JP3840024B2 - 増幅回路およびそれを用いた受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は増幅回路およびそれを用いた受信装置に関し、特に、入力信号を増幅するための増幅回路およびそれを用いたスペクトラム拡散通信方式の受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、無線通信の分野では、信号を増幅するための種々の増幅回路が用いられている。図9は、そのような増幅回路の構成を示す回路図である。
【0003】
図9において、この増幅回路は、基準電位発生回路51および2段の反転増幅器54,55を含む。基準電位発生回路51は、オペアンプ52および分圧器53を含み、電源電圧VCCを分圧して基準電位VRを生成する。
【0004】
反転増幅器54は、オペアンプ56および抵抗素子57,58を含み、基準電位VRと入力信号VIの差電圧VR−VIを増幅する。反転増幅器55は、オペアンプ56および抵抗素子57,58を含み、基準電位VRと反転増幅器54の出力信号V54との差電圧V54−VRを増幅する。反転増幅器55の出力信号は、この増幅回路の出力信号VOとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の増幅回路は以上のように構成されていたので、入力信号VIが広帯域で低レベルの信号の場合は、広帯域で低雑音のオペアンプ52,56を用いる必要があるため、回路が高価格化および大消費電流化するという問題があった。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、低価格で低消費電流の増幅回路およびそれを用いた受信装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る増幅回路は、入力信号を増幅するための増幅回路であって、基準電位を生成する基準電位発生回路と、第1のカットオフ周波数を有し、基準電位発生回路で生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタと、低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と入力信号との差電圧を増幅する差電圧増幅器と、第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、差電圧増幅器の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタとを備えたものである。
【0009】
好ましくは、高域通過フィルタは、差電圧増幅器の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む。
【0010】
この発明に係る受信装置は、スペクトラム拡散通信方式の受信装置であって、受信信号を復調してベースバンド信号を生成する復調回路と、基準電位を生成する基準電位発生回路と、第1のカットオフ周波数を有し、基準電位発生回路で生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタと、低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と復調回路で生成されたベースバンド信号との差電圧を増幅する増幅回路と、第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、増幅回路の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタとを備えたものである。
【0012】
好ましくは、高域通過フィルタは、増幅回路の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む。
【0013】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による増幅回路の構成を示す回路ブロック図である。図1において、この増幅回路は、基準電位発生回路1、ローパスフィルタ(LPF)4および反転増幅器5,6を含む。
【0014】
基準電位発生回路1は、オペアンプ2および分圧器3を含む。分圧器3は、電源電圧VCCを分圧して基準電位VRを生成する。オペアンプ2の非反転入力端子は基準電位VRを受け、その出力端子はその反転入力端子に接続されるとともにローパスフィルタ4の入力ノード4aに接続される。
【0015】
オペアンプ2は、ローパスフィルタ4の入力ノード4aが基準電位VRになるように電流を出力する。オペアンプ2は、低雑音素子ではなく通常の素子である。したがって、オペアンプ2は、低価格で低消費電流であるが、図2(b)で点線で示すように、オペアンプ2の出力電位VRには広帯域の雑音成分が含まれている。
【0016】
ローパスフィルタ4は、たとえば抵抗素子およびキャパシタで構成された周知のものであり、所定のカットオフ周波数fc(たとえば40KHz)を有する。ローパスフィルタ4は入力された基準電位VRのうちのカットオフ周波数fcよりも低い周波数成分のみを通過させる。したがって、ローパスフィルタ4の出力電位VR′は、図2(b)で実線で示すように、基準電位VRからカットオフ周波数fcよりも高い周波数成分を除去したものとなる。
【0017】
反転増幅器5は、オペアンプ7および抵抗素子8,9を含む。抵抗素子8は入力ノード5aとオペアンプ7の反転入力端子との間に接続され、抵抗素子9はオペアンプ7の反転入力端子と出力端子の間に接続され、オペアンプ7の非反転入力端子にはローパスフィルタ4の出力電位VR′が与えられる。反転増幅器5は、基準電位VR′と入力信号VIの差電圧VR′−VIを増幅する。
【0018】
反転増幅器5の出力信号V5は、反転増幅器6の入力ノード6aに入力される。反転増幅器6は、反転増幅器5と同じ構成であり、基準電位VR′と信号V5の差電圧VR′−V5を増幅する。反転増幅器6の出力信号は、この増幅回路の出力信号VOとなる。したがって、反転増幅器5の入力ノード5aに入力される信号VIが図2(a)に示すように広帯域(たとえば0〜2MHz)の周波数成分を含むものとすると、出力信号VOの周波数成分は図2(c)に示すように入力信号VIの周波数成分と基準電位VR′の周波数成分とを加算/増幅したものとなる。
