JPH0675305A - カメラ及び写真焼付け装置 - Google Patents

カメラ及び写真焼付け装置

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JPH0675305A
JPH0675305A JP4230034A JP23003492A JPH0675305A JP H0675305 A JPH0675305 A JP H0675305A JP 4230034 A JP4230034 A JP 4230034A JP 23003492 A JP23003492 A JP 23003492A JP H0675305 A JPH0675305 A JP H0675305A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

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  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明にあっては、カメラ側で生物の有無と
主要被写体の位置情報を磁気記録部に記憶させ、写真焼
付け装置で該カメラ側からの情報により主要被写体の赤
目の判断と赤目修正を行うことを特徴とする。 【構成】カメラ本体10は、主要被写体距離検出部11
と、ストロボ使用検出部12と、磁気記録実行判定部1
3と、生物検出部14と、主要被写体位置検出部15及
び磁気記録部16有して構成され、各種情報をフィルム
F1上の撮影情報記憶領域M2に出力する。また、写真
焼付け装置20は、フィルムF1の撮影情報記憶領域M
2に記録された情報を読取る磁気読取り部21と、赤目
情報磁気記録の有無を判定する選別部22と、赤目発生
か否かを判定する赤目判定部23と、正確な赤目発生位
置を記憶する赤目発生位置記憶部24と、赤目修正を行
う赤目修正部25とを有した構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカメラ及び写真焼付け
装置に関し、特に主要被写体に赤目現象発生の可能性が
あることを磁気記録媒体に記録するカメラ、及び磁気記
憶部に入力された情報を読出して赤目修正を行う写真焼
付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ストロボを使用する写真撮影
に於いて、被写体に向けて照明光を直接照射する場合
は、被写体の目が赤く写るいわゆる赤目現象が発生する
ことがある。このため、赤目現象を防止するものとし
て、例えば次のような技術がとられていた。
【0003】特開平2−64532号公報には、被写体
に赤目が発生する撮影条件か否かを判定する手段とその
情報の記憶手段を具備するカメラ、及び該被写体の情報
を検出する手段と赤目の駒選別手段とを具備する情報出
力装置とが開示されている。
【0004】更に、特開平2−306228号公報に
は、撮影条件に基いて赤目発生の可能性があった場合は
赤目発生信号を出力してフィルム処理情報を外部記憶装
置に記録するカメラが開示されている。
【0005】また、特開平2−114253号公報に
は、通常の焼付け露光手段の他に写真原稿上の赤目が発
生する瞳孔画像に照射される焼付け光の光量を調整する
手段を設けたプリンタが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−64532号公報に記載されたものでは、赤目部分
は加筆修正により行うため、熟練と多大な工数を必要と
するものであった。
【0007】また、特開平2−306228号公報のカ
メラでは、撮影条件のみの情報で赤目発生条件を判定す
るには、赤目現象が発生する可能性のある駒の数が多く
なってしまう。このため、焼付け装置側での工数が増大
してしまう。加えて、外部記憶装置が必要であるため、
携帯用としては不便なものである。
【0008】更に、特開平2−114253号公報のも
のは、赤目修正手段としてオペレータによる操作が主と
なっているため、この技術では熟練と多大な工数を必要
とする。また、自動的に修正する手段の記載はあるもの
の、赤目位置の自動指定についての記載はなく、誤認す
る可能性があるため全自動であるとはいえないものであ
った。
【0009】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、赤目の修正に熟練と多大な工数を費やすことなく、
全自動で赤目の修正を行うことのできるカメラ及び写真
焼付け装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、少
なくとも主要な被写体が生物か否かの情報及び該生物の
撮影画面上での位置情報を含み、赤目現象が発生する可
能性があるか否かを判定するのに必要な各種の被写体情
