JPH0676118A - 手書き入力文字認識装置 - Google Patents

手書き入力文字認識装置

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Publication number
JPH0676118A
JPH0676118A JP4226704A JP22670492A JPH0676118A JP H0676118 A JPH0676118 A JP H0676118A JP 4226704 A JP4226704 A JP 4226704A JP 22670492 A JP22670492 A JP 22670492A JP H0676118 A JPH0676118 A JP H0676118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
tablet
handwriting input
handwritten
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4226704A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Hachi
勇人 羽地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4226704A priority Critical patent/JPH0676118A/ja
Publication of JPH0676118A publication Critical patent/JPH0676118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書き入力システムにおいて、間違えて手書き
文字を入力した場合に、消しゴム付きの鉛筆で紙に文字
を書いて修正するような自然の感覚で、間違えた部分だ
けを消去修正する。 【構成】手書き入力用のペン5において、片方に手書き
入力部2,他方に消去部3を設置し、手書き入力動作が
消去動作かは、永久磁石1のどちらの側の極がタブレッ
トに接触しているかによって判断させ、手書き文字認識
処理の過程において、消しゴム付きの鉛筆で字を書くよ
うな感覚で、手書き入力及び修正動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手書きで入力された文
字のデータを認識して、コンピュータが判断できる文字
のコードに変換する手書き入力文字認識装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の手書き入力文字認識装置は、図5
のように、手書き入力を行って描かれたフリーハンドの
線と認識された文字のフォントを表示できるタブレット
51と、手書き用のペン52と、手書きされた線の座標
データを格納するデータ格納部53と、格納されたデー
タを文字コードに変換する文字認識部54と、入力タブ
レット51の表示機能とデータ格納部53と認識部54
を制御する制御部5を有している。図6(A)、(B)
は、タブレット51を横方向から見た図であり、図6
(A)はタブレット51にペン52が触れている状態を
示し、図6(B)はタブレット51からペン52が離れ
ている状態を示す。図7(A)は、タブレット51の上
にペン52で文字を描いた時に、その描かれたものがそ
のままタブレット上に表示されている状態を示す。図7
(A)のように手書きによって描かれた文字が認識され
て、手書き文字が消去されてシステムのフォントで表示
された状態を図7(B)に示す。
【0003】データ格納部53にデータが何も存在して
いない状態で、ペン52がタブレット51に図6(A)
のように触れると、制御部55は手書き入力が開始され
たと判断して、それ以降の手書きによって描かれる線に
沿った2次元の座標データを順次データ格納部3に格納
させる。ペン52によって描がれる線は、そのままタブ
レット51の上に図7(A)のように表示される。手書
き入力が終了したとき、制御部55は文字認識部54に
格納データを文字として認識し、コンピュータが判断で
きる文字コードへの変換を行わせる。入力の終了は、タ
ブレット51からペン52が図6(B)のように離れて
からある定められた時間が過ぎても手書き入力タブレッ
ト装置にペンが触れなかった場合、つまり何も入力され
なかった場合を、入力の終了と判断している。このある
一定時間の事は通常タイムアウトと呼ばれている。文字
認識終了後、タブレット51上に図7(A)のように描
がれていた手書き文字は消去され、図7(B)のように
文字コードに相当するフォントで表示される。
【0004】このように従来の手書き文字認識システム
では、オペレータが手書き入力した文字をそのまま表示
させる機能と、文字認識後コンピュータのフォントで表
示させる機能を備えており、文字の入力開始終了をいち
いち指定しなくても良いように、システム自体が自動的
に文字入力の開始終了を判断できるようになっており、
また、タイムアウトについても、任意時間が設定できる
ようになっているのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き入力文字
認識装置では、オペレータが間違えた文字を手書きした
場合は、一旦文字認識した後に再度正しく入力し直す
か、手書きした文字を全部消去させて改めて正しく入力
