JPH0678011B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0678011B2
JPH0678011B2 JP59248677A JP24867784A JPH0678011B2 JP H0678011 B2 JPH0678011 B2 JP H0678011B2 JP 59248677 A JP59248677 A JP 59248677A JP 24867784 A JP24867784 A JP 24867784A JP H0678011 B2 JPH0678011 B2 JP H0678011B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、両方向印字が可能なプリンタに関する。
従来技術 一般に、ドツトインパクトプリンタ,サーマルプリン
タ,サーマル転写プリンタ,インクジエツトプリンタ等
のプリンタにおいては、印字データを文字,図形等(以
下「文字」と総称する)のパターン情報に変換して、こ
の印字するパターン情報をイメージバツフアに展開して
印字を行なう。
ところで、従来のこのようなプリンタにおいては、印字
するパターン情報をイメージバツフアに展開するときに
は、イメージバツフアの先頭アドレスから順次格納して
いき、先頭アドレスから順次読出して印字するようにし
ている。
しかしながら、このようにした場合に、両方向印字を行
なうときには、ホスト側からのデータ入力は常に正方向
に入力されるので、逆方向印字時にはデータを逆方向か
ら読出さなければならない。
そのため、正方向印字時のイメージデータの読出しが全
て終了するまでイメージバツフアには空きアドレスが生
じないので逆方向印字時のデータを格納できず、印字速
度が遅くなる。
目的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、両方
向印字を行なうプリンタの印字速度の高速化を図ること
を目的とする。
構成 この発明は、印字するパターン情報であるイメージデー
タを展開するイメージバツフアを備えた両方向印字が可
能なプリンタにおいて、上記の目的を達成するため、印
字方向が正方向か逆方向かを印字する各行毎に決定する
印字方向決定手段と、上記イメージバツフアに、その先
頭アドレスと最終アドレスとをリンクさせてアドレス指
定してイメージデータの入出力を制御するバツフア制御
手段とを設けたものである。
そして、そのバツフア制御手段が、上記印字方向決定手
段によつて決定された印字方向に応じて、上記イメージ
バツフアからのイメージデータの出力方向が、各行毎に
印字方向が正方向なら正方向に、印字方向が逆方向なら
逆方向になるように、それぞれ出力アドレスを制御する
手段と、次行の印字のために上記イメージバツフアへ格
納するイメージデータの入力方向が、直前に行なわれた
イメージデータの出力方向と同一方向になるように入力
アドレスを制御すると共に、そのイメージデータの入力
開始アドレスを直前に行なわれたイメージデータの出力
終了アドレスに設定する手段とを有するものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は、この発明を実施したワイヤドツトインパクト
プリンタの一例を示す外観斜視図である。
このプリンタの外筐部は、機構部及び制御部を収納する
下ケース1及び上ケース2と、後述するリボンカセツ
ト,フオントカツト等の交換部品の交換等のための開閉
可能なカバー3とからなる。
また、このプリンタの前面に設けた操作パネル4には、
例えばフオームフイードスイツチ,オンライン/オフラ
インスイツチ,ポーズスイツチ等の各種スイツチ及びリ
ボンエンド表示器,ペーパエンド表示器等の各種表示器
を付設してある。
第2図及び第3図は、このプリンタの機構部を示す概略
平面図及び正面図である。
この機構部においては、フレーム11,11間に、印字する
用紙を巻付けて給送するプラテン12を回転自在に取付け
てある。
このプラテン12は、フレーム11に固着したステツピング
モータからなるラインフイードモータ13によつて、モー
タギヤ14,アイドルギヤ15,このアイドルギヤ15と同動す
るギヤ16,タイミングベルト17及びプラテンギア18を介
して回転駆動されて、自動的に用紙を給送する。
また、プラテン12の両端部には、手動操作用のノブ19,1
9を固着してあり、これ等のノブ19,19を回すことによつ
てプラテン12を手動で回転して例えば用紙装填や用紙抜
き取りを行なうことができる。
さらに、このプラテン12の前方には、フレーム11,11に
回転自在に装着したベイルフレーム20,20間に支持され
たベイルローラ21(第1図参照)を嵌着したペーパベイ
ル22を揺動自在に配置してある。
さらにまた、このプラテン12のプラテンギヤ18と反対側
には、フオームトラクタ等の給紙装置の用紙送り機構に
駆動力を伝達するためのプラテンギヤ23を固着してあ
る。
そして、フレーム11,11に固着したガイドロツド25及び
ステイ26上に、キヤリツジ27をプラテン12に対してその
軸方向に平行移動可能に載置している。
このキヤリツジ27は、プリントヘツド28と、インクリボ
ンを装填したリボンカセツト29と、このリボンカセツト
29のインクリボンをフイードするリボンフイード機構30
(詳細は後述)等とを備えている。なお、インクリボン
としては、フアブリツクリボンあるいはマルチストライ
クリボン等のフイルムリボンを使用できる。
そして、サブフレーム31に固着したステツピングモータ
からなるスペース(キヤリツジ送り)モータ32の回転軸
に直結したタイミングプーリ33と、フレーム11にバネ板
34でテンシヨンを付与して保持したガイドプーリ35との
間に、タイミングベルト36を装架し、このタイミングベ
ルト36をキヤリツジ27の下部に固定して、スペースモー
タ32によつてキヤリツジ27を移動させる。
