JPS61127361A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPS61127361A
JPS61127361A JP59248676A JP24867684A JPS61127361A JP S61127361 A JPS61127361 A JP S61127361A JP 59248676 A JP59248676 A JP 59248676A JP 24867684 A JP24867684 A JP 24867684A JP S61127361 A JPS61127361 A JP S61127361A
Authority
JP
Japan
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printing
font
data
cassette
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP59248676A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetake Tanaka
秀岳 田中
Akio Niki
仁木 昭男
Osamu Kuramochi
倉持 治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS61127361A publication Critical patent/JPS61127361A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information
    • B41J5/44Character or syllable selection controlled by recorded information characterised by storage of recorded information

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1橢兄」 この発明は、印字コードをパターン情報に変換して印字
するプリンタに関する。
皿米艮亙 一般に、ドツトインパクトプリンタ、サーマルプリンタ
、サーマル転写プリンタ、インクジェットプリンタ等の
プリンタにおいては、印字データを文字1図形等(以下
「文字」と総称する)のパターン情報に変換して印字す
る。
そこで、従来のこのようなプリンタにおいては、パター
ン情報を予め格納したROM等からなるキャラクタジェ
ネレータを備えている。
ところで、プリンタに印字機能として1例えば第1水準
の漢字を印字する機能、第2水準の漢字を印字する機能
、あるいは超高速印字機能、高速印字機能、高密度印字
機能等の各種機能を備えることがプリンタの機能向上に
つながる。
そこで、これ等の各種の機能を備えるために、第1水準
及び第2水準の漢字のすべての文字のパターン情報、あ
るいは超高速印字、高速印字及び高密度印字等のすべて
の印字書体く印字形態)のすべての文字のパターン情報
を、予めROM等に格納してプリンタ本体に備えること
が考えられる。
しかしながら、このようにすべての書体のパターンを格
納したROM等を固定的にプリンタ本体に備えるのでは
、本体のメモリ容量が増加し、またコスト的にも不利で
ある。
目  的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、プリ
ンタ本体のメモリ容量の増加を招くことなく、シかも容
易に異なる印字形態の文字を印字できるようにすること
を目的とする。
逍−」& この発明は上記の目的を達成するため、パターン情報及
び印字形態に関する情報を格納した着脱自在なフォント
カセットを備えたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第1図は、この発明を実施したワイヤドツトインパクト
プリンタの一例を示す外観斜視図である。
このプリンタの外筐部は、機構部及び制御部を収納する
下ケース1及び上ケース2と、後述するリボンカセット
、フォントカット等の交換部品の交換等のための開閉可
能なカバー3とからなる。
また、このプリンタの前面に設けた操作パネル4には1
例えばフオームフィードスイッチ、オンライン/オフラ
インスイッチ、ポーズスイッチ等の各種スイッチ及びリ
ボンエンド表示器、ペーパエンド表示器等の各種表示器
を付設しである。
第2図及び第3図は、このプリンタの機構部を示す概略
平面図及び正面図である。
この機構部においては、フレーム11.11間に、印字
する用紙を巻付けて給送するプラテン12を回転自在に
取付けである。
このプラテン12は、フレーム11に固着したステッピ
ングモータからなるラインフィードモータ1′5によっ
て、モータギヤ14.アイドルギヤ15、このアイドル
ギヤ15と同動するギヤ16゜タイミングベルト17及
びプラテンギア18を介して回転駆動されて、自動的に
用紙を給送する。
また、プラテン12の両端部には1手動操作用のノブ1
9.19を固着してあり、これ等のノブ19.19を回
すことによってプラテン12を手動で回転して例えば用
紙装填や用紙抜き取りを行なうことができる。
さらに、このプラテン12の前方には、フレーム11.
11に回転自在に装着したペイルフレーム20.20間
に支持されたペイルローラ21(第1図参照)を嵌着し
たペーパペイル22を揺動自在に配置しである。
さらにまた、このプラテン12のプラテンギヤ18と反
対側には、フオームトラクタ等の給紙装置の用紙送り機
構に駆動力を伝達するためのプラテンギヤ23を固着し
である。
そして、フレーム11.11に固着したガイドロッド2
5及びステイ26上に、キャリッジ27をプラテン12
に対してその軸方向に平行移動可能に載置している。
このキャリッジ27は、プリントヘッド28と。
インクリボンを装填したリボンカセット2日と、このリ