し直さなければならなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手書き入力文字
認識装置は、一端に手書き入力部を設け他端に手書きデ
ータ消去部を設けた手書き入力用ペンと、前記手書き入
力用ペンの手書き入力部を接触させながら移動させて手
書きされた線を表示しこの手書きされた線の前記手書き
入力用ペンの手書きデータ消去部が接触した部分を消去
するタブレットと、前記タブレットに描かれた手書きさ
れた線の前記タブレット上での座標データを格納するデ
ータ格納部と、前記データ格納部に格納された手書き文
字の座標データを基に文字認識を行う文字認識部とを備
えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の一実施例の手書き入力文
字認識装置を示すブロック図である。4は手書き入力を
行い、かつ、描かれたフリーハンドの文字と文字認識後
のフォントを表示されるタブレットである。5は手書き
用のペンである。6はタブレット4にペン5によって描
かれた文字の線を2次元座標データとして格納する格納
部である。7は格納部12に格納された手書き座標デー
タを文字のコードへ変換する文字認識部である。8はタ
ブレット4の表示とデータ格納部6と文字認識部7を制
御する制御部である。
【0009】図2は、手書き入力用のペン5を模式的に
示す断面図である。図2において1は永久磁石である。
2は手書き入力用ペン5の先端の手書き入力部である。
3は手書き入力用ペン5の後端に位置し描いた文字の一
部を消去するための消去部である。本実施例では、手書
き入力部に磁石のN極、消去部にS極を配置している。
【0010】図3は本実施例において手書き入力を行っ
ているタブレット4を示す図である。図3(A)は、ペ
ン5の手書き入力部2で、タブレット4に対して手書き
入力を行い、描かれた線が表示されているところを示
す。図3(B)は図3(A)で描いた線の間違った部分
をペン5の消去部3で消去しているところを示す。タブ
ット4は表示、消去可能なマトリックス状の複数の画素
で構成されている。手書き文字の表示は、タブレット4
上でペン5の手書き入力部2が触れられた部分の座標位
置の画素を表示させることで行い、手書き文字の一部消
去は、ペン5の消去部3が触れた部分の表示を消去させ
ることで行う。
【0011】図4は、本実施例の処理の流れを示した、
フローチャートである。
【0012】図4において9は手書き入力文字認識処理
の開始点である。10はタブレット4にペン5が触れた
かどうかの判断処理である。11はタブレットに触れて
いるのはペン5の入力部2かどうかの判断処理である。
12はペン5の手書き入力部2が触れた部分の座標位置
の画素を表示させる処理である。13はペン5の手書き
入力部2が触れた部分の座標データをデータ格納部6に
格納する処理である。14はペン5の手書き入力部2が
タブレット4から離れたかどうかの判断である。15は
ペン5の消去部3が触れている部分の座標位置の画素の
表示を消去させる処理である。16はペン5の消去部3
が触れた部分の座標データをデータ格納部6から消去さ
せる処理である。17はペン5の削除部3がタブレット
4から離れたかどうかの判断である。
【0013】18は文字認識を開始るまでのタイムアウ
トを計測する処理である。19はタイムアウトになった
かどうかの判断である。20はタイムアウトになるまで
に再びペン5がタブレット4に触れとかどうかの判断で
ある。21タイムアウト計測を中止する処理である。2
2は手書き文字を認識する処理である。23はタブレッ
ト4上に表示されている手書き文字を消去させる処理で
ある24は認識した文字のコードに相当するフォンドを
タブレット4上に表示させる処理である。
【0014】次に図4のように示されたフローチャート
によって、本実施例の手書き文字認識処理について説明
する。本処理の制御は制御部8によって行われる。
【0015】手書き文字認識処理の開始9から、まずは
タブレット7にペン5が触れたかどうかの判断処理10
を行う。判断処理10でペン5がダブレット4に触れた
と判断されると、ダブレット4に触れているのはペン5
の手書き入力部2かどうかの判断処理11を行う。本実
施例では、判断処理11はタブレット4にペン5のN極
側が触れている場合は手書き入力部2、S極側が触れて
いる場合は消去部3であると判断している。判断処理1
1で手書き入力部2が触れていると判断されると、触れ
ている部分の座標位置の画素を表示させる処理12を行
う。さらに、触れている座標位置データをデータ格納部
6に格納する処理13が行われる。ペン4の手書き入力
部2がダブレット4から離れたかどうかの判断処理14
において、離れていないと判断されると再び処理12,
13が行われる。
【0016】判断処理11でペン5の消去部3がタブレ
ット4に触れていると判断されると、消去部3が触れて
いる部分の座標位置の画素の表示の消去処理15がおこ
なわれ、その座標データをデータ格納部6から消去する
処理16が行われう。ペン4の削除部3がタブレット4
から離れたかどうかの判断処理17において、離れてい
ないと判断されると再び処理15,16が行われる。
【0017】判断処理14,17においてペン5がタブ
レット4から離れたと判断されると、手書きされた文字
の認識処理が開始されるまでのタイムアウトを計測する
処理18が行われる。タイムアウトに達したかどうかの