また、フレーム11,11に装着したワイヤホルダ41,41間に
は、キヤリツジ27の移動をリボンフイード機構30による
リボンのフイード力に変換するためのワイヤ42を、その
一端をワイヤホルダ41に直接的に固定し、その他端をス
プリング43を介してワイヤホルダ41に固定して張装して
ある。
また、左側のフレーム11には、キヤリツジ27がホーム位
置に位置したことを検出するための遮光板44を取付けて
あり、キヤリツジ27に付設した透過型フオトセンサから
なるホームセンサ45によつてホーム位置を検出する。
さらに、第2図に示すように、プラテン12の左側後方に
は、図示しない用紙案内用のデイフレクタに反射型フオ
トセンサからなるペーパエンドセンサ46を装着する。
また、第2図に示すように、操作パネル4の裏側には、
所要の回路基板47を取付けてあり、この基板47にこの発
明によるパターン情報を格納したフオントカセツトを装
填するカセツトホルダ48を設置してあり、このカセツト
ホルダ48の下面には、フオトカセツトのコネクタを挿着
するためのコネクタ49を付設してある。
第4図及び第5図は、このプリンタのキヤリツジ27の詳
細を示す平面図及び左側面図である。
このキヤリツジ27は、ガイドロツド25に摺動自在に嵌装
し、下面にタイミングベルト36を固着したキヤリツジブ
ロツク51に天板52を固着し、この天板52にプリントヘツ
ド28を装着してある。
また、このキヤリツジ27の天板52の前端部両側には、用
紙挿入時や印字時に用紙を案内するペーパガイド53,53
を取付けている。
さらに、この天板52の下面には、ステイ26上を転がるロ
ーラ54を回転自在に配置すると共に、その下面に固着し
た支持板55の下部にキヤリツジホームセンサ45を取付け
ている。
また、天板52の上面には、マルチストライクリボンを使
用した場合に、そのリボン終端を検出する透過型フオト
センサからなるリボンエンドセンサ56を取付けている。
さらに、天板52の後部両側には、リボンカセツト29を保
持するカセツト押え57,57を取付けてある。
また、このキヤリツジ27の天板52の下面には、キヤリツ
ジ27の移動を動力としてキヤリツジ27の移動方向にかか
わらず一方向にリボンカセツト29のリボンを送ると共
に、一方向印字時に反対方向ではリボン送りを遮断する
リボンフイードエスケープ機構を備えたリボンフイード
機構30を装着してある。
このリボンフイード機構30の詳細を第6図をも参照して
説明する。
このリボンフイード機構30においては、ドライブ軸61を
内部からばねで上方に付勢して装着したリボンフイード
ギヤ63を、軸受64で天板52の下面にそのドライブ軸61を
天板52の上面に位置させて回転自在に装着してある。
そして、このリボンフイードギヤ63に噛合うアイドラギ
ヤ65を軸66で天板52に回転自在に装着している。
また、天板52の下面には、略L字状の揺動レバー67をス
タツド68で揺動自在に装着し、この揺動レバー67の各先
端部には、アイドラギヤ65と噛合可能な小径のギヤ70を
一体的に固着したプーリ71を軸72で回転自在に装着する
と共に、またアイドラギヤ65と噛合可能な大径のギヤ73
を一体的に固着したプーリ71と同径のプーリ74を軸75で
回転自在に装着している。
なお、この場合、各ギヤ70,73を同径にしてプーリ71,74
の径を異にしてもよく、また各ギヤ70,73及び各プーリ7
1,74の両者について径を異にしてもよい。
また、各プーリ71,74には、ワイヤ42の相互接触を回避
するためのなだらかな上下二段の溝を形成してある。
そして、これ等の各プーリ71,74には、ワイヤ42を左側
からプーリ74の下側の溝を時計方向に回した後、プーリ
71の下側の溝に反時計方向に回し、このプーリ71の巻回
途中で下側の溝から上側の溝に移した後、プーリ74の上
側の溝に時計方向に回して右側に引出し、プーリ71及び
プーリ74が逆方向に回転するようにワイヤ42をたすき掛
けにしている。
それによつて、ワイヤ42が固定されているので、キヤリ
ツジ27が第7図で矢印Q方向(フオワード方向)に移動
するときには、ワイヤ42が矢印P方向に引かれたと同じ
ことになるため、プーリ71が実線矢印の方向,プーリ74
が破線矢印の方向に回転し、また揺動レバー67が矢示R
方向に揺動する。
したがつて、プーリ74の大径のギヤ73がアイドラギヤ65
と噛合い、そのギヤ73の実線矢印方向への回転によつて
アイドラギヤ65が実線矢印方向に回転するので、リボン
フイードギヤ63が実線矢印方向に回転する。
また、キヤリツジ27が矢印P方向(バツクワード方向)
に移動するときには、ワイヤ42が矢示Q方向に引かれた
と同じことになるので、プーリ71が破線矢印の方向,プ
ーリ74が実線矢印の方向に各々回転し、また揺動レバー
67が矢示S方向に揺動する。
それによつて、プーリ71の小径のギヤ70がアイドラギヤ
65と噛合い、そのギヤ70の実線矢印方向への回転によつ
てアイドラギヤ65が実線矢印方向に回転するので、リボ
ンフイードギヤ63が実線矢印方向に回転する。
このように、キヤリツジ27がフオワード方向及びバツク
ワード方向のいずれの方向に移動するときにも、リボン
フイードギヤ63が実線矢印方向に回転し、リボンが同方
向にフイードされる。
ところで、このリボンフイード機構30によれば、バイデ
イレクシヨナル(両方向)印字をするときには、いずれ
の方向でもリボンフイードが行なわれるが、一方向印字
をするときには、特にフイルムリボンを使用したときに
リボン未使用のままリボンが送られてリボンが無駄にな
る。
そこで、一方向印字(フオワード方向のみの印字)のと
きには、このリボンフイード機構30がキヤリツジ27のバ
ツクワード方向への移動時にリボンフイードを行なわな
いようにするリボンフイードエスケープ機構を設けてい
る。
このリボンフイードエスケープ機構は、スタツド68に回