ボンカセット2日のインクリボンをフィードするリボン
フィード機構30(詳細は後述)等とを備えている。な
お、インクリボンとしては。
ファブリックリボンあるいはマルチストライクリボン等
のフィルムリボンを使用できる。
そして、サブフレーム31に固着したステッピングモー
タからなるスペース(キャリッジ送り)モータ32の回
転軸に直結したタイミングプーリ33と、フレーム11
にバネ@!+4でテンションを付与して保持したガイド
プーリ′55との間に、タイミングベルト36を装架し
、このタイミングベルト36をキャリッジ27の下部に
固定して。
スペースモータ32によってキャリッジ27を移動させ
る。
また、フレーム11.11に装着したワイヤホルダ41
.41間には、キャリッジ27の移動をリボンフィード
機構30によるリボンのフィード力に変換するためのワ
イヤ42を、その一端をワイヤホルダ41に直接的に固
定し、その他端をスプリング43を介してワイヤホルダ
41に固定して張装しである。
また、左側のフレーム11には、キャリッジ27がホー
ム位置に位置したことを検出するための遮光板44を取
付けてあり、キャリッジ27に付設した透過型フォトセ
ンサからなるホームセンサ45によってホーム位置を検
出する。
さらに、第2図に示すように、プラテン12の左側後方
には1図示しない用紙案内用のディフレクタに反射型フ
ォトセンサからなるペーパエンドセンサ46を装着する
また、第2図に示すように、操作パネル4の裏側には、
所要の回路基板47を取付けてあり、この基板47にこ
の発明によるパターン情報を格納したフォントカセット
を装填するカセットホルダ48を設置してあり、このカ
セットホルダ48の下面には、フォントカセットのコネ
クタを挿着するためのコネクタ4Sを付設しである。
第4図及び第5図は、このプリンタのキャリッジ27の
詳細を示す平面図及び左側面図である。
このキャリッジ27は、ガイドロッド25に摺動自在に
嵌装し、下面にタイミングベルト36を固着したキャリ
ッジブロック51に天板S2を固着し、この天板52に
プリントヘッド2Bを装着しである。
また、このキャリッジ27の天板52の前端部両側には
、用紙挿入時や印字時に用紙を案内するペーパガイド5
3.53を取付けている。
さらに、この天板52の下面には、ステイ2S上を転が
るローラ54を回転自在に配置すると共に、その下面に
固着した支持板55の下部にキャリッジホームセンサ4
5を取付けている。
また、天板52の上面には、マルチストライクリボンを
使用した場合に、そのリボン終端を検出する透過型フォ
トセンサからなるリボンエンドセンサ56を取付けてい
る。
さらに、天板52の後部両側には、リボンカセット2日
を保持するカセット押え57.57を取付けである。
また、このキャリッジ27の天板52の下面には、キャ
リッジ27の移動を動力としてキャリッジ27の移動方
向にかかわらず一方向にリボンカセット2日のリボンを
送ると共に、一方向印字時に反対方向ではリボン送りを
遮断するリボンフィードエスケープ機構を備えたリボン
フィード機構30を装着しである。
このリボンフィード機構30の詳細を第6図をも参照し
て説明する。
このリボンフィード機構30においては、ドライブ軸6
1を内部からばねで上方に付勢して装着したリボンフィ
ードギヤ63を、軸受64で天板52の下面にそのドラ
イブ軸61を天板52の上面に位置させて回転自在に装
着しである。
そして、このリボンフィードギヤ6乙に噴合うアイドラ
ギヤS5を軸66で天板52に回転自在に装着している
また、天板52の下面には、略し字状の揺動レバー67
をスタッド68で揺動自在に装着し、この揺動レバー6
7の各先端部には、アイドラギヤ65と噛合可能な小径
のギヤ70を一体的に固着したプーリ71を軸72で回
転自在に装着すると共に、またアイドラギヤS5と噛合
可能な大径のギヤ73を一体的に固着したプーリ71と
同径のプーリ74を軸75で回転自在に装着している。
なお、この場合、各ギヤ70.73を同径にし1プーリ
71.74の径を異にしてもよく、また各ギヤ70.7
3及び各プーリ71.74の両者について径を異にして
もよい。
また、各プーリ71.74には、ワイヤ42の相互接触
を回避するためのなだらかな上下二段の溝を形成しであ
る。
そして、これ等の各プーリ71,74には、ワイヤ42
を左側からプーリ74の下側の溝を時計方向に回した後
、プーリ71の下側の溝に反時計方向に回し、このプー
リ71の巻回途中で下側の溝から上側の溝に移した後、
プーリ74の上側の溝に時計方向に回して右側に引出し
、プーリ71及びプーリ74が逆方向に回転するよう(
こワイヤ42をたすき掛けにしている。
それによって、ワイヤ42が固定されているので、キャ
リッジ27が第7図で矢示Q方向(フォワード方向)に
移動するときには、ワイヤ42が矢示P方向に引かれた
と同じことになるため、プーリ71が実線矢印の方向、
プーリ74が破線矢印の方向に回転し、また揺動レバー
67が矢示R方向に揺動する。
したがって、プーリ74の大径のギヤ73がアイドラギ
ヤ65と噛合い、そのギヤ73の実線矢印方向への回転
によってアイドラギヤ65が実線矢印、方向に回転する
ので、リボンフィートギヤS3が実線矢印方向に回転す
る。
また、キャリッジ27が矢示P方向(バックワ−ド方向
ンに移動するときには、ワイヤ42が矢示Q方向に引か
れたと同じことになるので、ブーIJ71か破線矢印の
方向、プーリ74が実線矢印の方向に各々回転し、また
揺動レバー67が矢示S方向に揺動する。
それによって、プーリ71の小径のギヤ70がアイドラ
ギヤ65と嗜合い、そのギヤ70の実線矢印方向への回
転によってアイドラギヤ65が実線矢印方向に回転する
ので、リボンフィートギヤ63か実線矢印方向に回転す
る。
このように、キャリッジ27がフォワード方向及びバッ
クワード方向のいずれの方向に移動するときにも、リボ
ンフィードギヤ63が実線矢印方向に回転し、リボンが
同方向にフィードされる。