報を検出する被写体情報検出手段と、上記赤目現象が発
生する要因となる各種の撮影情報を検出する撮影情報検
出手段と、上記被写体情報及び撮影情報に基いて赤目が
発生する可能性があるか否かを判定する判定手段と、こ
の判定手段が赤目現象の発生する可能性があると判定し
たときのみ、フィルム上の磁気記憶媒体に情報記録を行
う記録手段とを具備し、この記録手段により上記情報記
録を行う際、少なくとも赤目現象発生の可能性があるこ
とを示す赤目現象発生情報と、上記撮影画面上での主要
被写体位置情報とを上記磁気記録媒体に記録することを
特徴とする。
【0011】またこの発明は、フィルム上に設けられた
磁気記録媒体上の各種記録情報を読込み且つ記録する磁
気情報読込み記録手段と、上記磁気記録媒体上に赤目現
象発生の可能性有りを示す赤目情報の有無を判定する記
録情報判定手段と、この記録情報判定手段により赤目情
報が検出されると、撮影画面上での主要被写体位置情報
に基いて、赤目現象が発生しているか否かを判定する赤
目現象判定手段と、上記主要被写体位置情報に基き、上
記撮影画面上での赤目現象発生位置を検出する赤目発生
位置検出手段と、この赤目発生位置検出手段の出力に基
いて赤目修正を行う赤目修正手段とを具備することを特
徴とする。
【0012】
【作用】この発明のカメラにあっては、少なくとも主要
な被写体が生物か否かの情報及び該生物の撮影画面上で
の位置情報を含み、赤目現象が発生する可能性があるか
否かを判定するのに必要な各種の被写体情報が、被写体
情報検出手段で検出され、上記赤目現象が発生する要因
となる各種の撮影情報が撮影情報検出手段で検出され
る。そして、上記被写体情報及び撮影情報に基いて赤目
が発生する可能性があるか否かが判定手段にて判定さ
れ、赤目現象の発生する可能性があると判定したときの
み、記録手段にてフィルム上の磁気記憶媒体に情報記録
が行われる。そして、上記情報記録を行う際、少なくと
も赤目現象発生の可能性があることを示す赤目現象発生
情報と、上記撮影画面上での主要被写体位置情報とが上
記磁気記録媒体に記録される。
【0013】また、写真焼付け装置にあっては、フィル
ム上に設けられた磁気記録媒体上の各種記録情報が磁気
情報読込み記録手段で読込まれると共に記録され、上記
磁気記録媒体上に赤目現象発生の可能性有りを示す赤目
情報の有無が記録情報判定手段によって判定される。こ
の記録情報判定手段により赤目情報が検出されると、撮
影画面上での主要被写体位置情報に基いて、赤目現象が
発生しているか否かが赤目現象判定手段で判定される。
そして、赤目発生位置検出手段によって、上記主要被写
体位置情報に基いて撮影画面上での赤目現象発生位置が
検出されると、この検出出力に基いて赤目修正手段で赤
目修正がなされる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。第1図〜第6図により第1の実施例を説明す
る。
【0015】図1は、この発明の第1の実施例に従った
カメラ及び写真焼付け装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に於いて、10はカメラ本体であり、主要被写
体までの距離を検出する主要被写体距離検出部11と、
ストロボを使用するか否かを検出するストロボ使用検出
部12の出力が磁気記録実行判定部13に供給される。
また、この磁気記録実行判定部13には、生物検出部1
4と主要被写体位置検出部15の出力も供給される。そ
して、磁気記録実行判定部13からは、磁気記録部16
を経て、各種情報がフィルムF1に設けられた各駒の記
憶領域M1及び撮影情報記憶領域M2に出力される。
【0016】上記生物検出部14は、例えばサーモグラ
フィ等を使用して所定の温度の被写体があるか否かによ
り、生物(特に人間)がいるか否かを検出するものであ
る。また、主要被写体位置検出部15は、例えば生物検
出部14による所定の温度の被写体の位置と、マルチ自
動焦点搭載カメラの合焦位置とにより、主要被写体がど
この位置にあるかを検出するものである。
【0017】上記磁気記録実行判定部13は、主要被写
体距離検出部11から入力される主要被写体距離が所定
値以下を示し、ストロボ使用検出部12からストロボを
使用する旨の情報が入力され、更に生物検出部14から
生物である旨の情報が入力されているときに、赤目が発
生する可能性のある撮影条件であると判定する。これに
より、磁気記録媒体に磁気記録の実行判定を行う。尚、
上記所定値とは、例えばテイキングレンズ光軸とストロ
ボとの距離、及びストロボのガイドナンバ(GN)によ
り決まる値である。
【0018】また、磁気記録部16は、磁気記録実行判
定部13で磁気記録を実行すると判定されたときに、フ
ィルムF1の撮影情報記憶領域M2に赤目発生の可能性
有り情報と、主要被写体位置情報の磁気記録を、図示さ
