JPH067725Y2 - 高跳び競技用具 - Google Patents

高跳び競技用具

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JPH067725Y2
JPH067725Y2 JP1827788U JP1827788U JPH067725Y2 JP H067725 Y2 JPH067725 Y2 JP H067725Y2 JP 1827788 U JP1827788 U JP 1827788U JP 1827788 U JP1827788 U JP 1827788U JP H067725 Y2 JPH067725 Y2 JP H067725Y2
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JP
Japan
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piece
support
pole
tool
lever
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JP1827788U
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JPH01122767U (ja
Inventor
貞二 高橋
幸男 古沢
修治 吉岡
Original Assignee
株式会社エバニユー
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用範囲」 本考案は走高跳びや棒高跳び競技の用具に係り、特にバ
ーを載置支持する支持具に関するものである。
この種の用具は正式な競技場で限定された人数の使用と
資格を有する者によってのみ取り扱われる施設用と、学
校や一般の運動場で教育や市民スポーツで多くの人々に
使用されるものとに大別されるが、本考案は後者に適す
るよう改良されたものである。
「従来技術」 従来品の代表的な例は第1図に示したように、台座1に
基柱2を植設し、該基柱に目盛表示6が設けられその反
対周壁には長溝7を有するポール3を植立し、該ポール
3に摺動自在に設けられた支持具4にバー5を載置し、
支持具4を上下に摺動してバーの高低調節を行い所望位
置でハンドル螺子で支持具をポールに締付け固定するも
のであった。
従って、支持具に載置したバーを安定させるためには、
ポールの振れを無くすことが最も大切である。しかしな
がら従来品はハンドル螺子で固定を行うものが殆どであ
るから、点での固定となり、所謂「グラツキ」を完全に
防止することができず、また、多数の人が使用する(回
数が多い)前記後者の用具の場合、ハンドル螺子に所謂
ガタが来て固定力が低下するため、その防止策としてポ
ールの肉厚を上げるため用具そのものが全体的に重くな
り、小学生にとっては取扱いずらい等の欠点を有してい
た。
「問題を解決するための手段」 本考案は以上の点に着目して案出されたもので、従来品
が有していた問題を解決するための手段は従来のハンド
ル螺子による点固定から支持具内周壁面全体での締付け
固定によって、従来品の欠点を除去しようとするであ
る。
具体的には対称な二つの片体でバー支持具を形成し、該
両片体の片端には支片を備えその支片の上部先端には平
面を呈する平板部を設け、該支片の全面と平板部を背中
合わせに接合着し、一方他端に設けた側片は接合せずに
間隔を有して開口を呈し、且つ各側片に設けられた孔に
締片の突片を挿通し、該突片に突部を有するレバーを回
動自在に枢着して、該レバーの上下動によって前記側側
片間の開口部を縮め、支持具中央部に挿通されたポール
を中央周壁全面で挟持するようにして、ポールの所望位
置に支持具を固定できるようにしたことを特徴とするも
のである。
「実施例」 図面に示す一実施例に基づき本考案の構成について詳細
に説明する。
本考案はバー支持具Aと締付け具Bとの二つの部材によ
って構成される。
バー支持具Aは二つの対称な片体41,47から形成さ
れ、両片体の片端には支片43を備えその支片の上部先
端にはバーを載置する平面を呈する平板部42,48を
設け、さらにその上面には受板53が取り付けられる 一方他端には後記の締付け具Bの突片が挿通される孔4
4が貫設されたが側片45,51を有し、且つ略円形を
呈する片体の中央部には内面に突出する突起46,52
が設けられている。
該片体は、支片の全面と平面部を背中合わせに接合着
し、他端の側片は接合されずに開口を呈して間隔を持っ
て対向している。
締付け具Bは、先端部にレバー36枢着用の孔31が貫
設された突片32を有する締片33と、前記孔31と合
致する孔35が貫設された突部34を有するレバー36
とによって形成される。
所で本考案に使用されるポール37は、従来より略20
%程度薄肉でアルミニュームの押出材にて作られ略円形
を呈しており、受板53に載置されるバーの高さを読み
取る表示目盛りを嵌貼着するための目盛溝38と、該溝
の反対周壁には片体内面壁に設けられた突起46,52
が嵌合する溝39を有し、且つ目盛溝と該溝とに架設す
る形で補強隔壁40が全長に設けられる。
次に部材A,Bの組立て及びその作用について説明する
と、対称な二つの片体端部の支片の全面とこの支片の上
部に設けられた平面部を背中合わせ状態に接合着して二
