JPH0674365A - 配管溝における砂充填方法 - Google Patents
配管溝における砂充填方法Info
- Publication number
- JPH0674365A JPH0674365A JP4255885A JP25588592A JPH0674365A JP H0674365 A JPH0674365 A JP H0674365A JP 4255885 A JP4255885 A JP 4255885A JP 25588592 A JP25588592 A JP 25588592A JP H0674365 A JPH0674365 A JP H0674365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- pipes
- piping groove
- slurry
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は配管溝内に設置されている管と管との
間に砂を人手をかけずに充填することを目的とするもの
である。 【構成】砂4と水とを混合したスラリー22を配管溝2
内に充填する。
間に砂を人手をかけずに充填することを目的とするもの
である。 【構成】砂4と水とを混合したスラリー22を配管溝2
内に充填する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば道路側部に配され
る配管溝に砂を充填するための方法に関するものであ
る。
る配管溝に砂を充填するための方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば図5に示すように道路(1) の側部
には電線、通信線、光ケーブル等の被覆管(3) が設置さ
れる配管溝(2) が配されている。該配管溝(2) に設置さ
れている被覆管(3) の間には砂(4) を充填して充分に填
圧する工法が決められている。このような砂(4) は管
(3) の間隙を充填して経時的な地下陥没を防止し、また
管(3) に及ぼされる土圧を分散軽減するものである。該
砂(4) を被覆管(3) の間に密に充填するには従来は突棒
(5) が使用されるか、または充填した砂の上から水をか
ける方法が採られていた。
には電線、通信線、光ケーブル等の被覆管(3) が設置さ
れる配管溝(2) が配されている。該配管溝(2) に設置さ
れている被覆管(3) の間には砂(4) を充填して充分に填
圧する工法が決められている。このような砂(4) は管
(3) の間隙を充填して経時的な地下陥没を防止し、また
管(3) に及ぼされる土圧を分散軽減するものである。該
砂(4) を被覆管(3) の間に密に充填するには従来は突棒
(5) が使用されるか、または充填した砂の上から水をか
ける方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の方法
では砂を充填するための人手や労力が非常に大きくなる
と云う問題点がある。
では砂を充填するための人手や労力が非常に大きくなる
と云う問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、砂(4) と水とを混合して
スラリー(22)状としたものを管(3) が設置されている配
管溝(2) に充填する配管溝における砂充填方法を提供す
るものである。
を解決するための手段として、砂(4) と水とを混合して
スラリー(22)状としたものを管(3) が設置されている配
管溝(2) に充填する配管溝における砂充填方法を提供す
るものである。
【0005】
【作用】砂と水とを混合したスラリー(22)は流動性が高
いので、容易に配管溝(2) 内に設置される管(3) の間に
砂を密に充填することが出来る。
いので、容易に配管溝(2) 内に設置される管(3) の間に
砂を密に充填することが出来る。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図3に示す一実施例によって
以下に説明すれば、道路(1) の側部には配管溝(2) が配
されており、該配管溝(2) には可撓性のあるコルゲート
管である被覆管(3) と、多孔の排水管(3A)が設置されて
いる。該配管溝(2) 内には電線、通信線、光ファイバー
等が配設されており、複数本の被覆管(3) は図2に示す
ように管台(6) によって集束されている。図2に示すの
はスラリー充填用トラック(7) であり、該トラック(7)
には水タンク(8) と二個の砂タンク(9,10)が搭載され、
該砂タンク(9,10)の下端出口(11,12) にはスクリューフ
ィーダー(13,14) が備えられている。
以下に説明すれば、道路(1) の側部には配管溝(2) が配
されており、該配管溝(2) には可撓性のあるコルゲート
管である被覆管(3) と、多孔の排水管(3A)が設置されて
いる。該配管溝(2) 内には電線、通信線、光ファイバー
等が配設されており、複数本の被覆管(3) は図2に示す
ように管台(6) によって集束されている。図2に示すの
はスラリー充填用トラック(7) であり、該トラック(7)
には水タンク(8) と二個の砂タンク(9,10)が搭載され、
該砂タンク(9,10)の下端出口(11,12) にはスクリューフ
ィーダー(13,14) が備えられている。
【0007】該水タンク(8) からはバルブ(15A,15B) を
介して給水路(16,17) が夫々スクリューフィーダー(13,
14) に連絡し、また該スクリューフィーダー(13,14) は
発電機(18)によって給電されるモーター(19)により駆動
される。またスクリューフィーダー(13,14) には可撓管
(20,21) が接続されている。
介して給水路(16,17) が夫々スクリューフィーダー(13,
