JPH067790B2 - サフラン柱頭組織の培養方法 - Google Patents
サフラン柱頭組織の培養方法Info
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- JPH067790B2 JPH067790B2 JP62137440A JP13744087A JPH067790B2 JP H067790 B2 JPH067790 B2 JP H067790B2 JP 62137440 A JP62137440 A JP 62137440A JP 13744087 A JP13744087 A JP 13744087A JP H067790 B2 JPH067790 B2 JP H067790B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N5/00—Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
- C12N5/04—Plant cells or tissues
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/44—Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P7/00—Preparation of oxygen-containing organic compounds
- C12P7/24—Preparation of oxygen-containing organic compounds containing a carbonyl group
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アヤメ科の植物であるサフランの(Crocus s
ativus Linne)のめしべを組織培養することによりクロ
シンなどのサフランの有用成分を持つ物質を大量に生産
する方法に関するものである。
ativus Linne)のめしべを組織培養することによりクロ
シンなどのサフランの有用成分を持つ物質を大量に生産
する方法に関するものである。
サフランの柱頭部分にはクロシン等のカロチノイド色素
や、苦味配糖体であるピクロクロシン,芳香成分である
サフラナール等が含有されており、薬用として、食品の
着色料・香辛料として広く利用されている。
や、苦味配糖体であるピクロクロシン,芳香成分である
サフラナール等が含有されており、薬用として、食品の
着色料・香辛料として広く利用されている。
現在日本国内の消費量は年々増加の一歩を辿っており、
約1トンにのぼっている。
約1トンにのぼっている。
このサフランのめしべを乾燥したものは非常に高価で1
kg当り三十万円から百万円もしている。
kg当り三十万円から百万円もしている。
従来技術 サフランの柱頭の乾燥品の生産方法としては、サフラン
を畑で栽培し、開花中の期間内に柱頭を積み取り、これ
を乾燥する方法が従来より行なわれているが、サフラン
の柱頭様組織の組織培養方法による生産方法は知られて
いない。
を畑で栽培し、開花中の期間内に柱頭を積み取り、これ
を乾燥する方法が従来より行なわれているが、サフラン
の柱頭様組織の組織培養方法による生産方法は知られて
いない。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の畑でのサフランの栽培方式
による場合には以下に示すような欠点があった。
による場合には以下に示すような欠点があった。
a.サフランは普通条件がそろった場合でも1エーカー
当り3.6kg〜5.4kg(乾燥サフランとして)しか得られな
いために収量が少ないといった不都合がある。
当り3.6kg〜5.4kg(乾燥サフランとして)しか得られな
いために収量が少ないといった不都合がある。
b.サフランの開花時期は、10〜11月であるが、開花時
期に花を積み取らなければいけない。
期に花を積み取らなければいけない。
しかし開花期間が15日間と短いために、開花したら直ぐ
に積み始めないと、積み取り残しが生じてしまう。
に積み始めないと、積み取り残しが生じてしまう。
c.サフランの成育は、自然環境や天候に左右されるた
めに、天候不純であると収穫量が極端に減少するといっ
た不都合がある。
めに、天候不純であると収穫量が極端に減少するといっ
た不都合がある。
d.サフランの栽培は主にスペイン、フランス等のヨー
ロッパ各国及び小アジアにおいて行なわれており、日本
国内でも九州地方や中国地方で栽培されている。
ロッパ各国及び小アジアにおいて行なわれており、日本
国内でも九州地方や中国地方で栽培されている。
しかし連作すると病害が発生しやすいので、5年以上の
