JPH0678470U - 壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造 - Google Patents
壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 幅方向の両端部にそれぞれ挿入接合部2及び
被挿入接合部3が形成され、これら挿入接合部2及び被
挿入接合部3の間に山部4が形成される。山部4の幅方
向の略中央に山部4の高さと同じ深さの谷部5を有す
る。山部4の上面4aは幅方向の中央側が両端側よりも
壁面側に凹入状態で湾曲して形成されている。 【効果】 壁面用パネル1が中央部を押圧した状態で壁
面に接触するので、幅が広い場合においても、風圧によ
る中央部の脹らみの発生及び浮き上がりを防止できる。
このため、壁面用パネル1の幅を広くすることができる
ので、部品点数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低
減することができる。
被挿入接合部3が形成され、これら挿入接合部2及び被
挿入接合部3の間に山部4が形成される。山部4の幅方
向の略中央に山部4の高さと同じ深さの谷部5を有す
る。山部4の上面4aは幅方向の中央側が両端側よりも
壁面側に凹入状態で湾曲して形成されている。 【効果】 壁面用パネル1が中央部を押圧した状態で壁
面に接触するので、幅が広い場合においても、風圧によ
る中央部の脹らみの発生及び浮き上がりを防止できる。
このため、壁面用パネル1の幅を広くすることができる
ので、部品点数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低
減することができる。
Description
【0001】
本考案は、幅方向の両端部にそれぞれ接合部が形成され、これら接合部の間に 山部が形成される壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造に関するものである 。
【0002】
従来より、工場や倉庫等の建物の内外装壁面に壁面用パネルが使用されている 。このような壁面用パネルには、図5に示すように、1枚の幅方向の長さを例え ば750mmのように広く形成したものがある。この壁面用パネル51は、例え ば山部52…のそれぞれの間に形成される谷部53…に外側から釘54…を打ち 付けることにより壁面に取り付けられる。そして、この壁面用パネル51は、幅 が広いので、工数の低減等により施工コストが低減できる長所を有している。
【0003】 しかし、この種の壁面用パネル51では、釘54…が外側に露出し、釘54の 打ち付け部分が雨水侵入の原因となると共に、見栄えが悪く、特に釘54…が錆 びたときに顕著となる。
【0004】 これを防止するために、例えば、図6に示すように、壁面用パネル61の両端 部に接合部を設け、複数の壁面用パネル61…同士を互いに連結するものがある 。すなわち、この壁面用パネル61には、幅方向の両端部に挿入接合部62と、 凹部からなる被挿入接合部63とがそれぞれ形成され、これら挿入接合部62と 被挿入接合部63との間に山部64が形成されている。そして、壁面用パネル6 1の被挿入接合部63に釘65…を打ち付け、隣接する壁面用パネル61の挿入 接合部62が被挿入接合部63に挿入され重ねられることにより、壁面用パネル 61同士が相互に連結されるようになっている。
【0005】 このような連結構造を採用することによって、隣接する壁面用パネル61の挿 入接合部62の下に釘頭が隠れるので、釘65…が外側からは見えないようにな る。その反面、この種の壁面用パネル61では、被挿入接合部63にしか釘65 …が打てず、取り付け強度が低下するので、幅をあまり広くできない。このため 、例えば幅寸法227mmのように前記のものに比べて幅を狭くしている。
【0006】
しかしながら、上記従来の壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造では、山 部64が例えば風圧を受けた場合に、幅寸法227mmのものでも、山部64の 中央部分が膨らんだり、浮き上がったりするので、仕上げ面が見苦しくなる。
【0007】 そして、風圧による中央部分の膨らみや浮き上がりは、壁面用パネル61の幅 が広い程顕著となるので、必然的に幅の狭い例えば幅寸法100mm程度のもの に制限される。その結果、部品点数の増加及びその取り付け作業に伴う工数の増 加を招来するという問題点を有している。
