JP2001169385A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2001169385A
JP2001169385A JP35442199A JP35442199A JP2001169385A JP 2001169385 A JP2001169385 A JP 2001169385A JP 35442199 A JP35442199 A JP 35442199A JP 35442199 A JP35442199 A JP 35442199A JP 2001169385 A JP2001169385 A JP 2001169385A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のモノラル対応の4接点式イヤホンマイ
ク用インターフェースに、ステレオ対応の4接点式イヤ
ホンマイク用のインターフェースとの互換性を持たせ
る。 【解決手段】 状態検出器16は、イヤホンジャック1
1に接続されたイヤホンマイクからの指示に基づいて、
送話回路13、信号源14及びスイッチ171に対し
て、1チャンネルの受話信号及び送話信号の処理、或い
は2チャンネルの受話信号の処理の切り換えを行う。こ
れにより、受話信号が1チャンネルである場合は、信号
源14のみにて受話信号が発生し、また、受話信号が2
チャンネルである場合は、信号源14にて1チャンネル
目の受話信号が発生し、信号源17にて2チャンネル目
の受話信号が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の携帯
端末装置に関し、特に、4接点式のイヤホンマイクのプ
ラグが挿入可能なイヤホンジャックを有する携帯端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の携帯端末装置におい
ては、携帯端末装置特有のパーソナル性を維持するた
め、イヤホンマイクが接続可能なイヤホンジャックが設
けられていることが多く、イヤホンマイクを介して通話
を行うことにより携帯端末装置を手に持たずに送話音声
や受話音声の通話を行うことができる。
【0003】一般的なイヤホンマイクにおいては、使用
者が直接耳に装着する小型のスピーカと、使用者の送話
音声等を集音するためのマイクと、携帯端末装置のイヤ
ホンジャックに挿入されるプラグとが設けられている。
また、イヤホンマイク側から携帯端末装置を操作するた
めの操作スイッチが設けられた構成も多くなっている。
【0004】以下に、従来の携帯端末装置について説明
する。なお、イヤホンマイクと携帯端末装置との接続イ
ンターフェイスとしては種々の方式のものが存在する
が、ここでは、4接点式のイヤホンマイクが接続可能な
携帯端末装置について説明する。この4接点式のイヤホ
ンマイクは、日本国内ではNTT移動通信網株式会社に
より提供されている携帯電話に採用されている。
【0005】図4は、従来の携帯端末装置の一構成例を
示すブロック図であり、4接点式のイヤホンマイクに接
続可能な携帯端末装置を示す。
【0006】図4に示すように本従来例は、端子111
〜116を具備し、4接点式のイヤホンマイクに接続可
能なインターフェイスであるイヤホンジャック11と、
内部スピーカ12と、送話回路13と、信号源14と、
状態検出器15と、信号増幅器であるAMP132,1
42と、抵抗131,151,153と、コンデンサ1
33,141,152とから構成されている。
【0007】本従来例においては、4接点式のイヤホン
マイクのプラグが挿入可能なイヤホンジャック11が設
けられており、このイヤホンジャック11を介してイヤ
ホンマイクが接続されることになる。
【0008】端子111は、コンデンサ133及びAM
P132を介して送話回路13に接続され、また、端子
112は、コンデンサ141及びAMP142を介して
信号源14に接続され、また、端子113は、コンデン
サ152を介して状態検出器15に接続され、また、端
子114は、抵抗153を介して状態検出器15に接続
されている。
【0009】端子111,115は、イヤホンジャック
11にイヤホンマイクのプラグが挿入されていない場合
において互いに接続されており、また、イヤホンジャッ
ク11にイヤホンマイクのプラグが挿入されている場合
において機械的に変形して互いの導通が遮断されるよう
な構造になっている。
【0010】なお、端子115は、イヤホンジャック1
1にイヤホンマイクのプラグが挿入されたか否かを検出
するための回路に接続されることが多いが、本従来例に
おける動作を説明する上では無関係な端子であるため、
本従来例ではオープン端子とする。
【0011】端子112,116は、イヤホンジャック
11にイヤホンマイクのプラグが挿入されていない場合
において互いに接続されており、また、イヤホンジャッ
ク11にイヤホンマイクのプラグが挿入されている場合
において機械的に変形して互いの導通が遮断されるよう
な構造になっている。
【0012】抵抗131は、一方の端子が端子111に
接続され、他方の端子が電源に接続されており、この電
