JPH067432B2 - 情報キャリヤ - Google Patents
情報キャリヤInfo
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- JPH067432B2 JPH067432B2 JP62301611A JP30161187A JPH067432B2 JP H067432 B2 JPH067432 B2 JP H067432B2 JP 62301611 A JP62301611 A JP 62301611A JP 30161187 A JP30161187 A JP 30161187A JP H067432 B2 JPH067432 B2 JP H067432B2
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- boss
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、駆動手段に向けて指向される第1側と反対側
の第2側とを有する情報キャリアで、情報表面が設けら
れ、中心部分が寸法的に安定な材料で造られ、この中心
部分に中心孔が形成された少なくとも1個のディスク
と、情報キャリアを駆動手段の駆動軸上に心出しおよび
クランプするための少なくとも1個のボスとを具え、ボ
スがディスクの中心に対して相対的にボスを心出しする
よう中心孔の内側壁と協働するよう構成された第1心出
し手段と、ボスおよび情報キャリヤを駆動軸に対して相
対的に心出しする第2心出し手段とを具え、ビスが情報
キャリヤの第1側にフランジ部材を具え、フランジ部材
がディスクの中心部分上に当接する情報キャリヤに関す
るものである。
の第2側とを有する情報キャリアで、情報表面が設けら
れ、中心部分が寸法的に安定な材料で造られ、この中心
部分に中心孔が形成された少なくとも1個のディスク
と、情報キャリアを駆動手段の駆動軸上に心出しおよび
クランプするための少なくとも1個のボスとを具え、ボ
スがディスクの中心に対して相対的にボスを心出しする
よう中心孔の内側壁と協働するよう構成された第1心出
し手段と、ボスおよび情報キャリヤを駆動軸に対して相
対的に心出しする第2心出し手段とを具え、ビスが情報
キャリヤの第1側にフランジ部材を具え、フランジ部材
がディスクの中心部分上に当接する情報キャリヤに関す
るものである。
この種形式の情報キャリヤはオーディオおよび/または
ビディオ情報あるいはコンピューターに用いられまたは
コンピューターによって供給されるデジタル情報を永久
的または一時的に記憶するために用いられる。、ディス
クは磁化し得る表面を有し、この表面は適当な磁気ヘッ
ド手段によって書込まれ、読取られる。他の既知の情報
キャリヤは放射線によって光学的に読取ることが可能で
ある。情報キャリヤの製造中に、光学的に読取り可能の
情報キャリヤには、オーディオ、ビディオその他の、例
えば、コンピュータープログラムまたはデーターファイ
ル等の情報を含む光学的に読取り得るストラクチャーが
設けられる。このような情報キャリヤは光学的に読取り
得るが、しかし、一般には、使用者はディスクに情報を
記録することができない。既知の光学的に読取り可能の
情報キャリヤのあるものは、書込むことができ、使用さ
れている感光層の種類によっては、情報キャリヤは書込
み不能で、しかも、消去できないか、または書込みおよ
び消去の両方を行なうことができる。後者の種類の光学
的に読取り可能の情報キャリヤは、例えば、磁気−光学
情報キャリヤを含む。可撓性ディスクおよび剛性ディス
クの両者が存在する。本発明では、ディスクの少なくと
も中心部分が寸法的に安定であることが必要である。
ビディオ情報あるいはコンピューターに用いられまたは
コンピューターによって供給されるデジタル情報を永久
的または一時的に記憶するために用いられる。、ディス
クは磁化し得る表面を有し、この表面は適当な磁気ヘッ
ド手段によって書込まれ、読取られる。他の既知の情報
キャリヤは放射線によって光学的に読取ることが可能で
ある。情報キャリヤの製造中に、光学的に読取り可能の
情報キャリヤには、オーディオ、ビディオその他の、例
えば、コンピュータープログラムまたはデーターファイ
ル等の情報を含む光学的に読取り得るストラクチャーが
設けられる。このような情報キャリヤは光学的に読取り
得るが、しかし、一般には、使用者はディスクに情報を
記録することができない。既知の光学的に読取り可能の
情報キャリヤのあるものは、書込むことができ、使用さ
れている感光層の種類によっては、情報キャリヤは書込
み不能で、しかも、消去できないか、または書込みおよ
び消去の両方を行なうことができる。後者の種類の光学
的に読取り可能の情報キャリヤは、例えば、磁気−光学
情報キャリヤを含む。可撓性ディスクおよび剛性ディス
クの両者が存在する。本発明では、ディスクの少なくと
も中心部分が寸法的に安定であることが必要である。
本明細書の冒頭に記載した形式の光学的情報キャリヤは
特願昭57−86408号(ヨーロッパ特許願第006
6317号)明細書に記載されている。この明細書に記
載の情報キャリヤは、2個のディスクを具え、これらの
ディスクは互いに気密に密封され、両ディスク間に複数
の環状スペーサが介挿されている。この既知の情報キャ
リヤは第1側および第2側の両側から読取ることがで
き、キャリヤの心出しおよびクランプの目的で両側にそ
れぞれボスが設けられている。各ボスにはディスクの中
心に対して相対的にボスを心出しするよう中心孔の内側
壁と協働するよう構成された第1心出し手段が設けら
れ、これらは中心孔に掛合する環状部材で構成されてい
る。ボス、したがって、情報キャリヤを駆動手段の駆動
軸に対して相対的に心出しするための各ボスの第2心出
し手段は情報キャリヤから遠去かる方向に指向する突起
を具え、この突起は截頭円錐形状を有する。2個のボス
は、情報キャリヤの第1側および第2側に図示せざる方
法でディスクに取付けられている。
特願昭57−86408号(ヨーロッパ特許願第006
6317号)明細書に記載されている。この明細書に記
載の情報キャリヤは、2個のディスクを具え、これらの
ディスクは互いに気密に密封され、両ディスク間に複数
の環状スペーサが介挿されている。この既知の情報キャ
リヤは第1側および第2側の両側から読取ることがで
き、キャリヤの心出しおよびクランプの目的で両側にそ
れぞれボスが設けられている。各ボスにはディスクの中
心に対して相対的にボスを心出しするよう中心孔の内側
壁と協働するよう構成された第1心出し手段が設けら
れ、これらは中心孔に掛合する環状部材で構成されてい
る。ボス、したがって、情報キャリヤを駆動手段の駆動
軸に対して相対的に心出しするための各ボスの第2心出
し手段は情報キャリヤから遠去かる方向に指向する突起
を具え、この突起は截頭円錐形状を有する。2個のボス
は、情報キャリヤの第1側および第2側に図示せざる方
法でディスクに取付けられている。
上述した形式の情報キャリヤにおいては、情報キャリヤ
が回転軸線に対して相対的に高度に正確に心出しされる
ことが保証されなければならない。さらに、情報キャリ
ヤを合理的な時間、好ましくは、極めて短時間で高速作
動させた後に制動させ得るようにボスを取付ける必要が
ある。ボスの取付け方によって、情報キャリヤ、特に、
ディスクおよびこれに記録された情報の高品質に悪い影
響を与えないことが必要である。好ましくは、ボスは小
数の手段によって、できるだけ迅速に、ディスクの情報
表面に既に存在する情報ストラクチャーに対して相対的
に、また、情報キャリヤの質量中心に対しても相対的に
極めて正確に心出しされるよう取付けることができる。
が回転軸線に対して相対的に高度に正確に心出しされる
ことが保証されなければならない。さらに、情報キャリ
ヤを合理的な時間、好ましくは、極めて短時間で高速作
動させた後に制動させ得るようにボスを取付ける必要が
ある。ボスの取付け方によって、情報キャリヤ、特に、
ディスクおよびこれに記録された情報の高品質に悪い影
響を与えないことが必要である。好ましくは、ボスは小
数の手段によって、できるだけ迅速に、ディスクの情報
表面に既に存在する情報ストラクチャーに対して相対的
に、また、情報キャリヤの質量中心に対しても相対的に
極めて正確に心出しされるよう取付けることができる。
情報キャリヤを駆動軸上に正確に心出しするとともにボ
スを情報キャリヤに正確に取付けることが、特に、間隔
が2ミクロン程度の微小の光学的情報キャリヤの場合に
問題となることが見出されている。かかる問題を解決す
るため多くの手段が従来提案されている。
