JPH0676809A - 鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法 - Google Patents
鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法Info
- Publication number
- JPH0676809A JPH0676809A JP4253757A JP25375792A JPH0676809A JP H0676809 A JPH0676809 A JP H0676809A JP 4253757 A JP4253757 A JP 4253757A JP 25375792 A JP25375792 A JP 25375792A JP H0676809 A JPH0676809 A JP H0676809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bag
- adhesive
- coated
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 袋状セパレータの両側の接着力を高める。
【構成】 一枚の微孔性シート１の左右両側に接着剤２
を塗布し、次いで、前記シート１を前記接着剤２が塗布
された方向と直角方向に、しかも前記接着剤２が塗布さ
れた部分が内側になるようにＵ字状に２つ折りし、次い
で、前記シート１の接着剤２が塗布された部分同士を重
ね合わせ、該部分を細かな凹部と凸部がかみ合うように
圧着することを特徴とする。
を塗布し、次いで、前記シート１を前記接着剤２が塗布
された方向と直角方向に、しかも前記接着剤２が塗布さ
れた部分が内側になるようにＵ字状に２つ折りし、次い
で、前記シート１の接着剤２が塗布された部分同士を重
ね合わせ、該部分を細かな凹部と凸部がかみ合うように
圧着することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉛蓄電池用極板を包む
袋状セパレータの製造方法に関するものである。
袋状セパレータの製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鉛蓄電池の長寿命化を図るため極板をセ
パレータの袋に収容することは、既に一般に行なわれて
おり、そのための包装方法も種々提案されている。例え
ば、実公平３−２２８５７号公報には、「一枚の微孔性
の合成樹脂シートをＵ字状に２つ折りし、その左右の両
側開放部を細かな凹部及び凸部が交互に位置し、かみ合
って形成されるよう帯状に圧着する」方法が開示されて
いる。
パレータの袋に収容することは、既に一般に行なわれて
おり、そのための包装方法も種々提案されている。例え
ば、実公平３−２２８５７号公報には、「一枚の微孔性
の合成樹脂シートをＵ字状に２つ折りし、その左右の両
側開放部を細かな凹部及び凸部が交互に位置し、かみ合
って形成されるよう帯状に圧着する」方法が開示されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた方
法において、細かな凹部及び凸部が交互に位置し、かみ
合って形成されるように帯状に圧着するため、一対のか
み合いギアからなる加圧治具が用いられているが、ギア
の食い込みを深くしなければ、セパレータの加圧圧着部
が外れやすくなり、一方、薄いシートや抗張力の弱いシ
ートを用いてギアの食い込みを深くするとシートが破損
するという問題点を有していた。また、ギアの食い込み
が深いとセパレータの両側の変形が大きくなり、セパレ
ータの寸法にバラツキが生じて組立工程での自動化の防
げとなった。
法において、細かな凹部及び凸部が交互に位置し、かみ
合って形成されるように帯状に圧着するため、一対のか
み合いギアからなる加圧治具が用いられているが、ギア
の食い込みを深くしなければ、セパレータの加圧圧着部
が外れやすくなり、一方、薄いシートや抗張力の弱いシ
ートを用いてギアの食い込みを深くするとシートが破損
するという問題点を有していた。また、ギアの食い込み
が深いとセパレータの両側の変形が大きくなり、セパレ
ータの寸法にバラツキが生じて組立工程での自動化の防
げとなった。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、ギアの食い込みを
深くせずに、袋状セパレータの両側の接着力を高める製
造方法を提供することにある。
であって、その目的とするところは、ギアの食い込みを
深くせずに、袋状セパレータの両側の接着力を高める製
造方法を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、一枚の微孔性シート１の左右両側に接着
剤２を塗布し、次いで、前記シート１を前記接着剤２が
塗布された方向と直角方向に、しかも前記接着剤２が塗
布された部分が内側になるようにＵ字状に２つ折りし、
次いで、前記シート１の接着剤２が塗布された部分同士
を重ね合わせて、該部分を細かな凹部と凸部がかみ合う
ように圧着することを特徴とするものである。
に、本発明は、一枚の微孔性シート１の左右両側に接着
剤２を塗布し、次いで、前記シート１を前記接着剤２が
塗布された方向と直角方向に、しかも前記接着剤２が塗
布された部分が内側になるようにＵ字状に２つ折りし、
次いで、前記シート１の接着剤２が塗布された部分同士
を重ね合わせて、該部分を細かな凹部と凸部がかみ合う
ように圧着することを特徴とするものである。
【０００６】
【作 用】シートの左右両側に接着剤が塗布され、２つ