転自在に装着し、一端に揺動レバー67に係合可能な爪77
aを形成した略L字状のエスケープレバー77と、このエ
スケープレバー77を揺動レバー67の揺動を許可する図示
の退避位置に付勢するばね78と、そのエスケープレバー
77の他端を吸引可能なエスケープマグネツト79とからな
る。
そして、このリボンフイードエスケープ機構は、バイデ
イレクシヨナル(両方向)印字時には、エスケープマグ
ネツト79が非作動されて、ばね78によつてエスケープレ
バー77が図示の退避位置に位置して、揺動レバー67の揺
動を許可して、前述したようにキヤリツジ27のいずれの
方向の移動によつても同方向にリボンフイードを行なわ
せる。
これに対して、一方向印字時には、キヤリツジ27が矢示
P方向に移動するときに、エスケープマグネツト79が作
動させられ、エスケープレバー77がばね78の付勢力に抗
して実線矢印方向に回動し、その爪77aによつて揺同レ
バー67の矢示S方向への所定以上の揺動を規制する。
それによつて、揺動レバー67は、プーリ74のギヤ73及び
プーリ71のギヤ70がいずれもアイドラキヤ65と噛合わな
い図示の中立位置に保持され、リボンフイードギヤ63が
回転しないので、リボンがフイードされない。
このようにして、一方向印字時には、キヤリツジ27の反
対方向の移動時にはリボンフイードを行なわない。
次に、このプリンタにおけるフオントカセツトの構成に
ついて説明する。
まず、このプリンタには、第7図に示すように操作パネ
ル4の裏面に設けたカセツトホルダ48に、フオントカセ
ツト81を装填する。
このフオントカセツト81は、第8図に示すようにカセツ
トケース82及びカセツトボード83からなるケース内のカ
セツトボード83上にボード84を固定し、このボード84上
に、ROMあるいはRAM等の記憶素子85,85を取付けると共
に、プリンタ本体のカセツトホルダ48の下面に設けたコ
ネクタ49に挿着するコネクタ87を取付け、また記憶素子
が揮発性のときにはバツクアツプ用電池88を取付けてな
る。
その記憶素子85,85には、各種書体の文字パターン情報
及び格納している書体に関する印字形態に関する情報を
含む各種の情報(フオント識別情報)を格納している
が、その詳細は後述する。
なお、フオントカセツトに格納するフオント識別情報
は、例えば第9図に示すようにカセツトケース82の外面
にバーコード81aで記憶して、プリンタ本体に固定した
バーコードリーダ89で読取るようにすることもできる。
第10図は、このプリンタの制御部を示すブロツク図であ
る。
プリンタコントローラ100は、このプリンタ全体の制御
を司る回路であり、インタフエース(I/F)コネクタ101
を介してホストシステム側と接続され、ホストシステム
側からの文字コードデータ,キヤリツジ移動データ,ラ
インフイードデータ等の各種のI/Fデータを授受する。
また、このプリンタコントローラ100は、コネクタ102及
びケーブル104を介して操作パネル4のコネクタ105と接
続され、操作パネル4に付設した各種のパネルスイツチ
の状態信号を授受すると共に、操作パネル4に付設した
各種表示器の点灯制御信号を送出する。
なお、この操作パネル4は、各種パネルスイツチ105及
び表示器106と、これ等のパネルスイツチ105及び表示器
106とプリンタコントローラ100との間で送受する信号を
ラツチするラツチ107とを備えている。
さらに、このプリンタコントローラ100は、操作パネル
4を介して操作パネル4のカセツトホルダ48に装填され
てそのコネクタ49に挿着されるフオントカセツト81A,フ
オントカセツト81Bからのパターン情報を取込む。
なお、そのフオントカセツト81Aは、パターン情報等をR
OM85Aに格納したものであり、操作パネル4のコネクタ4
9に挿着可能なコネクタ87Aを備えている。
また、フオントカセツト81Bは、パターン情報等を電池8
8でバツクアツプしたRAM85Bに格納したものであり、操
作パネル4のコネクタ49に挿着可能なコネクタ87Bを備
えている。
次に、このプリンタコントローラ100の構成について説
明する。
マスタ・マイクロプロセツサ111は、このプリンタの制
御の内のホストシステム側からのI/Fデータの処理,操
作パネル4の制御,プリントヘツド28の制御,各種セン
サの監視等スペースドライブ及びラインフイードドライ
ブ以外の制御を司る。なお、このマスタ・マイクロプロ
セツサ111は、バツフア制御手段を兼ねている。
すなわち、このマスタ・マイクロプロセツサ111は、バ
スドライブ112を介してバスラインに接続され、ホスト
システム側からI/Oポート113に取込まれた各種データ,
操作パネル4からの操作情報,各種センサからの検出信
号,フオントカセツト81A,81Bからのフオント識別情報
及びパターン情報等を読込んで、内部ROM及びプログラ
ムメモリ115に格納したプログラムに基づいて処理し、
この処理結果に応じて各種の制御をする。
例えば、このマスタ・マイクロプロセツサ111は、ホス
トシステム側からの印字データを、基本パターン情報を
格納したROM115,前述したフオントカセツト81A又は81B,
パターン情報を格納した外付けのバツテリ116でバツク
アツプしたRAM117(以下これ等を「キヤラクタジエネレ
ータCG」と総称する)を使用してイメージデータに変換
し、データバツフア(イメージバツフア)118上に展開
する。
なお、外付けRAM117は、ホストシステム側から転送され
るパターン情報を格納(ダウンロード)するものであ
り、これによつて特殊な文字を使用する場合にも容易に
対応することができるようにしている。
同様に、フオントカセツトとしてバツテリバツクアツプ
のRAMあるいは電気的に書替え可能なROM(EEPROM)等を
使用した場合には、フオントカセツトにホストシステム
側からパターン情報をダウンロードすることによつて、
特殊文字等を容易に印字することができる。