スを情報キャリヤに正確に取付けることが、特に、間隔
が2ミクロン程度の微小の光学的情報キャリヤの場合に
問題となることが見出されている。かかる問題を解決す
るため多くの手段が従来提案されている。
例えば、ヨーロッパ特許願第8501148号では、相
互に取付けられた2個のディスクを具える光学的情報キ
ャリヤのディスク間にスペーサ手段を情報表面に対して
相対的に正確に配置することによって、情報キャリヤを
心出しすることが提案されている。これにより優れた心
出しを行なうことが可能であるが、この提案された構造
は透明基板上に液体または少なくとも変形可能の形で設
けられた情報層に情報表面が位置する情報キャリヤに対
してのみ適している。各ディスクは前もって取付けられ
たスペーサ手段と一緒に型に固定され、心出し後、情報
ストラクチャーが形成される。情報キャリヤを駆動軸上
にクランプするため、別個のボス部分を後に取付ける必
要がある。
互に取付けられた2個のディスクを具える光学的情報キ
ャリヤのディスク間にスペーサ手段を情報表面に対して
相対的に正確に配置することによって、情報キャリヤを
心出しすることが提案されている。これにより優れた心
出しを行なうことが可能であるが、この提案された構造
は透明基板上に液体または少なくとも変形可能の形で設
けられた情報層に情報表面が位置する情報キャリヤに対
してのみ適している。各ディスクは前もって取付けられ
たスペーサ手段と一緒に型に固定され、心出し後、情報
ストラクチャーが形成される。情報キャリヤを駆動軸上
にクランプするため、別個のボス部分を後に取付ける必
要がある。
特願昭55−172721号(ヨーロッパ特許願第00
30754号)明細書には、軸線方向力を受けることに
よって容易に変形し得るボスを有する情報キャリヤが開
示されている。関連する駆動手段は駆動軸に取付けられ
たターンテーブルに円筒形壁を有する凹み部分が設けら
れている。半径方向の膨張によりボスを情報キャリヤの
中心孔の内側壁に対して相対的に、また、ターンテーブ
ルの凹み部分の内側壁に対して相対的に同時に心出しす
ることができる。この既知の情報キャリヤでは、作動中
に、軸線方向力をボスの中心に加えることが必要であ
る。このため、作動中にディスクの回転中の中心部分に
圧力を加える機構を駆動軸の上方に設けるか、または、
回転中の軸がボスと協働してボスを把持して下方に引張
る機構を設けることが必要である。この種の機構は通常
比較的に複雑で、ある程度の空間を占めるものである。
このような空間は常に容易に得られず、特に、小型のコ
ンピューターの周辺機器または消耗機器に用いる小型の
情報キャリヤの駆動手段である場合には取付空間を得る
ことが困難である。
30754号)明細書には、軸線方向力を受けることに
よって容易に変形し得るボスを有する情報キャリヤが開
示されている。関連する駆動手段は駆動軸に取付けられ
たターンテーブルに円筒形壁を有する凹み部分が設けら
れている。半径方向の膨張によりボスを情報キャリヤの
中心孔の内側壁に対して相対的に、また、ターンテーブ
ルの凹み部分の内側壁に対して相対的に同時に心出しす
ることができる。この既知の情報キャリヤでは、作動中
に、軸線方向力をボスの中心に加えることが必要であ
る。このため、作動中にディスクの回転中の中心部分に
圧力を加える機構を駆動軸の上方に設けるか、または、
回転中の軸がボスと協働してボスを把持して下方に引張
る機構を設けることが必要である。この種の機構は通常
比較的に複雑で、ある程度の空間を占めるものである。
このような空間は常に容易に得られず、特に、小型のコ
ンピューターの周辺機器または消耗機器に用いる小型の
情報キャリヤの駆動手段である場合には取付空間を得る
ことが困難である。
さらに、他のボス構造が、実願昭59−14199号
(ヨーロッパ特許願第0117576号)明細書により
既知である。この明細書には、中心孔がなく、ボスが透
明ディスクに直接に取付けられる情報キャリヤが記載さ
れている。ボスは、例えば、接着手段によって取付けら
れる。原理的に、ボスは中心孔を有する情報キャリヤに
も好適である。実際上、接着材その他同様の手段によっ
て情報キャリヤのディスクにボスを固着することは簡単
でないことが見出された。第1に、各情報キャリヤのボ
スを情報キャリヤの質量中心に対して相対的に、また
は、情報ストラクチャーが存在する場合にその情報スト
ラクチャーに対して相対的に正確に心出しする必要があ
る。さらにまた、製造に際し、接着手段その他同様の方
法によって固着するためにはボスを取付けるために比較
的長いサイクル時間を必要とする。実際上、ボスをプラ
スチック製ディスクに固着することによってディスクの
材料に応力が導入されるためにボスの近くにおけるディ
スクの光学的特性に悪い影響が生じる。光学的情報キャ
リヤの場合には、複屈折によって情報キャリヤの中心の
近くに位置する情報ストラクチャーの部分の読取りに問
題が生ずる。この結果、望ましくない程多数の製品が不
良品となっている。
(ヨーロッパ特許願第0117576号)明細書により
既知である。この明細書には、中心孔がなく、ボスが透
明ディスクに直接に取付けられる情報キャリヤが記載さ
れている。ボスは、例えば、接着手段によって取付けら
れる。原理的に、ボスは中心孔を有する情報キャリヤに
も好適である。実際上、接着材その他同様の手段によっ
て情報キャリヤのディスクにボスを固着することは簡単
でないことが見出された。第1に、各情報キャリヤのボ
スを情報キャリヤの質量中心に対して相対的に、また
は、情報ストラクチャーが存在する場合にその情報スト
ラクチャーに対して相対的に正確に心出しする必要があ
る。さらにまた、製造に際し、接着手段その他同様の方
法によって固着するためにはボスを取付けるために比較
的長いサイクル時間を必要とする。実際上、ボスをプラ
スチック製ディスクに固着することによってディスクの
材料に応力が導入されるためにボスの近くにおけるディ
スクの光学的特性に悪い影響が生じる。光学的情報キャ
リヤの場合には、複屈折によって情報キャリヤの中心の
近くに位置する情報ストラクチャーの部分の読取りに問
題が生ずる。この結果、望ましくない程多数の製品が不
良品となっている。
本発明の目的は本明細書の冒頭に記載した形式の情報キ
ャリヤのボスを迅速かつ効率良く取付けることができ、
部品の数が極く小数で、情報キャリヤの優れた心出しを
保証し得る情報キャリヤを提供しようとするものであ
る。これがため、本発明は、第1心出し手段が半径方向
に弾性を有する心出し部分を有し、これらの心出し部分
が中心孔の内側壁に対して作用するよう構成され、ボス
が中心孔に貫通するクランプ手段を具え、情報キャリヤ
の反対側における中心部分との協働によってボスのフラ
ンジ部材をディスクに対して押圧するよう構成され、ク
ランプ手段が半径方向に弾性を有するクランプ部分を具
え、各クランプ部分が断面がフック形状の端部を有し、
この端部が情報キャリヤの反対側に近い部分の後側に掛
合し得るよう構成されていることを特徴とする。
ャリヤのボスを迅速かつ効率良く取付けることができ、
部品の数が極く小数で、情報キャリヤの優れた心出しを
保証し得る情報キャリヤを提供しようとするものであ
る。これがため、本発明は、第1心出し手段が半径方向
に弾性を有する心出し部分を有し、これらの心出し部分
が中心孔の内側壁に対して作用するよう構成され、ボス
が中心孔に貫通するクランプ手段を具え、情報キャリヤ
の反対側における中心部分との協働によってボスのフラ
ンジ部材をディスクに対して押圧するよう構成され、ク
ランプ手段が半径方向に弾性を有するクランプ部分を具
え、各クランプ部分が断面がフック形状の端部を有し、
この端部が情報キャリヤの反対側に近い部分の後側に掛
合し得るよう構成されていることを特徴とする。
本発明の情報キャリヤによれば、ボスを中心孔内に軸線
方向に挿入するだけで迅速かつ容易に取付することがで
きる。フック形状端を有する半径方向に弾性を有するク
ランプ部材はボスをディスクに自動的に固定する。これ
がため、ボスをディスクにスナップ連結によって連結し
てボスの取付けが実質的に簡単に行われる。それにもか
かわらず、半径方向に弾性を有する心出し手段はディス
クに対して相対的なボスの優れた心出しを保証してい
る。
方向に挿入するだけで迅速かつ容易に取付することがで
きる。フック形状端を有する半径方向に弾性を有するク
ランプ部材はボスをディスクに自動的に固定する。これ
がため、ボスをディスクにスナップ連結によって連結し
てボスの取付けが実質的に簡単に行われる。それにもか
かわらず、半径方向に弾性を有する心出し手段はディス
クに対して相対的なボスの優れた心出しを保証してい
