JPH0675761U - 孔版印刷装置の版胴 - Google Patents

孔版印刷装置の版胴

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JPH0675761U JP1762993U JP1762993U JPH0675761U JP H0675761 U JPH0675761 U JP H0675761U JP 1762993 U JP1762993 U JP 1762993U JP 1762993 U JP1762993 U JP 1762993U JP H0675761 U JPH0675761 U JP H0675761U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム単体のみからなるマスタを用いた場
合でも、繊維目、パンチ目、地肌汚れの生じない鮮明な
画像が得られる安価な孔版印刷装置の版胴を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 外周面に孔版マスタ3を巻装され、内周面よ
りインキを供給されつつ、その中心軸線の回りに回転す
る孔版印刷装置の版胴100において、版胴100が内
周面を形成する多孔性で円筒状の支持体層1のみ、或い
はこの支持体層1と、外周面を形成するメッシュスクリ
ーン層2とで構成され、支持体層1の開孔がメッシュ値
換算で65メッシュ以上であり、開口率が25%以上で
あることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サーマルヘッド等で穿孔される感熱孔版マスタを巻装する孔版印刷 装置の版胴に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
孔版印刷装置に用いられる孔版マスタは、非常に薄いポリエステル等の熱可塑 性合成樹脂フィルム(以下、単に「フィルム」という)と、多孔質の可撓性の支 持体として合成繊維や和紙、或いは和紙及び合成繊維を混抄したものとを貼り合 わせたラミネート構造となっている。このマスタに対して、孔版印刷装置は、サ ーマルヘッド等の発熱体素子によって、そのフィルム部に穿孔製版を行い、マス タを自動搬送して多孔性円筒状の版胴の外周面に自動的に巻き付け、そのマスタ に対してプレスローラ等の押圧手段が印刷用紙を連続的に押し付けて、版胴に設 けられた開孔部、さらにマスタの穿孔部よりインキを滲み出させて印刷を行って いる。
【0003】 上記マスタは、その支持体として和紙等を使用しているため和紙繊維が絡み合 った部分においてはインキの通過が阻害されインキが印刷用紙に転移せずに、ベ タ部に繊維模様が出たり、細線等がかすれる俗に言う繊維目という不具合が発生 する。
【0004】 そこで、支持体となる和紙等を使用しないでフィルム単体のみからなるマスタ で印刷を行うようにすることで繊維目を発生させないようにすることができるが 、和紙繊維によりインキの保持と、インキの拡散を行っているので、この支持体 を削除すると、版胴支持体のパンチ孔が画像に発生してしまう俗に言うパンチ目 又は穴目という不具合が発生する。そこで、版胴のメッシュスクリーン層を網目 の細かいスクリーンを用い、その版胴への巻着数を増加させて上記問題を防ごう としているが、版胴の製作コストが高くなったり、インキの通過が不安定になり 、局部的に濃度むらが発生し、画質が悪化するという問題がある。
【0005】 従来、上述した不具合の解消を図った本格的な技術は未だないが、例えば特公 昭63−59393号公報に示されているように、孔版印刷装置の円筒状の版胴 を、その内側から多数の小孔を有する支持円筒体と、中間スクリーン層と、マス タに接触する外表スクリーン層とで構成し、支持円筒体から中間スクリーン層を 経て外表スクリーン層に至るまで段階的にメッシュ値が高くなるようにする方式 が取られている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の技術においては、マスタが和紙等の支持体を有している場 合には印刷時において、プレスローラ等によりマスタが版胴のメッシュスクリー ン層に押圧されるときに、メッシュスクリーン層とフィルムとの間のクッション として作用し、フィルムが破れたり、版胴から剥離したりすることを防止してい たが、図5に示すように、フィルム単体のみからなるマスタの場合は、フィルム 52が直接版胴のメッシュスクリーン層51に接触するため、フィルム52のメ ッシュスクリーン層51の網目の凸部53に接触する部分が、印刷時に印刷用紙 54を押圧するときに摩擦力で摩耗して微小な穴が発生し、印刷用紙にインキが 点状に通過し地肌汚れという現象が発生する問題がある。