また、このマスタ・マイクロプロセツサ111は、データ
バツフア118上に1ライン分のイメージデータを展開し
たときにデータバツフア118上に展開したイメージデー
タを読出し、I/Oポート120に転送してヘツトドライバ12
1,122を制御し、プリントヘツド28の各ピン(印字素
子)を駆動制御する。
さらに、このマイクロプロセツサ111は、一方向印字か
両方向印字かに応じてI/Oポート120を介してマグネツト
ドライブ123を制御し、前述したリボンエスケープマグ
ネツト79の駆動制御をする。
また、このマスタ・マイクロプロセツサ111は、I/Oポー
ト120に入力されるプリントヘツド28に設けたヘツド温
度検知用サーミスタ28A,リボンエンドセンサ56,ペーパ
エンドセンサ46及び前述の説明では図示を省略したカバ
ーオープンスイツチ124等の各種センサからの検出信号
を入力して、これ等の検出結果に基づいて例えばプリン
トヘツド28のドライブ時間の制御(温度制御),操作パ
ネル4に設けた各種表示器の点灯制御,プリンタ動作停
止・再開制御等をする。
さらに、このマスタ・マイクロプロセツサ111は、ホス
トシステム側からのキヤリツジ移動データ,ラインフイ
ードデータ等に基づいてキヤリツジ移動量及び移動方向
を示すキヤリツジ移動データ及び紙送り量及び送り方向
を示す紙送りデータを生成して、スレーブ・マイクロプ
ロセツサ125に送出する。
このスレーブ・マイクロプロセツサ125は、マスタ・マ
イクロプロセツサ111からの紙送りデータに基づいてラ
インフイードドライバ126を制御してラインフイードモ
ータ13を駆動制御し、プラテン12を回動制御して紙送り
を行なう。
また、このスレーブ・マイクロプロセツサ125は、マス
タ・マイクロプロセツサ111からのキヤリツジ移動デー
タに基づいてスペースドライブ127を制御してスペース
モータ32を駆動制御し、キヤリツジ27を所要の位置に移
動する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
11図以降をも参照して説明する。
まず、フオントカセツト81の記憶素子85に格納する情報
について説明する。
このフオントカセツト81の記憶素子85には、第11図
(イ)に示すように、フオント識別情報及び文字情報を
格納する。
そのフオント識別情報は、該フオントカセツトに格納さ
れている書体数n,文字数m,第1書体〜第n書体の各文字
情報エリアの先頭アドレスを示す第1書体先頭アドレス
〜第n書体先頭アドレス,第1書体〜第n書体の各々の
印字形態を示す第1書体印字ピッチ・印字密度〜第n書
体印字ピツチ・印字密度とからなる。
また、文字情報は、第1書体〜第n書体の文字情報から
なり、各々第11図(ロ)に示すように格納文字情報及び
パターン情報からなる。なお、図中及び説明では、「第
i書体」は第1書体〜第n書体のいずれかの書体を意味
するものである。
その文字情報の内の格納文字情報は、第i書体の各文字
について先頭Low(ロー)アドレス,先頭High(ハイ)
アドレス,左空白列数LC(レフト・カラム・ナンバ
ー),データ列数DC(データ・カラム・ナンバー),右
空白列数RC(ライト・カラム・ナンバー)とからなる。
このように、格納文字情報は、1文字について5バイト
のデータであり、例えば226文字を格納するとした場合
には、226×5=1130バイトになる。
また、パターン情報は、第i書体についての各文字パタ
ーン情報からなり、例えば226文字分の情報が格納され
る。
なお、この第11図に示す格納例では、ハートマークが第
i書体の先頭文字パターンであり、黒塗り四角が末尾文
字パターンであるが、これに限るものではない。
また、各種書体における文字「」のパターンの一例
(印字出力例)を第12図乃至第16図に示してある。
第12図は、書体「Letter Gothic10」の例であり、総列
数TC(トータル・カラム)=18,LC=4,DC=11,RC=3で
ある。
第13図は、書体「Letter Gothic12」の例であり、TC=1
5,LC=2,DC=11,RC=2である。
第14図は、書体「Courier 10」の例であり、TC=36,LC
=7,DC=23,RC=6である。
第15図は、書体「Prestige Elite 12」の例であり、TC
=30,LC=4,DC=22,RC=4である。
第16図は、書体「Bold Face P.S」の例であり、TC=7
×6=42,LC=9,DC=26,RC=7である。なお、この場合
の総列数TCは、文字によつて異なり、TC=ユニツト数×
6であつて、この例ではユニツト数=7である。
次に、このような文字パターン情報の記憶素子への格納
形式について第17図及び第18図を参照して説明する。
第17図に示す格納形式は、例えば同図(イ)に示す文字
パターン(データ列数DC=11)について、第1列(24ド
ツト)の第1〜8行を第1バイト,第9〜16行を第2バ
イト,第17行〜24行を第3バイト(第2列〜第DC列につ
いても同様)というように各列について第1行から第24
行までを順次8ビツト(1バイト)毎に格納する形式で
ある。
第18図に示す格納形式は、例えば同図(イ)に示す文字
パターン(データ列数DC=11)について、第1列)24ド
ツト)の第1,3,5,7,9,11,13,15行を第1バイト,第17,1
9,21,23,20,22,24行を第2バイト,第2,4,6,8,10,12,1
4,16行を第3バイト(第2列〜第DC列についても同様)
というように格納する形式である。
すなわち、この第18図に示す格納形式は、各列について
第1行から第24行までを奇数行と偶数行とに分割し、奇
数行及び偶数行を各々8ビツト(1バイト)毎に一まと
めにし、奇数行及び偶数行の各残部4ビツトについては
併せて8ビツト(1バイト)として格納する。
これは、第19図に示すようにプリントヘツドPHの各ピン