源から伝達される直流信号である電源信号が抵抗131
及び端子111を介してイヤホンマイクのマイクに供給
される。
【0013】コンデンサ133は、直流信号を遮断する
ためのバイパスコンデンサであり、抵抗131を介して
イヤホンマイクのマイクに対して供給される電源信号を
AMP132に伝達させないためのものである。
【0014】AMP132は、イヤホンマイクのマイク
から端子111及びコンデンサ133を介して伝達され
てきた送話信号を所定の信号レベルの信号に変換する。
【0015】送話回路13は、AMP132にて増幅さ
れた送話信号を相手通信先に対して送信する。
【0016】なお、送話回路13は、本携帯端末装置の
種類(携帯電話、PHS等)に対応して構成が異なるも
のであるため、詳細な説明は省略する。
【0017】信号源14は、受話信号を発生してAMP
142に対して出力する。
【0018】なお、本従来例においては、信号源14に
て発生する受話信号は、本携帯端末装置が携帯電話或い
はPHSとして使用される場合に、相手通話先から送信
されてきた受話音声であるものとする。
【0019】AMP142は、信号源14から出力され
た受話信号を所定の信号レベルの信号に変換する。
【0020】コンデンサ141は、直流信号を遮断する
ためのバイパスコンデンサであり、AMP142にて増
幅された受話信号に含まれる直流成分を遮断する。
【0021】コンデンサ141にて直流成分が遮断され
た受話信号は、イヤホンジャック11にイヤホンマイク
のプラグが挿入されている場合、端子112を介してイ
ヤホンマイクのスピーカに伝達され、また、イヤホンジ
ャック11にイヤホンマイクのプラグが挿入されていな
い場合、内部スピーカ12に伝達される。
【0022】内部スピーカ12は、イヤホンジャック1
1にイヤホンマイクのプラグが挿入されていない場合
に、コンデンサ141にて直流成分が遮断された受話信
号を音響信号に変換して再生する。
【0023】抵抗151は、一方の端子が状態検出器1
5に接続され、他方の端子が電源に接続されており、こ
の電源から伝達された電源信号が抵抗151を介して状
態検出器15に供給される。
【0024】状態検出器15は、本携帯端末装置内に設
けられた各構成要素の制御を行う論理ゲート回路であ
り、一般には、CPUのI/Oポートである場合が多
い。
【0025】なお、本従来例においては、状態検出器1
5において、イヤホンマイクのスイッチの状態が検出さ
れ、該検出結果に基づいて、本携帯端末装置内に設けら
れた各構成要素の制御が行われる。
【0026】抵抗153及びコンデンサ152は、使用
者がイヤホンマイクのスイッチを操作することによって
端子113を介して伝達されてきた信号に対してローパ
スフィルタを構成しており、スイッチが押下された瞬間
に発生する機械的なチャタリングから生じる過渡波形を
平滑する役割で挿入されている。
【0027】次に、本従来例に用いられるイヤホンマイ
クについて説明する。
【0028】図5は、図4に示した携帯端末装置に接続
可能なイヤホンマイクの一構成例を示す図であり、4接
点式のイヤホンマイクを示す。
【0029】図5に示すように本構成例は、端子211
〜214を具備し、これらの端子を介して携帯端末装置
のイヤホンジャックに挿入される4接点式のインターフ
ェースであるプラグ21と、2つの端子231,232
を具備し、端子231,232を互いに接続或いは非接
続状態にすることにより携帯端末装置を制御するための
スイッチ23と、使用者の送話音声が入力され、該送話
音声を電気信号に変換して送話信号として同軸26を介
してプラグ21に伝達するマイク24と、携帯端末装置
からプラグ21を介して伝達されてきた受話信号を再生
するスピーカ22とから構成されている。
【0030】なお、スピーカ22及びマイク24とプラ
グ21との間の長さは、使用者の行動自由度を十分に満
足させることができる程度の長さとする。
【0031】本従来例においては、携帯端末装置のイヤ
ホンジャックに挿入可能なプラグ21が設けられてお
り、このプラグ21を介して携帯端末装置が接続される
ことになる。
【0032】端子211は、同軸26を介してマイク2
4に接続され、また、端子212は、同軸25を介して
スピーカ22に接続され、また、端子213は、同軸2
6を介してスイッチ23の端子232に接続され、ま
た、端子214は、スイッチ23の端子231に接続さ
れる。
【0033】同軸25,26には、イヤホンマイクの線
経路が長いことや、本イヤホンマイク内の信号の大きさ
が微弱であること等から一般に同軸ケーブルが用いられ
る。
【0034】スイッチ23は、使用者が、携帯端末装置
を手に持つことなく操作するためのプッシュ式スイッチ
であり、例えば、使用者が携帯端末装置を用いてメモリ
ダイヤルに予め設定されている電話番号に発信する場合
や、着信呼に対して応答する場合等、携帯端末装置を携
帯電話として使用する際に用いられる。
【0035】ここで、本イヤホンマイクを図4に示した
携帯端末装置に接続した場合の接続状態について説明す
る。