ところで、このリボンフィード機構30によれば、バイ
ディレクショナル(両方向)印字をするときには、いず
れの方向でもリボンフィードが行なわれるか、一方向印
字をするときには、特にフィルムリボンを使用したとき
にリボン未使用のままリボンが送られてリボンが無駄に
なる。
そこで、一方向印字(フォワード方向のみの印字)のと
きには、このリボンフィード機構30がキャリッジ27
のバックワード方向への移動時にリボンフィートを行な
わないようにするリボンフィードエスケープ機構を設け
ている。
このリボンフィートエスケープ機構は、スタンド68に
回動自在に装着し、一端に揺動レバー67に係合可能な
爪77aを形成した略し字状のエスケープレバー77と
、このエスケープレバー77を揺動レバー68の揺動を
許可する図示の退避位置に付勢するばね78と、そのエ
スケープレバー77の他端を吸引可能なエスケープマグ
ネット7日とからなる。
そして、このリボンフィードエスケープ機構は、バイデ
ィレクショナル(両方向)印字時には、エスケープマグ
ネット7日が非作動にされて5ばね78によってエスケ
ープレバー77が図示の退避位置に位置して、揺動レバ
ー67の揺動を許可して、前述したようにキャリッジ2
7のいずれの方向の移動によっても同方向にリボンフィ
ードを行なわせる。
これに対して5一方向印字時には、キャリッジ27が矢
示P方向に移動するときに、エスケープマグネット7日
が作動させられ、エスケープレバー77かばね78の付
勢力に抗して実線矢印方向に回動し、その爪77aによ
って揺動レバー67の矢示S方向への所定以上の揺動を
規制する。
それによって、揺動レバー67は、プーリ74のギヤ7
3及びプーリ71のギヤ70がいずれもアイドラギヤ6
5と噛合わない図示の中立位置に保持され、リボンフィ
ードギヤ63が回転しないので、リボンかフィードされ
ない。
このようにして、一方向印字時には、キャリッジ27の
反対方向の移動時にはリボンフィードを行なわない。
次に、このプリンタにおけるフォントカセットの構成に
ついて説明する。
ます、このプリンタには、第7図に示すように操作パネ
ル4の裏面に設けたカセットホルダ48に、フォントカ
セット81を装填する。
このフォントカセット81は、第8図に示すようにカセ
ットケース82及びカセットボード83からなるケース
内のカセットボード8′5上にボード84を固定し、こ
のボード84上に、ROMあるいはRAM等の記憶素子
85.85を取付けると共に、プリンタ本体のカセット
ホルダ48の下面に設けたコネクタ4日に挿着するコネ
クタ87を取付け、また記憶素子が揮発性のときにはバ
ックアップ用電池88を取付けてなる。
その記憶素子85.85には、各種書体の文字パターン
情報及び格納している書体に関する印字形態に関する情
報を含む各種の情報(フォント識別情報)を格納してい
るが、その詳細は後述する。
なお、フォントカセットに格納するフォント識別情報は
、例えば第S図に示すようにカセットケース82の外面
にバーコード81aで記憶して、プリンタ本体に固定し
たバーコードリーダ8日で読取るようにすることもでき
る。
第10図は、このプリンタの制御部を示すブロック図で
ある。
プリンタコントローラ100は、このプリンタ全体の制
御を司る回路であり、インタフェース(1/ F )コ
ネクタ101を介してホストシステム側と接続され、ホ
ストシステム側からの文字コードデータ、キャリッジ移
動テータ、ラインフィートデータ等の各種のI/Fデー
タを授受する。
また、このプリンタコントローラ100は、コネクタ1
02及びケーブル104を介して操作パネル4のコネク
タ105と接続され、操作パネル4に付設した各種のパ
ネルスイッチの状態信号を授受すると共に、操作パネル
4に付設した各種表示器の点灯制御信号を送出する。
なお、この操作パネル4は、各種パネルスイッチ105
及び表示器10日と、これ等のパネルスイッチ105及
び表示器106とプリンタコントローラ100との間で
送受する信号をランチするラッチ107とを備えている
さらに、このプリンタコントローラ100は、操作パネ
ル4を介して操作パネル4のカセットホルダ48に装填
されてそのコネクタ4日に挿着されるフォントカセット
81A、フォントカセット81Bからのパターン情報を
取込む。
なお、そのフォントカセット81Aは、パターン情報等
をROM85Aに格納したものであり、操作パネル4の
コネクタ4Sに挿着可能なコネクタ87Aを備えている
また、フォントカセット8111は、パターン情報等を
電池8BでバックアップしたRAM 85 Bに格納し
たものであり、i作パネル4のコネクタ4日に挿着可能
なコネクタ87Bを備えている。
次に、このプリンタコントローラ100の構成について
説明する。
マスク・マイクロプロセッサ111は、このプリンタの
制御の内のホストシステム側からの■/Fデータの処理
、操作パネル4の制御、プリントヘッド2日の制御、各
種センサの監視等スペースドライブ及びラインフィード
ドライブ以外の制御を司る。
すなわち、このマスク・マイクロプロセッサ111は、
バスドライバ112を介してパスラインに接続され、ホ
ストシステム側からT10ボート113に取込まれた各
種データ、操作パネル4からの操作情報、各種センサか
らの検出信号、フォントカセット81A、81Bからの
フォント識別情報及びパターン情報等を読込んで、内部
ROM及びプログラムメモリ115に格納したプログラ
ムに基づいて処理し、この処理結果に応じて各種の制御
をする。
例えば、このマスク・マイクロプロセッサ111は、ホ
ストシステム側からの印字データを、基本パターン情報
を格納したROM115.前述したフォントカセット8
1A又は81B、パターン情報を格納した外付けのバッ
テリ116でバックアップしたRAM117(以下これ
等を[キャラクタジェネレータCGJ と総称する)を
使用してイメージデータに変換し、データバッファ(イ
メージバッファ)118上に展開する。
