JPH0674907U - 巻取の表面凹凸形状測定記録装置 - Google Patents

巻取の表面凹凸形状測定記録装置

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JPH0674907U
JPH0674907U JP1443693U JP1443693U JPH0674907U JP H0674907 U JPH0674907 U JP H0674907U JP 1443693 U JP1443693 U JP 1443693U JP 1443693 U JP1443693 U JP 1443693U JP H0674907 U JPH0674907 U JP H0674907U
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JP
Japan
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rail
winding
recording
attached
main body
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Application number
JP1443693U
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English (en)
Inventor
靖彦 佐藤
一夫 坂下
竜一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、紙およびフィルムの巻取表面の幅方
向の凹凸形状を正確に測定、記録出来、しかも簡便に取
り扱える装置を提供することを目的とする。 【構成】紙およびフィルムの巻取上に設置したレール1
の上の本体3を移動させる際、バネ4を介して本体3に
取り付けられた測定針5が巻取表面の凹凸形状に伴って
上下動し、その動きを測定針5の側面に取り付けられた
ペン6により、両端でレール1に固定されている記録板
7又は記録用紙押さえ8によって記録板7に取り付けら
れた記録用紙9に直接記録する装置である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、紙およびフィルムの巻取において、その表面の幅方向の凹凸形状を 測定、記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙およびフィルムの巻取表面の凹凸形状の測定は、目視または触手によ って行われるのが大半であった。また、光学的手法により基準面と巻取表面の距 離を測定し、それをもって巻取表面の凹凸形状を測定する装置もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
紙およびフィルムの巻取表面の凹凸形状は、品質への影響も大きく重要である が、従来技術のうち目視または触手による測定方法では、個人的、経験的な要素 が強く、また、数値化できないことから測定があいまいになるという欠点をゆう していた。また、光学的手法では装置が大型化し、コストもかかる為簡便に測定 できないという欠点を有していた。
【0004】 本考案は、紙およびフィルム巻取の表面凹凸形状を正確に測定記録でき、しか も簡便に取り扱える装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の装置においては、所望の長さのレール1 をレール1の両端の足2を介して巻取表面に幅方向に設置し、レール1上の本体 3を移動させる際、バネ4を介して本体3に取り付けられた測定針5が巻取表面 の凹凸形状に伴って上下動し、その動きが測定針5の側面に取り付けられたペン 6により、両端がレールに固定されている記録板7又は記録用紙押さえ8によっ て記録板7に取り付けられた記録用紙9に直接記録されるものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図面に基づき詳細に説明するが、勿論これらに限定されるもの ではない。
【0007】 実施例1、 図2は、本考案の測定記録装置の全体図である。レール1は足2を介して、巻 取上に設置される。このレール1の材質はプラスチック、金属等、何でも可能で あるが、持ち運びしやすい為に軽量で、かつレール1自体のたわみを押さえる為 に、ある程度硬いものが好ましい。 同様にたわみを押さえるためにレール1の断面形状においては、幅よりも高さ を大きくした方がよい。レール1の長さについては、巻取の幅と同等の長さであ ればよいが、操作を簡便にするためと、たわみを押さえる為に、40cm程度か ら100cm程度が望ましい。このレール1上を本体3を手動により移動させる 。
【0008】 図1は、レール1、本体3、記録板7の使用状態での断面図である。本体3に はバネ4を介して測定針5が取り付けられており、その先端は巻取表面と接して いる。本体3をレール1に沿って移動させると、この測定針5の先端も、巻取表 面上を移動する。巻取表面に凹凸があれば、測定針5のみが凹凸に応じて上下動 する。この測定針5の先端は巻取の表面を滑らかに移動する必要があるので、そ の形状は巻取表面との抵抗を少なくする為球形が望ましい。
【0009】 測定針5の上下動は、測定針5の側面に取り付けられたペン6に伝わる。ペン 6の動きが両端がレール1に固定されている記録板7又は記録用紙押さえ8によ って記録板7に付けられた記録用紙9に直接記録される。 これによって、巻取表面の凹凸形状が直接記録用紙9に記録出来る。記録用紙 9に目盛あるいは方眼をつけていれば、凹凸の大きさも正確に読みとることがで きる。ここで問題となる巻取表面の凹凸の大きさは、高低差で1mm〜3んmm 程度、幅数mm〜数cmのものであるので、方眼は1mmが望ましい。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成されているので、次の様な効果を奏する。 本考案による装置は、レールを紙およびフィルムの巻取上に置き、そのレール 上を本体を手動させるだけで、巻取表面の幅方向の形状が記録できるので、操作 が非常に容易であり、前述の様に記録用紙に方眼をつめることにより凹凸の大き さも測定すできる。また、装置の大きさも、レールの長さ方向で40cm〜10 0cm程度であるので、取扱いやすく、持ち運びも容易である。更に、単純な構 造となっている為、製作も容易で、安価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレールとレール上の本体および記録板
の使用状況での断面図。
【図2】本考案装置の全体概略図。
【符号の説明】
1 レール 2 足 3 本体 4 バネ 5 測定針 6 ペン 7 記録板 8 記録用紙押さえ 9 記録用紙

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取上に設置するレール1とレール1上
    を移動する本体3、およびバネ4を介して本体3に取り
    付けられた測定針5と測定針5に取り付けられたペン6
    の動きを記録するレール1に取り付けられた記録板7よ
    りなる巻取の表面凹凸形状測定記録装置。
JP1443693U 1993-03-26 1993-03-26 巻取の表面凹凸形状測定記録装置 Pending JPH0674907U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116878735A (zh) * 2023-09-06 2023-10-13 河南省黄河防爆起重机有限公司 一种起重机主梁轨道挠曲弹性动态平衡检测装置

Cited By (2)

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CN116878735A (zh) * 2023-09-06 2023-10-13 河南省黄河防爆起重机有限公司 一种起重机主梁轨道挠曲弹性动态平衡检测装置
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