JPH0676073B2 - 荒地走行用車輛 - Google Patents
荒地走行用車輛Info
- Publication number
- JPH0676073B2 JPH0676073B2 JP59013329A JP1332984A JPH0676073B2 JP H0676073 B2 JPH0676073 B2 JP H0676073B2 JP 59013329 A JP59013329 A JP 59013329A JP 1332984 A JP1332984 A JP 1332984A JP H0676073 B2 JPH0676073 B2 JP H0676073B2
- Authority
- JP
- Japan
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- recess
- cover
- engine
- wheels
- steering shaft
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Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 13
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、操向軸の後方に順次配設された燃料タンクお
よび跨座式シートの下方に、エンジンを搭載した荒地走
行用車輛に関するものであるる。
よび跨座式シートの下方に、エンジンを搭載した荒地走
行用車輛に関するものであるる。
（従来技術） この種の車輛では荒地走行時に車輪が跳ね上げる泥水が
車体の各部に付着し、例えば吸気清浄器に泥水が入り易
い。そこで車体のできるだけ高い位置にこの吸気清浄器
を設けることが考えれるが、少なくともその下面は水密
にして車輪が跳ね上げる泥水が入らないようにする必要
がある。このため部品点数が増えたり構造が複雑にな
る。一方この吸気清浄器を大型化すると、その収容空間
を確保するのが困難である。
車体の各部に付着し、例えば吸気清浄器に泥水が入り易
い。そこで車体のできるだけ高い位置にこの吸気清浄器
を設けることが考えれるが、少なくともその下面は水密
にして車輪が跳ね上げる泥水が入らないようにする必要
がある。このため部品点数が増えたり構造が複雑にな
る。一方この吸気清浄器を大型化すると、その収容空間
を確保するのが困難である。
またこの収容空間を前輪間に設けた場合には、その後方
に位置することになるエンジンに走行風が当たにくくな
り、エンジンの冷却性が悪くなる。
に位置することになるエンジンに走行風が当たにくくな
り、エンジンの冷却性が悪くなる。
（発明の目的） 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、大
容量の吸気清浄器などの収納空間を容易に確保でき、そ
の少なくとも下部を水密にして水が入りにくくし、部品
点数が少なく構造も簡単にすることができ、エンジンの
冷却性も良好にできる荒地走行用車輛を提供することを
目的とする。
容量の吸気清浄器などの収納空間を容易に確保でき、そ
の少なくとも下部を水密にして水が入りにくくし、部品
点数が少なく構造も簡単にすることができ、エンジンの
冷却性も良好にできる荒地走行用車輛を提供することを
目的とする。
（発明の構成） 本発明によればこの目的は、操向軸の後方に順次配設さ
れた燃料タンクおよび跨座式シートと、これら燃料タン
クおよびシートの下方に搭載され水平線と鋭角をなすよ
うに強く前傾したシリンダを有するエンジンと、左右一
対の前輪と、前記エンジンにより駆動される後輪とを備
える荒地走行用車輛において、前記左右一対の前輪を覆
うように左右一体に形成され中央部分が前記操向軸上部
を覆うように上方へ膨出した前フェンダと、この前フェ
ンダの中央部分の前面に形成され両前輪の上縁より高い
位置まで下方へ陥没する凹部と、この凹部の周囲を囲む
環状凹溝と、この環状凹溝に貼着されたシール部材と、
この凹部に上方から開閉可能に装着されるカバーと、前
記カバーに凸設され前記シール部材を押圧するリブとを
備え、前記凹部内に少くとも下部が液密な物品収納空間
を形成すると共に、前記凹部の下方に走行風を前記エン
ジンに導く走行風通路を形成したことを特徴とする荒地
走行用車輛により達成される。
れた燃料タンクおよび跨座式シートと、これら燃料タン
クおよびシートの下方に搭載され水平線と鋭角をなすよ
うに強く前傾したシリンダを有するエンジンと、左右一
対の前輪と、前記エンジンにより駆動される後輪とを備
える荒地走行用車輛において、前記左右一対の前輪を覆
うように左右一体に形成され中央部分が前記操向軸上部
を覆うように上方へ膨出した前フェンダと、この前フェ
ンダの中央部分の前面に形成され両前輪の上縁より高い
位置まで下方へ陥没する凹部と、この凹部の周囲を囲む