なお、外付けRAM117は、ホストシステム側から転
送されるパターン情報を格納(ダウンロート)するもの
であり、これによって特殊な文字を使用する場合にも容
易に対応することができるようにしている。
同様に、フォントカセットとしてバッテリバックアップ
のRAMあるいは電気的に書替え可能なROM (EE
PROM)等を使用シタ場合ニハ。
フォントカセットにホストシステム側からパターン情報
をダウンロードすることによって、特殊文字等を容易に
印字することができる。
また、このマスク・マイクロプロセッサ111は、デー
タバッファ118上に1ライン分のイメージデータを展
開したときにデータバッファ118上に展開したイメー
ジデータを読出し、T10ボート120に転送してヘッ
ドドライバ121゜122を制御し、プリントヘッド2
8の各ビン(印字素子)を駆動制御する。
さらに、このマイクロプロセッサ111は、一方向印字
か両方向印字かに応じてT10ボート120を介してマ
グネットドライバ123を制御し。
前述したリボンエスケープマグネット7日の駆動制御を
する。
また、二のマスタ・マイクロプロセッサ111は、I1
0ボート120に入力されるプリントヘット28に設け
たヘッド温度検知用サーミスタ28A、リボンエンドセ
ンサ56.ペーパエンドセンサ46及び前述の説明では
図示を省略したカバーオーブンスイッチ124等の各種
センサからの検出信号を入力して、これ等の検出結果に
基づいて例えばプリントヘッド28のドライブ時間の制
御(温度制御)、操作パネル4に設けた各種表示器の点
灯制御、プリンタ動作停止・再開制御等をする。
さらに、このマスタ・マイクロプロセッサ111は、ホ
ストシステム側からのキャリッジ移動データ、ラインフ
ィードデータ等に基づいてキャリッジ移動量及び移動方
向を示すキャリッジ移動データ及び紙送り量及び送り方
向を示す紙送りデータを生成して、スレーブ・マイクロ
プロセッサ125に送出する。
このスレーブ・マイクロプロセッサ125は。
マスク・マイクロプロセッサ111からの紙送りデータ
に基づいてラインフィートドライバ126を制御してラ
インフィートモータ15を駆動制御し、プラテン12を
回動制御して紙送りを行なう。
また、このスレーブ・マイクロプロセッサ125は、マ
スク・マイクロプロセッサ111からのキャリッジ移動
データに基づいてスペースドライバ127を制御してス
ペースモータ32を駆動制御し、キャリッジ27を所要
の位置に移動する。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
11図以降をも参照して説明する。
まず、フォントカセット81の記憶素子85に格納する
情報について説明する。
このフォントカセット81の記憶素子85には。
第11図(イ)に示すように、フォント識別情報及び文
字情報を格納する。
そのフォント識別情報は、該フォントカセットに格納さ
れている書体数n2文字数m、第1書体〜第n書体の各
文字情報エリアの先頭アドレスを示す第1書体先頭アド
レス〜第n書体先頭アドレス、第1苔体〜第n8体の各
々の印字形態を示す第1111p体印字ピッチ・印字密
度〜第n書体印字ピッチ・印字密度とからなる。
また、文字情報は、第1書体〜第n書体の文字情報から
なり、各々第11図(ロ)に示すように格納文字情報及
びパターン情報からなる。なお、図中及び説明では、「
第if体」は第1書体〜第n畜体のいずれかの書体を意
味するものとする。
その文字情報の内の格納文字情報は、第i書体の各文字
について先頭Low (ロー)アドレス。
先頭Hi g h (ハイ)アドレス、左空白列数LC
(レフト・カラム・ナンバー1.データ列数DC(デー
タ・カラム・ナンバー)、右空白列数RC(ライト・カ
ラム・ナンバー)とからなる。
このように、格納文字情報は、1文字について5バイト
のデータであり、例えば226文字を格納するとした場
合には、226X5=1130バイトになる。
また、パターン情報は、第i7体についての各文字のパ
ターン情報からなり1例えば226文字分の情報が格納
される。
なお、この第11図に示す格納例では、ハートマークが
第i書体の先頭文字パターンであり、黒塗り四角が末尾
文字パターンであるが、これに限るものではない。
また、各種書体における文字「@」のパターンの一例(
印字出力例うを第12図乃至第16図に示しである。
第12図は、書体r Lejter  Gojhic 
l OJの例であり、線列数TC(トータル・カラム)
=18、LC=4.DC=l l、RC=3である。
第13図は、書体r Letjer  Gojhic 
l 2 Jの例であり、TC=15.LC=2.DC,
=l l。
RC=2である。
第14図は、書体rcourier  l OJの例で
あり、TC=36.LC=7.DC=23.RC=6で
ある。
第15図は、書体r P rest;ige  E 1
ije  l 2 Jの例であり、TC=30.LC=
tI、DC=22゜RC=4である。
第16図は、書体rBold  Face  P、 S
Jの例であり、TC=7x6=42.LC=9.DC=
26.RC=7である。なお、この場合の総列数TCは
1文字によって異なり、TC=ユニット数×6であって
、この例ではユニット数=7である。
次に5このような文字パターン情報の記憶素子への格納
形式について第17図及び第18を参照して説明する。
第17図に示す格納形式は、例えば同図(イ)に示す文
字パターン(データ列数DC=11)について、第1列
(24ドツト)の第1〜8行を第1バイト、J@9〜1
6行を第2バイト、第17行〜24行を第3バイト(第
2列〜第DC列についても同様)というように各列につ
いて第1行から第24行までを順次8ビツト(1バイト
)毎に格納する形式である6 第18図に示す格納形式は1例えば同図(イ)に示す文
字パターン(データ列数DC=11)について、第1列
(24ドツト)の第1.3.5゜7.9.+1.13.
