JPH0675863A - 誤り検出修正機能付メモリファイル - Google Patents
誤り検出修正機能付メモリファイルInfo
- Publication number
- JPH0675863A JPH0675863A JP4226723A JP22672392A JPH0675863A JP H0675863 A JPH0675863 A JP H0675863A JP 4226723 A JP4226723 A JP 4226723A JP 22672392 A JP22672392 A JP 22672392A JP H0675863 A JPH0675863 A JP H0675863A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- data
- words
- file
- ecc
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- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】メモリチップ数を削減し、小型,低価格,省電
力化を図る。 【構成】メモリ制御部3により、連続アドレスでマッピ
ングされるファイルメモリ4を、複数ワードで構成され
るセクタ単位に分割管理し、この1つのセクタの中にデ
ータとそのデータより算出するECCデータを格納す
る。
力化を図る。 【構成】メモリ制御部3により、連続アドレスでマッピ
ングされるファイルメモリ4を、複数ワードで構成され
るセクタ単位に分割管理し、この1つのセクタの中にデ
ータとそのデータより算出するECCデータを格納す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り検出修正機能付メモ
リファイルに関する。
リファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誤り検出修正機能付メモリファイ
ルは、図4に示す様に、データファイルメモリ10,E
CCファイルメモリ9及びメモリ制御部8が基本構成で
ある。データファイルメモリ10にデータが格納され、
ECCファイルメモリ9にはデータファイルメモリ10
に対するECC情報が格納される。これらメモリはメモ
リ制御部8で制御する。
ルは、図4に示す様に、データファイルメモリ10,E
CCファイルメモリ9及びメモリ制御部8が基本構成で
ある。データファイルメモリ10にデータが格納され、
ECCファイルメモリ9にはデータファイルメモリ10
に対するECC情報が格納される。これらメモリはメモ
リ制御部8で制御する。
【0003】次に動作について説明する。ファイルメモ
リはフロッピィディスクやハードディスクのファイル装
置に対し、高速アクセスを行う為に利用される。従っ
て、一般にバッテリでバックアップされデータを保持し
ておく。又、ファイルメモリのデータはメインメモリに
ロードし、メインメモリ上でプログラムとして実行した
り、データとして処理される。このようなファイルメモ
リには一般に、貴重なプログラムやデータが格納される
為誤り検出修正機能を持たせることがある。16ビット
データアクセスの場合、1ビット誤り修正、2ビット誤
り検出を行う為に6ビットのECCを付加する。
リはフロッピィディスクやハードディスクのファイル装
置に対し、高速アクセスを行う為に利用される。従っ
て、一般にバッテリでバックアップされデータを保持し
ておく。又、ファイルメモリのデータはメインメモリに
ロードし、メインメモリ上でプログラムとして実行した
り、データとして処理される。このようなファイルメモ
リには一般に、貴重なプログラムやデータが格納される
為誤り検出修正機能を持たせることがある。16ビット
データアクセスの場合、1ビット誤り修正、2ビット誤
り検出を行う為に6ビットのECCを付加する。
【0004】メモリにデータを書込むときは、データフ
ァイルメモリ10に16ビットのデータを書込むと同時
にメモリ制御部8により16ビットのデータより6ビッ
トのECC情報を算出し、ECCファイルメモリ9に書
込む。この方式のECC算出するLSIは、市販もされ
ている。
ァイルメモリ10に16ビットのデータを書込むと同時
にメモリ制御部8により16ビットのデータより6ビッ
トのECC情報を算出し、ECCファイルメモリ9に書
込む。この方式のECC算出するLSIは、市販もされ
ている。
【0005】次に、メモリよりデータを読み出す場合、
CPUはデータファイルメモリ10より16ビットデー
タを引き取るが、メモリ制御部8はこの16ビットデー
タとECCファイルメモリ9からの6ビットECC情報
によりデータをチェックし、誤りがある場合はCPU6
に通知する。CPU6は誤りを通知されたら、1ビット
エラーであればデータを修正して使用し、2ビットエラ
ーであればエラー処理を行う。
CPUはデータファイルメモリ10より16ビットデー
タを引き取るが、メモリ制御部8はこの16ビットデー
タとECCファイルメモリ9からの6ビットECC情報
によりデータをチェックし、誤りがある場合はCPU6
に通知する。CPU6は誤りを通知されたら、1ビット
エラーであればデータを修正して使用し、2ビットエラ
ーであればエラー処理を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の誤り検出修
正機能付メモリファイルでは、図5に示す様に、本来の
データファイルメモリ用のメモリチップ以外に、ECC
ファイルメモリ用のメモリチップも必要となる。4ビッ
トの出力端子を持つ4MビットDRAMで構成した場
合、データファイルメモリはメモリチップ4個で2Mバ
イトの容量となるが、ECCファイルメモリ用にメモリ
チップが2個必要である。この様に誤り検出修正機能を
付加するとメモリチップ数が1.5倍必要となり、小型