環状凹溝と、この環状凹溝に貼着されたシール部材と、
この凹部に上方から開閉可能に装着されるカバーと、前
記カバーに凸設され前記シール部材を押圧するリブとを
備え、前記凹部内に少くとも下部が液密な物品収納空間
を形成すると共に、前記凹部の下方に走行風を前記エン
ジンに導く走行風通路を形成したことを特徴とする荒地
走行用車輛により達成される。
（実施例） 以下図面に基づき、本発明を詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例である荒地走行用４輪車の側
面図、第２図はその要部の拡大断面図、第３図はIII−I
II線断面図、第４図は吸気清浄器のシール構造を示す第
３図における一部拡大端面図である。
面図、第２図はその要部の拡大断面図、第３図はIII−I
II線断面図、第４図は吸気清浄器のシール構造を示す第
３図における一部拡大端面図である。
第２、３図で符号10は斜め下後方へ延びる主チューブ、
12（12a、12b）はその前端が末広がりに前下方へ延びる
左右一対の立チューブ、14は両立チューブ12の下端に固
着された前車軸、16（16a、16b）は左右一対の下チュー
ブである。下チューブ16の後端は主チューブ10の後端に
固定されている。主チューブ10の途中からはシートレー
ル18が後方へ延び、このシートレール18と主チューブ10
後端とが後チューブ20で結合されている。
12（12a、12b）はその前端が末広がりに前下方へ延びる
左右一対の立チューブ、14は両立チューブ12の下端に固
着された前車軸、16（16a、16b）は左右一対の下チュー
ブである。下チューブ16の後端は主チューブ10の後端に
固定されている。主チューブ10の途中からはシートレー
ル18が後方へ延び、このシートレール18と主チューブ10
後端とが後チューブ20で結合されている。
前車軸14の左右両端には、一対の操向前輪22（一方のみ
図示）が取付けられている。主チューブ10の後端には後
輪軸（図示せず）が保持され、この後輪軸に左右一対の
後輪24（一方のみ図示）が取付けられている。これら前
・後輪22、24には、幅広超低圧タイヤ装着されている。
図示）が取付けられている。主チューブ10の後端には後
輪軸（図示せず）が保持され、この後輪軸に左右一対の
後輪24（一方のみ図示）が取付けられている。これら前
・後輪22、24には、幅広超低圧タイヤ装着されている。
主チューブ10の前端にはブラケット板26が固着され（第
２図）、前車軸14の中央には軸受ブラケット28が固着さ
れている。これらブラケット板26、軸受ブラケット28に
は操向軸30が回動自在に保持され、その上端には操向バ
ーハンドル32が固定されている。このバーハンドル32の
回動は、操向軸30、リンク機構（図示せず）を介して前
輪22を左右へ回動させる。
２図）、前車軸14の中央には軸受ブラケット28が固着さ
れている。これらブラケット板26、軸受ブラケット28に
は操向軸30が回動自在に保持され、その上端には操向バ
ーハンドル32が固定されている。このバーハンドル32の
回動は、操向軸30、リンク機構（図示せず）を介して前
輪22を左右へ回動させる。
34は後フェンダであり、左右の後輪24の上方および前方
を覆うよう左右一体に形成され、前記シートレール18上
を跨ぐように取付けられている。
を覆うよう左右一体に形成され、前記シートレール18上
を跨ぐように取付けられている。
前記操向軸30の上部の後方には、主チューブ10を跨ぐよ
うに燃料タンク36が取付けられている。この燃料タンク
36の後半部から後フェンダ34上にかけては、縦長の跨座
式シート38が装着されている。
うに燃料タンク36が取付けられている。この燃料タンク
36の後半部から後フェンダ34上にかけては、縦長の跨座
式シート38が装着されている。
40は後輪24の駆動用エンジンであり、燃料タンク36およ
びシート38の下方に搭載されている。このエンジン40
は、水平線と鋭角を作るよう強く前傾したシリンダ40
a、シリンダヘッド40bを備える。
びシート38の下方に搭載されている。このエンジン40
は、水平線と鋭角を作るよう強く前傾したシリンダ40
a、シリンダヘッド40bを備える。
42は前フェンダである。この前フェンダ42は、左右の前
輪22の上方および後方を覆うように左右一体に形成さ
れ、操向軸30の前方から装着されている。この前フェン
ダ42はこの装着時に燃料タンク36の前半部側面を覆うタ
ンクカバー部44（第１、３図参照）が一体に形成されて
いる。
輪22の上方および後方を覆うように左右一体に形成さ
れ、操向軸30の前方から装着されている。この前フェン
ダ42はこの装着時に燃料タンク36の前半部側面を覆うタ
ンクカバー部44（第１、３図参照）が一体に形成されて
いる。
46は、この前フェンダ42に一体的に組込まれた吸気清浄
器であり、次のように構成されている。前フェンダ42の