連作はすることができない。
連作はすることができない。
そのため収穫量の増大はあまり望めない状況にある。
そこで本発明は、かかる従来の栽培方法の欠点に鑑み収
穫時期に左右されることがなく、いつでもどこでも大量
生産することができるサフランの柱頭組織の培養方法を
発明したものである。
穫時期に左右されることがなく、いつでもどこでも大量
生産することができるサフランの柱頭組織の培養方法を
発明したものである。
問題点を解決するための手段 すなわち本発明は、 次のa〜cの各工程 a.サフランのつぼみより少なくとも花弁から子房に続
く部分を摘出し、これを切り分ける工程と、 b.切り分けた組織をベンジルアミノプリン、カイネチ
ン、ゼアチンの中から少なくとも一つ選ばれたサイトカ
イニンと、NAA,IBA,IAAの中から少なくとも
一つ選ばれたオーキシンとを主なホルモンとして添加し
た液体又は固体の培地に移植する工程と、 c.移植された組織を静置、回転又は振とう培養のもと
で継代培養する工程、 とからなるサフラン柱頭組織の培養方法により本目的を
達成する。
く部分を摘出し、これを切り分ける工程と、 b.切り分けた組織をベンジルアミノプリン、カイネチ
ン、ゼアチンの中から少なくとも一つ選ばれたサイトカ
イニンと、NAA,IBA,IAAの中から少なくとも
一つ選ばれたオーキシンとを主なホルモンとして添加し
た液体又は固体の培地に移植する工程と、 c.移植された組織を静置、回転又は振とう培養のもと
で継代培養する工程、 とからなるサフラン柱頭組織の培養方法により本目的を
達成する。
更により効果的に組織培養するために、次の工程、 d.LS培地又はB5培地で継代培養された組織を異な
る培地(LS培地又はB5培地)に植え継ぎし継代培養
する工程、 を追加することにより効果的に組織培養する。
る培地(LS培地又はB5培地)に植え継ぎし継代培養
する工程、 を追加することにより効果的に組織培養する。
サイトカイニンとしてはカイネチン(Ki),ゼアチン又は
6-ベンジルアデニン(BA)を使用する。
6-ベンジルアデニン(BA)を使用する。
オーキシンとしてはインドール-3-酢酸(IAA),1-ナフタ
リン酸(NAA)又はインドール酪酸(IBA)を使用する。
リン酸(NAA)又はインドール酪酸(IBA)を使用する。
併用できるホルモンとしては、2,4-ジクロロフェノキシ
酢酸(2,4-D),4-クロロフェノキシ酢酸(CPA)等のオーキ
シンやジベレリン酸(GA3),アブシジン酸(ABA)等の成長
ホルモンを使用してもよい。
酢酸(2,4-D),4-クロロフェノキシ酢酸(CPA)等のオーキ
シンやジベレリン酸(GA3),アブシジン酸(ABA)等の成長
ホルモンを使用してもよい。
培地の無機成分としては、窒素,リン,カリウム,カル
シウム,マグネシウム,イオウ,鉄,マンガン,亜鉛,
ホウ素,モリブデン,塩素,ヨウ素,コバルト等の元素
を含む無機塩を挙げることができる。
シウム,マグネシウム,イオウ,鉄,マンガン,亜鉛,
ホウ素,モリブデン,塩素,ヨウ素,コバルト等の元素
を含む無機塩を挙げることができる。
培地の炭素源としては、ショ糖等の炭水化物とその誘導
体,脂肪酸等の有機酸及びエタノール等の第1級アルコ
ールなどを例示できる。
体,脂肪酸等の有機酸及びエタノール等の第1級アルコ
ールなどを例示できる。
倍地のビタミン類としては、ビオチン,チアミン(ビタ
ミンB1),ピリドキシン(ビタミンB6),ピリドキ
サール,ピリドキサミン,パントテン酸カルシウム,ア
スコルビン酸(ビタミンC),イノシトール,ニコチン
酸,ニコチン酸アミド及びリボフラビン(ビタミン
B2)などを挙げることができる。
ミンB1),ピリドキシン(ビタミンB6),ピリドキ
サール,ピリドキサミン,パントテン酸カルシウム,ア
スコルビン酸(ビタミンC),イノシトール,ニコチン
酸,ニコチン酸アミド及びリボフラビン(ビタミン
B2)などを挙げることができる。
培地のアミノ酸類としては、例えばグリシン,アラニ
ン,グルタミン酸,システイン,チロシン,アスパラギ
ン酸,アミドアルギニン及びリジン等を挙げることがで
きる。
ン,グルタミン酸,システイン,チロシン,アスパラギ
ン酸,アミドアルギニン及びリジン等を挙げることがで
きる。
以下に本発明を具体的な実施例に従って詳細に説明す
る。
る。
実施例−1 下記に示すような条件のもとで、各ホルモンの濃度及び
その組合わせ,各培地および各培養方法について、それ
ぞれ数世代にわたって実験を行い黄色の色素を含んだ組
織を培養できるものを検討した。
その組合わせ,各培地および各培養方法について、それ
ぞれ数世代にわたって実験を行い黄色の色素を含んだ組
織を培養できるものを検討した。
