JPH0677224B2 - 定電圧回路 - Google Patents

定電圧回路

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JPH0677224B2
JPH0677224B2 JP59222090A JP22209084A JPH0677224B2 JP H0677224 B2 JPH0677224 B2 JP H0677224B2 JP 59222090 A JP59222090 A JP 59222090A JP 22209084 A JP22209084 A JP 22209084A JP H0677224 B2 JPH0677224 B2 JP H0677224B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/30Regulators using the difference between the base-emitter voltages of two bipolar transistors operating at different current densities

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、各種電子機器において、基準電圧を得る際に
用いられる定電圧回路に関する。
〔背景技術〕
定電圧回路には、各種回路構成のものがあるが、その一
つに当業者間においてバンドギャップリファレンス回路
と呼ばれているものがある。上記バンドギャップリファ
レンス回路については、「半導体ハンドブック」(昭和
52年11月30日第2版第1刷発行、株式会社オーム社、P5
08及びP509)に報告されているが、その回路構成等につ
いて述べる。
すなわち、バンドギャップリファレンス回路は、コレク
タ・ベースが接続された第1のトランジスタと、第1の
抵抗とを出力端子とGNDとの間に直列接続し、第2のト
ランジスタのベースを上記第1のトランジスタのベース
に接続し、第2トランジスタのエミッタを第2の抵抗を
介して基準電位(接地電位)GNDに接続し、更に第2ト
ランジスタのコレクタを第3抵抗を介して出力端子に接
続するとともに、第3トランジスタのベースを上記第2
トランジスタのコレクタに、そのエミッタをGNDに、そ
のコレクタを出力端子に接続し、出力端子から極めて温
度依存性の小さな出力電圧を得るものである。
上記回路構成によると、第1トランジスタのエミッタ電
流は、そのベース・エミッタ間電圧、第1抵抗R1の抵抗
値、更に出力電圧のレベルによって設定される。一方、
第2トランジスタのエミッタ電流は、第1トランジスタ
のエミッタ電流、第2抵抗の抵抗値、第1及び第2トラ
ンジスタのエミッタ面積によって設定される。
そして、本発明者の検討によると、出力電圧の温度依存
性を低減するためには、上記第1及び第2トランジスタ
のエミッタ電流比が一定の比率でなければならないが、
第1トランジスタのエミッタ電流が増大した場合、第2
抵抗が存在するために第2トランジスタのエミッタ電流
が上記電流に比例せず、第1及び第2トランジスタのエ
ミッタ電流比が厳密な意味で上記一定の比率を保てなく
なることが判明した。このため、第1のトランジスタの
エミッタ電流が温度変化すると、出力電圧のレベルが厳
密には温度依存性を有してしまうことが明らかにされ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、温度依存性の極めて小さな改良された
定電圧回路を提供することにある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面からあきらかになるであろ
う。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を述べれば、下記の
とおりである。
すなわち、トランジスタQ3の電流回路(コレクタ)に電
流制御トランジスタQ4を設けるとともに、このトランジ
スタQ4とトランジスタQ1の電流密度を同一になし、温度
変化による電流I1の変化を抵抗の温度依存性にのみに追
従させるようになし、出力電圧VREFの温度依存性を低
減させるという、本発明の目的を達成するものである。
〔実施例1〕 次に、本発明を適用した定電圧回路の第1実施例を第1
図を参照して説明する。
なお、本実施例における定電圧回路は、第1図に示す電
流I1の温度依存性を低減させ、これにより出力電圧V
REFのレベルの温度依存性をより一層低減化するもので
ある。
先ず、定電圧回路の基本的な回路動作について述べる。
出力電圧VREFは、 と表わされる。
ここでIS1,IS2は暗電流を示す。ここで、トランジスタ
Q1,Q2のエミッタ面積を同一にすれば、上記(1)式は と変形することができる。出力電圧VREFを1.24Vに設定
する場合を例にとって以下説明する。電流I1=600μA,I
2=60μA,I3=540μAと設定する。I0=I1+I2+I3であ
るからI0=1200μAとなる。電流密度差によるトランジ
スタQ1,Q2のベース・エミッタ間電圧の差△VBEを求め
ると、 を得る。
電流I2=60μAであるから、抵抗R2を得る。すなわち、トランジスタQ1,Q2を同一エミッタ
面積とし、抵抗R1を1KΩに設定すれば、電流I1・I2の比