れない磁気ヘッドにて行うものである。
【0019】一方、写真焼付け装置20は、フィルムF
1の撮影情報記憶領域M2に記録された情報を磁気ヘッ
ドにて読取る磁気読取り部21と、赤目発生の可能性有
りを示す赤目情報磁気記録有無の判定を行う選別部22
と、この選別部22の出力に基いて色検出を行って赤目
発生か否かの判定をする赤目判定部23と、赤色と判定
された画素情報から正確な赤目発生位置を記憶する赤目
発生位置記憶部24と、該赤目発生位置情報に基いて赤
目修正を行う赤目修正部25とを有した構成となってい
る。
【0020】上記赤目判定部23は、選別部22で赤目
情報が検出されると、被写体のネガフィルム上での位置
情報に基いて、例えばイメージセンサにて該位置情報近
傍をスキャンし、更に色分解フィルタにて色検出を行い
赤目発生か否かの判定をするものである。
【0021】また、赤目発生位置記憶部24は、例えば
上記イメージセンサで赤色と判定された画素情報によ
り、ネガフィルム上での正確な赤目発生位置を記憶する
ものである。更に、赤目修正部25は、上記赤目発生位
置情報に基いて、例えば電気的マスキングを通してスポ
ット赤目修正を行う。
【0022】図2は、この写真焼付け装置20の一例を
示した概念図である。同図に於いて、光源26から出力
された光は、ミラー27で反射され、光量調整用のレン
ズ群28を介してネガフィルム30に照射される。尚、
磁気ヘッド29は、このネガフィルム30に設けられて
いる図示されない撮影情報記憶領域に記録された情報を
読取るためのものである。この場合、情報の読取りは、
磁気ヘッド29を移動させて行ってもよいし、ネガフィ
ルム30を移動させて行うものであってもよい。
【0023】ネガフィルム30を通過した光(画像)
は、倍率調整用のレンズ群31を介してハーフミラー3
2にて分割される。このハーフミラー32で反射された
画像は、縮小用のレンズ群33を介して、後述するイメ
ージセンサ39に結像される。また、ハーフミラー32
を通過した画像は、カラーフィルタ34で露出調整さ
れ、電気的マスクユニット35を経て用紙36上に到達
される。
【0024】一方、上記磁気ヘッド29より得られた情
報は、記録情報読込み部37で読取られてイメージセン
サ駆動制御回路38へ送られる。このイメージセンサ駆
動制御回路38は、イメージセンサ39を駆動してネガ
フィルム30により得られた画像を写し出すもので、所
定数組合わされて構成されている。そして、その出力
は、色分解フィルタ40を介して赤目判定部23に供給
される。更に、この赤目判定部23からは、直接、或い
は赤目位置アドレスメモリ41に一旦記憶された後、電
気的マスクユニット35に情報が供給される。次に、図
3のフローチャートを参照して、カメラ本体10側の動
作を説明する。
【0025】プログラムが実行されると、先ず、ステッ
プS1に於いて、主要被写体距離検出部11からの距離
情報と、ストロボ使用検出部12からのストロボ使用情
報と、生物検出部14からの温度情報と、主要被写体位
置検出部15からの位置情報とが読込まれる。次いで、
ステップS2で撮影が行われた後、ステップS3で読込
まれたストロボ使用情報に於いて、ストロボが使用され
ていればステップS4へ進み、使用されていなければプ
ログラムを終了する。
【0026】次に、ステップS4で読込まれた距離情報
に於いて、例えば距離が所定値以下であればステップS
5へ進み、所定値以上ならばプログラムを終了する。ま
た、ステップS5で読込まれた温度情報に於いて、温度
が所定値の範囲(例えば人間対象ならば35〜39℃)
ならばステップS6へ進み、所定値の範囲外ならばプロ
グラムを終了する。つまり、ステップS3、S4、S5
に於ける処理動作が、磁気記録実行判定部13にて行わ
れる。
【0027】上記ステップS6では、赤目発生の可能性
有り情報と主要被写体位置が、磁気ヘッド29によっ
て、フィルムF1の撮影情報記憶領域M2へ記録され
る。すなわち、このステップS6の処理動作は、磁気記
録部16にて行われる。こうして、プログラムが終了さ
れる。
【0028】図4(a)及び(b)は、主要被写体位置
検出部15に於いて、位置の読み方の例を示したもので
ある。主要被写体位置検出部15は、このようにしてX
及びYの数値を検出する。次に、図5のフローチャート
を参照して、写真焼付け装置20側の動作を説明する。
【0029】フィルムが周知の現像装置等により現像さ
れ、写真焼付け装置にセットされると、プログラムの実
行が開始される。先ず、ステップS11に於いて、磁気
読取り部21(磁気ヘッド29及び記録情報読込み部3
7)により、フィルムF1の撮影情報記憶領域M2から
記録情報が読取られる。次いで、ステップS12にて、
選別部22で情報の記録の有無が判定され、情報が記録
されていなければステップS13へ進み、プリントが行
われてプログラムが終了される。