15行を第1バイト、第17.19,21,23,20
,22.24行を第2バイト、第2.4.6,8,10
,12,14゜16行を第3バイト(第2列〜第DC列
についても同様)というように格納する形式である。
すなわち、この第18図に示す格納形式は、各列につい
て第1行から第24行までを奇数行と偶数行とに分割し
、奇数行及び偶数行を各々8ビツト(lバイト)毎に−
まとめにし、奇数行及び偶数行の各残部4ビツトについ
ては併せて8ビツト(1バイト)として格納する。
これは、第1S図に示すようにプリントヘッドPHの各
ピン(印字素子) 1〜24を奇数ビン列PHOと偶数
ピン列PHEとに二列に分割して。
千鳥状に配置している場合の処理速度を速くするためで
ある。
つまり、プリントヘッドのピン配列をこのようにした場
合には、同一行について奇数ビン列で印字した後、偶数
ピン列が同一位置に位置したときに偶数ピン列で印字す
ることになる。
そのため1例えば第17図に示すように奇数行(奇数ピ
ン)と偶数行(偶数ピン)とを1ビツト毎に交互に格納
したときには、すべての1バイトのデータについて常に
奇数行(奇数ピン)のデータと偶数行(偶数ピン)のデ
こ夕とに編集し直さなければならない。
これに対して、第18図に示すように予め奇数行(奇数
ピン)と偶数行(偶数ピン)とに分割して格納しておけ
ば1例えば第1列について云えば第1バイト及び第3バ
イトのデータはそのまま出力でき、第2バイトのデータ
のみを分割出力すればよいのであるから、処理が極めて
簡単になり処理速度が向上する。
次に、フォントカセットに格納している印字形態に関す
る情報(印字ピッチ・印字密度)について第20図乃至
第24図を参照して説明する。
まず、プリントヘッドPHの画素形成手段(印字素子=
印字ピンンの最大応答周波数をf (HzJ(繰返し周
期T秒)、印字画素の密度(分解能=印字密度)をD 
(mm)とした場合、各印字素子を印字密度り毎に駆動
する方法と、各印字素子毎に駆動を印字密度りの整数2
倍で間引いて印字ピッチP = I!D (mm)で行
なう方法とがある。前者は。
後者の/=1の場合とみなすことができる。
そして、印字品質を保ちつつ、しかも出来る限り高速で
印字するときには、印字密度りをできるだけ小さく、シ
かも整数lを!=2,3・・・と適当な間隔で間引くこ
とによって1分解能が細かく。
しかも高速印字が実現できる。
このとき2キヤリツジの移動速度V (mm/s)は。
V=P/T=j? −D/T で決められる。
すなわち、印字密度りを小さくすることによって分解能
は細かくなり、整数lを2以上の値にすることによって
キャリッジの速度、すなわち印字速度が高速になる。
第20図乃至第24図は、異なる印字形態の一例を示し
たものである。
第20図は、超高速印字の例であり、印字密度り、=1
/180’ 、+?、=3.印字ピッチP1=3D、=
1/60’として、キャリッジ移動速度V 1: l 
/ 60 T (inch/ 5ec)で印字するもの
である。
第21図は、高速印字の例であり、印字密度o2=1/
180#、β2=2.印字ピッチp2=2D2=1./
90’として、キャリッジ移動速度V 2 : 1 /
 90 T (inch/ 5ee)で印字したもので
ある。
第22図は、普通印字の例であり、印字密度D3=1/
180“r’ 3 = 1 +印字ピッチP3=1、0
3 = 1 / 180 ’として、キャリッジ移動速
度V * = 1 / 180 T (inch/ 5
ec)で印字するものである。
第23図は、高印品印字の例であり、印字密度D4” 
1/360’ 、14=2.印字ピッチP4= 2 D
 4 = 1 / 180 ’として、キャリッジ移動
速度V4 = 1 / ]、 80 T (inch/
5ee)で印字するものである。
第24図は、超高部品印字の例であり、印字密度Ds”
1/360″、425=l、印字ピッチPs=ID5=
1/360#として、キャリッジ移動速度V 5 = 
1 / 360 T (inch/ 5ee)で印字す
るものである。
このように、フォントカセットに超高速印字。
高速印字、f−通印字、高印品印字、超高印品印字等の
印字形態に関する情報、ここでは印字密度及び印字ピッ
チを格納しておくことによって、その情報に基づいて印
字制御を行なうことによって。
フォントカセットを交換するだけで容易に各種の印字形
態で印字することができる。
次に、マスタ・マイクロプロセッサ111による印字制
御を第25図以降を参照して説明する。
第2S図は、マイクロプロセッサ111の印字制御処理
を機能的に示す機能ブロック図である。
バッファ入力コントロール部111Aは、I10ポート
113を介して入力されるI/Fデータ(文字データ等
)を処理してキャラクタジェネレータCGを制御し1文
字パターン情報(イメージデータ)をデータバッファ(
リングバッファ)118に格納制御する処理をする。
バッファ出力コントロール部111Bは、データバッフ
ァ118に格納したイメージデータを読出して、プリン
トヘッド28の印字素子を駆動制御する処理等をする。
フォント識別レジスタ111Cは、キャラクタジェネレ
ータCGからの各種フォント識別情報を格納するレジス
タである。
キャリッジコントロール部111Dは、スペースモータ
32を駆動制御するためのキャリッジ移動データを生成
してスレーブ・マイクロプロセッサ125に送出する処
理をする。
印字スタートポインタPT2は、第26図に示すように
印字スタート位置を示すポインタである。
印字エンドポインタPT3は、第26図に示すように印
字エンド位置を示すポインタである。
キャリッジ現在ポインタPTIは、第2S図に示すよう
にキャリッジ27の現在位置、すなわちプリントヘット
28の現在位置を示すポインタである。
現在性格納方向フラグT2は、データバッファ118に
格納している現在性のイメージデータの格納方向を示す
フラグである6 印字方向フラグT1は、現在の印字方向を示すフラグで
ある。
演算部111Eは、印字スタートポインタPT2と印字
エンドポインタPT3とを読出して、センタポインタP
T4= (PT2+PT3)/2を演算する。
比較部111Fは、演算部111Eで算出したセンタポ
インタPT4とキャリッジ現在ポインタPTIとを比較
して印字方向を決定し、この決定結果に応じて印字方向
フラグT1をセットする。
比較部111Gは、現在性格納方向フラグT2と印字方
向フラグT1とを比較して、データバッファ(リングバ
ッファ)118への次行のイメージデータの格納方向を