【0036】プラグ21の端子211〜214はそれぞ
れ、携帯端末装置の端子111〜114に接続される。
【0037】マイク24は、同軸26及び端子211を
介して携帯端末装置の端子111に接続されており、マ
イク24からの送話信号は送話回路13に伝達される。
【0038】スピーカ22は、同軸25及び端子212
を介して携帯端末装置の端子112に接続されており、
信号源14にて発生した受話信号を再生する。
【0039】スイッチ23は、一方の端子231が端子
214を介して携帯端末装置の端子114に接続され、
また、他方の端子232が同軸26及び端子213を介
して携帯端末装置の端子113接続されており、オン/
オフによって状態検出器15の制御を行う。
【0040】従って、携帯端末装置内に設けられた状態
検出器15は、スイッチ23のオン/オフ状態に基づい
て携帯端末装置内に設けられた各構成要素の制御を行う
ことになる。
【0041】以下に、図4に示した携帯端末装置の、図
5に示したイヤホンマイクが接続された場合の動作につ
いて説明する。
【0042】図4に示した携帯端末装置においては、図
5に示したイヤホンマイクのマイク24にて電気信号に
変換された送話信号と、信号源14にて発生する受話信
号と、使用者がイヤホンマイクをイヤホンジャック11
に挿入した状態でイヤホンマイクのスイッチ23を操作
することにより発生する信号との3つの信号が処理され
る。
【0043】まず、イヤホンマイクのマイク24にて電
気信号に変換された送話信号の処理動作について説明す
る。
【0044】イヤホンマイクのマイク24にて使用者の
送話音声が電気信号に変換された送話信号がイヤホンジ
ャック11を介して入力され、端子111に伝達される
と、コンデンサ133において、端子111に伝達され
た送話信号の直流成分が遮断される。
【0045】次に、AMP132において、コンデンサ
133にて直流成分が遮断された送話信号が所定の信号
レベルに変換される。
【0046】その後、送話回路13において、AMP1
32にて所定の信号レベルに変換された送話信号が相手
通話先に対して送信される。
【0047】次に、信号源14にて発生する受話信号の
処理動作について説明する。
【0048】信号源14にて受話信号が発生すると、該
受話信号は、AMP142にて所定の信号レベルの信号
に変換され、更に、コンデンサ141にて直流成分が遮
断され、その後、端子112に対して出力される。
【0049】ここで、イヤホンジャック11にイヤホン
マイクのプラグ21が挿入されている場合は、上述した
ように端子112,116の互いの導通が遮断されてい
るため、AMP142から端子112に対して出力され
た受話信号はイヤホンジャック11を介してイヤホンマ
イクの端子212に伝達されることになる。
【0050】AMP142から端子112に対して出力
された受話信号がイヤホンマイクの端子212に伝達さ
れると、スピーカ22において、端子212に伝達され
た受話信号が音響信号に変換されて再生される。
【0051】一方、イヤホンジャック11にイヤホンマ
イクのプラグ21が挿入されていない場合は、上述した
ように端子112,116が互いに接続されているた
め、AMP142から端子112に対して出力された受
話信号は内部スピーカ12に伝達される。
【0052】AMP142から端子112に対して出力
された受話信号が内部スピーカ12に伝達されると、内
部スピーカ12において、伝達された受話信号が音響信
号に変換されて再生される。
【0053】このように、内部スピーカ12は、イヤホ
ンジャック11にイヤホンマイクのプラグ21が挿入さ
れていない場合に選択的に動作することになるが、この
ような選択的な動作については、送話信号の処理動作時
にも同様の動作が望まれている。
【0054】通常、送話信号の処理動作時には、送話回
路13の後段の回路(不図示)において、携帯端末装置
内に設けられているマイク(不図示)にて変換された送
話信号とイヤホンマイクのマイク24から伝達されてき
た送話信号とが選択的に切り替えられるが、本従来例に
おける動作を説明する上では無関係であるため説明を省
略する。
【0055】次に、使用者がイヤホンマイクをイヤホン
ジャック11に挿入した状態でイヤホンマイクのスイッ
チ23を操作することにより発生する信号の処理動作に
ついて説明する。
【0056】イヤホンマイクをイヤホンジャック11に
挿入した状態でイヤホンマイクのスイッチ23が押下さ
れ、スイッチ23がオンである場合は、端子231,2
32が互いに接続されるため、携帯端末装置の端子11
3,114がスイッチ23、同軸26及びプラグ21を
介して互いに接続され、これにより、状態検出器15に
システムグランドの電位が入力されることになる。
【0057】一方、イヤホンマイクのスイッチ23が押
下されず、スイッチ23がオフである場合は、端子23
1,232が互いに非導通の状態になるため、携帯端末
装置の端子113,114が互いに非導通の状態にな
り、これにより、状態検出器15に、抵抗151を介し
て供給された電源信号の電位が入力されることになる。