【0007】 従って、本考案は上述したような問題点を解決するために、フィルム単体のみ からなるマスタを用いた場合でも、繊維目、パンチ目、地肌汚れの生じない鮮明 な画像が得られる安価な孔版印刷装置の版胴を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よりインキを 供給されつつ、その中心軸線の回りに回転する孔版印刷装置の版胴において、版 胴が内周面を形成する多孔性で円筒状の支持体層のみ、或いは、この支持体層と 外周面を形成するメッシュスクリーン層とで構成され、支持体層の開孔がメッシ ュ値換算で65メッシュ以上であり、開口率が25%以上であることを特徴とす る。
【0009】 なお、ここに、メッシュ値65とは1インチあたりに開孔穴列が65列あるこ とを言う。
【0010】 請求項2記載の考案は、外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よりインキを 供給されつつ、その中心軸線の回りに回転する孔版印刷装置の版胴において、版 胴が内周面を形成する多孔性で円筒状の支持体層と外周面を形成するメッシュス クリーン層とで構成され、メッシュスクリーン層が繊維状の素材を網目状に交差 させて形成したものであり、その孔版マスタと接触する面における繊維状素材の 交差部に平滑面を形成したことを特徴とする。
【0011】 請求項3記載の考案は、外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よりインキを 供給されつつ、その中心軸線の回りに回転する孔版印刷装置の版胴において、版 胴が内周面を形成する多孔性で円筒状の支持体層と外周面を形成するメッシュス クリーン層とで構成され、メッシュスクリーン層が少なくとも孔版マスタと接触 する面をインキ通過性の多孔質物質の充填により平滑化されていることを特徴と する。
【0012】
【作用】
請求項1記載の考案によれば、版胴を多孔性の円筒状の支持体層のみ、或いは この支持体層と版胴の外周面を形成するメッシュスクリーン層とで構成し、支持 体層の開孔をメッシュ値換算で65メッシュ以上、開口率を25%以上にしたの で、印刷用紙にインキが十分に転移しパンチ目が目立たなくなる。
【0013】 請求項2記載の考案によれば、メッシュスクリーン層の孔版マスタと接触する 面における繊維状素材の交差部に平滑面を形成したので、メッシュスクリーン層 と孔版マスタとの接触面積が広くなり、印刷用紙による孔版マスタの摩耗が少な くなる。
【0014】 請求項3記載の考案によれば、メッシュスクリーン層の孔版マスタと接触する 面をインキ通過性の多孔質物質の充填により平滑化したので、メッシュスクリー ン層と孔版マスタとの接触が面接触になり、印刷用紙による孔版マスタの摩耗が 少なくなる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1において、符号100 は版胴を示す。版胴100は、内周面を形成する多孔性で円筒状の支持体層1と 、外周面を形成するメッシュスクリーン層2との2層構造になっている。版胴1 00は後述するインキパイプ7を兼ねる回転中心軸の回りに回転可能に支持され ていて、図示しないモータにより矢印Yの向きに回転駆動される。
【0016】 支持体層1はステンレス等の金属等により円筒状に形成されており、その外周 面にフィルム単体からなる孔版マスタ3をクランプするクランプ手段17を有す る。支持体層1は、クランプ手段17とその周辺部とを除く他の部分に、図2の (a)又は(b)に示すように、インキを通過させるために多数の開孔18が穿 孔されている。メッシュスクリーン層2は図3(a)、(b)に示すごとく、テ トロンやナイロン等の合成樹脂繊維又はステンレスの繊維等の繊維状の素材を網 目状に交差させ、孔版マスタ3と接触する面における繊維状素材の交差部19に 平滑面15を形成され、そのメッシュ値は100乃至420に設定されている。 平滑面15は繊維状素材の交差部19を研磨したり、ロール間を通過させてつぶ したり、ヒートロールで熱変形させ形成される。
【0017】 印刷画像にパンチ目の生じないような支持体層1のメッシュ値及び開口率を求 めるために上記のメッシュスクリーン層2を0乃至2枚組み合わせて実験を行っ た。ここに、開口率とは、例えば図2の(a)、(b)に示す支持体層1の場合 には、次の数1式により表される。
【0018】
【数1】