【0030】一方、上記ステップS12で情報が記録さ
れていれば、ステップS14へ進む。このステップS1
4では、ステップS11で読取られた主要被写体位置情
報に基いて、該位置の近傍が例えばイメージセンサ駆動
制御回路38で駆動されるイメージセンサ43でスキャ
ンされ、次いでステップS15で例えば色分解フィルタ
40で色検出が行われる。
【0031】そして、ステップS16に於いて、赤色
(または金色、銀色)部分、ネガ上では該色の補色部分
が有るかどうか色判定がなされる。ここで、当該する色
部分があればステップS17へ進み、該色部分がなけれ
ばステップS13へ進む。上記ステップS14、S1
5、S16は、赤目判定部23により行われる。
【0032】ステップS17では、赤目発生位置記憶部
(赤目位置アドレスメモリ41)により、上記ステップ
S16で検出された赤目部分の正確な位置が、例えばイ
メージセンサ39の画素単位でメモリに格納される。そ
の後、ステップS18でプリントが行われる。このと
き、フィイム及び用紙送りは行われないものとする。
【0033】次に、ステップS19にて、上記メモリに
格納されている赤目位置が読込まれる。そして、ステッ
プS20にて、赤目位置に基いて、例えばイメージセン
サ39の画素数に相当する数と大きさで方眼上に構成さ
れた液晶ガラス(電気的マスクユニット35)を用い
て、上記赤目位置のみ光透過する電気的マスキングがか
けられる。次いで、ステップS21で赤目を修正するた
めの濃度及び色補正がなされて、再度プリントが行われ
てプログラムが終了される。すなわち、赤目部分のみの
修正が実行される。尚、上記ステップS19、S20、
S21は、赤目修正部25にて実行される。次に、この
発明の第2の実施例について説明する。
【0034】図6は、第2の実施例に従ったカメラ及び
写真焼付け装置の構成を示すブロック図である。尚、以
下に述べる実施例については、重複を避けるため上述し
た第1の実施例と同じ部分には同一の参照番号を付して
説明を省略し、第1の実施例との相違点のみ説明する。
【0035】図6に於いて、カメラ本体101 は、主要
被写体距離検出部11と、ストロボ使用検出部12と、
生物検出部14と、主要被写体位置検出部15及び磁気
記録部42とを備え、磁気記録実行判定部13を削除し
ている。この場合、フィルムF1上の撮影情報記憶領域
M2へは、磁気記録部42内の図示されない磁気ヘッド
によって、主要被写体距離情報とストロボ使用情報と生
物検出情報と主要被写体位置情報の磁気記録が行われ
る。
【0036】また、写真焼付け装置201 は、磁気読取
り部21と、選別部22a、赤目判定部23と、赤目発
生位置記憶部24と、赤目修正部25とを備えた構成で
ある。上記選別部22aは、上述した選別部22に代え
て、記録された主要被写体距離が所定値以下で、ストロ
ボを使用する旨の情報が記録され、且つ生物検出部14
から生物である旨の情報が記録されているときに、赤目
が発生する可能性のある撮影条件であるとの判定を行う
ものである。尚、その他の動作は、上述した第1の実施
例に準ずるものであるので説明を省略する。次に、この
発明の第3の実施例を説明する。
【0037】図7は、第3の実施例に従ったカメラ及び
写真焼付け装置の構成を示すブロック図である。同図に
於いて、カメラ本体102 は、主要被写体距離検出部1
1と、ストロボ使用検出部12と、生物検出部14と、
磁気記録実行判定部43と、磁気記録部16とを備えた
構成となっている。このカメラ本体102 は、上述した
第1の実施例と異なり、主要被写体検出部15を削除し
ている。更に、磁気記録部16は、磁気記録実行判定部
43で磁気記録を実行すると判定されたときに、フィル
ムF1上の撮影情報記憶領域M2に赤目発生の可能性有
り情報を、磁気ヘッドにて記録する。
【0038】写真焼付け装置202 は、フィルムの撮影
情報記憶領域M2に記録された情報を磁気ヘッドにて読
取る磁気読取り部21と、赤目発生の可能性有りを示す
赤目情報磁気記録有無の判定を行う選別部22と、この
選別部22で赤目情報が検出されると、例えばイメージ
センサにてネガをスキャンし、メモリに記憶するネガ画
像記憶部44と、このネガ画像をTV等のモニタに出力
する画像出力部45を有している。また、写真焼付け装
置202 は、オペレータが目で確認しながらモニタ上で
赤目があればその位置を指定するための赤目位置指定部
46と、赤目発生位置情報に基いて例えば電気的マスキ
ングユニットを通してスポット赤目修正を行う赤目修正
部47と、赤目修正画像をメモリに記憶する赤目修正画
像記憶部48と、電子画像を例えばCRTプリンタでプ
リントする電子画像写真焼付け部49とを備えている。
【0039】図8は、この第3の実施例による写真焼付
け装置の一例を示した概念図である。この写真焼付け装
置は、図8に示されるように、スライドスキャンユニッ
