JPH0678291A - 動画像処理方法 - Google Patents

動画像処理方法

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JPH0678291A
JPH0678291A JP22904592A JP22904592A JPH0678291A JP H0678291 A JPH0678291 A JP H0678291A JP 22904592 A JP22904592 A JP 22904592A JP 22904592 A JP22904592 A JP 22904592A JP H0678291 A JPH0678291 A JP H0678291A
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JP
Japan
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cbp
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variable length
Prior art date
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Withdrawn
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JP22904592A
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English (en)
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Getsuei Son
月衞 孫
Kazuo Kaneko
和夫 金子
Yasunori Ueno
靖典 上野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ハイビジョンテレビ等における動
画像処理において、処理回路を小型化にし、かつ、デー
タの遅延量を削減することができる動画像処理方法を提
供することを目的とする。 【構成】 ソース符号化部1において、離散コサイン変
換部30の一次元演算部31の出力一次元離散コサイン
演算処理データDO1を取り出し、有効か無効かを検出
するデータ検出手段50と、CBP変換部60をデータ
検出手段50と次段の可変長符号化部との間に接続し、
かつ、量子化部40の出力は直接次段の可変長符号化部
に接続した構成とし、データ検出手段50により検出さ
れた量子化データの有効、無効情報データをCBPコー
ド変換部60でCBPコード累積処理し、量子化部40
で演算処理した量子化データと共に、次段の可変長符号
化部へ送出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハイビジョンテレビ等
の動画像処理方法に関する。近年、ハイビジョンテレビ
の動画像処理において、処理化器のより小型化、処理速
度のより短縮化が要求されている。
【0002】動画像処理される画像データについて説明
すると、図4に示すように、データ処理する単位は、輝
度を表す4ブロック(Y1〜Y4)と、色差を表す2ブ
ロック(Cr,Cb)の6ブロックから構成された1マ
クロブロック(1画面)を単位として処理を行う。
【0003】ここでそれぞれのブロックであるY1〜Y
4,Cr,Cbは、それぞれ8ビットデータの画素が8
×8個、計64個の画素で構成されている。
【0004】
【従来の技術】図5,図6により、従来例について説明
する。図5は、従来の動画像処理方法を示す図で、図6
は、従来の動画像処理方法における動作タイミングを示
す図である。なお、図5において〇数字で表す符号は、
図6に示す〇数字で表す符号と一致する。
【0005】従来は、ソース符号化部(SCOD)1に
おいて、加算器10を用いて入力する原画と予測画の差
分データを取り出し、8×8画素でなる6つの各ブロッ
クで構成する1マクロブロック(1画面)毎にリフレッ
シュして予測の誤差を修正し、1マクロブロックデータ
単位で離散コサイン変換部30において、離散コサイン
演算処理を行い、DCT演算データDOを出力する。
更に量子化部40で量子化演算処理を行い、量子化デ
ータQUDを出力する。
【0006】次にCBP変換部60において、量子化部
40で量子化符号化された1マクロブロックのデータ
の”0”検出を行うが、ブロック単位で1ブロック毎の
量子化データがすべて”0”であれば、そのブロックの
CBP(Coded Block Pattern)
コードは”0”であり、ブロックの量子化データは無効
であるとし、また、1ブロックの量子化データのすべて
が”0”でなければ、そのCBPコードは”1”であ
り、ブロックの量子化データは有効であるとするCB
Pコードを可変長符号化部(ECOD、エントロピー符
号化部ともいう)2へ送る。
【0007】このように、CBP変換部60において量
子化部40の出力量子化データQUDの”0”検出を
行い、CBPコードを生成するには、1ブロック(6
4画素)分を順次検出する必要があるため、1ブロック
分の遅延量が必要となって来る。
【0008】従って、量子化部40から出力するLE
VEL信号もCBPコードと同期をとるため、遅延回
路70を通して1ブロック分遅延させて、可変長符号化
部2へ送るようにしている。
【0009】可変長符号化部2では、送られて来たC
BPコードより、データが有効か無効かを判断し、可変
長符号化の実行を決め、データが有効であれば、必要な
