JPH0673709U - 光伝送用光ファイバユニット - Google Patents
光伝送用光ファイバユニットInfo
- Publication number
- JPH0673709U JPH0673709U JP1859893U JP1859893U JPH0673709U JP H0673709 U JPH0673709 U JP H0673709U JP 1859893 U JP1859893 U JP 1859893U JP 1859893 U JP1859893 U JP 1859893U JP H0673709 U JPH0673709 U JP H0673709U
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- wire
- fiber unit
- reinforcing
- optical
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コスト高歩留りで製造できる光伝送用光フ
ァイバユニットを提供する。 【構成】 補強芯材１の周囲に、光ファイバを所定の被
覆材にて被覆保護した光ファイバユニット線２及び補強
線材３を撚合わせた光伝送用光ファイバユニット５。 【効果】 補強芯材１の周囲に光ファイバユニット線２
と補強線材３とを撚合わせて製造するので、通常の撚線
加工技術がそのまま適用でき、低コスト高歩留りにて製
造できる。
ァイバユニットを提供する。 【構成】 補強芯材１の周囲に、光ファイバを所定の被
覆材にて被覆保護した光ファイバユニット線２及び補強
線材３を撚合わせた光伝送用光ファイバユニット５。 【効果】 補強芯材１の周囲に光ファイバユニット線２
と補強線材３とを撚合わせて製造するので、通常の撚線
加工技術がそのまま適用でき、低コスト高歩留りにて製
造できる。
Description
【０００１】
本考案は、低コスト高歩留りで製造できる光伝送用光ファイバユニットに関す る。
【０００２】
光ファイバ通信システムは、その無誘導，広帯域，低損失等の特性を生かして 各方面で実用されている。そして、この光ファイバは、既設の送電線や架空地線 等に複合又は巻付けて布設されている。 光ファイバを架空地線に複合して布設する場合を図２を参照して説明すると、 光ファイバは強度的に弱い為、光ファイバを所定の被覆材にて被覆保護して光フ ァイバユニット線となし、この光ファイバユニット線を、溝付スペーサ８の溝12 の中に落とし込み、この周囲にアルミ条９を被装し、更にこの上に多数本のアル ミ覆鋼線10を撚合わせて光ファイバ複合架空地線（ＯＰＧＷ）11となして布設さ れていた。
【０００３】
しかしながら、前述のＯＰＧＷ11には、溝付スペーサ８の製造が困難で加工費 が嵩み、又溝付スペーサ８の溝12に光ファイバユニット線２を落とし込む作業が 煩雑で製造歩留りが低下する等の問題があった。
【０００４】
本考案は、このような状況に鑑み、鋭意研究を行った結果なされたもので、そ の目的とするところは、低コスト高歩留りで製造できる光伝送用光ファイバユニ ットを提供することにある。 即ち、本考案は、補強芯材の周囲に、光ファイバを所定の被覆材にて被覆保護 した光ファイバユニット線と補強線材とを撚合わせたことを特徴とするものであ る。
【０００５】 本考案において、補強芯材及び補強線材にはアルミ線、プラスチック線、繊維 強化プラスチック（ＦＲＰ）線等が用いられる。補強芯材の周囲に撚合わせる光 ファイバユニット線は、例えば、強度的に弱い光ファイバにビニル等を被覆した 光ファイバコードを複数本撚合わせ、これをテープやコーティング膜等にて被覆 保護した線材である。前記光ファイバユニット線と補強線材とは、補強線材を光 ファイバユニット線の両側に隣接するように撚合わせると、光ファイバユニット 線が偏りなく補強されて好ましい。
【０００６】
本考案の光ファイバユニット複合撚線は、補強芯材の周囲に、光ファイバを所 定の被覆材にて被覆保護した光ファイバユニット線及び補強線材を撚合わせたも ので、その製造は、通常の撚線加工技術をそのまま適用することができ、従って 低コスト高歩留りが実現する。
【０００７】
以下に本考案を実施例により詳細に説明する。 実施例１ 図１は本考案の光ファイバユニット複合撚線の実施例を示す横断面図である。 補強芯材１の周囲に３本の光ファイバユニット線２と５本の補強線材３とを一 層に撚合わせ、更に、この撚線上の要所にバインド材４を巻回して、光伝送用光 ファイバユニット５となした。前記の光ファイバユニット線２には、光ファイバ コード６の７本撚線をコーティング膜７にて被覆保護したものを用いた。光ファ イバユニット線２と補強線材３とは、光ファイバユニット線２の両側に補強線材 ３が必ず位置するように撚合わせた。光ファイバユニット線２と補強線材３とは 径を同じにして、撚線加工がスムーズに行われるようにした。
【０００８】 前記光ファイバユニット複合撚線５は、補強芯材１と補強線材３にアルミ線、 プラスチック線又はＦＲＰ線を用いて３通りに製造した。製造は、いずれも高歩 留りで順調に行われた。 尚、バインド材は必ずしも巻く必要はない。又バインド材の巻き方は、光ファ イバユニットの頭と尻等要所を巻く方法の他、光ファイバユニット全体を密に巻 く方法、間をあけて螺旋状に巻く方法等任意の巻き方が適用される。 以上、光ファイバユニット線を３本と補強線材５本を１層に撚合わせた光ファ イバユニット複合撚線について説明したが、本考案は、光ファイバユニット線と 補強線材の、撚合わせ本数及び撚合わせ層数は任意に選定できる。又補強芯材に アルミ線を用い、補強線材にＦＲＰ線を用いる等、両者の組合わせは種々に変え ることができる。
【０００９】
以上述べたように、本考案の光伝送用光ファイバユニットは、低コスト高歩留 りで製造することができ、工業上顕著な効果を奏する。
【図１】本考案の光伝送用光ファイバユニットの実施例
を示す横断面図である。
を示す横断面図である。
【図２】従来のＯＰＧＷの横断面図である。
１ 補強芯材 ２ 光ファイバユニット線 ３ 補強線材 ４ バインド材 ５ 光伝送用光ファイバユニット ６ 光ファイバコード ７ コーティング膜 ８ 溝付スペーサ ９ アルミ条 10 アルミ覆鋼線 11 ＯＰＧＷ 12 溝
Claims (1)
- 【請求項１】 補強芯材の周囲に、光ファイバを所定の
被覆材にて被覆保護した光ファイバユニット線と補強線
材とを撚合わせたことを特徴とする光伝送用光ファイバ
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1859893U JPH0673709U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 光伝送用光ファイバユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1859893U JPH0673709U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 光伝送用光ファイバユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673709U true JPH0673709U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=11976085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1859893U Pending JPH0673709U (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 光伝送用光ファイバユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673709U (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP1859893U patent/JPH0673709U/ja active Pending
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