【0019】
図3(a)〜(c)は、図1で示した増幅回路からローパスフィルタ4を除去し、基準電位発生回路1の出力電位VRを反転増幅器5,6のオペアンプ7の非反転入力端子に直接入力した場合におけるVI,VR,VOの周波数スペクトルを示す図である。この場合は、基準電位VRのうちのカットオフ周波数fcよりも高い周波数成分も入力信号VIに加算されるので、出力信号VOのノイズ成分が図1および図2で示した場合に比べて大きくなる。
【0020】
この実施の形態1では、雑音素子ではない通常のオペアンプ2と分圧器3で基準電位発生回路1を構成し、基準電位発生回路1の出力電位VRをローパスフィルタ4を介して反転増幅器5,6に与える。したがって、低雑音素子のオペアンプ52と分圧器53で基準電位発生回路51を構成していた従来に比べ、回路の低価格化および低消費電力化を図ることができる。
【0021】
[実施の形態2]
図1の増幅回路においては、ローパスフィルタ4のカットオフ周波数fcを低くするほど出力信号VOの雑音成分が小さくなるので、カットオフ周波数fcは低い方が望ましい。
【0022】
しかし、カットオフ周波数fcを低くしようとすると、ローパスフィルタ4のキャパシタの容量が大きくなり寸法が大きくなる。また、電源断続時における基準電位VR′の立上がり/立下がり時間が長くなる。したがって、カットオフ周波数fcを低くするにも限度がある。一方、信号VOの周波数成分のうちの低域側の成分が失われても支障がない場合がある。
【0023】
そこで、この実施の形態2では、図4に示すように、図1の増幅回路にハイパスフィルタ(HPF)11が追加される。ハイパスフィルタ11は、たとえば抵抗素子およびキャパシタで構成された周知のものであり、ローパスフィルタ4のカットオフ周波数fcと同一かそれよりも高いカットオフ周波数(ここでは同一とする)を有する。ハイパスフィルタ11は、反転増幅器6の出力信号VOのうちのカットオフ周波数fcよりも高い周波数成分のみを通過させる。したがって、ハイパスフィルタ11の出力信号VO′は、図5(a)、(b)に示すように、反転増幅器6の出力信号VOからカットオフ周波数fcよりも低い周波数成分を除去したものとなる。
【0024】
なお、図6に示すように、反転増幅器6の出力ノードと次段の回路(図では反転増幅器)13の入力ノードとの間にキャパシタ12を接続すれば、キャパシタ12と反転増幅器13の入力抵抗とでハイパスフィルタを構成することができ、構成の簡単化を図ることができる。ただし、この場合はハイパスフィルタの性能が若干悪くなるので、図7に示すように、カットオフ周波数fc以下の周波数成分が若干残る。
【0025】
[実施の形態3]
スペクトラム拡散通信方式の一種であるW−CDMA方式では、0〜2MHzのベースバンド信号が用いられるが、ベースバンド信号の周波数成分の一部が欠けても特性劣化が少ないという特徴がある。そこで、この実施の形態3では、W−CDMA方式の携帯電話機にこの発明が適用される。
【0026】
図8は、この発明の実施の形態3によるW−CDMA方式の携帯電話機の受信部を示すブロック図である。図8において、この携帯電話機では、アンテナ21で受信された高周波信号(2112.5MHz)がバンドパスフィルタ(BLP)22で帯域制限され、増幅器23で増幅されて混合回路24に与えられる。
【0027】
混合回路24は、入力された高周波信号と局部発振器32の出力信号(2302.5MHz)とを混合してIF信号(190MHz)を生成する。IF信号は、バンドパスフィルタ25で帯域制限され、増幅器26で増幅されて乗算器27a,27bに与えられる。
【0028】
乗算器27aは、局部発振器33からの再生キャリア信号(190MHz)を受け、IF信号を同相検波してベースバンドのI軸信号を生成する。乗算器27bは、移相器34によって90度移相された再生キャリア信号を受け、IF信号を直交検波してベースバンド信号のQ軸信号を生成する。ベースバンドのI軸信号およびQ軸信号は、それぞれ増幅器28a,28bに与えられる。
【0029】
増幅器28aは、図1で示した2段の反転増幅器5,6に対応するものであり、基準電位発生回路35で生成されローパスフィルタ36を通過した基準電位VR′とI軸信号との差電圧を増幅する。増幅器28bは、増幅器28aと同じ構成であり、基準電位VR′とQ軸信号の差電圧を増幅する。
【0030】
基準電位発生回路35は、図1で示した基準電位発生回路1に対応するものであり、基準電位VRを生成する。基準電位発生回路35は低雑音素子ではなく通常のオペアンプおよび分圧器で生成されているので、基準電位VRには広帯域の雑音成分が含まれている。
【0031】
ローパスフィルタ36は、図1で示したローパスフィルタ4に対応するものであり、そのカットオフ周波数fcは40KHzである。したがって、ローパスフィルタ36を通過した基準電位VR′および増幅器28a,28bの出力信号には、40KHzよりも低い周波数の雑音成分が含まれている。
【0032】
増幅器28a,28bの出力信号は、それぞれ、ローパスフィルタ29a,29bで2MHz以下に帯域制限された後、ハイパスフィルタ30a,30bに与えられる。ハイパスフィルタ30a,30bの各々は、図4で示したハイパスフィルタ11に対応するものであり、各々のカットオフ周波数fcは40KHzである。したがって、ハイパスフィルタ30a,30bの出力信号では、40KHzよりも低い周波数の雑音成分は除去されている。
【0033】
ハイパスフィルタ30a,30bを通過した信号は、それぞれA/Dコンバータ31a,31bでデジタル信号に変換され、さらに所定の処理を施されて音声信号に変換される。
【0034】
この実施の形態3では、低雑音素子ではない通常のオペアンプおよび分圧器で基準電位発生回路35を構成し、基準電位発生回路35の出力電位VRをローパスフィルタ36を介して増幅器28a,28bに与え、増幅器28a,28bの出力信号の通過路にローパスフィルタ36と同じカットオフ周波数fcを有するハイパスフィルタ30a,30bを設ける。したがって、低雑音素子のオペアンプおよび分圧器を用いた場合に比べ、携帯電話機の低価格化および低消費電力化を図ることができる。
【0035】
なお、実施の形態2でも説明したように、ハイパスフィルタ30a,30bの各々をキャパシタで置換し、そのキャパシタとA/Dコンバータ31a,31bの入力抵抗とでハイパスフィルタを構成してもよい。