処理を行い、データが無効であれば、何の処理も行なわ
ないで、量子化データ(LEVEL)を送出する。
【0010】なお、離散コサイン変換部30、量子化部
40、可変長符号化部2の動作は、従来技術と同様であ
るので説明を省略する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのような動画
像処理方法における検出パスから見ると、CBPコード
と量子化データ(LEVEL)を同期させて可変長符号
化部(ECOD)へ送る必要があるため、量子化データ
(LEVEL)に対して、1ブロック分の遅延回路が必
要となり、この遅延回路は回路的にも無駄になってお
り、また集積回路設計においても大きなスペースを要し
ているため、処理回路の小型化を阻害していると言う問
題がある。
【0012】本発明は、係る問題を解決するもので、動
画像処理回路を小型化し、かつ、データの遅延量を削減
することができる動画像処理方法を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明に係わる
動画像処理方法の原理構成図である。図中、1はソース
符号化部、30は離散コサイン変換部、31は一次元演
算部、32は二次元演算部、40は量子化部、50はデ
ータ検出手段、60はCBP変換部である。
【0014】本発明は、原画信号から予測画信号分を減
算したブロック単位の差分信号で構成された画素を、マ
トリクス演算の縦方向の演算を行う一次元演算部31
と、マトリクス演算の横方向の演算を行う二次元演算部
32で構成する離散コサイン変換部30において離散コ
サイン演算して得られた離散コサイン演算処理データを
量子化部40において量子化符号演算することにより量
子化データを生成し、該量子化データをCBP変換部6
0で、次段の可変長符号化部において処理するデータが
原画と予測画とに差がないときは処理を省略させるため
の信号を生成するCBPコード処理を行い、該量子化デ
ータが有効ブロックか無効ブロックかのいずれかに変換
してCBPコードを出力すると共に、該量子化部40に
おいて量子化処理された該量子化データを該CBP変換
部60から出力する該CBPコードと同期させるため
に、1ブロック画素分遅延させて、該CBPコードと共
に次段の可変長符号化部へ送出するソース符号化部1の
動画像処理方法において、該離散コサイン変換部30の
該一次元演算部31で行った一次元離散コサイン演算処
理データDO1を取り出し、CBPコード生成に関して
データが有効か無効かを検出するデータ検出手段50を
設けると共に、前記CBP変換部60を該データ検出手
段50と次段の可変長符号化部との間に接続し、かつ、
前記量子化部40の出力は直接次段の可変長符号化部に
接続した構成とする。
【0015】そして、該データ検出手段50により検出
された量子化データの有効、無効情報信号を該CBP変
換部60でCBPコード累積処理し、前記量子化部40
で演算処理した該量子化データと共に、次段の可変長符
号化部へ送出するようにすることにより目的を達成する
ことができる。
【0016】
【作用】本発明は、ソース符号化部1において、離散コ
サイン変換部30の一次元離散コサイン演算部31で行
う一次元離散コサイン演算処理データDO1を取り出
し、CBPコードの生成においてデータが有効か無効か
を検出するデータ検出手段50を設けると共に、CBP
変換部60をデータ検出手段50と次段の可変長符号化
部との間に接続し、かつ、量子化部40の出力は直接次
段の可変長符号化部に接続した構成とする。
【0017】このようにすることにより、データ検出手
段50において、離散コサイン変換部30の一次元離散
コサイン演算であるマトリクス演算の縦列演算を行った
処理データを用いて、次段のCBP変換部60でCBP
コード累積処理を行うに必要な量子化データの有効、無
効情報データを検出することができるので、CBP変換
部60では、量子化部40の出力である量子化データを
用いることなく、もっと早い、離散コサイン変換部30
の二次元演算部32における二次元離散コサイン演算で
ある横列演算処理とジグザグスキャンを行っている時点
において、CBPコード累積処理を行うことができる。
【0018】その結果、従来のような1ブロック分の遅
延を必要とすることなく、量子化部40で演算処理した
量子化データと共に、短い処理時間でCBPコードを次
段の可変長符号化部へ送出することができる。
【0019】
【実施例】次に、実施例について、図2〜図4を用いて
説明する。図2は本発明に係わる動画像処理方法の実施
例で、図3は本発明の実施例の動作タイミングを説明す
る図である。また、図4は動画像処理の処理単位として
の画素とブロックについて説明する図である。
【0020】図中、図1と同じ符号は同じものを示し、
1はソース符号化部、10は加算器、20は論理積回
路、51は図1のデータ検出手段50を構成する検出
部、52は図1のデータ検出手段50を構成する閾値テ
ーブル、72は1クロックのみ遅延する遅延回路、2は
可変長符号化部である。
【0021】8×8画素でなる輝度,色差の6つのブロ
ックデータ(Y1〜Y4,Cr,Cb)で構成された
マクロブロックデータを離散コサイン変換部30の一次
元演算部31において、一次元マトリクスの縦演算を行
い、メモリに記憶する。
【0022】続いて、二次元演算部32で横演算処理の
上、メモリに記憶し、ジグザグスキャンして、離散コ
サイン演算処理データとして量子化部40へ送出する。
量子化部40で量子化符号演算を行い、量子化データ
(LEVEL)として可変長符号化部2へ送出する。
