JPH0677347U - 音響機器の操作確認装置 - Google Patents

音響機器の操作確認装置

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JPH0677347U
JPH0677347U JP070453U JP7045392U JPH0677347U JP H0677347 U JPH0677347 U JP H0677347U JP 070453 U JP070453 U JP 070453U JP 7045392 U JP7045392 U JP 7045392U JP H0677347 U JPH0677347 U JP H0677347U
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JP
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signal
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Pending
Application number
JP070453U
Other languages
English (en)
Inventor
通宏 浅野
Original Assignee
ナカミチ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作釦を押した際に操作確認音を発音する際
に、音響機器による再生信号のレベルに影響せずに確実
に確認音を識別できるようにする。 【構成】操作確認音を出力する確認音出力手段と、音響
機器の再生信号のレベルを検出する検出手段と、検出手
段に応答して操作確認音のレベルを制御する制御手段と
からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は音響機器の操作確認装置に関し、各種操作釦を操作した際に操作確認 音を発する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の操作確認装置においては、実公平4−32829号公報に開示されるご とく、例えば複数のソース源を選択すべく所要の操作釦を押した時、スピーカか ら操作確認音を出力するものが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、操作確認音が出力される際、現在聴取している音声信号の再生 レベルが大きい場合には、操作者が十分にその確認音を判別することができない 。また、再生レベルが小さければ、相対的に確認音が大きくなり耳ざわりとなる 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
操作確認音を出力する確認音出力手段と、音響機器の再生信号のレベルを検出 する検出手段と、検出手段に応答して操作確認音のレベルを制御する制御手段と からなる。
【0005】
【作用】
音響機器の再生信号のレベルに応じて操作確認音のレベルが変化する。
【0006】
【実施例】
図1は本考案装置のブロック図、図2は図1における各部の波形を夫々示す。 音響機器のフロントパネルに配置された各種操作釦1はマイコン2に接続されて おり、マイコン2によってテープデッキ、チューナー等のソース源3の動作を制 御する。ソース源3から出力される左右チャンネルの再生信号は、再生レベルを 調整すべく連動制御されるボリウム41、42を介して左右チャンネルの再生信 号を加算するオペアンプからなる加算回路5に入力される。
【0007】 なお、ボリウム41、42の夫々の出力は、図示しないアンプ、スピーカーに より再生されるものである。マイコン2は各種の操作釦の操作のうち、操作確認 音を出力すべき操作釦が押されると、電圧制御増幅器(以下VCAと称す)6に 周波数が3KHz、持続時間が0.1秒のパルス信号を出力する。
【0008】 この場合、パルス信号を出力すべき操作釦は、例えばチューナーにおける受信 周波数の書き込み時や、受信可能な放送局を受信すべく周波数を自動的に変化さ せるシーク時に押される操作釦とすることが望ましいが、これに限定されること なく、種々の操作釦に適用することができる。
【0009】 加算回路5によって加算された加算信号S1は、検波回路7及び積分回路8を により、再生信号のレベルに緩やかに追随する制御信号S2とされた後、VCA 6のゲインを制御する。ここで、VCA6は、積分回路7から出力される制御信 号S2がゼロの場合、そのゲインは1とされる。
【0010】 従って、VCA6の出力信号S3は、その電圧レベルが制御信号S2に比例す るものであり、この出力信号S3が操作確認音用スピーカ9によって発音される ことにより、操作確認音として操作者に操作釦が確実に押されたことを知らしめ る。
【0011】 図2において、時刻T1において所要の操作釦が押された場合、加算信号S1 はゼロであるので、マイコン2からの出力はVCA6によって増幅されることな く、そのまま操作確認音用スピーカ9に印加される。
【0012】 時刻T3においては、加算信号S1はほぼ最大レベルとなっているため、VC A6の出力信号S3もまたこれに比例してそのレベルが大きくなる。時刻T2に おける出力信号S3のレベルは、時刻T1とT3時のレベルの中間となっており 、加算信号S1とVCA6の出力信号S3がほぼ比例していることがわかる。
【0013】 なお、上述の実施例においては、操作確認音は操作確認音用スピーカ9から出 力されるが、これに限定されることなく、カセットデッキ、チューナー及びアン プが一体化された所謂デッキレシーバーにおいては、アンプの出力にVCA2の 出力を加算することにより、再生信号に操作確認音を混入することも可能である 。この場合、操作確認音用にスピーカーを設ける必要がない。
【0014】 また、上述の実施例においては、VCA6を用いて操作確認音のレベルを制御 しているが、これに限定されることなく、種々の回路設計が可能である。
【0015】
【考案の効果】
以上のごとく本考案によれば、聴取中の再生信号のレベルに応じて操作確認音 のレベルが変化するため、常に適切な音量で操作者に操作釦の操作がなされたこ とを知らしめることができ、確実に操作の確認を行うことが可能となる操作確認 装置を提供できるものである。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置のブロック図である。
【図2】図1における各部の波形図である。
【符号の説明】
1 操作釦 2 マイコン 3 ソース源 4 ボリウム 5 加算回路 6 電圧制御増幅器(VCA) 7 検波回路 8 積分回路 9 操作確認音用スピーカ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作釦の操作に応答して操作確認音を発音
    する音響機器の操作確認装置において、操作確認音を出
    力する確認音出力手段と、前記音響機器の再生信号のレ
    ベルを検出する検出手段と、該検出手段に応答して前記
    操作確認音のレベルを制御する制御手段とからなること
    を特徴とする音響機器の操作確認装置。
JP070453U 1992-09-14 1992-09-14 音響機器の操作確認装置 Pending JPH0677347U (ja)

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JPH0677347U true JPH0677347U (ja) 1994-10-28

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