【0019】 実験の結果より、支持体層1の開孔18がメッシュ値換算で65メッシュ以上 であれば印刷画像にパンチ目が目立たなかった。さらに、支持体層1のメッシュ 値が80メッシュ以上であればメッシュスクリーン層2がなくてもパンチ目のな い画像が得られた。支持体層1のメッシュ値を高くした方が印刷画像にパンチ目 が発生しにくくなるが、支持体層1はエッチング等で開孔18を形成するので、 メッシュ値を高くすると、孔と孔のピッチが小さくなり、孔と孔がつながったり 、孔が開かなかったりする。またメッシュ値を高くすると孔の直径が小さくなり 支持体層1をインキが通過しにくくなり、インキの通過量が減少して印刷画像の 濃度が低下する。よって、支持体層1のメッシュ値を120メッシュ以下にする のが良い。また、支持体層1の開口率が小さいと印刷画像にパンチ目が発生する ので25%以上に設定している。また、逆に開口率が大きいと、支持体層1の強 度が低下し、プレスローラの圧接や回転により支持体層1が変形して、異音が発 生したり、マスタ3に無理な力が作用され耐刷性が低下するので45%以下に設 定するのが望ましい。
【0020】 例えば図2の(a)に示すように開孔18が配列され、メッシュ値が65メッ シュ、開口率が25%に設定されている場合の開孔18の直径D及び開孔18の ピッチPは、次の数2式となる。
【0021】
【数2】
【0022】 図2の(b)に示すように開孔18が配列され、メッシュ値が65メッシュに 、開口率が25%に設定されている場合の開孔18の直径D及び開孔18のピッ チPは、次の数3式となる。
【0023】
【数3】
【0024】 クランプ手段17は、支持体層1の外周面の母線に沿って設けられたステージ 部13と、このステージ部13に対向する部位に配置され、クランパ軸12aに より揺動可能に支持された磁石14を有するクランパ12とにより構成されてい る。
【0025】 版胴100の内部には版胴100の内周面にインキを供給するインキローラ4 と、インキローラ4と僅かな間隙を置いて平行に配置され、インキローラ4との 間にインキ溜り6を形成するドクターローラ5と、インキ溜り5へインキを供給 するインキパイプ7とが配置されている。ここに、インキローラ4、ドクターロ ーラ5及びインキパイプ7がインキ供給装置を構成する。インキローラ4に対向 する版胴100の外周面の下方近傍には、印刷用紙8を版胴100へ押し付ける プレスローラ9が配置されている。プレスローラ9はその軸の両端を一対のアー ム11に軸支されており、アーム11に設けられた軸10を中心とし版胴100 に対して接離自在になっている。
【0026】 次に、この孔版印刷装置の動作について説明する。図1において、版胴100 はクランプ手段17のクランパ12の磁石14とステージ部13との間に孔版マ スタ3の先端部を挾持している。孔版マスタ3はメッシュスクリーン層2の外周 面に巻装されている。まず、図示しない給紙装置により1枚の印刷用紙8が図示 しないレジストローラに給送され、このレジストローラにより版胴100の回転 と同期した所定のタイミングでメッシュスクリーン層2の外周面に巻装されてい る孔版マスタ3とプレスローラ9との間に印刷用紙8が挿入される。この時、イ ンキローラ4も版胴100の回転方向と同一方向に回転する。インキ溜り6のイ ンキはインキローラ4の回転によりインキローラ4の表面に付着され、インキロ ーラ4とドクターローラ5との間隙を通過する際にその量を規制され支持体層1 の内周面に供給される。支持体層1の内周面に供給されたインキは、インキロー ラ4の更なる回転により支持体層1の開孔18、メッシュスクリーン層2の開孔 (図示せず)を通過し、孔版マスタ3のメッシュスクリーン層2と接触する面に 供給される。そして、版胴100の外周面から離間していたプレスローラ9が上 方に移動し、矢印Y方向に回転する版胴100のメッシュスクリーン層2の外周 面に巻装された孔版マスタ3に印刷用紙8が押圧されることにより、孔版マスタ 3の穿孔部分からインキが印刷用紙8の表面に転移されて印刷される。そして、 印刷された印刷用紙8は剥し爪(図示せず)によって版胴100の外周面から剥 離され排紙トレイ(図示せず)に排出されて、最初の1枚目の印刷によりいわゆ る版付けが終了する。次に上記動作と同様の動作により所定枚数の印刷が順次連 続的に行われる。
【0027】 以上述べたように図1、図2、図3に示す実施例によれば、版胴100を支持 体層1とメッシュスクリーン層2とで構成し、支持体層1の開孔18をメッシュ 値換算で65メッシュ以上、開口率を25%以上にしたので、印刷用紙8にイン キが十分に転移しパンチ目が目立たなくなる。また、メッシュスクリーン層2の 孔版マスタ3と接触する繊維状素材の交差部19に平滑面15を形成したので、 メッシュスクリーン層2と孔版マスタ3との接触面積が広くなり、印刷用紙8に よる孔版マスタ3の摩耗が緩和され、孔版マスタ3に穴が開きにくくなり地肌汚 れが発生しにくくなる。