a.切片の調整 球根より6〜13cmぐらいに伸びた花芽を基部より切り取
り、流水にて洗浄する。
り、流水にて洗浄する。
洗浄した花芽をオスバン100倍液に5分間,ピューラッ
クス10倍液に5分間,70%エチルアルコールに2〜3秒
間浸し、滅菌水で3回洗浄する。洗浄後にシャーレ内で
無菌の状態でつぼみを取り出し、柱頭を3裂している部
分より僅か下の方で切り取り、長さ約1〜2.5cmとなる
ように柱頭から子房上部までの部分を2〜4個に切り分
け、植え付け切片とする。
クス10倍液に5分間,70%エチルアルコールに2〜3秒
間浸し、滅菌水で3回洗浄する。洗浄後にシャーレ内で
無菌の状態でつぼみを取り出し、柱頭を3裂している部
分より僅か下の方で切り取り、長さ約1〜2.5cmとなる
ように柱頭から子房上部までの部分を2〜4個に切り分
け、植え付け切片とする。
b.培地の調整 基本培地として、リンスマイヤー・スクーグ培地(ショ
糖30g/,pH 5.7〜5.8)(以下LS培地という),ガン
ボルグB5培地(ショ糖20g/,pH 5.7〜5.8)(以下B5
培地という)及びホワイト培地(ショ糖20g/,pH 5.7
〜5.8)で液体又は0.2%ジェランガム添加の固形のもの
を用いた。
糖30g/,pH 5.7〜5.8)(以下LS培地という),ガン
ボルグB5培地(ショ糖20g/,pH 5.7〜5.8)(以下B5
培地という)及びホワイト培地(ショ糖20g/,pH 5.7
〜5.8)で液体又は0.2%ジェランガム添加の固形のもの
を用いた。
但し、pH調整はホルモン添加後に0.1NのKOH及び0.1NのH
C1を用いて行なった。
C1を用いて行なった。
c.培養方法 (1)静置培養 培養室内を25±3℃に保って、暗所で行なった。
(2)回転培養 培養室内を22±1℃に保って暗黒下、2rpm(北川鉄工所
KW-1)の条件で行なった。
KW-1)の条件で行なった。
(3)振とう培養 培養室内を22±1℃に保って暗黒下、120rpm(TAIYO RO
TARY SHAKER R-11)の条件で行なった。
TARY SHAKER R-11)の条件で行なった。
d.ホルモン 添加するホルモンはサイトカイニンとして、BA(6-ベン
ジルアデニン,BAP(6-ベンジルアミノプリン)ともい
う),ゼアチン及びカイネチン(Ki),オーキシンとし
てIAA(インドール酢酸),NAA(ナフタレン酢酸),IB
A(インドール酪酸)及び2,4-D(2,4-ジクロロフェノキ
シ酢酸)を選択する。
ジルアデニン,BAP(6-ベンジルアミノプリン)ともい
う),ゼアチン及びカイネチン(Ki),オーキシンとし
てIAA(インドール酢酸),NAA(ナフタレン酢酸),IB
A(インドール酪酸)及び2,4-D(2,4-ジクロロフェノキ
シ酢酸)を選択する。
各培地に対して表−1,表−2及び表−3に示されるよ
うなサイトカイニンとオーキシンの組合わせのものを添
加して継代培養を行なった。
うなサイトカイニンとオーキシンの組合わせのものを添
加して継代培養を行なった。
尚、継代培養としては、5〜8週間おきに、毎回r=5
〜10mm(rは組織の直径)のものを植え継いだ。
〜10mm(rは組織の直径)のものを植え継いだ。
e.結果 そして第4世代目の組織又はカルスの状態を確認した結
果次の表−4〜6に示すようになった。
果次の表−4〜6に示すようになった。
特に24,25番地のものには、多数の柱頭様小突起組織が
みられた。
みられた。
また多数の柱頭様小突起組織が見られたB5培地の15,
19,20,24,25番地のものをLS培地の7′,8′,
9′,12′,13′,14′番地のものに移植した結果は次
の表−7に示すようになった。
19,20,24,25番地のものをLS培地の7′,8′,
9′,12′,13′,14′番地のものに移植した結果は次
の表−7に示すようになった。
さらにまた多数の柱頭様小突起組織が見られたLS培地
の15′,19′,20′,24′,25′番地のものをB5培地
の7,8,9,12,13,14番地のものに移植した結果は次の表−
8に示すようになった。
の15′,19′,20′,24′,25′番地のものをB5培地
の7,8,9,12,13,14番地のものに移植した結果は次の表−
8に示すようになった。
但し12′〜14′番地のものより7〜9番地のものの方が
赤色が濃くなる傾向がある。
赤色が濃くなる傾向がある。
但し12〜14番地のものより7〜9番地のものの方が赤色
が濃くなる傾向がある。
が濃くなる傾向がある。
以上の結果より培地としては、ホワイト培地の一部を除
きLS培地,B5培地のものが組織培養(黄色の色素を有す
る組織が培養できるもの)及びカルスの誘導に優れてい
ることが判明した。
きLS培地,B5培地のものが組織培養(黄色の色素を有す