【0058】このように、状態検出器15においては、
イヤホンマイクのスイッチ23のオン/オフ状態に対応
して、入力される電位が変化するため、この電位に基づ
いてスイッチ23の状態が検出され、この検出結果に基
づいて携帯端末装置内に設けられた各構成要素の制御が
行われる。
【0059】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
携帯端末装置においては、1チャンネルの受話信号及び
送話信号の処理が可能であるため、例えば、携帯電話用
のモノラル対応のイヤホンマイクが接続可能である。
【0060】しかしながら、今後の携帯端末装置におい
ては、周辺技術の多機能化に伴い、例えば、音楽プレー
ヤー用のステレオ対応のイヤホンマイクが接続されるこ
とが予測され、この場合、ステレオ対応のイヤホンマイ
ク用のインターフェースが必須になる。
【0061】このため、ステレオ対応のイヤホンマイク
に接続可能なインターフェースを有する新規の携帯端末
装置が望まれるが、一方では、既存のモノラル対応の4
接点式イヤホンマイク用インターフェースに、ステレオ
対応の4接点式イヤホンマイク用のインターフェースと
の互換性を持たせた携帯端末装置が望まれる。
【0062】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、必要最低限の
構成で1チャンネルの受話信号及び送話信号の処理と2
チャンネルの受話信号の処理とを可能にすることによ
り、既存のモノラル対応の4接点式イヤホンマイク用イ
ンターフェースに、ステレオ対応の4接点式イヤホンマ
イク用のインターフェースとの互換性を持たせた携帯端
末装置を提供することを目的とする。
【0063】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1〜第6の端子を具備し、該第1〜第6
の端子を介して4接点式のイヤホンマイクが挿入される
イヤホンジャックと、前記第1の端子に接続され、前記
イヤホンマイクを介して入力される1チャンネルの送話
信号を送信する送話回路と、前記第2の端子に接続さ
れ、前記イヤホンマイクを介して出力される受話信号を
発生する第1の信号源と、前記第3及び第4の端子に接
続され、前記受話信号が1チャンネルである場合に、装
置全体の制御を行う第1の状態検出器とを有してなる携
帯端末装置であって、前記第4の端子に接続され、前記
受話信号が2チャンネルである場合に、2チャンネル目
の受話信号を発生する第2の信号源を有し、前記第1の
信号源は、前記受話信号が2チャンネルである場合に、
1チャンネル目の受話信号を発生することを特徴とす
る。
【0064】また、前記第1の端子に接続され、前記送
話回路及び前記第1の信号源に対して、前記受話信号が
2チャンネルである場合の該受話信号のみの処理と、前
記受話信号が1チャンネルである場合の該受話信号及び
前記送話信号の処理とのいずれかの処理内容を指示する
第2の状態検出器を有することを特徴とする。
【0065】また、前記第2の状態検出器は、前記イヤ
ホンジャックに挿入される前記イヤホンマイクからの指
示に基づいて前記送話回路及び前記第1の信号源に対し
て処理内容を指示することを特徴とする。
【0066】また、前記第4の端子と前記第2の信号源
との間に接続され、該第4の端子と第2の信号源との接
続状態を切り換えるスイッチを有し、前記第2の状態検
出器は、前記イヤホンジャックに挿入される前記イヤホ
ンマイクからの指示に基づいて前記スイッチによる接続
状態を切り換えることを特徴とする。
【0067】また、前記第2の状態検出器は、CPUの
I/Oポートであることを特徴とする。
【0068】また、一方の端子が前記第1の端子に接続
され、他方の端子が電源に接続される第1の抵抗と、一
方の端子が前記第5の端子に接続され、前記第1の抵抗
よりも大きなインピーダンスを具備する第2の抵抗と、
前記第2の抵抗の他方の端子に接続され、前記第5の端
子の論理を監視する検出機構とを有することを特徴とす
る。
【0069】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、受話信号が1チャンネルである場合は、第1
の信号源のみにて受話信号が発生し、また、受話信号が
2チャンネルである場合は、第1の信号源にて1チャン
ネル目の受話信号が発生し、第2の信号源にて2チャン
ネル目の受話信号が発生する。このチャンネルの切り換
えは、イヤホンジャックに接続されたイヤホンマイクか
らの指示に基づいて第2の状態検出器にて行われる。
【0070】これにより、モノラル対応の4接点式イヤ
ホンマイクとステレオ対応の4接点式イヤホンマイクと
が接続可能になるとともに、イヤホンマイク側から、例
えば、本携帯端末装置の機能が携帯電話と音楽プレーヤ
ーとのいずれかに切り替えられる。
【0071】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0072】図1は、本発明の携帯端末装置の実施の一
形態を示すブロック図である。なお、図1においては、
