JPH0677266B2 - マイクロコンピュータの動作モード制御回路 - Google Patents

マイクロコンピュータの動作モード制御回路

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JPH0677266B2
JPH0677266B2 JP59129809A JP12980984A JPH0677266B2 JP H0677266 B2 JPH0677266 B2 JP H0677266B2 JP 59129809 A JP59129809 A JP 59129809A JP 12980984 A JP12980984 A JP 12980984A JP H0677266 B2 JPH0677266 B2 JP H0677266B2
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signal
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JP59129809A
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雅也 宮崎
敏明 鈴木
隆 坂尾
誠 山谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータの機能をLSIのチップ外
部に拡張するためのマイクロコンピュータの動作モード
制御回路およびその使用方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、シングルチップ・マイクロコンピュータは、その
応用分野の拡大に伴い使用形態が多様化し、単体で使用
する場合と、外部にROM(リード・オンリー・メモリ
ー)やRAM(ランダム・アクセス・メモリー)などの周
辺チップを拡張接続して使用する場合がある。したがっ
て、シングルチップマイクロコンピュータは、その使用
形態に順じた動作モードを持ち、端子から動作モードを
入力することによって、同一チップで複数の使用形態に
対応している。
従来この動作モード制御回路には2つの種類がある。1
つは動作モード入力専用の端子を設け、その端子を直接
プルダウンあるいはプルアップすることによって動作モ
ードを入力するものであり、もう1つは、専用の端子を
設けることなく、外部から同期信号を入力することによ
って、通常は入力専用端子として機能している端子から
動作モードを入力するものである。以下にそれぞれを図
を参照して説明する。
第1図は、動作モード入力専用の端子を設けた動作モー
ド制御回路のブロック図であり、1,2はプルアップトラ
ンジスタ、3,4は動作モード入力端子、5,6は、クロック
パルス7の立ち下り時に動作モード入力端子3,4のそれ
ぞれの信号レベルを記憶するフリップフロップ、8はフ
リップフロップの出力をデコードし、それぞれの動作モ
ードに必要な制御信号を生成する動作モード制御用デコ
ーダである。この動作モード制御回路は、それぞれの端
子をプルアップするかプルダウンするという簡単な外部
回路の組み合せで4つの動作モードを選択することがで
きるが、近年はシングルチップ・マイクロコンピュータ
の応用分野の拡大に伴いさらに多くの動作モードを設け
たいという要求があり、そのためには動作モード入力専
用の端子を増加させる必要がある。しかしながら、マイ
クロコンピュータの端子数はコスト面から大きく制約さ
れおり、容易に動作モードを増やすことはできない。
第2図は、通常の入力専用端子から外部からの同期信号
によっ動作モードを入力する動作モード制御回路のブロ
ック図と動作モードを入力するための外部回路の一例を
示すブロック図である。9,10は入力専用端子であり、RE
SET信号16がローレベルを保つ時それぞれの信号レベル
は、IN信号11がアクティブの時、ドライバ12,13によっ
てデータバス14及び15に送出される。RESET信号16がハ
イレベルからローレベルに変化する時、フリップフロッ
プ5,6は、それぞれ端子9,10の信号レベルをラッチし、
その出力は動作モード制御用デコーダによってデコード
され、それぞれの動作モードに必要な制御信号を生成す
る。17はマルチプレクサであり、RESET信号16がローレ
ベルの時はマルチプレクサの入力端子18,19に入力され
たレベルをそれぞれ入力端子9,10に出力し、RESET信号
がハイレベルの時は、プルアップ抵抗20,21、スイッチ2
2,23によって設定されたレベルが入力端子9,10に出力さ
れ、スイッチ22を閉じた時は入力端子9が、スイッチ23
を閉じた時は入力端子10がそれぞれローレベルになり、
スイッチを開いた時はハイレベルになる。すなわち、RE
SET信号がローレベルの時はマルチプレクサの入力端子1
8,19の信号レベルが、IN信号11に同期してデータバス1