る組織が培養できるもの)及びカルスの誘導に優れてい
ることが判明した。
又培養方法については静置,回転,振とう培養とも培養
に適していることが判明した。
に適していることが判明した。
オーキシンとしてNAA,サイトカイニンとしてBAを添加し
たLS培地及びB5培地において好結果が得られた番地
の配合について、BAの代わりにゼアチン,カイネチンを
使用してみたところBAの場合と略同じような結果が得ら
れた。
たLS培地及びB5培地において好結果が得られた番地
の配合について、BAの代わりにゼアチン,カイネチンを
使用してみたところBAの場合と略同じような結果が得ら
れた。
またNAAの代わりにIBA,2,4-D,IAAを使用してみたとこ
ろ2,4-Dの場合は、培養できるものがほとんどなく、IB
A,IAAの場合はNAAに比較して落ちるが組織培養するこ
とができた。
ろ2,4-Dの場合は、培養できるものがほとんどなく、IB
A,IAAの場合はNAAに比較して落ちるが組織培養するこ
とができた。
このことから添加するホルモンとしてはサイトカイニン
はBAが良く、オーキシンとしてはNAAが良いことが分か
った。
はBAが良く、オーキシンとしてはNAAが良いことが分か
った。
そしてBAとNAAと添加量との関係を調べたところ表−1
のB5培地では15,19,20,24,25番地のものが、表−2のLS
培地では15′,19′,20′,24′,25′番地のものが及
び表−3のホワイト培地では19″,20″,24″番地のも
のが組織培養に優れていることを確認した。
のB5培地では15,19,20,24,25番地のものが、表−2のLS
培地では15′,19′,20′,24′,25′番地のものが及
び表−3のホワイト培地では19″,20″,24″番地のも
のが組織培養に優れていることを確認した。
このことから、B5培地及びLS培地ではBAが10-6〜3×10
-5でNAAが10-5〜5×10-5(単位はmol/)のホルモン
量が適当であり、ホワイト培地ではBAが10-6〜3×10-5
でNAAが10-5〜5×10-5(単位はmol/)のホルモン量
が適当であることがわかった。
-5でNAAが10-5〜5×10-5(単位はmol/)のホルモン
量が適当であり、ホワイト培地ではBAが10-6〜3×10-5
でNAAが10-5〜5×10-5(単位はmol/)のホルモン量
が適当であることがわかった。
尚,継代培養の方法として、同一培地で行なわなくても
よく、B5培地からLS培地のものに受け継がせたり又その
逆の場合も同じような結果が得られるが、植え継ぎする
場合にはより前の培地より低い濃度にて培養するのが望
ましい。
よく、B5培地からLS培地のものに受け継がせたり又その
逆の場合も同じような結果が得られるが、植え継ぎする
場合にはより前の培地より低い濃度にて培養するのが望
ましい。
更に、高色素生産性の培地としては、B5培地の15,19,2
0,24,25番地で培養したものをLS培地でBA,NAA添加の
7′,8′,9′,12′,13′,14′番地に植えかえたも
の、LS培地の15′,19′,20′,24′,25′番地で培養
したものをLS培地でBA,NAA添加の7,8,9,12,13,1
4番地に植えかえたもの及びLS培地,B5培地でBAを1
0-7,IAAを10-7M添加のものが優れていることを確認し
た。
0,24,25番地で培養したものをLS培地でBA,NAA添加の
7′,8′,9′,12′,13′,14′番地に植えかえたも
の、LS培地の15′,19′,20′,24′,25′番地で培養
したものをLS培地でBA,NAA添加の7,8,9,12,13,1
4番地に植えかえたもの及びLS培地,B5培地でBAを1
0-7,IAAを10-7M添加のものが優れていることを確認し
た。
又B5培地としては、BA,NAA添加の15,19,20,24,25番地
のものが優れていることを確認した。
のものが優れていることを確認した。
このことから高色素生産にB5培地,LS培地においてBAが
10-7〜10-6でNAAが10-7〜10-5(mol/)のホルモン量
が適当であることがわかった。
10-7〜10-6でNAAが10-7〜10-5(mol/)のホルモン量
が適当であることがわかった。
培養した組織には、TLC分析及びHPLC分析の結果クロシ
ン,ピクロクロシンが原植物と同様に含まれていること
を確認した。
ン,ピクロクロシンが原植物と同様に含まれていること
を確認した。
実施例−2 下記に示すような条件のもとで、各ホルモンの濃度及び
その組合わせ,各培地および各培養方法について、それ
ぞれ数世代にわたって実験を行い黄色の色素を含んだ組
織を培養できるものを検討した。