図4に示した従来の携帯端末装置と同様の部分について
は、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0073】図1に示すように本形態においては、第1
〜第6の端子である端子111〜116を具備し、4接
点式のイヤホンマイクに接続可能なインターフェイスで
あるイヤホンジャック11と、内部スピーカ12と、送
話回路13と、第1の信号源である信号源14と、第2
の信号源である信号源17と、第1の状態検出器である
状態検出器15と、第2の状態検出器である状態検出器
16と、スイッチ171と、AMP132,142,1
72と、第1の抵抗である抵抗131と、抵抗151,
153と、コンデンサ133,141,152,173
とから構成されている。
【0074】信号源17は、受話信号が2チャンネルで
ある場合に2チャンネル目の受話信号を発生する。
【0075】なお、信号源14は、受話信号が2チャン
ネルの受話信号である場合は、1チャンネル目の受話信
号を発生する。
【0076】AMP172は、信号源17にて発生した
2チャンネル目の受話信号を所定の信号レベルの信号に
変換する。
【0077】コンデンサ173は、AMP172にて所
定の信号レベルに変換された受話信号の直流成分を遮断
し、直流成分が遮断された受話信号を端子114に対し
て出力する。
【0078】スイッチ171は、コンデンサ173と信
号源17との間の接続状態の切り換えを行うものであ
る。
【0079】状態検出器16は、本携帯端末装置内に設
けられた各構成要素の制御を行う論理ゲート回路であ
り、一般には、CPUのI/Oポートである場合が多
い。
【0080】なお、本形態においては、状態検出器16
において、イヤホンマイクのスイッチの状態に基づい
て、送話回路13、信号源14及びスイッチ171に対
して処理内容が指示される。
【0081】また、本形態においては、状態検出器16
において、本携帯端末装置の処理内容が1チャンネルの
受話信号及び送話信号の処理或いは2チャンネルの受話
信号の処理のいずれかの処理に切り換えられ、また、状
態検出器15において、本携帯端末装置の処理内容が状
態検出器16によって1チャンネルの受話信号及び送話
信号の処理に切り換えられた場合に、本携帯端末装置内
に設けられた各構成要素の制御が行われる。なお、2チ
ャンネルの受話信号の処理が行われる場合には送話信号
の処理が停止する。
【0082】また、本形態においては、1チャンネルの
受話信号及び送話信号が、携帯電話或いはPHSの機能
によって相手通話先との間で通話される受話音声及び送
話音声であり、また、2チャンネルの受話信号が、FM
ラジオの受信機能或いは音楽プレイヤーの再生機能によ
って得られる音楽信号やトーン信号であるものとする。
【0083】次に、本形態に用いられるステレオ対応の
4接点式のイヤホンマイクについて説明する。
【0084】図2は、図1に示した携帯端末装置に接続
可能なイヤホンマイクの一構成例を示す図であり、ステ
レオ対応の4接点式イヤホンマイクを示す。なお、図2
においては、図5に示したイヤホンマイクと同様の部分
については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。
【0085】図2に示すように本構成例においては、図
5に示したイヤホンマイクに対して、携帯端末装置にて
発生した受話信号を再生するためのスピーカ27と、2
つの端子281,282を具備し、端子281,282
を接続或いは非接続状態にすることにより携帯端末装置
を制御するスイッチ28と、同軸形状のケーブルである
同軸29とが設けられている。
【0086】ここで、本イヤホンマイクを図1に示した
携帯端末装置に接続した場合の接続状態について説明す
る。
【0087】プラグ21の端子211〜214はそれぞ
れ、図1に示した携帯端末装置の端子111〜114に
接続される。
【0088】マイク24は、同軸26及び端子211を
介して携帯端末装置の端子111に接続されており、マ
イク24からの送話信号は送話回路13に伝達される。
【0089】スピーカ22は、同軸25及び端子212
を介して携帯端末装置の端子112に接続されており、
信号源14にて発生した受話信号を再生する。
【0090】スピーカ27は、同軸29及び端子214
を介して携帯端末装置の端子114に接続されており、
信号源17にて発生した2チャンネル目の受話信号を再
生する。
【0091】スイッチ23は、一方の端子231が同軸
29及び端子214を介して携帯端末装置の端子114
に接続され、また、他方の端子232が同軸26及び端
子213を介して携帯端末装置の端子113に接続され
ており、オン/オフによって状態検出器15の制御を行
う。
【0092】スイッチ28は、一方の端子281が同軸
26及び端子213を介して携帯端末装置の端子113
に接続され、また、端子282が同軸26及び端子21
1を介して携帯端末装置の端子111に接続されてお
り、オン/オフによって状態検出器16の制御を行う。
【0093】従って、携帯端末装置内に設けられた状態
