JPH0677849A - Am受信回路 - Google Patents

Am受信回路

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Publication number
JPH0677849A
JPH0677849A JP22811692A JP22811692A JPH0677849A JP H0677849 A JPH0677849 A JP H0677849A JP 22811692 A JP22811692 A JP 22811692A JP 22811692 A JP22811692 A JP 22811692A JP H0677849 A JPH0677849 A JP H0677849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency amplifier
amplifier
component
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP22811692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ashida
浩行 蘆田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】AM受信回路の部品点数を減らし、IC化した
ときの端子数を減らす。 【構成】検波信号とAGCバイアス電圧とを加算して低
周波アンプに入力することにより、DC成分を除去して
直結を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、検波回路と低周波ア
ンプとを直結したAM受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】AM受信器においては、低コスト化、小
型化を実現するため部品点数を少なくすることが要請さ
れている。このため、フロントエンドから音声信号出力
回路までを1チップ化したAMチューナICや、フロン
トエンドを1チップ化したICやIF,DETを1チッ
プ化したICなどが実用化されている。図4にこのよう
なICのIF/DET部の概略構成を示す。中間周波増
幅器20は前段から455kHzのAM信号を入力して
増幅し、この信号を検波回路21に入力する。検波回路
はこの信号を整流して音声信号を生成する。抵抗22と
コンデンサ25はローパスフィルタを構成しており、音
声信号中の中間周波成分を除去するとともに、ビートノ
イズ等を除去する。この音声信号はカップリングコンデ
ンサ25を介して低周波アンプ23に入力される。カッ
プリングコンデンサ25は音声信号中に含まれる直流成
分を除去するためのものである。直流成分を含んだまま
次段へ入力するすると、動作点がずれて歪みの原因にな
ったり、直流成分の変動でポップノイズが発生したりす
るからである。
【0003】低周波アンプ23で増幅された音声信号は
出力端子33から出力される。一方、電波強度による音
声信号レベルの変動を抑えるためAGCアンプ24が設
けられている。AGCアンプ24は検波回路21の出力
を入力して反転増幅する。増幅された信号はコンデンサ
27によって平滑され直流化される。この直流化された
電圧が中間周波増幅器20にバイアス電圧として入力さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなIC回路
では、外付け部品としてコンデンサ25,26,27が
必要であった。さらに、この部品を接続するための端子
30,31,32が必要である。
【0005】ところで、IC化された受信回路の場合、
回路は十分に小型化が可能であるため、端子数でICの
大きさが規定されてしまい、端子数が多いと小型化の妨
げになるという問題がある。また、このような受信回路
はコスト的に極めてシビアであり、外付け部品の1個分
の価格、実装工程の手間のみでも減少させたいという要
請がある。
【0006】この発明は、端子数を少なくし、部品点数
を減少させたAM受信回路を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、AMの高周
波信号を検波する検波回路と、検波信号を増幅する低周
波アンプと、検波信号を反転直流化してバイアス電圧を
生成するAGC回路と、を有するAM受信回路におい
て、前記検波信号と前記バイアス電圧とを加算する加算
回路を設け、加算された信号を直接前記低周波アンプに
供給することを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明のAM受信回路では、加算回路におい
てAM検波信号とAGCのバイアス電圧とを加算する。
検波信号は高周波を整流したDC成分が含まれている
が、AGCバイアス電圧はこのDC成分を反転して直流
化したものである。したがって、AM検波信号とAGC
のバイアス電圧とを加算した信号はDC成分が除去され
た信号であり、直接次段に入力することができる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例であるAM受信用I
Cの一部構成図である。また、図2は同ICの等価回路
を示している。さらに、図3は同ICの各点における信
号の状態を示す図である。中間周波増幅器5には混合回
路で生成された455kHzの中間周波信号が入力され
る。混合回路は同ICに一体に内蔵されている場合、A
MフロントエンドICが別に設けられている場合があ
る。
【0010】入力された中間周波信号は中間周波増幅器
5で増幅され、検波器6で検波される。検波器6は電圧
フォロワ回路であり、アンプのカットオフ特性を利用し
てAM信号を整流検波している。検波された信号は抵抗
1と外付けコンデンサ2とで構成されるハイカットフィ
ルタにより中間周波成分および高音域がカットされる。
コンデンサ2は0.01μF程度の容量である。ここで
7の点では中間周波信号の振幅レベルに応じたDC成分
が生じ、その上に音声信号が重畳した状態になっている
(図3参照)。このDC成分に重畳した音声信号はAG
Cアンプ8および低周波アンプ9に入力される。AGC
アンプ8はDC成分に重畳された音声信号を反転して増
幅し、その出力をコンデンサ3に与える。コンデンサ3
は数μFの容量を有し、音声周波数成分をも除去して出
力を平滑し直流化する。この直流化された反転電圧が中
間周波増幅器5にバイアス電圧として印加される。さら
に、この反転電圧も低周波アンプ9に入力される。
【0011】ここで、低周波アンプ9の入力側には抵抗
R1,R2からなる加算回路が設けられており音声信号
とバイアス電圧(反転電圧)とが加算される。反転電圧
は音声信号が重畳していたDC成分と反対極性の同電位
となっているから、加算された信号(低周波アンプ9の
入力)はDC成分が除去された信号となり、仮想接地電
位を中心とした振幅を有する音声信号となる(図3参
照)。
【0012】このような接続にすることにより、検波回
路と低周波アンプとを直結することができ、大容量のカ
ップリングコンデンサやそのための端子が不要となる。
【0013】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、検波回
路と低周波アンプとを直結することができるためカップ
リングコンデンサが不要となり、回路にはそのための端
子が不要となる。またコンデンサの実装工程も不要とな
る利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるAM受信用ICの一部
構成図
【図2】同ICの等価回路を示す図
【図3】同ICの各点における信号の状態を示す図
【図4】従来のAM受信用ICの一部構成図
【符号の説明】
6−検波回路 8−AGCアンプ 9−低周波アンプ R1,R2−(加算器を構成する)抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AMの高周波信号を検波する検波回路
    と、検波信号を増幅する低周波アンプと、検波信号を反
    転直流化してバイアス電圧を生成するAGC回路と、を
    有するAM受信回路において、 前記検波信号と前記バイアス電圧とを加算する加算回路
    を設け、加算された信号を直接前記低周波アンプに供給
    することを特徴とするAM受信回路。
JP22811692A 1992-08-27 1992-08-27 Am受信回路 Pending JPH0677849A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22811692A JPH0677849A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 Am受信回路

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JP22811692A JPH0677849A (ja) 1992-08-27 1992-08-27 Am受信回路

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JPH0677849A true JPH0677849A (ja) 1994-03-18

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ID=16871459

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