その組合わせ,各培地および各培養方法について、それ
ぞれ数世代にわたって実験を行い黄色の色素を含んだ組
織を培養できるものを検討した。
a.切片の調整 球根より6〜13cmぐらいに伸びた花芽を基部より切り取
り、流水にて洗浄する。
り、流水にて洗浄する。
洗浄した花芽をオスバン100倍液に5分間,ピューラッ
クス10倍液に5分間,70%エチルアルコールに2〜3秒
間浸し、滅菌水で3回洗浄する。洗浄後にシャーレ内で
無菌の状態でつぼみを取り出し、図に示すようにa〜r
までの部位に切り分けそれらを植え付け切片とする。
クス10倍液に5分間,70%エチルアルコールに2〜3秒
間浸し、滅菌水で3回洗浄する。洗浄後にシャーレ内で
無菌の状態でつぼみを取り出し、図に示すようにa〜r
までの部位に切り分けそれらを植え付け切片とする。
b.培地の調整 基本培地として、リンスマイヤー・スクーグ(LS)培地
(ショ糖30g/,pH 5.7〜5.8),ガンボルグB5培地
(ショ糖20g/,pH 5.7〜5.8)又はホワイト倍地(シ
ョ糖20g/,pH 5.7〜5.8)に0.9%の寒天若しくは0.2
%のゲルライトを添加した固定培地を作成した。
(ショ糖30g/,pH 5.7〜5.8),ガンボルグB5培地
(ショ糖20g/,pH 5.7〜5.8)又はホワイト倍地(シ
ョ糖20g/,pH 5.7〜5.8)に0.9%の寒天若しくは0.2
%のゲルライトを添加した固定培地を作成した。
但し、pH調整はホルモン添加後に0.1NのKOH及び0.1NのH
C1を用いて行なった。
C1を用いて行なった。
c.培養方法 培養室内を25℃±3℃に保った静置培養,回転培養,振
とう培養で暗所で行なった。
とう培養で暗所で行なった。
d.植物ホルモン 添加する植物ホルモンとしてサイトカイニン及びオーキ
シンを表−9に示すような様々な濃度の下で行なった。
シンを表−9に示すような様々な濃度の下で行なった。
実験に際して使用した各ホルモンは下記の通りである。
サイトカニン:6-ベンジルアデニン(BA),カイネチン
(Ki),ゼアチン オーキシン:インドール-3-酢酸(IAA),2,4-ジクロロ
フェノキシ酢酸(2,4-D),1-ナフタリン酸(NAA),イ
ンドール酪酸(IBA) 尚、継代培養としては、5〜8週間おきに、毎回r=5
〜10mm(rは組織の直径)のものを植え継いだ。
(Ki),ゼアチン オーキシン:インドール-3-酢酸(IAA),2,4-ジクロロ
フェノキシ酢酸(2,4-D),1-ナフタリン酸(NAA),イ
ンドール酪酸(IBA) 尚、継代培養としては、5〜8週間おきに、毎回r=5
〜10mm(rは組織の直径)のものを植え継いだ。
e.結果 そした第4世代目の組織の状態を確認した結果B5培地と
LS培地とも次の表−10〜12に示すような柱頭様組織の発
現がみられた。
LS培地とも次の表−10〜12に示すような柱頭様組織の発
現がみられた。
尚1〜10番地のものでは各ホルモンの組合わせのものも
柱頭様組織が発現しなかった。表−10に示される第25番
地の組織の状態は、3ヶ月後にはB5培地は第2図、LS培
地は第3図に見られるように成長していた。
柱頭様組織が発現しなかった。表−10に示される第25番
地の組織の状態は、3ヶ月後にはB5培地は第2図、LS培
地は第3図に見られるように成長していた。
培地としてホワイト培地のものは一つも発現しなかっ
た。
た。
このことからホワイト培地は、サフランの柱頭様組織の
培養に適さないものと思われる。
培養に適さないものと思われる。
B5培地とLS培地とを比較すると、B5培地の方が10%程発
現数が多かった。
現数が多かった。
BAと2,4-Dの組合わせのものは、いずれの番地におい
ても発現を示さなかった。
ても発現を示さなかった。
このことからオーキシン2,4-Dは、柱頭様組織の培養に
適さないものと思われる。
適さないものと思われる。
次にオーキシンとしてどれが好ましいかについて調べて
みたところ、NAA,IAA,IBAの順であった。
みたところ、NAA,IAA,IBAの順であった。
植え付け片として、a,b,,m,nのものはどの
培養条件においても柱頭様組織の発現はみられなかっ
た。
培養条件においても柱頭様組織の発現はみられなかっ
た。
柱頭様組織の発現状況としては、q,p,o,h,d,
e,g,fの順で良く、q,p,oが好ましい事がわか
った。
e,g,fの順で良く、q,p,oが好ましい事がわか
った。
さらにBA−NAA,BA−IAA,BA−IBAの各番地のもので
○印又は◎印の結果が得られたものについて、BAの代わ
りにKi又はゼアチンを添加してみたところ、略同じよう
な結果が得られた。
○印又は◎印の結果が得られたものについて、BAの代わ
りにKi又はゼアチンを添加してみたところ、略同じよう