(印字素子)1〜24を奇数ピン列PHOと偶数ピン列PHEと
に二列に分割して、千鳥状に配置している場合の処理速
度を速くするためである。
つまり、プリントヘツドのピン配列をこのようにした場
合には、同一行について奇数ピン列で印字した後、偶数
ピン列が同一位置に位置したときに偶数ピン列で印字す
ることになる。
そのため、例えば第17図に示すように奇数行(奇数ピ
ン)と偶数行(偶数ピン)とを1ビツト毎に交互に格納
したときには、すべての1バイトのデータについて常に
奇数行(奇数ピン)のデータと偶数行(偶数ピン)のデ
ータとに編集し直さなければならない。
これに対して、第18図に示すように予め奇数行(奇数ピ
ン)と偶数行(偶数ピン)とに分割して格納しておけ
ば、例えば第1列について云えば第1バイト及び第3バ
イトのデータはそのまま出力でき、第2バイトのデータ
のみを分割出力すればよいのであるから、処理が極めて
簡単になり処理速度が向上する。
次に、フオントカセツトに格納している印字形態に関す
る情報(印字ピツチ・印字密度)について第20図乃至第
24図を参照して説明する。
まず、プリントヘツドPHの画素形成手段(印字素子=印
字ピン)の最大応答周波数をf(Hz)(繰返し周期T
秒),印字画素の密度(分解能=印字密度)をD(mm)
とした場合、各印字素子を印字密度D毎に駆動する方法
と、各印字素子毎に駆動を印字密度Dの整数l倍で間引
いて印字ピツチP=lD(mm)で行なう方法とがある。前
者は、後者のl=1の場合とみなすことができる。
そして、印字品質を保ちつつ、しかも出来る限り高速で
印字するときには、印字密度Dをできるだけ小さく、し
かも整数lをl=2,3…と適当な間隔で間引くことによ
つて、分解能が細かく、しかも高速印字が実現できる。
このとき、キヤリツジの移動速度V(mm/s)は、 V=P/T=l・D/T で決められる。
すなわち、印字密度Dを小さくすることによつて分解能
は細かくなり、整数lを2以上の値にすることによつて
キヤリツジの速度、すなわち印字速度が高速になる。
第20図乃至第24図は、異なる印字形態の一例を示したも
のである。
第20図は、超高速印字の例であり、印字密度D1=1/18
0″,l1=3,印字ピツチP1=3D1=1/60″として、キヤリ
ツジ移動速度V1=1/60T(inch/sec)で印字するもので
ある。
第21図は、高速印字の例であり、印字密度D2=1/18
0″,l2=2,印字ピツチP2=2D2=1/90″として、キヤリ
ツジ移動速度V2=1/90T(inch/sec)で印字するもので
ある。
第22図は、普通印字の例であり、印字密度D3=1/18
0″,l3=1,印字ピツチP3=1D3=1/180″として、キヤリ
ツジ移動速度V3=1/180T(inch/sec)で印字するもので
ある。
第23図は、高印品印字の例であり、印字密度D4=1/36
0″,l4=2,印字ピツチP4=2D4=1/180″として、キヤリ
ツジ移動速度V4=1/180T(inch/sec)で印字するもので
ある。
第24図は、超高印品印字の例であり、印字密度D5=1/36
0″,l5=1,印字ピツチP5=1D5=1/360″として、キヤリ
ツジ移動速度V5=1/360T(inch/sec)で印字するもので
ある。
このように、フオントカセツトに超高速印字,高速印
字,普通印字,高印品印字,超高印品印字等の印字形態
に関する情報、ここでは印字密度及び印字ピツチを格納
しておくことによつて、その情報に基づいて印字制御を
行なうことによつて、フオントカセツトを変換するだけ
で容易に各種の印字形態で印字することができる。
次に、マスタ・マイクロプロセツサ111による印字制御
を第25図以降を参照して説明する。
第25図は、マイクロプロセツサ111の印字制御処理を機
能的に示す機能ブロツク図である。
バツフア入力コントロール部111Aは、I/Oポート113を介
して入力されるI/Fデータ(文字データ等)を処理して
キヤラクタジエネレータCGを制御し、文字パターン情報
(イメージデータ)をデータバツフア(イメージバツフ
ア)118に格納制御する処理をする。
バツフア出力コントロール部111Bは、データバツフア11
8に格納したイメージデータを読出して、プリントヘツ
ド28の印字素子を駆動制御する処理等をする。
フオント識別レジスタ111Cは、キヤラクタジエネレータ
CGからの各種フオント識別情報を格納するレジスタであ
る。
キヤリツジコントロール部111Dは、スペースモータ32を
駆動制御するためのキヤリツジ移動データを生成してス
レーブ・マイクロプロセツサ125に送出する処理をす
る。
印字スタートポインタPT2は、第26図に示すように印字
スタート位置を示すポインタである。
印字エンドポインタPT3は、第26図に示すように印字エ
ンド位置を示すポインタである。
キヤリツジ現在ポインタPT1は、第26図に示すようにキ
ヤリツジ27の現在位置、すなわちプリントヘツド28の現
在位置を示すポインタである。
現在行格納方向フラグT2は、データバツフア118に格納
している現在行のイメージデータの格納方向を示すフラ
グである。
印字方向フラグT1は、現在の印字方向を示すフラグであ
る。
演算部111Eは、印字スタートポインタPT2と印字エンド
ポインタPT3とを読出して、センタポインタPT4=(PT2
+PT3)/2を演算する。
比較部111Fは、演算部111Eで算出したセンタポインタPT
4とキヤリツジ現在ポインタPT1とを比較して印字方向を
決定し、この決定結果に応じて印字方向フラグT1をセツ
トする。
比較部111Gは、現在行格納方向フラグT2と印字方向フラ
グT1とを比較して、データバツフア(イメージバツフ
ア)118への次行のイメージデータの格納方向を決定
し、この決定結果に応じてバツフア入力コントロール部
111Aにとつて次行格納方向フラグになると共にバツフア