14) に連絡し、また該スクリューフィーダー(13,14) は
発電機(18)によって給電されるモーター(19)により駆動
される。またスクリューフィーダー(13,14) には可撓管
(20,21) が接続されている。
【0008】上記構成においてスクリューフィーダー(1
3,14) を駆動して砂タンク(9,10)内の砂(4) を下端出口
(11,12) から取出し、該スクリューフィーダー(13,14)
内で給水路(16,17) からの水と混合してスラリー(22)と
して図1に示すように配管溝(2) に注入すると、流動性
のあるスラリー(22)は管(3) の間に密に充填する。そし
てスラリー(22)内の水は排水管(3A)から排出される。こ
の際砂と水との混合比は通常20:80〜25:75容
量比とする。また水には流動性を改良するための界面活
性剤等を添加してもよい。
3,14) を駆動して砂タンク(9,10)内の砂(4) を下端出口
(11,12) から取出し、該スクリューフィーダー(13,14)
内で給水路(16,17) からの水と混合してスラリー(22)と
して図1に示すように配管溝(2) に注入すると、流動性
のあるスラリー(22)は管(3) の間に密に充填する。そし
てスラリー(22)内の水は排水管(3A)から排出される。こ
の際砂と水との混合比は通常20:80〜25:75容
量比とする。また水には流動性を改良するための界面活
性剤等を添加してもよい。
【0009】図4に示すのは砂タンク(9) の下端に二つ
の出口(11A,11B) を設け、夫々にスクリューフィーダー
(13A,13B) を備えた実施例であり、この実施例ではスラ
リー供給速度が前実施例の約2倍になる。
の出口(11A,11B) を設け、夫々にスクリューフィーダー
(13A,13B) を備えた実施例であり、この実施例ではスラ
リー供給速度が前実施例の約2倍になる。
【0010】
【発明の効果】したがって本発明においては、砂突きや
水かけ等の人手や労力を必要とせず、配管溝に設置され
ている管の間に砂を密に充填することが出来る。
水かけ等の人手や労力を必要とせず、配管溝に設置され
ている管の間に砂を密に充填することが出来る。
図1〜図3は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】配管溝横断面図
【図2】スラリー充填状態説明図
【図3】砂タンク模式断面図
【図4】他の実施例の砂タンク説明図
【図5】従来例の説明図
2 配管溝 3 被覆管 4 砂 22 スラリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 忠信 愛知県名古屋市港区船見町1番地の13 ア ロン化成株式会社名南工場内
Claims (1)
- 【請求項1】砂と水とを混合してスラリー状としたもの
を管が設置されている配管溝に充填することを特徴とす
る配管溝における砂充填方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255885A JPH0674365A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 配管溝における砂充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255885A JPH0674365A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 配管溝における砂充填方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0674365A true JPH0674365A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17284924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4255885A Pending JPH0674365A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 配管溝における砂充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674365A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112361076A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-02-12 | 广东创展博纳农业科技有限公司 | 地埋式管道施工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6070241A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 株式会社コムロ | 下水道管渠布設工法 |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4255885A patent/JPH0674365A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6070241A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 株式会社コムロ | 下水道管渠布設工法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112361076A (zh) * | 2020-10-31 | 2021-02-12 | 广东创展博纳农业科技有限公司 | 地埋式管道施工方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970107 |