な結果が得られた。
ただ成長度(組織の伸び具合)については、BAの方がKi
より5%程良いことが判明した。
より5%程良いことが判明した。
従ってサイトカイニンとしては、BAが好ましい。
しかしサイトカイニンついてあまり差異がみられなか
た。
た。
このことはサイトカインが全てアデニンに属するもので
あるためと考えられる。
あるためと考えられる。
サイトカニン及びオーキシンの好ましい濃度について
検討したところ、植え付け切片により異なるが全体とし
てみたときにサイトカイニンについては10-6〜3×10-5
mol/で、オーキシンについては10-6〜5×10-5mol/
がよいことがわかった。
検討したところ、植え付け切片により異なるが全体とし
てみたときにサイトカイニンについては10-6〜3×10-5
mol/で、オーキシンについては10-6〜5×10-5mol/
がよいことがわかった。
固形培地とするために寒天及びゲルライトを用いた
が、0.9%寒天添加したものと0.2%ゲルライトを添加した
ものとでは、5〜10%程度ゲルライト用いた方が成長度
が良い。
が、0.9%寒天添加したものと0.2%ゲルライトを添加した
ものとでは、5〜10%程度ゲルライト用いた方が成長度
が良い。
尚、本実施例では、1〜12番地に示す配合のものは、柱
頭組織の発現を示さなかったが、前記第一実施例のよう
に、24,25番地において発現した組織を7,8,9,10,12,1
3,14,15番地のものに植え継ぎしたところ、柱頭様組織
は培養され色素生産が一層さかんになった。
頭組織の発現を示さなかったが、前記第一実施例のよう
に、24,25番地において発現した組織を7,8,9,10,12,1
3,14,15番地のものに植え継ぎしたところ、柱頭様組織
は培養され色素生産が一層さかんになった。
このことから組織が一旦発現した後はホルモンは低濃度
で培養するのが好ましいことが判明した。
で培養するのが好ましいことが判明した。
この効果は、ジベレリン酸(GA3)を10-6〜10-5M添加す
ることにより更に増した。
ることにより更に増した。
効果 以上述べたように本発明にかかるサフラン柱頭組織の培
養方法は、サフランの培養に適した部位としてサフラン
のつぼみより花弁から子房に続く部分を摘出すると共
に、所定のホルモン添加の下で継代培養するように構成
したのでサフラン柱頭組織を効率良く短期間で生産する
ことができる。
養方法は、サフランの培養に適した部位としてサフラン
のつぼみより花弁から子房に続く部分を摘出すると共
に、所定のホルモン添加の下で継代培養するように構成
したのでサフラン柱頭組織を効率良く短期間で生産する
ことができる。
第1図は、サフランの花の各部位を示す斜視図、第2図
はB5培地(BAとNAA添加のもの)の25番地で培養され
たqの組織を表わした生物の形態写真,第3図はLS培地
(BAとNAA添加のもの)の25番地で培養されたqの組織
を表わした生物の形態写真である。 a……柱頭上部、b……柱頭中部、c……柱頭下部 d……柱頭・花柱、e……花柱上部、f……花柱中部 g……花柱下部、h……子房上部、i……子房下部 j……胚珠、k……子房の下、l……やく上部 m……やく下部、n……花糸、r……花弁 o……花弁から子房へ続く部分の上部 p……花弁から子房へ続く部分の中部 q……花弁から子房へ続く部分の下部
はB5培地(BAとNAA添加のもの)の25番地で培養され
たqの組織を表わした生物の形態写真,第3図はLS培地
(BAとNAA添加のもの)の25番地で培養されたqの組織
を表わした生物の形態写真である。 a……柱頭上部、b……柱頭中部、c……柱頭下部 d……柱頭・花柱、e……花柱上部、f……花柱中部 g……花柱下部、h……子房上部、i……子房下部 j……胚珠、k……子房の下、l……やく上部 m……やく下部、n……花糸、r……花弁 o……花弁から子房へ続く部分の上部 p……花弁から子房へ続く部分の中部 q……花弁から子房へ続く部分の下部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤岡 尚美 広島県広島市安佐南区長束5丁目5−25 (72)発明者 大森 由紀 福岡県直方市感田3534−4 (72)発明者 太田 美明 東京都大田区南馬込1丁目21番4号 (72)発明者 伊東 宏 千葉県市川市真間3丁目12番13号 (72)発明者 細野 剛 千葉県千葉市磯辺4丁目17番地8号棟403 号 (56)参考文献 特開 昭62−275617(JP,A) 特開 昭63−109788(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】次の各工程、 a.サフランのつぼみより少なくとも花弁から子房に続