る。
このように、本発明による情報キャリヤは「スプリング
−ネスト」効果をうまく利用している。このスプリング
−ネスト効果とは、複数個の半径方向に弾性を有する心
出し部分自身が簡単なもので高い精度を有するものでな
くても、正確に同心円の円筒形壁との協働によって正確
な位置決めが得られる効果を意味する。初めに心出し部
分または円筒形壁が不規則であてっても関連する心出し
部分を曲げて変形させるだけである。この変形の結果と
して心出し部分によって円筒形壁に加えられる弾性力が
多少増大する。この力は多数の対向する心出し部分によ
って受けられる。これがため、対向する多数の心出し部
分のそれぞれはより小さな力を受け、したがって、その
変形はより小さいものとなる。この方法で、先づ、心出
し手段の不規則または円筒形壁の局部的不規則は不規則
自身の寸法より小さい偏心とすることができるという効
果を達成する。第2に、心出し手段の円周に沿って生じ
る不規則または円筒形壁の円周に沿って生じる不規則は
反対側における不規則によってある程度補償され得る。
この結果として、正負の偏心効果の一種の調整が行われ
る。上述したスプリング−ネスト効果を利用して光学的
ディスクを心出しする方法は、本願人により米国特許第
4218065号明細書に、ボス無しディスクを駆動軸
上に心出しするために既に提案されている。したがっ
て、スプリング−ネストは駆動軸の一部を構成してい
る。
−ネスト」効果をうまく利用している。このスプリング
−ネスト効果とは、複数個の半径方向に弾性を有する心
出し部分自身が簡単なもので高い精度を有するものでな
くても、正確に同心円の円筒形壁との協働によって正確
な位置決めが得られる効果を意味する。初めに心出し部
分または円筒形壁が不規則であてっても関連する心出し
部分を曲げて変形させるだけである。この変形の結果と
して心出し部分によって円筒形壁に加えられる弾性力が
多少増大する。この力は多数の対向する心出し部分によ
って受けられる。これがため、対向する多数の心出し部
分のそれぞれはより小さな力を受け、したがって、その
変形はより小さいものとなる。この方法で、先づ、心出
し手段の不規則または円筒形壁の局部的不規則は不規則
自身の寸法より小さい偏心とすることができるという効
果を達成する。第2に、心出し手段の円周に沿って生じ
る不規則または円筒形壁の円周に沿って生じる不規則は
反対側における不規則によってある程度補償され得る。
この結果として、正負の偏心効果の一種の調整が行われ
る。上述したスプリング−ネスト効果を利用して光学的
ディスクを心出しする方法は、本願人により米国特許第
4218065号明細書に、ボス無しディスクを駆動軸
上に心出しするために既に提案されている。したがっ
て、スプリング−ネストは駆動軸の一部を構成してい
る。
本発明の第1例においては、クランプ部分のフック形状
端部が情報キャリヤの第2側に位置するディスクの中心
部分の側面の後側に掛合する。この例は、例えば、片側
だけで読取および/または書込みを行なうよう意図さ
れ、片側だけにボスを設ける必要のある情報キャリヤに
好適である。この情報キャリヤは1個または複数個のデ
ィスクを具えることができる。後者の場合には、ボスは
ディスクを中心孔で保持することを助ける。
端部が情報キャリヤの第2側に位置するディスクの中心
部分の側面の後側に掛合する。この例は、例えば、片側
だけで読取および/または書込みを行なうよう意図さ
れ、片側だけにボスを設ける必要のある情報キャリヤに
好適である。この情報キャリヤは1個または複数個のデ
ィスクを具えることができる。後者の場合には、ボスは
ディスクを中心孔で保持することを助ける。
好ましくは、本発明の第2例では、心出し手段およびク
ランプ手段が単一の一体のプラスチック部品に属する。
比較的複雑な形状のプラスチック製部品を射出成形法ま
たは圧縮成形法によって大量に経済的に製造することが
できる。この目的のための種々の性質を有する種々のプ
ラスチック材料を容易に入手できる。
ランプ手段が単一の一体のプラスチック部品に属する。
比較的複雑な形状のプラスチック製部品を射出成形法ま
たは圧縮成形法によって大量に経済的に製造することが
できる。この目的のための種々の性質を有する種々のプ
ラスチック材料を容易に入手できる。
本発明の第3例では、一体部品が軸線方向に弾性的に変
形可能のフランジ部材を具え、このフランジ部材の外周
部が情報キャリヤの対向面側上に支持され、クランプ部
分が実質的に軸線方向に延在し、フランジ部材の外周か
ら離間して設けられて中心近くに位置する一体部品の部
分に軸線方向力を加えることによってクランプ部分がそ
の最終取付位置にまで軸線方向に移動され、取付後、フ
ランジ部材の弾性によりクランプ部分が引張り力を絶え
ず受けるよう構成されている。この例では、しばしば極
めて望ましい遊びのない状態でボスがディスクに連結さ
れる。複数個のディスクを具える場合には、これらのデ
ィスクはフランジ部材によって加えられる弾性引張力に
よって互いに上下にクランプされる。原理的には、情報
キャリヤの形式に依存して、複数個のディスクおよびデ
ィスク間に介挿される部品を相互に取付ける作用をもボ
ズが行なうことができる。
形可能のフランジ部材を具え、このフランジ部材の外周
部が情報キャリヤの対向面側上に支持され、クランプ部
分が実質的に軸線方向に延在し、フランジ部材の外周か
ら離間して設けられて中心近くに位置する一体部品の部
分に軸線方向力を加えることによってクランプ部分がそ
の最終取付位置にまで軸線方向に移動され、取付後、フ
ランジ部材の弾性によりクランプ部分が引張り力を絶え
ず受けるよう構成されている。この例では、しばしば極
めて望ましい遊びのない状態でボスがディスクに連結さ
れる。複数個のディスクを具える場合には、これらのデ
ィスクはフランジ部材によって加えられる弾性引張力に
よって互いに上下にクランプされる。原理的には、情報
キャリヤの形式に依存して、複数個のディスクおよびデ
ィスク間に介挿される部品を相互に取付ける作用をもボ
ズが行なうことができる。
本発明の第4例では、ボスが磁化し得るクランプリング
を具え、このクランプリングがディスクと一体部品との
間に別個の素子としてクランプされている。この形式の
情報キャリフでは、ボスが少なくとも2個の部品を具え
る。一体のプラスチック製部品は情報キャリヤを駆動軸
上に心出しする作用を行ない、磁化し得るクランプリン
グは磁気クランプ作用を行なう。クランプリングは一体
プラスチック製部品によって関連するディスク上にクラ
ンプされるから簡単な構造の別個の部品で十分である。
を具え、このクランプリングがディスクと一体部品との
間に別個の素子としてクランプされている。この形式の
情報キャリフでは、ボスが少なくとも2個の部品を具え
る。一体のプラスチック製部品は情報キャリヤを駆動軸
上に心出しする作用を行ない、磁化し得るクランプリン
グは磁気クランプ作用を行なう。クランプリングは一体
プラスチック製部品によって関連するディスク上にクラ
ンプされるから簡単な構造の別個の部品で十分である。
本発明の第5例は片側にのみボスを有する情報キャリヤ
に関するもので、一体部品の断面フック形状の端部が断
面フック形状のリングを具えていることを特徴とする。
独立して変形し得る別個の心出し素子を具えていない
が、この例は、スプリングの適当な局部的弾性変形を許
す段階をとる場合には、スプリング−ネスト原理と同様
の原理を利用する。
に関するもので、一体部品の断面フック形状の端部が断
面フック形状のリングを具えていることを特徴とする。
独立して変形し得る別個の心出し素子を具えていない
が、この例は、スプリングの適当な局部的弾性変形を許
す段階をとる場合には、スプリング−ネスト原理と同様
の原理を利用する。
本発明の第6例においては、情報キャリヤが両側にそれ
ぞれボスを具える。この例では、両ボスが同一部品を具
え、一方のボスのクランプ部分が他方のボスのクランプ
部分間に突出し、各ボスの心出し手段がボスと同じ側に
位置する中心孔の内側壁の部分とのみ協働するよう構成
される。この例によれば、2個のボスを用いるも、一種
類だけの部品が用いられる利点がある。各ボスが駆動軸
と協働する側で各ボスを心出しすることを確実に行なう
段階がとられる。両側で読取り可能の情報キャリヤで
は、上述した段階をとることは、駆動軸の側に位置する
情報表面が中心孔の内側壁の最も近い部分を経て回転軸
線に対して相対的に常に心出しされることを意味する。
これがため、複数個のディスクが存在する場合には、各
ディスクは個々に心出しされ、したがって、ディスクが