【0023】一方、上記それぞれ8×8画素でなる6つ
のブロックデータ(Y1〜Y4,Cr,Cb)で構成さ
れたマクロブロックデータを離散コサイン変換部30
の一次元演算部31において、一次元マトリクスの縦演
算を行い、メモリに記憶した演算データDO1を取り
出して、検出部51において別途閾値用に計算されたデ
ータを記憶している閾値テーブル52と比較し、量子
化データ(LEVEL)の有効、無効情報(DB)を生
成する。
【0024】この有効、無効情報(DB)を入力したC
BPコード変換部60では、ブロック単位に入力した有
効、無効情報(DB)を累積して、CBPコードを生成
する。即ち、入力した有効、無効情報(DB)が1ブロ
ック分(8×8画素分)すべて同じであれば、CBPコ
ードは”0”で無効データになり、1つでも異なれ
ば、”1”で有効データとなる。
【0025】このようにして得られたCBPコードは
次段の可変長符号化部2へ送られるが、量子化部40で
の処理における遅延量が1クロック分のときは不要であ
るが、2クロック分のときは、CBPコードに対し
て、1クロック分の遅延回路72を通して、同期を合わ
せることになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
離散コサイン変換部の一次元演算部の出力から信号を取
り出し、二次元演算部の処理と平衡してCBPコードの
検出が可能となるので、処理時間の短縮を図ることが可
能となる。
【0027】また、離散コサイン変換部の一次元演算部
の出力から信号を取り出し、二次元演算部の処理と平衡
してCBPコードを検出し、量子化部での量子化符号デ
ータ生成時には、CBPコードを生成が終了しているの
で、大きな遅延回路を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる動画像処理方法の原理構成図で
ある。
【図2】本発明に係わる動画像処理方法の実施例であ
る。
【図3】本発明の実施例の動作タイミングを示す図であ
る。
【図4】動画像処理の処理単位としての画素とブロック
を説明する図である。
【図5】従来の動画像処理方法例を示す図である。
【図6】従来の動画像処理方法における動作タイミング
を示す図である。
【符号の説明】
1 ソース符号化部 2 可変長符号化部 10 加算器 20 論理積回路 30 離散コサイン変換部 31 一次元演算部 32 二次元演算部 40 量子化部 50 データ検出手段 51 検出部 52 閾値テーブル 60 CBP変換部 70,72 遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画信号から予測画信号分を減算したブ
    ロック単位の差分信号で構成された画素を、マトリクス
    演算の縦方向の演算を行う一次元演算部(31)と、マ
    トリクス演算の横方向の演算を行う二次元演算部(3
    2)で構成する離散コサイン変換部(30)において離
    散コサイン演算して得られた離散コサイン演算処理デー
    タを量子化部(40)において量子化符号演算すること
    により量子化データを生成し、該量子化データをCBP
    変換部(60)で、次段の可変長符号化部において処理
    するデータが原画と予測画とに差がないときは処理を省
    略させるための信号を生成するCBPコード処理を行
    い、該量子化データが有効ブロックか無効ブロックかの
    いずれかに変換してCBPコードを出力すると共に、該
    量子化部(40)において量子化処理された該量子化デ
    ータを該CBP変換部(60)から出力する該CBPコ
    ードと同期させるために、1ブロック画素分遅延させ
    て、該CBPコードと共に次段の可変長符号化部へ送出
    するソース符号化部(1)の動画像処理方法において、 該離散コサイン変換部(30)の該一次元演算部(3
    1)で行った一次元離散コサイン演算処理データDO1
    を取り出し、CBPコード生成に関してデータが有効か
    無効かを検出するデータ検出手段(50)を設けると共
    に、 前記CBP変換部(60)を該データ検出手段(50)
    と次段の可変長符号化部との間に接続し、かつ、前記量
    子化部(40)の出力は直接次段の可変長符号化部に接
    続した構成とし、 該データ検出手段(50)により検出された量子化デー
    タの有効、無効情報信号を該CBP変換部(60)でC
    BPコード累積処理し、 前記量子化部(40)で演算処理した該量子化データと
    共に、次段の可変長符号化部へ送出するようにしたこと
    を特徴とする動画像処理方法。
JP22904592A 1992-08-28 1992-08-28 動画像処理方法 Withdrawn JPH0678291A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011258A1 (ja) * 2004-07-27 2006-02-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 画像符号化装置及び方法
KR100863396B1 (ko) * 2004-07-27 2008-10-14 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 화상 부호화 장치 및 방법

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Effective date: 19991102