ト(SSU)50と、デジタルイメージプロセッサ(D
IP)55と、CRTプリンタ(CRT)60で構成さ
れる。
【0040】SSU50内の光源51から出力されたダ
イクロイックフィルタ52を介して原画スライド53に
照射される。磁気ヘッド53aは、この原画スライド5
3に設けられている図示されない撮影情報記憶領域に記
録された情報を読取る。そして、原画スライド53を通
過した光(画像)は、CCDスキャナ54に結像され、
スキャナ制御機構54aに取込まれる。
【0041】DIP55では、上記SSU50より磁気
ヘッド53aで読取られた情報と共に出力される画像情
報が、一旦メモリ56に記憶された後、モニタ57に表
示される。オペレータは、このモニタ57を視認しなが
らイメージプロセッサ58を操作することにより、原画
スライド53上の赤目の修正処理をする。そして、この
修正された画像は、メモリ59に記憶された後、CRT
60に出力される。
【0042】CRT60では、撮像間CRT61によっ
てメモリ59に記憶された画像が撮像される。そして、
ダイクロイックフィルタ62を介してネガ(CN)ペー
パーロール63上に焼付けられる。次に、図9のフロー
チャートを参照して、この第3の実施例のカメラ本体1
2 側の動作を説明する。
【0043】プログラムが実行されると、先ずステップ
S31で、主要被写体距離検出部11からの距離情報
と、ストロボ使用検出部12からのストロボ使用情報
と、生物検出部14からの温度情報とが読込まれる。次
いで、ステップS32で撮影が行われた後、ステップS
33に於いて、読込まれたストロボ使用情報にてストロ
ボが使用されたか否かが判定される。ここで、ストロボ
が使用されていればステップS34へ進み、使用されて
いなければプログラムが終了される。
【0044】ステップS34では、読込まれた距離情報
が所定値以下であるか否かが判定される。ここで、距離
が所定値以下であればステップS35へ進み、所定値以
上ならばプログラムが終了される。次いで、ステップS
35に於いて、読込まれた温度情報が所定値の範囲、例
えば人間対象の場合は35〜39℃であるか否かが判定
される。所定値の範囲内であればステッS36へ進み、
所定値の範囲外ならばプログラムが終了される。上記ス
テップS33、S34、S35の処理動作は、磁気記録
実行判定部43で行われる。
【0045】そして、ステップS36で、赤目発生の可
能性有り情報が、磁気ヘッドによってフィルムF1の撮
影情報記憶領域M2に記録され、プログラムが終了され
る。このステップS36の処理動作は、磁気記録部16
にて行われる。図10は、赤目位置指定部46に於ける
位置指定のモニタ上の例を示したもので、X及びYの数
値を記憶させるものである。次に、図11のフローチャ
ートを参照して、写真焼付け装置202 側の動作を説明
する。
【0046】フィルムが現像されて写真焼付け装置にセ
ットされると、プログラムが実行される。先ず、ステッ
プS41にて、磁気読取り部21で磁気ヘッド53aに
よりフィルムF1の撮影情報記憶領域M2から記録情報
が読取られる。次いで、ステップS42に於いて、選別
部22によって情報の有無が判定される。ここで情報が
記録されていなければステップS43へ進み、情報が記
録がされていればステップS44へ進む。ステップS4
3でプリントが行われると、その後プログラムが終了さ
れる。
【0047】一方、ステップS42で情報が有りの場合
は、ステップS44に進んで、ネガ画像記憶部44によ
り、例えばイメージセンサ(CCDスキャナ54及びス
キャナ制御機構54a)でネガ(原画スライド53)が
スキャンされ、ステップS45でネガ画像がメモリ(D
IP55のメモリ56)に格納される。その後、ステッ
プS46で画像出力部45によりTV等のモニタ57に
ネガ画像が出力される。
【0048】次に、ステップS47に於いて、赤目(ま
たは金目、銀目)部分が有るかどうかモニタ57上でオ
ペレータの目で判断される。ここで、赤目部分がなけれ
ばステップS43へ進み、赤目部分が有ればステップS
48へ進む。このステップS48では、赤目位置指定部
46によって、例えばモニタ上にX及びY軸の線が表示
され、手動で赤目の位置に移動させて該位置が指定され
る。
【0049】そして、ステップS49にて、赤目修正部
47で赤目位置に基いて、例えば色分解フィルタで色判
定がなされ、電気的マスキングがかけられて濃度及び色
補正によりスポット赤目修正が行われる。次いで、ステ
ップS50にて、赤目修正画像記憶部48で、例えばメ
モリ(メモリ59)に格納された後、ステップS51に
於いて電子画像写真焼付け部49(CRT60)で、例
えばCRTプリンタでプリントが行われ、プログラムが
終了される。次に、この発明の第4の実施例を説明す
る。
【0050】図12は、第4の実施例に従ったカメラ及