互いに上下に取付けられる場合に生じる心出し誤差が影
響しない。
ぞれボスを具える。この例では、両ボスが同一部品を具
え、一方のボスのクランプ部分が他方のボスのクランプ
部分間に突出し、各ボスの心出し手段がボスと同じ側に
位置する中心孔の内側壁の部分とのみ協働するよう構成
される。この例によれば、2個のボスを用いるも、一種
類だけの部品が用いられる利点がある。各ボスが駆動軸
と協働する側で各ボスを心出しすることを確実に行なう
段階がとられる。両側で読取り可能の情報キャリヤで
は、上述した段階をとることは、駆動軸の側に位置する
情報表面が中心孔の内側壁の最も近い部分を経て回転軸
線に対して相対的に常に心出しされることを意味する。
これがため、複数個のディスクが存在する場合には、各
ディスクは個々に心出しされ、したがって、ディスクが
互いに上下に取付けられる場合に生じる心出し誤差が影
響しない。
本発明の第7例では、ボスが駆動手段の駆動軸の中心部
分を受ける心出し孔を有する。円筒形ピンと最小直径の
円筒形孔との協働によって簡単で、しかも、正確な心出
しが達成され得る。これはピンおよび孔の公差の絶対値
が大きな直径に対するよりも小径になる程小さくなるか
らである。何かの理由で、大きな中心孔が設けられてい
る情報キャリヤの場合でさえも、この例によれば、小さ
な公差で優れた心出しを得ることができる。例えば、I
SO嵌合規格に合致する孔内のピンの同一摺動嵌合に対
して、公差は15mmの直径に対して6〜51ミクロンで
あり、4mmの直径に対して4〜34ミクロンである(G
7−h8嵌合)。今日の技術では、数ミクロンの直径公
差でピンおよび孔を製造することができる。
分を受ける心出し孔を有する。円筒形ピンと最小直径の
円筒形孔との協働によって簡単で、しかも、正確な心出
しが達成され得る。これはピンおよび孔の公差の絶対値
が大きな直径に対するよりも小径になる程小さくなるか
らである。何かの理由で、大きな中心孔が設けられてい
る情報キャリヤの場合でさえも、この例によれば、小さ
な公差で優れた心出しを得ることができる。例えば、I
SO嵌合規格に合致する孔内のピンの同一摺動嵌合に対
して、公差は15mmの直径に対して6〜51ミクロンで
あり、4mmの直径に対して4〜34ミクロンである(G
7−h8嵌合)。今日の技術では、数ミクロンの直径公
差でピンおよび孔を製造することができる。
本発明の第8例では、プラスチック製取付用リングが一
体部品とディスクとの間にクランプされ:ボスがシート
材料で造られた磁気的に吸引可能のクランプリングを具
え、このクランプリングが一体部品の表面上に設けら
れ、外周で弾性スナップ連結によって取付用リングに連
結されている。
体部品とディスクとの間にクランプされ:ボスがシート
材料で造られた磁気的に吸引可能のクランプリングを具
え、このクランプリングが一体部品の表面上に設けら
れ、外周で弾性スナップ連結によって取付用リングに連
結されている。
本発明は、経済的かつ迅速に取付けることができ、しか
も、所要の優れた心出しを保証する1個以上のボスを具
える情報キャリヤを提供する。例えば、約13cmの外径
を有するプラスチック製ディスクを具える本発明による
光学的情報キャリヤを仕様に合う精度で心出しすること
ができることが確かめられた。これは、射出成形中にデ
ィスクの情報表面に形成される配向トラックが駆動装置
によって情報キャリヤの回転中に回転軸線に対して相対
的に35μmより小さい偏心を生じることを意味する。
も、所要の優れた心出しを保証する1個以上のボスを具
える情報キャリヤを提供する。例えば、約13cmの外径
を有するプラスチック製ディスクを具える本発明による
光学的情報キャリヤを仕様に合う精度で心出しすること
ができることが確かめられた。これは、射出成形中にデ
ィスクの情報表面に形成される配向トラックが駆動装置
によって情報キャリヤの回転中に回転軸線に対して相対
的に35μmより小さい偏心を生じることを意味する。
所要に応じ、ボスを構成する部品を必要に応じて異なる
外径および異なる構造を有する種々の形式の情報キャリ
ヤに対して利用することができる。したがって、情報キ
ャリヤの中心部分は同じ厚さを有し、中心孔が同じ直径
を有することだけが必要である。ボスを片側に用いるこ
とができ、また、適当な例においては部品に大きな変更
を必要とすることなしに両側に用いることができる。ボ
スを軸線方向に取付けるので、ボスは自動取付手段によ
る取付けに極めて適している。適当な例を選択すること
によって、情報キャリヤの第2側への第2ボスの取付け
には第1ボスに対する相対的な第2ボスの複雑な位置決
めを必要としない。例えば、上述した本発明の第6例を
用いることができる。自動的取付装置は、一側における
ボスのクランプ部分が他側に既に取付けられているボス
のクランプ部分間に互いに掛合するように容易に構成す
ることができる。この目的には、クランプ部分の端部を
適当に斜切してクランプ部分の端が軸線方向に互いに接
触する際に取付けるべき第2ボスが僅かに回転された後
に軸線方向にさらに押しつけられるようにするのが望ま
しい。
外径および異なる構造を有する種々の形式の情報キャリ
ヤに対して利用することができる。したがって、情報キ
ャリヤの中心部分は同じ厚さを有し、中心孔が同じ直径
を有することだけが必要である。ボスを片側に用いるこ
とができ、また、適当な例においては部品に大きな変更
を必要とすることなしに両側に用いることができる。ボ
スを軸線方向に取付けるので、ボスは自動取付手段によ
る取付けに極めて適している。適当な例を選択すること
によって、情報キャリヤの第2側への第2ボスの取付け
には第1ボスに対する相対的な第2ボスの複雑な位置決
めを必要としない。例えば、上述した本発明の第6例を
用いることができる。自動的取付装置は、一側における
ボスのクランプ部分が他側に既に取付けられているボス
のクランプ部分間に互いに掛合するように容易に構成す
ることができる。この目的には、クランプ部分の端部を
適当に斜切してクランプ部分の端が軸線方向に互いに接
触する際に取付けるべき第2ボスが僅かに回転された後
に軸線方向にさらに押しつけられるようにするのが望ま
しい。
本発明の他の利点は使用される上述の例および目的を依
存して得ることができる。上述した以外の情報キャリヤ
と本発明による情報キャリヤとを比較することにより本
発明の他の利点は明らかである。さらに、本発明の他の
利点は図面について以下の実施例の説明により明らかに
する。
存して得ることができる。上述した以外の情報キャリヤ
と本発明による情報キャリヤとを比較することにより本
発明の他の利点は明らかである。さらに、本発明の他の
利点は図面について以下の実施例の説明により明らかに
する。
次に、本発明の種々の実施例を図面につき詳細に説明す
る。
る。
第1および2図に示すカセットは本願人による特許願第
8601944号明細書に記載されているカセットを改良した
ものである。その改良はカセット内に収納される情報キ
ャリヤにのみ関するものである。カセットの詳細につい
ては上記特許願の、明細書を参照することができる。図
示のカセットは第1および第2カセット部分1および2
を具え、これらの部分を互いに組合せて情報キャリヤ3
を収納する箱状容器を構成している。情報キャリヤはカ
セット内に幾らかの間隙を有して収納され、これによ
り、摺動シャッター4を開放した後に、適当な手段によ
って情報キャリヤをカセット内に回転することができ
る。シャッター4はカセットの壁に設けられた溝孔を被
覆し、駆動軸が情報キャリヤと、回転中の情報キャリヤ
に近接する位置に動かされる磁気ヘッドまたは光学ヘッ
ドのような書込みおよび/または読取り手段と協働し得
るよう構成されている。
8601944号明細書に記載されているカセットを改良した
ものである。その改良はカセット内に収納される情報キ
ャリヤにのみ関するものである。カセットの詳細につい
ては上記特許願の、明細書を参照することができる。図
示のカセットは第1および第2カセット部分1および2
を具え、これらの部分を互いに組合せて情報キャリヤ3
を収納する箱状容器を構成している。情報キャリヤはカ
セット内に幾らかの間隙を有して収納され、これによ
り、摺動シャッター4を開放した後に、適当な手段によ
って情報キャリヤをカセット内に回転することができ
る。シャッター4はカセットの壁に設けられた溝孔を被
覆し、駆動軸が情報キャリヤと、回転中の情報キャリヤ
に近接する位置に動かされる磁気ヘッドまたは光学ヘッ
ドのような書込みおよび/または読取り手段と協働し得
るよう構成されている。
情報キャリヤ3は駆動手段に向けて指向されるべき第1