【0008】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、幅方 向の中央部の膨らみの発生及び浮き上がりを防止して、幅寸法を大きくすること を可能とし、これによって、部品点数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低減 し得る壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造を提供することにある。
【0009】
請求項1記載の考案の壁面用パネルは、上記課題を解決するために、幅方向の 両端部にそれぞれ接合部が形成され、これら接合部の間に山部が形成される壁面 用パネルにおいて、上記山部の幅方向の略中央に山部の高さと同じ深さの谷部を 有し、上記山部の上面は幅方向の中央側が両端側よりも壁面側に凹入状態で形成 されていることを特徴としている。
【0010】 請求項2記載の考案の壁面用パネルの連結構造は、上記課題を解決するために 、幅方向の両端部に挿入接合部と、凹部からなる被挿入接合部とがそれぞれ形成 され、これら挿入接合部と被挿入接合部との間に山部が形成される壁面用パネル の挿入接合部が、隣接する被挿入接合部に挿入され重ねられて、壁面用パネル同 士が相互に連結される壁面用パネルの連結構造において、上記壁面用パネルの被 挿入接合部は、凹部入口が凹部奥よりも挿入隙間が小さく形成される一方、壁面 用パネルの挿入接合部の先端部には折返し部が形成され、この折返し部の先端部 には、その先端が連結時の隣接する壁面用パネルにおける被挿入接合部の凹部内 表面に当接する、表面側への反り返し部が形成されていることを特徴としている 。
【0011】
上記の構成によれば、壁面用パネルを壁面に取り付けるときには、先ず1枚目 の壁面用パネルの片方の接合部が例えば釘にて壁面に取り付けられる。次いで、 他方の接合部も壁面に当接される。ここで、壁面用パネルにおける山部の上面は 幅方向の中央側が両端側よりも壁面側に凹入状態で形成されているので、他方の 接合部を壁面に当接させたときに、山部の幅方向の略中央に形成された谷部が壁 面への付勢力を受ける。この結果、幅の広い壁面用パネルを形成した場合におい ても、壁面用パネルの中央部が例えば風圧を受けたときに、風圧に対抗できるの で幅方向の中央部の外側への脹らみ及び浮き上がりの発生を防止できる。
【0012】 また、谷部は、山部の高さと同じ深さを有するので、谷部は壁面用パネルの中 央部を押圧した状態で壁面に接触する。この結果、壁面用パネルの両接合部の略 中間点に支点を設けることになるので、壁面用パネルの両接合部の略中間点が補 強される。
【0013】 したがって、壁面用パネルの幅を広くすることができ、これによって、部品点 数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低減することができる。
【0014】 請求項2の構成によれば、壁面用パネル同士を相互に連結した状態で、例えば 風圧が作用した場合、挿入接合部が被挿入接合部から抜けるような方向に力が作 用する。このとき、挿入接合部の反り返し部の先端は、被挿入接合部の凹部内表 面に当接しており、また、被挿入接合部は、凹部入口が凹部奥よりも挿入隙間が 小さく形成されるので、被挿入接合部における凹部内表面の傾斜が、挿入接合部 の抜けを阻止するように作用する。この結果、挿入接合部が被挿入接合部から抜 けることが従来よりも抑制され、壁面用パネルの幅方向の中央部の外側への脹ら みの発生及び浮き上がりを抑制することができる。
【0015】
本考案の一実施例を図1〜図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】 本実施例の壁面用パネル1は、図1に示すように、一枚の鋼板にて形成されて いる。この壁面用パネル1には、幅方向の両端部に挿入接合部2と、凹部からな る被挿入接合部3とがそれぞれ形成されており、これら挿入接合部2と被挿入接 合部3との間に山部4が形成されている。この山部4における幅方向の略中央に は山部4の高さと同じ深さの溝として形成された谷部5が設けられている。
【0017】 また、壁面用パネル1における山部4の上面4aは幅方向の中央側が両端側よ りも壁面側に凹入状態となるように湾曲して形成されている。
【0018】 上記の壁面用パネル1は、大きさが、例えば、幅寸法が約340mm、長さが 12.5mとなっている。なお、これらの寸法は限定される必要はなく、特に長 さは、壁の高さに応じてより長尺のものも製造される。
【0019】 また、鋼板の厚みは、例えば0.35〜1mm程度となっている。そして、上 記の壁面用パネル1の湾曲の程度は、谷部5の底を壁面に当接させたときに、各 挿入接合部2及び被挿入接合部3が壁面からそれぞれ例えば2〜5cm程度離れ た位置になっている。
