JPH0678033A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH0678033A
JPH0678033A JP4229869A JP22986992A JPH0678033A JP H0678033 A JPH0678033 A JP H0678033A JP 4229869 A JP4229869 A JP 4229869A JP 22986992 A JP22986992 A JP 22986992A JP H0678033 A JPH0678033 A JP H0678033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplification factor
unit
switch
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229869A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Matsuda
治彦 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4229869A priority Critical patent/JPH0678033A/ja
Publication of JPH0678033A publication Critical patent/JPH0678033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子機にて外線通話時の受話音量を最適に調整
でき、ドアホン通話時にハウリングの発生を防止できる
コードレス電話装置を得る。 【構成】 外線通話時には切り換えスイッチ15を外線
側に接続した後、受話音量スイッチ7により入力抵抗4
〜6のうち最適なものを選択する。ドアホン通話時には
切り換えスイッチ15をドアホン側に切り換え、入力抵
抗14を有効とする。これにより、各通話時に最適な音
声信号の増幅率が設定され、アンプ8により増幅され、
スピーカ9より音声出力が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コードレス電話装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコードレス電話装置を示す
子機のブロック図であり、図において、1はRFモジュ
ールであり、アンテナ2を介して親機(図示せず)と電
波の送受信を行う。3はエキスパンダ、4は受話音量
「大」時の入力抵抗、5,6は受話音量がそれぞれ
「中」,「小」時の入力抵抗、7は受話音量を切り換え
るために、入力抵抗4〜6を選択する受話音量スイッ
チ、8はスピーカ9を駆動するアンプ、10はアンプ8
のフィードバック抵抗、11はカップリングコンデン
サ、12はモデム、13は制御部である。
【0003】次に動作について説明する。子機による受
話時には、まず、電話回線やドアホンを接続した親機よ
り送信された無線信号をアンテナ2にて受信し、RFモ
ジュール1にて検波する。そして、データ信号を受信し
た場合には、モデム12によりデータを復調し、制御部
14に送る。また、音声信号を受信した場合には、エキ
スパンダ3内で通話路を作りRFモジュール1て検波さ
れた音声を使用者が受話音量スイッチ7により、適切な
受話音量に切り換える。例えば、受話音量「大」に切り
換えた時には入力抵抗4が設定される。その後、設定さ
れた入力抵抗とフィードバック抵抗10との抵抗比によ
り決まる増幅率にてアンプ8で増幅され、カップリング
コンデンサ11を通り、通話の交流成分がスピーカ9に
送られ、音声として出力され、人間の耳に入り、受話と
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のコードレス電話
装置は以上のように構成されているので親機からの受話
音量の設定はすべて受話音量スイッチ7で操作するた
め、一度受話音量を設定すると親機を介した外線通話時
だけでなく、親機に接続されたドアホンとの通話時や、
外線を用いない親機と子機間だけの内線通話時にも、同
様な音量調整が行われる。すなわち、同じ増幅率にて通
話信号が増幅される。
【0005】このため外線通話時に受話音量スイッチ7
にて受話音量「大」に設定し、音声信号の増幅率を大き
くし音量の適正化を行ったとしても、ドアホンとの通話
時には音声信号の増幅率が大きく不適正な場合があり、
その結果、ハウリングが発生し、再度、受話音量スイッ
チ7で受話音量を「小」等に切り換える必要があるなど
ドアホン使用時には使い勝手が悪いという問題点があっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、外線通話およびドアホン通話時
にハウリング等の発生を防止でき、音量調整を確実に行