び写真焼付け装置の構成を示すブロック図である。同図
に於いて、カメラ本体103 は、主要被写体距離検出部
11と、ストロボ使用検出部12と、生物検出部14
と、磁気記録部64で構成される。すなわちこのカメラ
本体103 は、上述した第3の実施例から磁気記録実行
判定部43を削除し、磁気記録部16に代わって、フィ
ルムF1に設けられた撮影情報記憶領域M2に主要被写
体距離情報とストロボ使用情報と生物検出情報の磁気記
録を磁気ヘッドにて行う磁気記録部64を備えている。
【0051】一方、写真焼付け装置203 は、磁気読取
り部21と、選別部22aと、ネガ画像記憶部44と、
画像出力部45と、赤目位置指定部46と、赤目修正部
47と、赤目修正画像記憶部48と、電子画像写真焼付
け部49とで構成されている。上記選別部22aは、上
述した第3の実施例の選別部22に代えて、記録された
主要被写体距離が所定値(例えばテイキングレンズ光軸
とストロボとの距離及びストロボのGNにより決まる)
以下で、ストロボを使用する旨の情報が記録され、且つ
生物検出部14から生物である旨の情報が記録されてい
る場合に、赤目が発生する可能性のある撮影条件である
との判定を行うものである。
【0052】上述した実施例では、何れもフィルムF1
の撮影情報記憶領域M2を磁気記憶媒体としたが、これ
に限られるものではない。例えば、フィルムパトローネ
にEEPROM等の撮影情報記憶領域を設けたり、メモ
リカードにこの種の記憶領域を設けてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、赤目の
修正に熟練と多大な工数を費やすことなく、全自動で赤
目の修正を行うことのできるカメラ及び写真焼付け装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に従ったカメラ及び写
真焼付け装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の写真焼付け装置20の一例を示した概念
図である。
【図3】図1のカメラ本体10側の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】図1の主要被写体位置検出部15に於いて位置
の読み方の例を示した図である。
【図5】図1の写真焼付け装置20側の動作を説明する
フローチャートである。
【図6】この発明の第2の実施例に従ったカメラ及び写
真焼付け装置の構成を示すブロック図である。
【図7】この発明の第3の実施例に従ったカメラ及び写
真焼付け装置の構成を示すブロック図である。
【図8】第3の実施例による写真焼付け装置の一例を示
した概念図である。
【図9】第3の実施例のカメラ本体102 側の動作を説
明するフローチャートである。
【図10】図7の赤目位置指定部46に於ける位置指定
のモニタ上の例を示した図である。
【図11】第3の実施例の写真焼付け装置202 側の動
作を説明するフローチャートである。
【図12】この発明の第4の実施例に従ったカメラ及び
写真焼付け装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10、101 、102 、103 …カメラ本体、11…主
要被写体距離検出部、12…ストロボ使用検出部、1
3、43…磁気記録実行判定部、14…生物検出部、1
5…主要被写体位置検出部、16、42、64…磁気記
録部、20、201 、202 、203 …写真焼付け装
置、21…磁気読取り部、22、22a…選別部、23
…赤目判定部、24…赤目発生位置記憶部、25…赤目
修正部、44…ネガ画像記憶部、45…画像出力部、4
6…赤目位置指定部、47…赤目修正部、48…赤目修
正画像記憶部、49…電子画像写真焼付け部、F1…フ
ィルム、M1…各駒の記憶領域、M2…撮影情報記憶領
域。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】以下、図面を参照してこの発明の実施例を
説明する。図1乃至図5により第1の実施例を説明す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】図1は、この発明の第1の実施例に従った
カメラ及び写真焼付け装置の構成を示すブロック図であ
る。同図に於いて、10はカメラ本体であり、主要被写
体までの距離を検出する主要被写体距離検出部11と、
ストロボを使用するか否かを検出するストロボ使用検出
部12の出力が磁気記録実行判定部13に供給される。
また、この磁気記録実行判定部13には、生物検出部1
4と主要被写体位置検出部15の出力も供給される。そ
して、磁気記録実行判定部13からは、磁気記録部16
を経て、各種情報がフィルムF1に設けられた撮影情報
記憶領域M2に出力される。尚、M1は各駒の感光領域