折りされて接着剤が塗布された部分同士が加圧圧着され
るので、接着剤による接着と加圧による圧着とにより接
着力が高められる。
折りされて接着剤が塗布された部分同士が加圧圧着され
るので、接着剤による接着と加圧による圧着とにより接
着力が高められる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１に示すように左右両端部分に、ホットメル
ト２が塗布された長尺の微孔性のポリエチレンシート１
を作製し、該シート１の中央部の折れ線３すなわち、ホ
ットメルト２が塗布された長尺の方向の中央部を該方向
と直角方向に、図１の手前側に２つ折りし、ホットメル
ト２が塗布された部分同士を重ね合わせる。次に、図２
のように、一対のかみ合いギア４，４’からなる加圧治
具５の間を通過させる。ギアの歯寸法の幅は前記ホット
メルト２の幅寸法と略一致させる。このようにして、図
３のようにシート１の左右両側にホットメルト２で接着
され、かつ凹部と凹部が交互に位置した帯状の圧着部６
を有する袋状セパレータを作製する。
明する。図１に示すように左右両端部分に、ホットメル
ト２が塗布された長尺の微孔性のポリエチレンシート１
を作製し、該シート１の中央部の折れ線３すなわち、ホ
ットメルト２が塗布された長尺の方向の中央部を該方向
と直角方向に、図１の手前側に２つ折りし、ホットメル
ト２が塗布された部分同士を重ね合わせる。次に、図２
のように、一対のかみ合いギア４，４’からなる加圧治
具５の間を通過させる。ギアの歯寸法の幅は前記ホット
メルト２の幅寸法と略一致させる。このようにして、図
３のようにシート１の左右両側にホットメルト２で接着
され、かつ凹部と凹部が交互に位置した帯状の圧着部６
を有する袋状セパレータを作製する。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載する効果を奏する。 （１）加圧圧着部の圧着力が弱くても接着剤の接着力で
カバーできるので、うすいシートや抗張力の低いシート
例えば紙などでも袋状セパレータとすることができる。 （２）シートの接着部分の幅を狭くすることができるの
で、従来より幅の広い極板を挿入できる。 （３）シートの接着部分の変形が少ないので、寸法のバ
ラツキの少ない袋状セパレータが得られる。
ているので、次に記載する効果を奏する。 （１）加圧圧着部の圧着力が弱くても接着剤の接着力で
カバーできるので、うすいシートや抗張力の低いシート
例えば紙などでも袋状セパレータとすることができる。 （２）シートの接着部分の幅を狭くすることができるの
で、従来より幅の広い極板を挿入できる。 （３）シートの接着部分の変形が少ないので、寸法のバ
ラツキの少ない袋状セパレータが得られる。
【図１】本発明に係る接着剤が塗布されたシートの平面
図である。
図である。
【図２】２つ折りしたシートの左右両端を一対のギアで
圧着する状態を示す側面図である。
圧着する状態を示す側面図である。
【図３】本発明により作製した袋状セパレータの斜視図
である。
である。
１ シート ２ 接着剤 ６ 圧着部
Claims (1)
- 【請求項１】 一枚の微孔性シート（１）の左右両側に
接着剤（２）を塗布し、 次いで、前記シート（１）を前記接着剤（２）が塗布さ
れた方向と直角方向に、しかも前記接着剤（２）が塗布
された部分が内側になるようにＵ字状に２つ折りし、 次いで、前記シート（１）の接着剤（２）が塗布された
部分同士を重ね合わせ、該部分を細かな凹部と凸部がか
み合うように圧着することを特徴とする、 鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253757A JPH0676809A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4253757A JPH0676809A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0676809A true JPH0676809A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17255724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4253757A Pending JPH0676809A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 鉛蓄電池用袋状セパレータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007115876A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | 電気二重層キャパシタおよびその製造方法 |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4253757A patent/JPH0676809A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007115876A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | 電気二重層キャパシタおよびその製造方法 |
| JP4684844B2 (ja) * | 2005-10-20 | 2011-05-18 | 三菱電機株式会社 | 電気二重層キャパシタおよびその製造方法 |
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