JPH0675983B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH0675983B2
JPH0675983B2 JP23712885A JP23712885A JPH0675983B2 JP H0675983 B2 JPH0675983 B2 JP H0675983B2 JP 23712885 A JP23712885 A JP 23712885A JP 23712885 A JP23712885 A JP 23712885A JP H0675983 B2 JPH0675983 B2 JP H0675983B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 あらかじめ接着テープ等で継ぎ足された長尺の連続用紙
を高速に印刷する印刷装置であって、継目検出手段の出
力に基づきその継目の存在する頁の裁断予定線に沿って
マークを印刷し、そのマークが用紙収容部において容易
に目視選別可能にしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザプリンタのような高速印刷装置に係り、
特に長尺の連続用紙を継ぎ足して印刷に供する場合その
継目位置を予め検知し、この検知情報に基づいて継目を
有する不要用紙にマークを記入して一目で選別可能とし
た印刷装置に関する。
セレン(Se)等の光導電層を周囲に形成した感光ドラム
に印字情報に基づいてレーザ光等を照射して静電潜像を
形成し、この潜像形成個所に現像器を用いてトナーを付
着させて現像し、この現像によって得られた印字画像
を、転写器を用いて記録紙に転写記録するレーザプリン
タは周知である。このレーザプリンタは高解像度を有
し、高速で鮮明な印刷が可能で、また騒音を発生しない
ノンインパクト型プリンタであるので、電子計算機の出
力装置として広く利用されている。
ところでこのような印刷装置は、益々高速に印刷するこ
とが要求されており、そのため、最近では2000シート
(頁)/1箱の連続用紙を10数分で印刷する高速のレーザ
プリンタが開発されている。
このような印刷装置では、10箱相当の連続用紙をあらか
じめ接着テープ等により継ぎ足した長尺の連続用紙とな
し、これを用紙供給部にセットして用紙交換の際に発生
する印刷装置の停止時間をできるだけ短縮する方法がと
られている。
また、このような印刷装置は、長尺の用紙を印刷部に供
給する用紙供給部の他に印刷部にて印刷されて排出され
る連続用紙を裁断する用紙処理部を備えている。
ところで上記連続用紙間を接続した用紙の継目部分は、
トナー像が良好に転写されない等の理由で高品位の印字
が得られないため、この印刷装置を制御する制御部によ
り印刷部に空白情報を供給し、その情報に基づいてその
継目を有する頁の用紙は印字を行わず空白の用紙とする
処理が行われる。
そこでこのような空白用紙を含む印刷された連続用紙を
裁断した場合、この空白用紙を出来るだけ容易に選別除
去する手段の開発が要望されている。
〔従来の技術〕
第4図は一般的なレーザプリンタの概略構成を示す模式
図で、この図において矢印A方向に沿って回転移動する
感光ドラム1の表面は、コロナ放電器2によって一様に
帯電された後、印字情報に基づいてレーザ光源3により
レーザ光が照射されて感光ドラム1の表面には静電潜像
が形成される。
この後感光ドラム1の周辺に配置された現像器4によっ
て現像器4内のトナーが感光ドラム1の表面に掻き上げ
られ、感光ドラム1上の静電潜像に付着し、つまり現像
されたトナー像となる。
このトナー像は用紙供給部5により搬送されてきた連続
用紙6に転写器7を用いて転写され、連続用紙6に転写
された転写像は定着器8にて定着される。このようにし
て印刷された連続用紙6は、用紙処理部9にて所定の寸
法(ミシン目利用)に裁断され、印刷裁断済用紙6-1は
図示するようにスタッカ9-1に積載収容される。
なお、感光ドラム1に残留しているトナーは、除電器10
によりその電荷が除去された後、クリーニングブラシ1
1、およびクリーニングフリース12により清掃されて除
去される。
ところでレーザプリンタは益々高速化が図られており、
そのため連続用紙補給に要する装置の停止時間を短縮す
べく長尺の連続用紙を用いている。
第5図はこのような長尺連続用紙の平面図を示す。この
長尺連続用紙は前述したようにミシン目21のついた例え
ば2000シートの連続用紙6A,6Bの最終頁6aと先頭頁6bを
図示の如く斜めに切断してからそれら切断部を突き合わ
せ、その上を接着テープ22等で接続して形成する。
ところで、このテープ接続による継目領域23はトナー像
が良好に転写されないため、通常用紙供給メーカ側でそ
の継目領域23が形成されている不要用紙24の側縁部に孔
25を設ける一方、プリンタの用紙供給部にこの孔25を挟
むようにして発光ダイオードとホトトランジスタを組み
合わせた継目検出器を設置し、この不要用紙24の位置情
報を制御部に供給する。そしてこの位置情報に基づき制
御部より空白情報を印刷部に供給してその不要用紙24に
は印刷を行わないようにすると共に、作業者に継目があ
ったことをブザー等で通知する。
その後、作業者は第4図の用紙処理部9でミシン目より
裁断してスタッカ9-1に積載された用紙群の中から空白