4,15に入力され、RESET信号がハイレベルからローレベ
ルに変化すると、スイッチ22,23で設定された信号レベ
ルによって動作モードが決定される。この動作モード入
力回路の場合は、それ専用の入力端子を設ける必要はな
いが、動作モード専用の入力端子を設けた場合と比較す
るとわかるように、外部回路が複雑になるという欠点が
ある。
発明の目的 本発明は上記のような従来の問題点を解決するものであ
り、専用の入力端子数を増加させることなく、複雑な外
部回路なしで動作モードを増加させることを可能にす
る。
発明の構成 本発明のマイクロコンピュータの動作モード制御回路
は、動作モードを指示する第1及び第2端子を設け、第
1端子を入力及びクロック信号を出力する双方向の端子
とし、第2端子を入力専用端子としたものであり、2本
の動作モード制御端子から簡単な外部回路によって、動
作モード制御端子を増加することなく動作モードを増や
すことができる。
実施例の説明 以下本発明のCMOS構成の一実施例を図面を参照して説明
する。
第3図は本実施例のブロック図であり、26,27は動作モ
ードを指定する端子29はPチャネルMOSトランジスタ、3
0はNチャネルMOSトランジスタ、31,32,33はフリップフ
ロップである。またCP0とCP1は互いにオーバーラップし
ないクロックパルス信号である。以下この回路の動作を
説明する。
まず、シングルチップ・マイクロコンピュータを単体で
使用する場合は、端子26を解放状態にし、端子27をプル
ダウンする。CP0を反転して出力するゲート28の出力が
ハイレベルの時、PチャネルMOSトランジスタ29はオフ
し、NチャネルMOSトランジスタ30はオンし、端子26に
はローレベルが出力される。ゲート28の出力がローレベ
ルの時は、PチャネルMOSトランジスタ29はオンし、N
チャネルMOSトランジスタ30はオフし、端子26にはハイ
レベルが出力される。すなわち、CP0を反転させて出力
するゲート28の出力をさらに反転させて端子26に出力す
ることになる。さらにクロック信号CP0はPチャネルMOS
トランジスタ29、NチャネルMOSトランジスタ30を通過
するため、端子26には時間遅延の生じた信号が出力され
る。したがってCP0が第4図aの時、フリップフロップ3
1の入力であるx1は第4図bに示すようになり、CP0の立
ち下がりでx1をラッチするフリップフロップ31の出力y1
はハイレベルを保持する。また端子27はプルダウンされ
ているのでフリップフロップ32及び33の入力であるx2
第4図bに示すようになり、CP0の立ち下がりでx2をラ
ッチするフリップフロップ32の出力y2はローレベルを保
持し、CP1の立ち下がりでx2をラッチするフリップフロ
ップ33の出力y3はローレベルを保持する。このy1,y2,y3
を、本実施例の動作モードの割り当ての一例である第5
図を参照するとシングルチップモードを選択したことに
なり、動作モード制御用デコーダはシングルチップモー
ドに必要な制御信号を生成する。尚第5図におけるLは
ローレベル、Hはハイレベルを表わす。
次にシングルチップマイクロコンピュータの外部にROM
を拡張する場合は端子26と端子27を短絡する。端子26に
は同様にCP0が出力され、端子27にはCP0が入力されるこ
とになり、x1,x2は第4図cに示すようになる。したが
って(y1,y2,y3)=(H,H,L)となり第5図よりROM拡張
モードが選択される。
同様にRAMを外部に拡張する時は端子26を解放し、端子2
7をプルアップし(第4図d)、ROMとRAMの両方を外部
に拡張する時は、端子26の出力を反転(第4図e)させ
て端子27に入力することによって、それぞれに対応する
モードを選択することができる。
以上の4つのモードはチップ動作モードであるが、本実
施例には2つのチップ動作をテストするモードがある。
その1つはデバッグモードと呼ばれ、開発されたプログ
ラムが、シングルチップマイクロコンピュータを実際の
機器に組み込んだ時に正しく動作するかどうかをテスト
するためのモードであり、端子26及び27をともにプルダ
ウンする。この時端子26は、送出されるCP0とは関係な
く常時ローレベルになり、x1,x2は第4図fに示すよう
になり、第5図よりデバッグモードが選択される。同様
にシングルチップマイクロコンピュータのチップそのも
のをテストするチップテストモードは、端子26をプルダ
ウン、端子27をプルアップ(第4図g)することによっ
て選択される。
以上の2つのテストモードでは、端子26をプルダウンす
るために、CP0がハイレベルの間PチャネルMOSトランジ
スタ29を通して多くの電流が流れるが、チップの動作を
テストするモードであり、PチャネルMOSトランジスタ
に適当なサイズのものを選択すれば問題はない。