【0020】 上記の挿入接合部2は、図2に示すように、壁面用パネル1における山部4の 上面4aの端縁部から垂直に垂下し、下端にて垂直に側方外部(同図において矢 印Q方向)に伸びている。そして、挿入接合部2の先端部には折返し部6が形成 されており、この折返し部6の先端部には、表面側(同図において上側)へ向け ての反り返し部7が形成されている。そして、反り返し部7は、先端が連結時の 隣接する壁面用パネル1における被挿入接合部3の凹部内表面に当接するように 伸びて形成されている。
【0021】 一方、被挿入接合部3は、山部4の上面4aから垂下する端縁部12の下端に て、壁面用パネル1の中央側(図2において矢印Q方向)に略U字状に凹入りし た被挿入部13を有している。ただし、この略U字状の被挿入部13の挿入口1 4は挿入のための隙間が狭くなっており、例えば3mmとなっている一方、凹部 奥(図2において矢印Q方向)に行くほど間隔が広がっており、凹部奥の最大間 隔は例えば4〜6mmとなっている。そして、この被挿入部13の挿入口14か ら最も奥までの寸法は、例えば、15〜18mmとなっており、従来のものが例 えば約5〜6mm程度のものであるのに対し、長いものとなっている。
【0022】 また、壁面用パネル1の被挿入接合部3における、挿入接合部2との重ね部8 には幅方向に垂直に少し窪んだ溝9が形成されている。この溝9は、釘10を打 ち付けたときに、釘頭の上部に僅かの隙間を有する程度の窪みとなっている。さ らに、被挿入接合部3の先端(図2においてP方向の先端)には、壁面15とは 反対側への折曲部11が形成されている。したがって、この折曲部11によって 、溝9よりも被挿入接合部3の先端側に雨水が侵入した場合にも、雨水を折曲部 11に沿わして下方に落とすことにより、雨水を壁面15に侵入させないように なっている。
【0023】 上記の構成を有する壁面用パネル1の連結方法及び壁面への取り付け方法につ いて説明する。
【0024】 壁面用パネル1を壁面15に取り付ける場合には、図2に示すように、先ず、 壁面用パネル1の被挿入接合部3を壁面15に押し当て、溝9に釘10を打ち付 けることによって、壁面15に固定する。次いで、隣接する壁面用パネル1の挿 入接合部2を、最初の壁面用パネル1における被挿入接合部3の被挿入部13に 挿入する。このとき、挿入接合部2の先端にある折返し部6の大きさは、凹部入 口としての挿入口14の挿入隙間よりも大きいので、挿入に際しては押し込むよ うにしなければならない。
【0025】 次いで、図3に示すように、壁面用パネル1は、全体的に外側に凹となるよう に湾曲しているので、最初の壁面用パネル1の被挿入接合部3に、隣接する壁面 用パネル1の挿入接合部2を挿入して連結したときには、1点鎖線として示すよ うに隣接する壁面用パネル1の被挿入接合部3が壁面15から離れた状態となっ ている。
【0026】 したがって、この離れた位置にある被挿入接合部3を壁面15側(矢印R方向 )に押圧して壁面15に当接させ、釘10を打ち付けることによって、隣接する 壁面用パネル1の中央にある谷部5の底面が壁面15に当接する。
【0027】 このようにして取り付けた本実施例の壁面用パネル1の山部4の上面4aは幅 方向の中央側が両端側よりも壁面15側に凹入状態で湾曲して形成されているの で、挿入接合部2及び被挿入接合部3を壁面15に当接させたときに、山部5の 幅方向の略中央に形成された谷部5が壁面15への付勢力を受ける。この結果、 幅の広い壁面用パネル1を形成した場合においても、壁面用パネル1の中央部が 例えば風圧を受けたときに、風圧に対抗できるので幅方向の中央部の外側への脹 らみの発生及び浮き上がりを防止できる。
【0028】 また、谷部5は、山部5の高さと同じ深さを有するので、谷部5は壁面用パネ ル1の中央部を押圧した状態で壁面15に接触する。この結果、壁面用パネル1 の両接合部2・3の略中間点に支点を設けることになるので、壁面用パネル1の 両接合部2・3の略中間点が補強される。
【0029】 したがって、壁面用パネル1の幅を広くすることができ、これによって、部品 点数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低減することができる。
【0030】 なお、本実施例の挿入接合部2は、壁面用パネル1の山部4における上面4a の端縁部の下端から垂直に側方外部に伸びているが、必ずしもこれに限らず、図 4に示すように、下端から例えば約70度程度にすることも可能である。これに よって、壁面用パネル1の中央部の壁面15への付勢力がさらに大きくなるとい う効果がある。