【0036】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る増幅回路では、基準電位を生成する基準電位発生回路と、第1のカットオフ周波数を有し、基準電位発生回路によって生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタと、低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と入力信号との差電圧を増幅する差電圧増幅器と、第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、差電圧増幅器の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタとが設けられる。したがって、基準電位発生回路を低雑音素子で構成する必要がないので、基準電位発生回路を低雑音素子で構成する必要があった従来に比べ、回路の低価格化および低消費電流化を図ることができる。
【0039】
好ましくは、高域通過フィルタは、差電圧増幅器の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む。この場合は、キャパシタと次段の回路の入力抵抗とで高域通過フィルタを構成することができ、構成の簡単化を図ることができる。
【0040】
また、この発明に係る受信装置では、受信信号を復調してベースバンド信号を生成する復調回路と、基準電位を生成する基準電位発生回路と、第1のカットオフ周波数を有し、基準電位発生回路で生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタと、低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と復調回路で生成されたベースバンド信号との差電圧を増幅する増幅回路と、第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、増幅回路の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタとが設けられる。したがって、基準電位発生回路を低雑音素子で構成する必要がないので、基準電位発生回路を低雑音素子で構成する必要があった従来に比べ、装置の低価格化および低消費電流化を図ることができる。
【0042】
好ましくは、高域通過フィルタは、増幅回路の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む。この場合は、キャパシタと次段の回路の入力抵抗とで高域通過フィルタを構成することができ、構成の簡単化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による増幅回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図2】 図1に示した増幅回路の動作を説明するための周波数スペクトル図である。
【図3】 図1に示したローパスフィルタの効果を説明するための周波数スペクトル図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による増幅回路の構成を示す回路ブロック図である。
【図5】 図4に示したハイパスフィルタの効果を説明するための周波数スペクトル図である。
【図6】 実施の形態2の変更例を示す回路ブロック図である。
【図7】 図6に示したキャパシタの効果を説明するための周波数スペクトル図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による携帯電話機の受信部を示すブロック図である。
【図9】 従来の増幅回路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1,35,51 基準電位発生回路、2,7,52,56 オペアンプ、3,53 分圧器、4,29a,29b,36 ローパスフィルタ、5,6,13,54,55 反転増幅器、8,9,57,58 抵抗素子、11,30a,30b ハイパスフィルタ、12 キャパシタ、21 アンテナ、22,25 バンドパスフィルタ、23,26,28a,28b 増幅器、24 混合回路、27a,27b 乗算器、31a,31b A/Dコンバータ、32,33 局部発振器、34 移相器。
Claims (4)
- 入力信号を増幅するための増幅回路であって、
基準電位を生成する基準電位発生回路、
第1のカットオフ周波数を有し、前記基準電位発生回路で生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタ、
前記低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と前記入力信号との差電圧を増幅する差電圧増幅器、および
前記第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、前記差電圧増幅器の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタを備える、増幅回路。 - 前記高域通過フィルタは、前記差電圧増幅器の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む、請求項1に記載の増幅回路。
- スペクトラム拡散通信方式の受信装置であって、
受信信号を復調してベースバンド信号を生成する復調回路、
基準電位を生成する基準電位発生回路、
第1のカットオフ周波数を有し、前記基準電位発生回路で生成された基準電位から雑音成分を除去するための低域通過フィルタ、
前記低域通過フィルタによって雑音成分が除去された基準電位と前記復調回路で生成されたベースバンド信号との差電圧を増幅する増幅回路、および
前記第1のカットオフ周波数以上の第2のカットオフ周波数を有し、前記増幅回路の出力信号から雑音成分を除去するための高域通過フィルタを備える、受信装置。 - 前記高域通過フィルタは、前記増幅回路の出力ノードと次段の回路の入力ノードとの間に接続されたキャパシタを含む、請求項3に記載の受信装置。
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