く部分(o,p,q)を摘出し、これを切り分ける工程
と、 b.切り分けた組織をベンジルアミノプリン、カイネチ
ン、ゼアチンの中から少なくとも一つ選ばれたサイトカ
イニンと、NAA,IBA,IAAの中から少なくとも
一つ選ばれたオーキシンとを主なホルモンとして添加し
た液体又は固体の培地に移植する工程と、 c.移植された組織を静置、回転又は振とう培養のもと
で継代培養する工程、 とからなるサフラン柱頭組織の培養方法。 - 【請求項2】ホルモンとしてサイトカイニン、オーキシ
ン以外にジベレリン酸(GA3)が添加されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサフラン柱頭
組織の培養方法。 - 【請求項3】サイトカイニンの濃度が10-6〜3×10
-5(mol/)で、オーキシンの濃度が10-6〜5×10
-5(mol/)であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載のサフラン柱頭組織の培養方法。 - 【請求項4】次の各工程、 a.サフランのつぼみより少なくとも花弁から子房に続
く部分(o,p,q)の部分を摘出し、これを切り分け
る工程と、 b.切り分けた組織をベンジルアミノプリン、カイネチ
ン、ゼアチンの中から少なくとも一つ選ばれたサイトカ
イニンと、NAA,IBA,IAAの中から少なくとも
一つ選ばれたオーキシンとを主なホルモンとして添加し
た液体又は固体のLS培地若しくはB5培地に移植する
工程と、 c.移植された組織を静置、回転又は振とう培養のもと
で継代培養する工程、 d.LS培地又はB5培地で培養された組織を異なる培
地(LS培地又はB5培地)に植え継ぎし継代培養する
工程、 とからなるサフラン柱頭組織の培養方法。 - 【請求項5】植え継ぎする培地のホルモンの添加量を植
え継ぎ前の培地のホルモンの添加量よりも薄くしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載のサフラン柱頭
組織の培養方法。 - 【請求項6】ホルモンとしてサイトカイニン、オーキシ
ン以外にジベレリン酸(GA3)が添加されていること
を特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項記載のサ
フラン柱頭組織の培養方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62137440A JPH067790B2 (ja) | 1986-09-20 | 1987-05-30 | サフラン柱頭組織の培養方法 |
KR870009976A KR880004082A (ko) | 1986-09-20 | 1987-09-09 | 사프란의 암술머리조직의 배양방법 |
DE8787308155T DE3785812D1 (de) | 1986-09-20 | 1987-09-15 | Verfahren zur zuechtung von safranstigmageweben. |
ES198787308155T ES2041267T3 (es) | 1986-09-20 | 1987-09-15 | Un procedimiento para cultivar tejidos de estigma de azafran. |
EP87308155A EP0261862B1 (en) | 1986-09-20 | 1987-09-15 | Process for culturing saffron stigma tissues |
US07/478,027 US5217897A (en) | 1986-09-20 | 1990-02-09 | Process for culturing saffron stigma tissues |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61-222500 | 1986-09-20 | ||
JP22250086 | 1986-09-20 | ||
JP62137440A JPH067790B2 (ja) | 1986-09-20 | 1987-05-30 | サフラン柱頭組織の培養方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63258574A JPS63258574A (ja) | 1988-10-26 |
