JPH0675323B2 - ディスク・プレーヤ用クランパ - Google Patents

ディスク・プレーヤ用クランパ

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JPH0675323B2
JPH0675323B2 JP62218371A JP21837187A JPH0675323B2 JP H0675323 B2 JPH0675323 B2 JP H0675323B2 JP 62218371 A JP62218371 A JP 62218371A JP 21837187 A JP21837187 A JP 21837187A JP H0675323 B2 JPH0675323 B2 JP H0675323B2
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JP
Japan
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clamper
disc
spindle
center
protrusion
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JP62218371A
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務 宮川
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Pioneer Corp
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明はディスク・プレーヤ用クランパに関し、さら
に詳しくは、調心機能を有するビデオデイスクや、コン
パクトディスクなどのディスク・プレーヤ用クランパに
関する。
【従来の技術】
従来知られているデイスク・プレーヤに採用されている
クランパの多くは、ディスクテーブルに載せられたディ
スクを上側から抑えると共に、ディスクテーブルの中心
に位置するスピンドルの軸端部を収容する空間中に調心
突起が形成されたものである。 そして、スピンドルの軸心と、クランパの中心とが一致
した状態でディスクをクランプできるように設計されて
いる。
【発明が解決しようとする問題点】
ところが、スピンドルの軸端を収容するスランパの調心
突起に囲まれる空間はスピンドル径よりその内径が大き
く、クランパの調心突起内の空間中にスピンドルの軸端
が挿入された場合、ガタ付きを防ぐことができず、クラ
ンパがスピンドルの軸心と偏心した位置でディスクをク
ランプすることがあった。 そこで、この発明は、ディスクをクランプする際にクラ
ンパ自体に調心することができる機能をもたせて、ディ
スクの真心上を確実にクランプすることができるように
することを目的とするものである。
【問題点を解決するための手段】
この発明は上述のような目的を達成するために、スピン
ドル軸の軸端部を収容する収容空間をもつディスク・プ
レーヤ用クランパにおいて、収容空間の中心の周囲に3
つの調心突起が等間隔に形成され、各調心突起の内周下
端部に爪突起が形成された構成にしたことを特徴とする
ものである。
【実施例】
以下、この発明の実施例を添付した図面に沿って説明す
る。これらの図において、符号1はスピンドルモータを
示し、このスピンドルモータ1の出力軸であるスピンド
ル2には、ディスクDを載せるディスクテーブル3が取
付られており、このディスクテーブル3は椀型形状のテ
ーブル本体3Aの周縁にフランジ3Bが張出して形成された
もので、テーブル本体3Aの中心部には凹所の空間3Xをも
ち、その中心を前記スピンドル2により貫かれている。 さらに、テーブル本体3Aの空間3X中には、スピンドル2
の端部に嵌装されたクランプチップ4が位置しており、
このクランプチップ4は、ボス部4Aの端部にこれより径
が大きく、外周面にテーパをもち、ディスクの中心孔D1
に嵌まる調心部4Bを有し、押しばね5により常時スピン
ドル2に設けたストッパ2Aに当るよう押上げられてい
る。 そしてクランパ10は円筒形のクランパ本体11の中心部に
ボス部12が形成されており、このボス部12の周囲に上面
が開放された空間12Aがあって、その外周が周壁13で囲
まれ、さらに、周壁13の下端部には径方向に拡がるクラ
ンプフランジ14が形成されている。 前記ボス部12のディスクDと対向する面、いわゆる下に
は空間としての凹所12Bがあって、この凹所12B内で、か
つ、クランパ10の中心位置の仮想円上に3本の調心突起
15が等間隔に突設されており、この調心突起15の下端部
内周面に爪突起15Aが形成され、スピンドル2に対して
小さい接触面で接触できるようになっている。また、調
心突起15で囲まれる部分(ボス部12の下面に相当する)
の中心部にストッパ15Xが形成されている。 そして、調心突起15に囲まれる空間中に前記スピンドル
2の端部2Bが嵌挿されると共に、前記クランチップ4に
設けた調心部4Bがボス部12の凹所12B内にテーパに沿っ
て収容されるようになっている。 前記ボス部12の周囲にある空間12A中にはドーナッツ状
のマグネット16が嵌着されており、ディスクDの中心部
に設けた磁性金属板のハブを捉えて磁着できるようにな
っている。 上述のクランパ10は上下方向、ならびに、径方向の融通
性が与えられてクランパホルダ20に支持されている。 したがって、ディスクDをクランパ10を捉える際に、調
心突起15の爪突起15Aがスピンドル2の軸端部の周囲に
対して均等に当たることでクランパ10をスピンドル2の
中心に導き、スピンドル2のディスクテーブル3上に対
して調心されて載せられているディスクの心と同一軸心
上にクランプする。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明のディスク・
プレーヤ用クランパは、調心突起の内周面に爪突起を形
成したから、スピンドルの軸端に対して敏感に作用して
クランパをスピンドルの軸心上に導き、ディスクの中心
部を正確にクランプすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のディスク・プレーヤ用クランパを備
えるディスク・プレーヤの一部拡大断面図、第2図はク
ランパの側断面図、第3図は同下面図である。 10……クランパ、11……クランパ本体、12……ボス部、
12A……空間、13……周壁、14……クランプフランジ、1
5……調心突起、15A……爪突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドル軸の軸端部を収容する収容空間
    をもつディスク・プレーヤ用クランパにおいて、収容空
    間の中心の周囲に3つの調心突起が等間隔に形成され、
    各調心突起の内周下端部に爪突起が形成された構成にし
    たことを特徴とするディスク・プレーヤ用クランパ。
JP62218371A 1987-09-01 1987-09-01 ディスク・プレーヤ用クランパ Expired - Fee Related JPH0675323B2 (ja)

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JPS6460848A JPS6460848A (en) 1989-03-07
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CN1320262A (zh) 1999-08-20 2001-10-31 松下电器产业株式会社 磁盘支承机构和磁盘支承机构的箝位器

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JPS6460848A (en) 1989-03-07

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