中央部分は操向軸30の上部を覆うように上方へ膨出し、
その前部には略摺鉢状の凹部42Aが形成され、この凹部4
2Aは前下がりに取付けられたカバー48により気密に閉じ
られている。すなわち第４図に拡大して示すように、凹
部42Aの周囲を囲む断面コ字状の環状凹部42Bにはシール
部材50が貼着され、カバー48に凸設したシール押え用の
凸条48Aがこのシール部材50を押圧してカバー48と前フ
ェンダ42との接合部の気密性を得ている。なお、第２図
で52はこのカバー48を前フェンダ42に固定する複数のビ
スであ（１個のみ図示）。
器であり、次のように構成されている。前フェンダ42の
中央部分は操向軸30の上部を覆うように上方へ膨出し、
その前部には略摺鉢状の凹部42Aが形成され、この凹部4
2Aは前下がりに取付けられたカバー48により気密に閉じ
られている。すなわち第４図に拡大して示すように、凹
部42Aの周囲を囲む断面コ字状の環状凹部42Bにはシール
部材50が貼着され、カバー48に凸設したシール押え用の
凸条48Aがこのシール部材50を押圧してカバー48と前フ
ェンダ42との接合部の気密性を得ている。なお、第２図
で52はこのカバー48を前フェンダ42に固定する複数のビ
スであ（１個のみ図示）。
前フェンダ42とカバー48との間の空間には、前下がりに
装着されたフィルタ54により第１、２室56、58が画成さ
れている（第２図）。第２室58は前記凹部42Aの底側に
位置する。このフィルタ54は、カバー48および前フェン
ダ42に凸設したフィルタ押え用リブ60に挟まれて保持さ
れている。なお第２図には、一部のリブ60のみが示され
ている。第１室56はカバー48側に位置し、この第１室56
内には、前記環状凹溝42Bで囲まれる領域内で、フィル
タ54の周縁を囲むように排水用の環状溝62が形成されて
いる。フィルタ54の前方すなわち環状溝62の最も低い位
置には水受け64が形成され、環状溝62はフィルタ54周囲
からこの水受け64に集まっている。この結果フィルタ54
に付着した水、あるいは第１室56内壁に付着した水は、
この環状溝62から水受け64に入り、この水受け64の底に
設けた排水口66から外部へ排水される。なおこの排水口
66には、水上走行時に水が第１室56へ逆流するのを防ぐ
ゴム製の逆止弁68が取付けられている。また第１室56の
後壁には車輪幅方向の中心に吸気口70が開口し、ここに
ダクト72が取付けられている。
装着されたフィルタ54により第１、２室56、58が画成さ
れている（第２図）。第２室58は前記凹部42Aの底側に
位置する。このフィルタ54は、カバー48および前フェン
ダ42に凸設したフィルタ押え用リブ60に挟まれて保持さ
れている。なお第２図には、一部のリブ60のみが示され
ている。第１室56はカバー48側に位置し、この第１室56
内には、前記環状凹溝42Bで囲まれる領域内で、フィル
タ54の周縁を囲むように排水用の環状溝62が形成されて
いる。フィルタ54の前方すなわち環状溝62の最も低い位
置には水受け64が形成され、環状溝62はフィルタ54周囲
からこの水受け64に集まっている。この結果フィルタ54
に付着した水、あるいは第１室56内壁に付着した水は、
この環状溝62から水受け64に入り、この水受け64の底に
設けた排水口66から外部へ排水される。なおこの排水口
66には、水上走行時に水が第１室56へ逆流するのを防ぐ
ゴム製の逆止弁68が取付けられている。また第１室56の
後壁には車輪幅方向の中心に吸気口70が開口し、ここに
ダクト72が取付けられている。
74は気化器であり、燃料タンク36の下方でかつシリンダ
ヘッド40bの前上方に位置する。この気化器74は、前記
操向軸30と左側の立チューブ12aとの間を通る吸気ダク
ト76により、前記第２室58に連通している。なお第２室
58の底には第２室58の水抜き孔が形成され、ここにゴム
栓78が装着されている。
ヘッド40bの前上方に位置する。この気化器74は、前記
操向軸30と左側の立チューブ12aとの間を通る吸気ダク
ト76により、前記第２室58に連通している。なお第２室
58の底には第２室58の水抜き孔が形成され、ここにゴム
栓78が装着されている。
この実施例において、吸気は前輪22の上縁より十分高い
位置、すなわち主チューブ10の前端のブラケット板26の
前方から吸気口70を介して第１室56に入り、フィルタ5
4、第２室58、吸気ダクト76、気化器74を通ってエンジ
ン40に吸入される。従って吸気の通路が短く吸気抵抗は
十分小さくすることができる。またこの実施例では、吸
気口70が十分高い位置にあるので、泥や水は非常に吸入
されにくくなる。
位置、すなわち主チューブ10の前端のブラケット板26の
前方から吸気口70を介して第１室56に入り、フィルタ5
4、第２室58、吸気ダクト76、気化器74を通ってエンジ
ン40に吸入される。従って吸気の通路が短く吸気抵抗は