化、低価格化を図る上で問題があった。
正機能付メモリファイルでは、図5に示す様に、本来の
データファイルメモリ用のメモリチップ以外に、ECC
ファイルメモリ用のメモリチップも必要となる。4ビッ
トの出力端子を持つ4MビットDRAMで構成した場
合、データファイルメモリはメモリチップ4個で2Mバ
イトの容量となるが、ECCファイルメモリ用にメモリ
チップが2個必要である。この様に誤り検出修正機能を
付加するとメモリチップ数が1.5倍必要となり、小型
化、低価格化を図る上で問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の誤り修正機能付
メモリファイルは、連続アドレスでマッピングされるメ
モリを複数ワードで構成されるセクタ単位に分割管理
し、この1つのセクタの中にデータとそのデータより算
出するECCデータを格納することを特徴する。
メモリファイルは、連続アドレスでマッピングされるメ
モリを複数ワードで構成されるセクタ単位に分割管理
し、この1つのセクタの中にデータとそのデータより算
出するECCデータを格納することを特徴する。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0009】図1は本発明の一実施例の誤り検出修正機
能付メモリファイルを含んだシステムのブロック図であ
る。図2はファイルメモリ4の一例を示す図であり、4
個の4MビットDRAMで構成されている。図3はファ
イルメモリ4のメモリマップ例を示したものであり、誤
り検出修正機能の為のECC情報を128ワード(20
48ビット)に対して2ワード(32ビット)付加する
方式のマッピング例を示している。
能付メモリファイルを含んだシステムのブロック図であ
る。図2はファイルメモリ4の一例を示す図であり、4
個の4MビットDRAMで構成されている。図3はファ
イルメモリ4のメモリマップ例を示したものであり、誤
り検出修正機能の為のECC情報を128ワード(20
48ビット)に対して2ワード(32ビット)付加する
方式のマッピング例を示している。
【0010】次に詳細に説明する。4ビット入出力端子
を有した4MDRAM4個で16ビットデータバス幅の
2メガバイトのファイルメモリ4が構成される。メモリ
制御部3から見れば、メモリチップ機能上、メモリが連
続アドレスでマッピングされているが、図3の様に、1
30ワードを1つのセクタとして区切り、その一つのセ
クタ内は128ワード(2048ビット)のデータ領域
と2ワード(32ビット)のECC領域で構成する。
を有した4MDRAM4個で16ビットデータバス幅の
2メガバイトのファイルメモリ4が構成される。メモリ
制御部3から見れば、メモリチップ機能上、メモリが連
続アドレスでマッピングされているが、図3の様に、1
30ワードを1つのセクタとして区切り、その一つのセ
クタ内は128ワード(2048ビット)のデータ領域
と2ワード(32ビット)のECC領域で構成する。
【0011】CPU1から、ファイルメモリ4をアクセ
スするには、メモリ制御部3に対してセクタ番号を設定
してから、セクタ単位である130ワードをライト又は
リードする。
スするには、メモリ制御部3に対してセクタ番号を設定
してから、セクタ単位である130ワードをライト又は
リードする。
【0012】ライト時には、CPU1はメモリ制御部3
に128ワードのデータをライトする。メモリ制御部3
は与えられたセクタ番号により、メモリアドレスを計算
して、ファイルメモリ4に対して128ワードをCPU
1から1ワードずつ与えられるたびにライト制御信号を
出力し書込む。この最中でメモリ制御部3は128ワー
ドのデータにより2ワードのECCを計算し、128ワ
ードのデータを書き込んだ後2ワードのECCをファイ
ルメモリ4に対して書込む。
に128ワードのデータをライトする。メモリ制御部3
は与えられたセクタ番号により、メモリアドレスを計算
して、ファイルメモリ4に対して128ワードをCPU
1から1ワードずつ与えられるたびにライト制御信号を
出力し書込む。この最中でメモリ制御部3は128ワー
ドのデータにより2ワードのECCを計算し、128ワ
ードのデータを書き込んだ後2ワードのECCをファイ
ルメモリ4に対して書込む。
【0013】ECCの生成方法は、データ長及び誤り修
正機能により様々であるが、128ワード(2047ビ
ット)のデータに対して、 X32+X23+X21+X11+X2 +1 の生成多項式を用いて2ワード(32ビット)のECC
を生成する。この方式により1ビットの誤り修正、2ビ
ットの誤り検出が可能である。この生成多項式による方
法は、符号理論で巡回符号として確立されているもので
あり、フロッピーディスクやハードディスクで広く応用
されている。
正機能により様々であるが、128ワード(2047ビ
ット)のデータに対して、 X32+X23+X21+X11+X2 +1 の生成多項式を用いて2ワード(32ビット)のECC
を生成する。この方式により1ビットの誤り修正、2ビ
ットの誤り検出が可能である。この生成多項式による方
法は、符号理論で巡回符号として確立されているもので
あり、フロッピーディスクやハードディスクで広く応用
されている。
【0014】次に、リード時にはCPU1はメモリ制御
部3に対して128ワードのデータをリードさせるが、
メモリ制御部3は与えられたセクタ番号によりメモリア
ドレスを計算して、ファイルメモリ4に対してリードの
制御信号を与え、CPU1は128ワードのデータを引
き取る。この最中にも、メモリ制御部3128ワードの
エータ及び2ワードのECCデータをもとに誤り検出修
正の為の計算を行い、メモリ制御部3の中に計算結果を
格納しておく。
部3に対して128ワードのデータをリードさせるが、
メモリ制御部3は与えられたセクタ番号によりメモリア
ドレスを計算して、ファイルメモリ4に対してリードの