決定し、この決定結果に応じてバッファ入力コントロー
ル部111Aにとって次行格納方向フラグとなると共に
バッファ出力コントロール部11Bにとって出力方向フ
ラグとなるフラグT3をセットする。
次に、バッファ入力コントロール部111Aの処理につ
いて第27図を参照して説明する。
まず、ホストシステム側からのI/Fデータが書体選択
データであれば、書体選択部PSEによ。
つてキャラクタジェネレータCGのフォント識別情報格
納エリアをアクセスして、フォント識別情報を読出して
、フォント識別レジスタ111Cの各レジスタに格納さ
せる。
すなわち、このキャラクタジェネレータから読出された
フォント情報の内、書体数nは書体数レジスタRnに、
第i書体先頭アドレス(ADRS)1は第i書体先頭ア
ドレスレジスタRAに、印字ピッチPは印字ピンチレジ
スタRPに、印字密度りは印字密度レジスタRDに各々
格納される。
そこで、書体選択部PSEは、書体選択データで示され
る書体数とその書体数レジスタRnに格納された書体数
nとが一致したか否かを判別して。
一致するまで順次キャラクタジェネレータCGのフォン
ト識別情報格納エリアをアクセスする。
このようにして、フォント識別レジスタ111Cの各レ
ジスタには、指定された書体の書体数n。
第i!体先頭アドレス(ADRS)i、印字ピッチP、
印字密度りが格納される。
そして、ホストシステム側から文字X(Xは任意の文字
)を示す文字コードが入力されると、この文字コードは
文字コード/アドレス変換部CCCによってアドレスデ
ータに変換される。
そして、加算部ADDによってこの文字コート/アドレ
ス変換部CCCで変換されたアドレスとフォント識別レ
ジスタ111Cの第i書体先頭アドレスレジスタRAに
格納された第1書体先頭アドレス(ADRS)iとが加
算され、第ii体文字Xパターン情報先頭アドレスを格
納したアドレスデータが生成される。
それによって、この加算部ADDからのアドレスデータ
によって、キャラクタジェネレータCGの第i書体文字
Xパターン情報先頭アドレスを格納したアドレスがアク
セスされて、第1書体文字Xパターン情報先頭アドレス
テータがパターンデータレジスタPDRに読出される。
そして、このパターンデータレジスタPDRに格納され
た第i書体文字Xパターン情報先頭アドレスデータによ
って、キャラクタジェネレータCGがアクセスされて文
字Xのパターンデータの第1バイトのデータが読出され
る。
その後、このパターンデータレジスタPDRの第19体
文字Xパターン情報光頭アドレスが後述するデータバッ
ファ入力アドレス管理部DBICによってインクリメン
ト(+1)されて(タイミングは後述ン、第i書体文字
Xパターン情報アドレスか生成され、このアドレスデー
タによって再度キャラクタジェネレータCGがアクセス
され、文字Xのパターンデータの第2バイトのデータが
読出され、以後同様の処理が繰返し実行されて、文字X
の全パターンデータが読出される。
一方、ホストシステム側から文字コードが入力されたと
きには、それによって文字カウンタCCかインクリメン
ト(+l)され、この文字カウンタCCは1ライン分の
文字コードが入力されたときにカウントアツプする。
また、データバッファ入力アドレス管理部DBICは、
前述した比較部111Gの次行格納方向フラクT3.文
字カウンタCCのカウントアンプ信号及びフォントレジ
スタ111Cの印字密度レジスタRDからの印字密度り
を入力する。
そして5テ゛−タバツファ118の入力アドレスを決定
して、データバッファ入力アトレスレジスタBIARに
転送する。
それによって、このデータバッファ入力アトレスレジス
タBIARにセットされたアドレスに、前述したように
キャラクタジェネレータCGから1ノ゛ベイト毎に読出
されるパターンデータが格納される。
そして、データバッファ入力アトレス管理部DBICは
、文字カウンタCCからのカウントアンプ信号が入力さ
れるまでは、前述したパターンデータレジスタPDRの
インクリメント(+1)及びデータバッファ入力アドレ
スレジスタBIARのインクリメント(+1)又はデク
リメント(−1)を行なう。
それによって、キャラクタジェネレータCGから読出さ
れるパターンデータが1バイト毎に順次データバッファ
118の指定されたアドレスに格納される。
そして、文字カウンタCCがカウントアツプして〕ライ
ン分のパターデータが格納されたときに。
データバッファ入力アドレス管理部DBICは。
再度次行格納方向フラグT3をチェックして、同様の処
理を行なう。
また、このデータバッファ入力アドレス管理部DBIC
は、現在性格納方向フラグT2.印字スタートポインタ
PT2.印字エンドポインタPT3、バッファスタート
アドレスBFI、バッファエンドアドレスBF2をセッ
トする。
なお、フォント識別レジスタ111Cの印字ピッチレジ
スタRP及び印字密度レジスタRDに格納された印字ピ
ッチP及び印字密度りは、キャリッジコントロール部1
11Dのキャリッジ移動速度判断部Cvに送られ3キヤ
リツジの移動速度が決定されて、この決定結果がスレー
ブ・マイクロプロセッサ125に送出され、印字ピッチ
及び印字密度に応じた、すなわち印字形態に応じたキャ
リッジの移動制御が行なわれる。
次に、データバッファ出力コントロール部111Bの処
理について第28図を参照して説明する。
まず、スレーブ・マイクロプロセッサ125からキャリ
ッジ移動クロック割込み信号が入力されると、印字タイ
ミング制御部PTCから印字タインミグ信号がデータバ
ッファ出力アドレス管理部DBOCに出力される。
このデータバッファ出力アドレス管理部DBOCは、前
述したデータバッファ入力コントロール部111Aによ
ってセットされる印字スタートポインタPT2.印字エ
ンドポインタPT3.バッファスタートアドレスBFI
、バッファエンドアドレスBF2と、前述した比較部1
11Gによってセットされる出力方向フラグ(次行格納
方向フラグ)T3と、フォント識別レジスタ111Cの
印字密度レジスタRDからの印字密度りとを読込む。
そして、このデータバッファ出力アトレス管理部DBO
Cは、これ等の読込みデータに基づいてデータバッファ
118の出力アドレスを決定して。
出力アドレスデータをデータバッファ出力アドレ。
スレジスタBOARに送出する。
それによって、このデータバッファ出力アドレスレジス
タBOARにセットさ・れた出力アドレスデータによっ
てデータバッファ118がアクセスされて、該当アドレ
スのイメージデータが読出されて、印字タイミング制御