つの片体を一体なものとし、一方他端部は接合着させず
間隔を持ち開口を呈している。このように二つの片体は
一体となった支持具Aとなり略円形となった中央部にポ
ールを挿通して、摺動自在に支持具をポールに取り付
け、次に間隔を持って開口を呈し対向している二つの側
片の孔に締片33の突片32を挿通し、突片の孔31と
レバーの孔35とを合致させピンにて枢着すればレバー
と締片は連結される。
つまり二つの部材は締付け具Bとなるとともに支持具A
に締付け具Bとは一体となった。
本考案は以上説明したような構成を有するものであるか
ら、ポール37の所望位置に支持具Aを摺動移動し、レ
バー36を第5図に示した矢印方向に回動させることに
よって、接合着させず間隔を持ち開口を呈して対向して
いた二つの側片はレバーの突部が支点となって側片が互
いに引き寄せられる。
これによって支持具中央部内周壁全体でポールを締付け
挟持することになる。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、対称な二つの片体
端部の支片の全面とこの支片の上部に設けられた平面部
を背中合わせ状態に接合着して二つの片体を一体的とし
支持具Aを形成しする。この支持具Aとなったことで略
円形となった中央部にポールを挿通しているので、支持
具Aはポールに摺動自在に取り付けられている。
一方、他端部は接合着せずに間隔を保ち開口を呈し対向
している二つの側片の孔に締片の突片を挿通し、突片の
孔とレバーの孔とを合わせピンで枢着されてレバーと締
片は連結されているので、レバーを下方に倒せば開口間
隔は持ち対向している二つの側片はレバー突部が支点と
なって二つの側片が互いに引き寄せられて間隔が縮み接
近することとなる。
この接近によって挿入されているポールを支持具中央部
の内周壁全面で締付け固定する。
このように本考案によれば、従来のハンドル螺子による
点固定から内周壁全面での固定となるので、安定性は増
大し且つ支持具の所望位置での素早い固定でバーの載置
が行える効果を奏するばかりでなく、各片体に設けた内
面に突出する突起がポールの溝に嵌合しているので、支
持具が勝手に回転することが無く支持具はポールを常時
固定しているので載置されたバーは揺れずに安定してい
る。
このように本考案による高跳び競技用具はレバーの回動
操作のみでバーの高低調節が素早く、且つ容易に行うこ
とができるので、学校の教育現場等で使用するものとし
て大いにその効果をもたらすものである。
さらにはポールを支持する固定方法が支持具の内周壁全
面での締付け固定のためポールそのものを従来品より肉
厚を薄く、且つアルミニュームの押出材で作ったもので
も十分な強度となったので軽く安価に用具を提供可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は代表的な従来品で、第2図(イ)は従来品のバ
ー支持具で、(ロ)は第1図A−A断面図である。 第3図は本考案構成部材の締付け具Bとポールの断面を
示し、第4図は前期締付け具と本考案を構成するバー支
持具Aの説明図で、第5図はバー支持具の作動説明図で
ある。 32……突片、33……締片、34……突片、36……
レバー、37……ポール、40……補強隔壁、41,4
7……片片、42,48……平板部、43……支片、4
4……孔、45,51……側片、46,52……突起、
53……受板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対称な二つの片体41,47でバー支持具
    を形成し、該両片体の片端には支片43を備えその支片
    の上部先端には平面を呈する平板部42,48を設け、
    該支片の全面と平板部を背中合わせに接合着し、一方他
    端に設けた側片45,51は接合されずに間隔を有して
    開口を呈し、且つ各側片に設けられた孔44に締片33
    の突片32を挿通し、該突片に突部34を有するレバー
    36を回動自在に枢着して、該レバーの上下動によって
    前記側片間の開口部の間隔を縮め、支持具中央部に挿通
    されたポール37を中央周壁全面で挟持するようにし
    て、ポールの所望位置に支持具を固定できるようにした
    ことを特徴とする高跳び競技用具。
JP1827788U 1988-02-15 1988-02-15 高跳び競技用具 Expired - Lifetime JPH067725Y2 (ja)

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JPH01122767U JPH01122767U (ja) 1989-08-21
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JP2009537718A (ja) * 2006-05-23 2009-10-29 ジョン・ジャイロ・マルティネス・ナランホ レンガおよびロッドのシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103691095A (zh) * 2014-01-01 2014-04-02 陈同星 单柱重力式自动复位跳高架
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