である。また、撮影情報記憶領域M2の、図1で示され
た部分は一例であり、各駒に対応した部分で、磁気記憶
媒体がある部分ならどこでも良い。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図7は、第3の実施例に従ったカメラ及び
写真焼付け装置の構成を示すブロック図である。同図に
於いて、カメラ本体10は、主要被写体距離検出部
11と、ストロボ使用検出部12と、生物検出部14
と、磁気記録実行判定部43と、磁気記録部16とを備
えた構成となっている。このカメラ本体10は、上
述した第1の実施例と異なり、主要被写体位置検出部1
5を削除している。更に、磁気記録部16は、磁気記録
実行判定部43で磁気記録を実行すると判定されたとき
に、フィルムF1上の撮影情報記憶領域M2に赤目発生
の可能性有り情報を、磁気ヘッドにて記録する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】写真焼付け装置20は、フィルムの撮
影情報記憶領域M2に記録された情報を磁気ヘッドにて
読取る磁気読取り部21と、赤目発生の可能性有りを示
す赤目情報磁気記録有無の判定を行う選別部22と、こ
の選別部22で赤目情報が検出されると、例えばイメー
ジセンサにてネガをスキャンし、メモリに記憶するネガ
画像記憶部44と、このネガ画像をTV等のモニタに出
力する画像出力部45を有している。また、写真焼付け
装置20は、オペレータが目で確認しながらまたは
自動でモニタ上で赤目があればその位置を指定するため
の赤目位置指定部 46と、赤目発生位置情報に基いて
例えば電気的マスキングユニットを通してスポット赤目
修正を行う赤目修正部47と、赤目修正画像をメモリに
記憶する赤目修正画像記憶部48と、電子画像を例えば
CRTプリンタでプリントする電子画像写真焼付け部4
9とを備えている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】図8は、この第3の実施例による写真焼付
け装置の一例を示した概念図である。この写真焼付け装
置は、図8に示されるように、フィルムスキャンユニッ
ト(FSU)50と、デジタルイメージプロセッサ(D
IP)55と、CRTプリンタ(CRT)60で構成さ
れる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】FSU50内の光源51から出力された
フィルタ52を介してフィルム53に照射される。磁気
ヘッド53aは、このフィルム53に設けられている図
示されない撮影情報記憶領域に記録された情報を読取
る。そして、フィルム53を通過した光(画像)は、C
CDスキャナ54に結像され、スキャナ制御機構54a
に取込まれる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】DIP55では、上記FSU50より磁気
ヘッド53aで読取られた情報と共に出力される画像情
報が、一旦メモリ56に記憶された後、モニタ57に表
示される。オペレータは、このモニタ57を視認しなが
らイメージプロセッサ58を操作することにより、フィ
ルム53上の赤目の修正処理をする。そして、この修正
された画像は、メモリ59に記憶された後、CRT60
に出力される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】CRT60では、撮像間CRT61によっ
てメモリ59に記憶された画像が撮像される。そして、
フィルタ62を介してペーパーロール63上に焼付け
られる。次に、図9のフローチャートを参照して、この
第3の実施例のカメラ本体10側の動作を説明す
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】そして、ステップS36で、赤目発生の可
能性有り情報が、磁気ヘッドによってフィルムF1の撮
影情報記憶領域M2に記録され、プログラムが終了され
る。このステップS36の処理動作は、磁気記録部16
にて行われる。次に、図11のフローチャートを参照し
て、写真焼付け装置20側の動作を説明する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】一方、ステップS42で情報が有りの場合
は、ステップS44に進んで、ネガ画像記憶部44によ
り、例えばイメージセンサ(CCDスキャナ54及びス
キャナ制御機構54a)でネガ(フィルム53)がスキ
ャンされ、ステップS45でネガ画像がメモリ(DIP
55のメモリ56)に格納される。その後、ステップS
46で画像出力部45によりTV等のモニタ57にネガ
画像が出力される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】次に、ステップS47に於いて、赤目(ま