【0031】 また、壁面用パネル1同士を相互に連結した状態で、例えば風圧が作用した場 合、挿入接合部2が被挿入接合部3から抜けるような方向に力が作用する。この とき、挿入接合部2の反り返し部7の先端は、被挿入接合部3の凹部内表面に当 接しており、また、被挿入接合部3は、挿入口14が凹部奥よりも挿入のための 隙間が小さく形成されるので、被挿入接合部3における凹部内表面の傾斜が、挿 入接合部2の抜けを阻止するように作用する。この結果、挿入接合部2が被挿入 接合部3から抜けることが従来よりも抑制され、従来よりも壁面用パネル1の幅 方向の中央部の外側への脹らみの発生及び浮き上がりを抑制することができる。
【0032】 また、被挿入部13の挿入口14から最も奥までの寸法は、15〜18mmと 長いものになっているので、従来の約5〜6mm程度のものに対して、万一風に よって、壁面用パネル1が煽られて挿入接合部2が被挿入部13から離脱しそう になっても、挿入部分が長いので容易に離脱できないようになっている。さらに 、雨水の侵入路が長くなるので、雨水が壁面15まで容易に到達することを防止 するようにもなっている。
【0033】 また、湾曲した壁面用パネル1の両端部を押圧して壁面15に取り付けること によって、壁面用パネル1の山部4は、外側へ張り出すように付勢される。した がって、湾曲していない従来の壁面用パネルにおいては、山部に凹凸が発生し、 見苦しくなりがちであったが、本実施例ではこの凹凸を防止することができる。
【0034】 また、本実施例の壁面用パネル1では、被挿入部13は、挿入口14が狭く形 成されているので、壁面用パネル1…同士を相互に連結した状態で雨水が連結部 分から侵入しようとすると、挿入口14の幅が被挿入接合部3の凹部奥まで同一 になっているのものに比べて、雨水が入りにくい。さらに、反り返し部7の先端 が連結時の隣接する壁面用パネル1における被挿入接合部3の凹部内表面に当接 しているので、隙間が無く、このため雨水は、さらに容易に侵入することができ ない。
【0035】 また、折返し部6を毛管現象により通過した雨水は、重ね部8に形成された溝 9によってできる空隙のために毛管現象の作用が断ち切られ、この溝9を伝って 下方に落ちる。この結果、溝9よりも被挿入接合部3の先端側、ひいては壁面1 5にまで雨水が侵入することを防止できる。
【0036】 なお、本実施例では、壁面用パネル1は、山部4の上面4aを全体的に湾曲し て形成することによって、山部4の幅方向の中央が両端側よりも壁面15側に凹 入状態で形成されているが、必ずしもこれに限らず、例えば、谷部5を中心とし て両側の上面4a・4aが断面直線的に略くの字状に外側に折り曲げられたもの であっても良く、これによって、本考案の効果に影響を与えるものではない。
【0037】 また、本実施例の壁面用パネル1の山部4の上面4aは平坦面にて形成されて いるが、必ずしもこれに限らず、例えば、リブとして壁面15に接触しない軽微 な凹部を設けることが可能である。これによって、山部4の補強及び表面の凹凸 を防止できるので、さらに幅の広い壁面用パネル1を形成することが可能となる 。
【0038】
請求項1の考案の壁面用パネルは、以上のように、上記山部の幅方向の略中央 に山部の高さと同じ深さの谷部を有し、上記山部の上面は幅方向の中央側が両端 側よりも壁面側に凹入状態で形成されている構成である。
【0039】 これにより、接合部を壁面に当接させたときに、山部の幅方向の略中央に形成 された谷部が壁面への付勢力を受ける。この結果、幅の広い壁面用パネルを形成 した場合においても、壁面用パネルの中央部が例えば風圧を受けたときに、風圧 に対抗できるので幅方向の中央部の外側への脹らみの発生及び浮き上がりを防止 できる。
【0040】 また、谷部は、山部の高さと同じ深さを有するので、谷部は壁面用パネルの中 央部を押圧した状態で壁面に接触する。この結果、壁面用パネルの両接合部の略 中間点に支点を設けることになるので、壁面用パネルの両接合部の略中間点が補 強される。
【0041】 したがって、壁面用パネルの幅を広くすることができ、これによって、部品点 数の減少及び取り付け作業に伴う工数を低減することができるという効果を奏す る。
【0042】 請求項2の考案の壁面用パネルの連結構造は、以上のように、壁面用パネルの 被挿入接合部は、凹部入口が凹部奥よりも挿入隙間が小さく形成される一方、壁 面用パネルの挿入接合部の先端部には折返し部が形成され、この折返し部の先端 部には、その先端が連結時の隣接する壁面用パネルにおける被挿入接合部の凹部 内表面に当接する、表面側への反り返し部が形成されている構成である。