検出器16は、スイッチ28のオン/オフ状態に基づい
て携帯端末装置の処理内容を切り換えることになる。
【0094】例えば、スイッチ28がオンである場合に
は、携帯端末装置に2チャンネルの受話信号の処理を行
わせるために、送話回路13に対してオフを指示し、ま
た、信号源14に対して2チャンネルの受話信号処理を
指示し、また、スイッチ171に対してオンを指示す
る。
【0095】一方、スイッチ28がオフである場合に
は、携帯端末装置に1チャンネルの受話信号及び送話信
号の処理を行わせるために、送話回路13に対してオン
を指示し、また、信号源14に対して1チャンネルの受
話信号処理を指示し、また、スイッチ171に対してオ
フを指示する。
【0096】また、携帯端末装置内に設けられた状態検
出器15は、携帯端末装置の処理内容が状態検出器16
によって1チャンネルの受話信号及び送話信号の処理に
切り換えられた場合、即ち、スイッチ28がオフである
場合に、スイッチ23のオン/オフ状態に基づいて携帯
端末装置内に設けられた各構成要素の制御を行うことに
なる。
【0097】従って、スイッチ23は、スイッチ28が
オフである場合には使用可能であるが、スイッチ28が
オンの場合は使用不能となる。
【0098】しかしながら、スイッチ23は、携帯端末
装置が携帯電話として使用される場合に使用者が操作す
るものであり、携帯端末装置が音楽プレーヤ等として使
用される場合とは異なった使い方を割り当てられること
が多いため、通常の使用においては利便性を損なうもの
ではない。
【0099】以下に、図1に示した携帯端末装置の動作
について説明する。
【0100】図1に示した携帯端末装置においては、図
5に示したモノラル対応のイヤホンマイクが接続された
場合には、1チャンネルの受話信号及び送話信号の処理
が行われ、また、図2に示したステレオ対応のイヤホン
マイクが接続された場合には、イヤホンマイクのスイッ
チ28の状態に基づいて、1チャンネルの受話信号及び
送話信号の処理或いは2チャンネルの受話信号の処理が
行われる。
【0101】なお、1チャンネルの受話信号及び送話信
号の処理が行われる場合には、図4に示した従来の携帯
端末装置と同様の符号を付した各構成要素において、従
来の携帯端末装置と同様の動作が行われる。
【0102】このため、以下の記載では、図2に示した
ステレオ対応のイヤホンマイクが接続された場合の、信
号源14,17にて発生する2チャンネルの受話信号の
処理動作と、使用者がイヤホンマイクをイヤホンジャッ
ク11に挿入した状態でイヤホンマイクのスイッチ28
を操作することにより発生する信号の処理動作とについ
て説明する。
【0103】まず、信号源14,17にて発生する2チ
ャンネルの受話信号の処理動作について説明する。
【0104】イヤホンマイクのスイッチ28がオン状態
である場合、状態検出器16において、スイッチ28が
オン状態であることが検出され、送話回路13に対して
オフが指示され、また、信号源14に対して2チャンネ
ルの受話信号の処理動作が指示され、また、スイッチ1
71に対してオンが指示される。
【0105】なお、状態検出器16におけるスイッチ2
8の検出動作についての詳細な説明は後述する。
【0106】次に、信号源14にて1チャンネル目の受
話信号が発生し、また、信号源17にて2チャンネル目
の受話信号が発生する。
【0107】信号源14にて発生した受話信号は、AM
P142にて所定の信号レベルの信号に変換され、更
に、コンデンサ141にて直流信号が遮断され、その
後、端子112を介してイヤホンマイクの端子212に
伝達される。
【0108】また、信号源17にて発生した受話信号
は、AMP172にて所定の信号レベルの信号に変換さ
れ、更に、コンデンサ173にて直流信号が遮断され、
その後、端子114を介してイヤホンマイクの端子21
4に伝達される。
【0109】イヤホンマイクにおいては、スピーカー2
2において、端子212に伝達された受話信号が音響信
号に変換されて再生され、また、スピーカー27におい
て、端子214に伝達された受話信号が音響信号に変換
されて再生される。
【0110】次に、使用者がイヤホンマイクをイヤホン
ジャック11に挿入した状態でイヤホンマイクのスイッ
チ28を操作することによって発生する信号の処理動作
について説明する。
【0111】本形態においては、端子111には、抵抗
131を介して電源信号が供給されているため、イヤホ
ンマイクのスイッチ28がオフ状態、即ち、端子28
1,282が互いに非接触である場合には、端子111
における電位が抵抗131を介して供給された電源信号
の電位になる。
【0112】一方、イヤホンマイクのスイッチ28がオ
ン状態、即ち、端子281,282が互いに接触状態に
ある場合には、端子111がグランド電位になる。
【0113】このように、端子111における電位がイ
ヤホンマイクのスイッチ28の状態に対応して異なる値
を示す。
【0114】このため、状態検出器16においては、端
子111における電位の検出を行うことによりスイッチ
28の状態が検出され、この検出結果に基づいて、送話