側3Aと反対側の第2側3Bとを有する。情報キャリヤ
3は2個のディスク5Aおよび5Bを具える。これらの
2個のディスクは透明のプラスチック材料で造られ、各
ディスクは情報面6Aおよび6Bをそれぞれ有する。図
示の情報キャリヤは光学的に読取り得るとともに書込む
ことができる。情報表面は光学的に修正可能の層で被覆
される。2個のディスクは中心区域8の近くと外周の近
くとでのみ互いに接触している。中心区域には、中心孔
9が両ディスクに貫通している。
側3Aと反対側の第2側3Bとを有する。情報キャリヤ
3は2個のディスク5Aおよび5Bを具える。これらの
2個のディスクは透明のプラスチック材料で造られ、各
ディスクは情報面6Aおよび6Bをそれぞれ有する。図
示の情報キャリヤは光学的に読取り得るとともに書込む
ことができる。情報表面は光学的に修正可能の層で被覆
される。2個のディスクは中心区域8の近くと外周の近
くとでのみ互いに接触している。中心区域には、中心孔
9が両ディスクに貫通している。
情報キャリヤ3を心出しおよびクランプする目的で、2
個のボス10Aおよび10Bが設けられている。これら
のボスは情報キャリヤを駆動軸11上に心出しおよびク
ランプする働きをする。両ボスには心出し手段13Aお
よび13Bがそれぞれ設けられ、これらの心出し手段は
ボスを破線で示すようにディスクの中心軸線に対して相
対的に心出しするため中心孔の内側壁12と協働するよ
う構成されている。さらに、第2の心出し手段15Aお
よび15Bがボス、したがって、情報キャリヤを駆動軸
11に対して相対的に心出しするため設けられている。
情報キャリヤ側で、各ボスは中心部材8上に位置するフ
ランジ部材16Aおよび16Bをそれぞれ具える。
個のボス10Aおよび10Bが設けられている。これら
のボスは情報キャリヤを駆動軸11上に心出しおよびク
ランプする働きをする。両ボスには心出し手段13Aお
よび13Bがそれぞれ設けられ、これらの心出し手段は
ボスを破線で示すようにディスクの中心軸線に対して相
対的に心出しするため中心孔の内側壁12と協働するよ
う構成されている。さらに、第2の心出し手段15Aお
よび15Bがボス、したがって、情報キャリヤを駆動軸
11に対して相対的に心出しするため設けられている。
情報キャリヤ側で、各ボスは中心部材8上に位置するフ
ランジ部材16Aおよび16Bをそれぞれ具える。
第1心出し手段13Aおよび13Bは半径方向に弾性を
有する心出し部分17Aおよび17Bをそれぞれ具え、
これらの部分は中心孔の内側壁12に対して作用する。
各ボスはクランプ手段18Aおよび18Bをそれぞれ有
し、これらの手段は中心孔9に貫通し、各ボスの関連す
るフランジ部分16Aおよび16Bを対向側における中
心部材と協働することによってディスク5Aおよび5B
に対して押しつけている。
有する心出し部分17Aおよび17Bをそれぞれ具え、
これらの部分は中心孔の内側壁12に対して作用する。
各ボスはクランプ手段18Aおよび18Bをそれぞれ有
し、これらの手段は中心孔9に貫通し、各ボスの関連す
るフランジ部分16Aおよび16Bを対向側における中
心部材と協働することによってディスク5Aおよび5B
に対して押しつけている。
クランプ手段18Aおよび18Bは断面がフック形状の
端部19Aおよび19Bを有する半径方向に弾性を有す
るクランプ部分を有する。フック形状端部19Aはディ
スク5Bの後側に掛合し、フック形状端部19Bは、デ
ィスク5Aの後側に掛合している。
端部19Aおよび19Bを有する半径方向に弾性を有す
るクランプ部分を有する。フック形状端部19Aはディ
スク5Bの後側に掛合し、フック形状端部19Bは、デ
ィスク5Aの後側に掛合している。
心出し部分17Aおよびクランプ手段18Aは1個の一
体のプラスチック製部品20Aの一部を形成している。
同様に、心出し部分17Bおよびクランプ手段18Bは
1個の一体のプラスチック部品20Bに属する。一体部
品20Aはフランジ部材21Aを具え、この部材は軸線
方向に弾性的に変形可能であり、情報キャリヤの第1側
3Aに対して外周で掛合している。クランプ部分18A
は実質的に軸線方向に延在し、フランジ部材20Aの外
周から離間して配置されていて軸線に近い一体部品の部
分に軸線14に沿って力を加えることによって、第4図
に示すように端位置にまで軸線方向に移動可能に構成さ
れている。取付状態において、クランプ部分はフランジ
部材の弾性によって絶えず引張り力を受けている。同様
に、一体部分20Bには曲げ変形可能のフランジ部材2
Bが設けられ、取付状態において、クランプ部分18B
は絶えず引張り力を受ける。これがため、2個のディス
ク5Aおよび5Bは2個のボスによって互いに向けて引
きつけられ、これにより2個のディスクを互いに上下に
保持している。各ボス10Aおよび10Bは、前述した
フランジ部材16Aおよび16Bで形成された磁化可能
のクランプリングを具える。これらは別個の部品として
一体部品20A,20Bとディスク5A,5Bとの間に
クランプされる。
体のプラスチック製部品20Aの一部を形成している。
同様に、心出し部分17Bおよびクランプ手段18Bは
1個の一体のプラスチック部品20Bに属する。一体部
品20Aはフランジ部材21Aを具え、この部材は軸線
方向に弾性的に変形可能であり、情報キャリヤの第1側
3Aに対して外周で掛合している。クランプ部分18A
は実質的に軸線方向に延在し、フランジ部材20Aの外
周から離間して配置されていて軸線に近い一体部品の部
分に軸線14に沿って力を加えることによって、第4図
に示すように端位置にまで軸線方向に移動可能に構成さ
れている。取付状態において、クランプ部分はフランジ
部材の弾性によって絶えず引張り力を受けている。同様
に、一体部分20Bには曲げ変形可能のフランジ部材2
Bが設けられ、取付状態において、クランプ部分18B
は絶えず引張り力を受ける。これがため、2個のディス
ク5Aおよび5Bは2個のボスによって互いに向けて引
きつけられ、これにより2個のディスクを互いに上下に
保持している。各ボス10Aおよび10Bは、前述した
フランジ部材16Aおよび16Bで形成された磁化可能
のクランプリングを具える。これらは別個の部品として
一体部品20A,20Bとディスク5A,5Bとの間に
クランプされる。
2個のボス10Aおよび10Bは同一部品を具える。一
体部品20Aは一体部品20Bと同一であり、磁化し得
るクランプリング16Aおよび16Bもまた同一であ
る。一体部品は、ボス10Aのクランプ部分18Aがボ
ス10Bのクランプ部分18B間に突出するような形状
を有する。本発明の極めて重要な特徴として、ボス10
Aの心出し手段17Aはディスク5Aの中心孔9の内側
壁12の部分とのみ協働する。これは、ボス10Aがデ
ィスク5Aに対してのみ相対的に心出しされることを意
味する。さらに、ボス10Bはディスク5Bに対して相
対的に心出しされる。2個のディスクの回転軸線が正確
に一致しない場合でも、ディスク5Aの読取り中に、こ
のディスクが駆動軸11に対して相対的に理想的方法で
確実に整列される。これは情報キャリヤの他側について
も同様に云える。
体部品20Aは一体部品20Bと同一であり、磁化し得
るクランプリング16Aおよび16Bもまた同一であ
る。一体部品は、ボス10Aのクランプ部分18Aがボ
ス10Bのクランプ部分18B間に突出するような形状
を有する。本発明の極めて重要な特徴として、ボス10
Aの心出し手段17Aはディスク5Aの中心孔9の内側
壁12の部分とのみ協働する。これは、ボス10Aがデ
ィスク5Aに対してのみ相対的に心出しされることを意
味する。さらに、ボス10Bはディスク5Bに対して相
対的に心出しされる。2個のディスクの回転軸線が正確
に一致しない場合でも、ディスク5Aの読取り中に、こ
のディスクが駆動軸11に対して相対的に理想的方法で
確実に整列される。これは情報キャリヤの他側について
も同様に云える。
各ボスは金属スリーブ23Aおよび23Bに形成された
心出し孔22Aまたは22Bをそれぞれ有し、各金属ス
リーブは一体部品20Aおよび20Bにそれぞれ取付け
られている。心出し孔は駆動軸11の心出し部分24を
受ける。この心出し部分はターンテーブル25が取付け
られるモータ軸の端部によって構成される。ターンテー
ブルは凹み中心部分26を有し、その外周壁27の上側
に、例えば、ゴム製の摩擦リング28が取付けられてい
る。永久磁石リング29が凹み中心部分26に取付けら
れている。
心出し孔22Aまたは22Bをそれぞれ有し、各金属ス
リーブは一体部品20Aおよび20Bにそれぞれ取付け
られている。心出し孔は駆動軸11の心出し部分24を