部PTCからのタインミング信号を受けるI10ポート
120に転送され、そのイメージデータに応じてプリン
トヘッド28の印字ピンが駆動されて印字が行なわれる
また5このデータバッファ出力アドレス管理部DBOC
は、データバッファ118からのイメージデータの読出
しに応じてキャリッジ現在ポインタPTIをセットする
次に、マスク・マイクロプロセッサ111によるデータ
バッファ118の管理について第29図を参照して総合
的に説明する。
まず、印字スタート命令が入力されると、第3行のセン
タポインタ(PT4J  jを、(PT4)j = (
(PT2)j +(PT3)j) /2の演算をして算
出する。
モして5算出したセンタポインタ (PTA)jとキャ
リッジ現在ポインタ(’PTI)jとを比較して、印字
方向を決定する。
すなわち、(PTI)j≦(PT4)jであれば、現在
のキャリッジ位置が印字範囲の中心位置よりも左側に位
置することになるので、印字方向フラグ(Tl)jを正
方向(フォワード方向)にセットし、(PTI)j≦(
PT4)jでなければ、現在のキャリッジ位置が印字範
囲の中心位置よりも右側に位置することになるので、印
字方向フラグ(Tl)jを逆方向(バックワード方向)
にセットする。
このようにして、キャリッジの現在位置に応じて印字方
向を決定することによって、キャリッジを最短時間で印
字開始位置に位置させることができ、印字速度の向上を
図れる。
その後、現在性格納フラグ(T2)jと印字方向フラグ
(TI)jとを比較して、データバッファ118に対す
るj行のイメージデータの格納方向を決定する。
すなわち、現在行格納方向フラク(T2)j=印字方向
フラグ(Tl)jであれば、現在行格納方向と印字方向
とが一致しているので1次行格納方向フラグ(T3)j
を正方向にセットし、現在行格納方向フラグ(T2)j
=印字方向フラグ(Tl)jでなければ、現在行格納方
向と印字方向とが一致していないので1次行格納方向フ
ラグ(T3)jを逆方向にセットする。
そして、一方、バッファ入力コントロール処理において
は1次行格納方向フラグ(T3)jが正か否かを判別す
る。
このとき1次行格納方向フラグ(T3)jが正であれば
、j行の次の行(j+1行)のバッファスタートアドレ
ス(BFl)j+1をj行のバッファエンドアドレス(
BF2)jとする。
これに対して、次行格納方向フラグ(T3)jが正でな
ければ、j行の次の行(j+1行)のバッファスタート
アドレス(BFI)j+lをj行のバッファスタートア
ドレス(BFI)jとする。
その後、現在行格納方向フラグ(T2Jjを次行格納方
向フラグ(T3)jと一致させた後、印字スタートポイ
ンタ(PT2)j+l、印字エンドポインタ(PT3)
 j及びバッファエンドアドレス(BF2)jを算出す
る。
他方、バッファ出力コントロール処理においては1次行
格納方向フラグでもある出力方向フラグ(T3)jが正
か否かを判別する。
このとき、出力方向フラグ(T3)jが正であれば、デ
ータバッファ118のバッファスタートアドレス(BF
I)jからバッファエンドアドレス(BF2)jまでを
出力する。
これに対して、出力方向フラグ(T3) jが正でなけ
れば、データバッファ118のバッファエンドアドレス
(BF2)jからバッファスタートアドレス(BFI)
jまでを出力する。
その後、印字方向フラグ(TL)jが正か否かを判別す
る。
このとき、印字方向フラグ(Tl)jが正であれば、印
字位置として印字スタートポインタ(PT2)jから印
字エンドポインタ(PT3)jまでをとって正方向印字
をし、j+1行のキャリッジ現在ポインタ(PTI)j
+1をj行の印字エンドポインタ (PT3)jとする
これに対して、印字方向フラグ(Tl)jが正でなけれ
ば、印字位置として印字エンドポインタ(PT3)jか
ら印字スタートポインタ (PT2)jまでをとって逆
方向印字をし、j+1行のキャリッジ現在ポインタ(P
TI)j+Lをj行の印字スタートポインタ (PT2
)  jとする。
このようなバッファ入出力コントロールをすることによ
って、データバッファ118にはデータがリング構造で
格納される。
これを第30図及び第31図を参照して具体的に説明す
る。
なお、第30図において1時間の経過は中心から外側に
向う方向とし、また時計方向を正方向。
反時計方向を逆方向とする。
また、第31図のrA、B・・・」は印字結果を示して
いる。
さらに、両図中、二点鎖線はホストシステム側からのデ
ータを、実線はバッファ入力方向を、破線はバッファ出
力方向を示している。また1両図中の(イ)〜(ニ)は
対応している。
まず、ホストシステム側から転送されるデータは、常に
正方向、すなわちキャリッジをフォワード方向に移動し
て印字する方向に入力される6そこで、両図(イ)に示
すように1例えばデータバッファ118のアドレス■を
最初のバッファスタートアドレスBFIとして、アドレ
ス■から正方向にイメージデータを入力し、例えばバッ
ファエンドアドレスBF2となるアドレス■まで格納す
る。
そして、このときの出力方向フラグT3が正方向であれ
ば、バッファスタートアドレスBFIであるアドレス■
から順次バッファエンドアドレスBF2であるアドレス
■まで正方向にイメージデータを出力する。
このようにデータバッファから正方向にイメージデータ
を読出しているので、データバッファは正方向に順次空
きアドレスが生じることになる(次行格納方向フラグT
3=正となる)。
そこで1両図(ロ)に示すように、バッファエンドアド
レスBF2であるアドレス■を次行のバッファスタート
アドレスBF1としくBF2=BF1)、次行のイメー
ジデータをバッファスタートアドレスBFIであるアド
レス■から順次入力して、例えばバッファエンドアドレ
スBF2となるアドレス■まで格納する。
そして、このとき出力方向フラグT3が逆方向であれば
、バッファエンドアドレスBF2であるアドレス■から
バッファスタートアドレスBFIであるアドレス■まで
順次イメージデータを出力する。
このように、データバッファのイメージデータは逆方向
に読出されるので、逆方向に順次空アドレスが生じるこ
とになる(次行格納方向フラグT3=逆となる)。
そこで1両図(ハ)に示すように、バッファエンドアド
レスBF2であるアドレス■を次行のバッファスタート
アドレスBFIとし1次行のイメージデータをバッファ
スタートアドレスBFIであるアドレス■から逆方向に
入力し1例えばバッファエンドアドレスBF2となるア
ドレス■まで格納する。
そして、出力方向フラグT3が逆方向であれば。
