JPS61230108A - プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル - Google Patents

プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル

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Publication number
JPS61230108A
JPS61230108A JP60069237A JP6923785A JPS61230108A JP S61230108 A JPS61230108 A JP S61230108A JP 60069237 A JP60069237 A JP 60069237A JP 6923785 A JP6923785 A JP 6923785A JP S61230108 A JPS61230108 A JP S61230108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic optical
optical fiber
reinforcing
cord
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60069237A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Toyoshima
真一 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP60069237A priority Critical patent/JPS61230108A/ja
Publication of JPS61230108A publication Critical patent/JPS61230108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光伝送に使用されるプラスチック光ファイバー
ケーブルに関するものである。特にケーブルの敷設工事
の際の大きな張力や、配線後の予期せぬ外力に対しても
、充分な強度を有するケーブルに関するものである。
〔従来技術〕
熱可塑性高分子よりなる光導繊維と、被覆材よりも高い
軟化温度を有する素材よりなる、繊維状物を集束し、ポ
リエチレン又はポリ塩化ビニルで被覆した光導繊維につ
いては特公昭51−47628号公報に記載されていて
、これには合成繊維、天然繊維、金属繊維等の繊維が使
用され、光導繊維の被覆時の断線を防ぐとともに、得ら
れたケーブルは屈曲性や、寸法安定性が優れていると記
載されている。さらに、特開昭59−31903号公報
には、プラスチック光ファイバーを低融点ポリエチレン
又は非移行性塩化ビニル樹脂の一次被覆層を形成し、そ
の外周に補強用繊維を介在させ、さらに二次被覆層を形
成した3層構造からなる第1図に示すようなプラスチッ
ク光ファイバーケーブルが提案されており、補強用繊維
13は一次被覆層12を均一にカバリングした構造をと
っている。
〔発明の解決しようとする問題点〕
従来のプラスチック光ファイバーケーブルは、その補強
の目的で使用される繊維はそのまま被覆しないで用い、
たとえばポリエステル繊維や、ケブラーのような細い無
数の繊維で、プラスチック光ファイバーまたはプラスチ
ック光ファイバーコードを覆った形で使用されているが
、それらは、意外にも補強材としての役割を必ずしも充
分果たしていないことが判明した。すなわち、細い補強
繊維の一本一本の配置には自由度が有って外力に対する
遊び伸び部分が大きいからである。
さらに、局部的な外力に対しては、補強繊維が滑りによ
り局部で充分な効果を上げていない事が有った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者はそれらの問題を解決するため、鋭意検討の結
果、補強繊維をいったん軟質樹脂で被覆し補強コードと
なし、それをプラスチック光ファイバーとともに外側を
樹脂で被覆してケーブル化する事により、外力に対し、
充分な信頷性のあるケーブルを得ることを見出し、本発
明を完成した。
即ち、本発明は補強繊維を軟質樹脂で被覆した補強コー
ドと、プラスチック光ファイバー裸線またはプラスチッ
ク光ファイバーを軟質樹脂で一次被覆したプラスチック
光ファイバーコードから構成され、それらを樹脂で被覆
したプラスチック光ファイバーケーブルである。
本発明に用いる補強繊維としては、合成繊維、天然繊維
、電線、鋼線などの極細繊維、または、よりあわせた繊
維あるいは、0.4 tm以上の直径を有する太い繊維
などが使用できるが、大切なことは、それら補強繊維が
軟質樹脂で被覆されていることである=軟質樹脂として
は、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等であるが、プラス
チック光ファイバーが裸線の場合はポリエチレンか又は
非移行性の可塑化(例えばポリウレタン配合)ポリ塩化
ビニル等の使用が好適である。
プラスチック光ファイバーが軟質樹脂で被覆されたコー
ドである場合は、補強繊維の被覆も同じ材料の方が良い
。被覆コードの外径は、プラスチック光ファイバーの裸
線を直接ケーブル化する場合は裸線の直径の、プラスチ
ック光ファイバーコードをケーブル化する場合はコード
の外径の0.5〜2.0の範囲が好ましく、その大きさ
は、ケーブルを構成するプラスチック光フアイバ一本数
や形状によって選べばよい、第2.3図には、プラスチ
ック光ファイバー2本と、補強コード1本及び2本(第
3図)で構成したプラスチック光ファイバーケーブルを
示す。
補強繊維を被覆して補強コードにする効果は次の通りで
ある。
まずポリオキシメチレンの延伸繊維のように弾性率の高
い補強繊維は補強材として好ましいものではあるが、第
2.3図に示したような構造のケーブルを、構成するた
めには、補強コードがプラスチック光ファイバーに対し
て、ある程度の外径を有していないと、配置の乱れが生
じて充分な補強効果を上げ得ないが、そういう大きさの
単線を考えると、補強効果は過剰であるが、補強繊維が
太くて剛直なため、かえってプラスチック光ファイバー
を損傷したりする。そこで補強コードの被覆材は、補強
繊維を必要充分な太さまで細くするかわりに被覆材によ
り、補強繊維のかさを増加させ、構成するプラスチック
光ファイバーに対し、適当な距離を保つスペーサーとし
、かつ摩擦支持材として最適に成形することができるの
である。
補強繊維は普通プラスチック光ファイバーケーブルの被
覆材である、ボーリエチレンや、ポリ塩化ビニル、ナイ
ロンなどとは密着性が良くないものが多いが、それでも