回路13、信号源14及びスイッチ171に対して処理
内容の切り換えが指示される。
【0115】図3は、図1に示した携帯端末装置の使用
例を示すイメージ図である。なお、図3においては、使
用者32の頭部と胸部とをイメージした人間のカリカチ
ュアが示されている。また、携帯端末装置31に図2に
示したイヤホンマイク33が接続されている。
【0116】図3に示すように、使用者32は、イヤホ
ンマイク33のスピーカ22,27を両耳に挿入し、ま
た、マイク24及びスイッチ23,28が一体化された
モジュールを胸部に固定している。また、イヤホンマイ
ク33がプラグ21を介して携帯端末装置31に接続さ
れている。
【0117】上述したように本形態においては、信号源
14,17にて発生する2チャンネルの受話信号が、音
楽プレーヤーの再生機能或いはFMラジオの受信機能に
よって得られる音楽信号やトーン信号であるものとして
説明したが、本発明においては、2チャンネルの受話信
号が、2カ国語放送の受話信号や、2チャンネルともに
同じ情報である受話信号であっても良く、情報ソースの
内容には無関係である。
【0118】また、信号源17にて発生する2チャンネ
ル目の受話信号が、信号源17と端子114との間の接
続状態がスイッチ171にて制御されることにより、イ
ヤホンマイクに伝達される構成について説明したが、信
号源17自身が、信号源14或いは送話回路13と同様
に、イヤホンマイクへの受話信号の伝達を切り換えるも
のであっても良い。信号源17自身がイヤホンマイクへ
の受話信号の伝達を切り換えるものである場合には、ス
イッチ171を独立に設ける必要がない。
【0119】また、スイッチ28を具備するイヤホンマ
イクが接続された場合の動作について説明したが、実際
にどのタイプのイヤホンマイクが接続されるかは、スイ
ッチ28の論理を固定で使用することにより実現され
る。スイッチ28が常時ONになるようなイヤホンマイ
クを作成し、このイヤホンマイクが接続された場合に
は、状態検出器16が端子111の論理を検出すること
で2チャンネルの処理に切り換えられる。
【0120】また、端子115がオープン端子であるも
のとして説明したが、イヤホンマイクのプラグ21のイ
ヤホンジャック11への挿入状態を端子115にて検出
する構成であっても良い。
【0121】端子115をイヤホンマイクのプラグ21
の検出用に使用する場合には、端子115のラインに抵
抗131よりも高いインピーダンスの第2の抵抗である
プルダウン抵抗を設け、更に、プルダウン抵抗を追加し
た状態で端子115の論理を監視する検出機構を設けた
構成に変更する。
【0122】イヤホンマイクのプラグ21がイヤホンジ
ャック11に挿入されている場合は、端子111,11
5が互いに非導通の状態にあるため、端子115の電位
はプルダウンの抵抗によってグランド電位を示す。
【0123】一方、イヤホンマイクのプラグ21がイヤ
ホンジャック11に挿入されていない場合は、端子11
1,115が互いに導通している状態にある。このと
き、プルダウン抵抗は抵抗131よりも十分にインピー
ダンスが高いため、端子115の電位は抵抗131の一
方の端子に接続された電源信号の電圧を示す。
【0124】このように、端子115の電位が、イヤホ
ンマイクのプラグ21がイヤホンジャック11に挿入さ
れているか否かで異なる電位を示すため、端子115の
論理を監視する検出機構において、イヤホンマイクのプ
ラグ21がイヤホンジャック11に挿入されているか否
かが検出可能になる。
【0125】なお、イヤホンマイクのプラグ21がイヤ
ホンジャック11に挿入された瞬間には、端子115の
論理を監視する検出機構は干渉することになるが、状態
検出器16は、プラグ21を挿入した状態でのみ使用す
るものであるため、その動作には影響がない。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
受話信号が2チャンネルである場合に、2チャンネル目
の受話信号を発生する第2の信号源を設けた構成とした
ため、従来の携帯端末装置と同様に1チャンネルの送話
信号及び受話信号を処理することができるとともに、2
チャンネルの受話信号を処理することができ、これによ
り、本携帯端末装置に、1チャンネルの送話信号及び受
話信号を処理する携帯電話等としての機能と2チャンネ
ルの受話信号を処理する音楽プレーヤ等としての機能と
を同時に持たせることができる。
【0127】このため、モノラル対応の4接点式イヤホ
ンマイクとステレオ対応の4接点式イヤホンマイクとが
接続可能になり、モノラル対応の4接点式イヤホンマイ
ク用の既存のイヤホンジャックに、ステレオ対応の4接
点式イヤホンマイク用のイヤホンジャックとの互換性を
持たせることができる。
【0128】また、本携帯端末装置にステレオ対応の4
接点式イヤホンマイクを接続することにより、1種類の
イヤホンマイクのみで両者の機能を使用することができ
る。また、本携帯端末装置の処理内容を、2チャンネル
の受話信号のみの処理と1チャンネルの受話信号及び送
話信号の処理とのいずれかの処理に切り換える第2の状