うことのできるコードレス電話装置を得ることを目的す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコードレ
ス電話装置は、親機を介し受信した電話回線からの無線
音声信号を入力し、複数の信号増幅率から最適な増幅率
を設定する第1の増幅率設定部と、親機を介し受信した
ドアホンからの無線音声信号を入力し、所定の増幅率を
設定した第2の増幅率設定部と、入力した無線音声信号
に基づき第1の増幅率設定部と第2の増幅率設定部のい
ずれかを選択し切り換えるスイッチ部と、このスイッチ
部により選択された増幅率設定部にて無線音声信号を電
気処理し音声出力する音声処理部とを子機に備えたもの
である。
【0008】また、親機を介し受信した電話回線または
ドアホンからの無線音声信号を入力し、電話回線からの
無線音声信号入力時には複数の信号増幅率から最適な増
幅率を自動的に設定し、ドアホンからの無線音声信号入
力時には所定の増幅率を自動的に設定する第3の増幅率
設定部を子機に備えたものである。
【0009】さらに、親機を介し受信したドアホンから
の無線音声信号の入力時に高周波成分を削除するローパ
スフィルタ回路部を備えたものである。
【0010】
【作用】この発明におけるコードレス電話装置は、スイ
ッチ部により第1の増幅率設定部と第2の増幅率設定部
を切り換えること、または第3の増幅率設定部により自
動的に増幅率を設定すること、さらにドアホン通話時に
はローパスフィルタ回路部を稼動させることにより、外
線通話時とドアホン通話時の音声信号の増幅率を最適な
ものとし、受話音量の最適化を計りドアホン通話時のハ
ウリングを防止する。
【0011】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す
子機のブロック図であり、図において、従来例と同一ま
たは相当部分には同一符号をつけ、説明を省略する。1
4はドアホン通話時の入力抵抗、15は制御部13から
の信号によりドアホン通話時の入力抵抗14と外線通話
時の入力抵抗4〜6との切り換えスイッチである。な
お、入力抵抗4〜6と受話音量スイッチ7は第1の増幅
率設定部を、入力抵抗14は第2の増幅率設定部を、切
り換えスイッチ15はスイッチ部を、アンプ8とスピー
カ9とフィードバック抵抗10とカップリングコンデン
サ11は音声処理部を示す。
【0012】次に動作について説明する。まず、電話回
線に接続した親機を介し、外線通話を行う場合には、制
御部13により切り換えスイッチ15が図中の外線側に
接続される。その後の動作のついては、従来例と同様で
あるため、説明を省略する。
【0013】次にドアホンとの通話について説明する。
まず、ドアホンから有線を介して親機へ送られた信号が
親機から無線信号として子機へ送信される。子機では、
この無線信号をアンテナ2にて受信し、RFモジュール
1にて検波する。そして、ドアホン通話のための情報信
号を受信した場合には、モデム12により復調され制御
部13に送られる。そして、制御部13からの信号によ
りエキスパンダ3にて通話路を作ると同時に切り換えス
イッチ15を図中のドアホン側に切り換える。
【0014】次にドアホンからの音声信号は検波出力と
してエキスパンダ3、入力抵抗14を通過し、入力抵抗
14とフィードバック抵抗10との抵抗比により決まる
増幅率にてアンプ8で増幅され、カップリングコンデン
サ11を通過し、通話の交流成分がスピーカ9に送られ
音声として出力され人間の耳に入り受話となる。よっ
て、外線通話時とドアホンとの通話時にはアンプ8によ
る増幅率がそれぞれの信号に適したものとなっており、
ハウリング等の不具合点を解消している。
【0015】実施例2.なお、上記実施例では、切り換
えスイッチ15を設け、ドアホン通話時と外線通話時の
信号経路を分けたものを示したが、受話音量スイッチ7
を電子的スイッチとし、この電子的スイッチにて入力抵
抗4〜6およびドアホン用入力抵抗14を選択してもよ
く、この実施例を図2に示す。図において、16は電子
スイッチ、17は受話音量スイッチであり、ここで、入
力抵抗4〜6,14,電子スイッチ16,制御部13,
受話音量スイッチ17は第3の増幅率設定部を示す。
【0016】受話音量スイッチ17を一度押される毎に
制御部13にて電子スイッチ16を制御し、入力抵抗
4,入力抵抗5,入力抵抗6,入力抵抗4の順に切り換
え、これに伴い受話音量が「小」,「中」,「大」,
「小」の順に切り換える。また、ドアホン通話時には、
制御部13ではドアホン通話を感知し、電子スイッチ1
6にて入力抵抗14に切り換え、受話音量を「ドアホ
ン」に切り換える。そして、再び、外線通話の時はもと
の受話音量に戻る。さらに、本実施例で受話音量「小」
と「ドアホン」を共通にすることも可能である。
【0017】実施例3.また、上記実施例ではドアホン
通話のみの音声路を設けたが、図3に示すようにドアホ
ン通話時にはドアホン通話用スイッチ18をオンし、周
波数特性改善用のローパスフィルタコンデンサ19を動