出力コントロール部11Bにとつて出力方向フラグとなる
フラグT3をセツトする。
次に、バツフア入力コントロール部111Aの処理について
第27図を参照して説明する。
まず、ホストシステム側からのI/Fデータが書体選択デ
ータであれば、書体選択部FSEによつてキヤラクタジエ
ネレータCGのフオント識別情報格納エリアをアクセスし
て、フオント識別情報を読出して、フオント識別レジス
タ111Cの各レジスタに格納させる。
すなわち、このキヤラクタジエネレータから読出された
フオント情報の内、書体数nは書体数レジスタRnに、第
i書体先頭アドレス(ADRS)iは第i書体先頭アドレス
レジスタRAに、印字ピツチPは印字ピツチレジスタRP
に、印字密度Dは印字密度レジスタPDに各々格納され
る。
そこで、書体選択部FSEは、書体選択データで示される
書体数とその書体数レジスタRnに格納された書体数nと
が一致したか否かを判別して、一致するまで順次キヤラ
クタジエネレータCGのフオント識別情報格納エリアをア
クセスする。
このようにして、フオント識別レジスタ111Cの各レジス
タには、指定された書体の書体数n,第i書体先頭アドレ
ス(ADRS)i,印字ピツチP,印字密度Dが格納される。
そして、ホストシステム側から文字x(xは任意の文
字)を示す文字コードが入力されると、この文字コード
は文字コード/アドレス変換部CCCによつてアドレスデ
ータに変換される。
そして、加算部ADDによつてこの文字コード/アドレス
変換部CCCで変換されたアドレスとフオント識別レジス
タ111Cの第i書体先頭アドレスレジスタRAに格納された
第i書体先頭アドレス(ADRS)iとが加算され、第i書
体文字xパターン情報先頭アドレスを格納したアドレス
データが生成される。
それによつて、この加算部ADDからのアドレスデータに
よつて、キヤラクタジエネレータCGの第i書体文字xパ
ターン情報先頭アドレスを格納したアドレスがアクセス
されて、第i書体文字xパターン情報先頭アドレスデー
タがパターンデータレジスタPDRに読出される。
そして、このパターンデータレジスタPDRに格納された
第i書体文字xパターン情報先頭アドレスデータによつ
て、キヤラクタジエネレータCGがアクセスされて文字x
のパターンデータの第1バイトのデータが読出される。
その後、このパターンデータレジスタPDRの第i書体文
字xパターン情報先頭アドレスが後述するデータバツフ
ア入力アドレス管理部DBICによつてインクリメント(+
1)されて(タイミングは後述)、第i書体文字xパタ
ーン情報アドレスが生成され、このアドレスデータによ
つて再度キヤラクタジエネレータCGがアクセスされ、文
字xのパターンデータの第2バイトのデータが読出さ
れ、以後同様の処理が繰返し実行されて、文字xの全パ
ターンデータが読出される。
一方、ホストシステム側から文字コードが入力されたと
きには、それによつて文字カウンタCCがインクリメント
(+1)され、この文字カウンタCCし1ライン分の文字
コードが入力されたときにカウントアツプする。
また、データバツフア入力アドレス管理部DBICは、前述
した比較部111Gの次行格納方向フラグT3,文字カウンタC
Cのカウントアツプ信号及びフオント識別レジスタ111C
の印字密度レジスタRDからの印字密度Dを入力する。
そして、データバツフア118の入力アドレスを決定し
て、データバツフア入力アドレスレジスタBIARに転送す
る。
それによつて、このデータバツフア入力アドレスレジス
タBIARにセツトされたアドレスに、前述したようにキヤ
ラクタジエネレータCGから1バイト毎に読出されるパタ
ーンデータが格納される。
そして、データバツフア入力アドレス管理部DBICは、文
字カウンタCCからのカウントアツプ信号が入力されるま
では、前述したパターンデータレジスタPDRのインクリ
メント(+1)及びデータバツフア入力アドレスレジス
タBIARのインクリメント(+1)又はデクリメント(−
1)を行なう。
それによつて、キヤラクタジエネレータCGから読出され
るパターンデータが1バイト毎に順次データバツフア11
8の指定されたアドレスに格納される。
そして、文字カウンタCCがカウントアツプして1ライン
分のパターンデータが格納されたときに、データバツフ
ア入力アドレス管理部DBICは、再度次行格納方向フラグ
T3をチエツクして、同様の処理を行なう。
また、このデータバツフア入力アドレス管理部DBICは、
現在格納方向フラグT2,印字スタートポインタPT2,印字
エンドポインタPT3,バツフアスタートアドレスBF1,バツ
フアエンドアドレスBF2をセツトする。
なお、フオント識別レジスタ111Cの印字ピツチレジスタ
RP及び印字密度レジスタPDに格納された印字ピツチP及
び印字密度Dは、キヤリツジコントロール部111Dのキヤ
リツジ移動速度判断部CVに送られ、キヤリツジの移動速
度が決定されて、この決定結果がスレーブ・マイクロプ
ロセツサ125に送出され、印字ピツチ及び印字密度に応
じた、すなわち印字形態に応じたキヤリツジの移動制御
が行なわれる。
次に、データバツフア出力コントロール部111Bの処理に
ついて第28図を参照して説明する。
まず、スレーブ・マイクロプロセツサ125からキヤリツ
ジ移動クロツク割込み信号が入力されると、印字タイミ
ング制御部PTCから印字タイミング信号がデータバツフ
ア出力アドレス管理部DBOCに出力される。
このデータバツフア出力アドレス管理部DBOCは、前述し
たデータバツフア入力コントロール部111Aによつてセツ
トされる印字スタートポインタPT2,印字エンドポインタ
PT3,バツフアスタートアドレスBF1,バツフアエンドアド
レスBF2と、前述した比較部111Gによつてセツトされる
出力方向フラグ(次行格納方向フラグ)T3と、フオント
識別レジスタ111Cの印字密度レジスタPDからの印字密度
Dとを読込む。
そして、このデータバツフア出力アドレス管理部DBOC
