JPH0677563B2 - 電動式床用吸込具 - Google Patents

電動式床用吸込具

Info

Publication number
JPH0677563B2
JPH0677563B2 JP62081437A JP8143787A JPH0677563B2 JP H0677563 B2 JPH0677563 B2 JP H0677563B2 JP 62081437 A JP62081437 A JP 62081437A JP 8143787 A JP8143787 A JP 8143787A JP H0677563 B2 JPH0677563 B2 JP H0677563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
suction tool
motor
rotary brush
brush
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62081437A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63246122A (ja
Inventor
柳一 安永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62081437A priority Critical patent/JPH0677563B2/ja
Publication of JPS63246122A publication Critical patent/JPS63246122A/ja
Publication of JPH0677563B2 publication Critical patent/JPH0677563B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機にホース,延長管を介して接続され
る電動式床用吸込具の構成に関するものである。
従来の技術 従来の電動式床用吸込具は実公昭61-10594号公報に示す
ような構成が一般的であった。
以下、その構成について、図面に基づき説明する。第6
図において、吸込具本体1の前部に回転ブラシ2を内蔵
した回転ブラシ室3を、後部に回転ブラシ駆動源のモー
ター4、回転ブラシ室3に連通させた連結パイプ4を内
蔵している。5は回転ブラシ2の両端に配設した軸受
で、6は回転ブラシ2とモーター4間に架設したベルト
である。7はモーター4に電源を供給する電源コード
で、モーター4からのリード線8と結線している。
なお、前記吸込具本体1の外かくは図示していないが、
上部本体部材、下部本体部材で形成されている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような吸込具本体1はじゅうたん面を掃除
するものであり、回転ブラシ2がじゅうたんの端部をか
み込んだり、ひも等を巻き込み、回転ブラシ2が回転不
能になり、モーター4も回転不能になり、ロック状態と
なってモーター4が焼損し、吸込具本体1まで熱変形や
焼損につながるものであった。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、モーターと
その保護回路の冷却を効率的に行なう構成を採用して安
全性の高い電動式床用吸込具を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために,吸込具本体の前部
に回転ブラシを内蔵した回転ブラシ室を、後部左右方向
片側に駆動源となるモーターを内蔵したモーター室を、
他の片側に電流ヒューズや抵抗,正特性サーミスタ等の
保護回路を内蔵した回路室を、中央には回転ブラシ室に
連通させた吸気通路と連結パイプをそれぞれ備え、上記
モーター室と回路室には吸込具本体外の外気を導入して
上記回転ブラシ室に流出させる外気導入通路を設けると
ともに、これらモーター室および回路室と回転ブラシ室
とを連絡するそれぞれの流出口は同回転ブラシ室の左右
相対位置に形成したものである。
作用 上記発明によれば、回転ブラシが回転不能になりモータ
ーロックが生じると保護回路が動作してモーターに流れ
る電流を遮断するようになっており、焼損を防止するも
のである。
また、前記保護回路は抵抗や正特性サーミスタ、電流ヒ
ューズ等を備えるが、発熱する部品もありモーターとと
もに上記電気部品に電気掃除機の吸引による冷却風を流
すと各電気部品は温度上昇が少なくより安全性と信頼性
が向上するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図から第5図において説
明する。
図において、10は電動送風機,集塵袋等を内蔵した電気
掃除機、11はホース、12は延長管で電気掃除機10と電動
式床用吸込具の吸込具本体13の後部に配設した連結パイ
プ14にそれぞれ接続されている。15は移動用車輪、16は
把手である。
前記吸込具本体13はその前部に回転ブラシ17を内蔵した
回転ブラシ室18を、その後部片側にモーター19を内蔵し
たモーター室20を、その反対側にはモーター19を保護す
る抵抗21、正特性サーミスタ22、発火,発煙防止用の電
流ヒューズ23等の電気部品を組み込んだプリント基板24
を備えた回路室25をそれぞれ配置し、後部中央には回転
ブラシ室18に連通させた吸気通路26と前記連結パイプ14
を配設している。27は前記回転ブラシ室18の下部に配置
した吸込口で、回転ブラシ17を床面にのぞませている。
前記吸込具本体13は上部本体部材28、下部本体部材29、
ブラシカバー30で外かくを形成し、前記各部屋を形成し
ている。31は回転ブラシ17とモーター19間に架設された
ベルトで、モーター19の回転を回転ブラシ17に伝達する
ものである。
前記回転ブラシ17は主ブラシ32、補助ブラシ33と軸受34
等で構成され、軸受34は主ブラシ32と補助ブラシ33間と
主ブラシ32の他端に配置され、下部本体部材29とブラシ
カバー30の軸受保持部35で保持される。
前記補助ブラシ33は主ブラシ32に連動して回転するもの
で、補助ブラシ33と反対側の主ブラシ32端部に前記ベル
ト31が架設されている。
前記補助ブラシ33、主ブラシ32の外周には毛36が植設さ
れ、軸受34は主ブラシ32に挿着した軸37を回転自在に支
持し、その軸37の端部に補助ブラシ33を挿着固定してい
る。
前記補助ブラシ33には毛36を傾斜させて植設し、下部本
体部材29とブラシカバー30の側端部を開放させた側端部
開放室38から外側にのぞませて毛36を吸込具13の端部ぎ
りぎりに配置して部屋の隅まで確実に掃除できるように
している。なお、補助ブラシ33の剛体部は吸込具本体13
の側面より突出させないで、使用性,安全性に支障が生
じないようにしている。
39は前記軸受保持部35の後方上部に配置したバイパス通
路で、回転ブラシ室18と側端部開放室38とを連通させ、
補助ブラシ33でかき上げたごみを回転ブラシ室18に導び
くようになっている。
40は回転ブラシ室18とモーター室20を連通させるための
流出口、41は回転ブラシ室18と回路室25とを連通させる
ための流出口である。42,43は吸込具本体13の後方に配
置し、外気とモーター室20、外気と回路室25とを連通さ
せた流入口で、すなわち、モーター室20、回路室25を介
して外気と回転ブラシ室18を連通させ、電気掃除機の吸