【0043】 これにより、壁面用パネル同士を相互に連結した状態で、例えば風圧が作用し た場合、被挿入接合部における凹部内表面の傾斜が、挿入接合部の抜けを阻止す るように作用する。この結果、挿入接合部が被挿入接合部から抜けることが従来 よりも抑制され、壁面用パネルの幅方向の中央部の外側への脹らみの発生及び浮 き上がりを抑制することができるという効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例の壁面用パネルの構造を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】上記壁面用パネルの連結状態を示す一部拡大平
面図である。
面図である。
【図3】上記壁面用パネルの壁面への取り付け状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】挿入接合部の折曲角が70度の壁面用パネルを
示す一部拡大平面図である。
示す一部拡大平面図である。
【図5】従来例を示すものであり、露出した釘によって
壁面に取り付けられる壁面用パネルの構造を示す斜視図
である。
壁面に取り付けられる壁面用パネルの構造を示す斜視図
である。
【図6】他の従来例を示すものであり、両端部の接合部
により、壁面に取り付けられる壁面用パネルの構造を示
す斜視図である。
により、壁面に取り付けられる壁面用パネルの構造を示
す斜視図である。
1 壁面用パネル 2 挿入接合部(接合部) 3 被挿入接合部(接合部) 4 山部 4a 上面 5 谷部 6 折返し部 7 反り返し部 8 重ね部 9 溝 10 釘 14 挿入口(凹部入口) 15 壁面
Claims (2)
- 【請求項1】幅方向の両端部にそれぞれ接合部が形成さ
れ、これら接合部の間に山部が形成される壁面用パネル
において、 上記山部の幅方向の略中央に山部の高さと同じ深さの谷
部を有し、上記山部の上面は幅方向の中央側が両端側よ
りも壁面側に凹入状態で形成されていることを特徴とす
る壁面用パネル。 - 【請求項2】幅方向の両端部に挿入接合部と、凹部から
なる被挿入接合部とがそれぞれ形成され、これら挿入接
合部と被挿入接合部との間に山部が形成される壁面用パ
ネルの挿入接合部が、隣接する被挿入接合部に挿入され
重ねられて、壁面用パネル同士が相互に連結される壁面
用パネルの連結構造において、 上記壁面用パネルの被挿入接合部は、凹部入口が凹部奥
よりも挿入隙間が小さく形成される一方、壁面用パネル
の挿入接合部の先端部には折返し部が形成され、この折
返し部の先端部には、その先端が連結時の隣接する壁面
用パネルにおける被挿入接合部の凹部内表面に当接す
る、表面側への反り返し部が形成されていることを特徴
とする壁面用パネルの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993020680U JP2604872Y2 (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678470U true JPH0678470U (ja) | 1994-11-04 |
JP2604872Y2 JP2604872Y2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12033899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993020680U Expired - Fee Related JP2604872Y2 (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 壁面用パネル及び壁面用パネルの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2604872Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016121456A (ja) * | 2014-12-24 | 2016-07-07 | アルアピア株式会社 | 外壁連結構造体 |
KR20190036131A (ko) * | 2017-09-27 | 2019-04-04 | 유한회사 중앙강재 | 태양광 패널 일체형 건축 외장재 |
KR20210000972U (ko) * | 2019-10-29 | 2021-05-10 | 라인강건산업주식회사 | 시공이 편리한 내화 클레딩 조립체 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP1993020680U patent/JP2604872Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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