作させても、上記実施例と同様の効果を奏する。これは
筐体との関係で周波数を選定し、通常ハウリングが生じ
づらい低域の周波数のみを通すようにするためである。
なお、ドアホン通話用スイッチ18、ローパスフィルタ
コンデンサ19はローパスフィルタ回路部を示す。
【0018】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、外線通話およびドアホン通話において、
受話音量を最適に調整できドアホン通話にはハウリング
の発生しない使い勝手の良いものが得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるコードレス電話装置
の子機のブロック図である。
【図2】この発明の他の実施例によるコードレス電話装
置の子機のブロック図である。
【図3】この発明の他の実施例によるコードレス電話装
置の子機のブロック図である。
【図4】従来のコードレス電話装置の子機のブロック図
である。
【符号の説明】
4 入力抵抗 5 入力抵抗 6 入力抵抗 7 受話音量スイッチ 8 アンプ 9 スピーカ 10 フィードバック抵抗 11 カップリングコンデンサ 13 制御部 14 入力抵抗 15 切り換えスイッチ 16 電子スイッチ 17 受話音量スイッチ 18 ドアホン通話用スイッチ 19 ローパスフィルタコンデンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】次に動作について説明する。子機による受
話時には、まず、電話回線やドアホンを接続した親機よ
り送信された無線信号をアンテナ2にて受信し、RFモ
ジュール1にて検波する。そして、データ信号を受信し
た場合には、モデム12によりデータを復調し、制御部
に送る。また、音声信号を受信した場合には、エキ
スパンダ3内で通話路を作りRFモジュール1て検波
された音声を使用者が受話音量スイッチ7により、適切
な受話音量に切り換える。例えば、受話音量「大」に切
り換えた時には入力抵抗4が設定される。その後、設定
された入力抵抗とフィードバック抵抗10との抵抗比
により決まる増幅率にてアンプ8で増幅され、カップリ
ングコンデンサ11を通り、通話の交流成分がスピーカ
9に送られ、音声として出力され、人間の耳に入り、受
話となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線と少なくともドアホンを接続し
    た親機と、この親機と無線通信により接続される子機と
    を備えたコードレス電話装置において、前記親機を介し
    受信した電話回線からの無線音声信号を入力し、複数の
    信号増幅率から最適な増幅率を設定する第1の増幅率設
    定部と、親機を介し受信した前記ドアホンからの無線音
    声信号を入力し、所定の増幅率に設定する第2の増幅率
    設定部と、入力した無線音声信号に基づき前記第1の増
    幅率設定部と前記第2の増幅率設定部のいずれかを選択
    し切り換えるスイッチ部と、このスイッチ部により選択
    された増幅率設定部にて無線音声信号を電気処理し音声
    出力する音声処理部とを子機に備えた前記ことを特徴と
    するコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 上記親機を介し受信した上記電話回線ま
    たは上記ドアホンからの無線音声信号を入力し、上記電
    話回線からの無線音声信号入力時には複数の信号増幅率
    から最適な増幅率を自動的に設定し、上記ドアホンから
    の無線音声信号入力時には所定の増幅率を自動的に設定
    する第3の増幅率設定部を子機に備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 上記親機を介し受信した上記ドアホンか
    らの無線音声信号入力時に高周波成分を削除するローパ
    スフィルタ回路部を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のコードレス電話装置。
JP4229869A 1992-08-28 1992-08-28 コードレス電話装置 Pending JPH0678033A (ja)

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JP4229869A JPH0678033A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 コードレス電話装置

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JPH0678033A true JPH0678033A (ja) 1994-03-18

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