JPH067790B2 true JPH067790B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=26470753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62137440A Expired - Lifetime JPH067790B2 (ja) | 1986-09-20 | 1987-05-30 | サフラン柱頭組織の培養方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH067790B2 (ja) |
KR (1) | KR880004082A (ja) |
DE (1) | DE3785812D1 (ja) |
ES (1) | ES2041267T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0233040A3 (en) * | 1986-02-04 | 1989-02-22 | Ajinomoto Co., Inc. | Stigma of crocus sativus l. and method for the production thereof |
JPH062055B2 (ja) * | 1987-03-28 | 1994-01-12 | ソマ−ル株式会社 | サフラン柱頭様組織の産生方法 |
JPH01218583A (ja) * | 1988-02-27 | 1989-08-31 | Somar Corp | サフラン柱頭様組織の産生方法及び有用成分の製造方法 |
EP0413850B1 (en) * | 1989-08-25 | 1994-04-13 | Somar Corporation | Method for producing saffron stigma-like tissue and method for producing useful components from saffron stigma-like tissue |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57115181A (en) * | 1980-11-06 | 1982-07-17 | Bush Boake Allen Ltd | Preparation of plant metabolite |
EP0233040A3 (en) * | 1986-02-04 | 1989-02-22 | Ajinomoto Co., Inc. | Stigma of crocus sativus l. and method for the production thereof |
JPS62275617A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-11-30 | 味の素株式会社 | クロツカス・サテイバスl.の雌ずい及びその生産方法 |
JPS63109788A (ja) * | 1986-06-06 | 1988-05-14 | Ajinomoto Co Inc | サフラナ−ル、クロシン又はそれらの類縁体の生産方法 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP62137440A patent/JPH067790B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-09 KR KR870009976A patent/KR880004082A/ko not_active Application Discontinuation
- 1987-09-15 ES ES198787308155T patent/ES2041267T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-15 EP EP87308155A patent/EP0261862B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-15 DE DE8787308155T patent/DE3785812D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0261862A2 (en) | 1988-03-30 |
EP0261862B1 (en) | 1993-05-12 |
DE3785812D1 (de) | 1993-06-17 |
JPS63258574A (ja) | 1988-10-26 |
ES2041267T3 (es) | 1993-11-16 |
EP0261862A3 (en) | 1989-02-15 |
KR880004082A (ko) | 1988-06-01 |
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