、被覆条件をプレッシャーダイを用いて、通常のプラス
チック光ファイバーの被覆では、光ファイバーの導光性
能低下を来すような高温加圧下に行ったり、あるいは補
強繊維に小さな傷をつけたりしてから被覆することによ
り補強繊維だけが、ぬけだしたりするのを防ぐことがで
き、ここにも補強コードとする効果がある。
更に、プラスチック光ファイバーケーブルを実際に固定
敷設する場合のケーブル端面の始末の仕方についても、
本発明のように補強繊維がコード化され、まとまってい
ると取り扱いが容易であり、かつまた補強繊維の確実な
固定が可能となり、信頼性が増す。補強コードはポリオ
キシメチレンや金属線のように単線を被覆する場合の他
に、複数本の細線をよったり、束ねたものを使用するこ
とができる。プラスチック光ファイバー及び補強コード
を被覆する、最外層の被覆樹脂はポリエチレン、ポリ塩
化ビニル、ナイロンなどが好適である。
これらの樹脂には、公知の難燃剤の添加した樹脂も当然
使用出来ることは言うまでもない。最外層の被覆方法は
、プラスチック光ファイバーまたはプラスチック光ファ
イバーコードと補強コードにわずかな張力を与えながら
平行に添わせなから押出被覆するのが適当である。また
、場合によっては、あらかじめ成形された熱収縮チュー
ブにプラスチック光ファイバーまたはプラスチック光フ
ァイバーコード及び補強コードを平行に添わせた形で押
入し収縮させて被覆してもよい。
〔実施例〕
以下実施例にもとづき説明する。
実施例1 直径0.5mのプラスチック光ファイバー裸線に密度0
.923のポリエチレンを被覆し1.0mlのプラスチ
ック光ファイバーコードを用意した。一方、直径0.5
鶴のポリオキシメチレン延伸糸(旭化成製)に密度0.
923のポリエチレンをプレッシャーダイを用いて被覆
し1.0鰭の補強コードを得た。
プラスチック光ファイバーコード2本と補強コード1本
を組み合わせ、3本のコードの中心が正三角形に成るよ
うに配置し、これを密度0.95のポリエチレンで被覆
して4.51mのプラスチック光ファイバーケーブルを
得た。このケーブルを50m1直線に張り660n+s
の安定化光源とパワーメーターを用いて、カットバック
法で導光性能の測定を行った。
ケーブルの緊張部分は40mで両末端は5mずつケーブ
ルの被覆をはがした。そして緊張は、補強コードを荷重
に固定することにより、テストした。まず初めに無負荷
の状態で導光性能を測定したところ、232dB/に+
sと233 dB/Kmであった。
ここで、荷重を15kgにして導光性能の測定を行った
ところ、235dB/に−と236dB/Kmを示した
。更に、このままlO日間放置したのち導光性能の測定
を行ったが、変化は無かった。
〔発明の効果〕
本発明の効果は張力に対し安定なプラスチック光ファイ
バーケーブルの提供にある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラスチック光ファイバーケーブルの断
面図、第2図は本発明のプラスチック光ファイバーケー
ブルの一実施態様の断面図、第3図は本発明のプラスチ
ック光ファイバーケーブルの他の実施態様の断面図であ
る。 図中、lはプラスチック光ファイバー、2はプラスチッ
ク光ファイバーコード、3は補強コード、4は補強繊維
、5はプラスチック光ファイバーケーブル、12は一次
被覆層、13は補強用繊維、14は二次被覆層を示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第2図    第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)補強繊維を軟質樹脂で被覆した補強コードとプラ
    スチック光ファイバー裸線又はプラスチック光ファイバ
    ーを軟質樹脂で一次被覆したプラスチック光ファイバー
    コードから構成され、それらを樹脂で被覆したプラスチ
    ック光ファイバーケーブル
  2. (2)補強コードの外径はケーブルに内臓されるプラス
    チック光ファイバーの裸線の直径又はプラスチック光フ
    ァイバーコードの外径の0.3〜2.0である特許請求
    の範囲第1項記載のプラスチック光ファイバーケーブル
JP60069237A 1985-04-03 1985-04-03 プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル Pending JPS61230108A (ja)

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JP60069237A JPS61230108A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル

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JP60069237A JPS61230108A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS61230108A true JPS61230108A (ja) 1986-10-14

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ID=13396936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60069237A Pending JPS61230108A (ja) 1985-04-03 1985-04-03 プラスチツク光フアイバ−ケ−ブル

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JP (1) JPS61230108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271207A (ja) * 1988-06-20 1990-03-09 Ube Nitto Kasei Co Ltd 光ファイバ用保護パイプ及びそれを用いてなる平型光ファイバコード
JPH0875965A (ja) * 1994-09-07 1996-03-22 Fujikura Ltd 加入者用光ケーブル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271207A (ja) * 1988-06-20 1990-03-09 Ube Nitto Kasei Co Ltd 光ファイバ用保護パイプ及びそれを用いてなる平型光ファイバコード
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