たは金目、銀目)部分が有るかどうかモニタ57上でオ
ペレータの目で判断される。ここで、赤目部分がなけれ
ばステップS43へ進み、赤目部分が有ればステップS
48へ進む。このステップS48では、赤目位置指定部
46によって、例えばモニタ上にX及びY軸の線が表示
され、手動で赤目の位置に移動させて該位置が指定され
る。図10は、赤目位置指定部46に於ける位置指定の
モニタ上の例を示したもので、X及びYの数値を記憶さ
せるものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10、10、10、10…カメラ本体、1
1…主要被写体距離検出部、12…ストロボ使用検出
部、13、43…磁気記録実行判定部、14…生物検出
部、15…主要被写体位置検出部、16、42、64…
磁気記録部、20、 20、20、20
…写真焼付け装置、21…磁気読取り部、22、22a
…選別部、23…赤目判定部、24…赤目発生位置記憶
部、25…赤目修正部、44…ネガ画像記憶部、45…
画像出力部、46…赤目位置指定部、47…赤目修正
部、48…赤目修正画像記憶部、49…電子画像写真焼
付け部、F1…フィルム、M1…各駒の感光領域、M2
…撮影情報記憶領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主要な被写体が生物か否かの
    情報及び該生物の撮影画面上での位置情報を含み、赤目
    現象が発生する可能性があるか否かを判定するのに必要
    な各種の被写体情報を検出する被写体情報検出手段と、 上記赤目現象が発生する要因となる各種の撮影情報を検
    出する撮影情報検出手段と、 上記被写体情報及び撮影情報に基いて赤目が発生する可
    能性があるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段が赤目現象の発生する可能性があると判定
    したときのみ、フィルム上の磁気記憶媒体に情報記録を
    行う記録手段とを具備し、 この記録手段により上記情報記録を行う際、少なくとも
    赤目現象発生の可能性があることを示す赤目現象発生情
    報と、上記撮影画面上での主要被写体位置情報とを上記
    磁気記録媒体に記録することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 フィルム上に設けられた磁気記録媒体上
    の各種記録情報を読込み且つ記録する磁気情報読込み記
    録手段と、 上記磁気記録媒体上に赤目現象発生の可能性有りを示す
    赤目情報の有無を判定する記録情報判定手段と、 この記録情報判定手段により赤目情報が検出されると、
    撮影画面上での主要被写体位置情報に基いて、赤目現象
    が発生しているか否かを判定する赤目現象判定手段と、 上記主要被写体位置情報に基き、上記撮影画面上での赤
    目現象発生位置を検出する赤目発生位置検出手段と、 この赤目発生位置検出手段の出力に基いて赤目修正を行
    う赤目修正手段とを具備することを特徴とする写真焼付
    け装置。
  3. 【請求項3】 カメラ等に設けられた記録手段によりフ
    ィルム上の磁気記録媒体に記録された各種記録情報を読
    込む磁気情報読込み手段と、 上記各種記録情報に基いて、赤目現象が発生する可能性
    が有るか否かを判定する判定手段と、 この判定手段により赤目現象の発生条件が判定されると
    撮影画面上での主要被写体位置情報に基いて、赤目現象
    が発生しているか否かを判定する赤目現象判定手段と、 上記主要被写体位置情報に基き、上記撮影画面上での赤
    目現象発生位置を検出する赤目発生位置検出手段と、 この赤目発生位置検出手段の出力に基いて赤目修正を行
    う赤目修正手段とを具備することを特徴とする写真焼き
    付け装置。
  4. 【請求項4】 フィルム上に設けられた磁気記録媒体上
    の各種記録情報を読込み且つ記録する磁気情報読込み記
    録手段と、 上記磁気記録媒体上に赤目現象発生の可能性有りを示す
    赤目情報の有無を判定する記録情報判定手段と、 この記録情報判定手段により赤目情報が検出されると撮
    影画面の画像を記憶する画像記憶手段と、 上記撮影画面を表示する画像表示手段と、 この画像表示手段による表示画像上で赤目現象発生位置
    を指定する位置指定手段と、 この位置指定手段の情報に基いて赤目修正を行う赤目修
    正手段と、 この赤目修正手段で赤目修正された表示画像を記憶する
    赤目修正画像記憶手段と、 上記記憶された表示画像をプリントする画像写真焼付け
    手段とを具備することを特徴とする写真焼付け装置。
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