JPH0674794U - 回転扉の支持装置 - Google Patents

回転扉の支持装置

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JPH0674794U
JPH0674794U JP1549693U JP1549693U JPH0674794U JP H0674794 U JPH0674794 U JP H0674794U JP 1549693 U JP1549693 U JP 1549693U JP 1549693 U JP1549693 U JP 1549693U JP H0674794 U JPH0674794 U JP H0674794U
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revolving door
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open state
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heat dissipation
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JP1549693U
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由起子 新家
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転扉を開放状態で保持することができ、安
全に且つ容易に冷蔵庫の掃除をすることができる回転扉
の支持装置を提供する。 【構成】 壁面収納庫1に形成された冷蔵庫収納スペー
ス2の上方に位置する放熱スペース3の前面開口4に、
両側上端部が回動自在に軸支されるとともに、放熱用の
スリット5が形成される回転扉6と、該回転扉6の開放
時に、回転扉6が開放状態で保持される保持手段7とを
備えているため、保持手段7により回転扉6を開放状態
で保持することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転扉の支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、厨房家具のシステム化が進み、流し台、調理台、吊り戸棚等はもちろん のこと、冷蔵庫等の電気機器までも壁面収納庫に収められ、色柄を統一して台所 の外観意匠の向上が図られている。
【0003】 冷蔵庫は、壁面収納庫に形成された冷蔵庫収納スペースに収められる。その際 、冷蔵庫から発散される熱が冷蔵庫収納スペース内に籠もりにくいように、冷蔵 庫収納スペースの上方に放熱スペースが設けられており、ここから室内側に熱が 放出される。なお、この放熱スペースの前面開口には、放熱用のスリットが形成 された回転扉が設けられており、冷蔵庫の上に溜まった埃等を回転扉を開放して 掃除することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、回転扉を開放して冷蔵庫の上に溜まっ た埃等を掃除することはできるものの、片方の手で回転扉を支えながらもう一方 の手で掃除をしなければならず、作業性の悪いものである。しかも、近年の冷蔵 庫はサイズが大きいため、椅子等に乗って掃除をしなければならず、両手が塞が った状態では非常に危険な作業となるものである。
【0005】 そこで本考案は、上記従来の技術における問題を解決するために考案されたも のであり、すなわちその課題は、回転扉を開放状態で保持することができ、安全 に且つ容易に冷蔵庫の掃除をすることができる回転扉の支持装置を提供すること である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の回転扉の支持装置においては、壁面収納庫1に形成された冷蔵庫収納 スペース2の上方に位置する放熱スペース3の前面開口4に、両側上端部が回動 自在に軸支されるとともに、放熱用のスリット5が形成される回転扉6と、該回 転扉6の開放時に、回転扉6が開放状態で保持される保持手段7とを備えてなる ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案の回転扉の支持装置においては、保持手段7により回転扉6を開放状態 で保持することができるものである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を、図面に示した実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】 図1乃至図3の回転扉の支持装置は、本考案の一実施例で、壁面収納庫1に形 成された冷蔵庫収納スペース2の上方に位置する放熱スペース3の前面開口4に 、両側上端部が回動自在に軸支されるとともに、放熱用のスリット5が形成され る回転扉6と、該回転扉6の開放時に、回転扉6が開放状態で保持される保持手 段7とを備えてなることを特徴とするものである。