引による冷却風がモーター室20、回路室25を流れ、モー
ター19や抵抗21、正特性サーミスタ22の発熱する電気部
品を冷却するものである。
また、前記モーター19及び電気部品を組み込んだプリン
ト基板24は流出口40,41と流入口42,43の間に配置して効
率良く冷却する構成にするとともに、前記流出口40,41
は中央部の吸気通路口44のほぼ左右相対して配置してい
る。
これは、回転ブラシ室18内の吸気通路口44左右の圧力分
布のバランスをとって吸込具13が蛇行するのを防止し、
吸込口27がじゅうたん面に吸着するのも防止して操作性
を向上させるものである。
また、掃除中吸込口27外からも空気の流れがあるため、
回転ブラシ室18の空気の流れに乱流が生じ、じゅうたん
面のごみを舞い上がらせるのに効果的で、集塵性能も向
上するものである。
発明の効果 以上のように本発明は、モーターとその保護回路をそれ
ぞれ相対して設けるとともにそれらを冷却する流入口と
流出口をそれぞれ設けて電気掃除機の吸引による冷却風
を流し、効率良い電気部品の冷却と吸込具の安全性,信
頼性を著しく向上させたものである。
また、電気掃除機の吸引を利用することで、特別な冷却
手段や大きな大容量の電気部品を使用することなく吸込
具を大きくする必要はなく、小型なものにして使用性を
向上させることができる。
さらにモーター室および回路室を流動した外気が回転ブ
ラシ室の左右相対位置に流出することにより回転ブラシ
室内の圧力バランスをとって吸込具の蛇行をなくして操
作性を向上させ、さらに上記回転ブラシ室の左右相対位
置に流出する外気は吸込気流に乱流を発生させることに
よりじゅうたん面のごみを舞い上がらせて集塵性能も向
上させるなどすぐれた電動式床用吸込具を提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電動式床用吸込具の
下部材を外した状態での下面図、第2図は電動式床用吸
込具を電気掃除機に接続した状態を示す外観斜視図、第
3図は電動式床用吸込具の断面図、第4図は同回転ブラ
シ部分の断面図、第5図は同回路図、第6図は従来にお
ける電動式床用吸込具の裏面平面図である。 13……吸込具本体、17……回転ブラシ、18……回転ブラ
シ室、19……モーター、20……モーター室、21……抵
抗、22……正特性サーミスタ、23……電流ヒューズ、25
……回路室、26……吸気通路、40,41……流出口、42,43
……流入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込具本体の前部に回転ブラシを内蔵した
    回転ブラシ室を、後部左右方向片側に駆動源となるモー
    ターを内蔵したモーター室を、他の片側に電流ヒューズ
    や抵抗,正特性サーミスタ等の保護回路を内蔵した回路
    室を、中央には回転ブラシ室に連通させた吸気通路と連
    結パイプをそれぞれ備え、上記モーター室と回路室には
    吸込具本体外の外気を導入して上記回転ブラシ室に流出
    させる外気導入通路を設けるとともに、これらモーター
    室および回路室と回転ブラシ室とを連絡するそれぞれの
    流出口は同回転ブラシ室の左右相対位置に形成した電動
    式床用吸込具。
JP62081437A 1987-04-02 1987-04-02 電動式床用吸込具 Expired - Fee Related JPH0677563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62081437A JPH0677563B2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 電動式床用吸込具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62081437A JPH0677563B2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 電動式床用吸込具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63246122A JPS63246122A (ja) 1988-10-13
JPH0677563B2 true JPH0677563B2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=13746372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62081437A Expired - Fee Related JPH0677563B2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 電動式床用吸込具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0677563B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5672544U (ja) * 1980-07-30 1981-06-15
JPS61238219A (ja) * 1985-04-16 1986-10-23 松下電器産業株式会社 電気掃除機用床ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63246122A (ja) 1988-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100384980B1 (ko) 회전 브러시 장치 및 이를 이용한 전기 기구
US6085382A (en) Air filtrating self-propelled upright vacuum cleaner
EP0289987A2 (en) Vacuum cleaner
WO2001030228A1 (fr) Aspirateur
JPH0677563B2 (ja) 電動式床用吸込具
US7051401B2 (en) Suction nozzle for vacuum cleaner
JPS63246124A (ja) 電動式床用吸込具
JP3498826B2 (ja) 吸引掃除機
JPH04132530A (ja) 電気掃除機の吸込口体
JP3244214B2 (ja) 電気掃除機
JPH0677561B2 (ja) 電動式床用吸込具
KR20000011948A (ko) 전기청소기
JPS624295Y2 (ja)
JPS6423950U (ja)
JP2552922B2 (ja) 電気掃除機
JP2000354568A5 (ja)
JP2760198B2 (ja) 電動送風機及びこの電動送風機を備えた電気掃除機
JP2000354568A (ja) 電気掃除機用吸込具並びに電気掃除機
JP2573478B2 (ja) 電気掃除機の吸込口
JPS63246119A (ja) 電動式床用吸込具
JPS6150543A (ja) 電気掃除機
JPH0744290Y2 (ja) 電気掃除機
JPH0410804B2 (ja)
JPH03168112A (ja) 電気掃除機
JPH05111448A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees