JPH06781Y2 - 導通試験用テストカ−ド - Google Patents

導通試験用テストカ−ド

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Publication number
JPH06781Y2
JPH06781Y2 JP1985125218U JP12521885U JPH06781Y2 JP H06781 Y2 JPH06781 Y2 JP H06781Y2 JP 1985125218 U JP1985125218 U JP 1985125218U JP 12521885 U JP12521885 U JP 12521885U JP H06781 Y2 JPH06781 Y2 JP H06781Y2
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JP
Japan
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card
lead
terminals
contact
conductors
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Application number
JP1985125218U
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English (en)
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JPS6234377U (ja
Inventor
宏 糟谷
Original Assignee
トツパン・ム−ア株式会社
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ICカード等をICカード等のリーダ・ラ
イタの一部を構成するカードコネクタに挿着した際のカ
ードの接点とカードコネクタのコンタクトピンとの間の
導通の良否の判定もしくはそれらの接触抵抗の測定を行
うための導通試験用テストカードに関するものである。
(従来の技術とその問題点) 従来では、これらの導通の良否は予め正常なカードを用
意し、このカードコネクタに挿着して所定の読出を行う
ことにより判定していた。このため、導通は良好であっ
ても、カード自体にあるいはカードコネクタやカードリ
ーダ・ライタ自体の不良・故障が存在するときは正常な
読出しができないため導通不良・接触不良と判断すると
いう不都合があった。
(問題点を解決するための手段) この考案の目的は、カードの接点とコンタクトピンの
導通の良否を判定するのに用いる導通試験用テストカー
ドを提供することにある。
この考案による導通試験用テストカードは、正規のカ
ードとほぼ同一の位置に設けられた端子を、これに接続
された内部導体を介して、外部回路に接続するための導
出用導体に接続するように構成されている。
(作用) カードの導出用導体とコンタクトピンとの間に電源を接
続し、この電源の電圧を測定する電圧計と導出用導体ま
たはコンタクトピンを流れる電流を測定することによ
り、カードの端子とコンタクトピン間の導通の良否やそ
れらの接触抵抗値の測定をしている。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面に基づき説明する。
第2図はこの考案に係るカード8の平面図である。この
カードは、中央のコア部を挟んで上面側にオーバシー
ト、下面側にアンダシートを備えた三層構造となってい
る。第1図はオーバシートを剥がしてコア部を露出して
示した図である。このコア部の一部をくり抜いて、正規
のカードと同一の位置に同一の寸法で形成された8個の
端子10,10と、外部の測定回路に接続するための8
個の導出用導体12,12と、端子10と導出用導体1
2をそれぞれ一対一に電気的に接続するパターン化され
た内部導体14,14が設けられている。端子10,1
0と導出用導体12,12はオーバシート面を通して露
出しているが、内部導体14,14はオーバシート面に
より被覆されている。
なお、端子10,10の位置は、正規のカードの対応端
子の位置と一致するように設けられなければならない
が、カードをカードコネクタに挿入する際にカードを案
内するカードの一方または両方の側辺(アライニングエ
ッジ)とカードを所定位置に停止させるカードの先端辺
(リーデイングエッジ)を基準に端子10,10の位置
を設定すればよい。
導出用導体12,12は、第3図に示すようにカードの
端部辺近傍に設けるようにしてもよく、また第4図に示
すように導出線にしてもよい。なお、以上の実施例では
導出用導体12,12は端子10,10に一対一に対応
してそれら端子と同数だけ設けているが、導出用導体を
1つにし、各端子10,10をこの1つの導出用導体に
接続するように内部導体14,14のパターンを形成し
てもよく、この場合、端子10は、正規のカードの対応
する複数個の端子の全部を含む領域に配置された1つの
導体で構成してもよい。なぜなら、端子10とコンタク
トピンとの接触状態に基づく導通の良否の判断はこの様
な構成でも達成できるからである。
カード8は第5図および第6図に示すカードコネクタ1
6に挿着される。カードコネクタ16は、底面ガイド1
8、側面ガイド20,20および上面ガイド22,22
からなる挿入ガイドと、カードストッパ24と、コンタ
クトピン機構26と、を備えている。
コンタクトピン機構26は、第7図に示すように、ピン