受ける。この心出し部分はターンテーブル25が取付け
られるモータ軸の端部によって構成される。ターンテー
ブルは凹み中心部分26を有し、その外周壁27の上側
に、例えば、ゴム製の摩擦リング28が取付けられてい
る。永久磁石リング29が凹み中心部分26に取付けら
れている。
作動中、心出し部分24は心出し孔22Aまたは22B
内に位置され、摩擦リング28はディスク5Aまたは5
Bの一方に当たっている。一体部品20Aおよびクラン
プリング16Aの両方は凹み中心部分26内に位置さ
れ、磁石29はクランプリングから空隙を介して離間さ
れて圧力が全て摩擦リング28によって情報キャリヤに
伝達されるよう構成されている。
内に位置され、摩擦リング28はディスク5Aまたは5
Bの一方に当たっている。一体部品20Aおよびクラン
プリング16Aの両方は凹み中心部分26内に位置さ
れ、磁石29はクランプリングから空隙を介して離間さ
れて圧力が全て摩擦リング28によって情報キャリヤに
伝達されるよう構成されている。
第6図に示す実施例は上述した図示の実施例と僅かに相
違する点を有する。この実施例では、情報キャリヤが1
個のディスク30、例えば、磁気ディスクだけを具え、
前述の例と同様に、両側にボス31Aおよび31Bを有
する。また、同様に、ボスはプラスチック製の一体部品
32Aおよび32Bと磁気クランプリング33Aおよび
33Bを形成するフランジ部材を具えている。心出し部
分34Aおよび34Bは、半径方向に弾性を有する部分
35Aおよび35B上に位置され、半径方向に弾性を有
するクランプ部分は中心部に位置する部分36Aおよび
36Bによってそれぞれ構成されている。これらの部分
の端部にはフック状部分37Aおよび37Bが設けら
れ、これらの部分は、前述した実施例と異なり、中心孔
38の他側においてディスク30上に直接に当たってい
ないが開口39Aおよび39Bの位置で重なったプラス
チック製一体部品と協働する。これが前述した実施例、
特に、第4図に示す構造と相違する主な点である。第4
図から明らかなように、一体部品20Aおよび20Bは
情報キャリヤの中心孔に一旦取付けた後は取り外ずすこ
とが難しい。この理由は半径方向に弾性を有するクラン
プ部分18Aおよび18Bに実際上手がとどかないから
である。第6図に示す例では、取付後でも、フック状部
分37Aおよび37Bに手がとどく。この実施例におけ
るボスは、必要に応じ取り外すことができる。ボスはデ
ィスク30の中心孔38より小径の心出し孔40Aおよ
び40Bを有し、また、金属スリーブ41Aおよび41
Bをそれぞれ有する。第6図に示す情報キャリヤは第4
図に示す駆動軸11と協働するよう構成されている。
違する点を有する。この実施例では、情報キャリヤが1
個のディスク30、例えば、磁気ディスクだけを具え、
前述の例と同様に、両側にボス31Aおよび31Bを有
する。また、同様に、ボスはプラスチック製の一体部品
32Aおよび32Bと磁気クランプリング33Aおよび
33Bを形成するフランジ部材を具えている。心出し部
分34Aおよび34Bは、半径方向に弾性を有する部分
35Aおよび35B上に位置され、半径方向に弾性を有
するクランプ部分は中心部に位置する部分36Aおよび
36Bによってそれぞれ構成されている。これらの部分
の端部にはフック状部分37Aおよび37Bが設けら
れ、これらの部分は、前述した実施例と異なり、中心孔
38の他側においてディスク30上に直接に当たってい
ないが開口39Aおよび39Bの位置で重なったプラス
チック製一体部品と協働する。これが前述した実施例、
特に、第4図に示す構造と相違する主な点である。第4
図から明らかなように、一体部品20Aおよび20Bは
情報キャリヤの中心孔に一旦取付けた後は取り外ずすこ
とが難しい。この理由は半径方向に弾性を有するクラン
プ部分18Aおよび18Bに実際上手がとどかないから
である。第6図に示す例では、取付後でも、フック状部
分37Aおよび37Bに手がとどく。この実施例におけ
るボスは、必要に応じ取り外すことができる。ボスはデ
ィスク30の中心孔38より小径の心出し孔40Aおよ
び40Bを有し、また、金属スリーブ41Aおよび41
Bをそれぞれ有する。第6図に示す情報キャリヤは第4
図に示す駆動軸11と協働するよう構成されている。
第7図は実質的に相違する実施例を示す。ディスク42
はその片側だけにボス43を有する。また、ボスは1個
の一体部分44とこの部品とディスク間に介挿された磁
化し得るクランプリング45とを具える。また、心出し
孔46が金属スリーブ47に形成されている。この実施
例では、断面がフック形状の一体部分44の端部にリン
グ48が設けられている。同様に環状の心出し手段49
が半径方向の弾性変形によってディスクの中心孔の内側
壁50に対して押しつけられている。一体部品44のフ
ランジ部材51の弾性的曲げ変形によりクランプリング
45を緊締することができる。
はその片側だけにボス43を有する。また、ボスは1個
の一体部分44とこの部品とディスク間に介挿された磁
化し得るクランプリング45とを具える。また、心出し
孔46が金属スリーブ47に形成されている。この実施
例では、断面がフック形状の一体部分44の端部にリン
グ48が設けられている。同様に環状の心出し手段49
が半径方向の弾性変形によってディスクの中心孔の内側
壁50に対して押しつけられている。一体部品44のフ
ランジ部材51の弾性的曲げ変形によりクランプリング
45を緊締することができる。
第8図に示す情報キャリヤ55は駆動手段に向けて指向
される第1側56Aと反対側の第2側56Bとを有す
る。この情報キャリヤはその両面が使用され、したがっ
て、第2側56Bもまた駆動手段に向け指向される。し
たがって、情報キャリヤは2個の同じ透明ディスク57
Aおよび57Bを具え、各ディスクは中心孔を有する。
各ディスクは情報キャリヤを駆動軸上に心出しおよびク
ランプするための別個のボス58Aおよび58Bをそれ
ぞれ有する。各ボスには関連するディスクの中心に対し
てボスを相対的に心出しするため関連するディスクの中
心孔の内側壁と協働するよう構成された第1心出し手段
が設けられている。さらに、各ボスしたがって関連する
ディスクを図示せざる駆動手段の駆動軸に対して相対的
に心出しするための第2心出し手段60Aおよび60B
が設けられている。これらの第2心出し手段は金属スリ
ーブを具える。第1心出し手段59Aおよび59Bは半
径方向に曲げ変形可能で、この目的のため設けられた心
出し部分51Aおよび61Bにより関連するディスクの
中心孔の内側壁に対して作用することができ。各ボスに
はクランプ手段が設けられ、このクランプ手段は中心孔
に貫通し、情報キャリヤの対向面と協働することによっ
てディスクに対してフランジ部材62Aまたは62Bを
押圧する。クランプ手段は前述した半径方向に曲げ変形
可能のクランプ部分59Aおよび59Bを具え、これら
の部分はそれぞれ重なり側の近くの情報キャリヤ部分の
後側に掛合する断面がフック形状の端部63Aおよび6
3Bを有する。心出し手段61Aおよび61Bとクラン
プ手段59Aおよび59Bは単一の一体部品64Aおよ
び64Bの一部を形成している。
される第1側56Aと反対側の第2側56Bとを有す
る。この情報キャリヤはその両面が使用され、したがっ
て、第2側56Bもまた駆動手段に向け指向される。し
たがって、情報キャリヤは2個の同じ透明ディスク57
Aおよび57Bを具え、各ディスクは中心孔を有する。
各ディスクは情報キャリヤを駆動軸上に心出しおよびク
ランプするための別個のボス58Aおよび58Bをそれ
ぞれ有する。各ボスには関連するディスクの中心に対し
てボスを相対的に心出しするため関連するディスクの中
心孔の内側壁と協働するよう構成された第1心出し手段
が設けられている。さらに、各ボスしたがって関連する
ディスクを図示せざる駆動手段の駆動軸に対して相対的
に心出しするための第2心出し手段60Aおよび60B
が設けられている。これらの第2心出し手段は金属スリ
ーブを具える。第1心出し手段59Aおよび59Bは半
径方向に曲げ変形可能で、この目的のため設けられた心
出し部分51Aおよび61Bにより関連するディスクの
中心孔の内側壁に対して作用することができ。各ボスに
はクランプ手段が設けられ、このクランプ手段は中心孔
に貫通し、情報キャリヤの対向面と協働することによっ
てディスクに対してフランジ部材62Aまたは62Bを
押圧する。クランプ手段は前述した半径方向に曲げ変形
可能のクランプ部分59Aおよび59Bを具え、これら
の部分はそれぞれ重なり側の近くの情報キャリヤ部分の