【0010】 壁面収納庫1は、流し台8、調理台9、吊り戸棚10、レンジフード11等と ともに色柄等が統一された意匠性に優れる台所ユニット12を構成しており、冷 蔵庫収納スペース2、米びつ収納スペース13、ボトルラック14、スパイスラ ック15等を有している。また、冷蔵庫収納スペース2に収められる冷蔵庫16 から発散される熱が冷蔵庫収納スペース2内に籠もりにくいように、冷蔵庫収納 スペース2の上方に放熱スペース3が設けられている。
【0011】 回転扉6は、横桟17と縦桟18とを組み合わせてスノコ状に形成され、放熱 スペース3の前面開口4上端部に対向して設けられたピン19により回動自在に 軸支されている。横桟17は、隣合う横桟17間にスリット5が形成されるよう 一定の間隔を隔てて複数本並設されており、このスリット5を通して冷蔵庫16 から発散される熱が室内側に放出される。また、縦桟18は、横桟17の裏面側 両端部および中央部に固定されており、両端部の縦桟18の外側面上端部には、 ピン19が回動且つ摺動可能となるよう略L字状の切り溝20が形成されている 。この切り溝20は、縦桟18の長手方向に形成されるスライド溝21とスライ ド溝21の下端から縦桟18の厚み方向手前側に形成される係止溝22とから構 成されている。なお、この回転扉6は、スムーズに回動できるよう最上に位置す る横桟17より縦桟18が突出している。
【0012】 保持手段7は、断面略コ字状に形成され、室内側に開口し且つピン19の後方 に位置するよう放熱スペース3の側面に設けられている。
【0013】 この回転扉の支持装置においては、回転扉6の下端を手前側に持ち上げて略水 平に位置させ、回転扉6をスライド溝21に沿って後方に摺動させて上端部を保 持手段7に挿入させるとともに、ピン19を係止溝22に位置させることにより 、回転扉6が開放状態で保持されるものであり、ピン19が係止溝22に嵌まっ て回転扉6の動きが拘束されるため、冷蔵庫16の上に溜まった埃等を掃除して いる際に手等が当たっても回転扉6が簡単に保持手段7から簡単に外れることが なく、安全に清掃することができる。
【0014】 なお、本考案の回転扉の支持装置においては、図4および図5に示す実施例の 如きであっても良いものである。すなわち、この実施例の回転扉の支持装置は、 上記実施例同様、壁面収納庫1の冷蔵庫収納スペース2の上方に位置する放熱ス ペース3の前面開口4に設けられるものであり、回転扉6は、スノコ状に形成さ れ、横桟17の裏面側両端部に固定されている縦桟18の外側面上端部には、ピ ン19が回動且つ摺動可能となるよう長円形状の切り溝20が形成されている。
【0015】 保持手段7は、コイルバネ23の張力を利用するものであり、このコイルバネ 23の後端が放熱スペース3の上方に設けられる天袋24の下面に固定金具25 を介して固定され、前端が切り溝20の上端後方に固定されている。
【0016】 この回転扉の支持装置においては、回転扉6の下端を手前側に持ち上げて略水 平に位置させ、コイルバネ23の張力により回転扉6を切り溝20に沿って後方 に摺動させることにより、回転扉6が開放状態で保持されるものであり、回転扉 6の下端を手前側少し持ち上げるだけでコイルバネ23の張力により半自動的に 開放することができる。
【0017】 なお、本考案の回転扉の支持装置においては、図6および図7に示す実施例の 如きであっても良いものである。すなわち、この実施例の回転扉の支持装置は、 上記実施例同様、壁面収納庫1の冷蔵庫収納スペース2の上方に位置する放熱ス ペース3の前面開口4に設けられるものであり、回転扉6は、スノコ状に形成さ れ、横桟17の裏面側両端部に固定されている縦桟18の外側面上端部には、ピ ン19が回動可能となるようピン孔26が形成されている。
【0018】 保持手段7は、マグネット27の磁力を利用するものであり、横桟17の裏面 側両端部に固定されている縦桟18の裏面上端部に貼着固定されるマグネット2 7と、回転扉6が開放され略水平に位置した際にマグネット27が吸着するL金 具28とで構成されている。このL金具28は、放熱スペース3の上方に設けら れる天袋24の下面に固定されている。
【0019】 この回転扉の支持装置においては、回転扉6の下端を手前側に持ち上げて略水 平に位置させ、回転扉6の裏面上端部のマグネット27をL金具28に吸着させ ることにより、回転扉6が開放状態で保持される。
【0020】 なお、本考案の回転扉の支持装置においては、図8乃至図10に示す実施例の 如きであっても良いものである。すなわち、この実施例の回転扉の支持装置は、 上記実施例同様、壁面収納庫1の冷蔵庫収納スペース2の上方に位置する放熱ス ペース3の前面開口4に設けられるものである。
【0021】 回転扉6は、略矩形形状の枠体29内に複数枚の羽板30を前下りに並設して ルーバー状に形成され、放熱スペース3の前面開口4上端部に回動自在に軸支さ れている。羽板30は、隣合う羽板30間にスリット5が形成されるよう一定の 間隔を隔てて複数枚並設されており、このスリット5を通して冷蔵庫16から発 散される熱が室内側に放出される。なお、この回転扉6は、スムーズに回動でき るよう枠体29の前面上端縁にR状のテーパー31が形成されている。