ホルダ28と、このピンホルダ28に設けられた挿通孔
30,30を貫通して設けられたコンタクトピン32,
32と、このコンタクトピンを下方に押圧するようにバ
イアスを与えるバネ34,34を備えている。コンタク
トピン32,32は、バネ34,34の押圧力による移
動制限を与えるための止め輪36,36と、カード8の
接点10,10に接触すべき円弧状の接点部38,38
とを有している。
第6図に一点鎖線で示すようにカード8が挿入される
と、コンタクトピン32,32はバネ34,34の押圧
力に抗して押し上げられ、カードが所定位置に挿着され
た時にカードの接点10,10にそれぞれ接触結合され
る。
テストカード8をこのようにしてカードコネクタ16に
挿着した後、第8図に示すような測定回路で導通試験を
行う。この場合、カード8の導出用導体12,12は導
線40,40にハンダ付けされ、この部分に導通不良が
生じないようにしている。コンタクトピン32,32の
上端部と導線42,42の間も同様にハンダ付けすると
よい。
各導出用導体12,12は導線40,40を介して切換
スイッチ44の各固定接点に接続される。同様に、各コ
ンタクトピン32,32も導線42,42を介して切換
スイッチ44と連動関係にある切換スイッチ46の各固
定接点に接続される。切換スイッチ44,46の可動接
点はそれぞれ直流電源48に接続される。但し、一方は
電流計50を介して接続されている。電圧計52は電源
電圧を測定するためのものである。
第8図のような結線において、切換スイッチ44,46
を順次に切換え、各切換点における電圧計52と電流計
50の測定値から、カードの接点10,10とコンタク
トピン32,32間の接触抵抗を(測定電圧値/測定電
流値)の式より求めることができる。特に、電圧計52
が正常な電圧を示しているのに電流計50の指示値が零
に近いものであれば導通不良であるとの判定をすること
ができる。
この考案に係るテストカードは正規のカードと同寸法の
もので示したが、これに限らず、長手方向に長くしたカ
ードとすることもでき、これにより導出用導体12から
測定回路への接続を容易にすることができる。また、カ
ードの厚さを種々異ならせて、データの読み書きの可能
な厚さ範囲を測定することもできる。
(考案の効果) 以上述べたように、この考案によれば、カードをカード
コネクタに挿着したときでも、内部導体のパターン自在
に選定できるので、カードの導出用導体を外部回路に接
続しやすい部分に設けることができ、従って容易に導通
試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るテストカードの内部構成の一実
施例を示す平面図、第2図はこの考案に係るテストカー
ドの外部平面図、第3図および第4図はそれぞれこの考
案に係るテストカードの他の実施例を示す外部平面図、
第5図はカードコネクタの平面図、第6図は第5図にお
けるVI−VI線に沿った断面図、第7図はカードコネクタ
の要部であるコンタクトピン機構を示す断面図、第8図
に導通試験用回路を示す回路図である。 (符号の説明) 8…テストカード、10…接点、 12…導出用導体、14…内部導体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICカード等の正規のカードで有効に利用
    される端子と実質的に同一の位置に設けられた複数個の
    端子と、該端子の位置とは異なる位置に設けられ少なく
    とも該端子の数と同数の、外部回路に接続するための導
    出用導体と、それら導出用導体を前記端子にそれぞれ対
    応して電気的に接続した内部導体と、を備えた、前記正
    規のカードの設定位置に該正規のカードに代わって設置
    して用いられる導通試験用テストカード。
JP1985125218U 1985-08-16 1985-08-16 導通試験用テストカ−ド Expired - Lifetime JPH06781Y2 (ja)

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JP1985125218U JPH06781Y2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16 導通試験用テストカ−ド

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JP1985125218U JPH06781Y2 (ja) 1985-08-16 1985-08-16 導通試験用テストカ−ド

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JPS6234377U JPS6234377U (ja) 1987-02-28
JPH06781Y2 true JPH06781Y2 (ja) 1994-01-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551208B2 (ja) * 1972-12-02 1980-12-23
JPS6158095A (ja) * 1984-07-23 1986-03-25 富士通株式会社 硬貨計数制御方式

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JPS6234377U (ja) 1987-02-28

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