十分小さくすることができる。またこの実施例では、吸
気口70が十分高い位置にあるので、泥や水は非常に吸入
されにくくなる。
一方燃料タンク36は操向軸30に近く配設されるので、前
輪22の分配荷重も過小になることがなく、前後輪荷重配
分を理想的にできる。特に操向軸30の前方に設けた吸気
清浄器46は比較的軽量なので、エンジン40や燃料タンク
36等の重量物の車体中央付近への集中化を妨げることが
なく、ヨー軸回りの慣性モーメントも過大にならず、旋
回性能が低下することがない。
輪22の分配荷重も過小になることがなく、前後輪荷重配
分を理想的にできる。特に操向軸30の前方に設けた吸気
清浄器46は比較的軽量なので、エンジン40や燃料タンク
36等の重量物の車体中央付近への集中化を妨げることが
なく、ヨー軸回りの慣性モーメントも過大にならず、旋
回性能が低下することがない。
本実施例では吸気清浄器46の下方が前方に向って大きく
開いているから、走行風が良好にエンジン40に当り、エ
ンジン40の冷却性を向上させることができる。
開いているから、走行風が良好にエンジン40に当り、エ
ンジン40の冷却性を向上させることができる。
（発明の効果） 本発明は以上のように、左右の前輪（22）を覆う前フェ
ンダ（42）を左右一体にしてその中央部分を操向軸（3
0）の上部を覆うように上方へ膨出させ、その中央部分
の前面に両前輪（22）の上縁より高い位置まで下方へ陥
没する凹部（42A）を形成し、この凹部（42A）を上方か
らカバー（48）で開閉するようにしたものであるから、
両前輪（22）の間の上方の空間を有効利用して大容量の
物品収納空間を形成できる。また前フェンダ（42）には
物品収納空間の下部を一体に形成し、凹部（42A）を囲
む環状凹溝（42B）に貼着したシール部材（50）を、カ
バー（48）に設けたシール押え用の凸条（48A）で押圧
するようにしたから、物品収納空間を容易に液密にする
ことができる。また前フェンダ（42）と凹部（42A）と
を一体にしたから部品点数が少なく構造を簡単にするこ
とができる。
ンダ（42）を左右一体にしてその中央部分を操向軸（3
0）の上部を覆うように上方へ膨出させ、その中央部分
の前面に両前輪（22）の上縁より高い位置まで下方へ陥
没する凹部（42A）を形成し、この凹部（42A）を上方か
らカバー（48）で開閉するようにしたものであるから、
両前輪（22）の間の上方の空間を有効利用して大容量の
物品収納空間を形成できる。また前フェンダ（42）には
物品収納空間の下部を一体に形成し、凹部（42A）を囲
む環状凹溝（42B）に貼着したシール部材（50）を、カ
バー（48）に設けたシール押え用の凸条（48A）で押圧
するようにしたから、物品収納空間を容易に液密にする
ことができる。また前フェンダ（42）と凹部（42A）と
を一体にしたから部品点数が少なく構造を簡単にするこ
とができる。
さらに凹部（42A）は両前輪（22）の上縁よりも上方に
位置するから、凹部（42A）の下には前方に開いた走行
風通路が形成される。従ってシリンダ水平線に対して鋭
角をなすように強く前傾するエンジン（40）に、この走
行風通路から走行風が円滑に導かれ、エンジン（40）の
冷却性も良好にすることができる。
位置するから、凹部（42A）の下には前方に開いた走行
風通路が形成される。従ってシリンダ水平線に対して鋭
角をなすように強く前傾するエンジン（40）に、この走
行風通路から走行風が円滑に導かれ、エンジン（40）の
冷却性も良好にすることができる。
第１図は本発明の一実施例の側面図、第２図はその要部
拡大断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図、第４
図は吸気清浄器のシール構造を示すための第３図におけ
る一部拡大端面図である。 22……前輪、30……操向軸、 36……燃料タンク、38……跨座式シート、 40……エンジン、42……前フェンダ、 42A……凹部、42B……環状凹溝、 46……吸気清浄器、48……カバー、 48A……凸条、50……シール部材、 70……吸気口、74……気化器、 76……吸気ダクト。
拡大断面図、第３図は第２図のIII−III線断面図、第４
図は吸気清浄器のシール構造を示すための第３図におけ
る一部拡大端面図である。 22……前輪、30……操向軸、 36……燃料タンク、38……跨座式シート、 40……エンジン、42……前フェンダ、 42A……凹部、42B……環状凹溝、 46……吸気清浄器、48……カバー、 48A……凸条、50……シール部材、 70……吸気口、74……気化器、 76……吸気ダクト。
Claims (1)
- 【請求項１】操向軸の後方に順次配設された燃料タンク
および跨座式シートと、これら燃料タンクおよびシート
の下方に搭載され水平線と鋭角をなすように強く前傾し
たシリンダを有するエンジンと、左右一対の前輪と、前