率を10:1とすることができる。
ここで、上記(1)式を温度で微分すると、 を得る。
ところで、一般にPN接合の順方向電圧の温度依存性は負
の温度依存性を有し、この依存性は電流密度依存性を有
する。本発明者の研究によれば、上記(3)式における および については、電流比10:1として+0.18mV/℃を得た。
そして、出力電圧VREFの温度依存性を防止するために
は、上記(3)式に上記数値を代入して、 とし、 を得る。従って、抵抗R3については、R3=11.7R2であ
り、抵抗R2は上述したように1KΩであるから、R3=11.7
KΩとなる。
上記の如く、抵抗R1,R2,R3の抵抗値を設定したとき、出
力電圧VREFの変化分を とすることができる。以上バンドギャップリファレンス
回路の基本回路動作を説明した。
次に、本実施例では電流流I1が周囲温度に依存して変化
するのを抑えることができる理由を説明する。
すなわち電流I1で設定される。上記(4)式を温度で微分すると、 を得る。
ここで、トランジスタQ1,Q4のエミッタ面積が同一であ
れとすれば、両者の電流密度も同になり、上式(5)にお
ける と見做すことができる。
以上の如く、トランジスタQ4を設けることにより、電流
I1の温度依存性を極めて小にすることができ、上記(2)
式から明らかなようにトランジスタQ3のベース・エミッ
タ間電圧VBEQ3を第2項の温度係数で相殺するにあた
り、 が一定のため広い温度範囲にわたり、温度依存性の極め
て小さな出力電圧VREFを得ることができる。
〔実施例2〕 次に、第2図を参照して本発明の第2実施例を述べる。
なお、1は起動回路であり、分圧抵抗R5,R6によってト
ランジスタQ6を駆動し、定電圧回路を動作せしめた後は
トランジスタQ5のベース電圧との差によってトランジス
タQ6が非動作状態になり、起動動作を終了するものであ
る。従って、定電圧回路の温度依存性の低減動作につい
ては、上記起動回路1は無視してよい。
また、抵抗R1,R2,R3の抵抗値、電流I1,I2,I3の電流値に
ついては上記定数と同一であるとする。
電流I4の電流値を求めると、 で決定される。出力電圧VREFは温度依存性が極めて小
であるから電流I4も温度依存性について同様と見做し得
る。
そして、トランジスタQ7,Q8はカレントミラー回路を構
成しているので、電流I4(トランジスタQ7を流れる)が
安定化されれば、I4≒I0で決定される電流I0も安定化さ
れる。故に電流I1,I2,I3,I4,I0についてはすべて安定化
され、出力電圧VREFの温度依存性が低減される。
なお、抵抗R4については であるから、 から とすればよい。
〔効果〕
(1)、電流I1の温度依存性をトランジスタQ4により補正
することにより、出力電圧VREFの温度依存性を低減す
ることができる。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野である定電圧回路に適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はない。
例えば、TTL回路の基準電源回路として利用できるのみ
でなく、リニアIC,インターフェイスドライバICの基準
電源回路としても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す定電圧回路の回路
図、 第2図は本発明の第2の実施例を示す定電圧回路の回路
図。 Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,E6,Q7,Q8……トランジスタ、R1,R2,R3,
R4,R5,R6…抵抗、I1,I2,I3,I4,I0……電流、VREF……
出力電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エミッタが基準電位に接続され、コレクタ
    が第1の抵抗を直列に介して電流源に接続され、ベース
    とコレクタが接続された第1のトランジスタと、エミッ
    タが第2の抵抗を直列に介して基準電位に接続され、コ
    レクタが第3の抵抗を直列に介して定電圧出力端子に接
    続され、ベースが上記第1のトランジスタのベースに接
    続された第2のトランジスタと、エミッタが基準電位に
    接続され、コレクタが上記出力端子に接続され、ベース
    が上記第2のトランジスタのコレクタに接続された第3
    のトランジスタと、ベースとコレクタが接続され、コレ
    クタとエミッタが上記電流源と上記出力端子の間に直列
    に接続された第4のトランジスタとを有するとともに、
    上記第1のトランジスタと上記第4のトランジスタのエ
    ミッタ面積を同一にして、上記第1のトランジスタと上
    記第4のトランジスタの電流密度を同じくすることによ
    り、第1のトランジスタに流れる電流の温度依存性を補
    正させたことを特徴とする定電圧回路。
JP59222090A 1984-10-24 1984-10-24 定電圧回路 Expired - Lifetime JPH0677224B2 (ja)

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