は、これ等の読込みデータに基づいてデータバツフア11
8の出力アドレスを決定して、出力アドレスデータをデ
ータバツフア出力アドレスレジスタBOARに送出する。
それによつて、このデータバツフア出力アドレスレジス
タBOARにセツトされた出力アドレスデータによつてデー
タバツフア118がアクセスされて、該当アドレスのイメ
ージデータが読出されて、印字タイミング制御部PTCか
らのタイミング信号を受けるI/Oポート120に転送され、
そのイメージデータに応じてプリントヘツド28の印字ピ
ンが駆動されて印字が行なわれる。
また、このデータバツフア出力アドレス管理部DBOCは、
データバツフア118からのイメージデータの読出しに応
じてキヤリツジ現在ポインタPT1をセツトする。
次に、マスタ・マイクロプロセツサ111によるデータバ
ツフア118の管理、すなわちイメージバツフアであるデ
ーバツフア118に、その先頭アドレスを最終アドレスと
をリンクさせてアドレス指定して上述したイメージデー
タの入出力を制御するバツフア制御手段としての機能に
ついて、第29図を参照して総合的に説明する。
まず、印字スタート命令が入力されると、第j行のセン
タポインタ(PT4)jを、 (PT4)j={(PT2)j+(PT3)j}/2の演算をして
算出する。
そして、算出したセンタポインタ(PT4)jとキヤリツ
ジ現在ポインタ(PT1)jとを比較して、印字方向を決
定する。
すなわち、(pt1)j≦(PT4)jであれば、現在のキヤ
リツジ位置が印字範囲の中心位置よりも左側に位置する
ことになるので、印字方向フラグ(T1)jを正方向(フ
オワード方向)にセツトし、(PT1)j≦(PT4)jでな
ければ、現在のキヤリツジ位置が印字範囲の中心位置よ
りも右側に位置することになるので、印字方向フラグ
(T1)jを逆方向(バツクワード方向)にセツトする。
このようにして、キヤリツジの現在位置に応じて印字方
向を決定することによつて、キヤリツジを最短時間で印
字開始位置に位置させることができ、印字速度の向上を
図れる。
その後、現在行格納方向フラグ(T2)jと印字方向フラ
グ(T1)jとを比較して、データバツフア118に対する
j行のイメージデータの格納方向を決定する。
すなわち、現在行格納方向フラグ(T2)j=印字方向フ
ラグ(T1)jであれば、現在行格納方向と印字方向とが
一致しているので、次行格納方向フラグ(T3)jを正方
向にセツトし、現在行格納方向フラグ(T2)j=印字方
向フラグ(T1)jでなければ、現在行格納方向と印字方
向とが一致していないので、次行格納方向フラグ(T3)
jを逆方向にセツトする。
そして、一方、バツフア入力コントロール処理において
は、次行格納方向フラグ(T3)jが正か否かを判別す
る。
このとき、次行格納方向フラグ(T3)jが正であれば、
j行の次の行(j+1行)のバツフアスタートアドレス
(BF1)j+1をj行のバツフアエンドアドレス(BF2)
jとする。
これに対して、次行格納方向フラグ(T3)jが正でなけ
れば、j行の次の行(j+1行)のバツフアスタートア
ドレス(BF1)j+1をj行のバツフアスタートアドレ
ス(BF1)jとする。
その後、現在行格納方向フラグ(T2)jを次行格納方向
フラグ(T3)jと一致させた後、印字スタートポインタ
(PT2)j+1,印字エンドポインタ(PT3)j及びバツフ
アエンドアドレス(BF2)jを算出する。
他方、バツフア出力コントロール処理においては、次行
格納方向フラグでもある出力方向フラグ(T3)jが正か
否かを判別する。
このとき、出力方向フラグ(T3)jが正であれば、デー
タバツフア118のバツフアスタートアドレス(BF1)jか
らバツフアエンドアドレス(BF2)jまでを出力する。
これに対して、出力方向フラグ(T3)jが正でなけれ
ば、データバツフア118のバツフアエンドアドレス(BF
2)jからバツフアスタートアドレス(BF1)jまでを出
力する。
その後、印字方向フラグ(T1)jが正か否かを判別す
る。
このとき、印字方向フラグ(T1)jが正であれば、印字
位置として印字スタートポインタ(PT2)jから印字エ
ンドポインタ(PT3)jまでをとつて正方向印字をし、
j+1行のキヤリツジ現在ポインタ(PT1)j+1をj
行の印字エンドポインタ(PT3)jとする。
これに対して、印字方向フラグ(T1)jが正でなけれ
ば、印字位置として印字エンドポインタ(PT3)jから
印字スタートポインタ(PT2)jまでをとつて逆方向印
字をし、j+1行のキヤリツジ現在ポインタ(PT1)j
+1をj行の印字スタートポインタ(PT2)jとする。
このようにデータバツフア(イメージバツフア)118
に、その先頭アドレスと最終アドレスとをリンクさせて
アドレス指定してイメージデータの入出力を制御するこ
とによつて、あたかもデータバツフア118にイメージデ
ータがリング状に格納されているかのようになる。
これを第30図及び第31図を参照して具体的に説明する。
なお、第30図において、時間の経過は中心から外側に向
う方向とし、また時計方向を正方向,反時計方向を逆方
向とする。
また、第31図の「A,B,…」は印字結果を示している。
さらに、両図中、二点鎖線はホストシステム側からのデ
ータを、実線はバツフア入力方向を、破線はバツフア出
力方向を示している。また、両図中の(イ)〜(ニ)は
対応している。
まず、ホストシステム側から転送されるデータは、常に
正方向、すなわちキヤリツジをフオワード方向に移動し
て印字する方向に入力される。
そこで、両図(イ)に示すように、例えばデータバツフ
ア118のアドレスを最初のバツフアスタートアドレスB
F1として、アドレスから正方向にイメージデータを入
力し、例えばバツフアエンドアドレスBF2となるアドレ
スまで格納する。
そして、このときの出力方向フラグT3が正方向であれ
ば、バツフアスタートアドレスBF1であるアドレスか