記エンジンにより駆動される後輪とを備える荒地走行用
車輛において、 前記左右一対の前輪を覆うように左右一体に形成され中
央部分が前記操向軸上部を覆うように上方へ膨出した前
フェンダと、この前フェンダの中央部分の前面に形成さ
れ両前輪の上縁より高い位置まで下方へ陥没する凹部
と、この凹部の周囲を囲む環状凹溝と、この環状凹溝に
貼着されたシール部材と、この凹部に上方から開閉可能
に装着されるカバーと、前記カバーに凸設され前記シー
ル部材を押圧するリブとを備え、前記凹部内に少くとも
下部が液密な物品収納空間を形成すると共に、前記凹部
の下方に走行風を前記エンジンに導く走行風路を形成し
たことを特徴とする荒地走行用車輛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59013329A JPH0676073B2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 荒地走行用車輛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59013329A JPH0676073B2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 荒地走行用車輛 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60157917A JPS60157917A (ja) | 1985-08-19 |
| JPH0676073B2 true JPH0676073B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=11830103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59013329A Expired - Fee Related JPH0676073B2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 荒地走行用車輛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676073B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3023930U (ja) * | 1995-07-14 | 1996-05-07 | 株式会社サザンクロスワン | 運搬用袋 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5749020A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-20 | Honda Motor Co Ltd | Turbo supercharger in internal combustion engine |
| JPH0511111Y2 (ja) * | 1986-09-16 | 1993-03-18 | ||
| CA2575271A1 (en) * | 2004-03-09 | 2005-10-06 | 3K Technologies, Inc. | System and method for removing brake dust and other pollutants |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58136885U (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動三輪車等の物入れ装置 |
| JPS58147886U (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-04 | スズキ株式会社 | 鞍乗型四輪車のフロントカバ− |
| JPS59294U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-05 | 東芝熱器具株式会社 | 発熱器具 |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59013329A patent/JPH0676073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3023930U (ja) * | 1995-07-14 | 1996-05-07 | 株式会社サザンクロスワン | 運搬用袋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60157917A (ja) | 1985-08-19 |
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