の不要用紙24を目視で選別して取り出すようにしてい
た。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
然し、このような装置では作業者が一々印刷動作を停止
して空白用紙を選別しなければならず、その作業が煩雑
で、かつ装置の稼動時間が低下する問題がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて創作されたもので、装
置を停止することなく空白用紙の選別が容易に行える新
しい印刷装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の印刷装置は第1図、第2図に示すように、継目
検出手段の検出情報34に基づき当該空白頁となる不要用
紙24の裁断予定線(ミシン目)に沿ってマーク36を印刷
するマーク印刷部31を付設している。
〔作用〕
前記マーク印刷部31は、継目検出情報34により当該継目
領域23のある不要用紙24のミシン目近傍に第2図に示す
ようなマーク36を印刷するので、以後この連続用紙をミ
シン目より裁断して用紙処理部9のスタッカ9-1に積載
して収容した際、第3図に示すように積載された用紙群
の側面に当該マーク36が現出し、これにより継目のある
不要用紙(頁)は一目瞭然となり容易に選別が可能とな
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。なお、構
成、動作の説明を理解し易くするために全図を通じて同
一部分には同一符号を付してその重複説明を省略する。
第1図は本発明の印刷装置のシステム構成図で、第2図
は本発明による印字マークの説明図、第3図は本発明に
よるマーク選別説明図である。
第1図に示すように本発明の印刷装置は、レーザプリン
タの如き印刷部31と、この印刷部31を制御する制御部32
と、印刷部31に連続用紙6を供給する用紙供給部5と、
印刷部31で印刷された連続用紙6を裁断する用紙処理部
9および印刷裁断済用紙6-1を収容するスタッカ9-1とか
ら構成され、連続用紙6の継目を検出する継目検出器33
を用紙供給部5に備えている。
このような本発明の印刷装置の動作について説明する。
まず用紙供給部5に蓄積された継目を有する連続用紙6
はその継目の位置を継目検出器33にて検出された後、ガ
イドローラ等を用いて印刷部31に搬送される。この継目
検出情報34は制御部32に通知され、更にこの情報に基づ
いて制御部32より印刷部31に対しマーク印刷情報35を供
給する。
マーク印刷情報35とは、継目のある頁が印刷部31に搬送
されてきたときにその継目のある頁を空白頁にすると共
に、その継目のある頁を含む連続用紙6の裁断予定線に
沿って第2図に示すようなマーク36を横一線に印刷する
指令情報である。この指令情報によって印刷部31は継目
のある頁の印刷を中止すると共に、横一線のマーク36を
裁断予定線に沿って印刷する。
印刷された連続用紙6は、用紙処理部9において制御部
32からの制御によりミシン目より裁断され、その印刷裁
断済用紙6-1はスタッカ9-1に積載される。
第3図はスタッカ9-1に積載された印刷済用紙6-1の平面
図であって、図示するようにマーク36すなわち、継目領
域を有する不要用紙24は積載用紙の側面に現出している
当該マーク36によって、一目にしてその存在位置を選別
することができる。
なお本発明におけるマーク印刷は、継目を有する頁に限
ることなくその頁がジャムリを生じ易いことを考慮し
て、継目を有する頁の前後頁まで拡張してもよい。
〔本発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の印刷装置によれば、
継目を有する不要用紙の排除が装置停止を伴なうことな
く容易に実行できるのでその選別作業が効率的となり、
かつ装置の稼動率が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の印刷装置のシステム構成図、 第2図は本発明による印字マークの説明図、 第3図は本発明によるマーク選別説明図、 第4図はレーザプリンタの概略構成を示す模式図、 第5図は長尺連続用紙の平面図を示す。 図において、6,6Aおよび6Bは連続用紙、9は用紙処理
部、24は不要用紙、31は印刷部、33は継目検出器、34は
継目検出情報、35はマーク印刷情報、36はマークをそれ
ぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ継ぎ足された長尺の連続用紙
    (6)に対しては継目検出手段(33)の継目検出情報
    (34)に基づいて当該継目のある頁を印刷せずに空白に
    し、かつその空白頁(24)を含む印刷済の連続用紙
    (6)を所定の寸法に裁断して収容する用紙処理部
    (9)を備えてなる印刷装置において、 前記継目検出情報(34)に基づき前記空白頁(24)の裁
    断予定線に沿ってマーク(36)を印刷するようにしたこ
    とを特徴とする印刷装置。
JP23712885A 1985-10-22 1985-10-22 印刷装置 Expired - Fee Related JPH0675983B2 (ja)

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