第6図に上記の動作モードの入力方法と、その外部回路
の1例を示す。aがシングルチップモード、bがROM拡
張モード、cがRAM拡張モード、dがROM・RAM拡張モー
ド、eがデバッグモード、fがチップテストモードであ
る。尚、ROMの使用法、RAMの使用法、接続などについて
は公知であるので、それらの説明は省略する。
発明の効果 以上のように、本発明は動作モードを指示する第1及び
第2端子を設け、第1端子を入力及びクロック信号を出
力する双方向の端子とし、第2端子を入力専用端子とす
ることによって、2本の動作モード入力端子から簡単な
外部回路で6種類の動作モードの入力を可能にし、第1
端子を開放、第2端子をプルダウンする第1モード、第
1端子を開放、第2端子をプルアップする第2モード、
第1端子の出力を第2端子に入力する第3モード、第1
端子の出力を反転させて第2端子に入力する第4モード
をチップ動作モードに割り当てることによって、CMOS構
成のLSIにおいて低消費電力を実現することができ、実
用上きわめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は動作モード専用の端子を設けた従来のマイクロ
コンピュータの動作モード制御回路のブロック図、第2
図は通常の入力端子から外部からの同期信号によって動
作モードを入力する従来のマイクロコンピュータの動作
モード制御回路のブロック図、第3図は本発明の一実施
例におけるマイクロコンピュータの動作モード制御回路
のブロック図、第4図は同タイミング図、第5図は同動
作モードを示す図、第6図は第3図の回路を用いた時の
外部回路のブロック図である。 26……第1端子、27……第2端子、29……PチャネルMO
Sトランジスタ、30……NチャネルMOSトランジスタ、3
1,32,33……フリップフロップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂尾 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山谷 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−91528(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロコンピュータの動作モードを決定
    する情報を指示する第1および第2の2個の端子と、1
    個のクロック源と、1個のドライバと、第1および第2
    および第3の3個のフリップフロップを有し、前記ドラ
    イバは前記クロック源のクロック信号を前記3個のフリ
    ップフロップのデータ保持に必要な時間遅れを前記ドラ
    イバで確保した後、前記第1端子に与え、前記第1フリ
    ップフロップは前記クロック信号がハイレベルを出力
    後、ローレベルに変化する時に前記第1端子の信号レベ
    ルをラッチし、前記第2フリップフロップは前記クロッ
    ク信号がハイレベルを出力後、ローレベルに変化する時
    に前記第2端子の信号レベルをラッチし、前記第3フリ
    ップフロップは前記クロック信号がローレベルを出力
    後、ハイレベルに変化する時に前記第2端子の信号レベ
    ルをラッチするように前記クロック信号で制御されるこ
    とを特徴とするマイクロコンピュータの動作モード制御
    回路。
JP59129809A 1984-06-22 1984-06-22 マイクロコンピュータの動作モード制御回路 Expired - Lifetime JPH0677266B2 (ja)

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JPS617973A JPS617973A (ja) 1986-01-14
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US4747319A (en) * 1985-12-16 1988-05-31 Jidosha Kiki Co., Ltd. Actuator
JPS6349962A (ja) * 1986-08-20 1988-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Lsiの動作モ−ド指定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991528A (ja) * 1982-11-18 1984-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd マイクロコンピユ−タの拡張制御回路

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