判断処理19においてまだ達していないと判断される
と、再びペン5がタブレット4に触れていないかどうか
の判断20が行われる。触れていると判断されると、再
び手書き入力あるいは削除処理を行うために判断処理1
1に戻る。判断処理19でタイムアウトに達したと判断
されると、データ格納部6に格納された座標データか
ら、文字認識部7において文字認識処理22が行われ
る。文字認識処理22が終了すると、タブレット4に表
示されている手書き文字を消去させる処理23が行わ
れ、認識された文字のコードに相当するフォントをタブ
レット状に表示させる処理24が行われる。これで、手
書き入力を開始してから認識文字の表示までの一連の手
書き文字認識処理が終了する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、手書き入
力中に間違えた入力を行った場合でも、タイムアウトに
よって文字認識処理が開始されるまでに、間違った部分
の消去及び修正を行うことができる。また、1つのペン
の片方に文字入力部、他方に消去部を設置したことで、
消しゴム付きの鉛筆で文字を書いているのと同じ様な自
然な感覚で手書き入力動作が行える。
【0019】本発明により、従来技術では間違えて入力
した場合は最初から文字入力を開始しなければならない
という煩わしさがなくなるので、手書き文字認識システ
ムにおいて漢字のような複雑な文字を手書き入力する場
合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1中の手書き入力用ペン5の模式的な断面図
である。
【図3】(A)は手書き入力用ペン5の手書き入力部2
で手書きさているタブレット4を示す図、(B)は消去
部3で消去が行われているタブレット4を示す図であ
る。
【図4】図1の実施例の処理の流れを示す図である。
【図5】従来の手書き文字入力装置のブロック図であ
る。
【図6】図5中のタブレット51の側面図である。
【図7】(A)は手書き入力用ペン52で手書きされて
いるタブレット51を示す図、(B)は文字のフォント
を表示したタブレット51を示す図である。
【符号の説明】
1 永久磁石 2 手書き入力部 3 消去部 4 入力タブレット 5 手書き入力用ペン 6 データ格納部 7 文字認識部 8 制御部 51 手書き入力タブレット 52 手書き用ペン 53 座標データ格納部 54 文字認識部 55 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に手書き入力部を設け他端に手書き
    データ消去部を設けた手書き入力用ペンと、前記手書き
    入力用ペンの手書き入力部を接触させながら移動させて
    手書きされた線を表示しこの手書きされた線の前記手書
    き入力用ペンの手書きデータ消去部が接触した部分を消
    去するタブレットと、前記タブレットに描かれた手書き
    された線の前記タブレット上での座標データを格納する
    データ格納部と、前記データ格納部に格納された手書き
    文字の座標データを基に文字認識を行う文字認識部とを
    含むことを特徴とする手書き入力文字認識装置。
JP4226704A 1992-08-26 1992-08-26 手書き入力文字認識装置 Pending JPH0676118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226704A JPH0676118A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 手書き入力文字認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226704A JPH0676118A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 手書き入力文字認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676118A true JPH0676118A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16849338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4226704A Pending JPH0676118A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 手書き入力文字認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676118A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346467A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Nintendo Co Ltd 図形認識プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005346467A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Nintendo Co Ltd 図形認識プログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608