【0022】 保持手段7は、中心にピン19が突設された固定円板32と、ピン19が回動 自在に挿入されるピン孔26が穿設された被固定円板33とで構成されている。 固定円板32は、ピン19を中心として上下にボール34が設けられており、こ のボール34は外方に付勢されている。また、ピン19を中心として左右にネジ 孔35が設けられており、回転扉6の両側上端部にネジ36で固定されている。 被固定円板33は、回転扉6が閉じた(略鉛直)状態および開いた(略水平)状 態となった時に、固定円板32のボール34が嵌まり込むよう略半円形状の嵌合 凹部37がピン孔26を中心として略十文字に形成されている。また、嵌合凹部 37間にはネジ孔35が設けられており、放熱スペース3の前面開口4上端部に 対向してネジ36で固定されている。
【0023】 この回転扉の支持装置においては、固定円板32のボール34が被固定円板3 3の嵌合凹部37に嵌まり込むまで回転扉6の下端を手前側に持ち上げ、回転扉 6を略水平に位置させることにより、回転扉6が開放状態で保持される。
【0024】 なお、本考案の回転扉の支持装置においては、図10および図11に示す実施 例の如きであっても良いものである。すなわち、この実施例の回転扉の支持装置 は、上記実施例同様、壁面収納庫1の冷蔵庫収納スペース2の上方に位置する放 熱スペース3の前面開口4に設けられるものであり、回転扉6は、ルーバー状に 形成されている。
【0025】 保持手段7は、角柱状に形成された回動用のピン19が利用されている。また 、回転扉6の枠体29の両側上端部には回転扉6の長手方向に切り溝20が形成 されており、この切り溝20は、上端部にピン19が回動できるよう形成された 円形状の径大部38と、径大部38に連設されピン19の一辺と略同寸法の幅を 有する角溝部39とによりダルマ孔状に形成されている。
【0026】 この回転扉の支持装置においては、ピン19を径大部38に位置させたまま回 転扉6の下端を手前側に持ち上げて略水平に位置させ、回転扉6を角溝部39に 沿って後方に摺動させることにより、回転扉6が開放状態で保持される。
【0027】
【考案の効果】
上述の如く、本考案の回転扉の支持装置においては、保持手段7により回転扉 6を開放状態で保持するものであり、片方の手で掃除をしながらもう一方の手で 身体を支えることができ、安全に且つ容易に冷蔵庫16の掃除をすることができ るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である回転扉の支持装置を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の開放状態を示す断面図である。
【図3】図1の使用状態を示す正面図である。
【図4】本考案の別の実施例である回転扉の支持装置を
示す分解斜視図である。
【図5】図4の開放状態を示す断面図である。
【図6】本考案の別の実施例である回転扉の支持装置を
示す分解斜視図である。
【図7】図6の開放状態を示す側面図である。
【図8】本考案の別の実施例である回転扉の支持装置を
示す分解斜視図である。
【図9】図8の開放状態を示す分解斜視図である。
【図10】図8の保持手段を示す断面図である。
【図11】本考案の別の実施例である回転扉の支持装置
を示す分解斜視図である。
【図12】図11の開放状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 壁面収納庫 2 冷蔵庫収納スペース 3 放熱スペース 4 前面開口 5 スリット 6 回転扉 7 保持手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面収納庫1に形成された冷蔵庫収納ス
    ペース2の上方に位置する放熱スペース3の前面開口4
    に、両側上端部が回動自在に軸支されるとともに、放熱
    用のスリット5が形成される回転扉6と、 該回転扉6の開放時に、回転扉6が開放状態で保持され
    る保持手段7と、 を備えてなることを特徴とする回転扉の支持装置。
JP1993015496U 1993-03-31 1993-03-31 回転扉の支持装置 Expired - Fee Related JP2566847Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5386135U (ja) * 1976-12-15 1978-07-15
JPH01112281U (ja) * 1988-01-22 1989-07-28
JP3087436U (ja) * 2002-01-22 2002-08-02 崇 正 孫 画 板

Patent Citations (3)

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