【0028】 図4に別の実施例を示す。この実施例に示すメッシュスクリーン層42はその 両面にインキ通過性の多孔質物質16を充填して平滑化されている。メッシュス クリーン層42は、多孔質物質16例えば、多孔質樹脂又は多孔質ゴム等をシー ト状に形成し、これらシートをメッシュスクリーン層42の両側から挾み込みそ の後、加熱したプレス型を押し付けて作成される。なお、このメッシュスクリー ン層42を用いた孔版印刷装置の動作は上記図1乃至図3に示した実施例と同様 なので省略する。
【0029】 この実施例によれば、メッシュスクリーン層2の孔版マスタ3と接触する面を インキ通過性の多孔質物質16の充填により平滑化したので、メッシュスクリー ン層2と孔版マスタ3との接触が面接触になり、印刷用紙8による孔版マスタ3 の摩耗が少なくなり、孔版マスタ3に穴が開きにくくなり地肌汚れが発生しにく くなる。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の考案によれば、支持体層の開孔をメッシ ュ値換算で65メッシュ以上、開口率を25%以上にしたので、印刷用紙にイン キが十分に転移しパンチ目が目立たなくなる。
【0031】 請求項2記載の考案によれば、メッシュスクリーン層の孔版マスタと接触する 繊維状素材の交差部に平滑面を形成したので、メッシュスクリーン層と孔版マス タとの接触面積が広くなり、印刷用紙による孔版マスタの摩耗が緩和され、孔版 マスタに穴が開きにくくなり地肌汚れが発生しにくくなる。
【0032】 請求項3記載の考案によれば、メッシュスクリーン層の孔版マスタと接触する 面をインキ通過性の多孔質物質の充填により平滑化したので、メッシュスクリー ン層と孔版マスタとの接触が面接触になり、印刷用紙による孔版マスタの摩耗が 少なくなり、孔版マスタに穴が開きにくくなり地肌汚れが発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す孔版印刷装置の版胴の
断面図である。
【図2】図2(a)は図1に示す版胴の、開孔を有する
支持体層の一部を示す拡大平面図、図2(b)は図1に
示す版胴の、開孔を有する他の一例を示す支持体層の一
部を示す拡大平面図である。
【図3】図3(a)は図1に示す版胴のメッシュスクリ
ーン層の一部を示す拡大断面図、図3(b)は図1に示
す版胴のメッシュスクリーン層の一部を示す拡大平面図
である。
【図4】本考案の別の実施例を示す版胴の要部断面図で
ある。
【図5】従来技術の版胴の要部断面図である。
【符号の説明】
1 支持体層 2 メッシュスクリーン層 3 孔版マスタ 15 平滑面 16 多孔質物質 17 クランプ手段 18 開孔 19 交差部 100 版胴

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よ
    りインキを供給されつつ、その中心軸線の回りに回転す
    る孔版印刷装置の版胴において、 上記版胴は上記内周面を形成する多孔性で円筒状の支持
    体層のみ、或いは、この支持体層と、上記外周面を形成
    するメッシュスクリーン層とで構成され、上記支持体層
    の開孔がメッシュ値換算で65メッシュ以上であり、開
    口率が25%以上であることを特徴とする孔版印刷装置
    の版胴。
  2. 【請求項2】外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よ
    りインキを供給されつつ、その中心軸線の回りに回転す
    る孔版印刷装置の版胴において、 上記版胴は上記内周面を形成する多孔性で円筒状の支持
    体層と、上記外周面を形成するメッシュスクリーン層と
    で構成され、 上記メッシュスクリーン層は繊維状の素材を網目状に交
    差させて形成したものであり、その孔版マスタと接触す
    る面における繊維状素材の交差部に平滑面を形成したこ
    とを特徴とする孔版印刷装置の版胴。
  3. 【請求項3】外周面に孔版マスタを巻装され、内周面よ
    りインキを供給されつつ、その中心軸線の回りに回転す
    る孔版印刷装置の版胴において、 上記版胴は上記内周面を形成する多孔性で円筒状の支持
    体層と、上記外周面を形成するメッシュスクリーン層と
    で構成され、 上記メッシュスクリーン層は少なくとも上記孔版マスタ
    と接触する面をインキ通過性の多孔質物質の充填により
    平滑化されていることを特徴とする孔版印刷装置の版
    胴。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248844A (ja) * 2001-02-26 2002-09-03 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷装置における版胴装置

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