する例えばエンコーダからなる繰出し量センサ16が取付けられてい る。また、上記基板8の下部には回転テーブル10の軸と連結されてその回転角 からワイヤ6の角度θを検出する例えばポテンショメータからなる角度センサ1 7が取付けられている。なお、ワイヤ巻取りドラム13を巻取り方向に付勢する 手段としては、渦巻きばね等であってもよい。
【0013】 また、図1に示すように基準機5と作業機1にはそれぞれの向きを検出するた めの傾斜計18,19がそれぞれ取付けられている。そして、基準機5及び作業 機1はターミナルボックス20を介してケーブル21〜23でコントローラ24 と接続されており、このコントローラ24には上記サンサ16,17等から検出 信号が入力され、コントローラ24でその検出値に基いて基準機5に対する作業 機1の位置が割出されるようになっている。具体的には、基準機5からは両セン サ16,17及び傾斜計18からの検出信号が、作業機1からは傾斜計19及び 探触子4からの検出信号がそれぞれコントローラ24に入力され、コントローラ 24からは基準機5のステッピングモータ15や作業機1の走行装置等へ制御信 号が送られるようになっている。この場合、基準機5及び作業機1の位置は傾斜 計18,19からの検出値により補正され、基準機5を基準とするXY座標上に おける作業機1の位置が正確に割出される。
【0014】 次に上記実施例の作用を述べる。作業機1がコントローラ24を介した遠隔制 御により作業領域上を移動すると、これに伴って基準機5の巻取り器7からワイ ヤ6が所定の張力を保ったまま繰出されると共に、そのワイヤ6の張力で巻取り 器7が回転テーブル10を介して基準機5上で回転し、作業機1の方向に向く。 その時のワイヤ6の繰出し量が繰出し量センサ16により、ワイヤ6の角度θが 角度センサ17によりそれぞれ検出され、これらの検出値から、すなわちワイヤ 6の繰出し量により基準機5から作業機1までの距離が、ワイヤ6の角度θによ り基準機5を基準とする作業機1の方角がそれぞれコントローラ24により算出 され、傾斜計18,19からの検出値でそれぞれの位置が補正されて基準機5に 対する作業機1の正確な位置が割出される。このようにワイヤ6を利用して作業 機1の位置を機械的に検出するようにしたので、構成の簡素化,コストの低減, メンテナンス性及び取り扱い性の向上が図れる。
【0015】 なお、上記実施例は本考案を原子炉圧力容器の探傷検査用の作業機に適用した 場合であるが、本考案はその他の作業機にも勿論適用することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、作業機の移動に伴って基準機の巻取り器から繰 出されるワイヤの繰出し量と角度をそれぞれのセンサにより検出し、これらの検 出値から基準機に対する作業機の位置をコントローラにより割出すことができ、 ワイヤを利用して作業機の位置を機械的に検出するようにしたので、構成の簡素 化,コストの低減,メンテナンス性及び取り扱い性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】図1における基準機の平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】従来の作業機の位置検出装置を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 作業機 5 基準機 6 ワイヤ 7 巻取り器 16 繰出し量センサ 17 角度センサ 24 コントローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機の作業領域に設置される基準機
    と、該基準機上に設けられ上記作業機に一端が固定され
    たワイヤの巻取り器と、該巻取り器からのワイヤの繰出
    量を検出する繰出量センサと、そのワイヤの角度を検出
    する角度センサと、これら両センサの検出値により上記
    基準機に対する作業機の位置を割出すコントローラとを
    備えたことを特徴とする作業機の位置検出装置。
JP018709U 1993-04-13 1993-04-13 作業機の位置検出装置 Pending JPH0678809U (ja)

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JP018709U JPH0678809U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 作業機の位置検出装置

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JP018709U JPH0678809U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 作業機の位置検出装置

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JPH0678809U true JPH0678809U (ja) 1994-11-04

Family

ID=11979187

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JP018709U Pending JPH0678809U (ja) 1993-04-13 1993-04-13 作業機の位置検出装置

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JP (1) JPH0678809U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132769A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Hitachi Ltd 水中検査装置
KR101129639B1 (ko) * 2009-12-07 2012-03-28 삼성중공업 주식회사 회전각 측정 도르래 및 그것이 구비된 와이어 구동시스템
JP2013117139A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Sato Kogyo Co Ltd トンネル切羽の整形システムおよび整形方法
JP2016217890A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射性物質収納容器への監視装置の固定方法及び放射性物質収納容器

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JP2016217890A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 放射性物質収納容器への監視装置の固定方法及び放射性物質収納容器

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