後側に掛合する断面がフック形状の端部63Aおよび6
3Bを有する。心出し手段61Aおよび61Bとクラン
プ手段59Aおよび59Bは単一の一体部品64Aおよ
び64Bの一部を形成している。
一体部品と関連するディスクとの間にプラスチック製取
付用リング65Aおよび65Bが取付けられている。各
ボスにはシート材で造った磁気吸引可能のクランプリン
グ66Aおよび66Bがそれぞれ設けられている。これ
らのリングは関連する一体部品64Aおよび64Bの表
面にそれぞれ取付けられる。これらのクランプリング
は、スリーブ60Aおよび60Bの周りに位置する一体
部品64Aおよび64Bのプラスチック材料を含むスリ
ーブ60Aおよび60Bの外径より大径の中心孔67A
および67Bをそれぞれ有する。これがため、クランプ
リングは一体部品にその中心部で連結されていない。ク
ランプリングの外周が僅かに折曲げられ、弾性スナップ
連結によって取付用リング65Aおよび65Bにそれぞ
れ連結されている。
付用リング65Aおよび65Bが取付けられている。各
ボスにはシート材で造った磁気吸引可能のクランプリン
グ66Aおよび66Bがそれぞれ設けられている。これ
らのリングは関連する一体部品64Aおよび64Bの表
面にそれぞれ取付けられる。これらのクランプリング
は、スリーブ60Aおよび60Bの周りに位置する一体
部品64Aおよび64Bのプラスチック材料を含むスリ
ーブ60Aおよび60Bの外径より大径の中心孔67A
および67Bをそれぞれ有する。これがため、クランプ
リングは一体部品にその中心部で連結されていない。ク
ランプリングの外周が僅かに折曲げられ、弾性スナップ
連結によって取付用リング65Aおよび65Bにそれぞ
れ連結されている。
第9および10図に特に明らかに示すように、取付用リ
ングはその外周部分に複数個の楔状素子68を有する。
クランプリング66Aおよび66Bの外周は円形であ
る。これがため、軸線方向圧力を加えて取付用リングの
外周壁69を半径方向外方に僅かに変形させ、外周壁が
弾性的に戻された後に固定される際にクランプリングの
外周が楔状素子68の下側に押しつけられるようにする
ことによって、クランプリングを関連する取付リングに
簡単に連結することができる。
ングはその外周部分に複数個の楔状素子68を有する。
クランプリング66Aおよび66Bの外周は円形であ
る。これがため、軸線方向圧力を加えて取付用リングの
外周壁69を半径方向外方に僅かに変形させ、外周壁が
弾性的に戻された後に固定される際にクランプリングの
外周が楔状素子68の下側に押しつけられるようにする
ことによって、クランプリングを関連する取付リングに
簡単に連結することができる。
第8〜10図に示す実施例はいくつかの特有の利点を有
する。クランプリングを取付けることにより、ボスに形
成された3個の部品は1個のアッセンブリを構成する。
これがため、簡単なスナップ嵌着によってボスを予め組
立てた後に簡単なスナップ嵌着によって情報キャリヤ上
に取付けることができる。上述の取付けは心出し部分5
9Aおよび59Bを半径方向に曲げ変形させることによ
って行なうことができる。他の利点として、クランプリ
ングは、極めて簡単な形状を有し、シート材料から容易
に打抜くことができる。他の利点として、クランプリン
グはボスの軸線方向端面をより大きな面積にわたってカ
バーする。これは、ボスの磁気的クランプ機能が位置お
よび/または駆動手段のタンーンテーブル装置に設けら
れる永久磁石の形状の形式に臨界的に依存しないことを
意味する。この点に関し、また、ターンテーブル装置の
磁石が厳密に必要な強さより強い場合に、磁気クランプ
力が望ましくない程大きくなってクランプリングの材料
が磁気的に飽和されることがないようにシート材の厚さ
の選択するのが有利である。これがため、パラメータを
適当に選択することによって、磁気クランプ力が自動的
に制限される。実際上、これは比較的薄いクランプリン
グを意味する。これは図示の実施例の手段によって容易
に可能である。これにより永久磁石ターンテーブル装置
を容易に構成することができる。磁石の力を適当に大き
目にする場合に、磁気特性およびクランプリングと磁石
との間の空隙の寸法上の公差が大きくても最大許容クラ
ンプ力より超えることはない。
する。クランプリングを取付けることにより、ボスに形
成された3個の部品は1個のアッセンブリを構成する。
これがため、簡単なスナップ嵌着によってボスを予め組
立てた後に簡単なスナップ嵌着によって情報キャリヤ上
に取付けることができる。上述の取付けは心出し部分5
9Aおよび59Bを半径方向に曲げ変形させることによ
って行なうことができる。他の利点として、クランプリ
ングは、極めて簡単な形状を有し、シート材料から容易
に打抜くことができる。他の利点として、クランプリン
グはボスの軸線方向端面をより大きな面積にわたってカ
バーする。これは、ボスの磁気的クランプ機能が位置お
よび/または駆動手段のタンーンテーブル装置に設けら
れる永久磁石の形状の形式に臨界的に依存しないことを
意味する。この点に関し、また、ターンテーブル装置の
磁石が厳密に必要な強さより強い場合に、磁気クランプ
力が望ましくない程大きくなってクランプリングの材料
が磁気的に飽和されることがないようにシート材の厚さ
の選択するのが有利である。これがため、パラメータを
適当に選択することによって、磁気クランプ力が自動的
に制限される。実際上、これは比較的薄いクランプリン
グを意味する。これは図示の実施例の手段によって容易
に可能である。これにより永久磁石ターンテーブル装置
を容易に構成することができる。磁石の力を適当に大き
目にする場合に、磁気特性およびクランプリングと磁石
との間の空隙の寸法上の公差が大きくても最大許容クラ
ンプ力より超えることはない。
図面は本発明の幾つかの実施例を示すに過ぎず、本発明
はこれらの実施例に制限されるものではない。単一の一
体部品を用いることが有利な場合が多いが、ボスを複数
個の部品から構成しても本発明の利点は変らない。本発
明にとって重要なことはスナップ連結によって容易に取
付け得るボスを設けることであり、ディスクの中心孔の
内側壁と協働するよう構成される半径方向に弾性を有す
る心出し手段の存在によって優れた心出しを行なうこと
ができる。各ディスクの中心孔自身が情報キャリヤの情
報ストラクチャーに対して相対的に、または情報ストラ
クチャーがない場合に幾何等的中心または質量中心に対
して少なくとも相対的に、高精度で心出しされる。
はこれらの実施例に制限されるものではない。単一の一
体部品を用いることが有利な場合が多いが、ボスを複数
個の部品から構成しても本発明の利点は変らない。本発
明にとって重要なことはスナップ連結によって容易に取
付け得るボスを設けることであり、ディスクの中心孔の
内側壁と協働するよう構成される半径方向に弾性を有す
る心出し手段の存在によって優れた心出しを行なうこと
ができる。各ディスクの中心孔自身が情報キャリヤの情
報ストラクチャーに対して相対的に、または情報ストラ
クチャーがない場合に幾何等的中心または質量中心に対
して少なくとも相対的に、高精度で心出しされる。
ボスの中心孔の周りに金属ブッシュを設けることは必ず
しも必要ではない。他の材料を用いてもよく、あるい
は、一体部分を十分安定な材料で造ることもできる。
しも必要ではない。他の材料を用いてもよく、あるい
は、一体部分を十分安定な材料で造ることもできる。
第1図は本発明による情報キャリヤを収納しているカセ
ットの斜視図、 第2図はシャッターを開放位置で示す第1図と同様の斜
視図、 第3図は第1および2図に示すカセットに用いられてい
る情報キャリヤの中心部の拡大平面図、 第4図は第3図のIV−IV線上で断面として示す駆動装置
の駆動スピンドルの断面図、 第5図は第1〜4図に示す情報キャリヤに用いられてい
る一体のプラスチック製部材の断面図、 第6図は他の実施例による情報キャリヤの中心を通る断
面図、 第7図はさらに他の実施例による情報キャリヤの中心を
通る断面図、 第8図は、本発明のさらに他の実施例の中心部の断面
図、 第9図は第8図の矢Pで示す方向に見た取付リングの底
面図、 第10図は第9図のX−X線上の断面図である。 1,2……カセット部分、3……情報キャリヤ 3A……第1側、3B……第2側 5A,5B……ディスク、6A,6B……情報面 8……中心部分、9……中心孔 10A,10B……ボス、11……駆動軸 12……内側壁 13A,13B……第1心出し手段 16A,16B……フランジ部材 17A,17B……心出し部分 18A,18B……クランプ部分 19A,19B……フック形状端部 20A,20B……一体部品 23A,23B……第2心出し手段