制御信号を与え、CPU1は128ワードのデータを引
き取る。この最中にも、メモリ制御部3128ワードの
エータ及び2ワードのECCデータをもとに誤り検出修
正の為の計算を行い、メモリ制御部3の中に計算結果を
格納しておく。
【0015】CPU1が128ワードのデータを引き取
った後、メモリ制御部3の中の計算結果を見にいき、誤
り修正可能なエラーが発生していた場合は誤り修正処理
を行う。
った後、メモリ制御部3の中の計算結果を見にいき、誤
り修正可能なエラーが発生していた場合は誤り修正処理
を行う。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、連続ア
ドレスでマッピングされるメモリを複数ワードで構成さ
れるセクタ単位に分割管理し、この1つのセクタの中に
データとそのデータより算出するECCデータを格納す
ることにより、誤り検出及び誤り修正の可能を実現する
為に、必要なメモリチップ数を削減することが可能であ
り、低コスト,省スペース,省電力を実現することがで
きる。
ドレスでマッピングされるメモリを複数ワードで構成さ
れるセクタ単位に分割管理し、この1つのセクタの中に
データとそのデータより算出するECCデータを格納す
ることにより、誤り検出及び誤り修正の可能を実現する
為に、必要なメモリチップ数を削減することが可能であ
り、低コスト,省スペース,省電力を実現することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の誤り検出修正機能付メモリ
ファイルを含んだシステムブロック図である。
ファイルを含んだシステムブロック図である。
【図2】図1に示したメモリファイルのメモリチップ構
成図である。
成図である。
【図3】図1に示したファイルメモリのメモリマップで
ある。
ある。
【図4】従来の誤り検出修正機能付メモリファイルを含
んだシステムブロック図である。
んだシステムブロック図である。
【図5】図4に示したファイルメモリECC及びファイ
ルメモリデータのメモリチップ構成図である。
ルメモリデータのメモリチップ構成図である。
1 CPU 2 メインメモリ 3 メモリ制御部 4 ファイルメモリ 5 バッテリバックアップ制御部 6 CPU 7 メインメモリ 8 メモリ制御部 9 ファイルメモリECC 10 ファイルメモリデータ 11 バッテリバックアップ制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 連続アドレスでマッピングされるメモリ
を複数ワードで構成されるセクタ単位に分割管理し、こ
の1つのセクタの中にデータとそのデータより算出する
ECCデータを格納することを特徴する誤り検出修正機
能付メモリファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226723A JPH0675863A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 誤り検出修正機能付メモリファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226723A JPH0675863A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 誤り検出修正機能付メモリファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675863A true JPH0675863A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=16849617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4226723A Pending JPH0675863A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 誤り検出修正機能付メモリファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0675863A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100728440B1 (ko) * | 2006-04-07 | 2007-06-13 | 대기오토모티브 주식회사 | 커버 조립체의 결합 구조 |
JP2010522374A (ja) * | 2007-03-20 | 2010-07-01 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 非eccコンポーネントにおけるeccの実装 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4226723A patent/JPH0675863A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100728440B1 (ko) * | 2006-04-07 | 2007-06-13 | 대기오토모티브 주식회사 | 커버 조립체의 결합 구조 |
JP2010522374A (ja) * | 2007-03-20 | 2010-07-01 | アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド | 非eccコンポーネントにおけるeccの実装 |
KR101500635B1 (ko) * | 2007-03-20 | 2015-03-09 | 어드밴스드 마이크로 디바이시즈, 인코포레이티드 | 비-ecc 컴포넌트에서의 ecc 구현 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981006 |