バッファスタートアドレスBFIであるアドレス■から
バッファエンドアドレスBF2であるアドレス■まで順
次読出す。
それによって、データバッファには逆方向に空きアドレ
スが生じることになるので1両図(ニ)に示すように1
次行のイメージデータは、バッファスタートアドレスB
FLとなったアドレス■から逆方向に入力して、例えば
バッファエンドアドレスBF2となるアドレス■まで格
納することになる。
このようにデータバッファに対するイメージデータの入
出力をリング状に行なうことによって。
キャリッジの現在位置から正逆いずれの方向で印字で行
なうかを決定して両方向印字を行なう場合に、データの
入出力が競合することなくデータを入力しながらデータ
を出力することができ、データバッファへのイメージデ
ータの格納処理を高速で行なうことができ、印字速度の
向上を図れる。
なお、上記実施例においては、この発明をワイヤドツト
インパクトプリンタに実施した例について述べたが、こ
れに限るものではなくドツトタイプの印字を行なうプリ
ンタ、例えば熱転写プリンタ、インクジラエツトプリン
タ、光プリンタ等にも実施することができる。
効果 以上説明したように、この発明によれば、プリンタ本体
のメモリ容量の増加を招くことなく、容易に異なる印字
形態の印字を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したプリンタの一例を示す外
観斜視図、 第2図及び第3図は、同じくその機構部の一例を示す平
面図及び正面図、 第4図及び第5図は、同じくそのキャリッジの詳細を示
す平面図及び側面図。 第6図は、同じくリボンフィード機構を示す平面図。 第7図は、フォントカセットの着脱状態の説明に供する
略斜視図。 第8図は、フォントカセットの構成を示す斜視図。 第S図は、フォントカセットの他の例を示す斜視図。 第10図は、このプリンタの制御部の一例を示すブロッ
ク図。 第11図は、フォントカセットの格納情報の説明に供す
る説明図、 第12@乃至第16図は、異なる書体の文字パターンの
一例を示すパターン図。 第17図及び第18図は、フォントカセットへのパター
ン格納方法の異なる例を示す説明図、第1S図は、プリ
ントヘッドの印字素子配置を示す説明図、 第21図乃至第24図は、異なる印字形態の一例を示す
パターン図。 第2S図は、第10図のマスク・マスクロプロセッサの
要部機能ブロック図。 第26図は、同じくその各ポインタの説明に供する説明
図、 第27図は、第25図のバッファ入力コントロールに係
わる部分の機能ブロック図。 第28図は、同じくバッファ出力コントロールに係わる
部分の機能ブロック図。 第2S図は、バッファ入出力管理処理の総合的説明に供
するフロー図、 第30図及び第31図は、データバッファへのイメージ
データの格納方法の具体的説明に供する説明図である。 12・・・プラテン    27・・・キャリッジ48
・・・カセットホルダ 81・・・フォントカセット1
11・・・マスク・マイクロプロセッサ118・・・デ
ータバッファ 125・・・スレーブ・マイクロプロセッサ第1 図 第7図 第8図 第9図 第11ゴに 窮12図 シ写13 し゛ 第14図 第15図 第16図 第17図 (イ)                      
   (ロ)第18図 (イ)                      
 (0)第20図     第212 第2Z2 一一一 〇1P3 第23 図 ¥2t+ 図 →二 Os  ’P+ 第30図 ■ 第31図 BCD (イ)−−−−− (ロ)        ABCDE 7、補正の内容 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−248676号 2、発明の名称 プ  リ  ン  タ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)  株式会社  リ  コ −4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 昭和60年3月6日 r第20図」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 印字データをパターン情報に変換して印字するプリ
    ンタにおいて、前記パターン情報及び印字形態に関する
    情報を格納した着脱自在なフォントカセットを備えたこ
    とを特徴とするプリンタ。
JP59248676A 1984-11-27 1984-11-27 プリンタ Pending JPS61127361A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59248676A JPS61127361A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP59248676A JPS61127361A (ja) 1984-11-27 1984-11-27 プリンタ

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ID=17181675

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS631710U (ja) * 1986-06-23 1988-01-07
US4778291A (en) * 1986-08-01 1988-10-18 Alps Electric Co., Ltd. Dot matrix printer having interchangeable print head and font cartridge
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US5137379A (en) * 1984-06-25 1992-08-11 Seiko Epson Corporation Printer including cartridge mounted read only memory
US5242230A (en) * 1987-07-06 1993-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Font cartridge with thermal correction information

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