ら順次バツフアエンドアドレスBF2であるアドレスま
で正方向にイメージデータを出力する。
このようにデータバツフアから正方向にイメージデータ
を読出しているので、データバツフアは正方向に順次空
きアドレスが生じることになる(次行格納方向フラグT3
=正となる)。
そこで、両図(ロ)に示すように、バツフアエンドアド
レスBF2であるアドレスを次行のバツフアスタートア
ドレスBF1とし(BF2=BF1)、次行のイメージデータを
バツフアスタートアドレスBF1であるアドレスから順
次入力して、例えばバツフアエンドアドレスBF2となる
アドレスまで格納する。
そして、このとき出力方向フラグT3が逆方向であれば、
バツフアエンドアドレスBF2であるアドレスからバツ
フアスタートアドレスBF1であるアドレスまで順次イ
メージデータを出力する。
このように、データバツフアのイメージデータは逆方向
に読出されるので、逆方向に順次空アドレスが生じるこ
とになる(次行格納方向フラグT3=逆となる)。
そこで、両図(ハ)に示すように、バツフアエンドアド
レスBF2であるアドレスを次行のバツフアスタートア
ドレスBF1とし、次行のイメージデータをバツフアスタ
ートアドレスBF1であるアドレスから逆方向に入力
し、例えばバツフアエンドアドレスBF2となるアドレス
まで格納する。
そして、出力方向フラグT3が逆方向であればねバツフア
スタートアドレスBF1であるアドレスからバツフアエ
ンドアドレスBF2であるアドレスまで順次読出す。
それによつて、データバツフアにき逆方向に空きアドレ
スが生じることになるので、両図(ニ)に示すように、
次行のイメージデータは、バツフアスタートアドレスBF
1となつたアドレスから逆方向に入力して、例えばバ
ツフアエンドアドレスBF2となるアドレスまで格納す
ることになる。
このようにデータバツフア(イメージバツフア)に対す
るイメージデータの入出力をアドレス制御することによ
つて、両方向印字、特にキヤリツジの現在位置から正逆
いずれの方向で印字を行なうかを決定して両方向印字を
行なう場合に、データの入出力が競合することなくデー
タを入力しながらデータを出力することができ、データ
バツフアへのイメージデータの格納処理を高速で行なう
ことができ、印字速度の向上を図れる。
なお、上記実施例においては、この発明をワイヤドツト
インパクトプリンタに実施した例について述べたが、こ
れに限るものではなくドツトタイプの印字を行なうプリ
ンタ、例えば熱転写プリンタ,インクジエツトプリン
タ、光プリンタ等にも実施することができる。
効果 以上説明したように、この発明によれば、プリンタ本体
のメモリ容量の増加を招くことなく、両方向印字を行な
う際の印字速度のの高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したプリンタの一例を示す外
観斜視図、 第2図及び第3図は、同じくその機構部の一例を示す平
面図及び正面図、 第4図及び第5図は、同じくそのキヤリツジの詳細を示
す平面図及び側面図、 第6図は、同じくリボンフイード機構を示す平面図、 第7図は、フオントカセツトの着脱状態の説明に供する
略斜視図、 第8図は、フオントカセツトの構成を示す斜視図、 第9図は、フオントカセツトの他の例を示す斜視図、 第10図は、このプリンタの制御部の一例を示すブロツク
図、 第11図は、フオントカセツトの格納情報の説明に供する
説明図、 第12図乃至第16図は、異なる書体の文字パターンの一例
を示すパターン図、 第17図及び第18図は、フオントカセツトへのパターン格
納方法の異なる例を示す説明図、 第19図は、プリントヘツドの印字素子配置を示す説明
図、 第20図乃至第24図は、異なる印字形態の一例を示すパタ
ーン図、 第25図は、第10図のマスタ・マイクロプロセツサの要部
機能ブロツク図、 第26図は、同じくその各ポインタの説明に供する説明
図、 第27図は、第25図のバツフア入力コトンロールに係わる
部分の機能ブロツク図、 第28図は、同じくバツフア出力コントロールに係わる部
分の機能ブロツク図、 第29図は、バツフア入出力管理処理の総合的説明に供す
るフロー図、 第30図及び第31図は、データバツフアのイメージデータ
の格納方法の具体的説明に供する説明図である。 12…プラテン、27…キヤリツジ 48…カセツトホルダ、81…フオントカセツト 111…マスタ・マイクロプロセツサ 118…データバツフア 125…スレーブ・マイクロプロセツサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字するパターン情報であるイメージデー
    タを展開するイメージバツフアを備えた両方向印字が可
    能なプリンタにおいて、 印字方向が正方向か逆方向かを印字する各行毎に決定す
    る印字方向決定手段と、 前記イメージバツフアに、その先頭アドレスと最終アド
    レスとをリンクさせてアドレス指定して前記イメージデ
    ータの入出力を制御するバツフア制御手段とを設け、 該バツフア制御手段が、 前記印字方向決定手段によつて決定された印字方向に応
    じて、前記イメージバツフアからのイメージデータの出
    力方向が、各行毎に印字方向が正方向なら正方向に、印
    字方向が逆方向なら逆方向になるように、それぞれ出力
    アドレスを制御する手段と、 次行の印字のために前記イメージバツフアへ格納するイ
    メージデータの入力方向が、直前に行なわれた前記イメ
    ージデータの出力方向と同一方向になるように入力アド
    レスを制御すると共に、そのイメージデータの入力開始
    アドレスを直前に行なわれたイメージデータの出力終了
    アドレスに設定する手段と を有することを特徴とするプリンタ。
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