態検出器を設けた場合においては、第2の状態検出器の
制御を行う操作スイッチを設けたステレオ対応の4接点
式イヤホンマイクを接続することにより、イヤホンマイ
ク側から、例えば、本携帯端末装置の機能を携帯電話と
音楽プレーヤーとのいずれかに切り替えることができ
る。
【0129】これにより、使用者が音楽プレーヤーの機
能を用いて音楽を聞いている時に、この動作を一時的に
中断して携帯電話の機能を用いて相手通話先に電話をか
けるような場合には、本携帯端末装置を手に持つことな
くイヤホンマイク側から携帯電話への動作に切り替える
ことができる。
【0130】また、本携帯端末装置を衣服のポケットや
鞄の中に入れ、イヤホンマイクのみをポケットや鞄の外
に出して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯端末装置の実施の一形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示した携帯端末装置に接続可能なイヤホ
ンマイクの一構成例を示す図である。
【図3】図1に示した携帯端末装置の使用例を示すイメ
ージ図である。
【図4】従来の携帯端末装置の一構成例を示すブロック
図である。
【図5】図4に示した携帯端末装置に接続可能なイヤホ
ンマイクの一構成例を示す図である。
【符号の説明】
11 イヤホンジャック 12 内部スピーカ 13 送話回路 14,17 信号源 15,16 状態検出器 21 プラグ 22,27 スピーカ 23,28 スイッチ 24 マイク 25,26,29 同軸 111〜116 端子 131,151,153 抵抗 132,142,172 AMP 133,141,152,173 コンデンサ 171 スイッチ 211〜214 端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1〜第6の端子を具備し、該第1〜第
    6の端子を介して4接点式のイヤホンマイクが挿入され
    るイヤホンジャックと、前記第1の端子に接続され、前
    記イヤホンマイクを介して入力される1チャンネルの送
    話信号を送信する送話回路と、前記第2の端子に接続さ
    れ、前記イヤホンマイクを介して出力される受話信号を
    発生する第1の信号源と、前記第3及び第4の端子に接
    続され、前記受話信号が1チャンネルである場合に、装
    置全体の制御を行う第1の状態検出器とを有してなる携
    帯端末装置であって、 前記第4の端子に接続され、前記受話信号が2チャンネ
    ルである場合に、2チャンネル目の受話信号を発生する
    第2の信号源を有し、 前記第1の信号源は、前記受話信号が2チャンネルであ
    る場合に、1チャンネル目の受話信号を発生することを
    特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯端末装置におい
    て、 前記第1の端子に接続され、前記送話回路及び前記第1
    の信号源に対して、前記受話信号が2チャンネルである
    場合の該受話信号のみの処理と、前記受話信号が1チャ
    ンネルである場合の該受話信号及び前記送話信号の処理
    とのいずれかの処理内容を指示する第2の状態検出器を
    有することを特徴とする携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯端末装置におい
    て、 前記第2の状態検出器は、前記イヤホンジャックに挿入
    される前記イヤホンマイクからの指示に基づいて前記送
    話回路及び前記第1の信号源に対して処理内容を指示す
    ることを特徴とする携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の携帯端末装置におい
    て、 前記第4の端子と前記第2の信号源との間に接続され、
    該第4の端子と第2の信号源との接続状態を切り換える
    スイッチを有し、 前記第2の状態検出器は、前記イヤホンジャックに挿入
    される前記イヤホンマイクからの指示に基づいて前記ス
    イッチによる接続状態を切り換えることを特徴とする携
    帯端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記第2の状態検出器は、CPUのI/Oポートである
    ことを特徴とする携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 一方の端子が前記第1の端子に接続され、他方の端子が
    電源に接続される第1の抵抗と、 一方の端子が前記第5の端子に接続され、前記第1の抵
    抗よりも大きなインピーダンスを具備する第2の抵抗
    と、 前記第2の抵抗の他方の端子に接続され、前記第5の端
    子の論理を監視する検出機構とを有することを特徴とす
    る携帯端末装置。
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