ットの斜視図、 第2図はシャッターを開放位置で示す第1図と同様の斜
視図、 第3図は第1および2図に示すカセットに用いられてい
る情報キャリヤの中心部の拡大平面図、 第4図は第3図のIV−IV線上で断面として示す駆動装置
の駆動スピンドルの断面図、 第5図は第1〜4図に示す情報キャリヤに用いられてい
る一体のプラスチック製部材の断面図、 第6図は他の実施例による情報キャリヤの中心を通る断
面図、 第7図はさらに他の実施例による情報キャリヤの中心を
通る断面図、 第8図は、本発明のさらに他の実施例の中心部の断面
図、 第9図は第8図の矢Pで示す方向に見た取付リングの底
面図、 第10図は第9図のX−X線上の断面図である。 1,2……カセット部分、3……情報キャリヤ 3A……第1側、3B……第2側 5A,5B……ディスク、6A,6B……情報面 8……中心部分、9……中心孔 10A,10B……ボス、11……駆動軸 12……内側壁 13A,13B……第1心出し手段 16A,16B……フランジ部材 17A,17B……心出し部分 18A,18B……クランプ部分 19A,19B……フック形状端部 20A,20B……一体部品 23A,23B……第2心出し手段
Claims (9)
- 【請求項1】駆動手段に向けて指向される第1側(3A)と
反対側の第2側(3B)とを有する情報キャリア(3)で、 情報表面が設けられ、中心部分(8)が寸法的に安定な材
料で造られ、この中心部分に中心孔(9)が形成された少
なくとも1個のディスク(5A,5B)と、 情報キャリア(3)を駆動手段の駆動軸(11)上に心出しお
よびクランプするための少なくとも1個のボス(10A,10
B)とを具え、ボス(10A,10B)がディスクの中心(14)に対
して相対的にボスを心出しするよう中心孔(9)の内側壁
(12)と協働するよう構成された第1心出し手段と、ボス
および情報キャリヤを駆動軸(11)に対して相対的に心出
しする第2心出し手段(23A,23B)とを具え、ボスが情報
キャリヤの第1側にフランジ部材(16A,16B)を具え、フ
ランジ部材がディスクの中心部分上に当接する情報キャ
リヤにおいて、 前記第1心出し手段(13A,13B)が半径方向に弾性を有す
る心出し部分(17A,17B)を有し、これらの心出し部分が
中心孔(9)の内側壁(12)に対して作用するよう構成さ
れ、 前記ボスが中心孔に貫通するクランプ手段を具え、情報
キャリヤの反対側における中心部分(8)との協働によっ
てボスのフランジ部材をディスク(5A,5B)に対して押圧
するよう構成され、 前記クランプ手段が半径方向に弾性を有するクランプ部
分(18A,18B)を具え、各クランプ部分が断面がフック形
状の端部(19A,19B)を有し、この端部が情報キャリヤの
反対側に近い部分の後側に掛合し得るよう構成されてい
ることを特徴とする情報キャリヤ。 - 【請求項2】クランプ部分(18A,18B)のフック形状端部
(19A,19B)が情報キャリヤの反対側に位置するディスク
(5A,5B)の中心部分の側面の後側に掛合することを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の情報キャリヤ。 - 【請求項3】心出し手段(17A,17B)およびクランプ手段
(18A,18B)が単一の一体のプラスチック部品(20A,20B)に
属する特許請求の範囲第1項に記載の情報キャリヤ。 - 【請求項4】前記一体部品(20A,20B)が軸線方向に弾性
的に変形可能のフランジ部材を具え、このフランジ部材
の外周部が情報キャリヤの対向面側(3A,3B)上に支持さ
れ、クランプ部分(18A,18B)が実質的に軸線方向に延在
し、フランジ部材の外周から離間して設けられて中心近
くに位置する一体部品の部分に軸線方向力を加えること
によってクランプ部分がその最終取付位置にまで軸線方
向に移動され、取付後、フランジ部材の弾性によりクラ
ンプ部分が引張り力を絶えず受けるよう構成されている
特許請求の範囲第3項に記載の情報キャリヤ。 - 【請求項5】前記ボス(10A,10B)が磁化し得るクランプ
リング(16A,16B)を具え、 前記クランプリングがディスク(5A,5B)と一体部品(20A,
20B)との間に別個の素子としてクランプされている特許
請求の範囲第3項に記載の情報キャリヤ。 - 【請求項6】片側にのみボスを有し、一体部品(44)の断
面がフック形状の端部が断面がフック形状のリング(48)
を具えている特許請求の範囲第3項に記載の情報キャリ
ヤ。 - 【請求項7】両側にそれぞれボス(10A,10B)を有し、 両ボスが同一部品(16A,16B;20A,20B)を具え、 一方のボス(10A)のクランプ部分(18A)が他方のボス(10
B)のクランプ部分(18E)間に突出し、 各ボス(10A,10B)の心出し手段(17A,17B)がボスと同じ側
に位置する中心孔(9)の内側壁(12)の部分とのみ協働す
るよう構成した特許請求の範囲第1項に記載の情報キャ
リヤ。 - 【請求項8】ボス(10A,10B)が駆動手段の駆動軸(11)の
中心部分(24)を受ける心出し孔(22A,22B)を有する特許
請求の範囲第1〜7項のいづれか1項に記載の情報キャ
リヤ。 - 【請求項9】プラスチック製取付用リング(65A,65B)が
一体部品(64A,64B)とディスクとの間にクランプされ、 前記ボスがシート材料で造られた磁気的に吸引可能のク
ランプリング(66A,66B)を具え、このクランプリングが
一体部品(64A,64B)の表面上に設けられ、外周で弾性ス
ナップ連結によって取付用リング(65A,65B)に連結され
ている特許請求の範囲第2項または第3項に記載の情報
キャリヤ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8603060A NL8603060A (nl) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | Informatiedrager. |
NL8603060 | 1986-12-01 | ||
NL8700704 | 1987-03-26 | ||
NL8700704A NL8700704A (nl) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | Informatiedrager. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142580A JPS63142580A (ja) | 1988-06-14 |
JPH067432B2 true JPH067432B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=26646189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62301611A Expired - Lifetime JPH067432B2 (ja) | 1986-12-01 | 1987-12-01 | 情報キャリヤ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4910624A (ja) |
EP (1) | EP0270182A3 (ja) |
JP (1) | JPH067432B2 (ja) |
KR (1) | KR930000049Y1 (ja) |
CA (1) | CA1320569C (ja) |
RU (1) | RU2029386C1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JPH0731422Y2 (ja) * | 1987-12-01 | 1995-07-19 | 三井石油化学工業株式会社 | 光ディスク |
US5448547A (en) * | 1987-12-01 | 1995-09-05 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Information recording discs |
JPH01256084A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | 情報記録媒体 |
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-
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